鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
金崎 夢生選手が期限付き移籍で加入』(鹿島アントラーズ公式)

元日本代表MF金崎夢生の期限付き移籍加入が発表されている。

金崎といえば、かねてより鹿島強化部が惚れ込んでいた逸材。180cmの体格でスピードがあり、ボールコントロールに優れ、シュートも上手い。2009年には本格的に獲得に向かっている。

その際は名古屋に入団となり、2010年リーグ優勝の原動力になっている。

優勝の後は名古屋の失速と共にインパクトが薄くなり、目立ったことといえば五輪代表で柴崎と口論になったニュースくらい。

2013年にはドイツ→ポルトガルと渡り、最近では名古屋復帰がメディアの噂になったばかりだった。

今回、サプライズ的に鹿島入団。鹿島フロントにしてみれば念願叶ったといったところだろうか。

外国人助っ人としてポルトガル2部で得点を重ねてきた彼が、どのように成長したのか、鹿島で見るのが楽しみ。

ポジション的には、遠藤のいる右MFか、土居のいるトップ下が想定されているとのことである。

遠藤よりスピードがあり、土居よりパワーのある金崎。

二人にとっては強力なライバルとなり、力を高め合う相手になろう。チームとしては厚みを増すことになる。

場合によっては二列目メンバーがダブつくのが心配だが、そこはセレーゾのさじ加減、コーチやフロントのサポートに期待したい。

日本代表キャップ5試合、ACL出場経験もある金崎選手。

即活躍してくれる助っ人級の補強であると喜んでいる。
ジネイ選手との契約について』(鹿島アントラーズ公式サイト)

完全移籍にて加入することで合意していたジネイ選手について、15日(木)に都内で実施したメディカルチェックで右膝半月板の損傷が確認されたため、正式契約は結ばないこととなりましたのでお知らせいたします。

おそるべしはブラジル悪徳代理人協会。

ついに怪我人を送り込んできていたとは。

これで正式契約を結んでしまったものなら、金だけ騙し取られるところであった。

いやー、危ない。本当に危なかった。

「日本のメディカルチェックをナメるな!」とブ悪代協には申し上げたい。

鹿島フロントもギリギリで騙されなかったのだから褒めてあげたい。よくやった。

いや、もちろん、鹿島が通常のプロサッカークラブであるならば、私も褒めるどころか「最初からそんなの掴まされるな!」と文句の一つも言うところであるが、

なにせブラジル人選手獲得に関して、鹿島フロントは完全なる素人集団。振り込め詐欺に10回は引っ掛かる80代90代のおばあちゃんみたいなものである。

騙されたおばあちゃんに文句を言っては可哀想だ。

だいたい、鹿島フロントはブラジル国内事情に精通した信頼できる代理人筋を持っていない。昔はブラジル人OBたちをツテにした人脈があったものの、その人脈はすっかり古くなってしまって、ほぼ引退済み。下手にOB代理人にリクエストすると、リバウドとかカフーあたり紹介されそうで怖い。

ブラジル国内のサラリー高騰もあり、人脈なしに有望な若手・中堅を獲得するのは並大抵ではない。

それでも鹿島フロントは自力でスカウトしようと、現地視察も取り入れ努力しているところなのだが、今度は名うての犯罪組織たるブラジル悪徳代理人協会に目をつけられ、誇大情報を流され、ことごとく割高な選手を掴まされる始末。

迷惑メールなどもそうであるように、一度引っ掛かった人間を悪徳業者は放っておかない。「コイツは騙しやすい」と認知されれば徹底して狙われるのが世の常。足下見られて余計に交渉が難しくなる。

結果、近年、サラリー以上の活躍をしたのは日本の高校にいたカイオしかいない。

本来であれば、ジネイを餌に金を巻き上げられて終わりのハズだった。強化資金のみならず、貴重な外国人枠をリハビリ目的のジネイに使われて、にっちもさっちもいかなくなるところであった。

よくぞ、よくぞ危機回避した。正式契約していたら大変なことになっていた。

今頃きっと、ブラジルの悪徳代理人は地団駄踏んで悔しがっていることだろう。「クッソー!アト チョット ダッタノニー!」という声が聞こえてくる。ざまあみろ。

外国人枠と強化資金がムダに失われずに済んだことを心から喜び、今季は幸先が良いぞと思うことにしたい。

そして欲を言えばだ。

ジネイ事件を契機に、今度こそブラジル人獲得における素人集団脱却をお願いしたいものである。
【ウホ】
新井場選手の現役引退に際し、岩政選手がブログ更新されている。

新井場徹』(岩政選手公式ブログ)

新井場選手の面倒見の良い人柄を示す、素敵なエピソード。

感謝をベースに人生を送る岩政選手も相変わらず素敵ウホ。今季は岡山の背番号35を応援するウホウホ。

【事業家・新井場徹】
さて、現役時から事業家であった新井場選手。

現在、枚方と奈良でフットサルコートのオーナーを務めている。

そういえば新井場選手のテクニックはまるでフットサル選手のようだった。

ボールを晒しマーカーを食いつかせ、重心の逆逆を取りながら攻め込むスタイル。セーフティ重視が一般的なサイドバックのセオリーであるのに、ボールセンスと攻撃性を前面に押し出した型破りな選手だった。

鹿島在籍後半期には、その攻撃性とリスク管理のバランスが取れた、素晴らしいサイドバックになっていた。ボールセンスのみならず、ダイナミックなオーバーラップも武器として、数えきれないほどカシマスタジアムのスタンドを沸かせてくれたものだ。

現役引退に伴い、自身の運営するフットサルスクールへの参加が増加する見込みとのこと。

ということで、枚方、奈良近辺在住で、サッカー上達したい方。『枚方市・奈良市のフットサルパークLateral/ラテラウ』に行ってみてくだされば。

新井場さんにも、たまには鹿嶋に出張してきて欲しいものだ。
新井場 徹選手の現役引退について』(セレッソ大阪公式サイト)

新井場徹の現役引退が公式発表されている。

スポーツ報知によると現役続行の道を模索していたとのことで、それが叶わなかったのは残念。

私は2014シーズンの新井場のプレイをまともに見ていないため、おいそれと「まだやれたはず」とは言えない。引退するプロ選手の大半は「まだまだできる」と自分では思いながらも、引退を余議なくされているのが現実である。

ただ、これが鹿島アントラーズであれば、新井場クラスの功労者に対しては最後まで丁重に扱うのが通例。

数ヶ月前から話し合いを重ね、シーズン最終戦前には公式に引退を発表し、セレモニーを行う。適格であればクラブで次の役職も用意する。

名選手が引退していく様子を若手が目の当たりにすることによって、「俺も引退するなら鹿島で」という夢を持ってもらうことにつながり、サポーターも「現役の最後は鹿島で過ごして欲しい」と思うようになる。

それに慣れた私からすると、今回の引退劇には冷たい印象を受けてしまう。

もちろん、セレッソにはセレッソの事情があり、分からないのに責めるわけにはいかない。

そもそも、鹿島の功労選手に対する礼は、Jクラブの中で特殊と言えるほどのもので、それをヨソに求めるわけにもいかない。

この点、今の鹿島フロントが世代交代した後も、いつまでも引き継いでいってもらいたいなと願っている。
ジョルジ ワグネル選手 契約解除のお知らせ』(鹿島アントラーズ公式サイト)

ジョルジ・ワグネルの契約解除が発表されている。

「両者合意の上での契約解除」がポイントで、

この場合、鹿島としては夏まであった契約期間の残りの年俸を支払わずに済み、

ジョルジ・ワグネルとしてはフリートランスファー(移籍金発生なし)で他クラブに移籍できるのが一般的。

試合での目立ったパフォーマンスがなく、今後の期待値も低い以上、致し方ない決断。

この先の給料分と外国人枠の浪費を免れた一方で、これまで支払った契約金と年俸分は、ほぼムダに終わった形になる。

そう考えると惜しい気はするのだが、これとて鹿島の伝統。過去にはベベト、ファビオ・ジュニオール、カルロンなどに、これでもかと金をドブに捨ててきた。

他クラブではセレッソ大阪がフォルランで金ドブし鹿島に迫ろうとしたけれど、J2降格しているようではまだまだ鹿島に追いつけない。鹿島の凄いところは定期的に金ドブしながらも、しっかり優勝争いするところなのである。

よって、ジョルジ・ワグネルくらいで目くじら立てていたら鹿島サポーターは務まらない。双方合意で契約解除して、これ以上の浪費を抑えたのは鹿島フロントの大いなる進歩であるとポジティブに捉えている。

満さんのブラジル人選手選定眼の無さと、ブラジル悪徳代理人協会には毎度毎度いまいましいが、ジョルジ・ワグネルに対しての恨みがあるわけではない。ダマされる方(満さん)とダマす方(ブ悪代協)が悪いのだ。

正確に止めて蹴るができる選手で、練習態度も評判に違わぬ真面目さがあった。チームへの好影響もあったはず。

金ドブは金ドブであり、「今までありがとう」とは言うつもりはない。

ただ、サッカー選手として良い晩年を過ごしてもらえればなと思っている。
新外国人選手はジネイで決まった。

アジア枠もファン・ソッコで埋まった。

それでもACLを戦うにはFWを筆頭に厚みが不足しているように見えるが、

2015年については「盤石の戦力揃えてACLと国内タイトルを手堅く獲りに行く」よりかは「若手に出場機会を与えつつ優勝も狙う」スタンスであると思われる。

ならば、あとはGK林が来てくれるかどうかというくらいで、落ち着けるのかもしれない。

それならそれでいいにせよ、その場合は現有戦力を維持できれば。

特に、海外志望や他クラブからのオファーがある柴崎、西、山村の三人には是非とも残って欲しい。

鹿島の場合、契約延長合意した場合でもいちいち発表しない。いきなり移籍リリースか、そうでなければ何事もなかったように新シーズンに入っていく。

一緒にACLを戦って欲しいものだ。

元々応援してるけど、ここで残ってくれたら今まで以上に応援するぞ。
鹿島アントラーズの新外国人選手はジネイに決定。

彼は2013年にブラジル全国選手権16ゴールを記録。30歳にして名の知られる選手となった。

その年のダイジェストプレイ動画

おそらくブラジル悪徳代理人協会が編集したものであるため、好調時の、好プレイのみが選んで詰め込まれている。この動画内でのプレイ選択が、彼の手持ちの引き出しと見てよいだろう。

DFの背後を取り、クロスやこぼれ球に合わせるのが巧い、ストライカータイプに見える。

独力で打開していく圧倒的な個はないようであるが、そこはカイオに任せるということであろうか。

ジネイが信頼性あるフィニッシャーとして機能してくれることを期待。

あとは、とにかくカルロンとは違いますように。

カルロンのように「母に家を買ってあげるために鹿島に来た!」ということがないよう、くれぐれもお願いしたい。

家のためだけじゃない、タイトル獲得のために来て欲しいのだ。

できることなら、ジネイがすでに家を持っている選手であることを祈るばかりである。
鈴木隆雅選手の復帰について』(鹿島公式サイト)

前野の抜ける左SBに鈴木隆雅のレンタルバックが決まっている。

鹿島ユース出身の20歳。

U-17世界大会で背番号10を背負い(本大会での活躍は無し)、鹿島ユース出身者としては世代別代表歴煌びやかな逸材。

ユース時代はFWとしてもCBとしてもプレイし、それぞれ一線級の能力を誇っていた。

プロ入り後にSBになったものの、なかなかSBの動き方が身に付かず、出場機会を得られなかった。

2013年7月からジェフ千葉、2014年は栃木SCへのレンタル移籍で出場機会を求める。

いくつかの試合では攻め上がっての突破力を見せることはあったのだが、しかし、やはりサイドバックとして及第点に至らず。

「攻撃はいいものがある」以上の評価はなかった。千葉にせよ栃木にせよ、当初は期待されてのレンタル移籍であったものの、最終的には出場機会を失ってしまう。

2月に21歳になる。鹿島でモノになる一つの区切りとされるプロ入り三年は過ぎた。

すでに同時期に一緒にトップ昇格した宮内は契約満了になっている。同じく中川も昨年中に引退。

大きな期待を受けて入団した2012年トップ昇格組も、残るは隆雅一人。

この三人はキッカ前ユース監督一年目の主軸選手。ユース時代には大いに楽しませてくれたものだ。

このまま、誰も通用せずに終わってしまうのだとしたら、あまりにも寂しい。早熟選手で終わって欲しくない。

万全の状態でシーズンインして、山本脩斗やファン・ソッコに勝る武器をキャンプからアピールしてくれることを願っている。
前野貴徳選手がアルビレックス新潟に完全移籍』(鹿島公式)

かねてより報道されていた前野のアルビレックス新潟移籍が公式リリースされている。

左利きの、本来はサイドハーフ向きの選手だとは思うが、サイドバック離れした攻撃力を持つ。サイドからドリブルで持ち込み、シュートで終わる形を持つ面白い選手。

調子の良い試合では素早い寄せで敵のサイドを封じる守りを見せることもあった。

プロ二年目のJ2愛媛時代には主将を務め、鹿島でも移籍二年目に選手会長を任されるくらい、真面目でキチッとした人間性の持ち主。広報誌月刊フリークスの連載で脇役として登場し、いい味を出していた。

その彼も鹿島ではレギュラーポジションを掴むことができなかった。

攻撃スキルはピカイチだが、J1のスピード下における判断面と守備面が課題。

それは一発で寄せにいってかわされてしまう、頑張って止めようとしてファウルになってしまう、担当エリアでのハイボールに競り負けてしまう、攻めては前に行きすぎてしまうなど、J2時代には出なかった弱点がJ1では試合に出てしまっていた。

スッとレギュラーポジションを掴んだ山本脩斗と対照的に、余裕のなさが攻守の力みにつながっていた、あるいは力んでいるから攻守に余裕がなかった印象がある。

試合に出られない期間が続き、たまに出ても試合勘のなさから、さほど良いプレイが出ないという、選手としては悪いサイクルに入ってしまっていた。

ここでの移籍は致し方あるまい。

幸い、移籍先の新潟はJ1クラブ。サイドバックを伸ばす実績もある。

前野には、そこで長所を発揮し、課題を解消して、一つ上の選手になってもらえれば。

好選手、好青年だけに、これからの活躍を祈っている。

ポジション獲って、鹿島戦以外で大活躍して欲しい。
柳沢 敦氏コーチ就任のお知らせ』(鹿島アントラーズ公式サイト)

おお、なんと喜ばしいニュース。

2014シーズンをもって仙台で現役引退した柳沢敦さんが鹿島に帰ってきてくれる。

同時に発表された新外国人ジネイとファン・ソッコの加入に一安心なのだが、それも忘れるくらい、柳沢コーチ就任が嬉しくてたまらない。

ありがとう、鹿島フロント。

もう、例えジネイがハズレ外人だとしても許す準備ができました。

【鹿島の眼力】
仙台は常に柳沢さんに対するリスペクトを欠かさなかったという。

柳沢さんも、それに応えようとする人間性の持ち主だ。

ただ、強化部スカウト職を用意した仙台に対して、トップチームコーチを用意した鹿島。

指導者志望の柳沢さんに鹿島を選んでもらう決め手になっただろう。

鹿島フロント(満さん)の、こういうところが凄い。

以前、「これからクラブの伝統を伝えられる人を戻していく」と話されていたけれども、

その一人が柳沢さんだったとは、さすがの眼力。

指導者やフロントとして見込みのありそうな選手は、引退後、すぐに迎え入れ、

それとは逆に、選手としては大功労者であっても、指導者として未知数な人物に対してはアンバサダーなどの名誉職で労をねぎらうにとどめたり、あるいは他クラブで実績を積んでもらうなどして、しばらく様子を見る。

そこのさじ加減、実にしっかりしている。

誰でも彼でもスタッフに入れたり、意味なくアンバサダーを与えているわけではないことが、よく分かる。

【名人芸のポストプレイ&オフザボールの消える動き】
柳沢さんは(ゴール量産以外)何でもできるFWだったけれども、絶品だったのはポストプレイとオフザボールの動き。

特にゴールから遠ざかってDFの死角に消えるプルアウェイは素晴らしかった。

プルアウェイ自体はゴールから一旦遠ざかる動きであるから、彼自身のシュートチャンス減少につながる一面もあったものの、その分、味方へのチャンス供給が多かった。

今の鹿島の前線は、FWの崩しのパターンが少ないのと、経験豊かな日本人FWが一人もいない。

赤崎、カイオ、土居、豊川、杉本、鈴木優磨くんたちは、皆、大きな伸びしろを秘めており、若い選手たちに柳沢コーチの技が伝授がなされるのが、今から楽しみ。

また、FWに限らず、今の若いチームに鹿島のいい伝統を身を持って伝える役割。

現役では小笠原や曽ヶ端、本山たちがやってくれているから、コーチの立場から柳沢さんがいると心強い。

おかえりなさい、柳沢。

また、鹿島を宜しくお願いします。
高崎寛之選手が完全移籍で加入』(鹿島公式)

かねてから報道されていた高崎の移籍が公式発表されている。

今冬の補強第一弾成功を喜びたい。

決して上手い選手ではないが、敵陣での空中戦勝率は日本人FW屈指。

ダヴィが長期離脱、赤崎がヘディング苦手ということを考えれば、非常に意図の分かる補強になる。

駒澤大卒業時には鹿島も獲得オファーを出していたはずだが、浦和→水戸→浦和→甲府→徳島と紆余曲折あっての鹿島入り。

浦和時代までは自身の最高到達点でのヘディングを掴めておらず、その身長ほどには高さを発揮できる選手でなかったと記憶している。技術とヘディングの両方が今ひとつで、効果的なポストプレイができていなかった。

それが、今シーズン徳島戦で見た彼は、高さ強さで植田を圧倒。鹿島を相手に最前線で起点になっていた。

いくら植田の経験が浅いといっても、植田はサイヤ人だ。そんじょそこらのFWでは高さ勝負で植田に勝つことは不可能。

セレーゾもピンと来るものがあったのだろう。

今回、他クラブで経験を積み、武器を磨き込んでから鹿島に来てくれることになった形。

大卒で直で入るより、かえって良かったと思っている。マルキ、興梠、田代(※更に高崎が進路に迷っていた2007年には柳沢も在籍中)がいた当時の鹿島で、新卒の高崎ではベンチ入りもまず不可能だったからだ。

山本脩斗もそうであったように、いいタイミングで獲得できて良かったと思う。

高崎選手の加入を歓迎し、応援したい。
岩政大樹選手 新加入のお知らせ』(ファジアーノ岡山公式サイト)

ファジアーノ岡山 加入決定』(岩政大樹選手公式ブログ)

岩政選手のファジアーノ岡山加入が公式発表されている。

後藤圭太(鹿島ユース→鹿島→岡山)がCBの主力として活躍中のクラブで、岩政選手の地元に近いことも良い。

一ファンとしては、タイにいるより遥かに試合映像を集めやすい上に、J2ならば水戸とのアウェイ戦などは気軽に観戦しにいける。

今まで鹿島からJ2に移籍した選手は多くいるが、岩政選手ほどクラブを変える期待を受けての移籍はなかった。

これは楽しみウホウホ。

J2で10得点とかも期待しちゃっていいウホかね?
[C大阪]杉本健勇、扇原貴宏、丸橋祐介が1回目の契約交渉に臨む』(BLOGOLA)

鹿島アントラーズが正式オファーを出している丸橋佑介。

ユースから育ったセレッソに残留するか、来季ACLを戦う鹿島へ移籍するか、迷っているようだ。

宮本さん(※ブログ主注・セレッソ大阪強化本部長)からいろいろ話を聞けました。(セレッソの思いは?)伝わりました。しっかり考えて、自分で答えを出したいと思います。色んな部分で悩むことはあるけど、少し前に比べると、迷いは少なくなりました。次に話をする時くらいには、答えを出したいと思います』(丸橋)

まず、迷ってくれるような選手で良かった。

所属クラブが降格して、あっさりJ1クラブに移籍するような選手であれば、きっと鹿島には合わない。

プロスポーツ選手は信用業的なところがあり、雑な移籍の仕方をしてしまうと、決して本人が悪い人間でなくとも、ファンからの信望を失い、運気を失う。

私は、選手本人にとってプラスになる移籍は基本歓迎なのだが、

元所属クラブへの心づかいであるとか、説明の丁寧さも、プロ選手には求められると思う。

そこがしっかりした選手に来て欲しい。

丸橋選手の決断と言動に注目だ。
昨日、鹿島アントラーズは解団式をおこない、オフに入っている。

精神的肉体的に消耗の激しい仕事だけに、ここは選手、監督たち。

それぞれ、疲れを癒してもらえればなと思っている。

一方で、フロントは来季の編成に着手しており、チラホラ人事情報が報道に出てきている。

鹿島アントラーズはJリーグ3位に入ったことで、来年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を確保できた。

これを国内リーグ戦およびカップ戦と並行して戦っていく。

単純に試合数が増える以上、ここ数年でもっとも選手層に厚みを持たせるはず。

また、Jリーグよりフィジカルが強く、ハイボールが多用されるACLを見据えて、最終ラインと最前線に高さを補強したいところだ。

【守りにおける高さ】
センターバックでは中田浩二が引退し、ルイス・アルベルトはすでに退団濃厚との報せがある。

そして、山村にはJ2千葉が獲得オファーを出しているとのこと。

スタメンには代表クラスに成長した昌子と、伸び盛りの植田がいて、バックアッパーに青木がいるものの、

仮に中田・ルイス・山村の三人がいなくなってしまうと、今季よりも層が薄くなってしまう。特に試合終盤、敵のパワープレイに対する交代カードがなくなってしまう。

私としては山村に残って欲しい。

鹿島でのタイトル獲得に貢献してからでないと、彼本人にも悔いが残りそうな気がする。

【FWの高さ】
ダヴィの長期離脱により赤崎一枚となっているFW。

向上心のある赤崎には来季も期待するにせよ、現時点では高さに欠けるFWだ。

ユースレベルでは高さのあるFW鈴木くんが鹿島ユースから昇格してくるとはいえ、いきなりアジアの相手に当てるのは難しい。カンフーキックで大怪我させられてしまう。

もし私が大油田を持つ大富豪であれば、鹿島に強化資金をポーンと出して、ケルンで出番のない大迫勇也を呼び戻したいところであるも、残念ながらウチの庭には雑草ばかり生えていて石油など出てこない。

また、もし私がドラゴンボールを7つ集められたら、長谷川祥之か鈴木隆行、あるいは田代有三を若返らせて鹿島に入団させるのだが、そもそもドラゴンレーダーすら持っておらず、集めにいけない。

鹿島フロントも、私のオイルマネーや神龍などは計算に入れておらず、堅実かつ的確な補強に動いている。

高さのあるFWとして、徳島の高崎寛之に獲得オファーを出しているとのこと。

さすがは鹿島強化部、現実的にして狙い鋭いオファーだ。

縁という意味では、もともと、高崎は大卒時点で獲得に動いた選手である。

実力的にも、鹿島と徳島との公式戦において植田とのバトルに完勝している。高崎が日々の練習に加わることで若いCBにはプラスの経験になる。

セットプレイに高崎個人の高さが加わるだけでなく、植田や昌子の、まだ発揮しきれていない高さが磨き上げられれば、今シーズン、ここ一番で出なかった「コーナーキックから頭でズドン」の可能性が高くなる。

磐田から入って活躍した山本脩斗のように、いい選手が入ってきてくれるのを楽しみにしている。
サッカー選手の移籍の話題がスポーツ誌やサッカー雑誌に掲載される時期に入っている。

今朝のスポーツ報知によると、鹿島アントラーズがセレッソ大阪の左SB丸橋にオファーを出しているとのこと。

現在の鹿島では山本脩斗が安定した左SBレギュラーであるも、控えとなると前野がやや信頼を得られていない。

右では西が海外を目指す選手であり、更に大学新卒で車屋選手(筑波大→川崎内定)を獲得できなかった事情もあって、サイドバックは補強ポイントになっている。

丸橋であれ誰であれ、山本のように、鹿島に移籍して実力を発揮する選手に来てもらえれば良い。

そのサイドバック以上に補強必須なのが、ダヴィの長期離脱によって赤崎一人となっているFW。

ここは必ず補強してくるだろう。

それから山村や中田次第となるが、CBが補強ポイントに入ってくることも考えられる。

できれば、今季ベンチ入りまでに絡んでいる選手は来季も残留して、鹿島で成長し引退までという道を歩んで欲しいものだが、こればかりは選手の人生がかかっているし、また、選手都合だけで決められるものではない。ファンの勝手ばかりを言ってはいられない。

まずは今シーズンの最後まで。

全ての選手が鹿島のために全力を尽くしてくれると信じている。
ジョルジ ワグネル選手が加入』(鹿島アントラーズ公式サイト)

ジョルジ・ワグネルの鹿島アントラーズ加入が正式発表されている。

まず、歓迎したい。

派手ではないが、ボールを止める蹴るの技術がしっかりした選手。判断力もたしかで、いわゆる玄人好みのする名手だ。

柏レイソル時代には、コンディションに問題のない試合では運動量も十分にあったと記憶している。

今年36歳になる年齢を心配することもできるが、

マルキーニョスやドゥトラ(マリノス)の活躍を見ても、未知数の若手ブラジル人を獲得するよりかは、一度Jリーグで成功したベテラン選手の方が信頼性が高い。手薄なサイドハーフを埋める即戦力として期待したい。

あとは、お手本としても。

ちょっと、最近の鹿島。ドゥトラ(現スポルティング・ロケレン)やダヴィなど若干プレイが雑なブラジル人選手を獲得する傾向があったので、「正確にプレイする」ジョルジ・ワグネルはいいお手本になってくれるはず。

口で「正確にやれ!」と言われるとカチンとくるものだが、間近で正確にプレイする選手がいると自分の粗さに気づきやすいもの。チームに上手い選手が多ければ多いほど、「俺、上手くなんなきゃ」と自然に意識できるようになる。

シュートとクロスの個人技術を底上げしていく意味でも、ジョルジ・ワグネルの影響力に期待。

なかなか、いい補強なのではないかと思う。

先に退団したジャイールがジョルジ・ワグネルになったと考えれば、ずいぶんな戦力アップだ。
野沢拓也選手がベガルタ仙台に完全移籍』(鹿島公式)

野沢の仙台移籍が正式発表されている。

「鹿島で現役引退までやりたかった」気持ちをコメントしてくれたこと、嬉しく思う。

神戸から戻ってきてからというもの、彼なりに鹿島のためにやってくれたことは知っている。

サッカーだけでなく、イベントでも頑張ってくれた。ファンサービスも以前よりは良くなったと思う。

どうしても、彼の飄々とした性格とプレイスタイル、それに「走る」部分での貧弱さゆえに、ヤル気がないように見られてしまうことがあるが、私はそうは思わない。

鹿島を愛する気持ちがあり、サッカーで魅せる持ちを強く持った選手だと認識している。

まるで魔法使いのような特殊な選手。

パワーはほとんどない。競り合いは期待できない。一度ダッシュした後の回復も遅く、しばしば無意味にサボっているようにも見えてしまう(昔はたしかにそんなところはあった)。

だけど、ボールに魔法をかけたようなコントロールができる。浮き球のファーストタッチは絶品で、ヒョイヒョイと手で扱うようにコントロールしてしまう。

本山のようなイメージを共有できる味方がいれば美しいパスワークを実現してくれる。

シュート精度は今だに鹿島随一。急激に曲がって落ちるプレイスキックもある。

足技だけでなく、ペナルティエリア内サイドやバイタルの急所への入り込みも上手い。

鹿島ユースから上がってきて、現代サッカーでも特殊な選手として活躍した名選手。

今の彼がどのチームで生きるのか、仙台で活躍してくれるのかは、正直、私には自信がない。

どうにも2009シーズンぐらいからか、生き生き伸び伸びと試合する野沢拓也を見ていないのだ。

だからこそ、もう一度、彼が輝く姿を見たい。

「ありがとう」とか「さようなら」とか「コンチクショー」とかより、とにかく「試合に出て勝利につながる仕事を!」と発破をかけたい。

元気にやってきて欲しい。
仙台が鹿島野沢獲得へ』(日刊スポーツ)

鹿島で出番を失っている野沢に、仙台からオファーとのこと。

ベンチからも外れることがある以上、これは仕方がない。J1からオファーがあるだけ、いい話だと思いたい。

野沢のボールテクニックと瞬間のフリーランは依然としてチームトップクラス。

ただ、動きの連続性の少なさ、守備面での貢献が上がらないことで、現在の鹿島のチーム事情に合わない選手になってしまっている。

得意なハズのセットプレイも、往年ほどの精度がない。

それでも、このまま鹿島のベンチ外で錆びついていってしまうのは勿体ない技術の持ち主。

まだ本決まりでないとはいえ、話の行く末を見守りたい。

一方で、鹿島の新外国人選手。ジョルジ・ワグネルに一本化されていると茨城新聞に掲載されている。

茨城新聞なら、ほぼ間違いない。

ジョルジ・ワグネルのプレイスタイルならば、年齢については、コンディションさえ良ければ大きなネックにならないだろう。

その力に期待したい。

現在、鹿島には中盤二列目に核となる人材がいない。

土居、遠藤は好選手だが、もう一歩。

豊川と杉本はまだまだこれから。

中村と野沢がくすぶっている現状。

ジョルジ・ワグネルが本決まりとなれば、鹿島で一花咲かせてもらえればと思っている。
【鹿島】元柏ジョルジ・ワグネル獲得へ「候補の1人」』(スポーツ報知)

元柏レイソルのジョルジ・ワグネル(現ボタフォゴ)がアントラーズ新外国人候補であると報じられている。

私個人的には好きな選手。見た目的に、グレイシー一家にいそうな感じが素敵。

ブラジルでも実績ある格の高い選手である。

能力的には、左足のプレイスキック精度が相当に高い。アントラーズでも、即、一番手キッカーを務められると思われる。

プロ意識の高さでも知られており、若い選手が多いチームでお手本になってくれるだろう。ダヴィやカイオへの好影響もあろう。

ただ、かなりベテランの部類に入る選手なので、運動量を要する中盤の選手として、そこがどうなるかというところ。

ジュニーニョ獲得時もそうだったが、選定の狙いは決して悪くない。

だが、彼らが旬の時に獲れればベストであって、そうでなくて旬から外れた時期に狙うあたりは、鹿島の外国人スカウト力に物足りなさを覚えるところではある。

彼が来てくれたら、当然、応援するが、他にも候補がいるとのこと。

良い縁を期待しつつ、見守りたい。
ゲキサカに来季新入団選手のニュースが来ている。

大阪桐蔭MF久保田和音が鹿島と仮契約!!』(ゲキサカ)

「和音」くんは「かずね」くんと読むとのこと。

プレイは見たことがないのだが、ポゼッションサッカーのキーになれる選手であるとの高評判を聞いている。

おそらくは「小笠原&柴崎以後」を見据えた獲得でもあるのだろう。

今からプレイを見るのが楽しみ。

椎本スカウト部長を中心とした鹿島アントラーズスカウト部門の仕事ぶりは、例年、素晴らしい。

サッカー界には「クラブを強くするにはGMとスカウトから」という言葉があるのだけれども、

鹿島のスカウトには文句のない実績がある。

高校サッカーファンの誰もが注目した柴崎や大迫、植田を獲得したことに加えて、

そこまでの注目度はなかった昌子、伊東、豊川の力を見抜いて獲得し、戦力化している。

数年後、杉本太郎や久保田くんの時代が来て、強いポゼッションサッカーを実現する日が今から楽しみ。

あとは、彼らに勝ちながら成長してもらうためにも、GMの部分、その中でも特に「外国人選手選定」の部分を、なんとか改善していきたいものである。
ジャイール選手との契約が満了』(鹿島公式サイト)

ジャイールの契約満了による退団が発表されている。

ジャイールは試合でこそ活躍しなかったが名言を残してくれた。

いまの自分は本来の姿ではない。もう少ししたら皆さんが知っている千葉時代のジャイールを見せることができると思う』(GELマガ6/27より)

いやいやいや、本来の姿が千葉時代じゃ困るんですけど…。

ついつい突っ込みを入れたくなってしまった。全く守備をしない千葉での姿を鹿島で出されたら、たまったものではない。

幸いにして「皆さんが知っている千葉時代のジャイール」を見なくて済んだ。守備が下手という片鱗は見えたが、出場時間少なく、被害は軽微なもので済んだ。

契約満了で円満に退団していただいたことは、とりあえず良かったと言える。

短期間とはいえ縁のあった選手。

次のクラブでの活躍を祈りたい。
大迫のケルン移籍が決定したとのこと。

順調に二部から一部へのステップアップを果たしたことになり、これはめでたい。

せっかくなので、見ていなかった日本代表×コスタリカ代表の試合ハイライト(ロングバージョン)を観賞してみた。

そうしたら、何と日本代表のユニフォームが全身蛍光黄色になっている!

これは思い切ったカラーにしたものだ。この黄色だと虫が寄ってきそう(雑学1:花の蜜を集めるタイプの虫は黄色に寄る習性がある)。

肝心の大迫のプレイなのだが、

競り合いながらのワンタッチの落とし、さすがに上手かった。相手が高校生ならまだしも、ワールドカップに出てくるコスタリカ代表に対してすら悠々とポストプレイしてしまう。

これがもしダヴィならば、最初のコントロール決まらずボールがあっちに転がっていく。もしカルロン(雑学2:現在中国2部リーグでプレイ)ならボールに触る前にDFとの接触でグニャッと潰れているだろう。

あんまり大迫の求めるタイミングでパスが出てこなかったように見えたけれども、しかし、大迫自身のゴール前でフリーになる動きは巧みだった。

ハイライトからは素晴らしいFWの選手だなと再認識。コンディションもまずまずいいようだ。

ただ、ヘディングシュートだけは残念なものがあり、ここは鹿島時代とさして変わっていない様子。

ゴールへの距離が近ければ近いほどヘディングでのシュート効率が高まる。それさえクリアできていけば、ワールドカップでの複数得点も期待できるのではないかと思う。

大迫の能力を持ってすれば、不調っぽい本田圭佑より絶対的な存在になっていいくらい。

柿谷とのポジション争いなんて小さいもので、大迫のスケールとプレイスタイルを考えれば、本田とのエース争いの方が相応しい。

…という意図なんじゃないの、大迫の背番号18って(雑学3:前回南アフリカW杯での背番号18は本田圭佑)。
蔚山現代 増田誓志選手 大宮アルディージャ加入(期限付き移籍)のお知らせ』(大宮公式サイト)

元鹿島のイケメンネクラ系MF増田誓志。彼の大宮入りが公式発表されている。

本人のかねてからの希望であった韓国→欧州へのステップアップ路線は、ひとまず頓挫した形だ。

昨季は蔚山現代で主力の地位を掴んでいた増田だが、今季は監督に評価されていない。

ACLでも無難にパスを捌いていたものの、前半38分のうちに怪我でもなく交代させられている。

おそらくは戦力外的要素の濃いレンタルと推測される。

Jリーグの第1登録期間は3月28日(金)までということで期限が迫っていた。

韓国に情報網があり、資金力もある大宮になったことに不思議はない。

鹿島が増田の背番号(14番)を空けていたこともあって、Jリーグに戻るなら鹿島であってくれれば愛着の面から喜ばしかったが、

とはいえ、仮に鹿島復帰の場合、試合出場の望みは薄い。

増田のメインポジションであるボランチだけを見ても、小笠原&柴崎がレギュラーに君臨し、ルイスや梅鉢、中田、山村まで控えている。

個人的には、Kリーグでやっているよりか、また、鹿島で出場機会を得られずくすぶるよりかは、他クラブであってもJリーグでやってくれた方がプレイを見られるので楽しみ。

まずは大宮でポジションを掴み、韓国での成長を見せてくれれば面白くなる。
ジャイール選手が加入』(鹿島アントラーズ公式サイト)

ようやく新外国人選手が決まった。

昨季J2ジェフ千葉に所属し、守備貢献が低すぎるため構想外となり、中東UAEにレンタル移籍に出されていたジャイール。

鹿島には千葉からのレンタル移籍での加入となる。

【まず、大物でない件】
鹿島の新外国人選定については「第一候補はブラジル代表経験者」(鈴木満常務)の報もあったので、そのクラスを望まれていた方にとってはガッカリ感が大きいはず。

ブラジル代表経験どころか、J2千葉でも戦力にならなかった選手。

私個人的には、今の時期にブラジル代表経験者や、準代表級の選手が残っているとは考えにくかったので、消極的納得のできる選定。

問題はジャイールの実力だ。

私は見たことがない。

千葉サポーターさんに教えてもらったのは、

・キックとドリブルの攻撃技術はJ2レベルで突出。

・フリーキックは普通。

・それだけで縦に抜けるほどではないが、それなりに速い。

・チームプレイする意識が低い。

・帰陣して守備する気がない。

・指示して帰陣させても粘りなく置いていかれしまう。

これが本当だとして、それならヨソのチームの選手として見ている分には面白そうではあるけれども、

鹿島でそのまんまであったら、使いどころに悩みそう。

さて、鹿島に来て変わるかどうか。

【再生工場】
ここ数年、鹿島は他クラブの構想から外れたブラジル人選手を再生し続けている。

例えば、マルキーニョス、ドゥトラ、ジュニーニョ。

彼らは三者とも、前所属監督の構想から外れたか、外れつつあった選手。

それが鹿島に来て、評価を覆してみせた。

マルキーニョスは無冠時代に終止符を打ち、三連覇を牽引。

ドゥトラとジュニーニョは、戦力の最も落ち込んだ時期、降格回避に貢献してくれたと私は考えている。

アレックスやジウトンは微妙なまま失敗に終わったが、それは元々の評価通りだったというだけ。

ブラジル人選手再生工場としての鹿島は信頼性が高い。

さて、ジャイール評の「ボール持ち過ぎ」は鹿島加入前のマルキも一緒だった。

「連係プレイ苦手」はドゥトラが、「守備しない」はジュニーニョの評価として定着していた。

鹿島に来たら、皆、いい方向に変化した。

これだけブラジル人のヤル気を引き出せるのは、

常に大物ブラジル人監督を招聘し続ける鹿島ならではのメリットだろう。

海外から優良外国人を獲得するのが不得手である以上、この再生能力は使わねば損だ。

【レンタルなので】
とはいえ、ジャイールの諸刃の剣っぷりは、聞く限り相当なもの。

もしかしたら、過去最強レベルも想定される。

いくら鹿島であっても、結構、博打な気がするが、

しかし、そこは便利なレンタル移籍。

成功してくれれば掘り出し物、失敗しても損失は小さい。

ひとまず、攻撃交代の、縦に推進力を出せるようなジョーカーが不在であるので、

ジャイールに攻撃能力とスピードがあるらしいのは良い。

早い段階で試されるのではないか。

背番号7はアルシンドの路線。

無名ハゲカッパだったアルシンドが、スピードと技術、得点力でJリーグに旋風を起こしたのは遠い昔。

満さんは、その再来を期待しているのかもしれない。
3日前の報道になるけれども、

【鹿島】強化責任者、新外国人獲得へ急きょブラジルへ』(スポーツ報知)

我らが鈴木満さん(鹿島の強化トップ)が新外国人選手獲得のためにブラジルに飛んでいるとのこと。

満さんといえば、微妙な外国人選手を高額で獲得することで世間に知られている人物。

「カシマ」「スズキミツル」と言えば、ブラジル中の悪徳代理人から絶好のカモと認識されているとか、いないとか。

しかし、私個人的には、満さんの外国人選定というもの。

一般に言われるよりかマシなイメージがある。

なんでも鑑定団に例えるならば、

「骨董が趣味の親父さんが、旅先の海外の骨董品屋で一目惚れして買い付けるパターン」くらいには、本物を引く確率があるのではないか。

これは、十中八九、贋作を掴まされるパターンであるも、

ごくたまーに本物の場合がある。

私は、その可能性に賭けてワクワクしているところ。

気楽に朗報を待っている。
【鹿島】セレーゾ監督、異例スポンサーに補強おねだり』(スポーツ報知)

分かってはいたが、鹿島の外国人補強費が足りないとのこと。

当初、候補に上げていた選手たちについては、結局、獲得できず。

現在の鹿島の資金力では、ブラジルや中国のクラブに太刀打ちできなかいということか。

セレーゾ監督は「補強をしてほしい。実現させるために、スポンサーには協力をお願いしたい」とコメント。

鹿島の外国人選手スカウトというもの。

過去に補強費があった頃であっても、ほとんど微妙な外国人しか獲ってこなかった実績があり、資金力以外にも改善点がありそうなのだが、

とはいえ、大迫が抜けて、ジュニーニョも抜けて、そうであるのに攻撃的ポジションの選手に補強がないのは、監督としてはしんどいはずだ。

私個人的には、今の時期までずれ込んでしまえば、多少お金があったところで大物選手が残っているとは考えにくい。良くてドゥトラ(2012シーズン在籍)クラスかと思う。

なので、今日のプレシーズンマッチ福岡戦で「もしかして、このままで大丈夫じゃない?」と思わせるだけのハイパフォーマンスを日本人選手たちが見せてくれて、その勢いでシーズンも勝ち続けられたら一番。

現実的には、試合後に「やっぱ、補強は必要だよなぁ…」と思わされるパターンが優勢である気はしている。

とにかく、14:00からの福岡戦には注目したい。

スカパーで放送予定。
中川義貴選手の現役引退がリリースされている。

中川選手の現役引退について』(鹿島アントラーズ公式サイト)

鹿島ユース上がり、若干20歳での現役引退。

【FW中川のピーク】
高校3年時の彼の輝きは忘れられない。

対戦相手にも審判にも闘志剥き出しに、最前線でボールを収め、至近距離からミドルレンジまでチームの苦しい時にゴールを決めてくれた。

言動もユニークで、鹿島ユースファンの間では「ヨシキ語録」として楽しまれていた。

鹿島ユース歴代選手の中でも特異な存在であり、プロ入り後の大成を期待するファンは、とても多かった。

あの時が、彼のサッカー選手としてのピークになってしまった。

【プロの壁】
ユース時代の怪我を抱えたままプロ入りし、リハビリからのスタート。

勢いを持ってプロ生活に入れず、入ってみたら、彼の技術的才能は一番下の方だった。

それは彼を昇格させた鹿島フロントも、彼自身も、十分に分かっていたことであったが、

技術だけでなく、武器になるはずのフィジカルとメンタルも壁に当たってしまった。

「体重オーバー」と「怪我」の繰り返し。

なかなか、怪我のタイミングと、彼自身の性質があり、プロとしての生活習慣が身に付かなかった。

鹿島の選手のほとんどはリハビリを乗り越えてくるが、彼のおかげで、それは簡単なことでないのだと改めて認識させられた。

【サッカーなくして】
しかし、中川くんがサッカー選手以外でできることがあるか、やりたいことがあるのか、老婆心ながら心配である。

しばらくはご家族を不安にさせ、悪友たちと悪さしそうであるが、何年か後にはいい大人になってくれれば。

あわよくば、彼がいつか、大学サッカーあるいは社会人サッカーで選手として復活してくれれば、という一縷の望みを抱いておく。

プロより規律の厳しい強豪大学や実業団では厳しいだろうなぁと思いつつも。
海外移籍の可能性を探っていた西大伍の鹿島残留が報じられている。

【鹿島】元日本代表DF西、残留決定』(スポーツ報知)

もともと、鹿島では活躍しきれていない西であるが、この件があって、これまで以上に厳しい目で評価されるようになろう。

セレーゾの一言に尽きる。

「(海外移籍への)迷いが消えているなら一緒に戦おう」

迷いを抱えたままなら、いわゆる「干す」とかではなくとも、実力的に伊東の後塵を拝し、鹿島での出番を失うことになる。

いざ移籍となった時に、多くのサポーターから惜しまれるだけのパフォーマンスを今季は期待していきたい。
西大伍の移籍可能性が高まっている。

各スポーツ紙が鈴木満常務の「移籍するかもしれない」というコメント付きで報道しており、現実味がある。

西はマリティモ練習参加以降、一月のサッカー教室、鹿島の全体練習と必勝祈願を欠席。

新体制メンバーに名前があったので安心していたのだが、こういう事例も起こるということか。

西自身は好青年であるし、また、日本人が海外移籍で成功するのは25歳までがほとんどとされる。

もともと海外志向が強いのに、鹿島で控えに落ちた26歳の西。彼と彼の代理人が移籍に動くこと自体は間違いではない。

ただ、鹿島のサポーターとしては、このタイミングまで引っ張られるのはモヤモヤする。

鹿島でヤル気が一番でないなら、移籍しかあるまい。

しかし、移籍するならするで、きっちりと移籍金を残してもらいたい。

それさえ守られれば、海外へ気持ちが傾いているのであれば、私個人的にはだが、彼は彼のプレイスタイルと力量に合ったチームでやった方がいいと思う。

早い決着を待っている。
杉本健勇のセレッソ残留が報じられている。

鹿島移籍か、セレッソ残留か、最後まで流動的であったが、

結局は残留に落ち着いた。

セレッソには南アフリカW杯MVPのフォルランが来る。

杉本にとって同ポジション最高の手本。

フォルランのコンディションとモチベーションがどれほどかによるものの、これは得難い経験。杉本の成長を考えても残留がベターだろう。

一方、断られた形となる鹿島もガッカリする必要はない。

今の鹿島に本当に必要なのは、大迫に代わる得点源。即戦力の選手。

鹿島フロントは、そのレベルの選手が見つからなかったため、成長力込みで杉本健勇を選定したと思われるが、

しかし、成長力込みであるならば、サポーターとしては赤崎や豊川に期待したいもの。

赤崎・豊川は絶対的にプロ経験不足であるけれども、しかし、杉本にも得点力不足の欠点がある。

もちろん、彼のポテンシャルは物凄いから、来てくれたら面白かった。

それでも、セレッソ育ち。セレッソサポーターからずーっと才能開花を待たれている選手。

育ったクラブで大成するのが一番だ。鹿島としては無理してまで獲る選手ではない。

赤崎・豊川、二年目のダヴィに期待をかけよう。

あとは、できれば即戦力の獲得。

おそらく難しい状況なのだと推測されるが、なにせ勝負が懸かっている。

移籍ウィンドウが閉じるまでは、いい報せを待っていたい。