鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
柳沢、中田、新井場氏の引退試合を開催』(スポーツ報知)

昨日、都内で行われたキックオフパーティ。

その場で柳沢コーチ、中田CRO、新井場さんの合同引退試合開催が発表された。

いやー、良かった。

鹿島で引退した中田CROは当然としても、仙台で愛され引退した柳沢さんと、セレッソ大阪で引退した新井場さんの引退試合をカシマスタジアムでできるのは、ファンとして本当に有難い。

特に、セレッソでの新井場さんの引退経緯に寂しさを覚えていた私としては、心残りを一つ払拭できる思いだ。

新井場さんは「(僕は)おまけのおまけみたいだけど、よろしくお願いします」とユーモア混ぜて話してくれたが、それも彼の謙虚さならでは。あの内田篤人をして「日本一のサイドバック」と言わしめた名手。

普段はツンデレ系関西人であったけれど、その実、若手の面倒を見て、人前に出ればチームメイトを立てるナイスガイであった。

たぶん、彼のことだから、自分一人の引退試合ならば「僕はそこまでの選手じゃないので」と辞退しかねない。合同という形は、かえって良いのではないだろうか。

本当は凄い選手で、もっと評価されて良かったくらいなのだけれども、一般の評価よりも美学を選んだ選手。分かる人には分かる…ということで良いと思っている。

セレッソとの急な契約満了の際にも恨みごと一つ言わず、大人なコメントを残している。

「プロであること」を自分自身にはもちろん、レフェリーにも求め、それゆえに扇谷メタボ主審と衝突することもあった。おかげで普段から嫌われ、何もしていないのに退場させられたこともある。

新井場さんとの切磋琢磨のおかげで、扇谷さんもJ1トップレフェリーと言える実力者になっている。

控えめとされる運動量はかつてより3パーセント増し、豊富な体脂肪率も1パーセント程度は下がり、思い込み判定の件数も微減した。

書いていたら、引退試合に扇谷さんにも来て欲しいような気がしてきた。

引退試合を扇谷レッドカードで退場していく新井場徹。カードを差し出す扇谷の目にはアブラ…じゃなかった涙が…。

そして、グーで扇谷の顔面中央にパンチかます新井場。

いや、いいか。

とにもかくにも、こうして三人の引退試合が行われることを嬉しく思う。

鹿島アントラーズの、こういうところ、実に素晴らしい。

あとは、一人で引退試合できるレベルの選手たちの三人同時開催ということで、「同時開催で楽をした」というクオリティにならないよう、通常の三倍の密度の引退試合になるようサポーターも集まりたい。

日程が決まり次第、予定を空けて待つとする。

その時期に鹿島も好成績で、安心して引退試合を開催できればなと楽しみにしている。
ケルン大迫&ツォラーの居場所ない?独紙』(日刊スポーツ)

ここしばらく大迫勇也が報道されるとしたら、こういうのばっかり。

まともに公式戦に出てないから映像もないし、日本代表にも縁遠くなってしまった。

一ファンとして率直に言わせてもらうと、ケルンに固執するのは、もう、いいんじゃなかろうか?

大迫をエースFWとして必要とするドイツの別クラブに移籍するか、そうでなければ鹿島に帰り、ACL&国内タイトル&代表復帰を目指すか、決断していい頃合いだと思う。

今、鹿島に帰ったら帰ったで、別に海外移籍が失敗したとかではない。宇佐美も小笠原もドイツ・イタリアではまともに試合に出られなかったものの、そこでの経験を持ち帰ってJリーグで大活躍している。

私は鹿島アントラーズサポーターであり、Jリーグファンなので、そんな選手たちこそ、海外移籍によって成長した成功者だと感じるのだ。

だいたい、今のサッカー選手やサッカーファンは本場は英国だとかブラジルだと言うことが多いけれど、それは間違い。

我が日本においては平安時代にはすでに蹴鞠が流行していたのである。蹴聖・藤原成通が現代にいれば、C・ロナウドもメッシも裸足で逃げ出したことであろう。「成通が蹴る鞠は雲に届いた」との伝説もあるくらいだ。

大迫には鹿島に戻って、それくらいの伝説を作ればいい。欧州で踏ん張る意志が強いなら、それを貫くことを止めはしないが、しかし、いよいよという時には鹿島復帰を検討してもらいたい。

私は、大迫の強烈なキープ力と、スーパーなミドルシュート、小学生みたいなインタビュー対応を、また鹿島で見たい。

大迫にとっても、ACLもある、日本代表復帰も近づく、柳沢コーチもいると、いいことずくめだと思うのだ。

2015新体制・新加入選手会見 いばキラTVインターネット中継について』(鹿島公式)

本日1月4日(水)15時~16時、鹿島アントラーズの新体制・新加入選手会見がインターネット配信される。

茨城県が運営するインターネットTV「いばキラTV(ティービー)」で実施してもらえるとのこと。

地元テレビ放送局がない茨城県(※47都道府県で唯一。NHK水戸放送局の県域放送は有り)であるが、インターネットが普及して、このようなサービスを始めてくれて、ありがたい。

昔は新加入会見の様子を知るために、書店やコンビニを回ってサッカー専門誌やスポーツ新聞を集めたものだ。

それが今ではパッと手元で動画で見ることができるという、なんたる夢のような世界。

とはいえ、せっかくの夢のようなインターネット中継も、もし視聴者が極端に少なければ来年以降の継続が怪しくなることもあろう。

なにせ茨城の一般的な高齢者はパソコンもスマートフォンも持っておらず、こたつに入ってみかんと干し芋を交互に食べながらテレビを見るのが日課である。

もっと高齢になるとテレビすらつけず、ラジオ茨城放送しか聞かなくなる。

彼・彼女たちにとって、インターネットなど他人事。おそらく鹿島アントラーズの新体制発表が今日だということすら知らない。知るのは明日になってから。茨城新聞か、大手新聞の茨城欄で知るというカラクリである。

なので、全国のハイテク鹿島サポーターの皆さま。

お時間があれば是非ともいばキラTVインターネット中継を視聴していただければと思います。
パウロ・アウトゥオリ新監督就任のお知らせ』(セレッソ大阪公式サイト)

2006年に一年だけ鹿島アントラーズの監督を務めたパウロ・アウトゥオリ。彼のセレッソ大阪監督就任が発表されている。

高卒ルーキーだった内田篤人を開幕スタメンに抜擢するなど、第一期セレーゾ政権(2000年~2005年)後のマンネリを打破し、後の三連覇の下地を作ったとも評される人物。

鹿島歴代監督のうちでも、もっとも選手たちに恐れられた監督であろう。才能を見極め抜擢する一方、それまでの選手を外すことにためらいがない。徹底して勝負にこだわるプロフェッショナルで、それを選手にも厳しく求め、怒りの感情表現は容赦なかった。

鹿島ではフロントが間に入り一年間やりきったものの、彼の長い監督キャリアにおいて、同一クラブで一年続いたことは数例しかない。

それでも、個性が尖った名監督であることはたしか。日本に来る監督では相当な大物である。

鹿島でまたやって欲しいかと問われれば、失点を減らせる監督でないこともあって微妙なところであるも、

ヨソでやってくれる分には楽しみ。

ましてや、セレッソ大阪だ。ユース育ちのボールセンスに優れたタレントが揃っている。その点だけなら2006年の鹿島より上。

鹿島と比較してノリの軽いイメージのある彼らが、厳しいアウトゥオリと、どう化学反応するか。

失点続きで成績伸びず求心力低下の恐れなきにしもあらずも、丸橋が残留したように戦力を維持できれば、アウトォオリのサッカーはJ2で旋風を起こす可能性がある。

セレッソのフロントが上手くアウトゥオリを生かせるか、そういったところまで含めて興味深い。

岩政のいるファジアーノ岡山との対戦など、早くも来季のJ2が楽しみになってきた。
只今、チャリティーマッチをスカパー視聴中。

覆面サンタGKのナイスセーブ連発に、普段、サッカーに興味を示さないウチのチビッ子も「サンタ、すごーい!」と喜んで見ている。

私個人的には、小笠原と柳沢が同時にピッチに立っている姿が嬉しい。中田浩二のPKゴールも見ることができた。

また、鹿島関係以外でも、出場選手たちのサービス精神には本当に感心する。

当然ながら、彼らは敵プレスのないこのような試合だと、ほとんどミスをしない。

元々、人をプレイで喜ばせるのが大好きなプロサッカー選手たち。

たまには、こんな試合を見るのも楽しいものだ。
鹿島アントラーズの補強話。

鳥栖のGK、林彰洋獲得へオファーを出していることが報じられている。

【Jリーグ屈指のGK】
まず、実力的に申し分ない。

今シーズン最終戦、鹿島との試合では、守備陣と連係し堅守を実現。遠藤のシュートチャンスには出足鋭く寄せて立ちはだかり、完封。

キックにしても、セーフティにいくところ、チャレンジするところの使い分けに戦況判断の良さが感じられる選手。

日本代表の大枠に入ってくるような実力者だ。

もともとは鹿島スカウトが大学在学中からマークしていた逸材である。たしか当時、日本代表候補に入ったこともあるはず。

大学を中退してのイングランド2部加入→ベルギー3部→清水エスパルス→サガン鳥栖と渡り歩き、その間、怪我やポジション争いで苦労もあったと聞いているが、いよいよGKとして力のピークを迎える27歳。

インタビューを拝見しても、サポーターを意識したメッセージを発信できる人物に見受けられる。

曽ヶ端の後継にうってつけの実力者であると思う。

【鹿島としては珍しい】
ただし、林クラスへのオファーは鹿島としては珍しい決断だ。

鹿島強化部は、よほどのことでない限り、J1レギュラー選手にオファーを出すことはない。

完成した選手は獲ってこない基本方針により、大抵はレギュラーから外れた選手か、J2クラブ(降格確定のJ1クラブ含む)からの獲得だったはず。

つまり、曽ヶ端の後継およびバックアップ探しが「よほどのこと」になっていると言える。

できることなら、練習グラウンドで頑張っている控えGKの佐藤と川俣、小泉が、曽ヶ端に迫る実力と信頼を得てくれれば、外から獲得しなくてもいいわけだし、私も愛着ある彼らに出てきて欲しいのが本音なのだが、

GKは公式戦の場数を踏まないと、育つのが難しい。

ACLも控えた今オフ、即レギュラー級の林獲得に動いたのも仕方ないと思う。

交渉の行く末を見守りたい。
昨日、開催されたJリーグアウォーズ

鹿島アントラーズからは優秀選手に昌子、柴崎、西、遠藤の四人が選出。

ベストイレブンに柴崎、ベストヤングプレイヤー賞にカイオ、最優秀ゴール賞には西が選ばれている。

【選手・監督が選ぶ】
アウォーズに様々な賞はあれど、私は優秀選手賞に価値を感じている。

というのは、選考方法。

優秀選手32名はJリーグの監督・選手による投票結果を基に選出される。

その先のベストイレブンは優秀選手の中から選考委員が選んだものになる。

他チームの監督、選手たちに票を入れてもらえるのは、現役選手として嬉しいことだと思うし、

また、我々サポーターにせよメディア関係者にせよ選考委員にせよ、外野はピッチ内での個々の選手の凄みを肌で感じることができない。

対戦相手の印象に残るような、認められるプレイができていたか。

それが投票という形で、ある程度まで分かるのが優秀選手賞だと解釈している。

ベストイレブンにまで柴崎が選ばれるのは当然すぎるにしても、昌子、西、遠藤が優秀選手にちゃんと入ったことを嬉しく感じている。

【ベストヤングプレイヤーはカイオ】
日本国籍でなくてもOKとあれば、カイオのベストヤングプレイヤー賞は極めて妥当だ。

今季の新人でインパクトある活躍をしたのはカイオくらいしか思い当たらない。

いや、カイオのゴール数が3~4ゴールくらいであれば、岩波(神戸)もあったかもしれないが、

カイオは8ゴールも決めちゃってる。PKなしで8点はMFとして相当にいい数字であり、その中にはスーパー個人技からのゴールも複数ある。

選考する側も極めて選びやすかったのではないかなと思っている。

【西のスーパーゴール受賞】
最優秀ゴール賞の西のゴール。

小笠原のコーナーキックをペナ外ダイレクトで叩き込んだ、あのゴールだ。

このゴール、鹿島サポーターの間では既に朝から晩まで語られ尽くしており、今更、書くことはない。

ただ、いくら小笠原と西の技術の高さがあっても、こんなんもう一回試合でやれったって、なかなか。

私は、鹿島がゴールチャンスを逃したり、凡ミスで失点したことばかり覚えていて、それが積み重なって優勝逃したと考えてしまうタチなのだが、

それとは逆に、こうしてスーパーゴールで得点し、スーパーディフェンスで失点を防いだシーンだって、いくつもあった。

今シーズン、鹿島にはスーパーなプレイを試合で発揮できる選手が増えた。

来季は是非とも、タイトル摘み取りのシーズンとしたいものだ。
大雪順延により、昨夜、カシマスタジアムで代替開催された新潟×柏戦。

試合終了後のセレモニーでアルビレックス新潟の皆さまから、鹿島アントラーズへお礼をいただいている。

以下、『J1リーグ第34節・柏レイソル戦終了後の最終戦セレモニーでの田村貢社長、柳下正明監督、田中亜土夢選手、大井健太郎選手のコメント』(アルビレックス新潟公式サイト)より一部、引用。

【田村社長】
『本日の試合開催につきましては、急きょの開催にも関わらず、Jリーグおよび県立カシマスタジアムの皆様、そして昨日もチームのためにクラブハウス練習場を快く貸していただきました鹿島アントラーズの皆様にも改めて御礼の挨拶をさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。 』

【柳下監督】
『まずは急な日程の変更でも、ここカシマスタジアムで最終節を行うことができたことに心から感謝を申し上げます。いろいろご尽力をいただいた方々、そして昨日、トレーニング環境を快く提供してくださった鹿島アントラーズの関係者の方々。親身になって対応していただき、誠にありがとうございました。 』

【大井選手】
『まず大雪のため練習ができない中、鹿島アントラーズのクラブ関係者の皆様のご尽力により、無事に試合が開催されたこと、選手たちのクラブハウスまで貸していただき、良い準備ができました。相手チームに対してもそういう心意気を備わったクラブにすごく感謝しています。ありがとうございました。 』


私であれば最終戦順延→遠隔地での代替開催は大ショックで、七転八倒して悔しがり、フテくされるころ。新潟の皆さまの潔い態度には頭が下がる。

今の時期、昼でも寒いカシマスタジアム。19時開催とは、さぞや寒かったはず。「カシマ 冬 ナイター」という言葉のイメージだけでブルッと身体が震えそうだ。

真冬のカシマスタジアムの寒さは、単に気温だけじゃない。

海からの寒風に晒された巨大コンクリート建造物は氷のように冷たくなる。床下のコンクリートに体温を根こそぎ奪われ、吹きつける風でも体温を奪われ、身体の芯から冷えてくる。

ピッチ上でプレイする選手や、身体を動かすゴール裏ならまだしも、座って観戦していると手足の先が重くなってきて、やがては痺れ、最後には感覚がなくなるという。

鹿嶋市そのものは滅多に雪が降らないくらい温暖であるも、スタジアムだけは話が別なのだ。

そんなカシマスタジアムで行われた昨夜の代替試合。

私は迷うことなく自宅待機を決め込んだのだが、サポーターから売店スタッフまで、現場に関わった全ての方々に敬意を表したい。

それから、一鹿島サポーターとして、鹿島フロントにも感謝している。

アントラーズがアントラーズらしく、「献身、誠実、尊重」のスピリットでいいことしてくれるのは嬉しい。

スタジアム指定管理者の強みがあり、世界のどのクラブに見せても恥ずかしくないだけの設備を持つからこそできたことだけれども、その財産を即断即決で生かしてくれて頼もしい。

こういったことができるのもクラブ力であるし、

このクラブ力があれば、鹿島アントラーズは将来に渡って大丈夫だと心強く思えてくる。
一昨日の中田浩二に続いて、昨日はアントラーズの大功労者である柳沢敦(現・仙台)の現役引退が発表されている。

それから、鹿島ユース上がりの若手・宮内龍汰の契約満了による退団も発表された。

どのニュースも寂しいものばかり。

私にとっては、彼らが学生の頃から見てきた選手たちだ。

柳沢が鹿島入団を決めてくれた時の喜びは今でも忘れられない。

スポーツ紙で最初に知ったのだが、その紙面のヴィジュアルは今でも目に浮かぶ。

いやー、あの時は嬉しかったなぁ。

そんな大きな期待に応えるほどには、我の強さであるとか得点力には欠ける選手であったけれども、

プルアウェイの動きとポストプレイの巧さ、味方を生かすプレイスタイルと他者への優しさ。とっても素敵なプレイヤーだった。

中田については昨日述べたけれども、ルーキーの頃の彼が全く平常心でプレイしている姿を目の当たりにした時の驚き。それは今でも忘れられない。歴代、大物新人が入ってきている鹿島だが、私は中田と小笠原に一番ビックリした。

そのスマートで安定したプレイぶりのみならず、イケメンサッカー選手の人気投票で毎回一位になってくれたり、週刊誌に取り上げられたりと、ちょっと誇らしかったのはいい思い出だ。

それから宮内。

私がユースの公式戦に最も足しげく通った時期の主力選手。ユース時代はピッチ上で非常に気の強い選手という印象だった。

プロ入りしてからは(正直、選手としての才能で上回る)チームメイト達に何とかついていこうと頑張る姿を健気に感じていた。武器らしい武器は出しきれていなかった。けれど、頑張って走って、食らいつこうとしていた。

柴崎にも可愛がられ、いつだったかのスタッフダイアリー(アントラーズモバイル公式)で「宮内がいなくなったら、俺(柴崎)、寂しいですよ」と書いてあったことを思い出す。

契約満了ということで、彼と彼の家族のショックを思うと、いたたまれない気持ちになる。それがプロとはいえども。

それでもだ。

鹿島アントラーズは最終戦を控えた前日にある。

大切な試合を前にして本日は非公開練習。雑音をシャットアウトし、練習に集中している。

別れを惜しみ、その先を考えるのはシーズンが終わってから。

それぞれの持ち場で今を大事にしたい。

勝って終わりましょう。
中田浩二選手 引退のお知らせ』(鹿島アントラーズ公式サイト)

昨日、中田浩二の現役引退が発表された。

【率直な感想】
強いて事情を考えず、率直な気持ちだけを述べれば「中田は、まだやれるし、まだ見たい」。

カオスと化した試合に交代で出てきて、そのポジショニングの良さとリーダーシップで手際よく周囲のバランスを整えていく名人芸は健在。

今シーズンの中田は出場試合数こそ少ないものの、ポイントポイントで効果的な交代カードになっている。

例えば、三連敗で迎えた五月の徳島戦。

スタメンCB植田が徳島FW高崎にかなわずチンチンにされてしまい、急遽、中田に交代。そこから中田は高崎を試合から消す作業に入り、完遂。ひさびさのチームの勝利に貢献している。

八月のFC東京戦では青木退場により、数的不利の状況で試合に入る。ここで中田はスッと先発メンバーと連係し、リスクの少ない守りを主導していく。

最後の最後に山村個人のミスにより引き分けに追いつかれてしまったが(今シーズンは半ば過ぎまで、山村に限らず、やらなくて済むような個人ミスが主因で負けることが多かった)、勝ち点1は確保した。

この試合、中田のパフォーマンスについては昌子をして「浩二さんに助けてもらった」と言わしめたほど。

【熟慮の末のこと】
あれから中田の力が落ちたようには見えない。

これまで通り真摯に練習しているし、チームリーダーの一人としてスマートかつ人当たりの良い立ち振る舞いも変わらない。身体のキレも、キレキレではないにせよ、鈍さ遅さは感じない。

そりゃ昔に比べれば「王子様感」はもはやゼロで、日々着々とおじさま化が進行しているものの、満さん(鹿島GM)と並べば顔の小ささとスタイルの良さが際立っている。

中田本人も現役でやれるという気持ちはあるはずだし、やったらやったで、来季も今季とさほど変わらないパフォーマンスを出せるだろう。

それでも、自らの将来と、鹿島アントラーズのクラブ事情。

「鹿島で引退する」ことへのこだわり。後輩たちに与える影響やサポーターへの配慮。

そこまで熟慮した上での決断であることは容易に想像できる。

私個人の感情では、まだサッカー選手としての中田を見たい。できれば、もう一度、ボランチで見てみたい。

見たいけれど、本人の決断を尊重するしかない。

鹿島での引退を選んでくれたこと、最終戦前に発表してくれたことは、ありがたく思っている。

彼が高校生の頃から応援してきた選手なので思い入れ深く、いくらでも記事を書ける勢いだが、今は、まだシーズン中。

2014年メンバーとの残り一つの試合に注力したい。

中田選手だけでなく、他にもお別れとなる選手がいるかもしれないのだ。

勝って締めくくりましょう。
2014シーズン前には、「超大物、フォルラン獲得」「柿谷」「セレ女」「観客動員大幅増加」とポジティブな話題でメディアを盛り上げてくれたセレッソ大阪。

この世の春を謳歌するようだった彼らが、今やリーグ戦17位。J2降格の危機に瀕している。

しかし、これをもって哂うわけにはいかない。

J1のクラブは一つ歯車が狂えば、すぐ同じことになる。

J2降格寸前ということで、セレッソの若さと才能を兼ね備えた主力選手たちには軒並み、他クラブから獲得オファーが届いているという。

扇原、杉本、丸橋らC大阪主力流出危機』(日刊スポーツ)

ユース育ちが多く、クラブに愛着を持つ選手が多いのもセレッソ。

育ったクラブを守るため、乾坤一擲の気合で今週末の鹿島戦に臨んでくるはず。

自然と試合の密度が高まり、もし私が鹿島サポーターでなかったとしても、非常に興味の湧く対戦カードとなる。

アントラーズはセレッソの残留降格に関わらず、全試合全勝の鹿島メンタリティで臨む。

優勝争いしてるだとか、降格しそうだからだとか、それでいつも以上に頑張るとか、小笠原満男に言わせれば「そんなの、おかしい」のだ。

どの試合も本気で出し尽くす鹿島スタイル。

セレッソ戦も、いつも通り全力で勝ち点3をとりにいきましょう。
本日はルイス・アルベルトとジョルジ・ワグネルの誕生日。

しばらく戦線離脱していたルイスは、ようやく練習に復帰している。

離脱前までは試合終盤の逃げ切りの切り札となっていただけに、その復帰は大きい。

負傷したこと自体、クラブから発表されておらず、たしか、メディア報道もされなかった。

鹿島アントラーズにはいたずらに怪我人情報を外に出さないという基本方針があり、今回も貫かれた。

ただ、ちょうどジョルジ・ワグネル加入とルイスの負傷の時期が近かったため、

「ろくに活躍しないジョルジのせいで、活躍していたルイスがベンチ外になった」

という誤解がサポーター間の話題になった時期があり、私も口には出さなかったが「なんでジョルジ・ワグネルなんじゃろ?」と最初は疑ったものだ。タイミング的にピッタリの入れ替わりだったことで、ヘンに勘繰ってしまった。

今となってはいい学び。外から見ているだけでは見当違いをしてしまうことがあるなと。

さて、ダヴィが長期離脱している今、外国人枠の問題はない。

カイオ、ジョルジ・ワグネル、ルイス・アルベルト。三人同時に出場できる。

カイオは物凄い逸材ぶりを発揮しているものの、

ジョルジはまだゴールに直結するプレイがなく、

ルイスは好選手だが、序盤はコンディションを戻すのに時間がかかり、良くなったと思ったら怪我で離脱してしまった。

今日、誕生日を迎えた二人。

残り試合、アントラーズを三連勝に導く活躍をお願いしたい。
Jクラブの監督をやりたがっていると専らの評判だった秋田豊さん。

それなのに、ガセも多いスポニチによると、横浜FCからの来季監督オファーに難色を示しているとのこと。

横浜FC、秋田豊氏と接触…来季監督の第1候補も交渉難航』(スポニチ)

これが本当なら、私は秋田さんを見直した。

J3以上のクラブから声がかかれば、どこであっても、どんな安月給でもホイホイやるものだと思っていたのに、そうではなかったということになる。

自らを安売りしないことは大事。

これまで京都サンガと町田ゼルビアで監督を務め、一貫性に欠けるフロントに振り回された過去がある。これ以上、監督として失敗してしまうと、それこそ現場復帰の目が無くなってしまう。

次こそ成功してもらいたい。

勝てるフロントでなさそうなクラブからのオファーであるならば、お断りして、アントラーズ贔屓の個性派解説者としての仕事を続けていただきたいものだ。
Yahoo!でも紹介された産経新聞の記事。

地域ブランド最下位「茨城県」…知事「住みやすいのに」と“ご立腹”

橋本知事は「サッカーJ1の鹿島アントラーズや研究学園都市があるつくばなどは県外でも知名度があるが、それが茨城県にあることが知られていない」と残念がる。

毎度恒例、地域ブランド最下位の茨城県。

私もそうなのだが、大半の茨城県民はこれに慣れっこになっていて、「よしよし、今年も最下位だな」と、むしろ満足している。

おそらく、橋本知事も、知事という立場上、ご立腹しているだけであって、本心は「最下位でもよかっぺ」とでも思っておられるのではなかろうか。

そう、それで問題ない。最下位で困ったことなど一度もない。

むしろ、観光産業関係者以外の多くの茨城県民にとっては、下手に人気県になったら(ならないけど)面倒である。

道路の渋滞とか、店に並んだりとか、とっても面倒くさい。本当に美味しいお店、景色の良い穴場スポットは他人に教えたくないメンタリティなのである。

上記の理由で私は茨城県はこのままの不人気県がいいと思っているけれど、鹿島アントラーズへの支援はもっと力を入れて欲しい。

鹿島アントラーズは茨城の宝、日本の宝なのであって、これを今以上に輝かせる手段は県としても講じられるはず。

橋本知事も長い任期を務められて、その間、いい仕事をしてくださっているが、ここらでアントラーズ施策で県内外に目立つクリティカルヒットをお願いしたいところだ。
神戸、監督候補オリベイラ氏と合意間近』(日刊スポーツ)

ヴィッセル神戸が元鹿島のオリヴェイラ監督へオファーを出しているとのこと。

スポーツ紙の中では大手の日刊が報じている。

個人的には、少々複雑な気持ちがある。

ブラジルや欧州のクラブでなく、また、日本なのに鹿島でないというあたり。

元鹿島の選手であれ監督であれ、彼らのレベルアップにつながりそうな進路選択なら応援できるのだが、

中東・浦和・神戸あたりへの移籍となると、サラリー以外の魅力が小さいように見えてしまう。

まだ正式決定でないということで、できることなら神戸にはオリヴェイラ氏以外の監督をオススメしたい。

若手育成についてはオリヴェイラ氏は得意でないし、同じ元J監督でもレヴィー・クルピ氏やユン・ジョンファン氏をお薦めする。

元鹿島であれば秋田豊氏は監督をやりたがっている。金目当てでなく、安サラリーでもきっとやってくれる。

もし秋田氏を監督に据えてくれるならば、私は神戸も応援するつもりだ。
鹿島 セレーゾ監督続投へ!若返り成功評価、来月にも正式要請へ』(スポニチ)

クラブ幹部への取材によって、セレーゾ続投要請が報道されている。

満さん(鹿島GM)の監督選定のベースとして、よほどチームの雰囲気が崩れていなければ必ず続投要請してきた過去がある。

三連覇後に停滞期に入ったオリヴェイラへも、リーグ戦11位に終わったジョルジーニョへも、短期間に急激な改革を進めようとしたアウトゥオリへも、鹿島側からは続投要請の意志を示してきた。

その基準からして、今季の成績・内容であれば、セレーゾへの続投要請は容易く予想できることであった。

成績面では、エース大迫が抜けて、その後釜の外国人補強にも(フロントが)失敗していることを考慮すれば、現在のリーグ3位は予想以上。

若手育成の面では、土居、昌子の台頭については、必ずしもセレーゾでなくとも可能だったと思う。ジョルジーニョも目をかけていた。

ただ、植田と豊川を二年目で戦力化できたのは、これはセレーゾの功績になる。彼らが一年目の時から、若手組の練習に最後までつきっきりのセレーゾだからこそ。

あとは、3位以上でフィニッシュできるか。

2年連続ノータイトルで終わったとして、ACL出場権まで逃がしたとして、「それでも若返りできたからいいや」「内容は良かった」と済ませてしまうと、それはもう鹿島らしくないように感じてしまう。

残り4戦は全勝で丁度いいくらいだ。
BEC退団』(岩政選手公式ブログ)

退団報道を見て』(同上)

岩政選手のBEC退団が発表されている。

日本のスポーツ新聞でも報道があるとはいえ、本人直接の発表の方がしっくりくる。

昔のスポーツ選手は記者にヘンに書かれたら、それを訂正する機会は滅多に無かった。それが今はインターネットが普及し、ブログがありツイッターがあるのだから、いい時代になったものだ。

発信力のある選手なら、そのメリットを生かすことができる。

岩政選手はタイでのブログ活動によって、サッカー文筆家としての名声を高めることにも成功した。

さて、鹿島退団時もそうであったように、十分に仕事をやり遂げた上でのBEC退団。

クラブに12年ぶりにもたらした国内タイトルは、プレイを見ていない人にまで伝わる分かりやすい結果であり、

また、定期放送されるBEC応援番組を見ても、岩政選手がチーム内で重要な位置付けの選手であることが伝わってくる。

相当に惜しまれての退団であることは想像つくのだが、私個人的な見解として、子どもは1歳~3歳までの間が可愛さのピーク。小学生になると、結構、可愛さがダウンしてくる。

せっかく親になったのなら、子どものピーク期に丸々離れるのは勿体ない。一年離れたら、もう十分。来年は是非ともご家族一緒に暮らしていただければなと思っている。

タイでは残り2試合。

やはり鹿島での時がそうであったように、所属選手として最後まで役割を果たしてくれるはず。

最終戦まで怪我せず好パフォーマンス発揮できるよう、祈っている。
ダヴィ選手の負傷について』(鹿島アントラーズ公式サイト)

ダヴィの負傷が全治8ヶ月と発表されている。

負傷の時点で重症を覚悟したが、予想していたよりも悪かった。

一生懸命プレイしていることが伝わってくる選手だけに、彼の怪我が残念。

離脱によって戦力としてどうしようもない穴になるとは考えていないのだけれども、妙に可愛いのだ。ダヴィは。

鹿島に入るまでは、ただのブサイクデブだと思っていたのに、今ではブサ可愛くてたまらない。

心配なのは彼のメンタル面。

一般人でも不安になるような大怪我。ダヴィは運動能力が資本のサッカー選手。

決して我慢強いタイプでない彼の心は大丈夫だろうか?

ご家族を始めとして、周囲の人たちの支えに期待。

今は大好きなテレビゲームをやるなりして、気持ちを落ちつけてもらえればと思っている。

鹿島は残り試合ダヴィを欠くことになるが、

赤崎は正念場だ。

残り6試合の赤崎のゴール数で、来季のFW補強が変わることもあろう。

ダヴィも、赤崎も、頑張って欲しい。
昨日おこなわれた、タイサッカーのトヨタ・リーグカップ決勝戦。

岩政大樹選手のBECテロ・サーサナはタイ王者であるブリラム・ユナイテッドに2-0勝利!

岩政選手は74分に貴重な先制ヘディングゴールを決め、勝利に大貢献している。

↓試合ダイジェスト動画はこちら。↓
BEC Tero Sasana 2-0 Buriram United

岩政選手のゴールシーンは動画の8:20あたりから。

まるで侍の居合抜きのような、技術・戦術・体術の全てが噛み合ったパーフェクトなヘディングシュート。一目見ただけで、今年のJリーグ見渡しても、ここまでのヘディングシュートを繰り出せる選手は、そうそういないとすぐ分かる。

お時間のある方はゴールシーン以外も、岩政選手の守備機会を見ていただければ。自分のところにボールが来ない時でも、集中切ることなくコーチングをビシバシ飛ばし、自分と味方の細かいポジション修正を実行している姿を見ることができる。

BECテロにとっては2001-2002シーズン以来のタイトル獲得になるという。

これは、岩政獲得効果が大きかったのではないかなと勝手に推測している。

勝てる男であり、育てる男であることを、タイの地でも証明してみせた。

↓こちらは公式ブログにおける岩政選手自身の声。↓
優勝

私の感覚的には、鹿島がタイトルから遠ざかっていることもあり、岩政選手のタイトル獲得でひさびさに応援チームが優勝した気分になれている。

ありがたい!

おめでとう!

ウホウホウホウホー!
タイプレミアリーグ第22節。

Buriram United×BEC-Tero Sasanaのハイライト動画。

この試合、岩政選手が同点ゴールを決めている。動画では3:09あたりから。

セットプレイにおけるトップ級ストライカーばりの動きは相変わらず。

カメラが岩政選手に切り替わった時点で、もうすでに勝負をつけている。走りながらのヘディング技術の高さと、ジャンプ能力。それに「決めるウホ!」という気迫。

岩政選手に相応しい、素晴らしいゴール。

ぜひぜひ、全国の老若男女雄雌の岩政ファンにご覧いただければ。
ワールドカップの日本代表でただ一人、好パフォーマンスを発揮した内田篤人選手。

彼が「代表引退も考えている」と発言したことで、なかなかの騒ぎになっている。

ワールドカップでの彼のパフォーマンス。

テレビで見ても一目瞭然で分かるくらい、地に足をつけた準備をして大会に入ってくれた。試合では、ずっといいプレイをしてくれた。

それだけ一生懸命やったのだから、まずは代表は休んでもらえればなと思う。

私は、内田選手の「所属クラブを大事にする」ところ、とても素敵だと常々思っている。

今でも鹿島を大切にしてくれているし、現所属クラブのシャルケも大切にする様子が言葉の端々から感じられる。

今後、大きなクラブへ移籍するとしても、その先のクラブで同じように在り続けることだろう。

そう、顔はイケメンでも、心は関羽。義に厚い青年なのだ。

最近は怪我が増えてきており、プロ入り後からずっと続けてきた代表とクラブチームとの往復。難しくなってきているのかなと。本人的に見直しを考えて不思議でない。

日本サッカー史上でも、彼くらいのキャリアの選手がほとんどいないので前例がない。

「ドイツのトップクラブのレギュラー」と「日本代表のレギュラー」で遠距離移動が入ると、これは簡単でないはず。レベル的にワールドカップ以上の大会である欧州CLもあるのだから、その難易度は体験した者でしか分かるまい。かつ、「ウッシー役の声優」という世界的に重要な役回りまで引き受けている。

彼のプレイを代表戦で見るのは楽しみなので、できることなら、気持ちとフィジカルが回復したら、どちらもバリバリ頑張って欲しいのが本音ではある。

内田選手が出ていなかったら、私は日本代表の試合は結果しか見なかった可能性が高い。

別に代表が嫌いとかではなくて、どうも今回の日本代表は、原さん趣味、本田圭佑趣味といったスタイルで、鹿島に馴染んだ私としては「勝ち」を追求する点で物足りなかった。

その中にあって、内田選手の攻防一体ぶり。勝つためのクレバーさ。彼のプレイは掛け値なしに見応えがあったと思っている。

今回は100パーセントでなかったのだから、また今度、代表でなくとも大きな舞台で。

100パーセントのプレイを楽しみにしている。
今の若いサッカーファンの方は、例えば財前宣之や金古聖司をご存知ないかもしれない。

財前は中田英寿も認めたほどのボールセンスの達人。高校生時分には天才中の天才と称された。

金古は高校サッカー選手権でDFながら得点王を獲得した選手。この大会二連覇を達成し、鳴り物入りで鹿島入りした。

10代の頃には、将来の大成間違いなしとされた選手たちだ。

さて、本日、沖縄でおこなわれたJ3の試合。

鹿島の伊東幸敏、植田直通、豊川雄太の3選手が先発出場したJリーグU-22選抜×FC琉球の試合は6-0の圧勝とのこと。

J3に参加している「JリーグU-22選抜」は、これまでは、試合毎の寄せ集め集団であったわけだが、

今回から手倉森U-21日本代表監督がコーチとして参加。

また、Jリーグが中断期間に入っていることにより、メンバー構成も各Jクラブで出場機会を得ている世代最強クラスを並べることができた。

結果しか見れていないけれど、額面通りの圧勝。

伊東と植田はフル出場で無失点。豊川もゴールを決めた。

彼らの成長は目覚ましい。

中断期間は鹿島の試合録画を見直して楽しんでいるのだが、

見直してみると、彼らの進歩を確認できる。試合中でも良くなっていく(試合への入りが悪いとも言えるが)。

一年半前までは「紙フィジカル」「吹き飛ばされるディフェンス」と揶揄されることがあった伊東は、かなり手堅く守るようになったし、

植田は、鹿島入りした昨年と比べても、マークを見失う頻度が劇的に減っている。

豊川の大きなフリーランニングは、技術自慢が多く足を止めてボールを待ってしまうようなチームを活性化してくれる。彼のもたらす勢いは鹿島でも、選抜チームでも変わらないだろう。

彼ら三人、鹿島と五輪代表だけでなく、こうしてJ3の試合にまで出られるのだから、ますます期待が高まる。

冒頭の例に上げさせてもらった財前と金古の例を持ち出すまでもなく、サッカー選手にとって大事なのは「前評判」ではない。

それより「出場機会を得る巡り合わせ」であり、「成長力」だ。それのある選手は見違えるように変わっていく。

鹿島の若き三人。いい感じで、とても楽しみだ。
本日15時からはカシマスタジアムでの清水エスパルス戦。

岩政さんのブログでもあったけれども、中二日という日程は選手にとってキツいと思われる。

先週土曜日の広島戦は19時キックオフで、広島から鹿嶋までの移動も入っている。丸々中二日休みだったわけではなく、厳しい部類の中二日。

私も広島戦の録画すら見られておらず、あっという間に次の試合が来てしまった気がしている。

ここは少しでも観客席をサポーターで埋めて、選手たちに喜んでもらいたいところ。

ただ、ホームタウンの事情として、今の時期は田植えなど仕事で忙しい方が多く、大型連休の割にカシマは動員が伸びづらい。チケット前売りは14,758枚。当日券も余裕で出る。

なので、ご都合のつく方は参加していただければ。

屋台グルメも美味しいし、昌子や曽ヶ端といった逆ジャニーズ級のイケメン選手も揃っている。

きっと楽しい時間になりますよ。

ご都合のつかない方もテレビの前から応援していただければと思います。

ダニー石尾さんのご逝去と神戸戦での追悼セレモニーについて』(鹿島アントラーズ公式サイト)

カシマスタジアムDJのダニー石尾さんがご逝去されている。

ダニーさんがカシマスタジアムに響かせてくれた心動かす選手紹介やゴールのシャウト。

もう二度と聞けなくなってしまったと思うと寂しいけれど、

選手であれ、サポーターであれ、一度でもカシマを訪れた者ならば、その声はハッキリ心に残って忘れまい。

私だって、いつでも思い出すことができる。

故人に対しては、時々思い出して感謝の気持ちをたむけるのが一番の供養だと思っている。

ダニーさんは二十余年に渡ってカシマスタジアムのライブ感を高めてくれた。

盛り上げてくれたこともそうだし、それに、失点時や負けた時には、その声調で鹿島側全体を落ち着かせてくれるようだった。

感情に傾き過ぎず、ツンとし過ぎず、ちょうどいいノリと抑えを効かせたダニーさん流DJスタイル。

あんまり、しめやかにお悔やみモードになるのも、おそらくはダニーさんも望まぬところであろう。

明日の神戸戦は「男祭り」と題されている。

男・ダニー石尾さんへの感謝を込めて、勇気凛凛と臨みたいところだ。
大迫勇也の結婚が正式に発表されている。

大迫、タレント・三輪麻未と結婚!3・5“サコの日”入籍』(スポーツ報知)

お二人がお付き合いを始めた時期と、大迫のパフォーマンスが安定してきた時期は重なっている。

きっと、相互補完し合える、ご相性の良いカップルなのだろう。

めでたいことだ。

【まさかのリフレイン】
とはいえ、私個人的に好奇心が湧いたのは、大迫が相手方のご両親へちゃんと挨拶できたのかということ。

大迫といえば、世界屈指のコメント力(の低さ)を誇る男。

10代の頃のインタビューにはぶったまげたものだった。

Q「今日のゴールはいかがでしたか?」

迫「イヤ…、もっと決められるところがあったんで次は決めたいッス」

Q「次に向けての意気込みを聞かせてください」

迫「イヤ…、もっと決められるところがあったんで次は決めたいッス」

小さい声のボソボソしゃべりで、コメントの中身も、まさかの繰り返し。

これは半端ない男が現れたと思ったものだ。

近年は彼のコメントも多少は進歩しているものの、

元がアレ。スタート地点がずっと後ろ。

勝手知ったる相手ならいいが、緊張すれば「イヤ…、○○ッス」「…ども」「…ハイ」しか出てこなそうな気配がプンプン漂う。

その少ない手持ちの武器で大迫がどんな挨拶をしたのか。

また、今後、披露宴などがあれば彼のスピーチはどうなるのか。

なかなか興味深いものがある。

【男の挨拶】
父「君が大迫くんか。娘から話は聞いているよ。どうぞ、座りたまえ」

迫「…ども」

父「娘のどこが気に入ったのかね?」

迫「…イヤ、全部ッス」

父「ほほう、全部か」

迫「…ハイ」

父「緊張しなくていい。楽にしてくれたまえ」

迫「イヤ…、緊張してないッス」

父「ああ、そう」

迫「…ハイ」

父「君から何かないか?」

迫「イヤ…、ないッス」

父「…そうか」

迫「…ハイ」

父「君は無口なのかね?」

迫「イヤ…、普通ッス」

父「ああ…、そう…」

迫「…ハイ」

父「…」

たぶん、こんな感じだったろう。

「非常に気まずい」という問題こそ発生したものの、最終的には無事に結婚成立したのだから、

世の中、「上手にしゃべろう」とか「面白いこと言おう」とか、

そんな頑張んなくていいのかもしれない。
サッカー観戦未体験の方が、初めてカシマスタジアムに来て感動するモノ、とりあえずの四つ。

【其の壱】
遠方に見えてくる巨大建造物。それは翼を広げた神話上の生き物のよう。

近づけば近づくほど、壮大さが増す。

初めての鹿嶋で、初めてカシマスタジアムを訪れれば、絶対に心動く。

【其の弐】
入場ゲートをくぐると、広がるコンコース(通路)と、ひしめく売店。ハム焼きの煙。賑わう人々。

さながら、祭り。毎試合、季節の祭りであり、B級グルメ祭りであり。

サッカー場なのに、こんなこと行われていたのかとビックリするはず。

【其の参】
ピッチの芝の美しさ。

鮮やかな緑。

昨冬の張替後は、ますます綺麗になっている。

【其の四】
スタジアムDJの声、シャウト。

カッチョイイ選手紹介とゴールアナウンスは、一度聞いたら忘れられないもの。

声質、英語の発音、ノリの良さ、抑え、敵味方ゴール時のテンションの使い分けなど、実力スペシャルなDJ。

1993年のJリーグ開幕以来、カシマスタジアム担当はずっと彼。

上記4つは、鹿島サポーターがスタジアム未体験の方に自慢したいもの。

ただ、今夜、そのうちの一つに関する重要な公式リリースがあった。

スタジアムDJダニー石尾さんが休養』(鹿島アントラーズ公式サイト)

肝臓がんとのことで、一時休養も致し方ない。

しかし、ダニーさんの声は代えが利かない。

彼の声は、カシマスタジアムの声そのもの。

例えば、これまでも天皇杯カシマ開催ではダニーさん不在であったが、

その際のカシマスタジアムは、私の感覚では、なんとも気の抜けたように感じてしまった。

声というものは魂を最も表現するものであって、

カシマスタジアムのMAXパワーを存分に引き出すために、ダニーさんが不可欠。

一刻も早いカムバックをお待ちする。

待つ身となるアントラーズとしては、

ダニーさんに心配をかけないためにも、ますます負けられない。

お互いにモチベーション上げていきましょう。

やってやりましょう。
Jリーグ・アンダー22選抜の登録選手に6選手が選出』(鹿島アントラーズ公式サイト)

J3に参加するアンダー22選抜に、鹿島からは、豊川、植田、伊東、宮内、小泉、杉本が選出されている。

カイオ(※日本生まれでないため、参加不可)を除いた、高卒三年以内の選手たちだ。

選抜チームにこれほど選出されるとは、これは久々の黄金期到来か…!

と、盛り上がりたいのは山々なのだが、

規約によると『所属選手を特別参加枠チームに参加させるJクラブは、試合参加料として、1 試合ごとに、選手1名につき 35,000 円 ( 税抜 ) をJFAに支払うものとする。』(Jリーグ公式サイト)とある。

つまり、アントラーズがお金を払って、若手6選手を実戦研修に出すというものである。

この選抜チームはJ3の試合の度に集まり、試合後は解散。

メンバーの大枠こそ決まっているものの、試合出場メンバーは毎回シャッフル。

これで真剣勝負の経験になるのか、彼ら若い選手に必要な責任感を得る機会になるのかは心許ない。

そういったデメリットは、この企画に携わった誰もが承知していることであろうが、

それでも、若い選手がクラブで紅白戦しかできないよりか、ずっといいと言える。

6選手にとっては、せっかくのチャンス。

もし、こちらの試合に出ることになったら、鹿島の選手らしくやってきてもられば。

自己アピールにとどまらない、チームの勝ちにつながる本当のいいプレイをお願いしたい。
大迫勇也の移籍後2点目となるゴール動画。

大迫が半端ないトラップから2ゴール目 Yuya Osako Goal 2月22日』(YouTube)

ゴールに背を向けたまま、めっちゃトラップして、半端ないテンポでのシュート。

これだけのプレイが当たり前にプレイ選択のうちに入っているんだから、そりゃ、凄い選手なわけだ。

大迫は、まずまずの調子を維持している様子が伺える。

ただ、1860ミュンヘンというチームについては、とても1部を狙える状態ではなさそう。

他の選手たちが総じて上手くないし、ホームでも失点が多すぎる。

とはいえ、さすがはドイツ。2部とはいえ、それなりに観客が入っているようだし、

それに大迫ゴール直後の、

(場内アナウンス)ユーヤ!

(観衆)オーサコー!

(場内アナウンス)ユーヤ!

(観衆)オーサコー!

と繰り返される大合唱は気持ちが良い。

大迫が助っ人外国人選手として頼りにされているのが伝わってくる。

ドルトムントに行った頃の香川にも、まったく劣らない器の選手。

もっともっと活躍するだろう。

さて、今の鹿島にも、それくらいの助っ人が欲しいところ。

これだけスペシャルな大迫が抜けているのだ。

ブラジルに行った満さんが、また微妙なの連れてこないよう切に祈っている。
中田浩二選手の結婚が報道されている。

私は芸能人とかスポーツ選手の恋愛ネタや結婚ネタに全く興味がない人間なのだが、

なぜだろう、

中田選手の話には、とても嬉しい気持ちになってしまった。

こんなにホッとしている自分に軽くビックリだ。

いやあ、でも、よかった。

全部抜け落ちる前に決まって、めでたい。

中田選手くらいの男前なら、禿げあがってからでも結婚できたとは思うけれど、

残っているうちの方が、何かと都合がよい。

おめでとう、中田選手!

末長くお幸せに。
まず、重要ニュースから。

積雪の影響により山梨中銀スタジアムでの開催が不可能となった3月1日(土) J1第1節甲府×鹿島。

国立競技場での代替開催が正式発表されている。

決まったことは決まったこととして粛々と対応していきたいが、

ヴァンフォーレ甲府は今回の件で多大な緊急出費を強いられている。

日刊スポーツ報道では、代替開催により数千万円の追加支出ともある。

ここは、多くの鹿島サポーターがチケットを買うことにより、少しでもお手伝いになればと思う。

なお、3月8日のカシマスタジアム開幕戦(対仙台)では募金が予定されているので、こちらも広くお知らせしておきたい。