鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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今回から、サッカー解説者についてのレビューを折りに触れて記事にしていきたい。

解説者それぞれに癖や傾向があるので、ある程度、彼らのスタイルを理解しておくと、より興味深く解説が聞ける。

今回は大御所サッカー解説者、セルジオ越後氏。

セルジオ氏と他解説者との最大の違いは、ブラジル人としてのメンタリティー、プロ意識である。そして、それがそのまま、サッカー解説者としてはプラスにもマイナスにも働く。

マイナス面から挙げてみると、結果的に、ネガティブキャンペーンに陥りやすい。

「プロである以上、現状に満足せず、常に上を目指す」という確固たる信念を持っておられるので、テレビ解説にせよ、コラムにせよ、問題点・改善点を挙げることに終始し易い。

逆に、楽しむポイントを紹介することは得意ではない(見つけていても、挙げないのかも知れない)。

ブラジルのように国民総評論家の国であるのならば、それで問題ないのだろうけれど、日本では、そうとは言い切れない。

「深くサッカーを理解したい」「日本サッカーのレベルアップについて真剣に考えたい」というファンは存在するものの、必ずしも多数派ではない。

単に娯楽、エンターテイメント、息抜きとしてサッカーを楽しみたいというライトなファンも少なくないだろう。

そういう意味では、セルジオ氏の解説が、たまたま試合中継を観た一般視聴者、単に楽しく試合観戦をしたいだけの人の心情を考慮しているのかというと疑問符がつく。

ということで、マイナス面をひとまとめにしてしまうと、「気軽にサッカーを楽しみたい人には面倒くさい解説者」ということになる。
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昨日の日本代表バーレーン戦、DF内田篤人のバー直撃のシュートは実に惜しかった。やはり、日本代表においては、彼にかかる攻撃の比重は大きい。

できれば、FW、MFがもっとシュートを打てると良いのだが、代表チームのタレント、戦術の問題で、SB、特に内田には、あらゆる面で大きな期待がかかる。アイドル顔負けのルックスから、人気面でも代表の主力である。

現代のSBは大変だ。守備をしっかりやって、攻撃のビルドアップ、オーバーラップ、センタリング、それから、シュートまでと、全部要求されて大変な役割である。

それでも、人材難の右SBというポジションでは、それらを高いレベルでこなせる可能性を示しているのは、今のところ内田しかいない。

その素質のみならず、彼は自分でよく考えてプレイするので、外野があれこれ言わなくても、自らの課題を解決して、成長し続けてくれる。

鹿島の選手は、そういう風に、地力で課題を解決していく選手ばかりなので、応援していて頼もしい。

内田のシュート、大迫のヘッド、岩政のビルドアップなど、今、彼らが必ずしも得意としないプレイであっても、数年後には、しっかり武器になっていそうで、その成長を見守るのも、鹿島サポの楽しみだ。

唯一心配なのが、ハードスケジュール。

同じくクラブがACLに出場していて、なおかつ代表レギュラーの遠藤と並んで、日本で最も忙しい選手である。

我々は、彼らが怪我や病気をせずに、良いパフォーマンスを継続してくれることを祈るばかりだ。

日本代表×バーレーン代表は1-0で勝利!

しっかり勝点3をゲット、ホームで見事な勝利。日本代表は、終始、チーム全体での安定した守備力を発揮し、バーレーンを、ほぼノーチャンスで完封。

守備好きな自分としては十分に楽しめる試合であった。

攻撃では、欲を言えば2点目を取れれば良かったが、現時点での日本代表は2点も3点も取るようなチームではないので良しとしよう。選手たちは、終始、高い集中力を発揮してくれた。

この試合で勝ってくれたおかげで、いい気分でJリーグに戻っていける。サポーターとしては、それがありがたい。

鹿島サポの自分としては、内田の怪我を心配していたのだが、無事に試合を終えてくれて一安心。軽く見られない怪我を抱えているようなので、できれば1点取った時点で交代して欲しかったのだが、そうもいかないのだろう。

最近のJリーグでも、怪我の影響だろうか、本調子ではないと感じるが、それでも、この試合でも代えの利かない選手であることを見せてくれた。

ちなみに、この試合、テレ朝とNHKBSで放送されていたが、私は当然のごとくNHKを選択。テレ朝のネガティブキャンペーン&酔っ払いの解説よりかは、NHKの方が落ち着いていて聞きやすい。

おかげで、ひさびさの日本代表観戦は楽しい時間を過ごさせてもらった。ありがたいことだ。

明日、28日は日本代表対バーレーン戦がある。なかなか、岡田ジャパンの人気が上がらないと言われる現状で、スポーツ各紙も盛り上げに苦労しているようだ。

私自身は、サッカーの試合ならば、高校サッカーでも、少年サッカーでも、草サッカーでも、エポック社のサッカー盤の試合であっても、楽しく観戦できる特殊能力を習得済みであるので、岡田ジャパンの試合も当然のように楽しみにしている。

「今の日本代表は、つまらない」と切り捨ててしまうのは簡単だが、全ての物事を楽しめるくらいの感性を身につけた方が人生では得である、私は、そう考えている。

とは言え、それは、あくまで私の信念であって、そうではない方も、おられることだろう。もちろん、それはそれで問題ない。

ただ、放っておいても明日にはバーレーン戦があるのだから、せっかくのイベント、楽しんだ方が得ではある。

さて、世間から、「つまらない」「人気がない」とボロクソな岡田ジャパンである。

たしかに、試合内容からすれば鹿島アントラーズの方が面白い。

日本人選手の個の強さは、ほぼ互角だとしても、全体の連動からなる守備、攻撃に移る速さ、エースストライカーの存在、ここ一番での勝負強さなど、あらゆる点において、オリヴェイラ監督の鍛え上げた鹿島に軍配が上がってしまう。

しかし、リーグトップレベルのチームが代表チームより強いということは、どこの国でもあることだ。現日本代表チームは、鹿島やG大阪にはチーム総合力という点で及ばないだろうが、少なくとも応援する価値がゼロのチームではない。

私は、岡田ジャパンの不人気は、岡田監督や代表選手のせいだけではない、そう思っている。

一つ、理由を挙げるとすれば、代表チームの最大目的である、(日本人から見た)ワールドカップの大会価値というものが、ドイツ大会を最後にピークを過ぎてしまったからだ。

日本代表チームを愛するファン以外は、ワールドカップをありがたがることに飽きてきている。

これは、あくまで私見なので、「いや、ワールドカップは、まだまだ魅力的だ!」という方はスルーしていただければ幸いだ。私にとってもワールドカップは魅力的な大会である。

ただ、ワールドカップが多くの日本人とって圧倒的に魅力的であるならば、岡田ジャパンはどうあれ、国民はもっと注目するはずである。

一度、出場するまでは限りなく魅力的に映った大会ではあったものの、すでに何度も、しかも連続で出場している。

「何を今更、ありがたがる必要はあるか」といった空気を、少なからず感じる今日この頃である。

サッカーの面白さ、深さは普遍ではあるが、野球のWBCや、最近のACLが見せてくれたように、大会の価値、タイトルの価値は変遷するもの。

今後、ワールドカップがどのような道を辿るのか、興味深いところだ。

鹿島アントラーズの歴史において、現京都の柳沢敦は特別な選手である。

彼が入団するまでの鹿島には、日本人選手でスターと呼ばれるような選手がいなかった。本田や秋田に代表されるような、いぶし銀・職人的な実力者のチームだった。

柳沢の鹿島入団が決定した時、ほとんどの鹿島サポが喜んだものだ。私も、そうだった。彼の情報を集めたくて、サッカー雑誌を買い漁った。

その中に印象に残る記事があった。

「柳沢は釜本になれるか?」という企画記事だ。

日本サッカー史上最高のストライカー、釜本邦茂。我々Jリーグ世代にとっては、勝てない頃のG大阪の監督、態度のデカいオッサンという印象が強いのだが、ストライカーとしては、未だに右に出る者がいない存在である。

その現役時代の釜本と、鹿島入団直前の柳沢を比較する記事があった。

二人の立ち姿の写真が並べて掲載されていたのだが、それを見た私は、瞬間的に「全然、似てねえ」「タイプが全く違うんじゃないの?」と感じたものだった。

その記事でも、結局のところ、「柳沢と比べたら、怖さは全然、釜本の方があったね」という風に結ばれていたと記憶している。

だったら比較すんなよ、と思ったものだ。

まあ、でも、私も、その記事を楽しんで読ませてもらった。だからこそ、今でも記憶に残っているのだ。

柳沢に抱いた期待というもの。彼が皆の大きな期待ほどのプレイヤーになったかは難しいところだが、その叶えられなかった期待も含めて、全てが懐かしい記憶である。

で、その柳沢以来の超高校級FWとして、鹿島に入団した大迫勇也。

彼のシュートの美しさ、キックの際の振りのコンパクトさを見ていると、「似てる!」と感じてしまうのだ。釜本邦茂に。

何度も何度も、過去の映像で見た釜本のシュートシーンとかぶってしまう。

柳沢と釜本の比較記事も、10年以上、ずっと記憶の彼方にあって忘れていたのだが、大迫のシュートシーンを見るうちに自然と思い出した。

柳沢は、タイプ的には生粋のセンターフォワードではない。彼は、サイドに流れたり、裏に抜け出したりと、DFのプレッシャーから上手く逃れることが得意なのであって、中央のプレッシャーのかかるところで踏ん張るタイプではない。

中央で踏ん張るだけならば、もう一人の鹿島の代表的FW、鈴木隆行の方が得意だった。

大迫は、もうちょい慣れてくれば、もうちょいコツをつかめれば、プロの世界でも、中央のキツイ場所で踏ん張って、そこからでもシュートまで行ってくれる、正真正銘のセンターフォワードになってくれる予感がする。

過去の経験から、「大きな期待をし過ぎると、後で寂しい思いをするぞ…」と、自分に注意を促す、もう一人の自分がいるのも確かなのだが、しかし、プロサッカーを観戦する上で、「自分の愛するチームに、大きな期待ができる選手がいてくれる」ということは、この上なく有り難いことだ。

J1第3節鹿島×広島において、またまた明確な誤審が見受けられた。

取り消された本山のゴールはスタンドからはゴールラインを割っているように見えたのだが、きっと、遠くから見ている自分の方が見間違えているんだろう、いや、自分の目が腐っているのかもな、と思うようにしていた。

しかし、帰宅して録画で確認したら、なんでこれを間違える、というレベルであった。

辛うじて勝てたから、まだ救われたものの、もし負けていたら悔やんでも悔やみきれなかった。

もちろん、レフェリーに悪意はない。私はそう考えている。

その理由としては、他の試合でも安定してミスをするからだ。そして、定期的に決定的誤審をするので、意図的にやっているようには感じない。

もし、普段、見事な試合コントーロールができていて、鹿島戦だけ偏った判定をしていたら、そりゃ疑っていただろう。

だが、そのあたりは大丈夫。私は、鹿島戦以外のJの試合も観るので、彼らがいつもミスしているということを、よく知っている。

まあ、審判をヘタヘタ糾弾したところで、じゃあ、私が審判をやったら、確実にもっとヘタであろうから、ほどほどにしようと思う。

日本のサッカーの審判は、野球で言うところのインドレベルの審判である。もちろん、審判だけレベルが低いわけではない。日本人選手も、サッカー解説者も、我々サポーターも、野球で言えばインドレベルである。

「いや、俺はヨーロッパサッカーを見慣れていて、確実にヨーロッパレベルのサッカーファンだ!」という自信をお持ちの方もおられるだろう。その方は素晴らしい存在であるので、今後も自信を持って日本サッカー界を応援していただきたい。

しかし、ドクロの旗を振っているイ○・ファイ○の連中と、それを見て面白がっている私は、確実に野球で言うところのインドレベルのサッカーファンであると、声高らかに宣言するのである。

そして、野球インドレベルの審判が笛を吹いているのだから、不可解な判定が続出するのは当たり前であると私は言いたい。

しかし、このままでは、選手にとってもサポーターにとっても審判にとっても、精神衛生上よろしくない。

ということで、基本に戻るが、審判のレベルアップは常に意識しなければならない。

しかしながら、レベルを上げる以前に、日本では審判になりたい人が少ないのが、そもそもの障害となる。人気がないのである。少数の中から選抜されているのだから、ヘタだとしても仕方ないのだ。

それはそうだ。

90分間走り回らければならない上に、ミスジャッジでもしようものならば、子々孫々に渡るまで恨みを買う職業なのであるから。

私だったら、まず、やらない。

だから、むしろ私は、ヘタなのに審判を続けている方ほど尊敬する。レフェリングが上手ければ、選手やサポに文句も言われず適度に走って健康にもいい素敵な職業なのだろうが、ヘタクソだと割に合わないことばかりだ。

将来を思えば、審判の魅力をいかに伝えていくかということは、日本サッカー界のために必要なことであろう。MFばかり人材豊富で、FW、GK、DF、審判、そのあたりの人材が全くもって不足している。

審判の人気アップのために私が期待しているのは、かの高橋陽一先生あたりに、「キャプテン翼」ならぬ、「レフェリー扇谷」「レフェリー村上」というような漫画を書いてもらうことである。

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当ブログはサッカーブログであり、基本、鹿島アントラーズとサッカーの話題しか記事にしないのだが、今回は野球の話題で筆を執らせていただきたい。

それは、日本がWBCを連覇、世界一の実力を証明しためでたい日だからだ。結果も最高だが、試合内容も文句なく面白かった。

WBCという大会、野球というスポーツ、これを世界という視点から見た場合に微妙な存在であることは、私だけでなく多くの日本人が分かっている。

「野球みたいな、世界ではマイナーなスポーツの、しかも、アメリカが自国のために企画した大会なんかに、ムキになって痛いんだよ」という向きも、少なからず、あっただろう。

だが、「そんなの関係ない、俺たちは、この野球世界一のタイトルが欲しいんだ!」という気合を、イチローを始めとする選手たち、原監督、他にも、日本代表チームに関わる人たちが示してくれた。

メディアがいくら盛り上げても、現場がここまで気合を示さなかったら、我々も興味を持てなかったであろう。

ここまでやってくれたら、むしろ、斜に構えて、距離を取って、エラそうに分析している方が恥ずかしい。「痛くて結構、それでも応援する!」となってくる。

今日の昼、私は寿司屋に行ったのだが、テレビのない店だったので、手元に音を消した携帯電話を置いて、ワンセグでWBCを視聴しながら食事していた。

すると、板前さんや店員さんが、「試合、どうなってます?」と興味津々で試合展開を聞いてくる。

こういうことは、なかなか、あることではない。この大会、多くの日本人が注目しているのだと改めて感じた。

WBCはアメリカがアメリカのために作った大会だと揶揄されることがある。だが、本当には、日本の野球のためにこそ必要な大会だったのだ。必要なタイトルだったのだ。

少し思い返してみれば、日本のプロ野球は、Jリーグが開幕するちょっと前から閉塞感が漂っていた。

競技レベルが上がりきってしまい、人気も限界まで達して、あとは下降線というところで、野球界として目指すべきものがなくなってしまった。

スターで客を寄せようにも、客の目も肥えまくっているから、一人のスターに熱狂するようなこともない。完全なマンネリで、打破する手立ても見つからない。

その閉塞したプロ野球界から、飽くなき向上心を持つトップ選手たちは、こぞってメジャーリーグに渡っていった。それはそうだろう。彼らの一流たる所以は飽くなき向上心にあるのだから。

そうは言っても、いくら日本人メジャーリーガーが増えたところで、また、彼らが帰国して活躍したところで、そうそう、完成しきった日本プロ野球界の閉塞感が打破されるわけではない。

そんな危機感を打破するのにうってつけだったのが、オリンピックであり、WBCであったのだと思う。

そして、この大会、私が感じたのは、やっぱり、イチローは凄えな、ということ。7、8年前には、ちょっと、サッカー界の中田英に存在が似ているようなところを感じていたが、今日、それはイチローに対して失礼だと思い直した。

アメリカのメディアに対して、日本野球のレベルの高さ、アメリカよりも優れたところを語り続けてくれたイチロー。そして、どんなに不振でも試合に出続けて、最後の最後に結果を出してくれたイチロー。

恥をかく前に辞めてしまった中田英とは、比べてはいけないな、と思う。人それぞれ、美学の違いはあるにせよ、私は、弱いところを、時折、小出しに出来るくらいの人間の方が強いと感じる。

フォローしておくと、中田氏は、引退後の経験によって、そのあたりは変化されたと思う。私はプレイヤーの時の彼のことを好きでも嫌いでもなかったが、今は活躍を祈っている。

サッカー選手を辞めて欲しくなかったファンは多いだろうが、私の見る限り、当時の彼は精神的に、もう無理だった。身体は大丈夫でも、プライドがボロボロになることを受け入れる強さはないように感じた。

で、話を戻すと、(中田氏は悪くないのだが)彼レベルのプレイヤー(いいプレイヤーではあるのだが、最高峰ではなく、あくまで上の中か、上の下あたりの一流選手)を、カリスマに祭り上げてしまうあたりが、日本における、野球とサッカーのレベル差であると言える。

ファンの目、マスコミの目がどれだけ肥えているか。こういったところ、ブラジル人やヨーロッパ人が言う、「サッカーの歴史の違い」が、強さの違いに出てくるのだろう。

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3節広島戦では、ホーム側のゴール裏二階席の様子が今までと違っていた。気づいた方も少なくないと思うが、今まではゴール裏一階席にいたインファイトの人たちが二階席にもいた。

おそらく声の出るポイント、面を広げて、応援の迫力をアップするという意図があるのだろう。

その日は、体調が優れなかったことと、雨という天候を考慮して、バックスタンド二階で観戦していた。

ここは応援に参加している人は少ないものの、身体に優しい観戦ができる。人混みでない、雨に濡れない、汚いヤジもないので、弱った身体にありがたい。

それに、近くの席で観戦している人たちが発するコメントや一喜一憂の様子も、何気に面白い。

私の席の左には、大学生くらいの男子2人組、右には広島サポーターの親子、後ろには40代くらいのご夫婦。

みんな、よくサッカーの試合を見慣れている。それぞれのコメントの上手さは、解説者(?)の松木安太郎氏をぶっちぎって超えているほどだ。

男子学生2人組は、1人が解説をしていて、もう1人が固唾を飲んで試合を食い入るように観ていた。私も、彼の解説をフムフム頷きながら聞いていた。

広島サポの親父さんは、広島のチャンスの度に、「ウオーッ!」と大声を上げて大喜び。いや、周りほとんど鹿島サポの中で、面白いオッサンだ。

ただ、試合内容が鹿島ペースだった上に、最後の負け方もアレだったので、すごーくションボリしていた…。すまん、オッサン。

後ろのご夫婦。奥さんの目の付け所がいい。「あーっ、大迫君、そこ、走ってよう…」、それは私も思った。

インファイトの応援も良いけど、こういった観戦環境も良いなあ、と一人悦に入っていた。

そういえば、しばらく前に、あるサッカーライターが浦和サポの応援スタイルを批判して、ずいぶん叩かれてしまったことがあったが、あの言い方、書き方だと叩かれてしまうだろうなあ、と感じたものだ。

「僕は浦和のサポーターにがっかりしましたね」
「試合の空気を読んでほしい」
「欧州のスタンダードには程遠い」
「誤解を恐れずにいえば、チームを応援するのではなく、応援歌を歌うのが目的になっている印象を受ける」

このように断片的に言葉を拾ってしまうのは卑怯であるが、かと言って、全部引用してもキツい印象は、ほとんど変わらないので、そうさせていただいた。

私としては、サッカーライターが応援スタイルについて提言をする、ということは良いことだと思う。日本サッカー界の進歩に貢献する提言をするのは、ライターの仕事のうちであるのだから。

ただ、人が一生懸命やっている応援を批判するのだから、もう少し、書き方があるよなあ、とは感じた。

…と、今更、過去の人の失敗を蒸し返す私も問題だが、結局、書きたいことは、「他者の応援スタイルについてアレコレ言う時は、一旦、立ち止まって考えたい」「相手を尊重しながら、オブラートに包んで言うことを忘れずに」という、大人な読者諸兄には釈迦に説法なことだ。

インファイトの応援も良い、二階席の観戦も良い、浦和の応援も良い、欧州の応援も、それぞれに良い、と私は思っている。

そして、それぞれに短所がある。直す必要のあるところがあるのかも知れないし、直さなくてもそれでいいのかも知れない。短所は短所として、抱えていていいことだってあるのだ。

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3節広島戦での興梠の活躍は申し分のないものだった。

短い出場時間で決勝ゴールを決めてくれただけでなく、他にも効果的な動きを見せてくれた。

興梠自身は、リーグ開幕前のゼロックスG大阪戦の時点で「調子は良くない」とコメントしていたが、それでも開幕浦和戦まではチームが勝っていたこともあって、私自身、それを深刻には受け止めていなかった。試合をこなすうちに調子を上げてくれるだろうと。

しかし、水原戦、新潟戦の連敗と、低調なパフォーマンスによって、興梠、そして、新井場の不調は、多くの鹿島サポの目にも明らかになってしまった。

オリヴェイラ監督は2人をベンチ入りメンバーからも外す決断を下す。そして、興梠に代わって入った大迫が活躍する。

大迫の活躍は、もちろん、鹿島サポとして嬉しい。だが、興梠に腐られるのは、それこそ困る。

私は、マルキーニョスにはできるだけ長く鹿島で活躍してもらいたいと思っている。しかし、いつまでもマルキーニョスに頼るわけにもいかない。

遠くない将来には、大迫&興梠の最強日本人2トップに活躍してもらいたい。田代や佐々木にも絡んで欲しい。

FWの人材不足は日本サッカー界の課題であるが、それならば、我らが鹿島アントラーズから人材を供給すればいいのである。

それが、まだ先の話になることは分かっている。他チームのDFからの警戒度という点において、興梠と大迫の2人を足しても、マルキーニョス1人に及ぶかどうか…。

本日、33歳の誕生日を迎えた今もなお、試合で発揮するパフォーマンスという点においては成長を続けるマルキーニョス。サカつくでいうところの晩成型の選手よろしく、本当に伸びているように見える。

33歳のマルキがここまでやってくれるのだ。22歳の興梠は腐っている場合ではない。18歳の大迫にポジションを奪われるのではなく、もっと上。マルキに代わる柱になってもらいたい。

興梠が軸!大迫はマルキからポジションを奪う!くらいで良いのだ。

興梠、大迫ともにポテンシャルは並大抵ではない。

だが、ポテンシャルというものは安定して発揮されなくては意味がない。コンスタントに発揮されない実力ならば、無いに等しい。

数試合だけ圧倒的なパフォーマンスを発揮するだけならば、プロになる選手ならば誰にでもできること。

それより、私が観察するのは、「いかにして、試合で能力を発揮するか」「自分のうまい活かし方を心得ているか」「常にコンディションを高く保つコツを身につけているか」というところのクレバーさであり、そういった雰囲気を、それとなく持っているかどうかだ。

表面的な才能だけでは、長きに渡る活躍はできないのがプロサッカーの世界。

いや、サッカーだけでなく、すべての世界でそうだ。

残念ながら、興梠からも今のところ、そういった意味でのクレバーさは、あまり感じられない。

かつての鹿島の選手たちは、「才能」が凄いわけではなくとも、「その雰囲気」を持っている選手が多かった。秋田豊、大野、奥野、本田。今の小笠原(彼に関しては、才能にも恵まれているけれども)。

結果的に、オリヴェイラ監督の荒療治をきっかけに興梠は結果を出してくれた。

だが、大迫に追われて本気になるだけではなく、マルキにとって代わるくらいの気概とクレバーさを期待している。

大久保、玉田、田中達、高原、大迫、渡邉千、原口…、他にも才能あるFWは山ほどいるが、彼ら全員を上回って、日本のエースになって欲しい。

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本日の鹿島は雨の予報。

体調が優れないこともあって、朝の段階では観戦を取りやめるつもりだったが、二階席で静かに観ていれば静養にもなるか、と考え直し現地観戦。

相手は広島。J1でも異彩を放つパスサッカーのチームだ。

試合が始まってみると、やはり、というか、鹿島のプレスディフェンスと広島のパスサッカーは、かみ合ってしまう。

全体のディフェンスで、ことごとくボールを奪ってしまう鹿島。引いてきた広島相手に一方的にボールポゼッションする。

広島はパスワークが良くても、ほとんどボールを奪取できないので攻撃が始まらない。カウンターが速いわけでもない。

それでも、佐藤の動き出しであるとか、ストヤノフのフィードであるとかは、やはり良い。

鹿島のCBのあたりは、クリアやパスをカットされてピンチを招くことが少なくないので、ストヤノフのような優れたフィードを送れるCBは、正直、羨ましい。

鹿島の守備陣には、フィード、クリア、ビルドアップという点において、更なる成長を期待したいところだ。そうなれば、今以上に安心して見ていられるようになる。

わりに早い時間に先取点が取れたこともあり、「この支配率ならば、早く2点目、3点目を取りたいところだなぁ」とは思うものの、最近の傾向から「追加点取れずに苦戦するかも」と嫌な予感がする。

そして、嫌な予感通りの展開に。ボールは回せども、その支配率ほどには決定的な形ができるわけではない。

「これが課題なんだよなぁ…」と、内心、愚痴っぽくなっているところで、PKで失点。同点に。

そのまま、引き分け終了か、という試合終了間際、コーナーキックからのこぼれ玉を交代出場の興梠が決めてくれて、なんとか勝利。

興梠が結果を出してくれて、良かった、安心した。

最後に、2つばかり。

2階席から見ていたので、ちょっと、微妙な判定は分からなかったが、それより、この支配率の差であれば、前半のうちに2点目を取りたかったところだ。それができなかったところに、微妙な判定で腹を立てるハメになってしまうのだなぁ、というのが、1つ。

もう1つは、大迫とパク・チュホ。

大迫は、まだ、連携面であるとか、動き方には時間が必要だが、個人技の高さに感心する。ボールが渡るだけで、皆が期待する。

今日の2階席でも、マルキーニョスは別格として、日本人選手では、大迫が一番、「上手いっ!」と観客が声を上げていた選手だった。

パク・チュホはまずまず安心して見ていられる。決定的な仕事を見せるわけではないが、ハードワークでチームを助けてくれる。

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私は、暇があれば鹿島以外の試合もスカパー録画で観戦している。

ただ、全ての試合を観る時間はないので、自分の中で、試合の優先順位がある。優勝争いのライバルチームであるとか、日本代表選手の在籍するチーム、元鹿島の選手が在籍するチーム、魅力的なサッカーを貫くチーム。

そういったところで、浦和とG大阪は、外せない。そして、名古屋、大分といったチームに並んで、私は広島の試合を興味を持って観戦している。

J1チームでも際立ったパスワークが持ち味のサンフレッチェ広島。

私は、彼らについて、「パスワークの攻撃サッカーだからエライ、個人技重視で素晴らしい」と思っているわけではない。

そうではなく、適材適所の結果が今のスタイルであり、そのスタイルがJクラブの中で異彩を放っており、そして、それなりに結果を残しているところに魅力を感じるのだ。

私は攻撃サッカーがエライとは思わないし、守備的なサッカーが悪いとも思わない。個人技重視が魅惑的とも、組織重視がつまらないとも感じない。外国人頼みのチームにも、特に不満はない。

そのような個人の趣向に左右されることよりも、より実質的なところ、ミスの少ない、意図のある試合運びができて、しっかり勝ち点を取っていけるか、選手の個性がチームで生かされているか、そのあたりを、良いチーム、観戦したいチームの判断基準にしている。

そういった意味でも、広島は良いチームである。

見どころは満載だが、今回は、広島の右サイド、ミキッチと、鹿島の左サイド、パク・チュホの二人に注目したい。

上海申花戦では攻守に十分な活躍を見せてくれたパク・チュホであるが、相手のレベルと、そして、水戸戦を含めて2戦のみの出場ということもあり、まだ、我々サポーターの完全な信頼を得たわけではない。

パク・チュホのサイドでプレイするミキッチは、能力という点で申し分のない選手である。パクには、ミキッチをしっかり止めた上で、攻撃でどれだけの仕事を見せてくれるのか。

明日の試合、パク・チュホが出場したら、の話ではあるが、見どころである。

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一昨日の上海申花戦、大迫勇也の得点は、Jリーグ創設以来の鹿島サポからすると、まさに驚きであった。

もちろん、大迫に得点を期待していなかったわけではない。大いに期待していた。

だが、我々は期待の日本人FWがシュートをフカす様を見慣れすぎていたのだ。

「簡単なシュートほど決まらない」「難しいシュートが時々、決まる」のが鹿島の日本人FWだと、脳内にインプットされてしまっているのだ。

マルキーニョスからのボールが、フリーになった大迫に入った時、「シュートはバーの上を通過していくんだよね!きっと!」とか、「入らなくても、シュートを打つだけで合格点だよ!ルーキーなんだし!」と悲しいかな、反射的に彼を擁護する言葉が脳裏をよぎったのは、私だけではあるまい。

それを、あっさりと、ゴールに叩き込んでくれた。

まさに驚愕である。

こんな日本人FW、今まで我らが鹿島アントラーズにはいなかった。

「鹿島のレギュラーFWは、代々、日本代表に選ばれてきた」という言葉がある。

これは、たしかにそうだ。

黒崎、長谷川、柳沢、鈴木、田代、興梠。代表に選ばれてきてはいるのである。

皆、記憶に残っていく素晴らしい選手たちである。また、記録という点でも、数々のタイトルをクラブにもたらしてくれた。

ただ、惜しむらくは、代表戦で彼らは、ほとんど点を取っていない、もしくは、全く取っていないのである。

いや、正直に書いてしまうと、実は、鹿島でも(その得点チャンスの割には)、それほど点を取っているわけではない。

鹿島歴代FWの歴史は、栄光の歴史でもあり、また、苦難の歴史でもあるのだ。

あまりにもシュートを外すので、もう、私は、彼らに得点を期待すること自体を諦め、代わりに、スーファミのプライムゴールでゴールを量産することでストレスを解消してきた。

日本人FWは、前線からのディフェンスと、ファウルゲット、ポストプレイ、そして、惜しいシュートを放つのが仕事、と割り切るようにしていたのだ。

しかし、その苦難に終止符を打ってくれる存在なのやも知れぬ、そう期待させてくれる、大迫のゴールなのであった。

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オリヴェイラ監督、大なたを振るってくるようだ。

スポーツ紙によると、今夜のACL上海申花戦でFW興梠とDF新井場をベンチ外とすることを決定したとのこと。

たしかに2人のパフォーマンスが一向に上がってこない現状では、外さざるを得ないのは納得できる。ただ、一気に先発からベンチ外とは意外だった。ベンチには入れておくかと予想していたが。

先発固定派のオリヴェイラ監督だが、やはり、それだけの監督ではなかった。1試合の低調は許したものの、2試合連続ということでスッパリ外してきた格好だ。最近、頑なにスタメンを固定しているように感じていたので、少し、安心した。

外れる2人に代わって、田代とパク・チュホが先発濃厚。

田代は、とにかくゴールを決めて欲しい。今シーズンは、まだ、まともに枠内シュートが打てていない。

パクは、PSM水戸戦以来だが、その試合ではチームにいいリズムをもたらしていた。また試合で見られるのが楽しみだ。韓国人選手らしいハートの強さにも期待している。

あとは、今夜、結果が出ることを祈るばかりだ。

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前節の鹿島の対戦相手、新潟の、特に前半の強さは見事という他なかった。

負けたから書くわけではないが(いや、そうなのかも知れないが)、新潟は強い。他クラブも新潟を甘く見ていると痛い目に遭うことは間違いない。

とにかく、全員がよく動く。中でも矢野貴章の頑張りは、敵ながら見事と認めざるを得なかった。

それに、核となるブラジル人選手たちも、しっかり役割を果たしていた。

鹿島のマルキーニョスもそうだが、ブラジルって国はどこまでいい選手がいるんだよ!と昨日の試合中、何度思ったことか。

もちろん、新潟にも課題はある。

前半と後半でガラリと内容が変わってしまったことと(前節もそうだった)、終了間際に1点を取られてしまった甘さが、上位を狙う上では物足りないかな、と感じた。

それにしても、昨日の試合は雨で良かった。

山形×名古屋戦は雪が降っていたが、雪の中の試合は選手・観客にとって厳しく、泥仕合になり易い。今の鹿島イレブンにとって、雪中の試合は難しかっただろう。

ちなみに、都内など雪の積もらない地域に住む人は、第2節山形の雪で目を引かれたかも知れないが、私としては、むしろ、あの程度の雪中試合をヤフーニュースが取り上げていたことに驚いた。

あれくらいの雪ならば、真冬の雪に比べれば、大したことはない。日本の豪雪地帯の実情は、そうでない地域や国の人には、なかなか伝わりにくいようだ。スタジアムに行くだけでも困難。

私は、万が一にでも、ドーム、あるいは、芝ヒーターを完備しないまま、秋春制に移行するようなことはあってはならないと考えている。

秋春移行・冬試合の設備導入よりも、サッカー専用競技場を増やす方が先だ。

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ACL上海申花を前に、オリヴェイラ監督が先発メンバーの入れ替えを示唆したとのこと。

小笠原のスタメン復帰はあるのか、ここ2試合どうにもピリッとしない左SBの新井場からパク・チュホへの変更はあるのか、そのあたりが注目だ。

小笠原の力は言うに及ばず、彼がいるかいないかによって鹿島は別のチームに変わると言っても過言ではない。

逆に言えば「小笠原頼み」と揶揄されかねないことではあるのだが、私は、それはそれで良いと考えている。

「外国人頼み」「俊輔頼み」「遠藤頼み」、どのチームにもあることだが、それは、その選手が頼みとできる選手ということだ。

逆に「○○頼み」の選手がいないチームは「軸のいないチーム」と揶揄されるのだから、全く人間とは勝手なものだ。

とにかく今は、頼みとできる小笠原のスタメン復帰が近づきつつあることを喜びとしたい。

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Jリーグの秋春制、移行見送りとの報せ。結局、大方の予想通り、落ち着くところに落ち着いた。

私自身は秋春制には反対(その理由については、各所で議論し尽くされた感があるので書かない)だが、しかし、日本サッカー界で秋春制移行の議論がなされるとしたら、犬飼会長の在任時しかないだろうとも思っていた。

「反対が予想されても、自らが必要だと信じるアクションは起こす」、それが犬飼会長の役割というか、個性なのだろう。

匿名で好き勝手書いているだけの無責任な自分にしてみれば、大した度胸だと、そのところは感心する。

サッカーファンを戸惑わせることも少なくない犬飼会長だが、次は、多くのサッカーファンが賛同できるアクションを起こして欲しいと期待している。

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いよいよ、明日に2009年Jリーグの開幕が迫ってきた。

鹿島の対戦相手は浦和レッズ。開幕戦の目玉として申し分ない好カードだ。

この両チーム、前線のFW陣には日本を代表する才能が揃っている。高原、大迫、原口、そして、興梠。

興梠慎三は日本サッカー史上、最もフィジカル(特に瞬発力)に優れたプレイヤーだ。

日本国内では、サッカーは人気ナンバー1スポーツというわけではない。そのために、身体能力の高い子供は野球など他の競技に流れてきた。

事実、「身体能力ではサッカー選手は野球選手に全くかなわない」。そのような発言をするJリーガーもいた。

例えば、TBS系の各アスリート同士ガチ対決番組では、サッカー選手は他のアスリートの引き立て役に回ることがほとんど。持久力はそこそこあるものの、スピード系、パワー系種目ではことごとく惨敗。

圧倒的な身体能力を発揮するハンドボール代表の宮崎大輔がサッカーをやっていれば…、と思ったものだ。

しかし、である。

直近の放送で、Jリーグ開幕以後に育った世代である興梠が、その宮崎や他の一流アスリートを超える瞬発力を発揮し、見事に勝利してみせた。

これは目立たないが、たかがテレビ番組ではあるが、一つの分岐点だと思う。

ようやく、「日本人全て」の中での身体能力トップレベルの子どもがサッカーをするようになった、ということなのだ。Jリーグ開幕以前だったら、こんなことはなかった。

日本サッカー界では、大抵、天才というと「テクニック」に優れた選手を指す。だが、世界のトッププレイヤーには高い身体能力は不可欠である。C・ロナウドもカカーもテクニックとフィジカルを併せ持つ。

私にとって、中田英や中村俊は世界的にもグッドプレイヤーだ。

だがトップのプレイヤーではない。あくまで、グッドなプレイヤー。最高峰アタッカーと呼ぶにはスピード・パワーに欠ける。

興梠は、まだまだ調子の波が大きく、精神的な未熟さは感じられるものの、テクニックとフィジカルを併せ持った天才の器である。

大迫、原口以上の存在であると、まずは、Jリーグで証明し続けて欲しいものだ。

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