鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
J1第15節、大分×鹿島は1-2で勝利!

鹿島の選手たち、立派であります!ピッチのボコボコっぷりよりも、鹿島の選手たちのプロの仕事ぶりに圧倒された。

試合前に縁起の悪いことは書きたくないから書かなかったけど、正直、昨日は負けても仕方がないと思っていた。

今シーズン、負けて良い試合が1試合だけあるとしたら、それは昨日の大分戦だった。気合を見せてくれればそれで十分というのが私の本音だった。

120分+PK戦でのACL敗退で心身共に大ダメージを受けているのだし、2位との勝ち点差には余裕がある。そして、エジミウソンが復帰する大分が弱いわけがない。

実際、前半から心配していた通りの試合内容になった。

やはりエジミウソンの存在は大きい。プロレスラーのような身体で球際強い。中盤からバイタルエリアにかけてボール奪取に効きまくってくる。

対する鹿島の選手たちは最初から疲れている印象。

ボール支配率だけは高いものの、引いてくる大分相手にスペースがなく、崩す動きも少なく、決定的な形を作れるわけじゃない。前半のシュート数は3本くらいだったか。

後半、大分に1点先制された時には、私にとっては「仕方ないか…」だった。良くて引き分けというのが本音だっただけにガッカリもしなかった。

しかし、鹿島というチームには、そういった厳しい状況でも勝利を掴み取るだけのメンタルと実力があった。

ボールを回し、大分を疲れさせ、そして先に足が止まったのは大分の方だった。後半の内容を見ると逆転での勝利は妥当な結果だった。

個に関して3人、挙げておく。

まず、新井場を投入したオリヴェイラ監督の交代タイミング、そして新井場自身のパフォーマンスが良かった。おかげで左サイドが攻守に安定した。

パク・チュホは1対1の守備とか運動量の激しさが頼りになるけど、新井場の本職サイドバックらしい確かなポジショニングと攻撃の選択肢の多さは魅力的だ。

小笠原、いつも以上に気合が入っていた。しかも、イエローもらわないように、ちゃんと気をつけてた。右足ボレーの同点ゴール、素晴らしかった。

それと岩政。まさか足でのゴールを見ることができるとは思わなかった。本業の守備面でもFWウェズレイに何もさせなかった。ヘディングは全部競り勝ったか。

この試合を勝ってくれたおかげで、チームも「よし、行ける!」という気になれるだろうし、落ち込んでいたサポーターも元気を取り戻すだろう。

私も、ようやく、ほったらかしになっていた今月号フリークスを読む気になれる。

ACL敗退の翌朝、ため息をつきながら新聞を取りにポストを見たら、フリークスが届いていた。いつもは届くと嬉しいのだが、今号ばかりは嫌な気分になった。「最悪のタイミングで届けてくれたな」と。

勝ってりゃ、逆に「最高のタイミング」だったんだろうけどさ…。って、いつまでも思い出している場合ではない!

ただ、本当に欲しかったタイトルだけに選手も簡単には忘れられないようだ。

試合後の岩政のコメントをJ's GOALから引用。

「Jリーグを取っただけでは、なにか払拭できないものがある。それをどこに定めるのか、見つけられずにいるのですが、取り敢えずはACLに残っている2チームを叩くこと。この2チームに勝ちたいという気持ちでやりたいと思います」

まさに私も同じ気持ちだ。やはり、ACLで失ったものはACLで取り返すしかない。来年は遠いけど、今は今できることをやらねばな。

全部勝つ。勝つだけで満足せずレベルアップしていく。そして、その際に足元を軽んじない。

Jクラブにも油断できる相手はいない。大分だって弱いわけじゃないのに、これだけ連敗してしまっている。今のところ1位の鹿島にとっても決して他人事ではない。

粛々と勝利を目指し続けるのだ。

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さーて、明日はアウェイ大分戦。

対戦相手の大分は現在最下位、リーグ戦11連敗中だ。

しかし、中断期間再開後に負けた相手はACLベスト8入りした川崎であり、中断前と同じ状態とは言い切れない。前節欠場のエジミウソン復帰も予想されており油断はできない。

大分中7日に対して鹿島は中3日。しかも120分+PK戦を戦い抜いた上でのACL敗退であり、普通に考えれば体力面・精神面の両方で不利である。

ここで、サポーターとしての考え方は2つに分かれるところがある。

ひとつは「こんな時こそ、チームを応援する!俺たちが支える!」という方向。

もうひとつは「こんな時こそ、チームの底力を見せて欲しい!落ち込んだサポーターを元気づけて欲しい!」という方向。

それは、どちらにも優劣はなく、単にスタンスの問題だと思う。

私は、だいたい中間くらいのスタンスのサポーターなので、力込めて応援するが、同時に選手たちには底力を見せてもらいたいと願っている。

見せてもうおうか、鹿島の選手たちの底力というものを!

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さて、リーグ戦ではそれほど負けないだろうから(と、期待している)、負けた時にまとめて課題を整理しておきたい。

もちろん、一介のサポーターたる私が鹿島の課題を整理したところでチームに影響するわけもないが、私自身の楽しみとして書かせてもらおう。

システムや戦術を対戦相手によって大きく変えない、大型補強もできないのが鹿島である以上、基本的に今の選手たちで強くなるしかない。個のレベルアップが不可欠。

連携や戦術理解を今以上に高めるという方向もあるだろうが、しかし、これは現時点でもMAXに近い。これ以上の大幅な上積みを期待するのは、ちょっと違うかと思う。

たとえ今以上に連携・戦術を高めることに成功したとしても、選手個々の対応力、技術、フィジカルなどが現状維持であれば、ちょっと当たりが強い相手であるとか、勝手が違う審判に当たるとアタフタして連携もおかしくなってしまう。FCソウル戦のように。

以下、ポジション別に個々の選手を見直してみる。

4バックを形成するDF陣に関しては、中堅・若手で形成されているわけで、今シーズンから来シーズンにかけての更なる成長を望みたい。

パク・チュホは、まだ左サイドバックの動きになり切っていないものの良くなってきているし、内田も守備面の向上を見せている。今回のFCソウル戦では二人共ミスがあったが、この経験を糧に、パクにはもっと確実性を伸ばして欲しいし、内田にはもっと強くなって欲しい。

CBの二人、岩政と伊野波は、とにかく一発勝負のヒリつくような試合を経験することが必要だ。CBは経験が必要なポジションであり、私の中ではベテラン&ベテランかベテラン&中堅のコンビが理想である。

しかし、岩政と伊野波だと中堅&若手くらいであり、能力はあっても一発勝負の大舞台での経験は不足している。こればかりは大舞台に出て慣れてもらうしかない。練習や普通のリーグ戦では、あまり効果がない。

だから、せめて、ナビスコと天皇杯での決勝を戦って勝ってもらいたい。それはタイトルを得られることと同じくらいの価値、経験という財産を得ることなる。

GK曽ヶ端に関しては、若年からそうだったが、国際舞台での安定度に欠けるところがある。苦手意識もあるのかも知れないが、しかし能力は申し分ないので、なんとか彼自身で解決してもらいたい。調子やリズムが悪い時に、それを味方にも対戦相手にもサポーターにも悟らせないような柔らかさを期待する。

それから中盤のメンバー。中盤は難しい。野沢と青木は良いとしても、能力MAXから少しずつ落ちてくる年齢の小笠原と本山。

小笠原は、このFCソウル戦で露呈してしまったから書いてもいいかと思うが、今シーズンはベストの状態に戻っていない。

局面での強さや判断の確かさは見られるし存在感も抜群だが、しかし、ボランチとしての攻守の切り替えが遅い。余裕がない。

余裕がないけど、抜群の気合でカバーしており、それが、かえって鹿島サポにとっては圧倒的な存在感として感じられるところだ。しかし、第三者であるとかレフェリーから見れば守備が遅れている。結果、イエローがたまる。

本山は30歳になって、フォアザチームを体現する素晴らしいプレイヤーになってくれたが、しかし、もっと鹿島が強くなるためには強いフィジカルを持った若手に本山を超えてもらう必要がある。

いつも後半途中に下がることが規定路線となっている本山。それならば交代出場のスーパーサブで使えばいいはずなのだ。しかし本山を超える中盤の若手がいないために、本山が先発するしかないという状況。

増田、遠藤、船山、鈴木、川島あたりが今年中にも出てきてくれないと、ストロングポイントの中盤が来年も現状維持もしくはマイナスになってしまう。小笠原・本山には末永く頑張って欲しいと思うと同時に、どちらかをベンチに追いやるくらいの選手が出てこないと緑のクラブの二の舞になる。

合言葉はリメンバー緑、緑を忘れるな、だ。

FWは選手層が厚いから大丈夫と言いたいところだが、こちらも来年のACLを睨めば万全ではない。

超人マルキーニョスも、さすがに少しは衰えてくるだろう。いや…、マルキの場合、まだまだ衰えないかもしれないが。いずれにせよ、マルキをいつまでも当てにするのは、少し違うかと思う。

基盤となる日本人のところ。

FWの選手層が厚いのは認めるが、しかし、皆その高いポテンシャルを発揮しきれていない。

かつての長谷川祥之、他チームならカズ、ゴンあたりは能力の120パーセントを試合で発揮していた印象があったけど、興梠も大迫も田代もポテンシャルに比べて試合での成果は物足りない。

「伸びしろがまだまだある」とか「未完の大器」と言えば良い言い方だけれども、キツイ言い方をすれば「未熟」ってことなんだよね。

34歳になるマルキと未熟な日本人FW。すこぶる心配だ。マルキが欠場ともなれば、未熟な日本人FW2トップとなってしまう。

誰か一人、マルキと同等のパフォーマンスを見せて欲しいと願っているのだが…。昔のマルキは今ほどはスゴくはなかったわけだし、興梠も大迫も田代も佐々木竜太も、もっともっとスゴくなれると信じている。

小笠原を始めとして、選手たちには今回のリベンジを完了させてあげたい。

だが、79年組には、これから何年も時間が残されているわけじゃない。若手の成長を気長に待っていられないのだ。今年中に何人か出てきてもらわないと困る。

今まで以上に若手の活躍を楽しみとして応援していきたい。

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J SPORTSに元川悦子氏のコラムがアップされている。

さて、ACLソウル戦敗北を嘆きつつも、鹿島の内弁慶を指摘している今回のコラムであるが、やはり、内弁慶は素直に認めるべきことであると思う。

DF岩政も「前半は自分たちのボール回しができなかった。外国のチームとやると普段のリズムでボールが回らなくて混乱することがある。今日もJリーグの試合に比べてスムーズじゃなかった」と試合後に認めている。

そういったメンタル面の問題もあるし、それに、そもそも鹿島のやり方というものが国内リーグ戦向けで一発勝負向けのやり方ではないということもある。

対戦相手によってシステムや戦術を大きく変えることはできないし、一発勝負を決めてくれるだけの選手を移籍で集めることもできない。

これは、鹿島というクラブのアイデンティティであり、また、資金面の問題から、今後も変えることはできないと思う。

しかし、それはそれで良い。内弁慶であることは、ある程度、宿命的なものとして受け入れなければならない。

正直、内弁慶と言えるうちは、まだ良いのだ。

私は、鹿島というクラブは、リーグ二連覇中とは言えども、それほど余裕がないと思っている。

Jリーグ創設を前にして、当時の川渕チェアマンに「99.9999パーセント鹿島のJリーグ参加は無理」と言われたクラブなのだ。それを、多くの人は過去のことだと笑い話にしていないだろうか?

川渕氏の言葉は極めて常識的な見解だったのだ。このホームタウン人口でどうやって金のかかるサッカークラブ経営を継続すると言うのだろう?そう思うのが普通だ。

鹿島は、間違いなく優良クラブである。歴代のクラブスタッフ・監督・選手・サポーターたちの弛まざる努力によって、ここまでの地位と伝統を築くことができた。

だが、絶望的なまでにホームタウン人口が少ないという事実はJ創設前から変化していない。現在、降格争いをしている大分・千葉・柏の方が、よほど人口が多いのである。

だから、鹿島は油断すれば、成績が落ちれば、すぐに負のスパイラルに入る。強くても今の集客力。弱くなればリーグ戦でも1万人を切るようになるだろう。

だからこそだ。

だからこそ、我々が応援しなくてどうする!と思うのだ。浦和は一人二人サポーターがいなくなったって経営は揺るがない。あそこは巨人以上に永久に不滅だ。

鹿島は我々一人一人が応援しなければ立ち行かなくなる。

まず、「内」でも弁慶であることは、ありがたいことだ。それだけでなく、来年も、「内」の称号を外す戦いを目指せるということは、非常に幸せなことだ。

マイナス思考過ぎると思われるかも知れないが、本当に、鹿島は油断すればJ2に落ちる。どんなに栄華を誇っても、J2中位以下をウロウロするようになることは簡単だ。ほら、緑のクラブが仲間にして欲しそうにじっとこちらを見ているではないか!

内弁慶と揶揄されて腹を立てている鹿島サポがおられるとしたら、鹿島は永遠にJ1と思っておられはしないか、逆に心配になる。内弁慶でも何でも、勝つことに嫉妬されている間は、ありがたいのだ。

さて、十分に落ち込んだら、そろそろ顔を上げようか。大分には悪いがトドメをさすのも王者の役目だ。

一昨日のACL敗退のショックを絶賛継続中の自分である。もうしばらく落ち込みを継続する予定である。

世の中には色々な考え方があるものだが、私は常に「精神的健康」であるとか「楽ちんに生きる」ことを大事にして生きている。

しかし、そうは言っても、生きていれば思い通りに行かないことの方が多い。

サッカーに関して言えば、応援クラブが負けたり、取れると思っていたタイトルを逃したり、J2に降格したり、チームが解散することだってあり得る。

サッカーから離れれば、学業や仕事で失敗してこっぴどく怒られたり、モノや金を無くしたり盗られたり、そうでなくても金欠だったり、病気になったり、失恋したり離婚したり、それ以前に恋人も友人もできなかたり、デブやハゲになってしまったり、大事な人を失ったりすることもあるだろう。

そんな時、皆さんは「気持ちを早く切り替えよう」とし過ぎることはないだろうか?

日本人は、とかく頑張り屋さんな国民性である。ショックなことがあっても、努めて普通に振舞おうとしたり、早々と立ち直ったフリをしてしまう傾向がある。

もちろん、それは決して悪いことではない。私などは、そんな人を見ると「健気なことだな」と切なくも応援したい気持ちにはなる。

しかし、あくまで心理的健康であるとか、本人の健康を第一とした時には、「無理に気持ちを切り替えず、しっかり落ち込む」ことが大事だ。

無理に切り替えた気持ちは、かえって本当には切り替わらない。

大切なことは「しっかり落ち込むこと」だ。

サッカーだけではない。何事もだ。

1日でも2日でもいい。「落ち込んじゃいけない」なんて思わず、「落ち込んでいいんだ。今はその時なんだ」と思ってみるといい。

それをやると、いずれ本当に気持ちが切り替わってくる。時が来れば元気も知恵も湧いてくる。

逆に、無理に切り替えた気持ち、悲しみとか怒りとか恨みは、不燃性廃棄物のように心の奥底に残り続けてしまう。

他人を恨んだり、過去を引きずる人間というのは、素直に落ち込めない人間の特徴だ。

本当に気持ちの切り替えが早い人は、それはそれで素晴らしいことだ。

ただ、それができない性格の人ならば、無理に気持ちを切り替えないことをオススメする。

私はできないタイプなので、数日しっかり落ち込むつもりだ。

鹿島の選手たちは心配ない。

我々が気に病まなくてもオリヴェイラ監督が何とかしてくれるはずだ。

サッカーでは強い相手と試合をして負荷をかけないとチームの課題が見えてこない。

Jクラブ相手では課題が表面化しにくい鹿島アントラーズであるが、昨日のFCソウルとの試合では、そういったものがハッキリしていたように思う。

私も、いくつかの痛い現実を再認識した。今回は2つばかり書き記したい。

ひとつは、鹿島はとても日本らしいクラブだということ。

「日本代表より鹿島の方が強い」説もあるが、しかし、やはり日本人のチームなのだ。

ビッグゲームで萎縮する。

強いプレッシャー(物理的にも精神的にも)に晒されると自分たちのプレイができなくなる。

「気持ち、気持ち」と言いながら、頭と身体が動かなくなる。

日本人がよく精神論に走るのは、ひとえにメンタルコントロールが下手な民族だからだ。

国内クラブ相手の試合、国内タイトルのかかった試合に関しては慣れているから、いつも通りできる。しかし、それ以上のビッグゲームでは我を失う。

慣れればいいのだが、代表選手も少ない鹿島はビッグゲームに慣れる機会が少ない。代表経験のある選手は何人もいるが、しかし、A代表で安定して活躍した選手はほとんどいない。

私は勝てなかったから苦言を呈しているのではない。前半の内容が悪すぎた。いつもできている基礎的なことすらできていなかった。

韓国籍のパク・チュホがいつも通りのプレイ(リーグ戦とクオリティが変わらないという意味で)をしていたのが印象的だ。そんな選手がほとんどのFCソウル相手に、今回はPK負けだったが、もう一度やれば勝てるとは、とても言えない。

「いつも通りのプレイ」来年は今年の反省を生かしてできるという性質のものではないと思う。この試合でもしようとしていたのにできなかったのだから。

これは、一朝一夕に改善できることではない。Jリーグで試合をしているだけでは、ここまでが精一杯なのかも知れない。

それから観客数の問題。このビッグゲームに関わらず、スタンドは1万人弱。

少ない。

しかし、これが現実である。今の鹿島のACL集客力がそれくらいだという現実があるだけだ。

これにも特効薬はないように思う。

「皆、スタジアムに来てよ!」と我々が声を上げたところで、来ない人は来ない。

スタジアムへのアクセスが飛躍的に改善されるとか、スタジアムに安く魅力的な宿泊施設が併設されるとかすれば、まだ違ってくるだろうが、しかし、それも今は夢物語だ。

「ACLタイトルは価値があるタイトルだ。しかし、ACLの試合になると観客1万人に届かない」というのは、自分が鹿島サポでありながら、なんだか腑に落ちない。

来年も、難しい。

今年は勢いに乗って取れるチャンスだったのにな…、と悔しくてたまらない。

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負けた。

ここで負けたくないというところで負けた。

鹿島×FCソウルはPK戦負け。

もちろん、勝負事だから勝つことも負けることもある。

しかし、今回ばかりは脱力感でいっぱいだ。

今の私には、選手たちの頑張りを称えたい気持ちと、ふがいなさを罵りたい気持ちとが入り混じっている。

だから、選手を称えたい気持ちでいっぱいの人は、今回の記事は読まないでいただきたい。

私だって、選手たちが最後まで頑張ってくれたことには感謝している。これだけ力を入れて応援できた試合は、なかなか記憶にない。

しかし、一人のサッカーファンとしての私は感謝どころではない。この試合の前半、鹿島の選手たちからメンタル面の強さとかインテリジェンスの高さを感じることはできなかった。

試合開始直後から、私はため息ばかりついていた。

隣の嫁さんが、「さっきから、ハーッ、ばかり言ってるよ?」と教えてくれたので気づいたのだが、こんなにため息をついた試合は久々だ。岡田JAPANの試合でも、こんなにため息はつかない。

序盤、「なんなんだ、このサッカーは!」とFCソウルや審判うんぬん以前に鹿島のサッカーに対して怒りを覚えていた。

愚かで軽率なサッカー。

ああ、恥ずかしい。こんなんでJリーグチャンピオンなんて。ちょっと互角以上のやり慣れていない相手に強く当たられたりプレスかけられただけで、こんなに自分たちのサッカーができなくなってしまって。

それに、どうして審判のクセを上手く使うことができないのだろう。代表選手が2人しかいないのは当然だ。

私は、もしリーグ三連覇を達成できても、国内全タイトルを取れたとしても、アジアタイトルと一緒じゃなきゃ色褪せると思っている。他の人は違うかもしれないけど、私はそういう価値観だ。

この敗戦から気持ちを素早く切り替えられる人もいるだろうけど、私は簡単には切り替えることはできない。

残念、本当に残念。

負けたこともそうだし、アジアの強豪クラブ相手(ヨーロッパでも南米でもなく、アジアのなのだ)に、未だに愚かで軽率なプレイを多発するようなレベルであったことが、残念で仕方がない。

入念に準備をして、監督・選手・サポーターに至るまで全力を尽くしてこの内容と結果なのだから、次頑張れば勝てる、という簡単な話ではないと思うのだ。

もう、どうしようもなくガックリだ。

風邪で練習を休んだ岩政が練習に復帰したとの報せ。

大岩も離脱中であるので心配していたのだが、ひとまず安心した。

もちろん、岩政、大岩が欠場であっても、CBには中田浩二もいる。だから大丈夫だとは思っていたが、それでも、岩政の存在は大きい。

こちら、大韓サッカー協会のサイトにあるG大阪の両韓国人選手のインタビュー記事

チョ・ジェジンは闘莉王より岩政の方がやりにくいと語っている。川崎のチョン・テセも同じようなことを言っていたことがあったが、つまり、そうなのだ。

岩政は紛れもなくJ最高級のCBなのである。

今夜の対戦相手、韓国代表を多数揃えるFCソウルはアジア最強級の相手。Jリーグでも滅多にいないような攻撃力を有する選手が複数在籍している。

それでも、岩政には完封をお願いしたい。

ビッグゲームを控えて、非常に楽しみ。強い相手と一発勝負だけに怖い気もするが、まずは気持ちで勝つのだ。

オラ、ワクワクしてきたぞ。

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NumberWebに二宮寿朗氏のコラムが掲載されている。

先日の報知の興梠に関する報道の仕方とは、真逆の方向であるのが興味深い。

一方では岡田監督の選手のコンディション管理を称え、一方では興梠がまともな治療を受けさせてもらえなかったと報じている。

私はスポーツ紙の情報の2割程度は信用するのだが、しかし、今回に関してはスポーツ各紙の書き方は余計な怒りを生むなぁと感じる。

その方面の医療関係者や医療の知識のある人間であるとか、スポーツ紙の内情に精通した人間ならば「な~に寝言書いてる」で済むだろうけれども、そうではない鹿島サポや興梠ファンは怒るかも知れん。

読者諸兄の中にも腹を立てた方もいるかも知れんね。「興梠は治療がしてもらえなかった。岡田監督に酷い扱いを受けた」と。

これはスポーツ紙の術中というもので、もし怒っている方がおられるのならば、怒りは一旦、収めてよいかと思う。

その理由はいくつか書けるが、大きなものを2つばかり。

一つは、興梠の怪我は加療もなにもあったもんじゃない性質のものであること。公式アナウンスされている精密検査結果でも異常無しなのである。何か治療するとしても自分で湿布を貼ることくらいのはずだ。

しかし、代表に怪我人が続出するまでの間は、手が空いているスタッフがいただろうから、そういった加療(それを加療と言っていいのやら)をやってもらうことができた、ということなのだろう。

それを、まるで必要な治療をしてもらえなかったように書くのは、医療の素人ならば(どんなに注意深い人であっても)疑わず受け入れてしまう書き方で、これは、いくらスポーツ紙であってもマズい。

そして、もう一つは、日本代表に希望が持てない状況で、スポーツ紙はドラマ作りの必要性があるということ。

これはスポーツ紙の常套手段で、日本代表が強ければやる必要のないことなのだが、もう弱いことが明らかとなった時には人間ドラマで盛り上げる手法が取られる。今がその時だ。

スポーツ紙も売らなきゃならんから、正しい情報を速く流してくれるだけでなく、盛り上げの煽り記事を書かなきゃならんこともある。そのあたりの事情を鑑みた上で、スポーツ紙の情報を活用していきたいものだ。

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明日にはACLのRound16鹿島×FCソウル戦が控えている。もし負けるようなことがあればACL敗退決定となる一発勝負の試合である。

対戦相手のFCソウルは文句無く強敵。韓国を代表するクラブチームだ。

Kリーグでの順位は現在2位。今シーズン開幕当初の不振を脱して順調に順位を上げてきている。

ちなみに、予選グループリーグで鹿島と1勝1敗だった水原は11位と低迷中。今年に関して言えば、FCソウルの方が水原よりコンディションが良いと見るのが妥当だろう。

ただ、水原のガツガツしたスタイルはJクラブが苦手とするところなので、一概にどちらが強いとは言えない。FCソウルは韓国のクラブでは珍しい技術の高い洗練されたサッカーを見せてくる。

相手がどんな強敵であれ、鹿島としては十分に準備をして勝ってもらうしかない。磐田戦を見る限り、鹿島の状態が万全とは言い難く、少々の不安はある。

それでも、中途半端なメンタルとコンディションで海外クラブとやって痛い目を見ることは、本当に、3月に経験したアウェイ水原戦の悪夢で最後にしてもらいたい。

接戦でも何でも良い、とにかく勝つのだ。

しかしながら、FCソウル戦の前売りチケット枚数はようやく1万を超えたところ。わずかでもホームの有利を生み出すためにも、我々がスタジアムに集うことが重要だ。

午後有給を取れそうな方ならば、多少遠方でも参戦していただきたい。それだけの価値のある試合であると思う。

もちろん、平日夜であるし、参戦不可能な方もおられるだろう。その方々も、ぜひテレビの前で応援して欲しい。BS視聴できない方も勝利の念を送って欲しい。

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舎人公園陸上競技場で行われたサテライトリーグFC東京×鹿島の試合。

スタンドにはアウェイながらも鹿島サポーターが多く詰めかけており、熱心な鹿島サポーターが増加しているのを感じる。カシマスタジアムの観客数増加に反映されるためには、更なる鹿嶋へのアクセス向上を望みたいところだ。

スコアは1-1のドロー。サテライトとは言えアントラーズである以上は勝って欲しかったが、負けなかったので良しとしよう。

サテライトのそもそもの目的は、トップへの人材供給や試合勘を鈍らせないためであるから、そういった観点で気づいたことを以下に記す。

GK小澤は安定度高く、トップのスターティングベンチにふさわしいパフォーマンスを見せてくれた。コーチングは、まさにコーチングといった感じで、若手DFに適切なポジショニングを叩き込んでいる。FC東京GK塩田の声も響き渡っていたのでGKの大声勝負が面白かった。

この日1ゴールのFW佐々木竜太は相変わらずプレイの積極性が気持ち良い。ぜひトップで見たい。

しかしながら、FWは超激戦区。この試合でも欲を言えば2点目を取ってチームを勝たせたいところではあった。要求が高いとは思うが、それくらいFW争いはレベルが高い。

ただ、興梠、大迫にも未完成な部分は多く、佐々木にも十分にチャンスはある。佐々木には毎試合点を取る、チームを勝たせ続けることをお願いしたい。キャラクター的にも好感の持てる男なので、ぜひとも大成して欲しいものだ。

逆に、もう一人のFW田代は足元にボールが収まらなくて、アピール不足感があった。ピッチコンディションが悪かったのを差し引かなくてはならないが、FW争いの厳しさを考えると、それでもやって欲しかった。

しかし、空中戦からのアシストはさすが。J3連覇、ACL制覇のためにはベストの田代が必要。今後のパフォーマンス向上を期待したい。

SB宮崎も面白い。よく走っていたし、攻撃に絡むとアクセントになっていた。裏を突かれることがなかったわけではないが、十分に良い出来。トップの中盤と絡んだ時に、どれだけやるか見てみたい。

ただ、左SBもレベルが高く、パク・チュホと新井場の壁は高い。

結局、GK、FW、左SBの若手選手は、トップの分厚い選手層に押し出される形でサテライトにいるわけで、そこのポジションの選手は非常にレベルが高い。

もちろん、今回挙げた選手たち以外にも、一様に皆、ポテンシャルの高さを見せており、彼らが伸びてきてくれるのが今後も楽しみ。適度に期待をしながら応援していきたい。

磐田戦の勝利から一夜明けて気分が良い。今回は、2つばかり鹿島関連の情報をご紹介。

まず、興梠に関する報道

そんな簡単に治らないとは思っていたけど、やはり、治っていないみたいね。こういった怪我は全治2週間であっても何ヶ月かは腫れや痛みが引かなかったりするものだし…。

しかし、プラス面を考えれば、こういった怪我をすると自分の身体へのケア意識が高まる。

興梠のように若くて元気いっぱい、強靭なフィジカルを持つ選手は、身体のケア意識が低い傾向があるので、これをプラスとしてくれれば災い転じて福と成すだ。

若いうちから身体のケアをしてもらって、カズのように長く活躍してもらえたら嬉しい。

それから、大韓サッカー協会のサイトにパク・チュホのインタビューが掲載されている。

明確な目的意識を持ってプロ生活を送るパク・チュホの人間としての姿勢に好感を覚える。昨日の磐田戦でも攻守に安定したパフォーマンスを披露してくれた。

しっかり守備をする、しっかりボールを蹴る、最後まであきらめない姿勢をプレイで表現する、そういった選手である。

更なる飛躍を期待できそうだ。

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J1第14節、鹿島×磐田は1-0の勝利!

ひさびさの鹿島スタジアム。そして、かつてのライバル磐田戦。スッキリ快勝で決めたいところであったが、試合勘の問題と磐田守備陣の頑張りもあって、スッキリとまでは言えない試合であった。しかし、鹿島らしい手堅い勝利であったことは確か。1-0のスコアは美しく、私としても満足。再開初戦としてはまずまずのスタートとなった。

録画確認をしていないので、若干、記憶違い、選手違いもあるかもだが、試合雑感。

鹿島のスタメンは日本代表の内田・興梠も加えたベストメンバー。いつもながら前線からの守備の連動に隙はほとんど無く、各選手1対1の守備も粘り強く、特に前半は完全に鹿島のペース。

岩政が磐田のエース前田を完全に抑え込み、パクと内田の両サイドバックも攻守両面に効いている。

パクは低い位置からのビルドアップにも、よく関わって機能していた。相手陣内での選択肢が増えてくれば、なお良し。

内田はリーグ序盤は調子が良くなかったけど、ゆるやかに上がってきているようだ。普通の日本代表ファンは内田が攻撃力自慢のサイドバックだと思っているかも知れないけれども、私は彼のスピードあるカバーリング、守備面の素質を買っている。

野沢の好調も変わらないようで、決定的なラストパスを1、2本通した。1つは興梠のゴールをアシスト。もう1つ、大迫への右からのラストパス。これは大迫、フカしてしまった。

興梠は、代表の悔しさを晴らす1ゴール。とは言え、岡崎も矢野も今節ゴールを決めているので、この後の試合でもガンガン得点してもらいたい。まず、Jの得点で彼らを上回る。能力的にも所属チームの強さ的にも、十分に可能だ。

大迫は15分間程度の出場。中断前数試合よりはボールに触る率が高かったけれども、しかし、少ない出場時間でのシュートのフカしは痛い。キックミート率が高いのが彼のウリであるので、少なくとも枠には飛ばして欲しいところだった。

もうひとつ、曽ヶ端のキックが若干、不安定だったのも目についたが、まあ、GKにはそういう日もある。

全体的に自陣でのミスパスからピンチを招くことがあったが、とりあえず、リーグ再開の入り方としてはOKの試合。これから、また、少しずつ良くなっていって、勝ち星を積み上げてもらいたい。

本日の磐田戦、日本代表に参加していた内田と興梠の先発出場の可能性が高いとのこと。

代表戦に関しては、レギュラーとして出場していた内田は良いとしても、途中出場が多かった興梠については物足りなさを感じたところであった。

出場時間が短かったという不利があったのはたしかだ。

だが、その少ない出場時間内で、もっと活躍をして欲しかったという思いはある。

彼の能力ならば…。

非常に期待しているので、そういう点では残念であった。

サッカー選手は身体能力や技術が高ければ成功するというわけではない。

私は、今の興梠と同じように、かつて鹿島の中盤に天才ドリブラーとして君臨した増田忠俊にも期待していた。

彼は天賦の才を持っていた。

しかし、その才ほどには成功することはできなかった。

技術や能力だけでは大成できないのだ。

その試合状況、残り時間内で何をするか、回りにどう生かしてもうらうか、といった知恵とかコミュニケーションの部分が重要なのだ。

今の興梠選手には、そこが、まだ物足りない。

高い能力を生かし切れていない。結果的に、能力・ポジション・チームの強さに比して得点数が物足りない。

今、解説者として頑張っている増田氏には悪いけれども、増田氏のように伸び悩んで欲しくない。

代表では岡崎が先にいるが、鹿島でも、すぐ後ろに大迫が控えている。スーパーキノコでパワーアップしている大迫は手強い。

ということで、今日からのリーグ戦、バッチリ頼みたい。

彼ならば、もっとできるはず。それが大き過ぎる期待だとは思わないのだ。

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ようやく明日からリーグ戦再開。

我らが鹿島アントラーズは最高の形で中断期間に入ることができただけに、再開を心待ちにしていた方も多いのではないだろうか?

私も心待ちにしていた。

今までもそういったサポーターの期待に応えてきてくれたクラブであるし、明日からも大いに期待して応援したい。

チーム自体の中断期間の過ごし方も抜かりはない様子、調整は十分である。技術・フィジカル・戦術の仕上がりは上々だ。

あとは人事を尽くして天命を待つというあたり。

流れであるとか、メンタル面が重要だ。

「活躍逃げは期待が膨らみすぎる」ということ。

ほぼ最高の形で中断に入った鹿島にとって、やや過信状態にならないか、という点のみが不安点となる。どんなに経験豊かな鹿島であっても、ほんのわずか微妙に過信状態に入ってもおかしくない。

逆に、対戦相手は鹿島が相当強いものだと覚悟して準備してくる。

鹿島がつまづくパターンというのは、精神的に受けに回った時。

その守備スタイルが自在型、自陣深くに守備ブロックを作って相手の攻撃をいなすパターンを持っているだけに、精神的に受けに回ると、「受けているつもりで自陣でボールを回しているだけ」という流れになってしまう。

鹿島は「王者としてがっぷり受けて立つ」というタイプの王者ではない。常にこれでもかと勝ちにこだわらなくてはならない。挑戦する者のメンタルを失わない、反骨の王者なのである。

再開後初戦の磐田戦、しっかり100パーセントの気合で試合をしてもらいたい。我々も100パーセントの力で応援しよう。

いやあ、負けた、負けた。

我彼の力関係でアウェイともなれば仕方のない結果だけど、負けて気分いいことはない。

ただ、内容に関しては、前2試合よりはチームが落ち着いていたのは確かで、そこは良かった。

オーストラリアのホームスタジアム、10万人収容って凄いサッカー人気だと思っていたら、クリケット競技場だった。

クリケットの方が人気ある国に負けるとは悔しいなぁ。サッカー大好き国に負けるのはあきらめつくんだけど。

もちろん、日本だってサッカーが人気一番ってわけじゃないからオーストラリアと似たり寄ったりなのかもしれないが。

残念なことだね…。

予想はしていたけど、イマイチ盛り上がらないですな。

世間もメディアも。

W杯最終予選オーストラリア戦のことである。

消化試合であるし、盛り上がらなくて当然ではあるのだが、ここ2試合の内容の低調さが余計に期待感を削ぐことになったのは否めない。

しばらく代表戦もなくなるし、今日、期待を持てる試合をしておかないと、メディアもサッカーブロガー諸氏も今後の代表戦盛り上げに四苦八苦することになる。

Jリーグでも言えることだが、応援しているチームが悪い形で中断期間に入ると、その間ずっと鬱々としなきゃなんないからしんどい。

今日はアウェイだけれども、なんとか良い内容の試合をしてもらって、そして、できれば勝ってもらいたい(絶対に勝ってもらいたい、と言えないのが心苦しいところ)。

この試合は相手どうこうではなく、まず日本チームが落ち着きを取り戻しているか、そこが最大の焦点。

3戦連続でバタバタしているようだと、当然、世間からの期待値も限りなく小さくなる。

ちょっと世間はスルーしているところだけれども、たしかキリンカップ試合後に岡田監督は「チームのベースが出来てきた」と言っていたはず。

で、ここ2試合の内容・結果を見れば、「本当はベースは出来ていない」か「ベースは出来ているのに通用しない」か、どちらかで、今日のオーストラリア戦は三度目の正直かと思う。

この試合ダメなようだと、岡田監督のチーム作りの見極め能力(出来ていないものを出来ていると見てしまうフシ穴ということだから)と、チームのベース(ガチで来る相手には中盤が機能しない)含めて、どっちも不安。

まあ、私は岡田監督を心情的には応援(同情に近い応援)しているので、いい試合を期待している。

親岡田派の私ですら、今日ちゃんとして欲しいと願っているのだから、親岡田派でない人たちは、そんなにはガマンしてくれないと思う。

さて、試合内容に注目していこう。

そう思ったら試合が楽しみになってきた。

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大迫君のキノココスプレの余波が冷めやらぬ今日この頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

これを機会にキノコについて調べてみた。今回、キノコについて得た知識を読者諸君に披露したいと思う。

まずはキノコの表記方法だ。皆さんは、「キノコ」と「きのこ」、片仮名、平仮名どちらで書かれるだろうか?

私が調べたところ、「キノコ」は「きのこ」と平仮名書きする方がふさわしいという見解が学者の中にはあるとのこと。キノコというのは、学名ではなく、あくまで日常用語だから、らしい。

そのあたり、鹿島オフィシャルサイトは見事にツボを押さえており、しっかり「きのこ」と平仮名書きしている。さすがに選手にキノココスプレさせるクラブだけある。おそらくクラブ上層部にキノコ博士がいるのだろう。

また、表記の問題の他に、お菓子の「きのこの山」と「たけのこの里」どちらが好みかという論戦も各所で行われている。

個人的には、たけのこの里が断然好きである。あのクッキーのサクサク感がたまらない。しかも、クッキーにチョコがコーティングされていることにより、同時に食すことができる。これが絶妙のハーモニーを醸し出している。一個が大きいのもポイントだ。

きのこの山の方が好きだという人もおられるようだが、その理由としては「クッキーのカリサク感」「たけのこはクッキーがモサモサしていて口の中が渇く」「チョコとクッキーを別々に食べられる」ということが挙げられている。「クッキーのカスがこぼれにくい」のも隠れたポイントだ。

サッカー関連のキノコ話では、10代でキノコのコスプレをしておくと、サッカー選手として大成する傾向がある。

その代表格が中村俊輔だ。彼は10代の頃、髪型を非常にリアルなキノコ型にしていた。当然、キノコ髪型が格好良さを追求したものでないことは明らかであろうから、キノコスプレの霊験を狙ったものだったのだろう。

おかげでフィジカルの弱さを不安視されていた彼も、今や日本を代表する選手に上り詰めた。

そして、10年の時を経て現れた新キノコ選手、大迫勇也。

キノコスーツ(種類的には椎茸あるいはエリンギ)に身を包んだ大迫君は、とてもとても優しい笑顔を浮かべていた。

こいつぁ、ブレイクする。大迫、ハンパないって!

↓霊験あらたかなキノコ椅子。長時間ゲームをする方はどうぞ。
今回の中断期間選手評は、野沢拓也選手。

鹿島ユース出身、J屈指の攻撃的MF。トラップ・キック・ドリブル、どれを取っても技術が高い。

若年から天才MFと期待された彼であるが、その言動も天才肌の選手らしい素直な好青年だ。

インタビューでの脱力感溢れる自然体ボソボソしゃべりが面白い。

ちなみに、元主将の本田泰人氏に対してもタメ口で話せるとのことである。

しかし、サッカーに対しては非常に真面目。特に、今年の彼は目を見張るほどの成長ぶりを見せている。

日本のファンタジスタ系選手は「早熟・守備力低い・運動量少ない」が三大特徴として挙げられるかと思うが、野沢には当てはまらない。

鹿島のサイドハーフに求められる役割は、とかく要求が高い。攻撃で決定的な仕事をすることはもちろん、守備力も運動量も求められる。

それら全てを合格点以上にこなしてくれているのが今季の野沢。1対1にしても、テレビには映ってこないオフザボールでのポジショニングにしても、ソツなくこなしている。

シーズン序盤、攻撃陣に不調な選手が多かった中で、一人絶好調だったのは野沢だった。

彼がどの試合でもフルに働いてくれたおかげで、フルには使えなかった本山・内田・大迫のところで貴重な交代枠を使うことができた。

私は序盤の攻撃陣MVPは彼だったと思っている。

その野沢の課題を挙げるとすれば、これまでの評価として、プレイの波の大きさであるとか、チームが苦しい時にチームと一緒に埋没して消えてしまうところがあった。

その点、小笠原が劣勢の中でも存在が際立つのとは対象的だ。

しかし、野沢は小笠原とは違った形でチームを救うことができる。

ここ一番の得点力だ。

ここぞ、という時に決めてきた彼のシュート。今までも数々のゴールでチームを救ってきた。

彼はフィニッシャータイプのファンタジスタなのだ。その特性を今まで以上に発揮してもらいたい。

本人も語ってくれているが得点王だって狙えるはず。自らのゴールによってチームに流れを引き寄せるファンタジスタ。最高に頼りになるではないか。

先週のJヴィレッジキャンプは無事に終了。

小笠原が終盤に風邪で離脱したものの、怪我人を出さずにハードなキャンプを完遂するあたり、代表チームとは大違いである。スタッフの差が大きいのだろうか。

土曜日に鹿嶋に帰ってきたチームは、そのまま夕方からのSOCIOフェスタに参加。こちらはオフィシャルのフォトレポート

参加した人によれば、とても楽しい時間を過ごしたとのこと。

トップの選手がコンコースにワラワラ出てきてくれて、目移りしてしょうがなかったらしい。リーグ戦中でも若手選手がイベントでコンコースに出て来てくれることはあるけれども、トップの選手がコンコースにいるのは新鮮だね。

売店では、この日限定の『ラーメン満男』『船山ちゃんこ鍋』が出店。

ラーメン満男は店主お休み。練習も休んでいるんだし、そりゃそうか。ラーメンの味自体は「結構いける」とのこと。

うーむ、ラーメンばかりは好みがあるからな。実際に食ってみなきゃ分からん。

抽選で選手とピッチ入場のイベントも有り。

未販売の選手用ユニフォームを着て、トップ選手と一緒に入場。いつも公式戦で選手たちがやっているように、ロッカールームから始まり、列を組んセンターサークルまで入り、スタンドに向かって挨拶。円陣組むまでをやったという。

それと「仮装大賞が笑えた」と聞いたけど、オフィシャルの写真を見ると、たしかに笑えるね。

一番下のシャアの横にいる両ヘンテコ外国人が何ともガラが悪いぜ。

ていうか、シャアも微妙じゃないか!こりゃあ、全国のガノタが黙っちゃいないな。川島君、しっかりしてくれ給え!アッガイに扮した大迫君を見習うんだ!

何はともあれ充実のSOCIOフェスタだったようで何より。

私個人は、選手と交流を持ちたいというタイプではないから、特に行きたいとは思わないのだけれども、選手を身近に感じたいという方は、SOCIOになって参加されるのも良いかも知れない。

年会費で見ると高く感じる(ゴールド17万円、シルバー12万円)ものの、各種特典(年間チケット・各種グッズ・駐車場・フリークス代も含まれている)を金額に換算して足してみると、そう、高いわけではないんだよね。

シルバーなら分割払いで月1万3千円弱で済むみたいだし。

財布と時間に余裕のある方は、どうぞ。

↓大迫君が仮装したアッガイ。
今回は鹿島の若きセンターバック、伊野波雅彦選手をご紹介したい。

FC東京から2008年に移籍で鹿島に入団した伊野波だが、鹿島との縁は古い。子供の頃からの鹿島ファンでジーコ主催のブラジルCFZへの短期留学をしたほどである。

そんな過去のエピソードはともかくとしても、今の伊野波の試合後のコメントを読んでみれば、鹿島愛、鹿島の一員であることのプライドを深く持った選手であることが良くわかる。

ある意味、熱烈な鹿島サポーターがそのまま選手になったようなものだ。

そんな彼は未来のキャプテン候補の一人であると私は思っている。

選手としての実績という点では、ユース年代から名の知られていた選手が多い鹿島のレギュラー陣の中にあって、大学時代から頭角を現した選手である。

その点、岩政もそうだがCBは晩成型で良いのだ。高校時代から有名である必要はない(嗚呼、怪我という不運があったとは言え、金子よ、羽田よ)。

ポジションが定まらずにボランチやサイドバックとしてもプレイしたFC東京時代と比べて、鹿島移籍後の彼は目に見えてCBとしての伸びを見せている。

伊野波のカバーリングのスピード、高精度のフィードは、高さと強さを特長とする岩政と相互補完し合う強力な武器となる。

元々、私は、CBにもビルドアップ能力が必要だと思っている。ボランチ、サイドバックとしてもプレイ可能な彼は、その素質も十分に有している。

課題はセットプレイ時の頭での得点力。まだ相手チームに恐れられるまでには至っていない。

しかし、179センチの身長と彼の身体の強さがあれば、あとは競り合いの技術とポジショニングを向上させることで十分に得点できるはず。

中田浩二やダニーロがスタメンに入っていない以上、セットプレイ時の有効なターゲットは岩政一人になってしまう。後半戦の伊野波には、引き続きCBとしての実力向上と、プラス得点を期待したい。

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スポーツナビの藤江氏のコラムをご紹介。

大迫が話題になるのは久々な気がする。

以前の記事でも書いたが、とりあえず最初の大迫フィーバーは収束し、鹿島サポにとっても「さて、中断後はどれほどのプレイを見せてくれるか」と冷静に見られる段階に入っている。

とは言っても、彼の性格的に、サポーターからの評価であるとか、メディアに騒がれようが無視されようが、あまり関係のないことだろう。ひたすら自分のサッカー道を歩んでいるように見える。

驚きなのは「この早い段階でフィーバー収束段階に入ることができた」ということだ。超高校級の新人がフィーバーを収束させるには、試合にある程度出なきゃならない。

期待の若手が試合に出ないでいると「アイツが出ればスゴイのに!」「若手を使わない監督はダメだ!」という流れになって、若手自身への期待ばかりが膨らむ。

正直、シーズン前に彼がここまで試合に出るとは予想していなかった。中断期間をフィーバー収束状態で迎えられるとは思ってもみなかった。

これは、彼にとっては少なからずプラスである。

フィーバーが収束しているということは、雑音少なく本当の勝負ができるということだ。

このコラムでも椎本氏が語っているように、大迫ターン(ペナルティエリア左側の突破力が高い)という武器と、ヘディングが弱点であることは多くの人に知られることになった。

長所は今まで以上に警戒され、短所は今まで以上に徹底して突かれることになるだろう。

中断前最後のG大阪戦での彼はプロの壁に当たっていた。その試合では宇佐美も出ていたが、将来を嘱望される2人が、プロの壁、J屈指のDFを前にほとんど仕事をさせてもらえなかったのは印象的だった。

中断後の大迫のプレイ、私は楽しみにしている。課題をどれだけ克服してくれているかという点で非常に楽しみ。

ただ、ヘディングに関しては、今年中はあまり期待できないかなぁ。

椎本氏も「勝たなくてもいいから競り合え」とカミナリを落としたようだけど、ちょっと、大迫はボールの落下点のイメージが掴めないみたい。やる気がないと言うより、落下点がわからない、入り方がわからない感じなんだよね。

ヘタ以前に、サッカー人生の中での浮き球ヘディング回数が絶対的に足りないっぽい。たぶん足元の技術をひたすら高めてきたんだろうね。

まあ、ヘディングは回数こなしてもらって、あとは試合中でもどんどん競り合ってイメージを掴んでもらいたい。

釜本邦茂氏もヘディングを武器だと自覚し始めたのは大学に入ってからとのことだし、大迫にも頑張って欲しい。今年の大迫ヘディングは期待薄という私の見立てを裏切って欲しいものだ。

お寒い内容だった日本×カタールの試合。

普段、セルジオ氏松木氏の両解説者をこき下ろしている自分であるが、この試合のサッカー中継に関しては、お二方を見直した。

この試合の日本代表チームには、モチベーションとコンディション、メンバーの問題があったことは、私にも、よーく分かっている。

だが、あの試合内容はしゃべる気力も無くなるほどであった。

もし私が解説者であったなら、柔道解説時の篠原信一氏のように無言になるところである。

篠原氏にとって消極的な柔道は柔道じゃないらしく、そういった試合の解説になるとあからさまに不機嫌になるのだ。度々、アナウンサーや視聴者を困惑させてくれたものだ。

そんな篠原氏に比べると、セルジオ松木氏は立派な大人だ。最後まで、おしゃべりを続けた彼らを素直に賞賛したい。私は彼らを見直した。

それから、各紙で低い採点を受けたダブルボランチの橋本と阿部を擁護してみる。

前置きしておくと、私は2人の能力を買っている。

特に橋本はお気に入りで、私は橋本のことを「ごはんですよ!の人」と呼んでいる。桃屋のキャラクターに似ていると思っているからだ。

しかし、妻は「それより、頭に白い布をつけて紐で巻けば、アラブとかサウジアラビアの人だと思う」と話している。

世間では地味と評される橋本であるが、私の家では橋本がテレビに映る度に「あっ、ごはんですよ!の人が出てきた!」「なんだか目立つ顔ね」と大騒ぎである。

ということで、私の中ではG大阪のボランチコンビは面白いコンビである。日本を代表する二大キャラクター「ガチャピン」と「ごはんですよ!」がコンビを組んでいるのだ。

ちなみに、遠藤が赤や青のネイルアートをしていることがあるが、どうせなら緑のネイルアートでガチャピンの手のブツブツを表現して欲しいと思っている。

で、橋本と阿部に話を戻すと、見た目だけではなく能力的にも素晴らしい選手たちだ。

そう、しかし、その2人を同時に使って、それで機能しなくて、それで大きく評価を下げるのは、若干、アンフェアな気がしてしまうのだ。

どちらかがレギュラーでやっていたのならばともかく、2人とも代表では控えなのだ。周囲との連携が出来ていない。

だから、橋本ならば遠藤と組ませてあげれば良いし、阿部なら長谷部と組ませれば良い。いきなり2人同時、しかも俊輔が不調ともなると中盤は厳し過ぎる。

鹿島だって、青木とパク・チュホが急遽ダブルボランチを組んだ試合はうまく行かなかった。

選手の配置というのは、ことのほか重要である。サッカーは単なる足し算ではない。配置によって、×0.8になってしまうこともあれば、×1.5くらいになることもある。

中村憲・中村俊・遠藤を同時起用するとウズベキスタン戦のようになるが、橋本・阿部の同時起用もカタール戦のようになる。

どちらも内容の悪さは同じで、そこで共通しているのは選手配置の悪さである。

オーストラリア戦、岡田監督はチームをどのように立て直してくるのか、注目していきたい。

↓ごはんですよ!
鹿島アントラーズはJヴィレッジでキャンプ中。

オフィシャルサイトのキャンプレポートが相変わらず充実している。

アップされている写真の中でも、夕食前のダニーロの誕生会の模様が目を引かれる。

ケーキのデカさと食事の内容が気になるが、何より雰囲気の良さが伝わってくる。

後ろの方で笑顔を見せている監督が微笑ましい。

そして、写真に添えられたダニーロのコメント。

「今日の僕の誕生日を、チームメイトに祝っていただいてとてもシアワセデス!!」

「シアワセデス」を、しっかりカタカナでコメントを載せてくれるあたり実に気が利いている。これ、地味だけど重要ね。

外国人の言葉の語尾はしっかりカタカナにすることは日本古来のルールだ。

そして、中国人はアル、韓国人はニダ(パク・チュホは日本語ペラペラだからそうする必要はないけど)にすることも忘れないように。

それから有料(月額210円だったかな)になるがモバイル版オフィシャルサイト。

こちらの毎日更新されるスタッフダイアリーと一緒に、PC版オフィシャルを併せて読むと更に状況を理解できる。

選手・スタッフたちは密度の濃い合宿をしているようで、再開後の試合が楽しみだ。

入ってきた情報の中で個人的に注目しているのが、伊野波がヘディングの競り合いを課題と認識していること。

前半戦はセットプレイのターゲットが岩政一人であることが多かったので、まだ若い伊野波がヘディング力を上げてくれれば、後半戦、大いにチームが助かる。

また、彼自身の将来のためにも、ヘディング強化はプラスになるだろう。

伊野波のヘディング、期待していきたい。

いやー、呆れた。素直に呆れた。

日本代表×カタール代表の試合である。

滅多にお目にかかれないほどの寒い試合。ワッケイン司令でなくとも「寒い時代だと思わんか?」と呟きたくなるほどのものだ。

嫌味でも皮肉でもなく、ここまで良いところが見られない試合は滅多にない。日本代表チームにも事情があったのだろうがスタジアムに行かなくて良かった。

ちょっと、今は試合を思い返す気にも分析する気にもなれないので試合内容以外で記事を書く。

そう、試合内容よりも書くべきことがある。

カタールのGKの背番号がなぜか2番だということではない。それはそれで気になるが、それよりカタールの監督。

どう見てもスピードワゴン氏じゃないか!

あのジョナサン・ジョースターの親友であり、スピードワゴン財団の設立者。VIP中のVIPである。

しかし、なぜ、正体を隠してまで日本に?

そう思って、しばし試合中継を見ていると石仮面を被った男が画面に映し出された。

そうか!石仮面の行方を追って日本に来たのか!

ん…、よーく見てみると石仮面じゃなくて、岡田監督。

あまりにも仏頂面だから石仮面被っているかと思っちゃったよ。

今週のサッカーマガジンに鹿島の守備をデータで読み解いた記事がある。

その記事内容を大雑把にまとめてしまうと、鹿島の守備は、FW(マルキや興梠)から始まる前線からの守備でパスコースを限定し、4人のMF、それから、自陣深くに位置する4バックでボールを絡め取っているということだ。FWは前線に残っているので、そこから素早いカウンターにつなげることができる。

これは、たしかにそうなのだが、しかし、この記事が完全に鹿島の守備方法を読み解いているわけではない。データには反映されないパターンがある。

G大阪と比較してみよう。

G大阪もフォアチェックをするチームだが、鹿島との違いがある。

それは、DFラインが常時、高い位置にあるということだ。全員攻撃と言えるほど、4バックの位置が高い。FWだけでなく、MF、DFも高い位置でボールを奪いに来る。

それ故に、チーム状態が良い時、個々の攻守の能力の高さも相まって、圧倒的に中盤を支配することができる。

また、プレス密度が一試合通して高いために、プレスに慣れていない(狭いエリアでの技術・判断の劣る)対戦相手ならば大混乱に陥る。

アジアでの圧倒的強さの一因は、それである。

ハマれば強い。

だが、中盤の運動量が上がらず、そこでボールが取れない時、DFラインが下げられてしまう時、著しく機能性が低下する。

G大阪が、その強さの割にはリーグで安定した成績が残せないのは、そういった理由があるように見受けられる。

鹿島の場合、サカマガのデータに表れているようにボールを奪い取る位置が必ずしも高いわけではない。

だが、これは、データに表れていないのだが、高い位置で奪うこと「も」できる。点を取りに行く時(主に先取点を取るまで)にはラインを高めに設定し、全体でフォアチェックをかけていく。

試合状況によって、中盤でボールを奪うか、それができない、あるいはしない場合には、青木・岩政・伊野波・曽ヶ端のところでボールを奪っている。

守備ゾーン(ここでボールを奪うぞ、と決めた位置)の高低を自在に変化させているのである。

G大阪の守りに比べて、鹿島は保険付き、自在式の守りと言うべきか。もちろん、G大阪の攻撃に特化した守りは、それはそれで魅力的なんだけど。

ということで、G大阪にとってDFラインが下がることは良くないこと(避けたいこと)だが、鹿島にとっては(下がり過ぎなければ)、それは一つの守備パターンなのである。

ジョルジーニョの教え。「ボールは汗をかかない」ということ。

中盤の運動量が上がらない時には、守備ゾーンを無理に高くせず、深い位置(守備力が最も強い選手たちが配置されている場所)で確実にボールを奪い、ボールを回して時計の針を進める。

過密日程の中の試合では、中盤よりも、青木・岩政・伊野波・曽ヶ端のところでボールを奪うパターンが普段より増える。

なかなか、そのあたりデータでも読み解けない部分であるなと、サカマガを読んでいて感じたことである。

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鹿島アントラーズには、柳沢、本山を始めとして、高校時代から将来を嘱望された選手が数多く入団してきている。

その中でも、当時のJ1全チームから声がかかったほどの逸材が大型ボランチ青木剛だ。

身長183センチの長身、運動量豊富でカバーリングに優れ、ガツガツ行くタイプではないが対人守備力が高い。

攻撃面でも、精度の高いロングフィード、ミドルシュートのパンチ力、それから、右サイドバックを務めたこともあるだけあって、何気に右からのセンタリングも良いものを見せてくれる。

今では鹿島の絶対的ボランチであるが、彼の能力が開花してきたのは、ここ2~3年のこと。

入団時から、クラブからも、サポーターからも多大な期待を受けてきた彼だが、悲しいかな、自他共に認めるネガティブ思考であった。

プレイが萎縮しがちで、入団から何年もの間、才能の片鱗こそ見せるものの、安定した高いパフォーマンスを見せることはできなかった。

将来を嘱望された若手が必ずしも大成できるわけではない。むしろ並の選手になってしまうことの方が多い。

青木も、その一人なのか…、と見る向きもあったかも知れない。

だが、彼は違った。

彼は変わったのだ。

彼自身の努力、内助の功、監督やチームメイトからの刺激、そして我らのバイブル『スラムダンク』によって才能を開花させたのだ。

スタジアムで鹿島の試合を見れば一際目立つ運動量を見せているのは、前線のマルキーニョスと、そして背番号15青木剛である。

赤木キャプテンもつぶやいている。

「鹿島にいいリズムをもたらしているのは青木だ。

奴がセカンドボールをことごとく拾ってくれるからだ。

晴子…。

お前が見つけてきたアジアンな男は

鹿島に必要な男になったぞ…。」

2週間の連休が終わり、鹿島アントラーズのJヴィレッジキャンプがスタートした。

これから猛暑の夏を乗り切るための体力作りをする選手たちの苦労を思うと頭が下がる。

私は寒いのは割と大丈夫なのだが、とにかく暑いのは苦手。

特に、ここ10年ほどの夏は暑過ぎる!

夏の私はクーラーのある部屋にいるか、扇風機の真ん前にいるか、日陰にいるか、いずれかだ。運動なんてもっての他。

いやはや、サッカー選手にならなくて良かった。サッカー選手はエライ。

気になるキャンプ内容については、オフィシャルサイトのキャンプレポートが充実しているのでオススメ。

ご覧になったことのない方は、たかがオフィシャルサイトと侮るなかれ。私もキャンプ時はいつも楽しみにしている。

Jヴィレッジは、私も10年以上前に宿泊したことがあるが、アクセスの悪さと蚋が出る以外は、とても良い場所である。部屋がキレイ(10年前は、だけど)だし、食事もボリュームがある。

お時間のある方はアントラーズキャンプ中に宿泊なされてはいかがだろうか。

予約状況を調べたところ、今週中でも4ベッドルームは空いている模様。福島県浜通りや、茨城県北部にお住まいの鹿島サポはご家族でぜひ。

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ウズベキスタン代表×日本代表は0-1で勝利!

おめでとう!日本代表とサポーター諸君!

いやー、いかにもアウェイであった。主審の腕前と腕毛がスゴかった中、完封勝利。

岡田監督や長谷部がいつの間にか退場になったのには驚いたが、魑魅魍魎が跋扈するアウェイでは何が起こるか分からないもの。

熱狂のホームアドバンテージと腕毛の恐ろしさを再認識。

その中でも、岡崎らしい魂のダイビングヘッドゴールと、安定感抜群だったGK楢崎を中心とした守備の頑張り、そして、ウズベキスタン代表の今ひとつなシュート精度、ラストパス精度によって、しっかりと勝利を収めてくれた。

試合内容的には、アウェイの様々な不利あり、セカンドボールを拾えず相当押し込まれた。

しかし、反省は他の方に任せるとする。面倒くさいから。

私は、この試合を観ていて90年代初頭の強くなり始めの頃の日本代表を思い出した。ホームでの熱狂的な後押しを受けて、それまで勝てなかった強豪相手にいい試合をするようになったのだ。

だからこそ、終盤押し込まれている間もウズベキスタンのシュートは日本のゴールに入らないと強く確信できた。

だって、日本だって強くなり始めの頃、中盤までは互角の展開はできるようにはなったけれども、シュートもラストパスもイマイチ以下だったもの。

ウズベキスタンもそうに違いない、と勝手に思い込んでいたら、実際、最後までその通りであった。

それに、なんなんだ、あのウズベキスタン放送局のサッカー中継は。カメラアングルとかリプレイのタイミングが明らかにヘンテコだろう。

しかし、こちらの実況も世界のMATUKIだったので、あまり、あちらばかりは責められない。ヘンテコはお互い様と言うことで。

ということで、以上。日本代表選手・スタッフの頑張りを讃えたい。おめでとう、お疲れさまでした!今夜はゆっくりお休みくだされ!

↓今日の主審にプレゼントしたい。
今日は、鹿島のDFリーダー、岩政大樹選手について記事を書きたい。

今シーズンこれまでの鹿島の失点数は、断トツでリーグ最少の8失点(2位は浦和の12失点)。その堅守の中心が岩政である。

東京学芸大に一般入試で合格し、数学の教員免許を持つほどの頭脳明晰な男。見た目にダマされてはいけない。

テレビで見ると並大抵のゴツさではないが、しかし、実際に近くで見ると、かなりのナイスガイ。独特のセンスが光るおしゃれさんとしても知られている。

練習グラウンドで子供と一緒に写真に写ってくれた彼は、心優しい真面目な力持ちであった。私の嫁さん曰く「テレビで見るより、ずっとスリムに見える」とのこと。

もしかしたら、森久美子も実際に見たら痩せているのかも知れんな。

岩政のサッカー選手としての際立った武器はヘディング。

身長187cmという長身だけでなく、ジャンプの高さがある。競り合いへの入り方が的確で、身体の使い方も上手い。

その結果として、まず、ヘディングで負けることはない。彼とまともに競り合えるのは、中澤・闘莉王クラスの選手だけだ。

ヘディングだけではない。対人守備でも、特にパワータイプのアタッカーには無類の強さを発揮する。

JトップレベルのFWである川崎のチョン・テセが杉山茂樹氏とのインタビューで答えている。要約になるが以下のやり取りが杉山氏の本で見られた。

Jで苦手なDFは誰という質問に対して。

テセ「中澤さん、闘莉王さんは何とかなるが、岩政さんには何もさせてもらえない」

杉山氏「でも、彼は、あまりスピードがないでしょ?」

テセ「ぼくもスピードがあるわけじゃない。遅くはないけど、速いわけでもないから。力で勝負するタイプ。岩政さんには、力で押さえ込まれてしまう。良いところが全部、消される」


そして、テセは、「あれは日本人から出てくる身体じゃない」とまで言っている。

ライバルチームのエースFWまで認める岩政の実力。パワー系CBの最高峰と言えるだろう。

課題と言われているスピード系アタッカーへの対応も確実に向上を見せている。

ポジショニングや動き出しの進歩により、近年では抜かれる、裏を取られることなど、ほとんど見られない。

本人は代表のポジションを狙うと公言しているが、それに見合うだけの実績を積んでいる。公言しておくことは大事。具体的な目標こそが人を成長させるからだ。

ここから先は中澤との比較になる。

もう一人のCB闘莉王はカバーリングにも強いタイプであるため(CBの格としては、現時点では闘莉王より中澤が上だが)、岩政のライバルは闘莉王ではなく、元来ストッパー型の中澤となる。

中澤は、やはり、あらゆる意味で日本人最高峰のCBと認めざるを得ない。しかも31歳という年齢は、CBとして経験も実績も十分に積んで、肉体的にも、そう衰えがないという、ピークとも言える年齢だ。

ライバルの壁は相当に高い。

だが、超えてもらわねば我々も困る。中澤の衰えを待って代表入りなんてのは、岩政自身も望まぬところであろう。

テセの言葉を借りるまでもなく、強さは中澤を上回る。あとは、フィード、ビルドアップに関わる部分とCBとしての格、安定性の部分。

ビルドアップと言っても、無理に攻撃参加する必要はない。彼は彼なりのやり方でビルドアップに関わっていけば良いし、その点で着実な成長が見受けられる。つまらないミスは激減している。

それから、格という意味では、オフサイドアピールの仕方。若干、し過ぎる感がある。オフサイドアピール自体は悪いことではないので、もう少し、タイミングややり方など向上の余地があると思う。

「岩政がアピールしてるんだから、オフサイドに違いない」と思われるのか、「また岩政が手挙げてるよ」と思われるのか、それもCBの格に関わることだ。

いずれにせよ、今までの岩政を見ていると、これからもJで100パーセントのプレイを継続してもらって、鹿島でタイトルを取り続けるうちに、着実に伸びていくのだろう。

見た目は大ベテランの岩政であるが、経験が必要なCBとしては中堅の年齢である。しかしながら、鹿島でも代表でも不動のレギュラーだった秋田豊のJ得点記録を既に更新している。

今後、さらなるCBの高みに到達してくれるのか。我らが大ちゃんの活躍に注目していきたい。

↓テセとのインタビューが掲載された杉山氏の本。