鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
百年旅行のパク・チュホ特集、面白かった。

ぜひとも鹿島のタイトル獲得に貢献してもらって、そして将来は快く欧州クラブに送り出したいものだ。

さて明日は正念場となる広島戦。

鹿島としては、しばらくチーム状態が良くなかったところで水曜日ナビスコでの悲劇的敗退。リーグでは1敗しかしていないものの、今のチーム状態は底に近いと言える。

体力的にも1週間休んだ広島に対して中2日で迎えるとあって厳しい。

しかし、この試合、両チームプライドがかかっている。

鹿島は言うに及ばず。

広島の選手たちは前回対戦時の超守備的なやり方を悔いており、自分たちのサッカーのプライドをかけて向かってくる。モチベーションだけでなく、この1週間で十分に準備をしてきている。

川崎戦延長前半のような腑抜けたプレイをすれば、2、3点は持っていかれるだろう。

逆に、ここで鹿島が勝つようならば、川崎戦の反省を生かした、試練を乗り越え強くなったと胸を張れる。

23歳になった興梠、そして川崎戦不出場で体力的に余裕のあるパク・チュホと大迫には大いなる活躍を期待したい。

浦和サポーターの一人がスタジアムでの暴行で逮捕されたとのこと。YOMIURI ONLINEから。

だからと言って「これだから浦和サポーターはダメなんだ!」とは、私は思わない。

この間のカシスタ旗竿落下事件もそうだったが、じゃあ「鹿島サポーター全員ダメなのか?」と言ったら、そうではないわけだしね。

悪いのは暴行を働いたヤツ、一緒に取り囲んでいたヤツらなわけで。それを止めなかった周りの人間も悪い、そんな組織も悪い…と言うこともできるかも知れないけど、それは酷ってものだ。

止めるのも怖いだろうし、「サポーター」とは組織化された集団ではないのだし。

大多数の人は「浦和サポーター」だろうが「鹿島サポーター」だろうが「インファイト」だろうが、ちゃんとしているものだ。

それを一部の人間が問題を起こしたからと言って「浦和サポ」「鹿島サポ」は全員暴力的と括ってしまうのは、そちらの方が横暴というもの。

悪いことしたヤツは、しっかり入場禁止にすれば良い。そして、スタジアム運営者が再発しないように警備体制を見直せば良い。

どうせ、スタジアムで悪いことをするヤツらは、理解力もないだろうし、文字も読まないし、人の忠告も聞かない。彼らに向かって「ルールを守れ!」なんて説いても無駄である。日本語は通じても言葉の意図は通じないのだ。

入場禁止しか策はない。だから彼らに向かってどうこう、このブログでも書くことはない。

私が憂えるのは、こういった事件が起こった時に騒ぐ人間の方の問題だ。「集団を一括りにして、一人一人の人間をちゃんと見ない」ことだ。

集団の中でも、頑張っている人、真面目な人もいるかも知れないのに、その人たちをも傷つけるような発言をして、いい気分になっている人間の方のカッコ悪さだ。

「浦和サポはダメ」「鹿島サポはダメ」「インファイトはダメ」。

サッカーから離れれば、「政治家はダメ」「マスコミはダメ」「中国人はダメ」とか。

逆に「日本人はダメ」と言われて、どんな気持ちになるか。

本当にダメなのは、そういった色眼鏡での見方そのものではないだろうか。

一人一人をちゃんと見れば、世の中、そんなに悪くないものだ。いかに集団やレッテルを飛び越えたモノの見方ができるか。それこそが賢さであり、知恵といったものであると私は思う。

本日よりトステムHPにてクラブオフィシャル番組「TOSTEM presents ANTLERS REPORT」が配信されている。まだご覧になっていない方は、ぜひ。

サッカーというスポーツは、負荷がかからない中ではチームや個人の弱点が見えてこない。強い相手と厳しい試合をして初めて課題が明らかになる。

ということで、ナビスコ川崎戦ではチームとしての得点力不足と共に、個々の選手の弱点もハッキリとあぶり出された。

前置きしておくと、選手に能力の限界や弱点があるのは人間として当たり前のことであり、それ自体は悪いことでも何でもない。「努力をしても、変わらないところ」というのは、言い方を変えれば「個性」というものだ。

サポーターからの選手評価というものは、チームが勝ち続けていると過大評価になりがちであり、負けが増えると過小評価になりがちだ。

鹿島は、しばらく無敗が続いていたので、こういった完敗は過大評価を引き締める機会になる(※かと言って、過小評価してはいけないが)。

元々、私は鹿島の選手、というか、鹿島以外でも日本人選手全般に対して過大評価しない方なので、昨日の完敗を受けても、特に選手評価を下げるようなことはない。

鹿島の4バックが日本人の中ではトップクラスであることには間違いないけれど、しかし、好調時のジュニーニョ、チョン・テセとの1対1を毎回止められるレベルにはないこと、それは変えようのないところだ。

足が遅かったり、ヘディングが弱かったり、サイズが足りなかったりと、それぞれ動かせない弱点がある。

また、小笠原がトップフォームに戻っていないのも、なかなか変えようのないところ。本人はプロ意識が高く、決して言い訳をしない、全力を尽くしてくれているので、当ブログではいちいち触れないが、怪我明けの小笠原はベストの彼と比較すれば足りない。

攻守の切り替えがワンテンポ遅く、キック精度も今ひとつ。それは今季ずっと変わっていない。

青木は運動量でチームを大いに助けてくれているものの、ロングフィード以外、攻撃では光るものが見られない。彼は第一ボランチの役割だから攻撃が冴えなくとも大きな問題にはならないが、しかし、もうひと伸び期待したいところ。少しずつ伸びてきた彼であるから、決して無理な期待ではないと思う。

それから、二列目の本山と野沢。二人とも素晴らしいボールテクニック、戦術眼を持つものの、しかし、フィジカルは日本人選手の中でも並。だから単独でサイドを突破するとかは殆ど見られない。

そして、本山はフル出場が難しく、野沢は苦しい時にチームと一緒に沈む。二列目の一方は、点が欲しい時に一人で突破して決定的な場面を作れる選手の方が、チームバランス的にベターと言える。

…が、それほどの選手は簡単に見当たらないのだから仕方がない。増田、遠藤康のいずれかあたりが一線級に育てば良いのだが。

FW2トップに関しては能力十分でありながら、シュート精度が今ひとつ。鹿島のFWらしくシュート以外のところは非常に良い仕事をしてくれているものの、しかし、シュートを決めてくれないと試合に勝てない。

それから、控え。

私は、常日頃「試合に出ていない選手に過度に期待してはいけない」という考えを持っている。「ちゃんと試合に出てから評価しよう」と。

それは、それなりの能力・素質のある選手の場合、試合に出てもいないのに期待ばかりが膨らむパターンがあるからだ。

私は鹿島の選手層が厚いと言っても、レギュラーとベンチ、ベンチとサテライトの差はそれなりにあると見ている。そして鹿島の控え選手が他チームに移籍すれば即レギュラーとも思っていない。

控えは控え。過度に評価すべきではないと思う。

何が言いたいかと言うと、別に鹿島の控え選手を貶めたいわけではない。

先発選手、交代選手を代えたからと言って、劇的にチームが変わる、明らかにチームが強くなるわけではないと言いたいのだ。

鹿島の場合、長い年月の積み重ねでチームが作られており、スタメンを入れ替えても、さしてチーム総合力が変わるわけではない。それぞれに一長一短があり、状態がいい者を使うしかない。

次の広島戦。小手先どうこうではなく、まずモチベーションを高めて試合に臨むことが勝利につながるということだ。そして勝利こそが選手たちを元気にする。
ナビスコでの劇的な敗退から一夜明けた。

ACL敗退の翌朝もそうだったが、「負けたの夢じゃないんだよな…」と目が覚めると同時にガックリした。おそらく私以外の鹿島を愛する人たちも同じような気持ちであろう。

このような受け入れがたい敗北に直面すると、まず気持ちを整理したくなるのが人間というもの。そのために負けた理由を明らかにし敗因を作った人物を責めたくなる。

その中でレフェリーを責めたくなる方もおられるかと思う。長いロスタイムに関してはオリヴェイラ監督も怒り心頭だったようだ。

まあ、監督はそれで良いと思う。

ただ、私自身は昨日の高山主審に問題を感じなかった。

むしろ難しい試合を無難にジャッジしてくれたとさえ思っている。アウェイの笛としては十分に公平で公正。ACLのレフェリーと比べてしまえば、比べるのも失礼なほど不満の持ちようのないジャッジだった。

ロスタイムの長さも、人それぞれ考え方の違いがあるだろうが、そもそも表示は目安に過ぎないものであって、私はいつも当てにしていない。アウェイの試合であれば5分以内ならば何分でもいいと思っている。

昨日の高山主審のジャッジで勝てなくなるようなチームであるのならば、アジアの審判ならばもっと無理。

もちろん、ジャッジについての価値観は様々であり、私も判定に不満を持つ方に対して「高山さんに不満を持つことはない」と説得したいわけではない。

ただ、審判よりも鹿島自体に問題があったことは、鹿島サポーター全員が認めるところだろう。

オリヴェイラ監督は選手を責める監督じゃないし、自分の仕事にもプライドを持っている方なので、あとは審判を責めるしかないわけだが、しかし、どう考えても敗因は鹿島自体にある。

逆に川崎の勝因は川崎自体にある。個の力があるから、団結力があるから、ということだ。

残念ながら、今の鹿島は一発勝負になると国内ですら勝てないチームであることが、よーく分かった。

いや、今のチーム状態だとリーグ戦も危ういかも知れん。

負けたから言えるが、ナビスコの本当の価値とは、タイトルそのものの価値も大事だが、それ以上に一発勝負での勝利経験を積み重ねることにあった。アジアで勝てるようになるために。

だが、国内で成功経験を積む力すらなかった。

キツイ負けだが、しかし、敗因を審判のせいにするのはカッコ悪すぎる。そのように思う。

いやー、絵に描いたような逆転負け。あまりにも見事過ぎて悔しさも吹き飛んでしまった。

こうなっては、川崎の皆さん、おめでとう!と祝福するしかない。

それしか言えねえ。

さて、我らが鹿島アントラーズであるが、延長に入るまでは、なかなか見応えのある試合を展開してくれてはいた。しかし、延長に入ってからは一方的な展開に。次々と加点されて3-0での完敗。特に延長戦での粘りのなさは、九石ドームの芝くらいの粘りのなさであった。

そもそも、カップ戦では点を取る力がなければ勝ち上がれないものだ。90分で負けなければ勝ち点が積み上がっていくリーグ戦とは勝手が違う。

両チームに何度か得点チャンスはあったわけだが、しかし、鹿島には点を決める力が不足していた。リーグ戦でも得点数が多いわけではないので、今更、驚くべきことでもないが。

今の鹿島は、完全にリーグ戦向きのチームで、一発勝負に対応し切れないところがある。メンバー的にも単独での打開力のある選手が少ない。正直、このままでは来年のACLも残った天皇杯も難しいであろう。

内弁慶だの曖昧なやっかみを言われているうちは良かったのだ。

単に、ここぞの得点力が不足しているという話であり、そのためにカップ戦全般で弱いのである。それが真実だ。

まあ、鹿島の資金規模、観客動員数を勘案すると、リーグ戦だけとっていれば十分…というのが大人の事情ではあるが、しかし、これだけ毎度カップ戦であっさり敗退してくれると、ガッカリ感は並大抵ではない。

とりあえず、今夜のところは反省や分析は先送りにしてヤケ酒をあおるとしよう。

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フリークス8月号を丹念に読み尽くしたので読書感想文を書いてみる。

今月号に関しては、ミシュランガイドやるるぶより役に立つグルメ・旅行雑誌に仕上がっている。この夏おすすめのカシマスタジアムグルメ・ホームタウン観光スポットが魅力的に紹介されており、これが読まれた暁には、北は北海道、南は沖縄から、鹿嶋に向かって人々が殺到しそうな充実の内容だ。

表紙は我らが若きエース、興梠慎三選手。巻頭インタビューも彼。

「1試合のなかで、必ずビッグチャンスがある。そこをしっかり決めてチームの勝利に貢献したい!」とのこと。実に頼もしい一言である。

拡大解釈させてもらうならば、「1試合のなかで必ずあるビッグチャンスをしっかり決める」とは、すなわち「毎試合ゴールを決める」と宣言してくれたようなものではないか。素晴らしい、FWの精神が形になったような男だ。

もっとも、彼の能力を持ってすれば、1試合1ゴールどころか1試合2ゴールでも可能である。背番号の13が目標ゴール数と公言している彼だが、それは最低でも13ゴールということなのであろう。今シーズン残りで背番号の倍の26ゴールくらいまで積み上げてもらいたいものだ。

他、貴重な情報が目白押しの今月号フリークスだが、見逃してはいけない情報があったのでご紹介。

岩政選手、伊野波選手のコンビは、「政雅コンビ」と名付けられたられたとのこと。この、これっぽっちもひねりがないネーミングが、逆に3世紀ほど時代を先取りしている感を醸し出している。

大迫君のキノコスプレだけでも驚愕したものだが、まさか「政雅コンビ」とは思いもよらなんだ。アントラーズ上層部には相当なキレ者がいるな…。

さらに最近、イタリア風のオシャレな髪形にしている岩政選手であるが、本人的にはイタリア人をイメージしたわけではないとのこと。危ない、危ない。高城光代さんの小ネタリポートを読まなかったら、もう少しで彼にイタリア的なアダ名を付けるところであった。

イワ・マッサーロとか、イワマッサンドロ・ダイッキとか、すでに候補がいくつかあったのだ。

このように、月刊フリークスは見逃してはいけない情報が目白押しだ。読者諸兄も隅々まで目を通すことをオススメする。そして、まだフリークスを購入していない方は、当然、買いである。

鹿島×柏の試合で2階席から旗竿が落下し1階席のサポーターに当たる事故があったとのこと。オフィシャルサイトより。

私は事故当時はスタジアムグルメに没頭していたので全く気付かなかった。重傷ではないことが不幸中の幸い。その後、無事に試合観戦もされたとのことで、それも安心した。せっかくの休日が台無しになったら余りにも気の毒だ。

とは言え、あってはならないことには変わりない。

私は基本的に心配性なので、2階席前部に大旗がたなびいているのは怖かった。強風で落ちやしないかと。

しかしながら「安全が確保されるならば、やりたい人にやりたいようにやらせてあげるのも大切」という思いもあった。落としたら危ないのは一目瞭然なのであるから、命に代えても落とさないのだろうと。

それだけの覚悟を持って振ってくれるのであれば、ドクロの大旗とて、なかなか壮観なものだ。

私自身は「スタジアムでの威嚇・暴力行為」であるとか「相手チームや審判への過度なブーイング」「ネット上で他クラブ・サポーターの悪口を書く」であるとかは、500パーセント以上、カッコ悪いと思っている。

しかし、だ。

世の中、行儀良く生きられる人間ばかりじゃない。行儀の悪い人、我を失いやすい人、器の小さな人というものは、どうしても存在するものだ。

あんまり悪いヤツは刑務所に入るしかないが、そこまではいかない人たちの居場所というのは、ある程度は残した世の中であって欲しい。お行儀の良い人しか生きられない社会では息が詰まる。

我を失いやすい人間を、ある程度受け入れ、成長する機会を与える場がサッカーであり、スタジアムであっても良いと思う。

だから、私個人はドクロ旗を使った応援とか、過度なブーイングには一切関与しないが、しかし、どうしてもやりたい人がやる分には、それも有りかなと捉えている。そして、どうせ有るものならば、楽しんで眺めちゃおうというのが基本スタンスだ。

とは言え、実際に事故が起こってしまったら、もう言い訳できないことである。

2階大旗は禁止。極めて妥当でフェアな裁定だ。

ようやく鹿島×柏の試合をスカパー録画見直し。

現地観戦時は、「内容悪っ…」と憮然としたものだったが、悪い悪いという先入観を持って見直したら、思っていたより悪くなかった。

例えば、内田の大津からのやられっぷり、「ケチョンケチョン」から「ケチョン」に印象が変わった。総じて負けていたが、守備では最後のところで粘りを見せていたところもあったし、コンディションが悪いなりに頑張っていた。

判定に対する印象も、テレビで見直して少し変わった。

柏の近藤がPA前で興梠に足をかけて止めたとしてイエローを出された場面。録画で見ると近藤の足は全くかかってない。あれは柏には申し訳ない判定。

鹿島ゴール裏は審判に対して大ブーングだったけれども、徹底して柏寄りの判定だったかと言えば、そうではなかった。

なんやかんやで、新たな気づきがあったり、考えが補強されるような発見があったりで、鹿島にとっては内容が悪い試合であるなりに、楽しんで録画観戦をすることができた。応援するクラブの試合で退屈することはないものだ。

昨日は新潟×山形、京都×川崎もスカパー観戦していたが、これも、なかなか楽しめた。誰だ、Jリーグがつまらないなんて言ったヤツは。

…あっ、サッカー協会会長か。

J1、J2共にリーグ上位クラブが勝てなくて苦しんでいる。

なんだかんだ言って、サッカーは走ったもん勝ちのところがあって、今節などは、これまで平均以上に走っていたチームの運動量が激減している。逆に、元々そんなに走ってない、走れないチームは、あまり変わらない感じで、運動量による有利不利が小さくなっている。

それから、上位クラブが研究されているのもある。今季の試合ビデオも蓄積されてきたし、下位クラブの監督たちは良く研究してくる。

更に上位クラブはモチベーション的に夏休み時期、燃え尽きの時期なのかも知れない。

降格圏内のクラブは必死感があるけれども、上位には、そこまでのものはないからね。

本来、鹿島が率先して、これでもかってくらいの上位の強さ、モチベーションの高さを見せつけたいところなんだけど、結果的にお付き合いしちゃってる。残念なことだ。

立て直してくれるか、このままグダグダ行くのか、これから2~3試合はターニングポイントになるだろう。もう、いい加減に勝って欲しいものだ。

J1第19節、鹿島×柏は1-1の引き分け。

岩政が「引き分けは正当な結果」とコメントした通り、ドロー妥当な試合内容。勝つチャンスもないわけではなかったが、少なくともベストの鹿島ではなかった。

ただ、夏場に選手のコンディションが落ちるのは仕方のないところ。運動量が減り、引いた相手を崩すのが今まで以上に困難になる。

そんな時には「セットプレイで得点を」なのだが、今の鹿島はセットプレイに関して並のチームでしかない。小笠原のフリーキックも入りそうにないし、高さのあるメンバーでもない。

小笠原のフリーキック精度に関しては、最近の中村俊輔もそうだが、怪我明け、怪我含みの状態でフィーリングがズレており、努力でどうこうって問題でもない気がする。入る気配がない。1点でも入れば違ってくるのだろうけど…。

小笠原に早く直接で1点を決めてもらうか、他のキッカーを指名するか、どちらでもいいから直接FKが決まるところを見たいものだ。それだってサッカーの醍醐味なのだし。

ゴール前いい位置でのフリーキックあり、コーナーキックあり、山ほどのセットプレイがあって、そこから1点も取れない、得点の気配すら出てこないというのは、強いチームとしては寂しいところだ。

いや、本当に強いチームとはセットプレイも強いはずであるし、そういった意味で鹿島は強化すべきところがあると言える。ACLやらナビスコ、天皇杯などの一発勝負では、セットプレイでしか点が入らないような試合もあるのだから。

個人に目を移すと、特に目立った選手は鹿島では新井場。柏では大津、村上の両サイド。

新井場は、彼のおかげで同点に追いついたと言っても過言ではない出来。マルキーニョスの同点弾をアシスト。

私の感覚としては、彼はサイドバックとしては手堅い方の選手ではない(※テクニカルなプレイや突破を好む、得意とする)印象なのだが、パク・チュホと比較すると抜群に手堅く感じる。新井場投入後、柏の右サイドは、ほぼ沈黙した。

大津は、以前に青木もコメントしていたけれど、やはり普通の選手ではない。ドリブルは単独で状況打開するほどのものだし、ドリブラーは小柄な選手が多い日本人にあってサイズもある、守備も案外できる。内田のコンディションの悪さがあったにしても、彼がここまで一人の選手にやられるとは…。

このまま成長するようならば、日本を代表するサイドアタッカーになるかも知れない。

村上の得点力は相変わらず大したもの。さすがはジーコ以来のデビュー戦ハットトリックを決めた男だけはある。本来は右サイドバックなのに。こういった思い切ってシュートを打つ選手がいると何かが起こるものだね。

そういう意味では、ペナルティエリア内でシュートではなくラストパスを選択した大迫には、良くも悪くも鹿島らしさを感じた。その瞬間は「そこは鹿島らしくならなくていいんだ!」と思ったけれども、まあ、要は得点になればいいわけだからね。今回は結局、得点にならなかったわけで、シュートを打ってくれた方が良かった。

その他のところは、やっぱ、能力高いなぁ、と思わせてくれた。前線でキープできるし、パスも柔らかい。動きの質も量も上がっており、競り合いもまあまあになってきている。ダニーロからのクロスへの飛び込みなど、決定的なチャンスもあった。

あれを清水の岡崎のようにダイビングヘッドで決めていれば、昨日のヒーローは大迫だったはずだ。彼には常に得点を期待したい。

勝って欲しい試合だったが、引き分けたものは仕方がない。しかし、ここ2戦を見る限り、今年の夏も厳しい、我々サポーターとしてもフラストレーションがたまる試合を覚悟しておいた方が良さそうだ。

本日は19時からホームでの柏戦。

降格圏順位の柏だけに、鹿島としては恐れずに試合ができる…かと思いきや、私としては不安。

私が心配性だからだけど、柏のネルシーニョ新監督が怖い。

監督交代直後にチームが勝つというのは、サッカーに限らず、どのスポーツでもあること。しかも今回の交代劇は、前監督と同等の力量の監督に交代したわけではなくて、数段上の経験・実績を持つ監督に代わったわけで。

フランサを始め、今ひとつモチベーションも運動量も上がらないように見える外国人選手たちが、ネルシーニョ監督の御前で高いパフォーマンスを発揮するようになると柏は怖い。

鹿島側としては夏場に勝率が落ちるという過去の実績があること、それを実証するかのように前節清水戦で内容が悪かったことで不安を増幅させられる。

今夜、順位差ほどには楽な試合にはならないと気を引き締めて臨みたい。

「ボールは汗をかかない」というような、巧みにボールを動かして相手を疲れさせるようなサッカーを期待したい。2試合連続で見応えのない試合をしてはいけない。

夏場だからと言って、大幅にクオリティを落ちるようなサッカーをしていると、いよいよサッカー協会会長が「ホラ、だから夏に試合は無理って言ったろ!さっさと秋春制に移行せねば!」と勢いづくことになる。

私自身は冬開催反対の立場だが、しかし、夏場の試合クオリティが最悪にまで落ちる、観るに堪えない試合ばかりともなれば、夏開催は何らかの見直しが必要になると考えざるを得なくなる。

各Jクラブが、最低、どこまでの試合を観客に魅せてくれるかにかかっている。夏場だからと言ってチケット代が安くなっているわけではないのだから、あんまり質が落ちるのも困る。

まず、鹿島にはJ最強のクラブとして、夏場なりの試合運びで魅せてもらって、そして勝って欲しい。

今夜スカパーで放送された鹿島アントラーズオフィシャル番組 「TOSTEM presents ANTLERS REPORT」 の初回放送感想。

30分番組の前半はプレイヤーリポート。後半がクラブリポート。

前半は小笠原の少年時代から高校、鹿島入団、現在に至るまでのエピソードが映像を交えて紹介されており、率直に面白かった。

先生が優れた指導者だからと敢えて弱い高校を選んで入ったこと。サッカー部員が足りなくて自ら部員を集めに奔走したこと。元野球部だったGKを鍛えたこと。下宿先の電話は小笠原と後に奥さんとなるマネージャーとの専用電話と化していたこと、などなど。

普段、ロクに話をしない小笠原が笑顔を交えてインタビューに答えているのが珍しい。ファン必見とはこのことだ。

後半のクラブリポートは、サポーターとしてお勉強といった感じ。

クラブの抱えている育成の課題と、現在講じている解決策をリポートしている。

まとめてしまうと「地域的・人口的に大きなハンデを抱えている鹿島ユース・ジュニアユースは、曽ヶ端・野沢に続くレギュラー選手を輩出できていない。今後も、何とか努力・工夫をしていく」とのことだ。

後半はクラブの将来を憂えるほどのコアなサポーター向き。前半は老若男女の鹿島ファンが楽しめる内容であった。

再放送も10回以上されるようなので、見逃した方は、また後日どうぞ。

スカパー未加入の方は、スカパー16日間無料体験を利用して観ることをオススメする。マンション・アパート住まいでCS共用アンテナが付いている方ならば、後はリモコンにCSボタンが付いているテレビがあれば視聴できます。

J SPORTSに2001年ワールドユース組をテーマにした元川氏のコラムがアップされているのでご紹介。

石川直宏、佐藤寿人、前田遼一、青木剛。皆、良い選手で、それぞれに武器を持つ。若い頃から将来を嘱望された彼らだが、長いこと鳴かず飛ばずなところがあった。

しかし、今季の彼らは各クラブの主軸としてチームの勝利に多大な貢献をしている。

この4人の中で最も目立っているのは現在得点王の石川だろう。サイドから中央まで動き回り、シュートチャンスを逃さず、ガンガンシュートを打ち、そして実際にゴールを決めている。

逆に、最も地味なのは青木かも知れない。サッカーを見慣れていない人には、テレビで試合を観てもほとんど彼の活躍が分からないだろう。しかし、彼は水を運ぶ役目を十二分に果たし、鹿島の鉄壁に貢献している。

負けにくいチームには、必ずと言っていいほど優れた守備的ボランチが存在するものだ。石川が表のMVPなら、青木は裏のMVPに相当する。

そして、これからの青木には一人の優れたボランチとしてだけでなく鹿島の精神的な支柱になっていくことも期待される。

今季は、まだ小笠原・本山・中田浩ら黄金世代が中心で問題ないが、近い将来には青木・岩政・野沢らが中心となってベテランの黄金世代が見守るという形に移行していく必要があるだろう。

まあ、青木と岩政だと、ちょっとカタ過ぎる気がしないでもないので、佐々木竜太あたりが常時ベンチに入ってくれるようになると安心できる。

そういったバランスというのも、案外、大事だ。

性格的なバランスの他に、パワー系・テクニック系のバランスというのもある。

例えば今季、鹿島の左SBは新井場ではなく本職ではないパク・チュホが起用されている。

その点、納得できない方もおられると思うし、それはそうだと思う。チュホはサイドバックとして未熟だ。

ただ、私は新井場が好きな選手だから使って欲しいという気持ちはあっても、しかしチームのバランスを考えれば現在のチュホ起用は納得できる。

鹿島のサイドハーフである野沢・本山は、ほぼ純粋なテクニック系選手。右SBの内田はスピード&テクニック系。

そうなると、残った左SBにはバランス的にパワー系の選手を入れたい。オリヴェイラ監督もコメントしていたが「パク・チュホ選手は左サイドにダイナミックさを加える」というところ。

新井場は総合力の高い左SBだが、本質はテクニシャンである。チュホはパワー・ファイティング型。

パワー型・テクニック型の選手をバランス良く配置すると、チームの強さが安定してくる。

今季の鹿島の抜群の安定感には、間違いなく左SBパク・チュホが貢献している。

ただ、清水戦で徹底してチュホの裏を突かれたように、これから先は分からん。チュホに成長して課題を克服してもらうか、新井場を起用するか。

そこは、オリヴェイラ監督の判断を注目して見ていこう。

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人を動物に例えると人種差別になるらしいので、読者諸君にもご注意申し上げる。

J2東京V×甲府で、東京Vのレアンドロが相手選手から人種差別的な発言を受けたと主張して激高したとのこと。日刊スポーツ

そう言えば、かつて鹿島に所属したアルシンドはメディアにも「カッパ」と呼ばれていたが、カッパは動物ではないから良かったのだろうか。それとも単にアルシンドの心が広かっただけだったのか。あの短気な男が意外なことだ。

私は生まれつき他人にアダ名をつけるのが好きなのだが、ハッキリ言わせてもらうと、人を動物に例えるのはひねりがなさすぎる。レベルが低すぎると言わざるを得ない。

例えば、秋田豊氏はゴリラ、本田泰人氏は可愛くない小型犬などと、見たまんまではないか。

重要なのは、一瞬「?」と思われるくらいのアダ名であることだ。

ご紹介しよう。

神戸の背番号21茂木弘人(モギヒロト)選手。FW→DF→FWとポジションが変わり、今季、得点を重ねている25歳のナイスガイである。

私が彼につけたあだ名は「競技を間違えた男」だ。

その理由は顔だ。

顔がサッカー選手の顔じゃないのだ。完全にバレーボール選手の顔立ちをしておられる。それでいて、ちゃんとサッカーできるイカした奴。今後、神戸の試合で見ていただきたい。

それから鹿島の背番号29杉山哲(スギヤマテツ)選手。

彼には「アジア枠」の称号が良く似合う。

いや、アダ名と言うより、私は彼はあっちの国の人なんじゃないかと思っている。選手名鑑で顔写真を見てもアジア系だが、練習場で実際に見ると、むしろ日本人の可能性はゼロと断定できるほどの超ナイスガイだ。なぜタイあたりで芸能人にならなかったのか不思議なほど。

私は杉山選手を間近で見るまでは、鹿島の外国人枠3人はマルキーニョス、ダニーロの二人で、一人を余らせており、アジア枠でパク・チュホだとばかり思っていた。

しかし、実際のところ、外国人枠は、マルキ・ダニーロ・チュホで使い切られており、アジア枠でスギテツを使っているのだと思われる。

最後、話を戻すと、チンパンジー発言の真偽は定かではないが、もし、それが事実だとしたら、安直な例えをしたギャグセンスの乏しさを猛省してもらいたいものだ。これではサッカー選手が頭悪いと思われてしまうのである。

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数日前にG大阪公式サイトに西野監督のコメントが出ていたので、それについて思うこと。

コメントの内容としては、チームが勝てないことを謝罪し、そして巻き返しを誓っている。謝罪することの良し悪しについては、私には何とも言えない。

監督に何か言って欲しいというファン心理も分からないではないし、しかし、勝てなくて謝るのはプロとしてどうなのかということもあるし。

このあたりは人それぞれ、賛否の分かれるところだろう。

先日、ひさびさに勝利を収めたとは言え、今季、G大阪にとっては忍耐のシーズンとなっている。

特に2005年以降、G大阪が強くなってからのサポーター・ファンにとっては、これだけ連続して大きな失望を味わうのは、もしかしたら初めての経験かも知れない。

鹿島もACLに敗退して大きな失望を味わったが、しかし、鹿島サポとしては、チームがリーグ戦1位をキープしていることで少なからず救われている。G大阪は今のところリーグ戦も上手くいっていない。

ただ、これは未来のG大阪を見据えた時に必要な試練なのかな、そのようにも思う。

私は、G大阪と広島、そして、かつての甲府は、少なくない日本人にとっての夢のようなチームであると捉えている。

「攻撃サッカー」「パスサッカー」「個々の技術が高い」「点を取られても、それ以上に取る」「圧倒的にボールを支配する」「見た目に面白く、楽しいチーム」「守備的にやるのは嫌だ」といったところ。

これは、日本人に限らないだろうがサッカーファンの一つの理想であろうかと思う。

こういったサッカーを自分の応援するクラブがしてくれて、しかも勝ってくれたら、それは夢を叶えてくれるチームであるわけで、まさにそれが去年のG大阪であった。

ただ、である。

バルサのように全ての点で優れたクラブならまだしも、そうでないところで、攻撃・ポゼッション・ハイプレスで押し通して勝ち続けるのは、なかなか難しいのが現実だと思う。

もちろん、G大阪は優れたクラブだからタイトルを取るチャンスはある。ノッた時の強さ、戦闘力は今だってアジア随一だろう。

だが、上手くいかない時にはサッパリ上手くいかなくなるのは、ある程度、宿命的なものである。

調子が悪い時に自陣に引くとか、つまらないサッカーを狙ってやって勝ちを拾うというやり方を好まない、やらない以上は。

西野監督も選手も「攻撃的なパスサッカーという内容」と「タイトル奪取につながる勝利」のどちらも全力で追っているし、現場はそれで良いかと思う。

ただ、もし、新しいG大阪ファンが「常に攻撃で圧倒する」「常に勝ち続ける」のが当たり前だと思っていて、それで、今、勝てなくなったから応援するのを投げ出そうとか、ファンを辞めようとか、そうなるとしたら、「そもそも、サッカーはそんな甘いモンじゃない」と私は言いたい。

私は鹿島サポーターだから「内容に逃げてはいけない」と常々思っている。「負けたけど、内容が良かったから…」なんてのは鹿島のクラブカラーじゃない。

「ポゼッション・攻撃・勝利」全て上回れたら、それに越したことはないが、別に「カウンター・守備・勝利」でも全く問題はないのである。

浦和も今年はちょっと違うが、タイトルを取っていた時期は「内容云々じゃなく、勝つ」ということでブレなかった。日本人が守り、外国人が攻める。私は、そういうのは嫌いじゃない。

ただ、やはり、あそこもサポーターの求めるものが高いから「勝つことと同時に、もう少し見た目も美しいサッカーを」ということでフィンケ監督を招聘したのだろう。

「じゃあ、G大阪はどうするの?」というところに、ちょっと来ているのかな、そのように思う。

「内容も勝利も追ってきた。これまでは大型補強・外国人補強もあって勝ててきた。しかし、他クラブも熟成してきて勝てなくなってきた」という試練。

広島は資金規模の関係からも「タイトル絶対ではなく、内容も重視」のクラブカラーになっている。甲府は身の丈以上の理想的な攻撃サッカーを貫いて下まで落ちていった。

ただ、全ては、サポーター・ファン・スポンサー、そして現場が良ければ、それで良いものなのだ。

今後も「ポゼッション・攻撃・勝利」の全てをG大阪に求め続けるならば、当然、優秀な監督の存在が絶対条件になる。西野監督がそれほどの監督であるか今季の残りで見極めたいところだ。

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三連休を利用しての静岡旅行から帰宅。

東名高速の渋滞は想定内だったが、アウスタの大混雑ぶりは想定外であった。三連休初日でヘトヘトになってしまった。

アウスタは芝の状態が抜群に良く、見た目も鮮やかで美しいけれども、しかし、2万人入るような試合をするのには観客にとって相当しんどい。1万7千人くらいが限度だと思う。

行き帰りに時間がかかり過ぎる。高台にあるスタジアムであるが、そこまでの歩道が狭いために試合後は人が車道にあふれる。おかげでバスが坂を下りるのに時間がかかって仕方がなかった。

スタジアムフードも行列に並ぶわりには今ひとつ。

静岡なら、もっと、いくらでも旨いものがあるはずだし、もうちょい頑張って欲しい。アウスタから離れた場所になるエスパルスドリームプラザに行けば旨い食べ物はいくらでもあるが、肝心なのはスタジアム内だと私は思う。

まぁ、あんまりよそ様のスタジアムの文句を書いても仕方がない。

とにかく、私は2万人入っても十分に余裕があるカシマスタジアムが恋しくなってしまった。

嗚呼、カシスタよ、その懐の深いスタジアムよ。

アクセスが悪いのが難点だが、しかし、それ以外は、あらゆる点において日本トップレベルのスタジアム。

民間含めて駐車場には余裕があり、スタジアムまでの歩道も広く、また、いざスタジアムに入場すれば通路も広い。売店の数も多く、ちゃんと選べば旨い食事にありつける。

傾斜がキツい観客席のおかげで、どの席からでも、二階席からでも試合を見やすい。

なおかつ、夏場も涼しいことが多く(その分、冬は寒いけど)、猛暑が苦手な私にはありがたい。

嗚呼、カシマスタジアムに行きたい!

まだ、カシマスタジアム未経験の方は、この夏休みにぜひ。最初は値段もお安めで席が固定されない2B席(バックスタンド二階)のチケットを買われてはいかがだろうか。

清水×鹿島の雑感メモ。

鹿島の2得点は清水DFの大ミスから。決めた野沢とマルキーニョスはさすがであるが、ラッキーも多分に働いた。

今日の鹿島はなかなか良い形が作れなかった。この試合に関しては、攻守両面で清水の方が強かった。

2点を追いつかれての引き分けで悔しいけれども、しかし、負けなかっただけ良かったと捉えるとする。

蓄積疲労なのか暑さのためなのか、伊野波がいないためなのか、理由は分からないが、前節と比較すると格段にクオリティが下がった。

左SBパク・チュホの上がった後のスペースを狙われるシーンが目についた。

伊野波の広大なカバーリングがない試合で、今のチュホをサイドバックで使うのは難しいのかもしれない。

鹿島全体で攻守の切り替えが遅く、他の選手のカバーも遅れがちだったからチュホだけを責めるわけにはいかないが、しかし、担当するサイドから何度もクロスを上げられてしまっては悪いイメージが残ってしまう。

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今週のサッカーダイジェスト、買ったついでに鹿島特集以外のページも読んでみたのだが、セルジオ越後氏のコラムは相変わらず。

適切なことも書いている一方(例えば、J3導入の提案とか)、言いがかり的にも聞こえる提言も多い。

数多くモノを言っているおかげで、その中には、他の誰もが言わないような素晴らしいことを言っていることもあるし、8割以上は文句な気もするし、結果的に評価する人もいるけれども、全く評価しない人も多く、それがセルジオ越後氏というキャラクターなのかなと思う。

私個人的には、彼のことは「スクラッチくじ」みたいなサッカー評論家だと捉えている。

言うことにハズレは多いが、スクラッチくじくらいの確率で、アタリ提言をしてくれる。

そのアタリ提言の中には珠玉のものもあり、鹿島に対して好意的なものも少なからずある。

いなくなったら寂しいので、今後も元気にスクラッチぶりを発揮して欲しいと思う。
やったー!ようやく川崎に勝利!

昨日の試合は純粋に好ゲーム。見応えあったね。

内容は全般的に五分五分。私の鹿島サポとしての贔屓目を差し引くならば、おそらく川崎がやや押していたのだろう。1点は取られても仕方なかった。

が、鹿島の守備陣、特にGK曽ヶ端、右SB内田が素晴らしかった。

曽ヶ端は中村憲の目隠し付きフリーキックをスーパーセーブ。昨日の曽ヶ端は神懸っていた。

内田は前回の退場劇の借りを返す働き。

自陣ゴール前ではボールを弾き返し、それに、休みの間の筋力トレーニングの成果なのか、コンディションアップの成果なのか、運動量もロングスローの飛距離も向上していた。それが決勝点につながった。

終盤までは0-0。そこで秘密兵器3人組、ダニーロ、大迫、田代が投入された。

前日練習でもオリヴェイラ監督がこの3人を残らせてシュート練習をさせていた。監督の頭の中には点を取れなかったら、最後パワープレイということだったのだろう。

ダニーロ、大迫、田代がそろって前線にいると、それだけで迫力がある。試合終盤までの川崎の守備の堅さと、鹿島3人組投入後の得点を見ると、サッカーで背が高いというのは、大きなアドバンテージだと改めて感じさせられた。

もちろん高さだけで点が取れるわけではないけれど、それに内田の強化されたロングスロー、小笠原の読みと勇気がプラスされての決勝点となった。

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今夜はナビスコ杯鹿島×川崎戦。ホーム&アウェイの第一戦となる。

10日前のリーグ戦では川崎相手に10人で追いつき、引き分けに持ち込むことができた。

だが「肝心なことは今日こそ勝つ」ってことだ。

そして「次も勝つ…!」と言いたいが、まず目の前の一戦に集中するのみ。

スタジアムに行ける人は平日でしんどいかもだけどレッツゴーである。

必勝なのである。

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今週の週刊サッカーダイジェストは巻頭鹿島特集。

中身に目を通してみると、なかなか買って良かったと思える内容。個人的には小笠原と本田泰人さんの新旧キャプテン対談が面白かった。

特に小笠原が喋れないことを自認しているあたり。キャプテンシーについて語り合うくだりをちょっと引用させてもらってご紹介。

---
小笠原「俺たちの年代も、本田さんがやってきたことを見てきましたからね。ただ、俺の場合は本田さんと違って喋れない。だからそこは割り切って、自分がやって見せればいいって。チームがなんかタラタラしてるなって感じたら、まず自分が先頭に立って100パーセントダッシュする」
本田「そういうのって下のヤツらは絶対に見てるからね。そういう空気が作れれば、もう多くを語らなくても大丈夫だよ」
小笠原「もちろん、ときにはビシッと言わなきゃなって時もあるんですけど、何を言っていいのか分からない。なんか言おうとしてもゴボゴボってなっちゃう(笑)」

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面白いね、ここ一番でゴボゴボってなるキャプテンって。でも、今時珍しい不言実行タイプのリーダーとして頼もしい。

気配りタイプの本山と、能天気タイプの中田浩、怖いタイプの曽ヶ端と、79年組それぞれのリーダーシップで絶妙のバランスが取れているのだろう。もっと上では、大岩と小澤が締めてくれるわけだしね。

それから、何気に野沢が褒められているんだか、けなされているんだか分からない本田さんの発言があったので、それもご紹介。

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本田「タク(野沢)なんてユースの頃から知ってるけど、アイツが年下の選手に真剣に怒っている姿を見てビックリしたもん(笑)」
---

うーむ、元が頼りないヤツが、ちょっと立派になるだけで感動されるってパターンだな。まあ、今は野沢もチームを引っ張っているってことで了解。

こんな感じで、全部で12ページほど鹿島特集に割かれている。今週のサッカーダイジェストは鹿島ファン買い。

鹿島特集をしてくれた時には売り上げ部数が伸びるようにしてあげたい。財布に余裕のある方はぜひ。

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今日の午前中は鹿島クラブハウスグラウンドに練習見学へ。

トップチームはセットプレイの練習。サテライトは紅白戦。

サテの紅白戦と言っても、中田浩やダニーロ、大迫、増田らも出ている豪華メンバー。佐々木、田代も見られて嬉しい。

この中でも別格の存在感を示すのはダニーロ。味方はダニーロにボールを集めるし、それに、まずボールを取られない。完全にトップのレギュラー級だと思わせるパフォーマンス。

他の選手たちも休みなく良く動いており、紅白戦ながら見応えは十分。

大迫のボールの要求の仕方が、とっても遠慮がちで妙に可愛らしかった。「ボール寄こせ!」って感じでなくて、「あのー、こっちにもパス…」ってな感じ。もっと遠慮なくやった方がいいぞ!大迫君!

ちと心配になったのは増田。プレイが悪いとかじゃなくて、表情からは焦りとか苛立ちを抱えている印象を受ける。気のせいだったらいいんだけど…。

彼に元気いっぱいになってもらうためにはトップの試合でアシストなりゴールなりの結果を出してもらうのが一番の特効薬になると思う。

同じように努力しているFW佐々木竜太に比べればチャンスはもらえているわけだし、次の出場時には与えられた仕事+アシストor得点を期待したい。

んー、いや、しかし佐々木より年上だし、やっぱり焦るのも仕方ないのかなぁ…。

でも、これは、本山や野沢も乗り越えてきた道だからね。増田の後輩、興梠だって難攻不落と思われていた柳沢・田代のポジションを奪ったわけだし。

増田選手には適度に焦りつつも、焦り過ぎることなく踏ん張って欲しい。

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ひたちなか運動公園競技場で行われたサテライト鹿島×千葉の試合雑感。

試合は鹿島ペース。2-1。

内容自体は、良いところもあり、物足りないところもあり、良くも悪くもサテライトらしい試合。

貴賓席では、オリヴェイラ監督、本山、中田浩、伊野波、興梠が観戦。あと、大東社長と本田泰人さんもいたようだ。

見る側にとって重要なことは、どの選手が、どれだけチームに貢献できるかというところだろう。

以下、私の偏見で目に付いた選手たち。

得点は小谷野と佐々木。これはナイスゴール。佐々木に関してはトップのベンチに入って全く問題がない。同じFWでキャプテンマークを巻いた田代は、もう少し。

川島の上手さ自体はスペシャル。あとはポジション的にアシストや得点といった決定的な仕事をしてくれれば。

遠藤は相変わらず上手いけど若干の伸び悩み感あり。

増田もトップのベンチメンバーにしては、この中で別格の印象はなかった。

ただ、自己アピールのために無理なプレイに走る身勝手な選手がいないという点では、鹿島らしい育成が順調に進んでいると言えるのかもしれない。

チームプレイに徹した上で、自分なりのプラスアルファを出せるかどうか。そのあたりがトップでレギュラーを張るためのポイントになるかと思う。

この中から3年後のレギュラーが何人出てくるのだろうか。期待を持って見守りたい。

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J1第17節 鹿島×大宮は2-0で勝利!

よーし、何気に難しいタイミングだった試合を無事に勝利。

川崎戦での劇的な引き分けの後、強い強いと褒め殺し報道されている中、対戦相手は韓流ハードワークの大宮。

案外、難しいかもと心配していた昨日の試合。

しかし、選手たちには心配は無用だったね。

鹿島としては絶好調という感じではなかったけれども、力の差を感じさせる試合内容で勝ち点3を積み上げることができた。

この試合に関しては、チームの完成度、マトなど数人を除いては個の力で鹿島が上回っていたことによる勝利だったと感じた。

但し、怪我、しかも、大怪我か?とヒヤリとさせられる場面がマルキーニョス、小笠原、本山にあった。

特に小笠原は接触のないところでヒザを押さえてうずくまったので「また、やってしまったか?」と非常に心配した。チームドクターたちも慌てて小笠原に駆け寄ろうとしていた。

結果的には大丈夫だったようだが肝を冷やした。

この試合で良かったことは勝ち点3と共に怪我人が出なかったことだ。怪我人を出してしまうと勝利の喜びも吹き飛んでしまうからね。

それから凡ミスが散見された。鹿島側の問題ではあるが、それだけでなく大宮の張外龍監督が鹿島の弱いところを突いてミスを誘おうとしていた。

鹿島とすればドン引きされるのは嫌だけれども、それ以上に嫌なのが最終ライン、あるいは自陣でのボール回しに激しい圧力をかけられること。

張監督は鹿島から得点できる可能性があるとすれば、セットプレイと鹿島の自陣でのミスからだと想定していたのだろう。

この試合も何度かつまらないミスがあったし、そこで大宮に得点を決める力があれば違った展開になっていただろう。

そうは言っても、大宮は全体的にタレント不足で、鹿島が凡ミスをしても、そこから点を決めるのは難しかったのも確かだ。

張監督は監督として攻守両面で、まだまだやるべきことがあるけれども、これだけタレント力に差がある(圧倒的な差と言うより、ほぼ全てのポジションで一枚ずつ鹿島が上回る感じ)と監督のできることにも限界があるように思う。

タレント力の差が見えた試合だけに鹿島の2得点も個の力を見せたゴールシーンとなった。

1点目は自陣野沢からのロングボールを興梠がフィジカルでDFに勝ってトラップ。浮き球のラストパスをゴール中央に走りこんだマルキーニョスが頭で押し込んだもの。

2点目は大迫とダニーロで崩し、最後、ダニーロからマイナスの優しいパス。大迫はダイレクトでゴール左に決めた。フカさず抑えの利いた見事なシュートだった。

1点目のコンビはいつも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるので、今更言うことはないが、2点目の途中出場コンビは、いい意味で驚かせてくれた。

ダニーロの大きな切り返し、懐の深いキープ、ダニーロワールドなスローテンポのリズム。大迫は打点の高いヘディング、一流ゲームメーカー並のシルクタッチのパス、そして、シュートの上手さ。

「いやあ、この2人ってこんなにスゴかったっけ?」ってくらい、ダニーロは復調しているし、大迫は成長している。

これだけやってくれるとなると、見る側とすれば、試合終盤の楽しみも増える。夏場は選手たちの運動量が減るだろうけど本格的な夏に入る前のこの時期にダニーロと大迫が上がってきてくれて夏場も期待が持てるね。


スカパー!e2
本日のホームゲーム、対戦相手は大宮。

現在リーグ10位だが、ここ3試合は2勝1分と鹿島と同じ成績だ。チーム状態は悪くなく、当然油断はできない。

鹿島は内田が出場停止だが新井場の出場が予想され、そこの不安はない。

不安点があるとすれば「好事魔多し」というところ。

各報道を見る限り、「鹿島絶好調」「死角見当たらず」のムードが漂う。

それで浮つくようなアントラーズではないが、しかし、もし浮つくようなことがあるのであれば、それが死角を生む。

引いてくるであろう大宮相手に、先に失点せずに、先に点を取るというところから入っていかなければならない。

対戦相手のチーム状態が良く、モチベーションが高い場合、リトリートされれば点が入らなくなるのがサッカーだ。

先取点一つで勝敗はどちらにも転がる。

それから怪我だ。

怪我を恐れていては戦えなくなるのは確かだが、しかし、チーム好調時に怪我人が出ることは、ままある。

最後、ジャッジと上手に付き合うということだ。

これは鹿島の積年の課題である。「勝てる試合だったのに、審判のせいで負けた」というのはACLを考えたら言っていられなくなる。

先取点・怪我・ファウルトラブルの3点が気をつけたいポイントだ。

プラスの期待を挙げておく。

それはスポーツ紙でも報じられていたが、興梠の得点王の可能性だ。今シーズンすでに7得点。1位はFC東京石川の9得点。

最近の石川への注目を見れば分かる通り、得点ランキング1位というのは非常に注目度が上がることだ。興梠には、ぜひとも得点王を目指して、今日も加点してもらいたい。

と、もう一人。青木のミドルシュートがそろそろ決まって欲しい。

ミドルシュートは、たしかに打つことだけで有効性はあるが、それでも時々は実際に入らないと相手からの警戒度、DFラインを上げさせる効果が低下してしまう。

興梠選手と青木選手、今日の試合で点を取ってくれて良いのだよ。遠慮せずゴールに叩き込んでくだされ!

鹿島サポーター必見の新着情報がザクザク。

まず、明日に控えた大宮とのホームゲーム。試合はもちろん楽しみだが、それ以外のところでも明日はちょっと特別だ。

通算500万人動員キャンペーンとして、いくつかのフード、ドリンクが500円での提供となる。通常700円のビールを500円で提供してくれる売店もあるようだ。

これはありがたい。

カシマスタジアムのグルメの種類の豊富さ、質の高さは、日本のサッカースタジアムとして間違いなくトップクラス。これは現地観戦未経験の方にとってもスタジアムデビューのチャンスである。

明日、予定が空いておられる方はぜひ。18:00試合開始、15:00開場だ。早めに着いて、ゆっくりスタジアムグルメ巡りをされることをオススメする。

それから鹿島アントラーズ専門番組「TOSTEM presents ANTLERS REPORT」のスカパー放送開始が決定。

よくある応援番組ではなく、ドキュメンタリーなどでアントラーズをリポートしてくれるクラブオフィシャル番組であるとのこと。番組特設サイトはこちら

いやー、ありがたい。スカパー様、トステム様、鹿島アントラーズ様、ありがとう、ありがとう、ありがとう。初回放送は、7月24日(金)午後9:30~になるとのことで、楽しみ、楽しみ、超楽しみ。

そして、最後。

7/15(水)ナビスコ川崎戦のスカパー生中継も決定。中継が決まらずやきもきしていたのだが、これで現地に行けない方も試合を観ることができる。

後の2つはスカパーをお持ちでない方にはお得感はない情報だが、しかし、鹿島オフィシャル番組が始まるということで、この際スカパー加入を検討されてもいいかと思う。鹿島サポであれば、お値段以上の価値は十分にある。

ということで、以上。さあ、大宮戦、謙虚に全力で勝ちに行こう!

↓こちらはスカパー無料体験。未加入の方はお試しあれ。
今シーズン、ハイペースで勝ち星を積み重ねている鹿島は、選手に支払う勝利給も予算オーバーペースとのこと。スポーツ報知から。

鹿島では「基本給」の他に「試合出場給」と「勝利給」を選手に支払っている。勝利給は数十万円をベンチ入り18人全員に支給。ベンチまで一丸となって勝利を目指す鹿島にふさわしいシステムだ。

とは言え、勝利給の総額が1億円近くになっているとは。

何しろ勝率7割超えである。昨季の同時期は5割程度だったことを考えても、勝利給予算オーバーもやむなし、と言ったところであろう。

実際に赤字ともなれば経営陣としては頭の痛い問題かと思うが、そのあたりも、さすがは鹿島である。

大東社長曰く「心配しなくていい。これはうれしい悲鳴です」「勝てばそれに応じて収入も増えていくと思われます。とにかく勝ち続けることが一番です」と実に心強い発言。

そう、勝ち続けることが大事なのだ。我々サポーターも勝利を求めている。だから回り回って選手の勝利給につながると思えば、チケットを買い、クラブグッズを買い、250円のペットボトル飲料を買うこともいとわないのである。

勝ち続ける循環を作りだし、お金の回る循環を作り出し、継続することこそ肝要なのだ。

今回は今季の鹿島戦を担当してくれた中から優れたレフェリーをご紹介する。

まずは、G大阪戦と名古屋戦を担当した山西主審。

彼については印象に残っていない方がほとんどであろうが、つまり、それが彼の優秀たる所以である。黒子に徹し流れを壊さないように配慮してくれる。彼の担当する試合では、まずモメ事が起こらない。

他にも、新潟戦の松村主審、横浜FM戦での吉田主審も安定したジャッジを見せてくれた。

この3人に関しては、すでに高い評価で固まっているレフェリーであるが、その他、彼らだけでなく、日々の研鑽により一流のレフェリーに成長される方が少なくない。

例えば32歳と若い佐藤主審。

昨年の新潟×京都戦で京都の選手を3人退場させた上、加藤監督まで退場させてしまったという伝説の持ち主である。

しかし、今季は浦和のフィンケ監督がG大阪戦後にジャッジを絶賛したように腕に磨きをかけている。鹿島×千葉の試合でも問題なく試合をコントロールしてくれた。

西村主審にしても川崎戦でのメダパニバッタぶりはともかくとして、それ以外のところでは昨年より成長の跡が見て取れる。開幕戦の鹿島×浦和では腹の立つようなジャッジはなかった。

レフェリーの皆さんの上達ぶり、注目してみれば楽しいものだ。

昨年はKリーグ選抜に大敗したJOMO CUP。

今年はJリーグ選抜も勝つ気満々だなぁと思わせるメンバー構成。

発表されたメンバーは以下の通り。

GK
楢崎正剛(名古屋)
曽ヶ端準(鹿島)
DF
内田篤人(鹿島)
岩政大樹(鹿島)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(磐田)
李正秀(京都)
ジウトン(新潟)
MF
遠藤保仁(G大阪)
小笠原満男(鹿島)
野沢拓也(鹿島)
阿部勇樹(浦和)
中村憲剛(川崎F)
山田直輝(浦和)
明神智和(G大阪)
FW
ジュニーニョ(川崎F)
大久保嘉人(神戸)
マルキーニョス(鹿島)

メンバー選考にはオリヴェイラ監督の意向も反映されているとのこと。Jリーグで首位独走中の鹿島と現日本代表メンバーをベースにして、ジュニーニョ、ジウトン、李正秀、明神で補強したというメンバー構成。

連携もそこそこ見込めるし、急造で力の出せる代表チームを作る際の常套手段を使ってきたな、というのが率直な感想。

Kリーグ選抜の面子を見ても、お祭り気分で行ったら、それこそフルボッコにされそうだし、勝つ気で行くのが正解。今年もボロ負けじゃ、やる意味ないしね。

興味深いのは、鹿島と日本代表以外から選ばれた4人。つまり、そこのポジションは名将オリヴェイラから見て代表でも手薄なポジションなのだろう。

単独で状況を打開できるFWジュニーニョ。左利きでサイズもある、攻撃力が高い左SBジウトン。フィードにも優れた穴の少ないCB李正秀。そして日本人屈指のアンカー明神。

どこも手薄なポジションだね。まあ、明神だけは日本人だけど。

オリヴェイラ監督は、アンカー専門の選手を代表に置いた方が良いと考えているのかもしれないね。

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第16節、川崎×鹿島の雑感。

鹿島はベストメンバー。対する川崎はレナチーニョらが欠場。

序盤から拮抗した見応えのある試合。鹿島が前半20分頃までファーストシュートを打てなかったように川崎は中盤以下の守備が堅い。圧力が強い。

前半30分過ぎ、鹿島側コーナーフラッグ付近、パク・チュホのファウルから川崎のフリーキック。波状攻撃の末、ジュニーニョのクロスから谷口のヘディングシュート。これを身体に当てて防いだ内田にハンドの判定。一発退場でPKとなったわけだが、しかし、先取点を取られておかしくない展開ではあった。

やはり、サイドからクロスを上げられれば良くないことが起こる可能性が高いわけだし、ジュニーニョには何度かあっさり上げられていた。ジュニーニョクラスの選手はJにはなかなかいないが、しかしCWCに出て勝つことを目指すとなれば抑えなければならないところだ。

数年前までのように国内のタイトルが全てだとしたら、一人少ない状況で追いついての引き分けという試合に対して何も反省すべきことはない。賞賛あるのみだ。

しかし、これからは、それだけでは物足りなくなってくるのかなと。どんな試合でも、どんな不利があっても90分で勝たないとACLタイトルは取れないということが選手にもサポーターにも身に染みたから。

この試合、鹿島の選手たちはACLアウェイ用の金色ユニフォームを着用していたが、それは、そういった決意の表れだったのだろう。人によっては未練くさいと感じた方もおられるかも知れないが、川崎をアジアの強豪だと認めた上で、ACLに匹敵する厳しい一戦を覚悟するからこその金色ユニ着用だったのだと私は受け取っている。

実際、内田が退場するまでの川崎は紛れもなくアジア最強の一角だった。

それが人数的に一人多くなってからは、集中力の問題なのかクオリティが落ちてしまった。鹿島が同点に追いついた得点にも、それが表れていた。

マルキーニョスが寺田の不用意なバックパスをかっさらって興梠へのラストパス。興梠も角度がほとんどない位置からの素晴らしいシュート。あの位置から、しかもGK川島をかわしてのシュートは技術的にも価値がある。

トータルで見ると、どちらが勝ってもおかしくない試合だったが、後半の川崎の出来であれば勝ちたかったところだ。彼らに勝つということが上を目指す自信にもなる。

アジアにだって、ベストの川崎を超えるクラブはなかなか存在しない。

ただ、ACLでは悪意あるラフプレー、理不尽な判定が日常茶飯事である。Jリーグより厳しい試合、一人、二人足りない状況での試合も出てくるだろう。今の鹿島には一人欠けても引き分けに持ち込むだけの力が備わっており、それだけでも大したものだが、ACL制覇のためには、ここから勝てるようになりたいものだ。

そのためにもラフプレーをかわし、退場させられないための知恵・判断を磨き、更に一人少ない状況でも勝つ形を身に付けてもらいたい。要求は非常に高いが、それだけ鹿島アントラーズの目指すところは高い。

幸い、まだ川崎との試合がある。

私は「10人でも引き分けられたんだから、11人いれば勝てた」とは思わない。サッカーはそんなに簡単なスポーツではない。

もちろん、内田がいれば勝てたかも知れないが、しかし、逆に11人の鹿島であれば、川崎のクオリティ低下もなかったかも知れない。

誰の目にも明らかなことは、引き分けたと言う結果だ。鹿島側の充実感が上回るとは言え、互角だったという結果は動かない。

次は勝って欲しい。

最後に、全員の名を挙げて鹿島の選手たちを称えたいところだが、長くなってきたので、一人だけ個人名を挙げさせてもらう。

本山の奮闘に感激した。

内田退場後、本山が右SBの位置に入り、そこから鹿島の攻撃が始まっていた。現代サッカーではSBのビルドアップ能力が高いと、そこが安定した起点になる。内田も攻撃センスに優れているが、本山の攻撃センスはJ随一であることを再認識。

10代の頃、天才ドリブラーだった彼は、今や攻撃にも守備にも献身的で、鹿島がファミリーであることを体現する選手になってくれた。君がいて良かった。君が鹿島のナンバー10で良かった。

ありがとう、本山選手。そして鹿島の選手たち。次も素晴らしい試合を魅せてくれたら嬉しい。

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