鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
今日は12月31日。大晦日。

通常であれば、一年の総括記事、年越しの挨拶記事でも書いているところである。

今年は、その必要がない。

アントラーズの一シーズンが終わるのは、明日元日の天皇杯決勝が終わってから。

いやはや、なんとサポーター冥利に尽きる状況であることか。

こんな時期にまでアントラーズを応援できるなんて…。

チームがここまで勝ち進んでくれたおかげだ。

ありがたや、ありがたや。

さて、先日の準決勝、対FC東京戦には普段以上の数のサッカージャーナリストや他クラブサポーターも訪れていた。

他に試合が少ない時期だけに、国立開催となればサッカーに飢えた者たちが集まってくる。

全てではないものの、概ね「決勝は清水有利」「鹿島不利」で一致している印象。

例えば『動きのない鹿島が準決勝でFC東京に大苦戦 コンディション的にも中2日の天皇杯決勝は苦戦となる』という後藤健生氏のコラム。

他のサッカージャーナリストのみならず、私個人的に他サポの意見を聞いてみても「鹿島は勝負強いけど、チーム状態は清水の方が上。清水が勝つんじゃないか」という見立てが大勢を占める。

「準決勝だけ」「点」だけで見ると、やはり、そうなるんかなぁ…と思う。

「継続」「線」で見ている我々アントラーズサポーターとは、また違った見方になるからねえ…。

いずれにせよ、フラットな立ち位置にいるサッカーファンの半数以上は「清水有利、鹿島不利」と見ていることで間違いなさそうだ。

いやいや…。

燃えるね、そういったことならば。

アントラーズの歴史は反骨の歴史。

ダメだとか、不利だとか言われれば言われるほど、強さを発揮する。

Jリーグ加盟時もそうだし、Jリーグ最初のステージ優勝もそうだった。

最近ではリーグ三連覇もそう。

何度も絶対不利を跳ね返してきた。

逆に「鹿島有利」とか言われると、サクッと負けちゃったりするんだけどね…。

今回に関して、有利という声は少ない。

世間が不利と見てくれているならば、それは勝利の予兆。

勝つぞ。

アントラーズファミリー一同、一致団結して勝利に向かおうぞ。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?
オオオオオオオオオオッオー♪
オーオオオオオオオオー♪

昨日の天皇杯準決勝、ロスタイム逆転決勝ゴール!

な、何も言えねえ…。

歌うしかねえ…。

元日決勝は明後日だから、選手や監督、チームの課題をチクチク書いても意味がないし、楽しくもないよね。

どーせ清水は強い。

準々決勝、準決勝の試合録画を見た限り、今季序盤に首位独走していた頃の強さが戻ってる。

これでは鹿島が完璧な状態だとしても苦戦は免れない。

そして、現実には完璧な状態ではない。

酷暑よりはマシでも真冬の試合は重く疲れが残る。

延長120分のリカバリー日数は二日しかない。

だから、このまま盛り上げて勢いに乗って優勝しちゃおう。

選手たちに気持ちよくプレイしてもらおう。

小言めいたことは優勝した後で。

FC東京戦については褒め称えるだけで十分だ。

【小笠原&大岩】
二人はアントラーズの要石。この試合でもピッチで引っ張り、ベンチから後押ししてくれた。大きな試合にアントラーズがスッと入って最後まで崩れないのは彼らリーダーの存在が大きい。コンディション的にキツいのは見え見えだけど回復を祈ってる。決勝も頼むぞ。

【本山】
アントラーズの攻撃が滞る時、10番の魔法が必要。彼がピッチに立てば全てが動き出す。連戦は厳しいだろうが頼む。回復を祈っている。

【宮崎】
最後まで攻守に奮闘。前節の反省を即座に生かしてきた。大迫へのダイレクトクロスは技術レベル高し。ユースまで在籍したFC東京の人たちにも成長を見せらたのではないかな。

【興梠】
相当に足が痛かったハズなのに…。最後、よく決めてくれた。大迫とのラインも、なかなかイイじゃないか。決勝までに回復してくれることを祈ってる。

【大迫】
今日は高校選手権開幕。2年前、大会10得点10アシストと漫画みたいな記録を残した大迫。今の君はあの頃の君を超えているよ。オフザボールの動きの質といい、ヘディングの技術といい、インタビュー対応といい、プロ入団直後とは別人のようだ。

もっと期待していいよね?決勝も頼むよ。

【野沢】
同点ゴールに繋がったヒールパスはさすがの一言。可能性あるミドル率も相変わらず高い。ここのところノーゴールが続いてるけど、それは決勝にとっておいてあるだけ。疲れもピークだろうが、元日は決めてくれ。頼むぞ。

【伊野波】
判断と出足の速さで高さ不足をカバー。延長に入っても動きが落ちない体力には恐れ入る。次は高さでも簡単には負けないところを岡崎&ヨンセンに見せてやれ。天皇杯優勝して心置きなく代表合流しよう。頼りにしてるよ。

【青木&佐々木】
彼ら交代選手が走力を補充してくれたことが逆転勝利につながった。地味ながらも確実に効いてる。

元日決勝もNHK生中継。青木も佐々木もゴールして目立っちゃってください。

【フェリペ】
序盤、攻守に優位に立てたのは彼のフリーラン効果が一因。一試合継続されなかったのが惜しまれるが…。

フェリペ、決勝は助っ人に相応しいゴールを期待しているぞ。頑張れ。

【新井場】
一番運動量が必要なSBで、一年間左右問わずこなし続けて、延長120分。しかも対面は「イ・ジョンスの攻撃力、カク・テヒのサッカーIQを併せ持つ(韓国紙)」成長株キム・ヨングン。

新井場にとって厳しい試合に違いなかったはずだが、気持ちを切らさず最小限に抑えてくれた。「剛さんを優勝で送り出したい」という(口には出さない)彼の願いが叶って欲しいと、私は願う。あと一つだ。

【中田】
ひさびさのセンターバックも無失点に貢献。サッカーインテリジェンスに優れる中田にとって、あまり賢くはない平山を抑えるのは難しくなかった模様。もうちょっと平山にスピードがあるとか、駆け引きに長けてるとかじゃないと中田には勝てないよ。

久々のフル稼働シーズンだけに蓄積疲労が溜まりに溜まっているはず。踏ん張っておくれ。

【曽ヶ端】
一発勝負のトーナメント。いつも通りでいられるGKの存在は心強い。元日に君のアゴを拝見させてもらえるなんて、なんと縁起の良いことか。アゴに勝利を祈りたい。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
さーて、今日はFC東京との天皇杯セミファイナル。

国立をアントラーズレッドに染め上げる時が来た。

15時からはNHK地上波生中継も予定されている。

年末休みの絶好の時期、絶好の時間帯に、全国に向けてアントラーズの試合を放送してくれるなんて…。

さすが天皇杯。

なんと素晴らしい待遇であることよ。

鹿島アントラーズの、サッカーの素晴らしさを世に知らしめる大チャンスである。

スカパーに入れない全国の鹿島好き小中学生も楽しみにしていることだろう。

選手たちには疲れもあろうが、鹿島らしく勝利をお願いしたい。

もちろん、簡単な試合じゃない。

FC東京には個のポテンシャルがあるし、モチベーションも高い。そうでなくとも一発勝負は全て紙一重。

だから国立orテレビの前に、皆で集まろう。勝利の念を送ろう。

お茶の間観戦の方は、ヒマそうな家族や友人を誘って一緒に応援してね!

いくぞー!

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
今季、レンタルで所属していたGK佐藤昭大。

アントラーズへの完全移籍が正式発表された。公式サイト

シーズン終盤のフリークス公開取材にも出てくれたし、広島にレンタルバックするにしても発表遅いし、もしかして完全獲得あるのかなー?と楽しみに待っていた。

うれしいなぁ、佐藤。

練習から頑張りが表に出てくる選手だから…。

コーチングの声もデカくて熱いんだよ。

杉山も渋くて好きだけど、佐藤は佐藤で応援したくなる男。

もちろん、戦力的にも。

アントラーズの控えGKで唯一、J1出場経験があるしね。

広島時代にはハイボール対応に不安を覗かせることがあったものの、少なくとも練習試合レベルじゃ、そんな弱点は感じられない。第二、第三GKとしては十分以上にいい選手。

「曽ヶ端がいるから出番がないだろう」という見方もあるとは言え、「GKが一番、欠かせないポジション」とはサッカーの真実。

例えば、11人対11人でサッカーやるとして、FWやMFに一人だけ初心者が混ざっても、まあ、なんとかなる。

でも、GKが初心者だとどうしようもない。パカパカ失点する。

まず、GK。次にCBには標準以上の選手が絶対に必要。

曽ヶ端や岩政、伊野波らが怪我せず一定のプレイを年中継続してくれていることの裏返しとして、控え選手の質の重要性(場合によってはレギュラー選手たちの有難みすら)が若干、忘れられがち。

サッカー選手に限らず、毎日の仕事を頑張るお父さん、毎日の家事を頑張るお母さんなど、当たり前のように頑張ってくれている人の働きは忘れられやすいものだ。

失われて始めて気付くことばかり。

キチッと見るべきところを見て万が一にも備えるのがプロクラブ。

第三GKまでの質を保てないようなチームは正GK離脱と共に目に見えて失点が増える。

佐藤はレンタルからの完全移行であり、鹿島に来てからは試合に出てないから、サポーター間でも大きな話題にはならないだろう。

しかし、地味ながらも確実にプラスの補強だよ。

熱血で才能豊かなGK、両サイドバックこなせそうな面構えもとてもいい。

めっちゃ歓迎したい。

改めてよろしく、佐藤選手。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?
田代と増田の鹿島復帰が公式発表された。

二人とも、おかえり。

活躍はテレビを通して見ていたけれど、「山形に田代あり、増田あり」を示していたと思う。

多くの人が二人のことを見直しただろう。

いや、二人が見直させた、と言った方が正しいか。

山形で得たことに更にプラスアルファして、Jリーグ制覇、その先のアジア制覇に力を貸して欲しい。

それから、田代と増田を一年間、とても大切にしてくれた山形の皆さん、ありがとう。

小林監督も二人の雑な部分を少なからず直してくれて、ありがとうございました。

感謝の気持ちと共に、正直なところ「来季の山形…、大丈夫かな?」という不安もあり、申し訳ない気持ちも出てきてしまう。

山形の強化担当の方々、補強頑張ってくだされ!

また、鹿島の選手が行くことになったら宜しくお願いしますぞ。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?
引退セレモニー後の大岩記者会見コメント

『ほんとうに、スタジアムというかグラウンドでも言いましたけど、たくさんの人が残ってくれて、すごく思っても見なかったというか、あそこまでたくさんの人が残ってくれるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったですし、僕の中では引退のさみしさよりも嬉しいと言ったら変ですけど、みんなにあのように送り出してもらえる喜びを感じてます』

こういう風に言ってもらえて、サポーター冥利に尽きる。

もちろん、言ってもらえなくても応援する気持ちに代わりはないけど、こうして感謝を自分の言葉で示せる人だからこそ、たくさんの人に惜しまれて引退できるんだろうね…。

セレモニーに参加できなかった方のために、その模様をお伝えしたいのは山々であるが、私ごときの文章力では雰囲気の1000分の1も表現しきれない。

きっと映像でも難しい。

そもそも私は意地悪なところがあって「泣いてくれ」的なセレモニーで主催者の思惑通りに泣くのは嫌い。通常はシラける側の人間である。

しかし…。

新井場なんか「下を向いて笑ってた」なんてコメントしてるけど、めちゃくちゃ泣き崩れてたじゃねーか。

正直、もらい泣きしそうになった。

隣で汚い野次飛ばしてた見知らぬオッサンも、結局、泣いちゃってたし。「おおっ、アンタ、短い付き合いながら顔と性格が汚い男だと思っていたのに!涙を流す綺麗な心を持っていたのか!」と妙に感心してしまったよ。

しかし、鹿島アントラーズ。

演出のさじ加減が丁度いい。

これ以上やると「わざとらし過ぎる」の手前で止める作りになっている。

シンプルイズベストのクラブ方針がセレモニーにも表れていた。

大岩の人柄もあり、心温まった。

朝から何も食べてなくて午後三時半くらいになってたけど、それすら忘れた。

大相撲の断髪式で本人や関係者が大泣きするのも分かる気がした。

…とは言え、だ。

エンディングまで泣いている場合ではない。

大岩も言うように、まだ試合はある。

現実に戻れば、岩政(※負傷退場)のいないDFラインは致命的に放り込みに弱い。

前半は高い安定感で見る者を唸らせた宮崎も、疲労が押し寄せる後半には判断ミスが散見され、途中交代となってしまった。

継続的に使われていけば解決する課題だろうが、次の試合は三日後。

修正する時間は少ない。

失点シーンは、宮崎(金崎の囮の走りもあり、田中に正確なクロスを許す)、大岩(巻に競り負け)、伊野波(ボールを見て人を捉まえていなかった)のミスがそれぞれ重なったもの。

他にも、曽ヶ端が多少のリスクを負ってGK守備エリアを広げるまでの間、競り負けが頻発した。

「岩政のスピード不足を伊野波が補っている」という見方がある一方、伊野波&新井場&宮崎ら三人の跳ね返し力不足を岩政一人で補っているのも現実だ。

大岩への感謝はそれとして、岩政の代わりが務まるCBは他クラブを見渡してもなかなかいない。全盛期の大岩なら十二分に可能だったろうが、引退間際の彼にそこまでは難しい。

FC東京には平山もいる。

もし、岩政欠場となった場合、高さ不足は免れない。

昨日の試合のような「身長では負けてもプレイの質では負けない」踏ん張りを期待しよう。

大岩を始めとする鹿島の選手たちは、それができる。

目の前の試合に傾注し、それぞれが短所を補い合い、長所を発揮させ合う。

鹿島のやり方を貫いて、勝つだけだ。

感動を引きずるほどの余裕はない。

もう、鹿島アントラーズは高校サッカー選手権と置かれた状況が変わらない。

このメンバーで試合できるのは最後。

負けたらお別れ。

笑って終わろう。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
二階席開放無しの試合としては稀に見る激混みでしたな…。

11:30にスタジアムに着いたら、どの売店も長蛇の列。並ぶのを諦めた。

お客さんの多さといい、大岩引退セレモニーの感動といい、事前の予想を遥かに超えた。

泣いているサポーターもチラホラ。

滅多に泣かなそうな選手も目に涙をためていた。

やや間延びしたけれど、とても心温まるセレモニーだった。

最後までお付き合いくださった名古屋サポーターの皆さんも本当にありがとう。

名古屋サポーター、鹿島サポーターというより、日本人の人の善さを実感したよ。

日本にもいいところはたくさんあるよね。

ところで、腹が減り過ぎたための幻覚なのか、セレモニーでジウトンによく似た人がいたように見えたけど…。

本人じゃないよなあ…。

内田は本物だったけど…。

岩政よりちょっとだけ低いくらいのデカい坊主の黒人なんて、なかなかいないと思うんだけどなー。

ジウトンの生霊だったのかなぁ。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
アジア杯の日本代表メンバーにアントラーズの両CB、岩政と伊野波が選出された。

ザッケローニ監督の日本代表チームならば、特にDFは「選ばれ甲斐」がある。

カテナチオの国の一線級監督。

直接、指導を受けられるのは二人にとって間違いなくプラス。

代表経験も海外経験も不足している彼らにとって、またとない成長のチャンスだ。

二人とも決して天才ではない。

闘莉王やジョンスらが「空中戦」「一対一で狩り取る奪取力」「ビルドアップセンス」「フィードレンジ」「得点力」など、いくつも国際舞台で通用する武器を持っているのに対し、鹿島の二人は、それより少ない武器で戦わなければならない。

天賦の才という点において、どうしても及ばない。

だが、規律の高さ、折れない心、コツコツとプレイレベルを上げる日常からの練習姿勢は、世界のトップにすら誇れるものがある。

岩政に至ってはリーグ戦全試合フル出場。怪我による欠場もイエロー累積による欠場もなかった。

かつては「つまらないファウルをする男」「荒っぽい守備をする男」の一人だったのに。

全試合フル出場は、コンディショニングを怠らず、雑なファウルをしなかったことの証明でもある。

伊野波もレギュラー落ちをバネにして、一段、プレイレベルを上げて見せた。腐ってダメになるようなことはなかった。

元々、二人とも高校時代は無名選手。

粘り強い成長力で国内トップにまで昇り詰めてきたのだ。

一流指導者の下で国際基準の試合経験を積み上げれば、まだ伸びる。

ぜひ、代表でも試合に出て更なるレベルアップを期待したいものだね。

もちろん、その前に今日の天皇杯でも安定した守りをお願いしたい。

「代表に選ばれたから張りきり過ぎてポカするんじゃないか?」「代表合宿のおかげでシーズンオフも休めないから選ばれない方が良かったのでは?」「鹿島の選手は代表に選ばれるとダメになる」というサポーターの声も、あることはある。

そういった心配も二人には見返して欲しい。

大体のサッカー選手は外から見ているより繊細なもので、代表選出不選出で気持ちがグラグラするのは致し方ない。

とは言え「鹿島の選手は代表に選ばれるとダメになる」としたら、言い方悪いが「代表選考くらいでダメになるような選手は最初からその程度」なのだ。

もう、そんなヤワな選手ではないだろう、岩政も伊野波も。

大岩の引退セレモニー、後継センターバックが心強いプレイで華を添えてくれるはずだ。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
鹿島サポーターにヒミツなんてないっぺよー。

茨城県鹿嶋市のアントラーズサポーターは、なんと…!

クリスマスイブに靴下ではなく手袋を枕元に置いて寝るんです!

12月25日、クリスマスの日に大岩ゴーさんという手袋侍の現役引退セレモニーが行われたことが、この風習の始まりなんです。

大岩さんは隠れた偉人です。真冬の試合でも半袖半ズボン手袋で頑張ります。

鹿島アントラーズの三連覇は彼なくして成し得なかったでしょう。

強いチームというのは控え選手まで含めて勝利に向かっているものです。

内部から監督批判、クラブ批判、チームメイト批判が出てくるようなチームではダメです。

アントラーズはレギュラーがガッチリ固定されるチームでありますから、出番に飢えた控え選手たちに不満が溜まって仕方のない環境であります。

しかし、不満噴出とはなりませんでした。

それがアントラーズの強みの一つです。

クラブ幹部や大岩さんのような年長者が若い選手たちに進むべき道を示していたおかげでもありましょう。

大岩さんは控え選手たちのグチを聞き、懇懇と諭し、自らの練習態度で示し、チームの団結に一役買っていたのです。

「お前の試合に出られない苦しさなんか、俺の長袖を用意してもらえなくなった悲しさに比べれば屁でもない」と。

現役後期、大岩さんの「背番号4」のユニフォームだけは半袖しか新調してもらえませんでした。「どーせ大岩は半袖しか着ない、ウヒヒ」という扱いを受けていました。

他の選手は全員、ちゃんと長袖半袖両方作ってもらえたのに…。

最初はただのヤセ我慢だったはずです。小学生くらいの男の子はみんなやることです。

「ヘヘーン、これくらいの寒さ、半袖半ズボンで平気だぜー!」

ぼくもやりました。

しかし、大岩さんのスゴイところは38歳のいい大人になってもヤセ我慢を続けたことです。

ただ単に後戻り出来なくなっただけなのに、「相手選手にユニフォームの袖をつかまれないため」と後付けの理由で誤魔化しながらも、男の子の意地を貫き通したのです。

武士は食わねど高楊枝。

その意味するところは、『武士は貧しさのために食事ができなくても、食べたばかりかのようにゆうゆうと楊枝を使う。武士は貧しくとも、気位を高く持つということ。また、ヤセ我慢することにもいう』であります。

試合に出られない悔しさは、あったでしょう。

それでも、半袖侍はゆうゆうと全力で試合に出る準備を続けていました。

強いチームであり続けるために自分の出来る役割を全うしてくれました。

明日は引退セレモニー。

サポーターも半袖手袋着用で送り出しましょうか!

ぼくは風邪気味なのでガッツリ着込む予定ですが、若者諸君は頑張ってくださいね(※ヤセ我慢は禁物だよ)!

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?
ピクシーが再来日、欧州大雪で8時間足止め…名古屋』(スポーツ報知)

天皇杯準々決勝は明後日25日。

そうであるのに、名古屋ストイコビッチ監督の来日は昨日午後。

試合前2日しか練習にいないのかよ!

主力の欠場者も多いようだし、こりゃ勝った。

名古屋さん、リーグ優勝で満足したのかモチベーションが低いぜ。

…という時こそ、ご用心。

ストイコビッチ得意のヤル気ゼロのフリ作戦かもしれん。

現役時代の彼。

前半は試合を投げているようにテキトーに流すこと一度や二度じゃなかった。

それが後半になって相手が油断したと見るや否や、突如、目が覚めたようにスーパープレイを連発してくる。

まあ、審判に文句ぶちまけて退場することも一度や二度じゃなかったが、とにかく、あの男だけは読めん。

物凄いことをやってのけたかと思えば、あっさり失敗するような男だからな…。

唯一、分かることは納豆が大好きってことだけ。

名古屋のスタメンも読めんし、モチベーションも分からん。

だから、心してかかるとしよう。

大体、鹿島の場合、「こりゃ、勝てるだろ…」って時に限って、あっさり負けたりするからな。

当日は大岩の引退セレモニーもあるし、スタジアムを観客で埋めて盛り上げたい。

一人でも多くスタジアムに集まりたいもの。

丁度、25日はクリスマスだし、独身者諸君は気になる異性を誘ってスタジアムに来ると良いぞ。

ほれ、迷ってるヒマはない。今日中にアポを取り付けるんだ。

断られても大丈夫。

君にはアントラーズがいるさ。

しかおとしかことアントンが君をスタジアムで慰めてくれるよ。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
世界のサッカーは年々、変化していると言われる。

じゃあ、日本は変わらないのかと言えば、日本だって世界の一つ。

日本のサッカーだって変化している。

Jリーグ初年度の映像を引っ張り出してみれば一目瞭然。

チアホーンの音といい、プレスのユルさといい、実に牧歌的。

「えー…、こんな守備でいいの?」と多少の驚きに包まれるだろう(※代わりに、一対一の守備の責任感は強いように見える)。

Jリーグ創生期の1990年代は世界中にゾーンディフェンスが行き渡り、そのためにフィジカル重視の風潮が強まった。

2000年代に入り「フィジカルとテクニックとインテリジェンス」を併せ持った選手が続々と輩出されている。

守備のプレスがキツくなった結果として、攻撃側にはそれを打ち破るだけの能力が必要になったからだ。

見る側も90年代の常識からフィルターをバージョンアップさせることとなった。

今シリーズの記事はバージョンアップが済んでおられる方には釈迦に説法。

サッカー未経験で、かつ鹿島アントラーズだけを見てきたために、まだバージョンアップが済んでおられないオールドファンに向けて記事を起こすとする。

なお、通ぶった物言いはご容赦いただければ幸い。何しろネタが少ない時期なので多少戦術に言及しないと書くに困る。

【テクニックがある=キープ力がある?】
日本リーグ時代、Jリーグ創生期は、そのように認識するファンが多かったように思う。

ヒョロヒョロのラモス、40歳のジーコの活躍がイメージを拡大させたのだろう。

プレスのユルい時代、たしかにテクニシャンと呼ばれる選手は簡単にはボールを取られなかった。抜群のボールコントロールでキープ力を発揮し攻撃にタメを作っていた。

現在のサッカーではボールを持った瞬間に囲まれてしまう。そういう守り方(ゾーンディフェンス)をどのチームもしているからだ。

J創生期までのディフェンスはそこまでのレベルにはなかった。

今やアタッキングサード中央での接触プレイは避けられず、ボールホルダーは強く身体をぶつけられてしまう。ヒョロい選手は厳しくなった。

来日当初のフェリペ・ガブリエルが吹き飛ばされ続けた姿を思い出していただければ分かるだろう。ブラジル2部よりはJ1の方がプレスは速く強いのだ。

そんな状況で、前線や二列目中央でキープするには、ボールコントロールはもちろんのこと、当たってもバランスを崩さない強く柔軟な身体、DFの届かない位置にボールを置ける長い手足が要る(※全てを満たした究極形がジダン)。

それがないテクニシャンたちは、プレスがユルいサイドに主戦場を移している。

また、フェリペや野沢のように、相手選手を避けて素早くボールをはたくようになっている。

即ち、「接触が不得手な軽量テクニシャン」はキープ力があるどころか、「キープ力は全然無い(自ら素早くボールを出しちゃうわけだから)」と認識した方が正しい。

単独で時間を作れる選手が、マルキ去りし後の鹿島には極めて少ない。

…となると、成長が望まれる選手、あるいは獲得が必要な選手が見えてくるというもの。

例えば、上背はないがふくらはぎが異常に強く、奪われないドリブルの型を持つ遠藤。

あるいは、興梠、大迫。不足ならば新外国人。

マルキーニョスは持ち過ぎることもあったが、強いフィジカルとボールコントロールにより最前線で時間を作ってくれた。

彼の穴は埋めなきゃならない。サイドバックも上がれないぞ。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
増田復帰と成った場合、二列目の「人数」は十分に揃うことになる。

2010シーズンレギュラーの野沢とフェリペ・ガブリエル。

戦線離脱が続いた本山。

進境著しい遠藤。

山形で自信を掴みつつある増田。

主力級の彼ら5人をザクッと比較してみよう。

では、そもそも攻撃的MFに必要な能力とは何か?

一般的には「サッカー選手としての総合力の高さ」がMFには求められる。

ドリブル、パス、シュートなどの技術。

スピード、パワー、スタミナなどのフィジカル。

能力は5人とも十分に高い。

本山の全般に高レベルなスキル、野沢の絶品トラップ、遠藤の重心の低いドリブル、増田の当たり負けしないフィジカル、フェリペの紳士的ファンサービスは見応えがある。

しかし、本当に重要なのは、それではない。

視野の広さ、経験値に裏打ちされた戦術的インテリジェンスこそが最重要。

MFは最も可動範囲が広いポジションであるから、自分の取るべきポジショニングを見失ってはならない。

どんなに技術がありフィジカルがあっても、「いるべき場所」にいなければ何の意味もない。

トラップやパスが上手くとも、まず、味方からのパスを受けられる位置に顔を出さないと何も発揮されない。

パスを受けて「シュート」か「ドリブル」か「パス」のいずれかの選択がベストなのか、「止める」のか「ダイレクト」か、パスならどこにパスを出すか、「足下」か「スペース」か、それらを「(予測含めて)速く」「正確に」決断し実行できるか…。

他の、攻守のあらゆるプレイに言える。

技術よりもフィジカルよりも、まず「判断を間違えない」選手であることだ。

「確実な選択肢が瞬時に浮かび、過たず行動に移せる」選手であることだ。そういった選手は「賢い選手」「高い戦術眼を持つ選手」と呼ばれる。

並の選手では描けないような120パーセント実効性の高いプレイを実現してしまう選手であれば、「創造性ある選手」と称賛される。

その点での鹿島ナンバー1は本山だ。

360度グルッと広角に視野が広く、しかも遠くまで見えている。見えたことを実現するための「一通りの技術」も高い。

弱いフィジカルの限界を超えない限りは、チームに必要なことを献身的にこなしてくれる。

逆に「戦術的インテリジェンス」「経験則」が心許なく試合から消えてしまうことがあるのが、増田であったり、遠藤だったりする。

技術&フィジカルより大きな課題があるのだ。

それさえ、改善されれば…。

増田の「前への突進力」と「汎用性」、遠藤の「パンチ力」と「キープ力」は、本山にも野沢にもフェリペにも無いもの。

自らの長所を生かせるようになれば、決してレギュラー確保は無理ではないだろう。

そして、レギュラーはレギュラーで更なる奮起をお願いしたい。

本山と野沢に関しては、何よりコンディションを高いレベルでキープすることが課題であり、フェリペに関しては、とにかく徹底してフィジカルを上げないと話にならない。

出場数、ゴール数、アシスト数という数字だけを見ても、野沢だけが辛うじて合格点という現状。

二列目が充実しなければ、当然、優勝なんて見えてこない。人数だけ揃っていても仕方がない。

皆、素晴らしい選手たちのはずだ。

全員の活躍を期待している。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
山形にレンタル移籍中の田代と増田の復帰報道が出てきた。

正直、戻って来ることは無いと予想していたから少々驚いている。

もちろん嬉しい。

大いに嬉しいさ。

しかし、大丈夫かな?

いや、いいのかな?

鹿島の監督は「ダイヤモンド・キング」(固定王)と名高いオズワルド・オリヴェイラだぞ。

山形は彼らの力を生かすことを優先してくれたが、鹿島では必ずしもそうではない。

「新外国人FWと興梠で2トップ固定」「フェリペと野沢で二列目固定」「増田代はベンチに固定」「交代パターンは固定」「固定ルールに調子と疲労は原則関連無し」の可能性も小さくないと思うのだ(※注:私は固定自体は反対ではない。むしろ必要なこと。固定の硬度を問題視している)。

復帰したはいいけど出場時間激減なんてことになりかねない。

そりゃ、レンタルバックに関してはクラブ間契約あってのことであるし、本人たちも熟考の上での決断だろうから、鹿島サポーターはシンプルに復帰を喜んでればいいのだろうが…。

ただ、田代や増田のような選手がベンチで悔しさ押し殺している姿を見たくはない。勿体ない。

未来のことは分からないけど、鹿島で出番を得られないのならば、二人は山形残留の方が良い。

サポーターからの要求も鹿島ほど厳しくなく、全体的に優しい。小林監督の指導に間違いはない。

それに、今季、山形のJ1残留を巡る戦いは、私個人的にテレビ観戦ながら応援していた。来季、万が一にでも降格して欲しくない。山形遠征が無くなるのも惜しい。

…心配事としては、二人が完全移籍しようにも、ちょっとクラブ財政が潤沢でないのと、優勝争いに縁遠いのが難点ではある。

そういったことまで踏まえると、鹿島で主力としてやれる実力と自信があるのであれば、帰って来るのは自然なことなのかもしれない。

それならそれでいい。いずれにせよ応援する気持ちは変わらない。

レギュラーは確約されないとは言え、鹿島の選手層に厚みを持たせられる人材には違いないし、それに、彼ら自身、タイトルの味は忘れられないもんな。選手の欲求を止めることは出来ない。

とは言え、正式リリースまでは、これくらいまでしか言うことはない。

まあ、もし、彼らが戻るようなことがあれば、代わりに山形にはブラジルで「天使」とまで呼ばれたあの男を…、ウッ…、ゴホンゴホン。

なんてことにならないよう、まずはフェリペに頑張って欲しい。

田代増田のことは来年の話。

重要視すべきは目の前の天皇杯。

2010シーズンの鹿島は全員ダメくさかったとは言え、特にフェリペとジウトンには期待が大きかった分、落差にガッカリしたサポーターは少なくない。

フェリペには何とか見返して欲しいものだ。

本当に天皇杯では3得点3アシストくらい願いたい。

界王拳10倍を発動するのだ。

さすれば田代増田に匹敵するだけの決定力を得られるはずだ。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
日刊スポーツとサンスポに掲載されたので、一応、触れておきたい。

新聞報道に流されて楽しむとしよう。

ポルトガルから鹿島に190センチFW』(日刊スポーツ)

鹿島、マルキの後釜候補カルロン獲り難航』(サンスポ)

身長190cmのブラジル人センターフォワード。ポルトガルリーグ得点ランク2位(今季13試合8得点、2PK含む)。24歳。

190cmと言っても、元々、ヘッドは得意ではない。…が、最近は改善されてきている。

逆に、オフザボールの動き、パスの引き出しに優れている。日本人の大型FWと違う、ラファエルタイプ。

彼ならば『マルキーニョス後釜の条件』も、ある程度、満たす。

現所属クラブのレイリアにとっては「金の成る木」であり、クラブ幹部のコメントからは大金で売り込みたい…という思惑が見え隠れする。

なかなか、ジウトンの件で懲りたこととして「どんなにポテンシャルがありそうでも、未完成に過ぎる選手では優勝を狙えない」ということ。

才能はもちろん、ある程度の経験と実績があって、なおかつ、まだ大成功はしていない選手(高額過ぎない選手)を見つけるのは難しいものだ。

サポーターは見守ることしか出来ないけれど、良い出会いを祈りたいものだね。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?
鹿島ユース監督にキッカ氏 育成年代強化に本格着手』(茨城新聞)

うおおっ!ビッグニュースじゃあ!

…って色めき立った人は相当なカシマニアかサッカーマニアだろう。

しかも、

ユースコーチに熊谷 浩二氏が就任』(鹿島アントラーズ公式サイト)

おお!そこに熊谷を持って来たかー!

…っとテンション上がった人は古株の鹿島サポーターだろう。

クラブによる育成重視を掲げる鹿島アントラーズ。

だが、曽ヶ端&野沢以降、鹿島ユース出身でプロとして成功している選手は、せいぜいJ2岡山でスタメン張っている後藤圭太くらい。

野沢がトップ昇格したのは約10年前。

彼以降、レギュラークラスが出ていない。

元々、人集めに苦労する地域であるのに、実績に乏しければ余計に有望選手が集まらなくなる。

ユースサッカー界における実績、指導者の評判という点において、広島ユース、横浜FMユース、浦和ユース、ガンバユース、ヴェルディユースらと鹿島ユースとでは、比較対象にならないくらいの差がついてしまった(※実際の指導者の能力と熱意にそこまでの差はないとは思う)。

向上心のある中学生が「少しでもいい指導者の下でサッカーをしたい」と考えるのは当然のこと。

小笠原は監督目当てで当時弱小の大船渡高に入学したし、内田も片道数時間かけて清水東高に通学した。船山は監督の異動について転校までした(転校すると数ヶ月は公式戦に出られなくなるというのに)。

鹿島ユースは、そんな存在にはなれていない。

それどころか、子どもを持つ鹿島サポーターですら「鹿島ユース…。鹿島ユースねえ…。アントラーズは好きだけどねえ…」と微妙感を漂わせてしまうくらい。県内の有望少年が鹿島ユースを選ばず他ユースを選択する事態が発生している。

現在のユース実績では、到底「育成型クラブ」を名乗ることは出来ない。

高校や大学の指導者に頼りきりとも言える。

もちろん、頼って悪いことはない。

高校や大学なくして日本のサッカー界は立ち行かない。

だが、鹿島がトップクラブで在り続けるならば、それだけではいけないだろう。

クラブはそのように考え、この状況を変えようと明確な行動がなされた。

つくばに最大規模の育成施設を建設。キッカ監督招聘。熊谷氏をコーチに配置。

キッカ氏の招聘にはジーコの助力もあったのかな。

ブランド力の無い鹿島ユースに、外国人指導者招聘によって箔が付くことはプラス。多少なりとも有望選手を集めやすくなるだろう。看板に違わぬ指導がなされることを期待したい。

そして、熊谷氏。

若いサポーターに向けて紹介させてもらうならば、彼も鹿島の伝説の一人だ。

度重なる怪我により、その能力ほどには長く活躍することは出来なかったが…。しかし、2000年の国内三冠は彼なくして達成されることはなかった。

しっかり自分の意志を伝えられる男で、その能力は生まれ持ってのもの。1995年ワールドユースでは中田英寿を差し置いてゲームキャプテンを務め上げた。アジア予選では最優秀ディフェンダー賞を受賞している。

引退後はスカウトとして活躍。高校や大学の優秀な指導者と交流を広げ、彼らから学ぶこともあったと思われる。

満を持しての現場復帰。

まあ、理想的には熊谷クラスは海外で指導者経験を積んでもらいたいものだが、逆に、ブラジル人ユース監督を引っ張って来られるなら、これはこれで良策。

選手以外の人材育成も着実に成されているようで心強いものだ。
スポナビの田中滋氏コラム『常勝”鹿島に突きつけられた課題 岐路に立つ79年組体制』。

注目ポイントはいくつかあるが、ここで取り上げたいのは、『これまでの名古屋は100の戦力を用意しても、その半分の50くらいの力しか出せなかった。だから、うちが80の戦力だとしても、発揮率を高めて70にすれば勝てた。でも、今年は戦力を150にしてきた。そうすると発揮率はそのままでも75になる。大概、どこのチームもそこまでできないけど、久米さんはやり切った。いまの時代、そこまでやり切るは久米さんしかいない』という鹿島の鈴木満強化部長の言葉だ。

鹿島の戦力が「80」だということ。「100でもなく80」。名古屋は「150」。

こういうことは、今まではクラブ関係者や担当ジャーナリストから、あまり表立って口にされなかったことだ。

もちろん、鹿島サポーターの中でも比較的冷静な層にとっては、決してアントラーズの戦力が豊富でないことは自明の理ではあった。

だが、いわゆる「ファンタジー要素」「ロマン要素」を大切にするサポーターも多いわけで…。そのようなサポーターが三連覇中には多数を占めていたわけで…。

この田中氏コラム、一昔前にアップされていたら「ファンタジー重視サポーター」に総スカンを喰らっていただろう。

彼・彼女らにとって、「アントラーズ戦士は日本最高の選手たち」「正義のヒーロー」「負けても最強」なのだ。

その、実力とチーム愛に溢れた選手たちが、「不利なジャッジ」「悪質な反則をする他チーム」「鹿島を負かそうと組まれた日程」「アントラーズの選手を正当に評価しない代表監督」という数多の試練を乗り越え優勝を勝ち取る。

小笠原や本山や内田、マルキや興梠といった選手たちを仲の良い兄弟たちを見守るように応援していた女性ファンも少なくない。

日本最高レベルの選手たちが揃っている正義のアントラーズであるのに、「名古屋が150」「鹿島が80」なんて有り得ないこと。絶対能力の総和が名古屋の半分程度であるとか、小笠原やマルキが衰えたなんて絶対に書かれたくないことのはずである。

そういったファンの心情を考慮すれば、それらはクラブ関係者や担当ジャーナリストが(本当だとしても)簡単に口に出すべきことではない。強いと信じて応援してくれているファンが多い時には、それに合わせておくのが賢明だし、実際にそのようになされてきた。

このような「アントラーズの個の力の限界」について強化部長の言葉も引用して書かれたコラム(個人レベルを除く)は、目立った媒体では初めてかもしれない。

だが、これでいい。今のタイミングなら出されて然り。

黒船来航(名古屋の的確な強化)と自らの戦力低下によって、ファンタジーの眠りは強制的に覚まされた。

内田去り、マルキ去り、諸悪の根源とされた岡田正義主審去り(実際には運動量が少なくカード出しが趣味なだけなんだけど)、連覇は途切れ、絶対無敵アントラーズ浪漫に酔いしれる時代は終わった。

実数は把握していないが、ミーハーファンは少なからず減ってしまったろう。

だが、逆にサッカーそのものを見られるサポーターが残り、また育つ状況にある。

そんな時だからこそ、メディアを通して、クラブの考えが正直に伝えられるとは喜ばしいこと。

田中氏のコラムには読者によって異論反論あろうが、少なくとも、その根底には「必要なことだから書く」意志がある。チームや選手を「弱い」「衰えた」と貶めたいがためではない。

甘過ぎもせず、厳し過ぎもせず、正しい現実認識をした上で立ち直ろうという意志が鹿島アントラーズそのものから感じられる。それが担当記者たちを突き動かしているとも言える(※茨城新聞でも同傾向のコラムが連載されていた)。

漫画でもドラマでも、面白いのは挫折から立ち直って成功していく時。

その時、「いや~、アントラーズはホントは強いんだよ~。たまたま勝てなかっただけだよ~」なんて寝言ほざいている場合ではない。

落ち目(に見える時)にどれだけ、叱咤激励してくれる友人がいるか。

落ち目を叩くのではなく、厳然と指摘してくれるメディア関係者がどれだけいるか。

その点、鹿島は大丈夫そうだ。

そして面白いのはこれから。

その予感は確実にある。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
曽ケ端、2年連続リーグ最少失点も現状維持…鹿島』(スポーツ報知)

他人様の給料をとやかく言う趣味は無いけれど、中断期間はどんなネタにも食いついていかないと。

曽ヶ端へのクラブ評価は現状維持とのこと。

実際、曽ヶ端自身のパフォーマンス、功績は三連覇達成の昨シーズンとも遜色ないと言える。

並の日本人GKと比べれば、その差は一目瞭然だ。

【ポジショニングの確かさ】
曽ヶ端は「ボールと両ポスト(ニアとファー)を結んだ三角形の、ゴールライン上の中心に立つ」基本を高レベルで実現しているGKだ。

だから、左右両側へのシュートに対応し易く、余計なファインセーブが少ない。ポジショニングが半歩でもズレていると、そのためにファインセーブするハメになる。どちらに蹴られても余裕を持てセーブ可能な立ち位置を常にキープしている。

【ニアポスト側を抜かれる弱点が改善された】
ジュニーニョ(川崎)は意識的にそこを狙っていたが、今季は完全にブロック。ジュニが苦笑いしていたことが思い出される。

ニア側からアタッカーが侵入してきた場合、ゴールキーパーの基本として「ニアポストに被らない」位置取りをする。ポストを守っても仕方ないからだ。ファー側にシュートを打たれても対応できるよう、ニアポストからファー側に一歩分(個人差あり)近づいて立つ。

曽ヶ端はファーをカバーする意識が強かったためか、あるいは駆け引きの決断を下すのがコンマ何秒か早すぎたためか、ニアを抜かれてしまうことが数度(主に2009シーズン川崎戦)あった。しかし、今季はしっかりニアを守りきった。ニアを破られないのはキーパーとして当然のことではあるが、改善が見られたことが喜ばしい。

【天候やピッチコンディションに左右されなかった】
今季の曽ヶ端はACLアウェイでも安定感が落ちなかった。元々、雨風や寒暖の悪影響を感じさせない彼であるのに、これまで海外アウェイでは不安定な部分が顔を覗かせていた(※実力十分ながら代表GKに定着していない理由にも挙げられるだろう)。

来年もACL出られるならば曽ヶ端には期待出来る…と思う。GKのアウェイ慣れはチームとしてもプラス材料だ。

【DFが詰めきれなかったシーズン】
シーズン通して最少失点であるけれども…。勝負所で失点しまくったし、「最少失点だからGKとDFは完璧」とは言えないところがある。

曽ヶ端自身の技術メンタルは年俸通り「現状維持(ポカも例年通り)」あるいは「やや成長」なのだけれども、DFがねえ…。

一部サポーターからはジウトンばかりが叩かれたが、逆サイの新井場も何度軽い守備を見せたか分からないし、(記者人気、サポーター人気が高いためか、あまり指摘されないけど)伊野波もシーズン終盤は寄せきれないことで何度も失点に絡んでいるし、岩政もW杯後は心身のコンディション維持に相当苦労していたし…。

DFが寄せないとGKは思いきって前に出られない。セービングに集中しきれない。相手アタッカーのクロスコース、シュートコースが拡がってしまうから。限定して守ることが出来ない。

曽ヶ端の迷い、大ポカの原因の一つには、最終ラインの不安定(それは彼らの能力的問題に加えて、中盤の運動量、守備への関わりが激減したことも理由)もあったと捉えていい。

当然、曽ヶ端自身も更なる向上をお願いしたいところ。

まあ、凡ミスのほとんどは、技術以上に決断(決めつけ)が僅かに早すぎて、それと違うことをされた時(あるいは微妙なイレギュラーが起こった時)に慌ててしまうことによるもの。

メンタルや知覚にも関わるものだけに簡単に治るものではないだろうが、GKコーチ含めて改善に取り組んでもらいたい。

それでも総失点はリーグ最少だから、「決して優位に立てるチーム力(コンディション含めてのチーム力)もなかったのに、皆でよく守った」と、アントラーズのプロとしての仕事力を讃えたいところではある。

この「皆でよく守れる」というところ。

これは簡単に植え付けられるものではないし、技術&フィジカルと同等以上に誇るべき能力だよ。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
マルキーニョスがいなくなったことにより、レギュラーFWのポジションが一つ空いたことになる。

ここに、どんな選手が入るか。

まず、個人的な理想から述べてみる。

最高のパターンは大迫が成長して、そのままエースFWに定着してもらうことだ。

磐田の得点王、前田遼一の強化版くらいにまで到達してくれれば文句は無い。

ただ、来シーズン開幕までにそこまでなれるかと言えば、現実味が薄い。

公式戦を経験せずにレベルアップするのは難しい。

オフシーズンの間にカリン塔に登れば可能かもしれないが…。

まず、大迫には亀仙人に弟子入りするところから始めてもらいたい。

バケツに水とワカメを入れて旅に出るんだ。

道で出会った亀に親切にすればいい。

大迫が亀に出会えなかった場合、新戦力選定を間違えないことだ。

マルキーニョスの果たしていた役割。

興梠、大迫、佐々木に無いもの。

フィジカルや技術ならば、日本人FW三人もそこそこあるわけで、マルキとの最大の違い。

戦術的に磨きこまれているか、いないか。

成熟か、未成熟かの違い。それが何よりも大きい。

例えば、興梠も大迫も、代表に行くとほとんど活躍せずに帰ってくることばかり。

監督の起用方針が良くなかった…、とは言えるだろう。

しかし、それだけでいいのか?ってことだ。

彼らは自分自身の生かし方を掴みきれていない。確立していない。

だから、活躍するかしないかは、結構、運任せ。他人任せ。対戦相手任せ。

今日は活躍しても、次の試合にはボロボロになったりする。コンディションはいいのに。

全盛期のマルキや小笠原がうまーく対応して波を少なく保っていたのと比べると、その点、大幅に劣る。

マルキがいくなるということは、未熟なFW三人しかいなくなるということ(※佐々木はレンタル移籍あるかも)。田代がレンタルバックしたとしても、彼も今だ発展途上。

であるから、新戦力は戦術的に成熟した選手である必要がある。

若いFWの手本になれるような選手が望ましい。

かつ能力的な条件がある。

書く分にはタダだから現実顧みず、新エースFWの条件を並べさせてもらうならば。

以下の条件を満たしてくれれば言うことない。

・興梠、大迫のどちらと組んでも合わせやすいよう(監督の固定傾向に拍車をかけぬよう)、「組み立て」と「スペースを突く動き」両方に秀でた「万能型CF」であること。

・野沢とフェリペの二列目がフィジカル弱く、なかなかバイタルで前を向けない。ポストワークで彼らに前を向かせてあげられるだけの「飛び抜けたポストプレイ」が要る。「体格」「空中戦の強さ」「強靭な運動能力」を備えた「柔軟な大型選手」であること。

・マルキがいなくなれば仕掛ける「怖さ」、長駆カウンターの「怖さ」がなくなる。単独打開力を有する「怖いアタッカー」であること。

・興梠はそもそもシュートが不得手。大迫は未熟過ぎる。誰が得点を決めるのか?という問題が未解決。よって、マークを外すのが巧くゴール感覚に優れた「エースストライカー」であること。

以上、条件を控え目に列挙してみたが、しかし、全てを高レベルで満たすプレイヤーになるとイブラヒモヴィッチ級になってしまう。

そこで、大幅に現実味のある範囲に近づいてみると、えーと、大宮のラファエルくらい?

それでも完全移籍したばかりだし、鹿島の予算では獲得出来ないだろう。

万が一、無理して獲得したとしても怪我が多いからな…。

他にいい選手はいても、マルキと比べられてしまうことを考えると「100点満点で満足できる後継者はいない」ってことで予め覚悟しといた方が良さげだ。

もちろん、奇跡が起こって新エースがメチャクチャ活躍してくれれば嬉しいんだけどね。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
先ほど、マルキーニョスとジウトンは成田から日本を発った。

旅の無事を祈るばかり。

マルキーニョス。

彼はアントラーズ史上、屈指の外国人選手だった。

歴代FWのナンバー1候補であることに異論は無いだろう。

誰にも分かるマルキの長所を挙げてみる。

・イケメン。腹筋凄い。ダビデ像みたい。

・走る走る。速くてスタミナもある。

・攻守の切り替えが速く、チャンスとピンチへの反応が敏速。おかげで余計に走っているように見える(※これが鈍い選手だと走っていないように見える)。

・FWながらも守備貢献抜群。相手DFに的確なプレスをかける。

・パスコースを切るのは当たり前。下手なDFには狙いを付けて奪い取りにいく。

・並の日本人相手なら五分五分のボールは悉くマイボールにしちゃう。

・一度ボールを持ったら簡単には離さない。パスよりもシュートで終わろうとする。

・常に裏を狙っており、攻撃面でも敵最終ラインにプレッシャーを与え続けられる。

2008シーズンには全てを高レベルでこなし、MVPと得点王をダブル受賞した。

今季もアントラーズFWの中では一番の存在感を示していた。

だから、「まだやれるのに…」という気持ちを抱くサポーターがいて全くおかしくない。

実際、「外国人枠」「クラブトップの高給」という問題が無ければ、普通の日本国籍選手であれば、アントラーズが手放すことはなかっただろう。

戦力として、模範になるベテランとして、引退まで置きたかったはずだ。

…とは言え、鹿島は優勝を目指すクラブであり、また、外国人枠も予算も限られている。

それに、マルキはブラジル人としての誇りを持っている。現役最後はブラジルで終わりたいという気持ちを持っている。

更に現実的には、好調で迎える試合が激減していたことも否めない。

目に見えて衰えたとは思わないが、キレキレの試合は極めて少なくなった。

筋肉系の怪我を騙し騙しプレイしているようにも見える。

興梠、大迫、佐々木らと比べれば断然いいのは間違いないが、「スーパーエース・マルキーニョス」に相応しいプレイレベルには至らなかった。

故に、マルキーニョス契約延長見送りのクラブ判断に異を唱えることは出来ない。

それでも「優勝が義務に近いクラブ」でなければ、まだ問題なくやれる選手。

チームメイトとスタッフに恵まれさえすれば活躍は可能だろう。

彼の望むような形で現役を終えてくれればと切に願う。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?
昨日の練習は休みだったが、マルキーニョスとサポーターとのささやかなお別れ会が行われた。

何の当てもないのに「マルキに会えるかも?」という一心で朝からクラブハウスで待っていた人。

サポ歴が長く「今日はクラハに来るだろう」と経験則を働かせて来た人。

それとなく準備してしてくれた人。

100人を軽く超えるサポーターがマルキーニョスとの別れを惜しんだ。

写真はあんとランドやJ's GOALに掲載されているので、そちらをどうぞ。

行きたくても行けなかった方は残念な想いを抱くかもしれない。

しかし、マルキーニョスは、サポーター全体に向けてメッセージを残してくれている。

『日本に来てからというもの、アントラーズに入るのが夢でした。

この四年間のことは決して忘れないでしょう。

私はブラジルに帰りますが、皆さんはアントラーズファミリーです。

チームのことを全力で応援し続けてください。

ずっと優勝するようなチームでいてください。

最後は悲しい顔で別れたくない。

笑顔で送ってください!』

(※大体の意味はこんな感じ)

「悲しい顔で別れたくない」

これが本心なのだろう。

シャイなマルキーニョスらしい、と思うのだ。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
マルキーニョスとジウトンは12/14(火)帰国決定。

天皇杯への出場もなくなるので、このままお別れとなる。

私的なお別れ会以外、クラブ公式のセレモニーはないので、寂しい想いをしている婦女子の方々もおられるかもしれない。遠方のファンはクラブハウスや空港に行きたくても行けないだろうし…。

まあ、でも、同じ地球の空の下で元気に生きてることに変わりはない。そんなに悲しむことでもないさ。

そもそも異動の多いプロサッカー選手ならば尚更。

これから先、このような別れは頻繁に訪れるようになる。有能な若手は海外に飛翔し、功労者のベテランも退く時が来る。

「選手の退団に慣れろ」とは言わないが、しかし、いつ「その時」が来ても悔いが残らないような応援を日頃から心掛けたい。

そして、これで天皇杯からマルキーニョス抜きで戦うことになった。

興梠や大迫、佐々木の奮起を期待する。

ま…、FWより先に、中盤が、特に小笠原が復活しなければ、天皇杯優勝は無いだろうけど…。

忘れてしまいたいような2010シーズン。最後は喜びたいものだね。

皆、頼むぞ。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
久しぶりにアントラーズの試合のない週末。

しかし、アントラーズについて語ることは尽きやしない。

「サッカーは何とでも書くことが出来る」から。

クラブには30人前後の選手がいて、監督がいて、スタッフがいる。

サポーターがいて、担当ジャーナリストがいる。

対戦相手クラブにも同じように、たくさんの人々が関わっている。

試合になれば無数の事象が発生する。様々な条件が絡み合い、勝敗が決まる。

選手起用について、コンディションについて、技術戦術について語れるだろう。

試合がなくとも、過去の反省、未来への展望、小ネタなどを絡み合わせれば、いくらでも書くことはある。

そう、何とでも言えるのだ。

好きなクラブをどこまでも高評価することだって可能。

「負けたのは運が悪かっただけ」「ジャッジが悪かっただけ」と持っていって、

レフェリーの犯したミスジャッジを一つ二つ指摘すればいい。

好きな監督をどこまでも高評価することだって可能。

「負けたのは選手のせい」「クラブの補強不足のせい」と持っていって、

選手のミスをいくつか具体的に挙げたり、他クラブの外国人選手の活躍を紹介すればいい。

好きな選手をどこまでも高評価することだって可能。

「負けたのは監督のせい」「好きな選手以外の他の味方選手のせい」と持っていって、

監督の采配ミスを批判したり、他DFの失点につながるミス、他FWのノーゴールにつながるミスを探して並べ立ててればいい。

そう、何とでも言えてしまう。

サッカーという競技は。

相撲のような一対一競技なら力士本人の責任になるけれど、サッカーは何とでも言いやすく、言われやすい。

だから、胆に銘じておくことがある。

「試合をせずに口出ししているだけの人間が最強」だと。

「サッカーの議論はなるべく顔を合わせてすべし。匿名での主張や議論に大した価値はない」のだと。

自分の主張に有利な材料を好きなだけ集められるのがサッカーだからだ。

理屈が通っているように自分では思えても、実戦では通じないことがある。そういうことの方が多い。

現場での観察力、調整力、コミュニケーション力が大きなカギとなる。

だから、逆に、そのことを知ってサッカーブログを書いていれば、他ブログとの差を付けられる。

無責任さや傲慢さが、ちょっとだけ軽減出来るからだ。

代わりに説得力や読みやすさが増し、読者の読みたい気持ちに繋がっていく。

サッカーブログは何とでも書ける。いくらでも書ける。

だが、いくらでも書けるということは、どこまでも暴走しやすい。

ブレーキを持てるか、持てないかだと思う。
鹿島アントラーズの獲得オファー報道が出ている。

清水MF本田拓獲り!すでに完全移籍の正式オファー…鹿島』(スポーツ報知)

鹿島 新潟の代表候補SB西と初交渉へ』(スポニチ)

交渉事であり相手あってのことであるので、もう少し確実性の高い情報が出るまでは何とも言いにくい。

ただ、ここ数年の鹿島からは考えられないほど強化に動いていることは間違いないようだ。

そういったクラブの姿勢はサポーターとして嬉しい。

まあ、私のようなコアなサポーターはいい。アントラーズがそこにあれば楽しい。

だが、重度のアントラーズ病に侵されていない「普通のサポーター」はしょげかえっている。

優勝出来なかったこともそうだし、とにかく今季後半戦は試合がショボイ。しょっぱい。つまらない。そんな試合が増え過ぎた。

そうなると、ほとんどのサポーターにとってサッカー観戦が苦行と化し、「スタジアムグルメ食ったら、ハイ、楽しみ終了~」になってしまう。

これが最古参レベルのベテランサポーターになると、どんな最低最悪な試合でも楽しんでしまう。アントラーズがある限り、楽しむポイントを見つけてしまう。怒ることも嘆くこともなく、笑いが絶えない。

「あーっ、ソガのヤツ、毎年恒例ポロリかましやがった(笑)!」
「ジウトンのアホー!そこで突っ込むなっつーの(笑)!」
「慎三よ、FWのくせにDF並のシュート意欲しかないとはどーゆーこと(笑)?」
「だあー!マルキのシュートが予想通りに外れたー(笑)!」
「伊野波ゴール前にいねー!カバーに外出中か(笑)?」
「岩政、副審に向かって手挙げてる場合じゃないっつーの(笑)!」
「出た!青木のバックパス(笑)!」
「あららっ、新井場、あっさり入れ替わられたー(笑)!」
「すごいコントロールだ!ガブリエルシュート!確実に相手DFに当たってる(笑)!」
「なんでボランチ戻って来ないんだっつーの!お前らは二列目か(笑)!」
「野沢、消え過ぎだっつーの!ミスターポポ並に気配が消えた(笑)!」
「監督ー、交代マダー?若手フテ腐れてきてますよー(笑)?」

決して貶しているわけではない。

もう、試合がどうしようもなくなると、そういう風に楽しむしか道は無いのだ。

聞こえるかガルマ。聞こえるなら、君の試合の寒さを恨むがいい。

来年にはクラブ創設20周年事業が予定されている。

しかし、いくら事業を展開しても、肝心のサッカーが期待されないのでは本末転倒だ。

商売には前評判も大事。期待されないところには客も金も集まらない。

前評判を高めてクラブ20周年を迎える。優勝するための準備をして来季に備える。

アントラーズは、巻き返しを言葉だけでなく形で示そうとしてくれているようだ。

ならば、もっとアントラーズを支援しよう、お金を使おう、そのために稼いでいこう、という気になれるものだ。

↓応援クリック感謝です。励みになります。
にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへ
にほんブログ村
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?