鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
Jリーグでは最多タイトル獲得クラブであるのにACLでは毎回ベスト16止まりの鹿島アントラーズ。

そのアントラーズを揶揄して「内弁慶」と呼ばれることがある。

「国内だけ強くて海外に出ると弱い」という意味だ。

実際に昨年まで、ACL敗退直後のJリーグでは勝ってくれていた。

その度に「この力をACLでも出してくれよ」と思われたものだ。「やはり鹿島は内弁慶だ」と。

それが一昨日の広島戦に敗れ去ったことにより、「ACL敗退直後の国内試合は負けない」という内弁慶ジンクスも破れ去った。

ACLでも負けてJリーグでも下位(2試合少ないけど)なのだから、要は「もはや内弁慶ですらない。ただの足軽」のはずだ。

だが、おそらく日本の一般的サッカーファンからの「内弁慶」イメージはつきまとい続けるのだろう。

通常、サポーターは一つのクラブをちゃんと見続けているから、いつまでも過去からのイメージを引きずり続けることはない。変化に一喜一憂するもので、過去の実績からの内弁慶とか本当はどうでもいい。

だが、外側の人間が一度「鹿島は内弁慶」と信じてしまったら、「鹿島がACLで敗退したこと」しかスポットを当てなくなる。広島に(つまりJリーグ勢に)負けたことには興味も持たず、軽く流してしまうはずだ。

話は飛ぶが、血液型占いも(その他占いも)同じ。

あれは必ず当たるようになっている。

血液型占いをする人は、程度の差こそあれ「血液型占いを信じているor信じる素養がある」から占いをする。

少なくとも「当たるかも?」とは最初から(無意識含め)思っている。

その状態で、ちょっとでも「図星」なことを言われたら…。

私はよく知らないので今調べたのだけど、A型の人は「細やか・神経質」、B型の人は「マイペース・ガサツ」、O型の人は「おおらか・単純」、AB型は「天才・変人」らしい。

これ、血液型占いが当たると信じる人だったら「当たってるー!」となるだろう。

信じない人だったら「コレ…、絶対当たるだろ…」となる。

人間誰だって「細やかで神経質でマイペースでガサツでおおらかで単純で天才で変人」だもの。多面的なのが人間で、それぞれの内側にはどんな要素もある(※しかし、血液型占いを信じることは悪いことはない。それによって自分を見つめ直す作業ができるし、それは楽しいことだから。振り回されなければ問題ないと私は考えている)。

現実の世界は個々人の固定観念の通りに見えてしまうもの。

一度「鹿島が内弁慶」だと信じてしまえば、「国内でも負けている」ことに意識が向かない。

「血液型占いが当たる」と信じれば、例えば「A型の人の内面」にも「B型の部分、O型の部分、AB型の部分」が内包されていることに意識が向かなくなる。

「○○(国や組織)の人間は悪いヤツ」と信じれば、その中には素晴らしい善人がいるという当たり前のことにすら気づかなくなる。

「鹿島の敗因は○○選手のせい」と信じ込んでしまえば、その選手以外にも問題があることを見逃し、「監督のせい」と信じれば監督以外にも問題があることを見逃すことになる。

固定観念を持つのは、この世に生きる人間なら自然のこと。

ただ、その自分の見方の外にあるもの、自分の意識の外に出ているものにも、感受性のアンテナを張っておきたいものだね。

少なくとも私は、自分自身でその練習をしながら駄文を書き続けていきたいと思っている。

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遅ればせながら欧州CL決勝を録画観戦。

やっぱバルサは強いや。現実世界のサッカーチームで考え得る限り最高の強さを有してるね。

翻って我らが愛する鹿島アントラーズ。

昨日、雨中のビッグアーチ。サンフレッチェ広島相手にロスタイム被弾の1-2負け。

FCソウル戦に比べると内容は良くなったとは言え、ちょっと対戦相手の守備力に明白な差があったので一概には比べられない。まあ、良くなったと頑張ってプラスに捉えてやりたい。

少なくとも「Jリーグ勢相手ならば」互角以上にやれる力がアントラーズにあることは、この試合でも証明できていた。コンディションを普通の状態に戻すことができれば、今後、勝ち点は伸びていくだろう。

しかし、なんて言うか、敢えてバルサと比べてみると「完璧」とか「最強」からは程遠いチームではある。

ドリブル突破力がない、シュートに威力がない、巧みな対人守備もない、身体能力にも恵まれてない、コレといった武器が少ないチーム。

でも、それがいいんだと思う。

だからこそ愛着が湧くんだと。

バルサの選手が3つ、4つ以上の武器を持っているのに対し、鹿島の選手は1つか2つくらいしか武器を持たない。

それで頑張っている。

それで強くあろうとしている健気さは、なんだか可愛い。

ま、出来ない子ほど可愛いってやつかもしれんが。

そう、可愛いチームだ、アントラーズは。

多くのサポーターは勝てなくてガッカリして怒っているかもしれないけど、注意深く見れば所々でいいプレイをしてくれている。

実は、それが大事なことで、現在のようにチーム状況が悪い時こそ、選手の真価を確かめられる。

チームが好調なら個々の選手能力は三割増しに、不調なら五割減に見える。今こそ、サポーターにとっては選手の限界を見極める絶好の機会。

悪天候、アントラーズでの試合経験が少なく、アントラーズ全体が不調にあえぐ中、柴崎岳のボールコントロールの確かさ、プレイ選択の確かさは、微かながらも光っていた。

これがアントラーズが軌道に乗ってきた時、大きな光になるのかもしれないよ。

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キリンカップ(6/1ペルー代表戦、6/7チェコ代表戦)に出場する日本代表メンバー。鹿島からは伊野波、興梠、西大伍の3選手が選ばれた。

アントラーズのチーム状態は最悪期に近いものの、しかし、興梠と西のパフォーマンスは決して悪くない。

通常、チーム全体が悪ければ、それに引っ張られて個人のパフォーマンスも低下するものであるが、二人については時折ながらプラスをもたらしてくれている。ザッケローニ監督が手元で見たいと考えるのも全く不思議ではない。

常連になりつつある伊野波は若干、不安定な出来が続いているとは言え、それは「4バックのセンター」での話。代表での使われ方(SBもしくは3バックのサイドストッパー)であれば、安定した守備と意外性のある攻撃を見せてくれるだろう。それほど心配はいらないと考えている。

再度、個別に掘り下げて、西大伍。彼は今回が日本代表初選出となる(※候補には選ばれたことはあった)。

MFとして選ばれているので、鹿島でやっているSBの一列前で使われるのかもしれない。

いずれにせよ、彼ならどのポジションでも、また、どのチームでもやれる。持ち前の「学習→工夫→実践」能力で対応してしまうはずだ。

札幌時代からいい選手であったが、やはり鹿島で見てもいい選手。彼や内田篤人(他クラブを見渡せば、長友、長谷部、本田圭佑、岡崎ら)のように、自分自身で継続的に創意工夫できる選手だけが成長していくのだろうね。

それから、久々の代表復帰となった興梠。彼はザッケローニ監督になってからは初選出。

得点力の低さ、シュートパターンの少なさはストライカーとしては物足りないが、しかし、アジリティとコンタクトの強さを生かした前線でのキープ力、一歩の瞬速でDFを振り切るドリブルは、代表チームの強力な武器になり得る。

ただ、とにかく、いつも代表では活躍できない。どの監督からも「能力」を買われているからこそ選ばれているわけで、定着に向けては対応力を発揮してもらいたい。

あとは、大迫がU-22代表に選出されている。

FW指導に定評のある関塚監督の下で、少し切り替えられるといい。メンタル的にも技術的にも、いいきっかけがあれば。

今回選出された3人+1人は経験次第でもう一伸びが期待できる選手ばかり。

じっくりチーム練習して立て直しを図りたいアントラーズにとっては痛手もないわけじゃないと思うけれど、プラスに受け取りたい。キリンカップが楽しみになった。

最後、内田篤人のプレイも楽しみにしている。

個人的に注目しているのは、元々の長所であるビルドアップ力に加えて、欧州CL仕様の守備力。

ハイボール対応も競り合いも物凄く強くなっている。今では青木や伊野波より強いくらい。

一年でのこの変わりよう、驚くばかりだ。

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今朝のスポーツ各紙報道によると、鹿島アントラーズの鈴木満強化部長とオリヴェイラ監督が緊急会談を持つとのこと。

1つの時代を築いてきた選手たちが、そのときの状態でないのが事実。起用法含めて検討しないといけない』(鈴木満強化部長談/日刊スポーツより)

外から見ているだけの我々からすると「今さらか…」「遅いな…」という思いも、一時、湧いてくることは仕方ない。

物事は起こってしまう相当前からサインが出ているものだからね。

原発も昔から反対運動はあった。大津波の前には大地震があった。鹿島のゲームクオリティは数年来低下し続けていた。

30歳を越えた選手たちの衰えは今に始まったことじゃない。

私のような外野の無責任ブロガーであれば、三連覇2009シーズンの最中からでも「そんなに強いわけではない」「残念ながら○○選手のパフォーマンスが落ちてきている」と書いてしまうことができる。

だが、現場にいる者、責任を背負っている者は、簡単にネガティブ発言することはしない。できない。

このことは仕事で人を使う立場にある人には釈迦に説法であろう。

仕事のできる人間とは、ネガティブ発言している暇があったら、それより「今、自分は何ができるか。何をすべきか」を考え実践する者のこと。

本当は誰だって、心の中では「アイツ、最近、良くないな…」「今のチームは落ち目だな…」と、とっくに分かっている。

単なるファンであれば「少し落ちてきた」時点で「アイツの出来が悪い。早く若手を出して!」と声を大にできるけれども、現場では次の目処がつくまで「○○選手が衰えてきています」とは表立って言えない。

事後の対策、行動計画が伴わないネガティブ発言は、ただの愚痴や責任転嫁でしかなく、責任者が口外することではないからだ。

アントラーズの情報を我々ファンに伝えてくれる担当記者さんたちも同様。

選手たちとの信頼関係が取材に必要である以上、一時的にパフォーマンスが落ちたくらいでは「衰えた」とは書きにくい。情もあるだろうしね。

…まあ、悪い時の浦和なんかは、結構、色々な話が表に出てきてネタにされてしまうんだけど。

少なくとも鹿島アントラーズには、今のところ、そういったものはない。

だが、その鹿島から『1つの時代を築いてきた選手たちが、そのときの状態でない』強化部長談話が表に出てきたのだから…。

コメントの内容は「今さら」だけれども、そのコメントが報道されたことは「ついに」なのかもしれんね。

前回の世代交代期では数年に渡ってタイトルから遠ざかり、一部サポーターからは「暗黒期」と呼ばれた。

まあ、個人的にはJ2に落ちずに世代交代完了したのだから、暗黒ってほどには感じなかったけれど。

さて、今回、アントラーズの世代交代の顛末は如何なるか。

筋書きのないドラマ、現在進行形の物語。

これから先、遠からず功労者がポジションを失い、長年応援していた愛着ある選手の出番が少なくなってくる、あるいはチームを去る、あるいはスパイクを脱ぐことに、各所で悲喜こもごもの感情が湧き起ってくることだろう。

できれば、少しでも多くの皆が納得できるカタチで「アントラーズの魂」が引き継がれていくと、いいね。

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ACLラウンド16、FCソウル×鹿島アントラーズ。

観戦雑感。

【残念だが…、実力通りの敗退】
0-3の完敗。スコア相応か、それ以上に内容差があったことに異論を唱える人は少ないだろう。

11のポジションと3の交代メンバー全てで、ちょっとずつ(ポジションによっては明らかに)FCソウルの選手が鹿島の選手を上回っており、これではどうしようもなかった。

【穴は全部。強いて言えば適正ポジション外の二人】
連係がどうとか戦術がどうとかを論じるには、11のポジションのどこかで勝てるポイントがなければならない。

それが11のポジション全てで負けている(元々の能力もそうだろうが、コンディションにも差があった)以上、なるたけ無失点の時間を引き延ばすしか勝機はなかった。やりなれていなくとも「格上相手の戦い」と腹をくくり、泥臭くても失点を防ぎ続けるしかなかった。

そうであったのに現実は厳しい。前半のうちに失点する。

狙われたのは適正ポジションでプレイしていない二人、伊野波とアレックス。

終始、押し込まれていた伊野波は潰れてはいけない危険なエリアで接触負けし転倒。数的有利の余裕を持った展開を許してしまう。2失点目もゴール前でマーク対象に難なく入られしまう(直前には岩政の空中戦負けと、そのリスク管理ができていなかった新井場の甘さもあった)。

アレックスは相手アタッカーとの間合いがやや遠く、鹿島のDFにしてはシュートブロックができない。1失点目は完全に意識が中に釣られてしまい、その分後手を踏み、ゴールを決められてしまう。最終ラインの選手としてゴール前での経験則が足りていない。

もちろん、それぞれがもっと踏ん張ってくれれば良かったが、しかし、責められないところもある。高レベルの戦いには気持ちだけではどうにもならず、経験値や適性含めた個人の力に左右される。

本質的に、伊野波は本職のセンターバックではなく、アレックスも本職のサイドバックではない。Jリーグではある程度やれても、先入観なく丁寧にスカウティングしてきた韓国トップクラブ相手には誤魔化しきれなかった。

【特定の個人ではない】
もちろん、直接失点に関わった二人だけが悪いのではない。「一番弱いところを相手が狙ってくる」だけの話であって、他にもFCソウルからすれば弱いポジションはあった。

たまたま適正ポジションでプレイしていない二人が一番弱く、最終ラインにいたから目立ってしまっただけのこと。

前からの守備がハッキリしない、トップにボールが収まらない、プレスかけても繋がれ、逆に相手のプレスに軽パニック、中盤の主導権を握られているとなれば、隠してきた弱点に砂をまぶせなくなる。

適正ポジション外の選手をそこで使わなければならない(※適正ポジションの選手が若手にいても、監督の信頼を得られていない)ところ、パフォーマンスの上がっていないカルロンらを使わなければならないところに選手層の薄さと個人のインパクト不足(Jリーグでは十分も、アジア上位と戦うには不足)が表れている。

【しかし、これも一つの鹿島らしさ】
試合前には、いい意味での「鹿島らしさ」を表現してもらいたかったけれど、しかし「個の能力不足」も鹿島らしさ。

日本リーグ2部だった住金時代の頃とアントラーズになったばかりの頃。能力が低いからこそ団結して戦ったものだ。

そして私は思うのだ。「能力が低いことは恥ではない」と。ただ出来ることの全力を尽くせばいい。

少し、三連覇で勘違いが進んでいたところがある。

チームとしてはタイトル獲得を重ねてきたものの、日本代表選手は一芸スポットで使われる岩政と伊野波、本田の三人のみ。「あの頃」に比べれば、ずっといい選手が揃っているとは言え、それを誇りにしたり頼みしたり自慢したりするのが鹿島なのではない。

一人一人は下手でもいい。一人一人は弱くてもいい。それぞれが知恵を働かして懸命に献身的に戦う。

それを、ある程度表現できていたのは「自分の(主にフィジカルの)弱さ」を自覚しているフェリペ・ガブリエルただ一人だったことが残念であり、また一人だけでもいたことが希望である。

今後、アジア以上で勝てるチームになろうするならば、鹿島の良さを継承発展しつつ、個人能力を高めねばなるまい。

【とは言え、サポも覚悟の時】
ちょっと勘の鋭い方ならば、2009シーズンの五連敗、2010シーズン全般を見れば、この時が来るのは覚悟していたはず。いよいよ苦難の時が来た。

シーズン前の大型補強で回避されたかと楽観していたが…。

言い訳するが、新戦力定着については震災によるチーム一時解散もダメージになった。大型補強の要であったカルロンや本田拓也がここまで遅れているとなると、マルキが抜け、主力が齢を取った分だけ苦しい。

出ていないが故に期待されていた選手たちも、いざ出てみると期待ほどでもないというケースが続出している。

ただ、それだって覚悟の上のこと。

今も尚、アントラーズを応援している方々は、とっくに覚悟していたからこそ、今もこうしてアントラーズを愛し、鹿島系ブログを覗いておられるのだろう。

なーに、皆で現状を楽しませてもらいましょう。これはこれで風流なもの。

まずはJ1残留に向けての戦い。

一つ一つ勝ち点を積み上げる戦い、最後まで応援しましょうぞ。

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明日はソウルにてACLラウンド16。

過去数年、ラウンド16で敗退し続けているが、勝ち負け以前に「鹿島アントラーズらしいサッカー」がやれた試しがない。

今年こそは我々鹿島サポーターと韓国のサッカーファンの前で「鹿島らしさ」を見せて欲しいもの。

「鹿島らしさ」を言葉で表すならば「献身・誠実・尊重」のジーコスピリットに集約される。

『(鹿島は)まさに日本的バルセロナという戦い方だ。チームとしてのまとまり方、積極的なプレー、そして試合を勝利で終わらせるためのあのような知性を、日本代表にも持ってほしい』

オシムに賞賛された三連覇から月日は流れ、チーム力は確かに減退した。

だが、私は、鹿島が鹿島らしさまで失ったとは思っちゃいない。

鹿島は誰が出ても鹿島であり、また、時代変わっても鹿島。

100年後、200年後、我々の子孫が応援するであろう鹿島アントラーズも、きっと、同じようにチームとしてまとまり、同じように勝利に向かって全力を尽くし、巧みにボールを動かし、試合終了間際には敵陣コーナーフラッグ付近で時間稼ぎしているに違いない。

明日は骨の髄まで染みついたアントラーズスピリットを、選手たちに見せて欲しいものだ。

できないことをやって欲しいのではない。

ただ鹿島の選手たちが、できることの全てをピッチの上で出し尽くして、そして試合終了の笛を聞けるなら。

皆で期待して、スタンドから、テレビの前から、思いっきり勝利を願おう。

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鹿島アントラーズは現在15位(※ACLのため2試合未消化)。

勝てないとなると、どうしても周囲は「勝てない理由」を探し始めるもの。

私の基本スタンスとしては「勝てないのは全体的にちょっとずつ悪くなっているだけ」「物事にはいい時も悪い時がある」「どんなにダメでも鹿島の監督・選手は全員応援する」というものなのだが、ただ、ブログネタとしてタイムリーなものは触れておきたい。

今回のテーマは「大迫勇也の伸び悩み」。

鹿児島城西高三年時の全国高校サッカー選手権大会。

そこで10得点10アシストという、とんでもない大記録を残したFW大迫勇也。

多くの鹿島サポーター、サッカーファンから大いに期待されたものだ。

私なども「大迫が順調にいけば入団一年目で6ゴール、二年目で13ゴール、三年目に18ゴールで得点ランキング2位。四年目22得点でJリーグ得点王&MVP。シーズン終了後に海外移籍…。そうなったら寂しいナァ…」と心の中で勝手に心配していたものだ。

現実は入団三年目にしてリーグ戦通算8得点。

まあ、海外からの本気オファーの心配をしなくていいのは良かった…のかもしれないけれど、しかし、期待外れ感がないわけではない。最近ではゴール数だけでなくプレイの中身まで「ビミョー」というのは誰の目にも明らかだろう。

もちろん、一ファンとして、これからも彼を応援し続け、成長を祈り続けるのは変わらない。

彼の「いい時」の実力は疑うべくもないのだ。昨年12月末から元日までの天皇杯での活躍は幻ではない。

「前を向いて仕掛ける力」「柔軟性あるシュートパターン」「上達しつつあるポストプレイ」でマルキーニョス不在を感じさせなかった。チームは優勝した。

ただ、まだ「味方のサポートが少ない時」「自分の調子が良くない時」「相手が強い時」、それを乗り越えられない。

よく引き合いに出させてもらうパク・チソンの言葉。

「考えるスピードが速くなるほどサッカーはシンプルになる」

有効なプレイを速く判断し、速く動き出せれば、そう難しいことはない。

逆に遅くなればなるほど、難しいプレイを強いられることになる。

但し、この「速さ」とは相対的なもの。

対戦相手が自分より遅ければ、それほど速くなくとも優位に立てる。

大迫勇也の伸び悩みというもの。

当初のファンやメディアの期待の大きさからすれば、それと比較すれば、伸び悩んでいることは否めないだろう。

だが、そもそも、その「(私含めて)ファンやメディアの期待」という実体のないものが、当てにできないものだったのではないかと、今は思う。

三年前の高校サッカー選手権、大迫の大活躍に心躍らせながら、たしかに一抹の不安はあった。

「今年の高校サッカー、どのチームも守備がザルだな…」と。

しかし、「これは自分の勘違い、心配し過ぎ。今は大迫に期待しよう」と封印したものだ。せっかく鹿島に入ってくれる大活躍中の大物ストライカー、ケチつけるのもイヤだもの。

けれど、今の大迫の苦戦ぶりを見ていると、やっぱりそうだったんだなと。

「結果論」「後出しジャンケン」になろうが、現実の選手、現実の人間のポテンシャルは結果を見ないと分からない。後にならないと分からないことばかりだ。

期待通りになることもあれば、期待通りにならないこともある。

まあ、高校サッカー選手権での成績を抜きにすれば、大迫は紆余曲折あれど成長している。

いい選手になっていると思う。

テクニックは元から十分、フィジカルも伸びており、Jレベルで活躍できないほど不足しているわけではない。

シーズン15点くらいは取れる下地は既に備わっている。

それよりゲームインテリジェンス、シンキングスピード、メンタル、コミュニケーション、コンディショニングの方。

ここ数試合は余り有効なプレイが出なかったけれど、一つ一つ意識高く続けていれば、まだまだ上手くなれる。

と言うより、そこが伸びてこないと「身体がキレキレの時しか活躍できない一流未満選手」になってしまう。

現時点でも、好調時には問題なく機能してくれる重要な選手。

チームの苦境を救う選手になるのは、これから次の段階。

心折ることなく、正真正銘のエースストライカーになってもらいたい。

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Jリーグ第12節、浦和レッズ×鹿島アントラーズ。

観戦雑感。

【浦和レッズへの感謝及びオリヴェイラ監督のクラブ愛】
試合後、オズワルド・オリヴェイラ監督の記者会見冒頭。
先ずはクラブを代表して、浦和レッズに御礼の言葉を述べたい。被災した我々のため、ホーム&アウェイを入れ替えてくださったことを私は一生忘れないし、この恩はいつか返したい。』(鹿島アントラーズ公式サイト)

浦和レッズへの感謝というもの。それは「社会の仕組み」と「事の顛末」を知る者で、鹿島アントラーズを愛する者であれば、当然のように湧いてくる感情になる。再度、浦和レッズさん、ありがとう。

また、オリヴェイラ監督の「一生忘れない」「この恩はいつか返したい」という言葉。今更に今更過ぎるんだけど「ああ…、この人は鹿島アントラーズを自分そのもののように考えてくれているんだな…」と。ただの雇われ監督には絶対に出てくる言葉じゃない。

最近、チームは勝てないし、それ以前に、ここ二年ほど続く停滞感から「この頑固監督!」「攻撃構築センス無し!」と文句の一つも垂れたくなることはあるけれども、それはそれとして、これだけクラブを愛してくれている人が監督を務めてくれていることは有り難いと思う。

【浦和さん、あんたもか】
一時は2-0になるなど前半は鹿島ペース。鹿島も前節からは良くなったところはあった。

ただ、それ以上に…。

映像ではチェックしていたけど、やはり浦和のサッカーがおかしなことになっていた。今季の鹿島は守備がルーズだなぁとは思っていたけど、それよりルーズだな。

こりゃ浦和サポーターもしんどかろう。鹿島も五十歩百歩だけに親近感が湧く。

順位も仲良く下位低迷と(泣)。

【良くなったことは良くなった。…川崎戦よりは】
1点目、増田の展開から西→遠藤シュート→こぼれ球、西のゴール。2点目、アレックス→興梠→野沢とキレイに展開し、ボックス内に飛び込んできた増田ダイレクトで合わせゴール。

長年、鳴かず飛ばず気味だった増田が得点に絡んだこと、新加入の西が初ゴールを決めたこと、それにチーム全体として川崎戦よりは10倍くらい戦えていたことが良かった。それは本当に良かった。

苦しい時こそ、いいところもちゃんと見て楽しみたいもの。希望を持つことも絶望することも、ぼくたちは選ぶことができるのだからね。

って、コレってある種の苦行(苦しみの乗り越え方を覚える人生修行)と化してますな。シンプルに勝って喜びたい、エンターテイメントに浸りたいサポーターにとって、今の鹿島を応援するのはしんどいかもね…。

【出てない選手は期待される。出るようになると期待はしぼむ】
野球やサッカーなどチームスポーツのファンを揶揄する法則(?)として「プロ監督より熱心なファンである自分の方が競技に精通していると信じて疑わない」「出ていない若手の方が出ているベテランより優れていると信じて疑わない」「出ていないベテランの方が出ている若手より優れていると信じて疑わない」というものがある。

その法則に則って、大迫勇也や遠藤康は非常に高く期待されてきたわけだが…。

二者とも「未知なる者への期待」というヴェールが剥がされ、いよいよ厳しい評価にさらされている。特に現地組サポーターからは急激に評価低下。

それは特にテクニック以外の部分。テレビ映像では分かりにくいポジショニング、動き出し、フリーラン、メンタルの面。

それぞれ視野の確保、判断速度が遅く、攻守のポジショニングも50cm~数メートルズレているのならまだいい方で、そもそもが全く有効でないところでフラフラしていることもある。

しかし、こういった課題があるのは若い選手なら当然のこと。大き過ぎた評価は小さく訂正せねばならないものの、粘り強く応援してやりたい。

大丈夫、いい選手になれるだけの資質はある。

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さて、今日はアウェイ浦和戦。

苦戦の続く鹿島。浦和戦を前にした今、私は二年前の開幕戦を思い出す。

2009シーズンJ1第1節、鹿島×浦和は2-0で鹿島勝利。お手本のような高速カウンター2発が決まった試合だ。

その中でも1点目。

曽ヶ端のパントキック、右サイドのマルキーニョスへ。マルキ、DFのマークを物ともせず突進。フィジカルコンタクトで吹き飛ぶ浦和DF。マーカーを置き去りにしたマルキはスピードに乗ってボックス内に侵入。中央に流し込み、入ってきた興梠合わせてゴール。

そう、全盛期前後のマルキーニョスにはコレがあった。

イーブンのボールをマイボールにしたり、DFからもぎ取ってしまう。

そして、そのままシュートorラストパスまで行けてしまう。

このボール奪取力と攻撃力を併せ持っていたから、敵DFはマルキを恐れていた。

怖がるDFを例えるならば、体育の授業のサッカーみたいなもの。敵味方未経験者ばかりの中にサッカー部のエースが一人混じって、オロオロするDFからボール奪い取ってゴール決めまくっているようなもの。

それは極端としても、マルキは足下の技術に劣るDFには本気で取りにいき、ミスしそうにない上手いDFにはパスコースを切るか、前を塞ぐ程度にして体力を温存するようにしていた。

30歳~32歳頃、フィジカルと経験を兼ね備えたマルキーニョスは、1億の給料でもお買い得なほどスーパーな外国人選手だったと思う。

その守備貢献の大きさに疑いはなかった。

マルキーニョスに限らず、現代のオーソドックスな戦術ではFWが守備の基準点になる。

FWがファーストディフェンスをかけて、二列目、ボランチ、最終ライン、そしてGKまで連動する。

FWだけ単独で追ってもダメ。すると、かわされたりパスを出されたりで後ろが数的不利になる。

もちろん、FWが追わなかったらダメ。そういうチームは後ろに負担がかかる。高い位置でボールを奪えなくなり、攻撃にも悪影響を及ぼす。(※例外は個人能力の非常に高いアタッカー。彼が前線でチンタラ残っているだけだとしても、二人以上の敵DFがチェックし続けなければならない。彼にボールが渡れば即失点に繋がるからだ。複数の相手選手を引きつけて味方の数的優位を作り出しているので、結果的に守備に貢献していることになる。攻撃が超得意で守備が苦手な選手の場合、攻撃に専念させて前線に残しておくのも一つの手)。

FWは守備の基準。鹿島も、と言うか「鹿島こそ」そうだ。

しかし、実際、マルキがいる時の鹿島の守備というものは「FW全員が基準」と言えるわけではなかった。

「FW」と言うより「マルキーニョス限定」。

マルキがファーストディフェンスをかけて、興梠あるいは田代あるいは大迫が続く。

マルキの判断で守備が始まり、相方のFWと中盤以下の味方はそれに合わせて動く。

それが一番、効果的だった。

いない選手を懐古することが目的なのではないよ。

「今いる選手の、ここに成長が見えたらチームが強くなりそう」「選手の動きの、そこに注目したら、どんな試合でも興味が持てる」という個人的な見解を紹介しているに過ぎない。

守備は気合や体力の部分が大きいにせよ、しかし、組織守備には経験則も要る。

マルキの相方だった興梠には、すぐにでもやってもらいたいものだが、しかし、マルキの後に続いてやる守備ならば、あまり頭使わなくていいし、身体的にも楽(キツイことはキツイけど、ファーストチェイサーよりは頭も身体も楽)。

自分が先頭に立って守備の基準点になる、それを一シーズン継続してやる…ということは、今の鹿島のFWにとって未知の領域だ。

腰を据えて上達を見守る必要もサポーターにはありそう。

後ろのベテラン勢は口を揃えて言う。

「慎三が引っ張ってくれないと…」

単に年齢的キャラ的に引っ張れってくれるよというだけでなく、ポジション上の機能的な問題。

基準点となるFWが、相方や二列目と連動して「俺がここで行くから、後に続け!」ということをプレイで、あるいは言葉で示さなければ、なかなか前の守備はかからない。

前の守備なくてして守れるほど、そこまで強力な守備陣でない(つーか、最近は個々の出来が良くない)。鹿島の場合、両サイドバックに守備の選手でなく攻撃の選手を置いているのだから、尚更だ。

前から順々に、確実にフィルターを重ね合わせていく。

ピンチそのものを後ろで作らせないということを「皆で」やっていく。

ただ、「皆で」「全員で」ばかりだと、一体、誰がスタートさせるのか曖昧になる。

「誰から前の守備が始まるのか」「誰が攻撃のターゲットになるのか」確固たる頼りになるものがないまま戦っているのが今。

興梠、田代、カルロン、大迫。

さて、誰が前線のリーダーになり得るか。

そういった兆しが今日の試合で見られるか、楽しみにしている。

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ブロマガって何?
6月4日(土)にカシマサッカースタジアムで行われる震災復興チャリティーイベント「SMILE AGAIN ~YELL FROM KASHIMA~」。

試合終了後のライブにはFUNKY MONKEY BABYS(ファンキーモンキーベイビーズ)の出演が予定されている。

芸能情報に疎い私ですら何となく知っている名前だから、さぞや高名なミュージシャンに違いない。

彼らのお陰で通常のチャリティーマッチ以上の動員数を期待できるとなれば、実に有り難いこと。観客が集まらないことには義援金を集めるどころか赤字になってしまうのだから。

しかし、せっかく鹿嶋まで来てくださるというのに「何となくしか知らない」では申し訳がない。

ということで失礼がないよう、ファンキーモンキーベイビーズさんについて調べてみた。

その結果、3人グループだということが判明した。

更に3人とも男性ということが分かった。

そして、3人のうち、2人はボーカルで、もう1人はDJ(…DJって何だろうか)というところまで調べ上げた。

最後に曲を聴いてみた。

すると耳に馴染みのある心地の良い曲だった。

昨年、夏の甲子園のテレビ放送で流れていた曲だ。

カシマスタジアムでどんな曲を歌ってもらえるのかは分からないけれど、サッカー同様、現地で体感すれば、より素敵に聴こえるはず。

正直、古いサッカーファンの私は試合だけで100パーセント満足できるけれども、ファンキーモンキーベイビーズさんのライブも率直に楽しみにしている。

ファンクラブ会員向けのチケットは既に順次発売されており、一般販売は5/21(土)開始。

参加予定の方は、お早めのチケット購入をオススメいたしますぞ。

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昨日の練習試合メモ。

例によって見間違い記憶違い書き間違いはご容赦を。

スコアは3-6で負け。

GK 杉山→八木→佐藤(各30分交代)
RSB 當間
CB 昌子 梅鉢
LSB 土居→ユースの子
DMF 本田 増田→柴崎
OMF 小谷野 柴崎→土居
FW イゴール フェリペ→ユースの子

【得点経過】
・GK杉山のキックがダイレクトで慶応に。逆高速カウンター炸裂。急造DFラインも粘りなく0-1。

・慶応コーナーキック。鮮やかなヘッド炸裂で0-2。セットプレイの守備、最初から甘い匂いがプンプン。高さないし。でも慶応も高いわけじゃないんだけどね…。

・形は忘れたけど3点目取られる。基本的に見学者の皆さんは点が入っても入れられても練習試合だと割りきっており、静かなものなのだが…。この時ばかりは「えーっ、3点目じゃん…」との声がチラホラ聞こえた。

・左サイド、ハーフライン辺りで柴崎インターセプト→イゴールと繋がり、イゴールドリブル。ボックス内まで侵入し、角度のないところから横に流し込むようなグラウンダーのパス(一瞬、シュートって気もしたけど)。ファーに入ってきた小谷野が決める。1-3。

・攻め上がった當間がミドル…だったっけ。ナイスゴールで2-3。

・慶応のミドル炸裂。2-4。シュートそのものが素晴らしかったとは言え、そのシュートが打てた前提があるわけで…。鹿島側の守備が甘く、ボールホルダーの前にDFがいない(距離が空いている)ことが多かった。思いきってシュートインパクトできる時間を相手に与えてしまっていた。

・業を煮やした當間が中央へオーバーラップ。DFに挟まれたところを強引に抜いて、抜いた瞬間に倒される。PKゲット。自らボールをスポットに置いてPK決める。

・あと2点慶応に取られたけど、「あー、やっぱりなー」って感じで、もう覚えてない。

【慶応は大人】
悪い意味で内容の伴った6失点。この日に関しては、フツーに慶応の方がいいチームだったね。

まず、慶応はチームになっている。要は約束事がしっかりしている。バイタルでフリーになれば当然シュート。味方が自陣で僅かでもドリブルすると(つまり、ボールの流れを遅くすると)GKから「ドルブルすんなー!」といちいち怒号が飛ぶ。他にも全員、声が出る出る。

対する鹿島は最初から大人しい。GKのコーチングと、昌子が少し聞こえるくらいで、あとはフラフラしてた素人CB梅鉢に本田が指示してたのと、ユースっ子に當間が面倒みるかのように逐一指示してたのが聞こえるくらい。

私は声出せばいいってもんじゃないと考える方だけど、さすがに大人し過ぎたかなぁとは感じた。

たぶん、両チームの平均年齢は同じくらいで、フェリペ・増田が下がってユースっ子二人にGKが八木の時は鹿島の方が年下だったと思う。

印象としては新入生歓迎試合。慶応が先輩チーム、鹿島が新入生チームね。新入生は上手いんだけど、大人しくて、まだ大人としての自信がない。

声のデカさ、声を掛け合う回数、勢い、元気、この試合に賭けるモチベーションといったものが、全部慶応に持ってかれた(※ちなみに、慶応クラスになるとJクラブユース出身者も多い。柴崎ら高卒一年目選手には負けないという自負もあったと思う)。

【人が足りん】
鹿島は、あんまり文句を書いても仕方がないので、この場では最小限にするけど、とりあえず人が足りない。

CBに本来ボランチの梅鉢、左SBにプレイメイカーの土居。それなりにやれるならいいのだが、それなりにはなっていなかった。特にCBは難しい。梅鉢がボールホルダーを見ている間にFWはやすやすと死角に入っていく。

「あー、梅鉢、ボール見てるー」と丸分かり。完全にボールウォッチャーになって人を捉まえていない。どこに相手が動いているか、CBとしての経験則がない。GKからさんざん指示が飛んでいたけど急には無理。

この試合だけを考えたら當間をCBに置いた方が失点は防げたのだろうが…。梅鉢や土居、昌子に成長させる意味合いがあるのかも。

【全てに大人しめの若手】
鹿島最終ラインが高校の強豪校相手にも守れないレベルなもんで、適切にDFラインが上げられない。上げると梅鉢-土居のところで簡単に裏を取られる。

チームを引っ張って欲しい増田や本田も本調子でなく大人しめ。二人ともいい選手だが、しかし、これくらいだと小笠原や青木と変える決断を監督が下すのは難しいと思う。

2得点の當間はチームを盛り上げる力はある。面倒見のいいキャラで、試合中もユースの子をフォローしていた。

…けど、一試合の中でも波があるのが残念。ミスをして、するとそれまで出ていた勢いがなくなる。ただ、當間が攻め上がらなければ1-6負けになったことは間違いない。強いシュートとPK獲得のドリブルは彼のフィジカルが生きたもの。

【フェリペは真面目】
怪我をしていたフェリペが前半のみ出場。相変わらず倒れて痛むシーンが多いのでヒヤヒヤものだし、時折、足を気にしてる風でキレは足りなかったけど…。でも、たしかに今、鹿島に一番必要な選手の一人なのかも。

この試合では最終ライン+GKに欠陥(杉山&佐藤がフリーの敵にパスしてしまうなど不安定)があった上に、前からの守備も弱かった。どこでボールを取りにいくか、鹿島入りの浅い急造メンバーで構成されていることがあって約束事が曖昧。

6失点も当然という守備だったとは言え、それでも失点しないために「味方のゴールキック時に動いてターゲットになる」「敵ボールホルダーには、最低、ディレイする」「GKやDFがドリブルで持ち上がってきたら前を塞ぐ」「味方がボールを持ったらフリーになる」といったような基本は誰でもできるわけで。

その忠実度が一番高いのはフェリペだった。中盤から前に守備力を出したい時、前線にパスコースを増やしたい時は彼が必要。小谷野と増田は、もっと守備で(攻撃でも。これはフェリペも同じだが)効く必要があるし、本田は本調子に近づく必要がある。

【もはや地蔵ではない柴崎】
高校2年くらいまで、時には「地蔵スタイル」とも揶揄されることもあった柴崎。しかし、今の鹿島の中では走れる部類だと思う。この走る量という部分で野沢拓也や遠藤康、小笠原満男を超えてしまうのは早そう。

自分でボールを奪って、そのまま展開という形ができそうだった。慶応の出足の早い守備をかいくぐって動きながらフリーになる味方が少なかったために「できそう止まり」だったけど。

しかし、柴崎が走れて守れるならば監督も使いやすいはず。ボール保持時の技術の正確性は既に本山や小笠原と同等。

【茨城新聞で褒められた八木】
トップチームでは曽ヶ端にミスが散見され、この日はセカンドゴールキーパーを争う杉山と佐藤も敵にプレゼントパス。巨人・八木は好セーブを見せ、つまらないミスもなかった。

但し、声は曽ヶ端・杉山・佐藤の方が出ているかなー。「デカいんだから、もっとデカイ声出せー!」と突っ込みたくなってしまう。まあ、身長と声の大きさは関係ないのかもしれないけど。

八木はキックミスはなかったにしても、若いうちに飛距離をもうちょっと伸ばしてくれるといい。「声」と「キック」は、まだ普通レベル。そこが巨人レベルになれば曽ヶ端を超える。

とにかく背が高く腕も長いのがいい。伝統的に両サイドバックとCBの一方は空中戦に強くない鹿島なので、圧倒的な高さのある八木がハイボールを掴み続けてくれるとチームとしての守備力が一段上がる。

【無理修行中、昌子】
昌子。もう今更だけど、身体ゴツくてフィジカル負けしないし、ジャンプ力があって空中戦負けしない、足下の技は鹿島のCBの中では現時点でもトップ級、そしてコミュニケーション力がある。

ということで、あとは組織守備の経験則を増やすことと、ポジション争いの兼ね合い。この試合では鹿島の中では声が出ていたにせよ、先輩たちには遠慮が見える。同期入団選手に発揮しているリーダーシップを先輩にも関係なく出してくれればチームにもプラス。ただ、そこは時間が経てば大丈夫だろう。

期待できるのは間違いないので、そういう意味では、伊野波と組んだ時にはどんどん攻撃参加されて一人取り残されたり、慶応戦では梅鉢とCBコンビ組まされたり、ボランチがあまり守備に戻って来なかったりと「無理をする経験」をさせてもらっていると思う。

「無理の利くCB」という言葉がある。そんなCBになれる可能性がある。

あんまり、岩政と伊野波は割とハッキリとした苦手な形があって、無理させたくない、前からフィルターしっかりかけてやんないと大きな不安を感じてしまうのはサポーター諸氏の偽らざるところだろう。

乱暴な言い方になるけど、前からの守備がかかんなきゃかかんないで、CBとGKがボロボロになりながらド根性と個人能力で守っちゃってもいいのがサッカー。

全盛期の秋田豊が有していた「その雰囲気」を、昌子源にはいつか纏って欲しいものだね。

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ブロマガって何?
昨日の記事で「鹿島は世代交代期であり、交代期のうちでも下がっている途中」であると書いた。

これは私が勝手に感じているだけで、人によって見方は違うはずだ。それで全然問題ない。

あくまで私個人のモノサシでの話になる。

では、そのモノサシで、どこから世代交代期の上り坂に入るのか。世代交代が軌道に乗ったと言えるのか。

その基準を私は「主将・小笠原満男」に置いている。

小笠原のプレイ自体は、膝に重傷を負った後の2009シーズンにはクオリティ低下が始まっている。強いキックとガツッと踏み込む守備の威力が小さくなり、上がって戻る運動量も減少した。

その2009シーズンにおいて三連覇を達成し、彼はJリーグMVPに輝く。授賞式において「鹿島からもっと(ベストイレブンに)選ばれてもいいと個人的には思っている」と発言。司会者を困惑させた。

これは鹿島の選手たちの力を過信して出たものではないと私は解釈している。

小笠原は自分自身で分かっていたはず。2009シーズン、そこまで突出した活躍はしてないことを。選ぶ側だって、サポーターだって、小笠原が突出していたと思っちゃいない(それもあって他クラブサポは小笠原の発言を不快に感じたようだ)。

チーム全体で、全員が苦労して、やっとこさ達成した三連覇。自分だけがMVPをもらって、自分と同じくらい頑張ってきたチームメイトが評価されない、その悔しさが表に出たのだろう(※なお、野沢拓也は小笠原のチームメイトを思ってのその発言を受けて「涙が出そうになった」と述懐している)。

小笠原のMVPの価値に疑問を投げかけたいわけではないよ。その年に誰かを選ぶとしたら、やはり小笠原しかいなかった。

ただ、2009シーズンMVPの時点で力が落ち始めていたことについては、高校生の頃からの小笠原を見ているファンであれば、皆、同意していただけるのではないかな。

フィジカルが戻れば、そりゃ、今でも小笠原は素晴らしい選手だ。

一通りの技術と戦術眼、闘争心まで標準以上に備えている選手は、そうそういるものではない。

ここ最近、「震災の支援活動の影響でコンディションが悪くなってる」という声は聞こえてくるけれども、私は選手のプライベートには興味はない。

要は「出来が悪い」で十分。そして、震災以前に、そもそも昨シーズンからボランチとしては今ひとつ。

とにかく、ボランチならセカンドボランチ(攻撃を主に担当するボランチ)であっても、もっとちゃんと守備に走らないと。90分守備しなければ、いいパス出したとか、リーダーシップがあったとかあっても、高評価はできない。

もちろん、代わりの選手が完璧にセカンドボランチの仕事ができるわけではないから、簡単に小笠原外せとは、私は言わないけれども。

ただ、これからの話。

「気持ちはあれど、ボランチとしては走れていない」小笠原を引っ張り続けて、彼が回復することなくジリ貧のうちは「世代交代期のうちでも下り坂」。

本田泰人元主将の現役晩年のように、ベンチにいる時間を少しずつ増やして、ここぞの場面で効果的に起用されるようになれば、そこで交代期は上り坂に入る。

あるいは小笠原のフィジカルが改善し、ジーコやトニーニョ・セレーゾ状態(40歳まで現役)になってくれるなら、それでもいい。

とにかく、小笠原が昨年来の平均パフォーマンスのままで、代わりとなる選手が出てこないうちは「交代期のうちでも下り坂」と私は見る。

増田なり柴崎なりが、小笠原と同等以上のプレイメイカーとして一本立ちできるかが鍵だ。

と、念を押しておくと、別にチーム不振の原因が小笠原だけにあると言っているわけではないよ。

どう見ても全員に問題がある。

ただし、勝負は相手あってのこと。こちらが努力しても、相手も努力していれば簡単には勝てない。勝てないからってボロクソ責める気にはなれない。

大事な世代交代期。

これから先、長年の功労者であってもポジションを失うデリケートな経験をすることになる。

だからこそ、サポーターは温かく忍耐強く見守ってやりたいもの。

内田篤人や柴崎岳といった選手たちが海外に出て「現役の最後は鹿島に戻って経験を還元したい」と思えるようなクラブであるためにも。

ベテラン選手に対するクラブやサポーターの態度というものは、若い選手たちは見ているものだ。

落ちてきたベテランがボロクソ叩かれてる様子を見たら、帰ってきたいとは思わないよね。

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昨日行われた川崎×鹿島の試合。

スコア3-2で川崎の勝利。1点差だが、内容的にボロ負けとなってしまった。

相馬監督が勝ってくれたことは嬉しいのだけど、アントラーズがこれじゃあねえ…。

後半開始から15分は良かったように見えたものの、それ以外に殆どいいところが無かった。

もちろん、どの選手も局面では、特に後半は好プレイを出してくれることはあった。

ただ、サッカーは90分のスポーツだし…。

立ち上がり、集中力を持って試合に入れないとしたら、それだって実力不足よ。集中力とかメンタルといったものこそが実力の根幹を成すものだ。

まあ、いい。

90分トータルで勝つ力、チームを勝たせることのできる選手が、昨日の試合では見当たらなかったということ。

それが確認できたから(って、最近は頻繁に確認してるけど)、これをどう立て直していくか、経過を見守りながら一喜一憂していくのもサポーターの楽しみ。

しかし、これだけ言いようのない、自滅プレイ連発(川崎のプレスが鹿島の自滅を誘ったとも言える)の完敗をしてしまうと、個々の選手たちを見渡して「こんなに出来なかったの?」「○○はもうダメだな!」とお怒りのサポーターも少なくないだろう。

現実に個人能力の不足がこれでもかと露呈した試合。

やはり「アントラーズは強豪チームであり、選手個々の能力が高い」で済むほど、サッカーは、いや、人間は一面的なものではないのだ。

決して「急に弱くなった」わけでも「個の能力が劇的に低下した」わけでもない。

川崎フロンターレの正GK、相澤貴志選手に気づかされたことがある。

昨日の試合でも活躍し、何度も枠内シュートをストップした彼。

一見すると素敵な黒髪の好青年だ。

だが、この日は向かい風を受けてのプレイを強いられた。

「無風」あるいは「微風」、そして強風であっても、それが「追い風」であれば問題ないのだ。

不幸だったのは「強い向かい風」が彼を襲っていたこと。

長めの髪で隠したオデコの上の「生え際」。

頭頂部に向かって、かなり進行している。

そこが風が吹く度めくり上がり、危うい頭皮がチラリチラリと挨拶してくる。

「コンニチワ」「ボクハココダヨ」

普段から本山選手や中田浩二選手のハ○進行具合に着目している私としては、まさか、こんなところに隠れ○ゲの方がおられるとはと、内心、小躍りして喜んでしまった。

「エッ、いつの間に、そんなハゲてたの?」と、この試合一番のトリックプレイを魅せられた気分だった。

つまり、そういうこと。

向かい風が吹かなければ、人の弱点は、サッカー選手の弱点は、チームの弱点は、巧妙に隠されているものだ。

これが追い風であれば、相澤選手は長髪なので、むしろ「髪の毛がいっぱいあってイイネ!」と褒められてしまう。

三連覇アントラーズは「アントラーズスピリット」「オリヴェイラ監督のもたらしたモチベーション&調整力」「全盛期のマルキーニョス・本山・小笠原」が揃い、鹿島としては久々の代表レギュラークラスたる内田篤人も入団し、他ポジションにも力のある選手が揃い、勢いがあり、それが追い風となり、選手の長所ばかりが目立つようになった。

マルキーニョスのオールラウンドな個人能力、興梠の瞬発力、田代の高さ、本山のクリエイティビティ、野沢のボールセンス、青木の運動量、小笠原の鬼奪取&鬼キープ、新井場&内田のサイドアタック、岩政の高さ、伊野波のスピード、中田の読み、曽ヶ端のアゴ。

ほぼ全員が高い戦術眼を備え、中・長距離のパスを蹴れて、ピタッと止める技術がある。ボールを動かすことにかけては天下一品のチームだった。

だけど、今は交代期。

交代期のうちでも、上向いている途中ではなくて、下がっている途中。

「まだ下がってるのかよ!」と言いたくなる方もおられようが、しかし、これまで予想外の長きに渡って力を維持してきたことを忘れてはいけない。

オシム爺さんでさえ、アントラーズの三連覇に際しては「驚くべきは鹿島が三年もピークを維持してきたことだ。これは予想できなかった」と率直に驚嘆していたくらい。

だが、さすがに限界。人間は老いるものだ。

今となってはチームに追い風を作ってきた要素が低下、あるいは失われ、そして、選手たちは追い風(味方のサポート)の少なさに慣れていない。

サポーターは不満だが、選手たち自身が困っている印象だ。

そう、元々、アントラーズはスピードやフィジカルに優れた選手が少ないチーム。

グループで献身的に、かつ効率的にやらないと、個人個人は、そんなに走れないし、単独でブチ抜いたり、守ったりは得意じゃあない。鹿島では希少なフィジカルに優れた青木、スプリント力に優れた伊野波であっても、逆に彼らはボールセンスという点では余り恵まれていない。

「なんであいつは走んねえんだ」「なんであいつは収めてくれねえんだ」「なんであいつは守れねえんだ」「なんであいつはそこで取られるんだ」「なんであいつは雑に蹴るんだ」「なんであいつを使うんだ」「なんで俺を使わねえんだ」

だんだん、チームメイトや監督への信頼も揺らいできて仕方のないもの。

さてさて、難しい時期が来たね。

テレビドラマならば、ファンは食い入るように見つめるところだ。

岩政がかつて言っていたように「ウチは他のクラブと違って、出来ることと出来ないことがハッキリしている選手が多い」。

皆で協力し合って、それぞれの長所を押し出させ、短所に砂をまぶしてきたからこその三連覇。

長所を出せず、短所が出てくれば、「元々、こんなもの」である。

鹿島アントラーズを応援する面白さとは「圧倒的な個人能力で勝つチームを応援する」という類のものではない。それは名古屋にお任せすること。

私たち一般人と同じように、弱点のハッキリしている選手たちが、アントラーズスピリットの旗の下に力を合わせ強さを発揮することが楽しいのだ。

強いアントラーズは、また戻って来るだろう。

今は今で「弱い、雰囲気的にも苦しい時期のチームを応援する」ことを楽しみたいと思う。

こういう経験も、また味わい深いものだよ。

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今日は等々力での川崎フロンターレ戦。

一昨年まで対勝率が悪く、鹿島にとって苦手とも報道されることもあった川崎であるが、昨シーズンの対戦では普通に勝てていたし、もう特段苦手ということもない。あくまで「一つの強豪チーム」と見なして良いだろう。

チョン・テセや谷口といった、フィジカルでゴリ押しして来る選手がいなくなったことは大きいかもしれない。

ただ…。

先日シドニーFC戦までのアントラーズのチームコンディションだと、どこが相手でも勝つのは簡単ではない。それは殆どの鹿島サポーターが覚悟するところ。

そして、相馬監督率いる川崎フロンターレも似たような状況。

リーグ戦2勝3敗と望まれる結果が出ていない。

もちろん監督が変わったばかりだから仕方ないのだけれども。まだまだ、これから。

相馬監督はアントラーズで初めて日本代表レギュラーに定着した選手であり、初期からのアントラーズサポーターにとって思い入れのある人物。

鹿島アントラーズ出身のJ1監督は、黒崎監督(新潟)、手倉森監督(仙台)、そして相馬監督。

J1クラブは18しかないのに、その中で同時に3人もJ1監督輩出するって、やっぱり鹿島アントラーズは凄いね。「人の力で勝ってきた」クラブらしい一つの成果だと思う。

黒崎監督と手倉森監督は、ただ監督になるだけでなく「好監督の資質」を見せている。

相馬監督はどれほどの監督だろうか。

彼には自らが優れた監督であることを、明日から、どんどん証明して欲しいと願っている。

間違っても今日、「古巣だった鹿島に勝った感想をお聞かせください」なんて、昨年聞かれたような試合後インタビューが行われないよう、アントラーズにはお願いしたいものだ。

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ブロマガって何?
今日は、若い女性タレントさん自殺のニュースを受けて記事を起こしていく。

「重たい話題はノーサンキュー」という人もおられるだろうから、そのタイミングの方は読まないでいただければ幸い。無理しても疲れちゃうからね。

さて、本題。

芸能人の方が自殺するとニュースになるけれど、元々、日本は世界ワースト級の自殺大国。

東日本大震災の死者・行方不明者を合わせた人数よりも、年間の自殺者数(3万人台で推移)の方が多い。

本当に死んでしまう人は3万人だが、「自殺を図ったが死ななかった人」「死にたい死にたい思いながら生きてる人」は、それより遥かに多いだろう。

この「死にたい」ということを突き詰めれば、それは「苦しくて不安ばかりの現状から逃げたい」「うまくいかない毎日から脱出したい」ということになる。

そういう点では「日本人はエラいな、健気だな」と私は思う。

殆どの外国では、日本に比べると「他人のせい」「他国のせい」にしたがるもの。殺人含めて重犯罪は多いし、訴訟も多いし、戦争も多い。

「自分の不幸はアイツらのせいだ!殺してやる!」になりにくく「俺は、アタシは、もうダメだー…。死にたい…」方向に向かいやすいのが日本人の国民性。

自分の内側に溜めるから「他殺」ではなく「自殺」になる(※もちろん、日本人でもネット上で他人攻撃したり、権利意識強かったり、他殺に走る人はいるけれども)。

同じ日本人ってことを抜きにしても、そんな健気で真面目な人に自殺して欲しくない。心情的に。

私は、人間それぞれの「強さ」「弱さ」ってのは、そんなに変わらないと思っている。

逆に、「強くあろう」「立派であろう」「キレイであろう」「モテよう」「痩せよう」とか、「外からの評価」を気にすれば気にするほど「人は弱くなる」だけの話で。

評価軸を外に置いてもロクなことにならない。

「弱くてもいい」「立派でなくてもいい」「キレイでなくてもいい」「モテなくてもいい」「太っててもいい」という風に、それが強がりでなく、忘れてしまうくらいに習慣化して、中心を「自分の内側」に置いておく。

そっち方面で生きてる人は、リラックスしているからナチュラルな直感が働くようになり「今、どれだけ恵まれているか」次々に気づいてしまう。

今が幸せだと実感して生きているから、どんどん元気になってくる。カラ元気でない、本物の元気。

「元気があれば何でもできる」の言葉通り、それが次なる「成功」「良縁」をもたらしてくれる。

「努力してない自分じゃダメだ」「他のヤツばかりモテて羨ましい」「太った自分は知り合いに見られたくない」なんて具合に、いちいち評価・非難して不平不満にまみれていれば、そりゃ元気なくなってくる。

死んじゃうのは、もったいないよ。

自分のスタンスさえ変われば、不幸なんて簡単に幸福に逆転するのにね。

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5/25に行われるACLラウンド16(ベスト8進出を懸けた一発勝負)の対戦相手はFCソウルに決定。

二年前のラウンド16でホーム・カシマスタジアムに迎えた相手だ。

その時は小笠原が退場。PK戦までもつれこんだが、何人かの選手がプレッシャーに耐えきれず、見え見えのPK外し続出で敗退。

今度は場所が変わってアウェイになる。

サポーターにとっては国立の方が交通費が浮くし行きやすいけれど、まあ、仕方なかろう。

韓国アウェイは韓国アウェイでメリットもある。

ここで勝ってみせれば「鹿島は国内でしか勝てない」という内弁慶の汚名を返上できる。

三連覇しても付きまとい続けた「内弁慶」のレッテル。

これを引っぺがす大チャンス到来だ。

そういった「名誉面のメリット」だけでなく「実利面のメリット」もある。

2009年のチームは悪いけど下り坂。

今のチームには若い選手が増えている。経験次第で成長速度が上がる。

どうせラウンド16やるなら、より厳しいアウェイを体感した方が後々のためにもなる。サポーターとしても、そういう試合こそ応援していて燃えることができる。

毎年ホームでやって、それで負けて、同じことを繰り返してきたのだから、何らかの変化がつくことは良い兆候だ。

昨年のラウンド16敗退時、思い出すのは悔しいけれど「鹿島よりウチの方がちゃんと準備していた」と相手選手に言われてしまった。

まず「自分たちが格上のつもり」をどれだけ捨てられるか。謙虚かつ慎重になるという意味ではアウェイの方がいい。

どーせ、国立でやったって客は入らないのだ。

中途半端なホームでフラフラ戦うよりも、絶体絶命のピンチくらいの方が鹿島アントラーズには向いている。

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ACLグループリーグ第2節、鹿島アントラーズ×シドニーFC。

観戦雑感。

【勝ってくれたのは良かったが…】
先日、紅白戦において控え組に無得点&大量失点負けしたスタメン組。奮起が期待された。

勝ってくれたのは良かった。大迫と野沢のゴールも素晴らしかった。そこは率直にチームを讃えたい。

特に小笠原の試合後挨拶。サポーターへの感謝は社交辞令ではなく真心が感じられた。ありがたいことだ。

しかし、その小笠原ですら気持ちはあれど疲労の深さ否めず、パフォーマンスは高くない。他の選手も全体的に紅白戦でボロ負けした時まんまの状態。

もっと個人個人のパフォーマンスが上がってこないと、チケット代に値する試合を魅せることは難しい。

まあ、私は震災による一時解散がコンディション低下と怪我人増加に影響していると勝手に理由付けてるから(※もちろん、そんな理由付けなどしない人がいても、常勝・鹿島アントラーズのサポーターとして一つの正当な態度だと思う)、今更ガッカリすることもないんだけど、サッカーの試合クオリティとしては「残念賞」かねえ…。

【若手三人衆はキャプテン翼状態?】
鮮やかなダイレクトボレーを叩き込んだ大迫。細かいステップワークのドリブルで抜き去った小谷野。重心の低いキープ力で次々にファウルゲットした遠藤。

やはり皆、才能がある。その特長は目立つし、分かりやすいものだ。

それほどの彼らがレギュラーを確保できていないのには理由があるわけで、それが露骨に表れた試合となった。

三者ともオフザボールの動きの質が低い。ボールを持つシーンばかりが描写されるサッカー漫画「キャプテン翼」で育った世代だから?…と見るには、かなり若いと思うのだけど。

三人が前にいても複数のパスコースが確保されない。本山雅志や香川真司のように動きながらDFのギャップに入る習慣がない。

かと言って、マルキーニョスのように無理矢理キープする強フィジカルがあるわけでもない(※遠藤だけは何とかファウルゲットしてくれるけれども。本山や香川なら出せるであろう次の一手が出ずに、何度やってもファウルまでで止まってしまう)。

他にも「放り込まれたボールを拾えない」「前からの守備の入りがフラフラして一定しない」など、今のプレイだけを見れば物足りなさが残る。

中でも大迫。

厳しいエリアでのプレイを強いられるがために「時間とスペース」が限定されてしまうのがセンターフォワードのポジション。大迫の場合、プロレベルのCFとしてのプレイスピード、判断力に達していない。

コンマ数秒遅く、余裕がなく、トラップもキマらない。次のプレイイメージのリアリティに欠けるのか、考え過ぎて迷ってしまうのか。

ブルース・リー曰く「D'nt think. feel! (考えるな 感じろ!)」。パク・チソン曰く「考えるスピードが上がるほどサッカーはシンプルになる」。

感じること考えること反応し動くことが同時に実現できるくらいの速度でないと、相手DFに対応する間を与えてしまう。今以上に速く正確で有効なプレイを「癖」として身に付けてもらえれば。

若い選手たちの成長を目の当たりにするのもサポーターの楽しみなのだ。

【大天使ガブリエル、降臨】
敗色がチラついてきた後半、オリヴェイラ監督は切り札投入。フェリペ・ガブリエル。

フェリペ投入を機に流れが変わる。

まず、曽ヶ端からのキックの競り合いに勝てるようになる。攻守の切り替えが速く、もちろん守備に入るのも速い。そして、守備自体ちゃんとやってくれる。攻撃では繰り返しギャップに顔を出して味方のパスコースを増やす。ボールを受けるにもトラップとパスが安定している。なおかつ、ボックス内でアシストもする。

この日の前線に足りなかったものを一人で大幅に解決。

オフザボール時の貢献は、小谷野<大迫<遠藤<<<フェリペくらいの差を個人的に感じている。フリーでボールを持った時の上手さに目立つ差はない(それ故、テレビ観戦組と現地組の間に評価差がある)ものの、そうでない実戦時の差は、たしかにある。

【現役代表選手・伊野波雅彦】
中田浩二の負傷による途中出場、CBながら果敢なオーバーラップで同点ゴールに繋がるクロスを上げた伊野波。

守備はもちろんのこと、上がるタイミングは果断で、ファーを選んだクロス選択と球質も良しと、さすが現役代表選手の力を見せた。観戦に訪れたザッケローニ監督も満足したことだろう。

伊野波の試合後コメント
『もっともっとリスクを背負ってやらないと点は入らない。外から見ていることが多かったけど、後ろとか横へのパスが多いのでももっともっと前にいきたいです。』

本当に後ろと横へのパスばかり(時間帯によってじゃなくて、ずーっとそうなんだもん。できれば大量得点欲しかった試合なのにさ~)のサッカーでは見ているサポーターもげんなりする。

次戦からのスタメン出場が予想される彼には守攻両面での活躍と共に、中田に劣らないリーダーシップもお願いしたいところ。時々、思いっきり上がってアシストなりゴールなり決めてもらって「おめーら、後ろと横にばっかパス出してんじゃねー!リスク背負いやがれ!」とガツンと示して欲しい。

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本日はACLシドニーFC戦。

この試合、一つの注目ポイントとして「クラブも担当記者も小谷野顕治を一押ししている」ことを挙げたい。

詳しくはモバイル公式サイトのスタッフダイアリー『期待』及びJ's GOALをご覧いただければ。

「小谷野?誰?」という方、「え…、期待できるの?」という方も少なくないかもしれない。

実は私も、小谷野のドリブルはアントラーズで一、二を争うと頼もしく思っているけれども、しかし、「オフザボールの動きは日本人ドリブラーらしく今ひとつ」とも思っている。

どんなに鋭いドリブルがあっても、パスを引き出してボールに触れなきゃ、どうにもならん。

だが、鈴木満強化部長やスタッフさん、記者さんたちが期待しているというのなら、それに乗っかりたい。

彼が本当に活躍してくれるなら、戦力になってくれるなら、アントラーズの歴史は少し変わる。

地元出身&鹿島ユース出身だから…ではない。それは曽ヶ端も一緒。

何よりも「ドリブラーだから」だ。

今、本当にJクラブが一線級ドリブラーを獲得することが困難になっている。

欧州クラブが日本人ドリブラーに目を付ける時代。

一昨年、昨年と鹿島が獲得に動いてフラれてしまった香川真司、宮市亮。

今やドイツ、オランダでも才能を認められる存在。

アントラーズの日本人選手への眼力の高さは相変わらず。リストアップした選手の質に間違いはなかった。

…が、誘いをかけても、なかなか来てくれなくなっている。

入団してくれたとしても、例えば名古屋の永井謙佑のように、契約条件に「欧州移籍容認」が入ったりする。

10年以上前だったら、10代の天才ドリブラーであっても、欧州クラブではなくアントラーズを選んでくれたものだ。

本山雅志がそうだった。

今は違う。

ドリブラーは若年から台頭しやすい。

海外の、それなり以上のクラブからの本気オファーともなれば、とても日本のクラブは太刀打ちできない。

「敢えて鹿島を選ぶ骨のあるヤツはいないのか?」と言ってみたいのは山々だが、それを言うにもスタンドに空席が目立つ現状では…。

そんな事情は別として、目の前の試合。

スタメンに本物のドリブラーが一人はいて欲しい。いないからアタッキングサードで手詰まりになりやすい。

誰かが突っかけないと数的優位が生まれず、引いた相手の思うツボだ。

かつて「突っかけ役」を担当していたマルキーニョスが衰え、契約満了に至る過程を辿り、もう一人の本山も十分に試合に出られていない。2009シーズンくらいからドリブラー不足感が強くなり、今年はMAXに近い。

外から獲得できないのなら、あとは「育てる」ことが出来るか。

そもそも、それが元々の鹿島流。

小谷野顕治が覚醒するならば、鹿島は「育てる流儀」を貫いていけるだろう。

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通常、紅白戦は記事にしないんだけど…。

練習の一環でしかないから、その結果も内容も取るに足らないものだからね。

でも、まあ、いいや。

スタメン組と控え組の紅白戦は0-5か、0-6か、もっと点差がついたか。控え組の圧勝。

控え組っても、そちらにはフェリペも本田拓も増田も柴崎もいたわけで、鈍足揃いにして疲れ気味のスタメン組とは中盤の差があったか…ねえ。

いずれにせよ、なかなか記憶にない大差で若手組の勝ち。

監督のイライラも頂点に。

さて、これでスタメン組が奮起するか、それとも世代交代が加速していくのか。

明日のシドニー戦、ますます楽しみになってきた。

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今日はスポーツ紙ではなく一般紙の話題から。

ここ数日、新聞一面見出しは『浜岡原発 全面停止』の話題で占められている。

某新聞を例に取れば『見えぬ根拠 熟慮の判断か』『多すぎる課題 場当たり鮮明』と政府を責める論調。

そちらの傾向実績からすると、浜岡原発停止しなければしないで「決断が遅い」「教訓を生かしていない」「リーダーシップ不足」と責め立てそうだ。

また、万が一、明日にでも大地震大津波で原発から問題が発生した場合、『見えぬ根拠 熟慮の判断か』『場当たり鮮明』と疑問を唱えていたことは棚に上げて、今度は「なぜ迅速に止めなかったのか」と書きたてることだろう。

この新聞を腐すことが目的なのではないよ。

「世間一般で日々行われている主張とは、どんなに一生懸命考えられたものであっても、その程度のもの」と申し上げたいのだ(※弊ブログでの私の主張も同様)。

主張が外れても「他に原因があった。私の主張は正しかった」と言い訳され、当たった場合だけは「私の言った通り」と自らの手柄のようにはしゃいでしまう。

「情報化・インターネット時代」の今、多くの人々が思いのまま主張することができる。

しかし、心からの責任感を持って主張している人は稀だ。

いや、責任を自覚している人間は簡単には主張しない。間違った時に責任を取る覚悟があるから。

サッカーの話に置き換えよう。

「○○を獲得しろ」「○○を使え」「○○は良かった」「○○のせいで負けた」「○○はダメだ」

「俺の言う通りにすれば勝てる」「私の言う通りにすればチームは機能する」

部外者は(私含めて)皆、思い思いに主張することができる。

しかし、常に正解の主張をし続けられる人はいない。

あるところでは主張通りになり、あるところではそうならない。

その繰り返しだ。

自信満々にネットに書いている人も、かなり外している。そして、自信満々な人ほど自分が外したことに触れない(あるいは、自分でも気づいていない)ようにしている。

贔屓の選手には、ひたすらその長所を褒めそやし、良かった試合を引き合いに出して「だから使うべき」と主張し、
逆に、贔屓の選手のライバルとなる選手には、ひたすらその短所を貶めて、悪かった試合を引き合いに出して「だから使うな。俺の言う通り、別の○○を使え」と主張する。

責任感の伴わない議論は、子どもの「つねり合い」に近いものがある。

「俺はまだ50パーセントの力でつねってるだけだぜ」
「俺は40パーセントしかつかっていない」
「いや、俺は30パーセント」

大人になっても似たような意地の張り合いをやっている人は、案外多いものだ。大人だから、形が違うだけでね。

まあ、政治やサッカーの議論を否定するものではないよ。

それは「言葉遊び」。娯楽の一つだ。

だが、あくまで「遊び」であり、ならば楽しくなければ意味がない(※楽しい遊びからはエネルギーを得られる上に新たな発見もある。それには大きな価値がある)。

そこで楽しめない、議論の中で傷付いてしまう性質の人ならば、怒りや不満で消耗してしまうような人ならば、その遊びには極力、加担しない方が良い。

「いや、議論しなければ世界は良くならない」「現状に満足してはイカン。どんどん批判するんだ」「サポーターが声を上げなければアントラーズは良くならない」

そういったものは一種の幻想に過ぎない。

現実世界は「行動9割。議論1割」で十分過ぎるくらいだ。

現状、議論や主張、他人のせいにしたがる人だらけだから、そういったことから自分一人が完全に手を引いたところで、世界やアントラーズの運行を妨げることは、これっぽっちもない。

それより、日本を良くしたかったら、一人の国民として家事・育児・介護・仕事を十分にこなすこと。それらの質を上げるためにも、まず自分自身の心身の状態と人間関係を良好に保つこと。不毛な議論に必要以上の時間とエネルギーを取られるなら、それはマイナスだ。

アントラーズに強くなって欲しかったら、一人のサポーターとしてアントラーズによって毎日が楽しくなっていることを発信し続けることだ。その上で、サッカー談義を楽しめるならばいい。

日本とアントラーズ以前に、我々個人の問題。

「批判精神が強ければ強いほど、同性異性どちらにもモテなくなる」というのは絶対の真理。

同性異性どちらにもモテなくなるということは、即ち「頑張ってる割に評価されない。努力が報われなくなる」ことを意味する。

アントラーズを強くするには何よりも動員数アップ。議論よりも動員数アップが先。

それについて一人一人のサポーターができること。

「動員数アップのアイディアをクラブにメールしたり、ネットに書いたりする」

そんなんじゃないよ。自分が特別だと思ったアイディアなんて、他の誰もが考えることだ。

アイディアを考えることがエラいんじゃない。それを現実化する決断力・行動力にこそ価値がある。

その決断力・行動力を、今の鹿島アントラーズを動かしている人たちは備えている。

「いや、俺に言わせれば足りないぜ!」と思う人は、鹿島アントラーズに就職できるだけの実力を身につけて、実際に結果を出せばいい。口だけ、批判だけというのは、アントラーズスピリットから最も縁遠いものだ。

それより、誰でもできることとして、それぞれがモテる人間になればいい。

独身者なら家族が増え、一緒にスタジアムに行けるだろう。

それを抜きにしても、モテ人間になれば努力効率が良くなる。人生が好転していく。

「総理批判」「監督批判」「選手批判」はほどほどに。それは自分自身の足をも引っ張る。

他人様のことより自分に立ち返ることが先決だ。

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先月から配信されている『GELマガ』。

鹿島アントラーズ担当記者の田中滋氏による有料メールマガジン(月額525円)だ。

「有料」「525円」という時点で敬遠する方も少なくないだろうから、あくまで、お小遣いに余裕のある方にオススメさせていただく。

既に「田中滋氏の仕事ぶりに一定以上の信頼を置いている」であろうエルゴラ読者は別として、そうでない方。

「田中ってよくある名字だけど、誰?」状態の方は、まず、どんな取材をしてきた記者か、どんな文章を書いてきた記者か、自らの目で確認する必要があろう。

「記者」と「読者」と言っても中身は人間同士。「相性」というものがある。

彼の文章に触れて、納得できるか、好感が持てるか。

無料ですぐに確認できる媒体はJ's GOALになる。

ここでのアントラーズの「試合前プレビュー」「試合後レポート」「監督・選手コメント取材」は殆どが田中滋氏によるものだ。

「小遣いと月額525円の兼ね合い」と「自分と発行人との相性」をチェックして、最後に「メルマガサンプル」を読んでから購読を検討するといい。

5月中は無料キャンペーンとのことだ。

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昨日の練習試合まとめメモ。

GK 杉山→佐藤→八木
DF 當間 昌子 伊野波→梅鉢 柴崎(途中、ボランチに上がる)
MF 本田 増田
MF 小谷野(途中、バックスに下がる) フェリペ→土居
FW イゴール カルロン

【得点経過】
・フェリペパス→カルロンで先制ゴール。カルロン得意のDFライン裏を取る形。
・當間クロス→イゴール、いいゴール。2点目。
・サイド起点にコンビネーション。増田ゴール。3点目。
・前半は3-0。
・後半開始。
・カルロン、ゴール。4点目。シュートレンジは興梠より長い。
・流通大、オウンゴール。5-0。
・イゴール、またいいゴール。6-0。
・終盤、バックラインの平均年齢は流経大並に。華麗なオウンゴールで6-1。

【近くトップで見たい10代選手】
・イゴール。運動量ある。積極性ある。
・昌子。ボール奪取力ある。強力フィードある。
・柴崎。プレイ選択良し。技術レベル高し。

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欧州チャンピオンズリーグ準決勝2nd legマンチェスター・ユナイテッド×シャルケは4-1。

巷の予想を大きく裏切るシャルケの快進撃もここまで。終戦となった。

試合自体は大人と子供。

両チームにこれほどのレベル差があっては、どうにもならない。大敗も、ごく妥当な結果。

しかし、内田個人はシャルケの中で最もクオリティの高い選手の一人であり、トップレベルで通用するレベルに到達しており、この試合でも決して悪くなかった。

ビルドアップの安定性も、対人守備の強さも、絶対不利な試合展開の中にあってもキラリと光っていた。

サラッといいとこ見てるし、オシャレな浮き球パスなんか通しちゃうし、かと思いきやガツガツと削るような激しい守備もするし。

小笠原満男と同等以上、顔には出さなくとも120パーセント以上戦っていた。

劣勢の中で自分の仕事を完遂することこそが本当の強さ。環境や他人のせいにせず、口ではなく、ただ行動で示すプロの仕事をやってのけた。

内田に意志を託した長友にも恥じるものは全くない。日本人フットボーラーの価値を示した。

内田選手、お疲れさまでした。

残りのリーグ戦も楽しみにさせてもらいます。

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ACL第5節、鹿島アントラーズ×上海申花。

観戦雑感。

【エースの仕事】
今シーズン、アントラーズFW陣の中で最も前線でボールを収めているものの、しかしゴールは少なかった興梠慎三。この試合は2ゴールでエースFWの役目を果たす。

両方の得点とも、瞬速の反応、ワンタッチでネットを揺らしたもの。

基本的にシュートパターンが多い選手ではなく、シュートレンジも短いので、彼に点を取らせるには(もちろん、本人の個人能力UPも望みたいけれど)、いかにゴールエリア近辺にボールを配球できるかだ。

この試合含めて、まだ、チームとしてのチャンスボール供給数が十分とは言えない。

【戦うとっつぁん坊や】
試合後、監督記者会見で称賛された遠藤康。

これまでにもゴールやアシストを決めた試合はいくつかあれど、このように褒められたことはなかった。それだけ昨日の遠藤は良かった…、と言うより試合を通して戦えていた。激しく削ってくる相手に気後れせず、闘志満々の表情。怒り過ぎることなく、攻撃でも守備でも継続して戦った。

オリヴェイラ監督の好みというところ。

元々、柔道家でもある監督は、まず「戦える選手」を重用する。まぐれチックなゴールやアシストよりも球際で喰らいつけるか。コンスタントにやれるか。

昨季まで鹿島に在籍した船山祐二(山形)「『いい監督に出会えたなあ』というのはオズ。うまい選手は何人もいるが、そのなかで勝てる選手を選んでいる。レヴィーは使ってもらえたので印象に残る監督。こちらはうまい人が好き」(ブロゴラより)

遠藤も船山も最初から上手い選手。それでも鹿島では長らく出番を得るに至らなかった。

傍目から見ても、オリヴェイラ監督は選手の「上手さ」に加えて「戦えること」「継続してやれること」の3つは重視していることは確実で、その点での不足(+他選手との兼ね合い)があったのだろう。

どうしても「戦う」「継続する」ところに物足りなさがあった遠藤が成長を示してくれたのだから、監督の喜びもひとしおのようだ。

【SGGK(Super aGo Goal Keeper)曽ヶ端】
先の福岡戦では飛び出しのミスをしてしまった曽ヶ端。この試合での判断は適切、反応も素晴らしく速かった。

1点差の時間帯が長く続いていたので、同点ゴールを防いだビッグセーブの価値は大きい。セービング後に見せてくれた笑顔も素敵。

私の妻は曽ヶ端のコーチングの声を聞いたのが初めてだったようで「意外な声してるんだね~」と感嘆。

「そう、顔に似合わず正義のカッコイイ人の声してるんだよ」「そーそー!」という会話は、曽ヶ端の声を聞いたことある人ならば間違いなく同意していただけることだろう。

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