鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
【15位×14位】
「鹿島は降格するような戦力ではない」とは思いつつも、殆どの鹿島の選手にとって「残留争いは初めての経験」。

終盤まで現在の順位に留まっているようだと、降格の恐怖から力が出なくなる恐れがある。

早めに浮上し安全圏に逃れることが、特に鹿島の場合、必要だと思う。

今夜は残留争い直接の相手になるセレッソ大阪との試合。勝てば一気に順位も上がる。

ドイツ移籍となる乾のセレッソラストゲーム。

盛り上がって来るだろうが、鹿島としては生存が懸かっている。

必勝を期したい。

【元控え選手×元監督?】
かつて鹿島での便利屋暮らし(ベンチ要員orDF起用)に苦しみ、クラブを出ていった中後雅喜。

鹿島を出た後の彼のキャリアを見ると、便利屋起用もやむを得ないポテンシャルの選手だったのかな、ということはある。これなら鹿島に残っても出番は増えなかったろうし、慰留を振り切って移籍した彼の選択は正しかったのかもしれない。

しかし、セレッソでのボランチ先発が予想される彼が、鹿島…、と言うかオリヴェイラ監督に「俺の力を見ろ!」と言わんばかりの高パフォーマンスを見せてくれたら、それはそれで痛快。

私は現場で責任を預かる監督の決断を出来る限り尊重している(つもりである)ものの、それでも「ちょっと、この状況なら若手を使ってあげていいんじゃない?」と反発に似た感情を抱くことは、しばしばある。

それもあって、出ていった選手たちが活躍してくれるのは、いつも嬉しい。元鹿島の選手は引退するまで気になる。

まあ、田代&増田クラスならまだしも、大抵の場合「やっぱりJ1の優勝争いの中じゃ、使われなくて妥当なレベルの選手だったんだな」で終わるんだけどね…。

【猫×亀】
ブラジル人選手タルタ(※ニックネームの由来は亀のような頭の形をしているから)のレンタル加入が発表されている。FW登録。

もし2トップの一角にタルタが起用されるとなると、現状、興梠、田代に次ぐ三番手FWの大迫には出番が無くなってしまう。

今のところタルタがJリーグで活躍できる選手かは全く未知数も、一番最低限の合格ラインは「大迫より有効か、有効でないか」というあたりになってくるだろう。

大迫より効かないとなれば、カルロン同様、ろくに出場機会を得られぬまま、帰国していただくことになるはず。

そして、大迫(※猫背気味の姿勢でプレイをすることから、大迫勇ニャと呼ばれる)。

彼とて決して成長していないわけじゃない。やはり、上手いな、才能あるな、というプレイは所々見せてくれる。

興梠の一時離脱によって訪れている期間限定のチャンス。

前節は好アピールとはならなかった。

今夜こそは、子猫レベルに終わらない、中猫・大猫・化け猫レベルの活躍を期待したい。

タルタが単なる痩せた小亀に過ぎない可能性はなきしもあらずだけど、もしゾウガメくらいの立派な亀だったら子猫のままじゃ勝てにゃいニャン。

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鹿島アントラーズのクラブハウスにおいて、選手ユニフォーム窃盗があったとのこと。産経ニュース

基本的に、アントラーズクラブハウスは「一般来客のマナー」を信頼した運営がなされている。

警備が厳しいということもないしね。

私などは、フラッと立ち寄って練習見学して、グッズ買い物して帰る程度だけど、感覚的には本屋で立ち読みしていくのと変わらない(※選手のサイン待ちする人は、もっと気合入れていくかもしれない)。

それくらい気楽なものだが、サッカークラブという性質上、開放的なことは良いと思う。

しかし、今回のような事件があると、締めるところは締めなきゃならなくなって、普通の来客にとって面倒くさくなることもあり得る。

転売目的の窃盗なのか、単にホモゲイだったのか、実のところは不明であるものの、警備強化、ホモゲイ立ち入り禁止ということにもなりかねん。

そうでなくとも、クラブが窃盗被害に遭ってしまうのは、一サポーターとして穏やかならぬ気持ちだ。

自分としては、今後クラブハウス内で挙動不審者を見かけたら注意してやらねばと思う。

思うけれど、クラブ関係者なのか、メディア関係者なのか、外見からは分からんことも多いから、注意していい相手かどうかためらうのも現実。

なので、クラブハウスでも鍵かけるべきところは鍵かけるようお願いしたい。

いちいち施錠するのは効率的でないのはよくよく分かるけれど、こういった緩みがクラブ低迷に繋がっている…と見られかねないようなリーグ戦順位なのでね。

うまくいっていない時こそ、戸締まりなり、トイレ掃除なり、身だしなみなり。基本的なことをしっかりすることだ。それが再浮上に繋がっていく。

自戒を込めて。

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昨日、日本代表候補トレーニングキャンプメンバーが発表された。

鹿島アントラーズからは、岩政、西、増田。

今回召集された23人のうち、8/10韓国戦メンバーに残るのは10人以下になる可能性も報道されている。

あくまで「日本代表候補」というのがポイントだ。

【クラブサポーターの心情】
応援クラブ所属選手の代表候補選出。

普段であれば喜ばしいことであるのに、何せ肝心のアントラーズが絶賛低迷中。

このニュースをもって気持ちが100パーセント晴れることはない。

快く送り出せるようなチーム状態なら良かったんだけど…。

まあ、いい。

代表選出は選手のモチベーションにプラス。

しかも、現代表監督はアルベルト・ザッケローニ。

Jクラブが招聘できるレベルを超えている監督であり、金を払ってでも指導を受ける価値がある。

せっかくだし、選手たちには、いいきっかけにしてもらいたい。

【Jリーグでのアピール】
Jリーグでは好調とは言えない岩政の選出。それから、鹿島サポなら納得も、他クラブサポなら「鹿島低迷してるのに…」と疑問が湧くかもしれない増田の選出。

当然と言えば当然のことであるけれども、ザッケローニ監督の一つの選手選考手法。

「初めて呼ぶ際にはJリーグでの活躍を丹念にチェックする」ことと「構想内に入った選手は、Jリーグで多少パフォーマンスが落ちても定期的に呼ぶ」ことが伺える。

【CBは人材不足】
しかし、岩政には申し訳ないが「CB足りないんだろうなぁ」と思わざるを得ない岩政の選出。

今の大ちゃんを国際舞台に自信を持って出せるかと言えば…。

彼の姿を代表戦で見られたら嬉しいけれど、出たら出たでヘマしないかハラハラドキドキすることになる。

別に岩政が悪いというより、日本全体で国際級CBが不足。

レギュラー級を見渡しても、本職でない今野や、まだ才能が風格に変わりきっていない吉田と栗原。

もう一伸びできれば、大ちゃんもポジション争いに加われる…気はするにせよ、そのためにも今回のトレーニングキャンプで成長のきっかけを得てくれるか。

【インクルソーレ】
遠藤保仁、小笠原満男のような「レジスタ(演出家)」タイプのボランチに対し、長谷部誠や増田誓志は「インクルソーレ(襲撃者)」に分類されるだろう。機動力とドリブル、シュートを駆使し、幾度となく前線まで攻め上がるボランチだ。

昨シーズンの山形レンタル移籍をきっかけに、ようやく才能をピッチで発揮するようになった増田。

ボランチとしてのセオリー、戦術眼は、まだ未熟なれど、年齢の割に公式戦経験が少ない彼には成長の余地があるはず。

タイプ的に長谷部に近しいものがあるとは言え、その攻守の威力では二段も三段も落ちることは否めない。

きっかけを得た増田が、一気の成長を見せるか。

【札幌凱旋?】
8/10韓国戦の試合会場は札幌ドーム。西大伍を育てたコンサドーレ札幌の本拠地だ。

トレーニングキャンプ後の韓国戦メンバーに生き残れれば、故郷に晴れ姿を見せることができる。

その攻撃センスと成長力で鹿島でも上々のスタートを切り、日本代表初キャップまで刻んだ彼。

だが、最近では鹿島自体の低調もあって、西も苦しんでいる。

昨季在籍した新潟と比べると、今の鹿島はチーム全体の守備力が低く、彼が攻め上がった後のCBやボランチによるカバーも今一つ。

いいリズムで西に攻撃させてやる余裕がチームには無い。むしろ(決して彼の特長ではない)守備を重点的にしてくれといった状況。

選手のほとんどがワラにもすがるようなプレイをしており、それぞれが溺れ掴み合って、出場選手の短所ばかりが目立つ有様。

「本物の」代表級選手であれば、チームの苦境にも存在感を示すものだが、さて、トレーニングキャンプが成長機会になればいいが。

鹿島サポとしては、このような「たかが」代表候補トレーニングキャンプすら鹿島浮上のきっかけになればと、ワラにもすがる思いを抱いてしまう。

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鹿島×ガンバ大阪は1-4の大敗。

鹿島サポーターとしては残念至極なスコアになってしまったが、これも致し方あるまい。

「負けに不思議の負け無し」といったもので、これが鹿島とガンバの実力ということ。

スコアに結実させる力には、ガンバに一日の長がある。

1-4は選手力&監督力&チーム状態を鑑みれば、何ら不思議のない結果。

負け自体はガッカリだけれども、勝ったり負けたりするのがサッカー。

過去には勝つことの方が圧倒的に多かったわけで、単にツケを支払っているのだと思えば、さして不幸でもない。

むしろ、ツケが莫大になっていることを考えれば、これくらい序の口である。

さて、昨日のJリーグは鹿島戦しか行われていなかった(第10節未消化分)こともあり、普段以上に他クラブサポーターにスカパー試合視聴されていたと思われる。

彼らのことまで考えてみよう。

鹿島がチャンピオンチームだった頃、大半のライバルクラブサポーターは面白くなかったはずだ。

「アンチ巨人」や「アンチ読売」など、何らかの「○○アンチ」の人なら、その気持ちが理解できるだろう。

「俺たちは王者だ!」「勝者のメンタリティだ!」「継続の強みだ!」「鹿島は鹿島だ!」

他クラブサポからすれば「ウザい」の一言。

鹿島が大敗して、低迷して、「ホレ!これまで調子に乗ってきたからだ!ザマーミロ!」と喜んでいるJクラブサポは少なくない。

「成功者が没落していく様」は、当事者以外にとっては痛快であり、反省材料が得られるものだ。

それはそれで、いいじゃないかと思う。

こう書いては身も蓋もないが「応援クラブが負けても低迷しても、悔しい悲しい感情以外に、サポーターが損することなど何一つ無い」のである。

もちろん、J2に落ちることがあれば「選手の大量流出」を始め更なる悲しさが待っているけれど、それだって一時的な感情だ。

我らが悔しい悲しい気持ちを抱いている向こうで、小躍りして喜ぶ人がいる。

それをどう捉えるか。

大体、不幸なんてのは「自分のことだけ」考えるから不幸なのだ。「他人のことまで」想いを広げりゃ、全体はそれでうまく回っている。

「没落する王者」の疑似体験をする機会は、人生になかなか無い。

「没落する王者」になる前提の「王者」になることが、まず大変だからね。

「王者」だけ体験して「没落する王者」を味わわないのは勿体ないですぜ、とつくづく思う。

それに、これから先「王者復活」に至った時、没落期を余すことなく味わっておくことによって愉しさ10倍増するのだ。

今は他クラブサポーターに喜んでもらえばいいのさ。

他人を喜ばせた分だけ、それは遅れて自分にバックしてくる。

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【興梠慎三、戦線離脱】
前節柏戦で負傷交代したFW興梠。肉離れにより復帰まで3~4週間要するとのこと。

元気に試合に出ているうちは、そのシュート技術不足により観客席にタメ息を誘発させてしまう彼。

されど実際に不在となれば、嫌というほど穴を感じることになろう。

彼のスピードはスペシャルだ。

今夜はガンバ戦。

興梠の穴を痛感することになるか、それとも大迫ら代わりの選手たちが穴を感じさせない働きを示してくれるか。

大迫に対しては、正直なところ「期待したい気持ちと、予防線を張っておきたい気持ちが半分半分」。

天皇杯では、帰国したマルキーニョスの穴を埋めて余りある活躍を見せたとは言え、リーグ戦ではチャンスを生かしきれない印象が強い。

それ故に過度な期待はできないが…。

それでも、彼のスタメン予定が報道される度に、「今日こそは2点、3点くらい決めてくれるのでは…?」とちょっぴりワクワクするファンが(私含めて)少なくないのも事実。

月夜の晩に大迫の猫背が光輝くニャン!頑張れニャーン!

【伊野波雅彦、上々のスタート】
ハイドゥク・スプリトに移籍したばかりの伊野波。文句なしの満点スタートを切ってくれた。バルサとのプレシーズンマッチでは引き分けの立役者となっており、現地紙からも最高評価を得ている。

もちろんサッカー選手の場合、「長いスパンで活躍してこそ成功」であるけれど、しかし、彼はクロアチアにおいては「外国人助っ人」。

最初のアピールが大肝心で、それに成功しないことには次も無い。

第一関門は上々の突破を遂げた様子。

簡単なことではないはずだし、まずは喜び讃えたい。

【心配なデカい子】
スイスに期限付き移籍中のカルロンは2試合に出場。2戦とも戦犯級の低パフォーマンス。

早速、「失格」だの「残留」だのと報道される体たらく。

鹿島史上、最も心配される外国人選手の一人と化しているな…、彼。

【鹿島ユース、強し】
昨年の茨城新聞記事。『こちら運動部 「金の卵」逃した鹿島』。

その「金の卵」擁する広島ユースを3-0粉砕(※日本クラブユースサッカー選手権)。

驚くばかりの鹿島ユース躍進。たった一年で、ここまでガラッと変わるとは。

勝利という結果を出してこそ、選手たちの成長速度は早まり、また今後、更なる金の卵が集うというもの。

鹿島ユースの勝ち続ける姿、これからも楽しみにしたい。

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【鹿島サポーター同志に感謝】
鹿島アントラーズは勝ったり負けたりを繰り返し、順位は下位に沈む。

「強い鹿島」を望み「強い鹿島」に慣れた、比較的若いサポーターの方々はモチベーションを失っておられるかもしれない。

それは極めて自然なことだ。

そんな状況にあって、今なお鹿島アントラーズを応援してくれる方に対し、私は同志として感謝したい気持ちがある。

今、揺るぐことなく鹿島を好きな人たちは「ただ勝てるチームを応援している」のではなく「クラブに対して情を抱いている本当のサポーターなのだ」と思う。

【見誤ったから】
私個人的には下位に沈んでいる今の結果に大して驚いていないし、さほどガッカリもしていない。

それは強がりではなく、むしろ、私には「鹿島が下位に沈んだことで怒り嘆く資格が無い」と言っていいくらいだ。

と言うのは、2009シーズンの五連敗の時点で「優勝は無い」「このチームのサイクルは終わっている」と心の内で強く確信したからだ。

本当に、あの時期はどうしようもなく弱く、こんな低クオリティのサッカーしかできないチームが優勝してはいけないとすら思った。

だが、優勝してくれた。

三連覇最後の優勝は、まさにアントラーズメンタリティの賜物というもので、奇跡に近いものだ。

あの時、あきらめかけた私には、とても今更「もっとド根性を出せ」とは言えないものがある。

翌年の2010シーズンも戦力比好成績であったと思う。

【鹿島の限界】
選手能力をどう見るかによって、現状の受け入れ方が変わってくる。

つまり「選手能力がJリーグトップ級であれば、今の成績はおかしい。監督がヘボ、強化がヘボ、あるいは、やり方がおかしい」となる。

逆に「選手能力がヘボであれば、現状の成績は妥当。どうあがいても同じ」となる。

私は、その中間の立場を取っている。

サポーターとしては贔屓の選手たちの力を高く買ってやりたいのは山々だけれども、「代表レギュラーゼロ」「J2に移籍した若手選手たちも、これといって飛び抜けたものを示せない」現実の前では、精鋭揃いとまでは言えない。

それでも、選手のプレイ選択について、監督采配について、育成方針について、クラブの強化方針について「こうすればいいのに、ああすればいいのに、もっとできるのに」というのは、思わないではない。

そういった考えは私にもあるが、しかし「現実に鹿島アントラーズが示した結果こそが、鹿島アントラーズの実力であり限界」である。

他にいいアイディア、方法が第三者から思い浮かぶとしても、現場で考えられ、実行されたことでなければ何にもならない。

現実に示されたものこそが、そのクラブの、その選手の、その監督の「今のMAX」であると私は考える。

【ある意味、順調】
三連覇(2007年終盤がピークで2009年は底)の後、4位(天皇杯は制覇)の年を経て、今がある。

「継続の鹿島」らしく、長く力が維持され、それから順調に低下している。

私としては、2009シーズンもタイトルを獲り、底を打つと思われた2010シーズンまで天皇杯を獲ったことに驚いている。そういった実績への敬意は変わらない。

だが、カルロン補強が失敗だった以上、さすがに2011シーズンまで引っ張るのは苦しい。

このままJ2ラインまで低下するか、ここらで持ち直すかのターニングポイント。

こういう時こそ、応援してやらねばと思う。

厳しく批判する者も、どこまでも温かい者もいようが、しかし「全員でクラブを支える」ところでは一致していきたい。

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第6節、柏レイソル×鹿島アントラーズ。

観戦雑感。

【本当の皮】
前節は快勝したアントラーズ。

「少しは強さが戻ったか?」と一瞬、サポーターを小躍りされたものの、柏相手には通用せず。やはり化けの皮だったか。

逆に考えれば、本当の皮はこれくらいであり、それでも「2位柏相手に一応は勝負にはなっていた」のも事実。

もちろん、鹿島の選手たちのシュート技術の低さを考えれば「決まっていれば勝てた」「得点のチャンスはあった」というタラレバは全く通用しない。技術が及ばなければ、何度やっても決まる確率は高まらない。

選手の技術力もそうなら、監督にも新たな引き出しは無い。

毎度のことながら、負けるべくして負けたと言えるだろう。

【他人のフリ見て我がフリ直せ】
サポーターにとって愛するチームが勝てないのはつまらないものであるけれど、しかし、所詮はサッカー。負けても死ぬわけじゃないし、損するわけでもない。

こうして熱心に見続けているクラブが、いかようにして栄華を築き(三連覇)、傾き(現在)、それからどうなっていくか。

どうすれば成功し、どうすれば転落するのか。どのようにして未来を変えるのか。

せっかくの「リアルタイム教科書」。ますます注目してやりたい。

【黄黒は無理】
チーム全体がダメでも、CBとGKが強力なれば不格好でも失点少なく済むのがサッカー。

それがチーム全体が弱っている上に、CBまで低調だと絶対に苦しくなる。

CBに人材を欠く鹿島は、その一角にウッホゴリゴリランド(山口県)からオスのマウンテンゴリラ「大ちゃん」を借用し起用している。

通常、持ち前のバネを生かしたヘディングで守備に貢献してくれるのだが…。

昨日の相手は運悪く柏レイソル。

「ユニフォームが黄色と黒でバナナに見えたウホ。バナナに頭突きはできんウホホ」とばかりに後手に回ってしまった。

最初の失点を始め、カブりが珍しく続出。

柏FW北嶋の周りをクルクル回る大ちゃんは、飼育員(北嶋)とゴリラにしか見えなかった。

手っ取り早く順位を上げるには、「得点力のあるアタッカーか、個人能力の高いCB」を入れることなんだけど…。

CBは補強しないようだし、大ちゃんには昨日のようなことがないよう工夫をお願いしたい。

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今夜は国立での柏戦。

大雑把に以下の三点を試合から確認したい。

【化けの皮か、本物か】
「チーム状態が良くなってきた」と思わせておいて、すぐに「化けの皮が剥がれる」ことが繰り返されてきた今シーズンの鹿島アントラーズ。

前節は仙台相手に3-0快勝。

サッカーにおいて、単発で好試合を演じることは、大抵のチームができること。

本当に強いチームは一年間を通してコンスタントに強い。

上位の仙台、柏を連続で撃破できれば、ある程度は強さを認めることができる。

今のアントラーズの強さは如何に。

【ブラジル人対決】
ドミンゲス、ワグネルら「当たり外国人」を引いたとされる柏レイソル。

カルロンを早々に放出し「外した」とされる鹿島アントラーズ。

それでも鹿島にはフェリペとアレックスが残っている。

さて、ブラジル人選手たちは、どれほどの力を示してくれるか。

【元スタメンの巻き返しは?】
ベンチ入りが予想される、中堅以下の遠藤、西、青木、大迫ら。

一時はレギュラー確保かと思われた選手たちだ。

最近では、ローテーションもあるとは言え、ややスタメン頻度が落ちつつある。

出場した場合、巻き返してくれるか。

もちろん、戦う相手はチームメイトでも監督でもなく柏レイソル。

まず、出場した試合でチームが勝つこと。

勝てなければ活躍しても意味がない。

ポジション争いをしている選手が多いだけに、彼らの「チームを勝たせる働き」に期待している。

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毎回の出来栄えは変わらず素晴らしいのに、若干プロモーションが甘くなってきているLIXIL presents ANTLERS REPORT

忘れている方も少なくないだろうから告知。私も忘れてた。

今夜21:00からスカパーにて第25回放送。内容は「サッカー選手として生き残るための動き」「ルーキーたちの系譜」。鈴木満強化部長や椎本スカウト部長、柴崎岳選手が登場するとのことだ。

無料放送なので、BSのアンテナさえ設置してある家庭ならばスカパー加入していなくても視聴できる(と思う)。

BSアンテナで視聴する場合はテレビリモコンの「CS」ボタンを押した後、Ch.802に合わせるんだよ。

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なでしこジャパン世界一をきっかけに、サッカー観戦に興味を持ち始める人がいるかもしれない。

そんな方には是非とも「鹿島アントラーズ」をオススメしたい。

なでしこジャパンに勝るとも劣らない個性的な面々が在籍しているのだ。

紹介しよう。

【イケメン集団】
在籍選手一覧を見て欲しい。

増田誓志選手、田代有三選手、中田浩二選手(※発汗時および雨天時除く)を筆頭に、タレントさんと見間違うくらいのイケメン選手が多数在籍している。

スマップの番組とかにも出演した内田篤人選手も鹿島アントラーズ出身であり、西大伍選手や柴崎岳選手など次世代を担うイケメンも控えている。

他にもGK杉山哲選手は中国遠征時に「イケメンすぎるホームレス」に似ていると地元紙に掲載されたことがある。

興梠慎三選手に至っては、あまりにもモテすぎて困ったために、ヒゲをボーボー伸ばして意図的にカッコよさを8割減させているほどのイケメンだ。

つまり、これからの女子は鹿島アントラーズを応援することがトレンドになる。


【アニメファンも注目】
イケメン好きの女子だけでなく、アニメファンの男子諸君も注目。

GK曽ヶ端準選手は、アゴの尖り具合、立ち姿の姿勢共に汎用ヒト型決戦兵器を彷彿とさせるものがある。持ち前のATフィールドによってゴールマウスを強力に守ってくれるのだ。


また、新人CBの昌子源選手はジオンの水陸両用MSに匹敵するデザイン性と攻撃力を備えている。


【動物好きも注目】

動物好きのちびっ子も喜んで応援できるのが鹿島アントラーズ。CB岩政大樹選手は気は優しくて力持ちなお父さんゴリラだ。


【ベーヤン好きも注目】

若手MF遠藤康選手はJリーガーで最も堀内孝雄に近い男と呼ばれている。ヒゲを伸ばせば瓜二つ(※モノマネで伸ばしている時期もある)。中高年のおばさま方は注目していただきたい。

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弊ブログのような一般ブログであれ、スポーツ紙であれ、専門誌であれ、他者からの「情報」「見通し」「考え方」というもの。

これらは「読んでみて面白い」こともあれば、「おかしなことをもっともらしく書いている」こともある。

サッカー関連に限らず、政治などもそうだが、人がおかしな主張に向かってしまうパターンは決まっている。

【一押しの選手がいる場合】
「この選手を使うべし」「あの人材を起用すべし」「このやり方で強化すべし」と一度表立って主張してしまって、後戻りできなくなるパターン。

「自分一押しの選手が活躍すれば自分の面目躍如。その選手がダメだと自分の面目が潰れる」かのように錯覚する者は、プロアマ問わず多い。

そして、例え試合に勝っても「自分の応援する選手が試合に出られず、ポジション争いしている選手が活躍したら、全然面白くない」という。

そうなると理屈をこねて「自分の応援する選手が出たら、もっと楽に勝てた」と主張に走る。あるいは当該選手のポジション争いの相手への批判に走る。

我ら読み手としては「誰彼を使うべし」「このやり方で戦うべし」と強く主張する者は警戒してかかった方が良いだろう。その時点で、その書き手はおかしなルートに向かう可能性を持つ。

但し、「一押し選手がダメでも、その際、他に理由探しをせず、キッチリ自らの不明を認められる」書き手であれば、逆に信頼に足ると言える。

しかし、これはプロほど難しい。プライドの高い者ほど難しい。

【性格の良い選手がいる場合】
上の条件に重なるが「性格の良い選手」「人間性の高い選手」へは、どうしてもメディア評価が甘くなる。

負け試合でも丁寧に取材に応じてくれる、記事になるようなコメントを出してくれる選手、クラブの大黒柱たる選手には、なかなか悪く書けないのが人情というものだ。

それ自体は不当だとは全然思わないけれど、読み手側が割り引いて解釈する必要はある。

【認められたい欲求のために主張している場合】
プロよりも素人(ツイッター・個人ブログ・SNS・掲示板など)に当てはまりやすい傾向として。

認められたい欲求が強すぎる人の主張は、根本的に難しい。

つまり「自分は賢いです」「こんな独特の主張ができるんです」「他のサッカー歴の浅い素人とは(自分が素人なのは棚に上げて)眼力が違うんです」「選手は自分よりバカです。監督は自分よりバカです。自分以外のサッカーファンは自分よりバカです」という自意識が働いてしまう。

ザクッとインターネット巡りをしてみれば、そうなってしまっている人が少なくないことに、すぐに気づく。

これはサッカーファンだけでなく、インターネット全体に見られる傾向と言える。
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サッカー解説者レビュー。

今回は鹿島アントラーズの伝説的CBであり、闘魂一直線男、秋田豊氏。

現役選手として凄かった彼も解説者としては新米。修行中の身だ。

選手時代はプラスに働いた「クヨクヨ悩まない性格」「闘魂」「強面」が、解説の仕事でプラスに転じるまでに、いくらかの経験が必要な模様。

彼には解説者スタートからハンデがある。

「J1京都監督時代、サッパリ勝てなかった」ことによる説得力低下に加えて、「サッカー番組出演時の根性一直線丸出しコメントの数々」、それに「思慮深いのとは正反対の外見」。

まあ、昔からの鹿島サポとしては、「秋田豊」というだけで、「鹿島愛溢れるコメント」してくれるだけで、文句は無いわけなのだが…。

客観的には、プロの解説者として更なる成長が必要と言えるだろう。

ただ、修行中とは言え、彼には「他の解説者が持たない武器」がある。

「鹿島OBとして、結構、遠慮なくアントラーズ選手の課題をズバズバ挙げる」ことだ。

通常の解説者は遠慮しがちなもの。

それは視聴者ウケもそうだし、何より現場経験者は身に染みている。

「選手の弱点指摘は慎重にならなければ」と。

大抵、サッカー選手のモチベーションがガタ落ちする主因は「他人から指摘された弱点を気に病んで、長所を見失った時」。

一個人ブロガーに過ぎない私ですら、選手の弱点指摘は最小限に留めようと配慮はしている(つもり)。

それを秋田氏は「鹿島愛」「根っからのOB意識」のおかげで、スバズバ言ってくれる(※他クラブ選手に対しては、そこまで言わない)。

視聴者としては「あら、あら」と思うこともあり、「でも、これでサポーター全体に理解が進むのかもなあ」と思うこともあり。

例えば、先日の仙台戦解説。

「青木のボールの受け方、持ち方」についての秋田氏指摘。要約すると「左右どちらにもパスを出せる受け方をしていない」「僕が現役で一緒にやってた時から変わってないですから…」と。

他の試合でも、自分と同ポジションのCB伊野波(現ハイデュク)について「(その試合で出場していなかった)中田と比べてDFラインが下がり目になる」。

遠藤については「遠藤選手のところでボールを取られることが多い」。

他のプレイは褒めているので、これらの課題指摘はアントラーズOBならではの「期待の表れ」に違いない。

青木、伊野波、遠藤あたりは、もう一伸び必要な選手。

それが可能な年齢であり、しかし、もう若くはないので、早急に成長する必要がある。意識高くプレイしないと、伸びるものも伸びないということで、秋田氏もつい口を挟んでしまうのだろう。
女子日本代表チーム、世界一おめでとう!

すごいね、個人能力でも組織力でも精神力でも、選手全員、ギリギリの勝負で上回った。

特に澤の技術・戦術・メンタルって、鹿島の選手に混じっても突出してないかい?

とゆーことで、日本女子代表と無理矢理絡めて、鹿島×仙台観戦雑感。

【最も信頼されるメンバーで】
もしもの敗戦の場合、ゴール裏一部サポーターが暴れ出すことすら予想された一戦。

このような首を懸けるに近い試合では、監督は最も信頼するメンバーを選んでくる。決勝戦と同じだ。

ローテーションされているポジションでは「遠藤&西&大迫」がベンチに回り、そこのスタメンに「フェリペ&新井場(アレックス)&田代(興梠)」らが入った。

大雑把に、若手トリオならば「攻撃パターンは多少なりとも増えるが、守備力と高さが下がる」傾向があり、ここ一番の監督信頼には「90分間の守備とセットプレイで貢献できること」が優先要素であると伺える。

【総合的な質は大きく変ったわけではない】
「トレーニング日数」も「監督采配」も「出場メンバー」も目立って変わったわけではなし、3-0完勝も劇的に質が高まったということではない。

それでも3-0完勝。

私は基本的に「相手が悪かったおかげでの勝利は価値がない」とは考えない。「悪い相手にも勝てなかった」のが今までの話で、ましてや、夏場のハードスケジュールとなれば、自分も相手も悪いのは当たり前。

3-0は3-0として価値がある。

勝利は勝利として選手&監督を讃えたいし、サポーター皆で喜び合いたい。

【小笠原復活…か?】
一時期最悪だった小笠原のコンディションが戻ってきた。

全員サッカーのチームであっても何枚かの「大駒」が要る。日本女子で言う澤のように。

それが鹿島の場合、今だに小笠原であるわけで、彼が動ければチームに芯が通る。

球際に強い守備をし、スムーズに攻撃を展開。時折、決定的なパスを出す。

「小笠原満男」への要求は高いから、これで鹿島サポーター全員が満足したかは分からないが、少なくともJ1のボランチとして及第点以上の出来であったとは認められるだろう。

【10人の頑張り屋と1人の奇才】
高さのある選手を並べても、そこに高精度のボールを供給する選手がいなくては得点確率が上がらない。

女子日本代表の宮間あやに相当するテクニシャンが、鹿島では野沢拓也になる。

彼女・彼のフィジカルは普通、守備での効きも弱い。

だが、ここ一番のキック、スペースに入る動きでアシスト&シュートを決めることができる。

アタッキングサードにおける敵の寄せ、狭いスペースと短い時間の中でも、トラップとキックの速さでコンマ数秒上回りチャンスボールを送り込む。

正直、今季の野沢はリズム良くプレイしている時間は少ないものの、得点力を考えた場合、なかなか監督が外せないのも分からないではない。

【体力的に恵まれないのは変わらない】
昨日の試合後も元気よく審判批判を繰り出したオリヴェイラ監督。

さすがに60歳にもなれば人間変わるものではない。今後、指導法や采配に大幅改良がなされることはなかろう。

しかし、選手たちの心身のコンディションさえ整えば、Jリーグで勝てないような戦力ではない。

勝ち点を伸ばしていくために、この日、選手たちが持っていた危機感とコンディションが保たれるか。

暑い夏は、まだ続く。

監督の頑固さ同様、変わらない選手の体力値。

フィジカル任せのプレイスタイルである田代&興梠が好調を維持することは難しい。

野沢&フェリペは体力的には常人。

小笠原&遠藤の東北人コンビは毎年に渡って夏バテが重い。

中盤より前の運動量が減少すれば、それで耐え得るバックラインかは怪しい。

【全ては勝ってくれれば】
もう「次勝たなきゃ、今日の勝利は意味がない」とか贅沢言える状況ではない。

まず「勝ち点3」自体がとてつもなくデカい。

この先のことまで保障されたわけではないけれど、今は今。

次の試合までの間、勝利の余韻に浸りたい。

女子日本代表の世界一と合わせて、気分の良いものだ。

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前節名古屋戦後、インタビューで「審判批判」「日程批判」を繰り返した我らがオリヴェイラ監督。

その言い訳がましさに、アントラーズサポーター一同、げんなりしたもの。

別にジャッジはおかしくないし、日程は不利を被る(名古屋戦)こともあれば、有利(新潟戦)を受けることもある。

そんなの必死になって批判することではない。

「あとは決めれば勝てた」というのも、いつも聞くことだ。

だったら、得点力が上がるよう早めに動くなり、攻撃パターンの意思統一を進めるなり、プロ監督らしい仕事すればいいのに…。

そのように部外者は思ってしまう。

「あー、監督もうダメなのかもな」「限界だな」「ホレ見ろ!俺は昔からオリヴェイラは頑固でダメだと思ってた!」と求心力を失いつつあるところでの、責任転嫁インタビュー。

もはや監督の情けなさは全開に達したと言って良かろう。

しかし、だからこそ、今日の仙台戦には期待したいもの。

プライドの高い監督が「スカスカの言い訳」を繰り返し、完全に道化と化している。

ここで、道化のまま坂を転がり落ちるか。

それとも、このピンチが人を変えるか。

逆に、道化を貫くことによって、光が見えてくるのか?

これは、我々の人生の後学のためにも、よく見ていたいところだ。

希望としては「監督がダメだから、俺たちが頑張んなきゃ!」と選手間の自覚が高まる「南アW杯日本代表現象」が鹿島アントラーズにも起こることを、少し期待している。
今朝のスポーツ各紙で「鹿島幹部、新外国人選手獲得のためブラジル入り」と報じられている。

私は鹿島に来てくれた外国人選手は全員好きだし、カルロン含めて可愛く思っている。

しかし、戦力としてコスト比成功しているとは言い難い。

昨夜の記事において「鹿島の外国人選手スカウト力向上を期待したい」と書いたものの、一方で、いい選手を引っ張ってくることは並大抵でないと重々承知している。

鈴木満強化部長だけでなく、私含めたサポーターもフシ穴と言えばフシ穴だ。

例えばの話。

・カルロンを動画サイトで見て「これで優勝争いできる!」と信じたのは誰?

・日本代表選考において「鹿島の選手が選ばれないのはおかしい!」と息巻いていたのは誰?

・J2でもレギュラー張れない若手選手たちを「鹿島以外でならスタメン張れる!」と過大評価していたのは誰?

・「俺が期待する○○選手が出れば勝てるようになる!」と主張していたのは誰?

これは該当者を責めるものではないよ。

きっと鹿島サポーターであれば、どれか一つは当てはまるはずで、私だってそうだ。

選手能力を見抜くのは、誰にとっても簡単ではない。

今度こそ、すぐに活躍してくれるような選手引っ張ってきて欲しいけど、あまり期待せず待つとするよ。

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カルロン選手が期限付き移籍』(鹿島アントラーズ公式サイト)

カルロンの期限付き移籍が成立。

残念ではあるが、移籍先が決まったことは不幸中の幸い。

試合はもちろん、練習でのパフォーマンス、モチベーションという点まで見ても、放出はやむを得まい。

「時間が経てば…」と、そこに一縷の望みを抱いてきたが、今の彼は鹿島で活躍できる選手ではない。

日本人選手とコミュニケーションを取る意欲は殆ど無いようだし(日本人選手が話しかけても、あまり反応しないなど)、人見知りのようで性格的に難しい。

たしかに、期待される才能の片鱗の片鱗くらいは感じられるものの、とかく練習から消極的過ぎる。裏抜けを得意とする(はず)のにパスの出し手との連係が高まらない。かと言って、コンビネーション無しで活躍できるほど圧倒的な個人能力を持つわけでもない。

まだ子どもだったのか、日本あるいは鹿島に合わなかったのか、ブラジル人選手にありがちな「違いに対応する柔軟性が無い選手」だったのか、単にレベルが不足していたのか。

彼の獲得が噂に上った頃、私含め鹿島サポーター間で大いに盛り上がったものだ。

ポルトガルリーグ得点ランキング2位の実績。動画サイトにある幅広いプレイ。

「期待は裏切られた」「期待した俺がバカだった」と思う必要はない。

結局、サポーターとは「試合があれば、どんなに劣勢が予想されても勝利を期待し、新加入選手がいれば、どんなに実績が無くても活躍を期待する」生き物なのだ。

そうでなくては、楽しいことがない。

カルロンにはスイスの地で活躍し、成長してくれることを祈るばかりだ。

そして、それはそれとして、鹿島アントラーズの外国人選手選定力。

これだけ外していたら「外国人選手には当たり外れがある」「ブラジル人選手は急にダメになることがある」では済まされない。

選定基準、選定システムから改良していかないと。

夢を見させてくれる鹿島は好きだ。

だけど、当たり確率を上げる手段は講じて欲しい。

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今夜はアウェイ名古屋戦。

調子を戻す間もなく、次から次へと試合がやってくる。

まあ、調子が戻ったところで、どこまで強いか怪しいところはある。

前節新潟戦後の中田コメント「受けられるほど強くない」というのは、これは調子の良し悪しの問題ではなく、メンバーの問題、選手能力の問題でもあるからだ。

「ナニッ、鹿島の選手は能力高いぞ!」と息巻くサポーターの方も少なくないかもしれない。

では、例えば、このように問われたらどうだろうか?

「鹿島のスタメンを予想してみて、そこに守備の得意な選手、ボールを奪いきってしまうイメージの湧く選手、何人いますか?」

実際に試合を観察してみると…。

本当に強い頃のように、コンスタントに狙ったところで奪いきれているわけではない。

全盛期マルキーニョス、全盛期本山、全盛期小笠原の大駒三枚は、何より、そのポジションでの守備力があった。

そして攻撃力まであった。更に内田篤人というワールドレベルの素材が脇を固めていた。

今の鹿島には「元大駒」は何枚かいるけれど、「キャリアのピークに達している大駒」はいない。

もちろん、手より段違いに不器用な足でボールを扱うサッカーにおいて、選手が欠点だらけになるのは当然のこと。一つ二つ欠点があったところで、それを大問題にするのはナンセンス。

よそのチーム、よその選手だって同じく欠点だらけなのだ。

欠点ある者同士、相対的に上回ることができれば勝つことができる。

しかし、それにしても鹿島の場合、「中盤とサイドバックを合わせた守備力」が足りない印象が…。

体力的に優れない選手も多いし…。

夏場の連戦、守りに追われ走り回る展開になれば、資質的に恵まれていない分だけ、他チーム以上に疲れが溜まることになる。

こうなってしまうと、長期間勝てない時期が続くのは2009シーズンの五連敗で証明済み。オリヴェイラ監督の施策に過度な期待は持てないだろう。

監督の能力的限界を改めて感じると同時に、選手構成もインパクトに欠ける。

補強の話が新聞に出るようになったものの、それならば、確実に「当たり選手」を引かなければ意味がない(※いつか行われる監督交代にしても同様)。

激しく戦えて球際に強い、得点力もドリブル突破もある選手でもなければ、チーム力は上がってこない。半端な補強をしたところで若手中堅の出番が奪われるだけと思われる。

まあ、これまで獲得してきた二人の韓国人選手は「他から請われて」移籍していったほどの「当たり選手」だったから、下手にブラジル人選手を獲ってくるよりは希望が持てそう(願望込み)。

とは言え、それはそれ。

今夜は試合となれば、後先考えず、名古屋に勝つことだけ考えるとしよう。

勝ったら喜び、負けたら、また色々考えればいい。

大丈夫、鹿島が良い日もあるし、名古屋が悪い日もある。

コンスタントな力は無いけど、ランダムに強い日は、今の鹿島にもある。

応援しましょう。

明日は更新休みます。

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昨日の新潟との試合。

ただ、がっくし。

ひたすら脱力。

結果も内容もね…。

選手たちは暑い中、お疲れさんだけど…。

そのまんま、ダルさばかりが感じられる出来だった。

試合を思い返す力も出ないや。

辛うじて救われたのは小澤と中田の試合後コメント。

サッカーの質そのものが辛すぎると、もう、そういったところに救いを求めるしかない。

(PKについて問われた小澤。鹿島携帯公式サイトより)「もう少し上に蹴ってくれたらセーブできたのですが、力負けです。野沢選手のキックが良く、僕の練習不足です」

なんと潔いことか。これほどの気持ちでやっている相手を打ち破るのは並大抵のことではなかった。

小澤がスタメン試合で勝ってくれたことは嬉しい。

それから、中田のコメント

こういう状況でも、サポーターのためにもちゃんと話してくれているということ。サポーターを意識した言葉を選んでくれているということ。

そう言われちゃうと投げずに応援しなきゃという気持ちになる。

もちろん、投げずに応援するとはとっくの昔に覚悟を決めてるとは言え、昨夜の負け方・戦いぶりはしんどかった。

選手たちは気持ちを立て直すのも、体調を整えるのも大変だろう。私は選手たちに頭の下がる思いを抱いているけど、それでも、同じ出来を繰り返してはいけないよ。

次は頼みます。

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今夜のホーム新潟戦、個人的に注目しているのはスタメン出場が予想される新潟のGK、小澤英明だ。

【勝負させてもらえなかった】
クラブ創設以来、長期計画によって戦力を構成してきた鹿島アントラーズ。

GK曽ヶ端を軸としていくクラブ全体の意向の下で、鹿島の名セカンドGKとして長年固定されてきた小澤。

曽ヶ端欠場時に活躍をしても、曽ヶ端が復帰すれば自動的にベンチに戻るプロ生活。

それでも「チームのために」模範的ベテラン選手として文句一つ言わず頑張ってきた。

昨年は「正GKとして試合に出たい」想いを果たすため、過酷な南米パラグアイで勝負をかけ、試合出場を果たす。

今季は元鹿島・黒崎監督の強い要請を受けアルビレックス新潟に入団。

ついに訪れた、曽ヶ端とのイーブンな勝負の場。

私は鹿島を応援するが、しかし、小澤に活躍して欲しい気持ちも、正直ある。

【女子日本代表】
女子ワールドカップドイツ大会において、日本は三連覇を狙うドイツを1-0で撃破。

体格フィジカルで明らかに上回る相手に劣勢を強いられたものの、文字通り120分気持ちを切らさず、最大の武器であるグループワークと繋ぎの技術を駆使して喰らいついた。

言葉にすると陳腐になってしまうけれど、「誰が見ても格上」という相手に気持ちで負けなかった。

鹿島アントラーズと他Jリーグクラブを比較した場合、日本女子がドイツ女子に対するような劣勢は無い。

むしろ、殆どのJクラブに対し総合的な戦力では上回っている。

順位が中位以下に沈んでいるのは、フィジカルメンタル含めた準備が遅れていたためだ。

だが、それは勝負の世界では言い訳にしかならない。

そろそろ、震災中断の遅れも取り戻せてきたはず。

これまでも勝つつもりでやってくれていたとは思うが、改めて今夜は、世界のどんな相手にも勝つくらいの必勝の信念を表現してもらいたい。

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鹿島アントラーズは今夏のCB補強は見送るとのこと(スポニチ)。

現在のCBレギュラー、岩政&中田の怪我無しフル稼働を祈るばかり。

更にバックアップCBとして昌子源の成長、来季以降に向けては山村和也君(流通経済大4年)の入団に期待することになる。

昌子の成長の暁には、地球連邦のFWなどあっという間に叩いてくれるだろう。戦いは顔だよ、兄貴。

それから、川崎・磐田・鹿島の3クラブまで絞られた山村君獲得競争。

最終盤で選手層を薄くするのはスカウト活動上プラスになろう。

やはり、川崎・磐田と比べて鹿島の不利なところは「選手層が厚く出場機会を得られない可能性が高め」ということ。こうして「一年目から戦力として迎える」クラブ方針をカタチで示しておくことは大事。

それでも少し心配なのは、鹿島歴代CBの顔ぶれ。

秋田・大岩・岩政・伊野波とゴリラサル系の選手ばかりであり、更に、その後ろでアゴキングがダメ押ししているという盤石ぶり。その伝統を継承発展し得る昌子まで控えている。

彼らに比べてしまうと、山村君はいかにもイケメン過ぎる。

果たして、彼ほどのさわやか青年が伝統あるゴリラ舎に好き好んで入ってくれるのだろうか…。

ただ、鹿島も手をこまねいているわけではなく、中田をCBにコンバートし「鹿島のCBはイケメンもOK」という、そういった意味でも山村君を迎え入れる準備を済ませている。

川崎も磐田も良いチームだが、ぜひ鹿島を選んでもらいたいものだ。

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伊野波 新天地入団会見「早く次のレベルに」』(スポニチ)

伊野波が入団会見、既に練習にも参加』(サンスポ)

共同通信から各スポーツ紙に配信された記事であるが…。

このニュースを鵜呑みにすると「私はここに来ましたけど、ステップアップに過ぎません。すぐに移籍したいです!」と伊野波が公式会見で言ったかのようにも受け取られてしまう。

伊野波は(たしかに、ちょっとドジっぽいけど)そんなサポーターの気持ちを考えない選手では、断じて無い。

おかしいな…と思っていたら。

こちらは現地ジャーナリスト長束恭行氏のレポート

ふーむ、やはり、そうだったか。

現地情報を直接流してくださる長束氏に感謝。

そして改めて。

メディアから流される情報は裏を読まなきゃならんね。

そのまま信じるなど、もっての他だ。

こういった報道を我々日本のファンが字面のまま信じてしまうと、それが伊野波選手を傷つけることにも繋がりかねない。

大丈夫だ、伊野波選手。

ファンの誰一人として、いい加減な報道など信じちゃいない。

もし日本でこのような報道がなされたことを知っても気にしないで欲しい。

皆、伊野波選手の大活躍を祈ってるよ。

それと、鹿島サポとしては笠井(昨年まで鹿島に在籍)の通訳帯同は、いい意味で驚き。

彼が選手・通訳・指導者として成長していってくれることも楽しみ。

J1では、立て続けにヒザをやっちゃったこともあり成功しなかったけれど、プレイ以外の才能にも恵まれている。

ここでサッカー人、人間として鍛えられれば、果ては日本のモウリーニョ(※現在、世界最高峰の監督の一人。プロ選手としての実績は皆無も、通訳兼アシストアントコーチから指導者キャリアをスタートした)になれるかも。

高収入の安定した仕事を蹴って、大好きなサッカー界に身を置き続けることを選んだ笠井。

鹿島時代より年俸ダウンすることを受け入れてハイドゥク移籍を選んだ伊野波。

元鹿島の好青年二人が、いかな道を歩んでいくか。

興味深いね。

二人にとってハイドゥクは一時的な仕事場なのかもしれないけれど、一流は一時的な仕事にも全身全霊を傾けるもの。

キツい状況もモノともせず、元気に伸び伸びやってくれたら嬉しいものだ。

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【二人の離脱者】
伊野波はクロアチアに旅立ち、柴崎の負傷は骨折であることが判明。

「レギュラー選手以外が欠けたところで影響皆無」なのは湘北バスケ部くらいなもの。

少なくともプロサッカーの試合は、スタメン11人+交代選手3人で勝負を決するものであって、交代選手の戦術的重要性はスタメン選手と何ら変わりがない。

一試合だけでもそうであるのに、それが長いリーグ戦ともなれば、更なる戦力的余裕が求められる。

【守備交代カード】
向上心ある伊野波には失礼な書き方になってしまうが、彼は「J1最強レベルの守備交代カード」であり、また複数ポジションで「レギュラーに近い控え選手」だった。

伊野波が抜けたことで、戦力的にダウンしたことは否めない。

これで青木がスタメンで出てしまうと、ポリバレントな守備交代カードは鹿島ベンチに一枚も残らないことになる。

抜けたのは伊野波一人でも、それによって複数選手の戦力化が急がれる。

【第三のセンターバック】
第三のCBは昌子源が繰り上げられることになる。

高卒ルーキーながら、新人離れした顔とキャラ。

「CBは格で守るポジション」「CBは経験必須のポジション」であっても、昌子なら大丈夫だろう。

「格」も「経験」も超越し得る自然な感じの「ゴツさ」。ゴツいことにかけては天才と言っていい。特に顔に関しては既にドズル中将クラスの猛者。

問題はゴツさだけで守れるかということであるが、CBとしての才能も十分。練習試合や紅白戦を見る限り問題なく通用している。「天は二物を与えず」と言えども、「ルックス」と「実力」の二物を兼ね備えた男が鹿島にはいるのだ。

「鹿島の高卒CBは大成しない」というジンクス(私は当てにしていないが)を破るとしたら、それは昌子だと私は思い込んでいる。

【鍵は青木と本田拓也】
伊野波去りし後、同じくポリバレント性の高い青木の希少性が増すことになる。

ボランチで先発しても、試合終盤にはサイドバックにスライドすることもあろう。

そのように青木を柔軟に起用していくためにも、本田拓也が復活する必要がある。

現在のCB選手層では、中田の第一(守備担当)ボランチ起用は有り得ない。

生粋の第一ボランチは青木と本田拓也の二名のみ。

本田のコンディションが上がってこないと、いよいよやり繰りが厳しくなってくる。

本来はワンボランチもこなしてしまうほどの実力者。

彼がベストフォームを取り戻してくれるようならば、一気にチーム力が上がる。

【見られないことが惜しい】
元々、高卒ルーキーが即戦力になるとは現場も強化部も大部分のサポーターも想定していなかったはず。

想定外に活躍してくれた柴崎が、想定外に長期離脱となった格好で、これをもって「予定が狂った!」となることはない。

サポーターとしては純粋に「彼の惚れ惚れするような正確な技術、賢く速いプレイ判断、若者らしく戦う姿勢を見られないことが惜しい。試合の楽しみが減った気分」というのはあるけれど、その分、120パーセント治して戻ってくれれば。

怪我は不運にしても「リハビリへの取り組み、怪我しにくい身体作り、怪我を避ける判断力・体捌き」は個人能力の一つだと私は考えている。

もう二度と怪我をしないくらいのリハビリをして完全復帰して欲しい。

なんなら、昌子君くらいにゴツくなって帰ってきてもいいのだよ。

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【移籍正式発表&旅立ち】
伊野波 雅彦選手の移籍に基本合意』(鹿島アントラーズ公式サイト)

中田も見送り、伊野波オーストリアへ出発』(日刊スポーツ)

クロアチアのハイデュク・スプリトに旅立った伊野波雅彦。

新たなる挑戦の始まり、彼の健康と幸運を祈りたい。

一度アントラーズに所属した選手を、私はずっと応援する。

【困難な挑戦を選択した心情】
長束恭行氏のレポートでは、伊野波の挑戦が困難を極めるであろうことが予想されている。

それでも移籍を決断した伊野波。

アントラーズ携帯公式サイトに掲載されているクラブスタッフへの挨拶に、彼の心情が表れている。
『移籍金を支払ってもらいアントラーズへ来たが、何も貢献できずに申し訳ない。皆さんに迷惑をかけたがステップアップするために決意した』

「いやいや、伊野波選手、十分に貢献してきたじゃないか」とは、私含めて多くの鹿島サポーターが思うところ。

だが、彼自身の気持ちは穏やかではなかったということか。

「もっとできる」という思いと「コンスタントに起用されない自分」。

気楽な第三者から見れば、2009シーズンのリーグ優勝、2010シーズンの天皇杯優勝、プレイ面では目の覚めるようなスピードのカバーリングが印象に残るものだが、本人からすれば悪いことばかり記憶に残っているのかもしれない。

人間、良かったことはすぐ忘れちゃうのに、悪かったことは忘れられないんだよね。他人が気にしないようなことでも、自分だけはいつまでも覚えていることって誰にでもある。

【トラウマ?】
北京五輪代表落選から始まり、2009シーズンはリーグ優勝に貢献するも、監督とクラブは同ポジションに韓国代表イ・ジョンス獲得を選ぶ。

そして2010シーズンは前半から出番が無く、そのジョンスが移籍したタイミングからチームは失速開始。2011シーズンは岩政・中田に続く第三のCB扱い。

「俺はもっとできるのに」「どうしたら認められるんだ」「もっとやらなきゃ」という堂々巡りの思いに苛まれても不思議ではない。

【監督の見る目ねーんだ】
サッカー選手でなくとも、そういうものだ。ヤル気のある若い社会人は誰でも「もっとチャンスを」「もっとやれるよ、俺は」と思ってる。サッカー選手は、それが強い傾向がある。

私個人的なエピソード。とある元Jリーガーの知人。

J1クラブを戦力外通告され、J2の貧乏クラブでバイトをしながらサッカー選手していた男の話だ。

学生時代に全国制覇した彼は素晴らしい技術を持っていた。

そうなのに、節制もクソもないような生活。タバコの本数は常人以上でコンビニ弁当も食べ放題。

成功できるわけもない。

そいつですら「日本代表の奴らなんて俺よりヘタ」「監督の見る目ねーんだ」と愚痴っていた。

プロサッカー選手の成功は、上手い下手より自信と謙虚さを両立できるか。頭使ってやれるか。成長力があるか。コンスタント性があるか。私は、そいつを反面教師に教わったものだ。

伊野波選手は全くそんな選手ではないが、ただ「外と内との評価ギャップ」に苦しんできたのは、彼の別れの挨拶からも伺える。

【伊野波のサッカー選手としての評価】
伊野波という選手は、外からの評価として「高評価しようと思えばできるし、低評価しようと思えばできる」傾向が強いように思う。

初速もロングランも非常にスピードがある、抜群に運動量がある、ロングキックがある、献身性があるという長所。

空中戦地上戦の両方で球際の強さに欠ける、ボールコントロールが今一つ、攻撃パターンに乏しい、人との駆け引きが巧みでないといった短所。

メンタル面では味方を引っ張るコーチングが弱い。闘志を表現するわけでもなし、ならば沈着冷静かと言えば90分の集中力で抜けるところがある。

監督としては常に帯同メンバーに入れておきたい選手には違いないけれど、しかし、どこかのポジションでレギュラーを任せたいという決め手には欠ける。もう一つの武器を増やすか、全般に上積みするか、あるいは強い表現力を持つか。

悲観的に捉えられがちなハイデュク移籍であるものの、彼の意識というか、性格的なところまで変化が見られれば。

【今度こその挑戦】
伊野波はFC東京でも五輪代表でも鹿島でも絶対のレギュラーではなく、最後は外れてしまうことばかり。

逆に言えば、どこでもレギュラー争いに食い込んできた。

つまり、あと一つだけでも成長すれば「どこでもレギュラー」張れる選手になれる…、と言うか、なって欲しい。

これから彼が、どんな選手に変わっていくか、どんな大人になっていくか、楽しみだね。

鹿島サポーターそれぞれに思いはあろうが、不器用な青年の必死の挑戦だ。

金のためでもなく、楽なルートを選んだわけでもない。

皆で応援してあげたいね。

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以前紹介した小宮良之氏のweb連載『アンチ・ドロップアウト』(スポルティーバ)。

そして、こちらは「小澤英明編第一部」まで収録された書籍版。


なぜ、また改めて紹介させていただくか…と言うと。

結構、鹿島サポーターにとってタイムリーな気がするからだ。

小さな疑問の答えが、ちょっとだけ見えてくるかもしれない。

伊野波雅彦の移籍(まだ確定ではないが)、プレイ改善速度が遅い中堅・若手選手たち、小笠原満男の影響力低下。

なぜ、伊野波が焦りにも似た(最初のステップにしても、不利は否めないクラブだ)移籍選択をしたのか?

なぜ、期待される選手の弱点は何年もそのままなのか?

なぜ、川崎戦、小笠原満男登場で流れが変わらなかったのか?

【小澤英明(元鹿島)編。試合に出られない苦しみ】
試合に出られない苦しみは並大抵ではない。「セカンドゴールキーパーの模範」と称賛された彼にとってすら耐え難い苦痛だ。

家庭にドロドロした気持ちを持ち帰ってはいけないと、試合後はレストランで一人ゆっくり食事をしてから、深夜、皆が寝静まった頃に帰宅していた。

【金古聖司(元鹿島)編。人の要求を聞いてしまう】
名OB選手、秋田豊の後継者になろうとした彼。高校年代までは世代最高レベルのCBだったのだが…。

怪我の多さと、人の話を聞いてしまうあまり、自分自身に適切なプレイスタイルを定められなかった。

もちろん、一流になる選手であれば、基本、人に何言われても気にしない、しかし役に立つ助言には耳を傾け応用するという使い分けができる。

…が、何でも聞いて、気に病んでしまう選手は厳しい。能力云々よりも、まず気の強い、自信家であることが成功の条件なのだろう。

それだけに、弱点を積極的に改善するどころか、弱点を認めない、そのままになっている選手が少なくないのも、ある意味で仕方のないことなのかもしれない。「自信」と「謙虚」を両立する者は決して多くない。

【藤田俊哉編。ベテランも走れなくなってくると…】
Jリーグ史上に輝く名手藤田俊哉。ロアッソ熊本の一員としての試合エピソード。

劣勢のチームのために「もっとセカンドボールを拾いに行け」とコーチング。すると、若い選手から「おまえが行け」と言い返されたという。

藤田の戦術眼は天下一品。おそらく彼の指示は間違っていなかったはず。しかし、30代後半で、さほど走れない藤田に「走れ」と言われて、血の気の多い選手がカチンとすることは十分あり得る。

さすがに小笠原が言い返されることはなかろうが、それゆえ、若い選手たちは「胸の奥に不満を溜める」ことになる。小笠原の影響力回復は「走る守る」ところに掛っている。

それが不可能であれば、起用法を限定する他ないだろう。

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「今シーズンの小笠原のプレイが良くないのは、震災と、それに連なる東北支援活動のために心身消耗しているからだ」
「現役サッカー選手ならコンディションを上げることに集中すべき。まずサッカーをちゃんとやって」
というようサポーターからの声は、正直なところ決して少ないものではない。

そのあたりについての私見。

【プレイが悪いと理由を探される】
おそらく、私でなくとも大部分のアントラーズサポーターは「選手のプライベートなんぞ知ったこっちゃない。好きにやってくれ」スタンスだと思う。

ただ、そんな分をわきまえたサポーターであっても「試合に影響するなら話は別」となるのは想像に難くない。

今シーズン「小笠原満男として期待されるプレイに至らない」ことから、その理由として「支援活動」が挙げられてしまうことになる。

【支援活動は現役選手のコンディション維持にマイナスなのか?】
表面的にはマイナスだろうとは私も思う。

オフの日は身体を休めリラックスして過ごすのが一番に違いない。また、ベテラン選手にもなれば、試合に出なかった週はフィジカルトレ積んでおかないとコンディション維持も難しくなる。

一般論として、現役のサッカー選手が支援活動を続けるのは簡単なことではない。

【前十字は戻らない】
2009年以降の小笠原のパフォーマンスをどう見るかによって見解が分かれることを前置きした上で。

「小笠原個人のパフォーマンスは昨シーズン比で想定内」というのが私個人の見方。

こう言っては身もフタもないが、2008年の大怪我を境に彼のサッカー選手としての力はガクッと落ちている。

FKもミドルシュートも決定率激減。守備時は敵アタッカーの左右の振りについていけなくなってきた。下半身の踏ん張りが弱まったのか、かつては身体を使ったボールキープが売りだった彼が狙われてボールロストする回数も増えた。

必死のリハビリで復帰が早まったとは言え、前十字切った選手のヒザが元に戻ることはない。

同様の怪我に見舞われた選手たちの体験談。ヒザは曲がりきらなくなり、ちょっとした拍子に抜ける、水が溜まる、冬は(補強のために入れたボルトが)ギシギシ鳴るなんて話は枚挙に暇がない。

小笠原は決して言い訳をしない選手だから、その内実は分からないけれど、パフォーマンス低下は誤魔化せない。サッカーの試合は高レベルになればなるほど残酷なもので、選手の限界を如実に示す。

2010シーズン前半まではチーム力により何とかカバーされていた。

複数の代表級選手が抜けてからはそれも厳しくなっている。

2009シーズンにJリーグMVPを獲得した時も、2010シーズンに日本代表復帰した時も、昔からの小笠原ファンであれば「他の誰がどう評価しようと、全盛期の小笠原満男には及ばない」というのが(口に出さずとも)偽らざる本音だったのではなかろうか。

【魂の赴くままに】
上述したように、ここ数年の流れを思い起こせば、別に支援活動のせい「だけ」で小笠原のプレイが悪くなっていると断定することはできない。

昨シーズン後期と今シーズンの試合録画を比較してみると、守備時に画面に入りこんでくる回数は若干マシになっている。

フィジカルコンディションは大差ないにせよ、気持ちは強化されているのだと思う。

それに、もし「支援活動やめてサッカーに集中」しようとしても、それは無理な気がする。中途半端な気持ちでは余計にプレイが悪くなる可能性が高い。

彼の支援活動は上っ面のモノではなく、彼の本心、彼の魂がさせているようなものだ。これに逆らえと言う方が無理。

これ以上は困難だと悟ったら自分でやめるだろうし、そうでなければ最後まで貫くはず。

私は、そんな小笠原を応援したい気持ちでいる。

【ポジションの責任】
小笠原への情はあっても、それはそれ。

いずれにせよ、守備で重要なことは「まず、そこにいる。そこまで走る」ということ。「ミスはイカン」のは事実だが、それよりも悪いのは「ミスすらできない。守るべき適切な位置にいない」という類のもの。

ボランチなら最低限バイタルエリアを全責任かけて守らなければならない。

昨季後半はサッパリで、今季もやりきれているわけじゃない。

そういったところで、今は増田の方が責任感を表現できている。

小笠原は、まず「持ち場を守れるようになるか」が第一で、それさえやってくれれば、私は小笠原に何も文句を言うつもりはない。

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