鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
キリンチャレンジカップベトナム戦(10/7神戸)、W杯アジア3次予選タジキスタン戦(10/11長居)に臨む日本代表チームに増田誓志選手が選出された。

これにより、10月初頭のカップ戦を戦う鹿島アントラーズは増田不在を強いられることになった。

小笠原も負傷の影響で万全でない。戦力的には痛手になる。

だが、増田の代表選出は、総合的に鹿島にとってもプラスなのではないかと思う。

彼は前回の代表合流後、プレイの質が高まったように見えるからだ。

それは、前提として増田の向上意欲があるからだが、まず、代表チームメイトによるプラス効果。

アントラーズにも小笠原や本山といった名手がいるけれども、現日本代表には、また違ったタイプの名手がいる。

今の増田より縦横無尽に動き、今の増田より攻守のあらゆる局面で高い威力を発揮する長谷部誠。

小笠原ほどのリーダーシップやボール奪取力は持たないが、小笠原よりも早いタイミングで自在にボールを動かせる遠藤保仁。

中村憲剛は運動量に加えて、スルーパスと得点力を併せ持つ。

同ポジションの達人たる彼らと間近にプレイすることで、よい刺激を受けるのだろう。

それから、監督によるプラス効果。

LIXIL presents ANTLERS REPORTの第26回放送「ボランチ ピッチの心臓 その鼓動」において、増田はボランチとしての得意、不得意プレイを自己分析している。

「前に出てボールを取るのは得意」「スペースを埋める守備であるとか、後退しての守備は苦手」とのこと。これは小笠原も同じ。

この二人がダブルボランチを組めば、強い相手に対し効率的に守れないのは自明の理。

これからも小笠原とダブルボランチを組む機会が続くことを考えれば、年齢的に変化成長の余地が大きい増田に守備戦術の向上を望みたいもの。

そこで、イタリア人監督であるザッケローニの指導力。

鹿島サポーターでも全ての人が気づいていたわけではない「伊野波のボールを持たない選手への守備」「西の身体の向き」の課題をも的確に指摘した彼。

イタリア流と比較して、ブラジル流は「人につく守備」「マンマーク寄り」で、さほどスペース管理やDFラインの上下動に五月蠅くない。

例えば、鹿島では守りの人とされる青木剛ですら、しばしば人に食いつき過ぎてバイタルを空けてしまう戦術的短所を抱えている(※名古屋のダニエルソンのように一人で奪いきれてしまえば、戦術無用の規格外選手と評価されることもあるが)。

現在、鹿島の課題は攻撃力、得点力と目されることが多い(それは事実だ)けれど、自分たちの得意な形で攻めるための、狙った形でのボール奪取が多くないのも事実。

まだ、三連覇時と比べれば「何となく取れた」回数、比率が高い。

いい攻撃は、いい守備から。

増田が個人守備戦術を向上させるようなことになれば、ますます鹿島で不動の地位を築くだろう。

そして、それは鹿島アントラーズ直接の強化につながってくる。
昨日配信されたGELマガ24号追加配信版は秋田豊氏インタビュー。

有料メルマガに掲載されている内容だけに、今この時点で引用して紹介することはできないけれども、小笠原満男選手が秋田氏に語った言葉は必見。

秋田氏がすっごい嬉しくなり、鳥肌も立ったという言葉。

もちろん、サポーターも嬉しくなるものだ。

ならば、ぼくたちも100年に渡って応援していこうじゃないか、微力ながらでも末永く支えていこうじゃないかという気持ちにさせられる。

これは鹿島アントラーズを愛する全ての皆さんに、ぜひ読んでもらいたい言葉だなあ。
いいニュースとは言えないのでサラッと。

来季からの鹿島入団が内定している山村和也選手(流通経済大学4年)は左第5中足骨(小指の付け根)骨折。明日30日手術予定で全治2~3ヶ月の見込みとの報せ。

シャルケの内田篤人選手も右太腿肉離れのため代表辞退。彼にとっては初めての負傷個所。

骨にせよ、筋肉にせよ、しっかり治さないと長引いたり再発することになる。

そのパターンにハマって活躍できなかったプロサッカー選手は過去にいくらでもいたし、鹿島アントラーズにもいた。中には入団時に「彼がいれば鹿島は10年安泰」とまで評価されたほどの選手もいた。

まだまだ将来のある山村選手と内田選手には、中途半端ではない完全な復活を望むばかり。

ワールドカップでもない限り、そんな焦らなきゃいけないような試合は、ないのだからね。
ACLベスト4進出を懸けたセレッソ大阪(日本)×全北現代(韓国)。

韓国アウェイは予想通りの過酷な状況だったとはいえ、予想外の大差がついた。セレッソ、まさかの1-6大敗。

これで日本から出場した4クラブは、全てベスト8までで敗退したことになる。

Jクラブが結果を残せないのは少々心配にはなるが、鹿島アントラーズ敗退済みのACLにモチベーションが上がりきらないのも本音。昨夜の試合内容に触れるのはやめておく。

ただ一つ。

セレッソの敗因は全北のチェ・ガンヒ監督の準備によるものだったのかもしれないとは思っている。

鹿島と彼率いる全北とは昨年のACLグループリーグで対戦しており、鹿島の二連勝。

その際に、チームそのものよりも、監督の個性的なヘアスタイルが記憶に残っている。

いかにもヅラと分かるヅラを装備しての御登場。

ちょっと、ヅラ開発技術が進んだ現代日本では、今時ここまで露骨なヅラにはお目にかかれない。私が高校生の頃の体育教師がこのレベルのヅラを被っており、「ヅラ田」というニックネームで呼ばれていたのを思い出した。

これなら被らない方がマシ、かえってツルッパゲを強調しているのではないかというのが日本的感覚。

だが、そこは身だしなみにも気を使う韓国の名将。昨年に引き続き、今年も、しっかり式典用ヅラを着用して公式会見に臨んでいる。相変わらず不自然なまでに盤石の安定感だ。

また、昨年鹿島アントラーズ相手に二連敗した経験を無駄にしなかったのだろう。

今年に関しては、試合映像で確認した限り、新たな勝負ヅラを持ち込んできた。

具体的には、ズレ防止機能が追加されている。

去年の作品はデザイン性や流行を重視したがためズレやすい仕様で、風雨に弱かった。そのおかげでチェ監督は試合中ベンチから出て指示を出すことができなかった。

嘘くさいと思った方は、2010ACLグループリーグ鹿島×全北の試合録画を見直していただければ。

風でズレる(あるいは最悪、飛ばされる)のを恐れていたのだろう、奇妙なくらいにベンチから出てきていない。指示が必要な場面でも座ったきりベンチで固まっている。

見る人が見れば分かるものだ。

サッカーは運に左右されるスポーツではあるが、ディティール(細部)を詰めることによって勝つ確率が上がっていく。

全北とセレッソでは、両監督の帽子への気の使い方一つとっても段違いだった。クルピ監督は薄い頭にいつものスポーツ帽を被っていただけ。

こういったディティールが両クラブの守備力の差に繋がったと言っても、穿ち過ぎではあるまい。

鹿島アントラーズ含めた日本勢が再びアジア王者を目指すならば、「実力を発揮すれば勝てる」という思い上がりを捨てることが肝要。

改めて思い知らされた。
今回は鹿島アントラーズの経済状況をザクッとおさらいしてみよう。

リンク先には公式サイトの昨年度クラブ収支状況表が記されている。

営業収入は約44億円。うち入場料収入は約7億円。

我らサポーターの支払うチケット代は決して小さくない額にせよ、クラブ収支に占める割合としては大きなものではない。

そもそもの日本の不景気、Jリーグのマンネリ感に加え、東日本大震災と成績低下により、今年度の入場料収入減は確実な情勢。

となると、クラブ収入で大きなものとは何か。

一番には約16億円の広告料(スポンサー)収入が挙げられる。

こちらは公式サイトのスポンサー一覧

鹿島サポーターはスポンサー企業に感謝しよう!と言いたいわけではないよ。

ただ、私自身、鹿島アントラーズのスポンサー企業を常に把握しておきたいというのと、新しいサポーターの方にもアントラーズのスポンサー企業の名前くらいは知っておいてもらいたいという気持ちはある。

もし、何かの拍子に仕事を頼む機会、商品を買う機会があれば。

その時は贔屓にしたいと思うのだ。



     
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ブロマガって何?
昨日は20周年記念のオープンスタジアム。

浦和戦勝てなかった翌日だし、少し気が乗らないところはあったものの様子を覗いてきた。滅多にないことだからね。

といっても、時間の都合上、午後の一時間半程度。食事をして(自然薯麦とろ丼とかハム焼きの出店はあった)、大人数サッカー見て、選手ステージショーまで滞在しただけなので、ちゃんと参加したという感じでもない。

いつもの試合日と変わらず、サッカー尽くしスタ飯尽くしという。

どうにも、こういったイベント系は子どもの頃から得意じゃない。離れた場所から観察している方が性に合う。

けれども、ピッチ上で子どもたちと現役選手たちが仲良く楽しそうにサッカーしていて、それを微笑んで見守るサポーターの方々を眺めていると、こんな平和な風景が、また10年後もあれば良いものだなと思う。

何より、この種のイベントに集う人たちは誰もが優しい。「楽しもう、楽しんでもらおう。笑おう、笑ってあげよう」という気持ちを共有していて、確実に試合時の客層より親切心がある。基本、汚い野次を飛ばすような人がいない。

選手たちやスタッフたちも、一生懸命イベントに取り組んでおもてなししており、それぞれ、いい気分転換になったはず。素敵な時間だったと言えるのではなかろうか。

ま…でも、私個人的には、サッカー選手はサッカーやってる時が一番いい。

いつもそうなのだが、アントラーズの選手がパフォーマンスしたり、テレビに出たりするとハラハラしてしまう。大抵の場合、スベるのと紙一重だから。

優しいお客さんと一緒なら、十分やれるんだけども。

選手たちを安心して見ていられるのは、やっぱりサッカーしている時。

あの盤石の強さを、安心して見ていられる強さを、もう一度。

次戦は期待したいね。
昨夜の記事では、ひさびさに個人のミスを取り上げたような気がする。

選手採点記事(一般非公開)では、そういった類のミスも細かく指摘しているけれど、最近の通常記事では避けるようにしていた。

好きな選手のミスを指摘されたら読む人は嫌な気持ちになるだろうし、それは書いている私だって同じだからだ。

勝てなかった試合の選手採点記事は筆が遅くなる。それらの試合では確実に選手たちのミスが増えているからだ。

最終ラインのミスに見えても、その前にFWや二列目のプレスが遅れていたり、FWがシュート打たないように見えて、そのFWが得点可能なボールが供給されていなかったりする(※現在の鹿島FW陣には、それぞれ違う技術的限界がある)。

攻撃や守備がうまくハマらない時、必ず、複数選手のミスが絡んでいる。

いいプレイを褒める場合に慎重さはいらないけれど、ミスを指摘する場合、間違えるわけにはいかない。何度もリプレイしたりスロー再生したりで、記事作成に時間がかかってしまう。

それくらい、私はミスの指摘については慎重になる。

それでも、映像確認しなくとも、即座に指摘せざるを得ないようなミスも時々はある。

昨日の田代選手のシュートミスのように。

彼は素晴らしい選手で人気もある。今シーズンは何度もチームを救っている。

そんな彼のミスを指摘されれば、悲しい気持ちになる読者さんは少なくないはず。

だから、シュートミスには触れないでおきたい…が、しかし、サッカーファンが選手を評価する上で気をつけなければならないと思うこと。

自分の好きな選手、愛着のある選手こそ、しっかり見てやりたい。

もし、クラブサポーター間での世論というものがあるならば、多分、長年在籍している選手であるとか、人気のある選手は、ミスしてもファンに擁護されることが多いだろう。

勝ったら持ち上げられ、負けても不問にされることが多いだろう。

逆に、そうではない選手、移籍してきたばかりの選手は殊更にミスを責められ、敗戦の責を負わされるのかもしれない。好プレイもスルーされてしまうかもしれない。

私は、私のポリシーとして、そのあたりをキッチリ見極めたい。

浦和戦、前半27分。アレックスのニアゾーンへの走り込み(アレックスへの大迫のパスも良)、そして田代へのマイナスのパスは素晴らしかった。直接、点に繋がるプレイだった。

田代もフリーになる動きと、パスを受けたところまでは良かった。

ただ、シュートがダメだった。

「誰でもシュートを外すことはある」と流していいミスでもない。決めないといけないし、田代なら決められるところだった。

もちろん、終わったことをしつこく責めるのは無意味。田代は気持ちを切り替えるなり、実戦を意識した練習でシュート決定率を上げてくれれば十分だ。

そして、アレックスは今回は足下に好パスを送ってくれたが、次は田代の得意な頭にも。

そろそろ深くえぐってのクロスを上げて欲しい。
さきほどの鹿島×浦和は0-0のスコアレスドロー。

うーむ、勝てなくて残念。

サポーター一同のフラストレーションは溜まりに溜まり、明日のオープンスタジアムに人が集まるかも心配になってきた。

とにかく、攻撃内容が残念至極。

鹿島が勝つチャンスはあったように思うけれども、少々のチャンスでは得点にならない。

アレックスから田代に渡ったパスは決めて当然のシュートシチュエーション。

それでも田代の足下技量は高くない。実際、決めることはできなかったものの、それは想定外ではなく技量の範囲内。

田代だけでなく、大迫や興梠、遠藤らを始めとして、個の技術・判断力不足を強く印象付ける攻撃に終始した。

今のままの攻撃陣では、そこそこいい試合ができることはあっても、優勝までは難しいだろう。

ならばグループワークで埋められるかといえば、監督主導による攻撃構築は望めない。数年来、頭打ちの様相を呈している。これ以上はシーズンオフに「選手を代える(加える)か、監督を代えるか」という話になってしまう。

とはいえ、今日の試合も捨てたものではない。

主に局面の守備で魅せてくれることはあった。

中田や岩政、青木、増田らのフィジカルコンタクト、読み鋭いインターセプト、巧みなボール奪取。

アレックスと西の両SBも、攻撃陣に比べれば不足感が小さくなりつつある。忘れてはいけないのは、攻撃陣は全員数年以上在籍しており、両SBは今季から加わった新メンバーだということだ。

守備は決して悪いわけではないので、あと一人か二人、前二列にこれといった選手が出てくれば。

中でも、興梠、大迫、遠藤あたりは、このまま「ちょっといい選手」で終わるか「本当にいい選手」になるかターニングポイントにいる(興梠は期限限界に近づいている)。

奮起を期待したいものだ。来季、強力な新戦力を獲得するとでもなれば、彼らの出番は激減することになる。

力を示すなら今のうちなのだ。
鹿島アントラーズ公式サイトでもリリースされている『恋勝~キミに恋するロスタイム~』。

要は「男女一緒にサッカー観戦をして、アントラーズ好き同士の恋人を作りましょう!」というイベントらしい。

素晴らしい企画だ。これは大々的に告知したいもの。

現代日本の社会問題の一つに「非婚化」が挙げられるようになって久しい。

もちろん、結婚したくない人はそれでいい。シングルにはシングルの良さがある。

だが、「結婚したいのに結婚相手が見つからない」人が多いのも事実。

本来、日本人の性質は人見知りで奥ゆかしいものであって、全ての人が自由恋愛に向いているわけではない。

昔ながらのお見合いシステムで地域や親戚に出会いをセッティングしてもらう必要も、ある程度はあるはずなのだ。

現実には、そのような地域社会機能の大半は消失している。

だからこそ、「カシマスタジアムが地域の出会いの場の機能も兼ねる」としたら、それは素晴らしいことなのだ。

もちろん、こういったイベントがあっても、プライドや気恥かしさが邪魔して、なかなか申し込めない、行けないという方は少なくないだろう。

だが、見て欲しい。

[参加費]
男性9,500円
女性6,000円

※参加費には、ホテルでの立食パーティー・バス送迎・サッカー観戦チケット代(※ブログ主注:1B前方指定席。ファンクラブ会員前売り2500円相当)・税サービス料が含まれております。


ここまでだったら「少し高いかな…?」という参加費設定だが、特典がポイントだ。

[特典]
●参加者全員に「鹿島アントラーズオリジナルTシャツ」プレゼント。
●カップル成立者には、お好きなアントラーズ選手の「サイン入りユニフォーム」プレゼント。
●さらに、カップル成立者には鹿島セントラルホテル「鉄板焼 楓のペア食事券」贈呈。


Tシャツとユニフォームがもらえれば、男性参加費9000円でも元が取れる…どころか、超オトクじゃないか!ユニだけで1万円以上はする品物なのに。

人見知りの私としては、このようなカップリングパーティーはハッキリ苦手だ。

幸いにして素晴らしい女性と運よく結婚できたけれども、そんなラッキーでもなければ結婚できなかったタイプの人間だ。「女を見たら小馬鹿にしろ。美人を調子に乗らせるな」が先祖代々の家訓なのだ。

もし独身であったなら、このようなパーティに参加することもなかっただろう。

だが、「お安くユニがもらえる!」ならば頑張ったと思う。

そう、「お安くユニがもらえる!」のだから、すでに「婚活中」で「10月22日(土)ホーム新潟戦観戦予定」の方は、言ってみれば「渡りに船」「ついで」のイベントになる。

リーズナブルにユニをゲットするためにも、婚活中独身者は参加してパートナーを見つけていただきたい。

だいじょうぶ、鹿島アントラーズという飽きることのない共通の趣味がある時点で、二人の間で話題に困ることはないはずだ。

おせっかいついでに、参加する男性女性に既婚者としてアドバイスさせていただくならば、男性は「物知りであることが魅力だと勘違いしていはいけない」。女性は「痩せていることが魅力だと勘違いしてはいけない」と言える。「知識」や「容姿」はマナーを守れる程度あれば十分。

それより「ちゃんと挨拶をすること」「正直に接すること」「話すよりは聞くこと」「相性が合わなければ合わないものなのだから、失敗してもガッカリしない」ということ。

長く一緒に暮らす可能性を考えると、最初にカッコつけすぎると後が苦しくなる。

「お安くユニがもらえる!」を合言葉に、気楽に参加していただければと思う。
昨夜はロンドン五輪アジア最終予選、U-22日本代表×U-22マレーシア代表の試合。

2-0という丁度良いスコアで初戦を締めることができた。

大量得点で勝つよりも、2-0くらいの方がメディアに浮かれた報道されにくいし、選手たちも精神的に次の試合がやりやすい。1-0だと(鹿島もよくあるが)試合終盤に事故的な失点で追いつかれる可能性がある。

サッカーで2-0はいいスコアだ。

鹿島からはFW大迫と、それから来季からの入団が内定している山村選手(流通経済大学4年)が出場。

二人の動きを目で追うにも、テレビ観戦だけに詳しくは分からない。

ただ、大迫の調子自体は直近の新潟戦とほぼ同じに見えたし、山村君もボランチ出場守備重視スタイル時としては通常通りに見えた。

大迫については、もう少し落ち着いてゴールを狙うなり味方を使うなりできる選手のはずなのだが、「ゴールを決めなきゃという気負い」が強すぎたかもしれない。

山村君はイケイケの攻撃陣とは対照的に、慎重すぎるくらい慎重にプレイしていたと思う。

マレーシアのカウンター開始に備えて、ディレイ(攻撃を遅らせる)かけられるポジション取りに傾注。実際、彼が相手カウンター速度を削ぐことは多かった。地味ながら無失点に貢献したことは間違いないだろう。

チーム全体を見渡すと、初戦の精神的入れ込み、グループワークのチューニング不足からか、ちょっとペース配分やメリハリといったものが感じられなかった。

しかし、それでも2-0勝利。まず上々。

チャンスは多かったから、普段サッカーを見ない人が視聴する民放の試合中継としても良かったと思う。
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ブロマガって何?
クラブハウスグラウンドで行われた流通経済大学との練習試合。

印象に残ったことをいくつか。

【時の流れ】
通常、練習試合は「鹿島の控え選手」VS「大学の一軍半~二軍」になることが多いのだが、昨日は両チーム主力級の選手も出場。

鹿島では79年組の3人。小笠原満男、本山雅志、新井場徹のフル出場が目を引いた。

ピッチ上での存在感だけではない。

3人がシーズン真っ只中の練習試合に出ているという、数年前ならあり得なかった現実に感慨深くもなる。

見学スタンドの目の前を、増田誓志と西大伍がリカバリーのためのランニングをしながら通り過ぎる。

2009年までと、まるで状況が逆。

長年、練習試合のピッチの中にいた増田が外でリカバリーするようになり、外でリカバリーしていた79年組が中で試合をするようになった。

試合に出て活躍するようになると選手の雰囲気はガラッと変わるものだが、元々ガタイもルックスもよく、更に自信も加わった増田は、いかにも主力選手の風格を漂わせている(単にニヤけるのを我慢してシリアス風な顔していただけなのかもしれんけど)。

ピッチ上では、小笠原の隣には柴崎、本山の隣には土居、前後半で左右両バックを務めた新井場の隣には梅鉢と昌子。

鹿島のスタイルは言葉よりも、実際に一緒にピッチに立ち、影響を受けることによって受け継がれていく。

これが伝統なのだろう。

とはいえ、79年組は、まだ伝統を伝えるためだけの存在ではない。

新井場は何度も絶妙なタイミングでオーバーラップし、一点もののクロスも上げていた。本山も小笠原も献身性を発揮していた。

かつてのように「偉大な彼らの力で勝つ」という感じではなくなってきたものの、中堅・若手と助け合って勝つだけの力は十分に備えている。

今シーズン残りでの一層の活躍を期待したい。

【流経いいチーム】
スコアは2-2。前半終了時は1-2で流経リード。

どちらが意志統一されたチームだったかと言えば、それは流経。いい選手(プロ入りする子もいた)が何人もいるし、コミュニケーションも取れているし、日頃のトレーニングの質の高さが伺える。

「どんな相手でも勝つ!」のがアイデンティティの鹿島アントラーズとしては、練習試合とはいえ勝ちたかったのが本音。もちろん選手のプレイからその意志は見えた。

ただ、うまくいかないところがいくつかあり、勝つほどのチャンスは作れなかった。守備も、このレベルの相手には毎試合失点を免れない危うさがある。

鹿島の弱点を細かく書いても仕方ないので避けるけれど、この試合では大まかに三つの不足。

「攻撃の形」「外国人でも日本人でもエース級アタッカーの台頭」「CBの人材」。

これらはトップ・サテライト共通の課題。

山村君加入内定により、一つは改善の目途が立っているが、さて、あとの二つはどうなっていくか。
ゲキサカに新卒選手入団内定の報せ。

来季から鹿島アントラーズに伊東幸敏選手(静岡学園高校3年)が加入するとのこと。

鹿島サポーターのユースサッカーファンであれば「おぉ、伊東くんか!」とテンション上がるかもしれない。

いやはや、昨年の昌子源といい、鹿島のスカウトは目の付けどころがいい。

柴崎岳、山村和也選手(流通経済大)のような超目玉選手だけでなく、「そこまで騒がれてないけど、間違いなく実力派」の選手をピックアップしてくる。

成長したら面白そうで、かつ、鹿島のサッカーに合いそうな選手たち。

鹿島入団後の公式戦出場機会不足と、それによる成長停滞の心配は別にあるとしても、鹿島スカウトの仕事ぶりには感心するばかり。

スカウトが優秀であるというのは、実に頼もしいもの。

「監督」と「選手」は五年以内に入れ替わることがほとんどであり、それ以上の長期間、クラブの強さを保つためには「強化部長(GM)」と「スカウト」の能力が高いことが絶対条件。

今は選手の世代交代期で勝ちきれない試合が多いし、依然としてブラジル人選手スカウト力に微妙感満載だけれども、長い目で見れば鹿島アントラーズは大丈夫そうね。
ひさびさのカシマスタジアム。

子どもがウ○コ漏らしたりして、じっくり観戦どころではなかったが、やっぱカシマはいいね。

今年の夏はピッチの芝も綺麗なままだった。

サッカー観戦は無条件に愉快だとしか言いようがない。

勝てなかったのは残念だけど、十分に楽しませてもらった。

もちろん、結果は公正なもの。これが実力。

「こうすれば勝てた」「あそこでアイツがミスしなければ勝てた」という、そういったミス含めて、それがチーム全体の実力。

一つだけ言わせてもらえれば、目の前に敵DFがいない場面ではドリブルで持ち上がって欲しいというのはある。

相手DFにしてみれば、マークがついていないのに横パスしたり、フリーなのに深い位置までえぐってこないサイド攻撃は対応が楽だもの。「ドリブルでDFを引きつけてからパス」「深くえぐってからクロス」の頻度をチームとして増やしていかないと、一定以上の守備ブロックを崩すことはできない。

これらは現場で分かりきっているだろう。

結局、やれるかどうかは、また別の問題。

外から見える改善点を即改善できるなら、誰でも名選手になれるし、誰でも名監督になれる。

だが、立派な解説者でも監督として成功できるとは限らず、いくらサッカーに詳しくなっても日本代表選手になれるとは限らない。

ボールは丸い、使えるのは手より不器用な足だけ。それなのに相手が邪魔してくる、それを打ち破る「技術」と「賢さ」と「メンタル」は最低限必要になる。こういった能力は勉強してもすぐには変わらない。

名古屋戦を見るまでもなく、今の鹿島アントラーズは小手先のやり方を変えて優勝できる段階にはない。

選手&監督&スタッフ陣が本当に一段階成長するか、または別の新たな人間を加えるか。

今シーズン残り期間での人の入れ替えは現実的でない以上、ひたすら前者を期待して応援したい。

増田のように大いに飛躍する選手もいるのだし、人の成長力は侮れない。
今夜の鹿島アントラーズ×名古屋グランパス。個人的な見どころ。

【ピクシーベンチ入り停止】
名古屋のオモシロ監督、ストイコビッチ氏。

前節・柏戦においてはペットボトルとスピーカーをダブルで蹴り飛ばし退席処分。

ストイコビッチ退席処分についての名古屋FW玉田のコメント。
『やっている自分たちがイライラしたくらいだから監督はもっとイライラしたと思う。監督にそんな思いをさせてはいけなかった』(中日スポーツ)

選手に心配される監督というのも、希有な存在だ。

当然の如く、今日の鹿島戦でもベンチ入り停止処分。

残念だなぁ…。ベンチにいるピクシー行動ウォッチング、面白いのに。

【土居、初ベンチ入り】
鹿島ではルーキー土居聖真(どい・しょうま)の初ベンチ入りが予想されている。

実際の出場の可能性は分からないが、楽しみな選手には違いない。

クラブハウスグラウンドで見る限り、同じく鹿島ユースで天才と呼ばれた野沢拓也に近いボールセンスと、更に案外スピードがある印象。タイプ的には野沢よりストライカー寄りの選手と言えるだろう。

今年の練習試合ではルーキー4人の中で一番点を取っている。トップチームでも得点力を発揮してもらえれば。

【高純度ストライカー田代】
すっかりストライカーらしいストライカーと化している田代。

興梠、大迫が「ポストプレイ」「チャンスメイク」「守備」にエネルギーを奪われ、ゴールを狙う意識が相対的に低くなっていることに比べ、田代は「ゴールを狙う」ことが第一とシンプルに整理されている。

実際、こぼれ球の流れてくる位置にフリーで入り込む回数は、他FW二人より圧倒的に多い。

田代本人は名古屋戦でのゴールを重要視しているようで、「ここで決めれば本物ですよね」とのコメントがある。「誰がどう見ても田代だろ、とアピールしたい」(GELマガより)という、その意志の結実を期待したい。
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ブロマガって何?
小笠原満男主将が練習中に左手中指を骨折との報せ。ソースはスポニチ

本人は「こんなのケガじゃない。全治?アロンアルファ(瞬間接着剤)で3秒で治ります」と心強いコメント。

気合は素晴らしいものの、アロンアルファで怪我が治るのだろうか?

ちょいとばかりアロンアルファについて調べてみた。



【商品名】
・商品名の最後の「ア」は小文字ではない(正式には“アロンアルファ”表記ではなく“アロンアルフア”表記)。

【便利な使い方】
・木材同士をくっつける時には、片方を霧吹きなどで湿らせてから、もう片方にアロンアルファを塗ると接着が速い。
・アロンアルファで接着した部分にタバコの煙を吹きかけると速くくっつく。
・ネジ穴がゆるくなってしまった時には、ネジにアロンアルファを少しつけて素早く締める。

【怪我に使えるか?】
・そもそも、瞬間接着剤はベトナム戦争時に負傷した兵士の応急処置用として開発されたらしい。
医療用アロンアルファは存在する(※処方箋なしでは買えない)。不純物が入りこまないための製造管理の違いがあるとはいえ、主成分は市販のものと同じだそう。
・スポーツの場では愛好家がいるらしい。あかぎれ・小きりきず・さかむけ・靴ずれ・ひび等の治療に使われることがある。
・ただ、骨折に使ったという話は見つけられなかった。

アロンアルファは工作用だとばかり思っていたので、目からウロコが落ちた気分。

小笠原主将って物知りだったんだなあ。
鹿島アントラーズからポルトガルリーグ1部SCブラガに期限付き移籍中のカルロン。

途中出場で見事に1アシストを決めた。

日本(鹿島)、スイス(ザマックス)と渡り、どちらでもサッパリ活躍しなかったカルロンであるが、元々ポルトガル(レイリア)でゴール量産していた選手であるし、彼に合うリーグ、チームであれば、活躍が見込めるのかもしれない。

アシストのシーンは、まさにカルロンの望む形。

浅いDFラインの裏を取ってニアゾーン(※ペナルティエリア両側の縦ラインに沿った内側のゾーン)に抜けだし、余裕を持ってクロスを上げたもの。

J1の基準では、カルロンは特別ボールコントロールの上手い選手でないし、激しい当たりに耐えうる選手でもない。

だが「裏を取る」ことにおいて、彼には得意な形がある。リーチと走力もある。

鹿島の場合、ほとんどの対戦相手がリトリートするか、前に出てくるにしても攻守の切り替えが早く、裏のスペースを狙えないことばかり。

Jリーグにおける鹿島アントラーズの実績、それによる他クラブからのリスペクト、鹿島に対する際のモチベーションと集中力は、ちょっと並大抵じゃない。カルロン得意な形も、おいそれと出させてもらえない。

それから、アントラーズ自体の悪いところ。

基本的に「早いタイミングでボールを出して欲しい」のがカルロン。

反対に、鹿島は「ボールを横に回したり、後ろに戻す」傾向が強いチーム。

これがいい方向に出ている時は「相手を揺さぶっている」「老獪に穴を探っている」ことになるのだが、悪い方向に出る時は「チンタラ消極的な攻め」「FWの欲しいタイミングでパスを出せない」ことになる。

カルロン在籍時、鹿島は最悪に近いチーム状態。

かと言って、カルロンを生かす形が模索されたわけでもない。元々、外国人選手に合わせてやり方を変えるチームでもなければ、そもそもカルロン自身が日本人選手とあまり喋らなくて、どういうボールが欲しいのか分からなかった。

カルロンの鹿島での不成功は、残念だが、妥当だったのだろう。

スイスでもサッパリだったし、コンディションも悪かったか、あるいは言葉の壁を乗り越えられないキャラクターなのかとも思う。ポルトガルでなら母国語がそのまま使えるし、そこの苦労はないものね。

いずれにせよ「合う」「合わない」の問題は「能力の過不足」と同等以上に大きく、そのリーグやチームに合う「武器」があるかどうかが重要。それさえあれば、Jリーグでパッとしなくとも欧州や南米で活躍することは可能。

カルロンにも、その武器があることはある。

そして、彼の本所属は、今だ鹿島アントラーズになっている。

この先、ブラガで結果を出し続ければ、高額買取の可能性も出てくるだろう。

そうでなくとも縁ある選手。

更なる活躍を期待したい。
Jリーグ屈指の観客動員力を誇りながら、ここ数シーズンに渡り鳴かず飛ばずの浦和レッズ。

その低迷は本当に「フロントのせい」なのか「監督のせい」なのか?

そのあたり、鹿島アントラーズ担当記者である田中滋氏による分析が今週号のGELマガでなされている。

これは悩める浦和レッズサポーター諸氏にも一読をオススメしたいものだ。

私個人的に、クラブ低迷期で一番マズいパターンは「フロントのせい」「監督のせい」だけにしている「サポーター」と「選手」が一定数以上存在すること。そして、その声に応えてしまう「経営陣」がいる構図だと思っている。

サッカークラブに限らず、企業だって国家だって同じ。

「リーダーのせい」「社会のせい」「メディアのせい」だけにしている「国民」が幅を利かせている国では、責任のなすりつけ合いで時間とエネルギーが消耗されることになる。

田中氏も自戒を込めて言及しておられるが、鹿島アントラーズであっても同じような事態が起こらないとは限らない。だからこそ、まず鹿島サポーター一同で「よくいる日本人」から一歩違った歩みをしていきたいと思う。
メディア上は山村選手入団内定報道で賑わっていても、鹿島アントラーズは順調に通常運行中。

【つくばトークショー】
9/11(日)にはつくばでトークショー。中田浩二選手、興梠慎三選手、高城光代女史(鹿島の誇る才色兼備の美女レポーター)が参加。

前日の新潟戦で勝てなかったことの謝罪から始まり、特に興梠選手は記憶から消したいくらい恥ずかしく思っていたようで「僕は試合に出ていません。テレビ観戦でした」と無理矢理。彼の可愛いところだ。

他にも「一日だけチームメイトの誰かになれるとしたら誰になりたいですか?」「興梠選手は髪を切らないのでしょうか?」などの参加者質問にもサービス精神旺盛に答えてくれた両選手。

いずれムービーレポートも配信されるとのことで、気を長くして待ちたい。

【練習試合】
9/12(月)には産業能率大学との練習試合。スコアは4-2。

本山や小谷野、ルーキー4人たちが躍動するも、前半終了時は0-1とリードを許す。

私は練習試合は前半が肝だと思っている。

体力充実の若者チームにしっかり守られたら、どこのチームでも大量得点は難しい。だからこそ、その守りを打ち破るだけのプレイを出せるか。それができてこそ、頑固王オリヴェイラ監督の信頼を得ることができる。

トップのレギュラー組、サテライト組の共通の課題として、中央からの攻めの威力問題がある。

バイタルを使った攻撃力があれば相手チームは中にDFを集める。するとサイドが手薄になる。結果、サイドからも崩せる。

三連覇時は放っておいてもマルキーニョスに相手DFが集中していたから、他の選手にプレイスペースができていた。

だが、今は違う。個々の選手が今以上に踏ん張るか、あるいはコンビネーションを高める必要がある。

監督が細かく攻撃指導することはない(※いい悪いは別として。ただ、指導し過ぎると選手たちに柔軟性がなくなる面はある)だけに、それぞれの選手たちでプラスを加えられるか。

イゴールならば厳しいエリアでボールを収められるか。本山、小谷野、土居ならばバイタル近辺でドリブルを繰り出せるか。柴崎、梅鉢ならば中央に速いクサビの縦パスを入れ、また二列目を追い越すフリーランニングができるか。昌子ならば鋭いロングフィードで相手最終ラインを後退させられるか。

大学生チーム相手に、スペースのできやすいサイドで楽にプレイできるのは当たり前。中央からの攻めの威力を高めた上で、裏を狙い、サイドに展開できれば。

頑固監督の心を動かすためにも、若手選手の更なる成長を期待したい。
NumberWebのコラム『ウッチーの超・戦術講座』。

その中でドイツ代表センターバックであるフンメルスが称賛されている。

「…まぁ、センターバックでも普通のパスを蹴れるヤツは多いんだけど、彼は『相手に追われて厳しいだろうな』というときに蹴るパスが上手いんだよね」
「体の強さを活かしながら、相手にぶつかってボールを獲る。彼のところにボールが行くと、『あー、獲られる』というイメージ。一対一ではまず、抜かれない雰囲気があるね」
「センターバックにあんな選手がいたら落ち着くと思う。淡々とやってるし。ああいうタイプ、好きだなぁ」
「落ち着きがあって黙々とやるタイプのセンターバックと一緒にやってみたい。前々からちょっと思ってたんだけど、アイツ、カッコイイなって(笑)」


たしかにフンメルスはいいCBだ。

だが、私個人的には「相手に追われて厳しいだろうな」というときに予想通り慌てふためき、彼のところにボールが行くと「あー、危なっかしい」というイメージがあり、一対一では結構抜かれる雰囲気があるセンターバックを微笑ましく思っている。

そんな選手がいたら賑やかで意外性があるだろう。パニクっちゃうし、ああいうタイプ、好きだなぁ。落ち着きがなくてガミガミ口うるさいタイプのセンターバックに見慣れてきた。ヘディングだけは超一流のアイツ、可愛いなって(笑)。

さて、山村選手(流通経済大学)の鹿島アントラーズ入団内定が正式発表された。彼にはフンメルスと同等以上のパフォーマンスを期待したいものだ。

中田選手から学び取り、I政選手をフォローする中で、山村選手は一層の進化を遂げるだろう。
各紙報道によると山村和也選手(流通経済大学)の来季からの鹿島アントラーズ入りが明らかになったとのこと。

正式発表を待ちたいが、これは朗報。能力のみならず、キャラクター的にもクラブの顔になりうる逸材の入団。

こういった有力選手を獲得することも、クラブがサポーターに与えてくれる喜びの一つ。ありがたいものだ。

川崎・磐田と比べると試合出場は簡単でないはずだが「壁を乗り越える」気概を持って鹿島入りを決めてくれたのだろう。大卒選手であるし、一年目から中田・岩政らとの互角以上のポジション争いを期待したい。

あとは流経大・中野監督も以前「同じ茨城県で盛り上げて欲しいという気持ちもある」とおっしゃっていたことがある。

鹿島アントラーズが世界基準の名門クラブへ成長を遂げる上では、日本サッカー界全体の盛り上がりや成長といったものが欠かせない。

それがサポーター増加につながり、また、そもそもアントラーズ選手のほとんどは大学・高校から輩出されているのだから。

入団内定により、山村選手が出場する五輪代表や大学サッカーに興味を持つ鹿島サポーターもいるはずだし、その数が増えればいいと思っている。
一昨日、ビッグスワンで行われた新潟戦。

まず、2-2のドロー決着という結果によって、上位チームとの勝ち点差が開いたことを確かに受け止めたい。

リーグ戦順位で重要なことは「1位になって優勝すること」「16位以下になって降格しないこと」「3位以内に入ってACL出場権を得ること」。

1位、3位、16位の勝ち点を境目に、そこで実利が生まれるシステムになっている。

現在、鹿島の勝ち点は39。

1位のガンバ大阪は53。3位の柏レイソルが50。16位のヴァンフォーレ甲府が21。

今シーズンは残り9試合。

9試合でガンバとの勝ち点14差を詰め、柏との11差を詰める。

いざ試合となれば勝ち点計算抜きに、一つ一つ勝っていく。

これは「できるかできないか」の問題ではなく「鹿島ならやってみる」という宿命みたいなものだ。

新潟戦結果によって上位との差が開いたことは残念でしかない。

また、内容を顧みれば、現在のアントラーズのチーム力は決して大きなものではないと認められるだろう。強いチームなら、まずやらないようなミスを数多くしてしまった。

だが、それでも優勝可能性、ACL出場可能性がないわけではない。

中断再開後の初戦からマイナスモードに入ってしまっては本末転倒だ。

できたところを讃えて、勢いをつけていきたい。

2点差を追いついた。

田代、岩政の両エースストライカー(もう大ちゃんはエースストライカー扱いで良いだろう)がゴールを決めた。

切り札となり得る本山が、微かながら「らしさ」を出した。試合勘が戻れば、もっと良くなるはず。

あとは、スタジアムに集うサポーターが増えれば、それができなくてもテレビやパソコンの前からでも、鹿島の勝利を願うサポーターが増えれば、まだやれる。

新潟ビッグスワンに匹敵する「2万5千人」、鹿島の現実を考えれば「2万人」くらいはカシマスタジアムに集って、選手たちを後押しできればと思う。
ようやくJリーグ再開。アルビレックス新潟戦、ビッグスワンでの一戦だ。

手短に見どころ確認。

【アントラーズの実力】
全J1クラブ足並みを揃えての二週間中断。

震災前の時点で「今年の鹿島は例年になく仕上げが遅い」という声がチラホラと聞かれ、震災で更に遅れていたわけだが、ようやく。

コンディション面で追いついた、追いついていなければおかしい、という段階に来た。

今夜の試合「連戦の疲労」も「メンバー固定のデメリット」もない。

実力が発揮されるはずだ。

【近年苦手な相手なれど、ジンクス破りの今シーズン】
新潟には三年間勝っていない。

様々な理由は挙げられようが、そもそも、いい選手がいて、研究熱心な監督がいて、サポーターも多いチームに簡単に勝てるわけがない。

今回も油断ならん。

だが、三年間勝っていないということで、逆に今年は勝つと、そのように考える。

今年はジンクス破りのシーズン。

「世界で一番夏に弱いクラブ」のハズだった鹿島が8月負けなし。

新潟にも勝って、また一つ悪いジンクスを破りたい。

【個人による戦力アップ】
大迫、柴崎といった楽しみな選手たちも復活している。負傷の影響により一旦コンディションが落ちていたものの、この中断期間の練習で上がってきた。

上位クラブを追い落とすには「ジンクス破りのシーズン」といった運的なものだけでなく、「戦力的裏付け」もいる。

大迫と柴崎の更なる進歩、興梠と野沢の得点力復活、タルタの適応、やや疲れの見えていた何人かの選手たちのフィジカルアップ、ゴリラがゴリラらしくウホホ自信回復してるかなどなど、出場する選手全員に鹿島の最終順位がかかっている。

選手一人一人に注目したい。

【勝つか負けるかで】
結果次第で雰囲気がガラッと変わる。我々サポーターはもちろん、選手たちもそう。

難しい相手だからこそ、しっかり勝てば勢いに乗れる。新潟も同じつもりでいる。

「行ける!」というムードを生むためにも、必勝。

勝つイメージを持って応援しよう。

では。
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ブロマガって何?
流通経済大学の山村和也選手。

複数のJクラブが獲得オファーを出し、最終的に、鹿島、川崎、磐田の3クラブに絞られている。

香川同様、W杯サポートメンバーとして南アフリカW杯に同行している彼。五輪代表主将も務めており、その実力は疑いようがない。

また、流経・中野監督は山村選手の話を振られた際(スポナビ/小澤一郎氏インタビュー)に『ゴルフの石川遼みたいな選手が出てこないと。サッカー好き以外の人がサッカーに注目しない』『そういう意味では山村はブレがないから、順調に育ってもらいたいですね』とおっしゃられており、つまり、そういった「クラブの顔」「日本サッカー界の顔」に成り得る素材でもある。

そりゃ、どこのクラブも欲しくて当たり前という話になる。

鹿島アントラーズも例外ではない。

その山村選手の進路決定が延びているかのように報道されている。

入団候補3クラブのスカウト担当者や強化部門、サポーターはやきもきする思いを抱いているだろう。

しかし、私個人的には、慌てず急がず検討してくれていい、というか、それくらい許されて然るべきだと考えている。

「それではクラブの来季戦力補強が遅れる」という見方もあろう。

事実、その通りだ。

しかし、それは「Jクラブの時間的都合」であり、それ以前に新卒選手たちは「Jクラブの金銭的都合」を強制的に受け入れさせられている。

それがプロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則だ。

この規則によって山村君クラスの選手であっても初年度最高年俸は700万円以下と定められている(※大半の新卒選手は480万円以下)。

これはJクラブの経営、Jリーグの利益を守るための制度であるが、しかし、これを「当然のことである」「新卒選手は受け入れて当たり前である」とJクラブやJリーグ、サポーターが思っているとしたら、それはちょっと違うように感じる。

プロサッカー選手はサラリーマンではない。一人一人が個人企業だ。昨今の大卒選手の質を考えれば、この額は正当ではない。欧州スカウトの目に止まれば、その何倍もの価値が付く選手が何人もいるのに。

もちろん、欧州と日本ではサッカーに流れる金が違う。Jクラブ同士が申し合わせて現在の制度があり、この金額に設定しているのも致し方ないとは思う。

私のような長年のサポーターは、おせっかいにもクラブ経営を心配することもあるから、安いお金で来てくれるなら、それはそれで有難いのが本音。

ただ、これは「急場の必要悪」であり、未来永劫続いていいシステムではない。山村選手をJクラブが迎えるにあたっては、その能力と年俸の不釣り合い激しいことこの上ない。

せめて、山村選手は時間気にせず進路決定して欲しい。

私は一鹿島サポーターとして出来ることをやっていく。

鹿島アントラーズに直接お金を使うのはもちろんのこと、鹿島アントラーズの魅力を身近な人に伝え続けて、またブログという手段で不特定多数に鹿島アントラーズの存在、これによって人生に楽しみが生まれることを伝え続けたい。

多くのサポーターがスタジアムに集い、グッズを買い、幸せに生き、アントラーズには今よりお金持ちになってもらって、今よりいい年俸で選手たちにサッカーしてもらえるよう。

そして、内田篤人や伊野波雅彦といった海外移籍をしていった選手たち(大迫や柴崎たちもそうなっていくはず)が成長成功し、それなりの年齢になったら、彼らを大きな移籍金を払ってでも戻せるクラブになれるよう、そんな夢を持ちたいものだ。

「年俸安いけど頑張ってくれ」「金はなくとも鹿島愛で乗り切ってくれ」「鹿島で育ったんだから、鹿島に戻ってくるんだろ?」ばかりでは工夫もなくなり、必ずジリ貧になるだろう。
日本代表×ウズベキスタン代表の試合。

「やっぱり」と言うか「そりゃそうだ」と言うか、ウズベキスタン代表はいいチーム。

一部、守備にザルポイントはあったけれども、個人能力といい、モチベーションといい、フィジカルコンディションといい、スタジアムといい。

W杯予選で敵地に乗り込む難しさがテレビ画面を通して伝わってきた。

川島&内田&吉田らの最後の粘りがなければ、あと2、3点は入れられていたかもしれない。

ただ、1点リードを同点に追いつき、勝ち点1を得たことは、まずまずの結果。勝利がベストであったことは違いないにせよ、アウェイでの引き分けは悪いものではない。W杯アジア予選の難易度をナメる風潮が出てきてはいけない。

読者さん方にキング・カズの言葉を紹介しよう。
『見ている人からすると、日本はアジアでは楽に勝って当たり前という認識なのかもしれない』
『アジアの国に勝つことの大変さを僕は身にしみて知っているから、五輪予選でカタールにしっかり勝っただけで立派だと思う』
『試合内容が良くないと言われるのは、それだけ見る人の目が肥えてきたからでもあるのだろう。でも、逆の立場で考えてみるとブラジルなどの強豪国でも日本から大量点を奪うのは簡単なことじゃない』

三浦和良著『やめないよ』(新潮社/2011発行)より引用

私はサッカーブログを書く上でのマイルールがある。

例えば「チームの出来」であるとか「選手個々のパフォーマンス」「監督采配」について、辛辣に批判することについては慎重に慎重を重ねる。

現地観戦で空気感を感じ取り、選手たちのオフザボールの動きまでしっかり見た上で、本当に消極的なミスのみ強く指摘することにしている。

紅白戦や練習試合、公式戦まで現地観戦する鹿島アントラーズならまだしも、今やテレビでしか見ない日本代表チームを必要以上に批判するつもりはサラサラない。それをすると「見えない部分が多いままに批判している」ような気がしてしまうからだ。

コンサートでも演劇でもサッカーでも、テレビで見ただけで全てを知ったようなつもりになることは、私は避けたい。

また、現地観戦の記者であるとか一般人が批判していたとしても、私はそれに乗っかるつもりはない。私は自分の目で見て、自分で直感したものを信頼する。

そういったスタンスを他人に強制したいのではないよ。私はそうしたいということで、そうしている。

「辛口や批判は期待の表れ。それが強ければ強いほど人を成長させる」なんてのは一種の幻想。一番に実効性が高いのは「リスペクトした上での、真摯な提言」だ。

昨夜のウズベキスタン戦。

四年に一度のアジア予選、アウェイ遠征の最初の最初だ。慣れなくて当然。うまくいかなくて当然。

これを現場が当然のまま放っておかなければ、それでいい。

これから選手・監督・スタッフ陣がいかように対応していくか。成長する姿を見せてくれれば、一日本代表ファンとして十二分に楽しめる。

今夜は男子のW杯予選。アウェイのウズベキスタン戦だ。

日本代表の試合となると、大体は内田篤人選手のプレイ中心に見てしまう。

やはり元鹿島アントラーズの選手は、どこに行っても可愛いものだ。

まあ、でも、彼が元鹿戦士でなくとも、私は彼のような選手は好き。

結局のところ、内田選手は「サッカーが上手い」。

クロスやシュートは笑ってしまうようなミスを連発するけれども、逆に、それ以外でのプレイ選択ミス、技術的ミスは相当に少ない。攻撃でも、守備でも。

先日の北朝鮮戦の完封には、内田のリャン・ヨンギに対する守備対応が大いに貢献していた。

負傷続きでコンディションの上がっていないチョン・テセより、仙台の大エースたるリャンの方が、あの日は脅威に違いなかった。そのリャンを脅威に感じさせなかったのは、日本側が上手く守ったからだ。

試合後の内田コメント。
「こっちサイド(右)には仙台のリャン(・ヨンギ)さんがいたので、やっぱりそこが起点になって、4番と(チョン・)テセさんの連係がよかったので、リャンさんがボールを持ったときは近くにいようかなというのは意識していました」

守備に比重を置いたプレイで敵のエースを未然のうちに抑え込んでも、なかなか、気付かない人には評価されないもの。

だが、それこそがチームが勝つために必要なプレイ。

今夜もいつも通りの賢いプレイを期待したい。それにシュートとクロスの精度を上乗せしてもらえれば言うことなしだ。
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