鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
ジョルジーニョ氏の来季監督就任について合意』(鹿島アントラーズ公式サイト)

これでアントラーズサポーター一同、一先ずホッとして年を越せると思う。

いや、よかった、よかった。

交渉終盤で破談ってのを、ちょっとだけ恐れてたから。

やっと枕を高くして眠れるというものだ。

有難い、有難い。

安心したところで…。

では、締めに入ります。

2011年もこの一人語り形式のブログにアクセスしてくださって有難うございました。

アクセス数やリピート率、都道府県別アクセスは時々チェックしています。

皆さん一人一人のアクセスが励みになっています。

特に、宮城、福島、岩手、茨城から変わらぬアクセスを戴いているのが有難かった。

また、被災地の方でなくとも、勝てなくなってきたアントラーズ応援系ブログにアクセスしてくださるのが有難かった。

このブログの人気自体は重要ではないですが、アントラーズを応援する人がいるということが心強いです。観客は減っても、全国のアントラーズ好きはそこまで減っているわけじゃない。

ブログランキングから撤退後も(※遅くなりましたが、応援ボタンを押してもらうのが手間させてしまうと考え外しました)、アクセス数が減るどころか微増していったことは予想外の驚きでした。

有難うございます。

あの大震災でもカシマスタジアムは全壊を免れ、選手のほとんどはアントラーズ残留を選び、また、今この瞬間にパソコンあるいは携帯の画面から弊ブログを閲覧していただいているアントラーズ好きの皆さんが死なずに生きている。

その上、来年からは山村くんと伊東くん、ジュニーニョと岡本も鹿島に来てくれる。

ジョルジーニョは「出世と大金、安全」から遠回りしてまで帰ってきてくれる。

ワクワクして過ごしましょう。

どうぞ、良い年越しを。
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?
今オフ、鹿島アントラーズで最も早く契約満了が発表され、トライアウト(合同入団テスト)を受けるなどして移籍先を探していた杉山哲選手。

30歳にしてリーグ戦出場経験のないゴールキーパーを獲得してくれるクラブがあるか心配したものの、無事にコンサドーレ札幌入りが決まっている。

これは地味ながらホッとするニュース。個人的には他の嫌なニュースを埋めてくれる朗報だった。

裏方としてチームを支えてきた彼が「移籍先見つからずサッカー選手引退」とかなってしまったら、あまりにも寂しいもの。

よかった、よかった。

せっかくなので札幌サポーターの皆さん向けに杉山選手を紹介しよう。

【日本人離れした顔】
初めて彼を見た時には「あれれ、東南アジアから選手獲ったのかな?」と思った。

それくらい日本人離れした顔。

ACLでの中国遠征では「イケメンが来た!」と現地新聞に載ったほどだ。

まず、顔に注目してあげて欲しい。

【公式戦での力は未知数】
札幌サポーターの皆さんが懸念するのは、杉山にリーグ戦出場経験がないことだろう。

それは鹿島サポーターにとっても同じだった。

GKの実力は試合でしか分からないことが多々あり、その試合に出たことがない(カップ戦はある)のだから、どうしても未知数ということになってしまう。

但し、元鹿島の選手だけあって基本的な能力は十分に備えている。

歴代優秀なブラジル人GKコーチたちの指導を受け続け、そして、曽ヶ端と比較しても遜色ないレベルで練習をこなしてきた。

札幌の強化担当もトライアウトで杉山のパフォーマンスを見た上で獲得を決めてくれたのだろうし。

大学生やJ2クラブとの練習試合でも、レベル差があったこともあり、問題らしい問題は見当たらなかった。

【ぶ厚いにもほどがある選手層】
「それなら、何でJリーグ出場経験がないんだ?」と疑問を持たれるかもしれない。

前提として鹿島のGK選手層がある。

お馴染みの曽ヶ端準が正GK、そして「Jリーグ最高のセカンドゴールキーパー」と謳われた小澤英明(現新潟)がベンチ。

実質、杉山は第三GKの地位にいる期間がほとんどだった。第三GKでは、まず、試合出場の可能性はない。

そして、試合に出なければアピールのしようがない。

GKは「チーム選び」と「運」が殊更に大事なポジションだと、彼を見てつくづく思ったものだ。

【武器はこれから】
とはいえ、「ただ運が悪かったから第三GKだった」とまでは擁護しすぎか。

曽ヶ端や小澤に匹敵するだけの「武器」であるとか「個性」が目立たなかったのも事実。

曽ヶ端には「広い守備範囲と反応速度、美しいアゴ」があり、小澤には「常に90パーセント以上の状態を保つコンディショニング能力と闘志溢れるコーチング」がある。

杉山に何があるかを敢えて言えば「総じて無難にやれる、コーチングの声が無駄に高い」ことか。他にもあるかもだが、実戦レベルのところは公式戦で見ないと分からない。

【顔に似合わず】
ただ、ピッチ外では間違いなく好人物で、サッカー選手ながら社会人としても立派な好青年。顔に似合わずしっかり者。

受け答えもさることがながら、自分が買ってきた週刊ジャンプを自分が読むより先に若手たちに貸して読ませてあげるほどの大人物(※本人曰く「自分が読んでる時に貸してくださいって言われるより、先に貸して自分は後でゆっくり読みたいだけなんですよ」とのこと)。

必ず、ベンチやベンチ外からでもチームにプラスをもたらしてくれるはず。

そうあって欲しい。

札幌の皆さん、杉山選手への応援、よろしくお願いしますね。
公式に野沢拓也のヴィッセル神戸移籍が発表された。

日本人レギュラー選手が他のJクラブに移籍するのは、アントラーズサポーターにとって初めての経験。

今回の移籍を受け入れるのが難しい人は少なくなかろうし、それは決しておかしくないことだと思っている。

とはいえ「移籍決断の真相」について我々サポーターは知りようがなく、また私個人的には興味がない。

そのことよりも「鹿島アントラーズに選手を引き留める力が足りなかった」結果を危惧している。

どんな「決断の理由」があったにせよ、「その理由を乗り越えるだけの魅力」が鹿島アントラーズになかった。あるいは、あったとしても野沢選手に届かなかったということ。

一つ明らかになっているのは「誠意」の差。

ここで言う「誠意」とは「年俸&契約年数」のこと。

これまで選手の帰属意識を全面に打ち出し、新卒育成を主体にやってきた鹿島アントラーズ。

一昨年にJリーグ新移籍制度に変更されてから、鹿島も積極的な外部補強に動くようになった。

原発&放射能だけではない。

プロサッカー選手の移籍が当たり前という流れが加速した。

鹿島の選手含めて「いい話きたら検討するわ」という雰囲気がスピードを上げて広がっている。

他クラブと比較された上で「やっぱ鹿島にいられるなら鹿島にいたい」というクラブでいられるか。

できれば「新卒入団→活躍して代表入り→海外移籍→欧州でも成功→鹿島に凱旋→惜しまれつつ鹿島で引退」という名選手たちの歴史を積み重ねていきたいもの。

クラブに魅力を出していかなければ。

選手に金を出せるようにならなくては。

ハッキリ言えることとして、現状、ちと厳しい。

「鹿島も昔は強かったけど、今はそうでもないし。スタンドガラガラだし、神戸より給料安いし。そのクセ、フロントも監督もサポーターも勝て勝てうるさそうだし。茨城だし海にも近いし、家族も嫌がるな。移籍先は鹿島以外を検討しよう」とかヨソの選手から敬遠されて不思議じゃない。

で、このままじゃあイカン。日本中のサッカー選手が来たいと憧れるようなクラブであって欲しい。

もちろん、山村くんあたりは争奪戦を乗り越えて「被災地茨城を元気づけたい」とばかりに入ってきてくれるから、まだまだ鹿島も捨てたもんじゃない。

鹿島を選んでくれた選手たちと力を合わせて。彼らを安月給で働かせてはならない。

ボクらサポーターは口を出すより、スタジアムに足を運ぶということ。口を出すなら金も出す。

遠くて無理でもフリークス会員になり、モバイル会員になり、スカパーに入り、アントラーズ関連商品を買い漁ること。

どんな形のサポートでもいい。それぞれが長く続けられるやり方で。熱狂的でなくとも長く愛してやればいい。

そして、みんなにそういう気にさせるのは、それはクラブの仕事ということになろう。

来年はクラブ存続に関わる年になりそうだ。

存続に関わらない年なんか一年もないけれど、でも、来年客入らず勝てもしなければ、10年後の終わりも見えてくる。

だからこそ、必要以上にはヘコまずに。

ボクたち一緒にアントラーズを守り盛り上げていこう。
噂に上がっていたジュニーニョ(前所属・川崎)と岡本英也(前所属・福岡)の鹿島アントラーズ加入が発表された。

第一印象は「予算絞ってきたな」と。

第二印象として「相変わらず目の付けどころのいい補強だな」と。

ジュニーニョは年齢がネック、岡本はまだ未完成な選手ということはあるものの、しかし、両者とも得点力はある。

今年のJ1でも、それぞれ興梠&大迫の2倍~1.5倍のゴール数を記録している。

マルキーニョスの得点力がピークに達した2008年を最後に、アントラーズの得点力不足は継続的な課題。

それはチャンスメイクの問題だけでなく、単純に「FWおよび二列目のシュートが上手くない」「シュートに至る動きが未成熟」という個人能力の問題も見てとれる。外部補強やむを得ずというのは理にかなっている。

外部補強といっても、興梠と大迫の出場機会を確保する配慮も必要だ。

田代の例にあるように、やはり、一定以上の実力者をベンチに置き続けるのは難しい。

仮に今シーズン、田代をメインで起用し続けていたとしたら、興梠か大迫のどちらかが移籍する状況になったかもしれない。

両雄並び立たず。FWのポジションは原則二つだけ。

選手のポジション争いを考慮して戦力の厚みを調整することは、強化部の腕の見せ所といっていい。

その際、明らかに格下の選手では補強にならないわけで、適切な競争力を保ち向上を促すことが肝要。

キャリアのピークを過ぎたジュニーニョも、ある程度の力を維持してくれていれば。

彼のシュート意欲、シュートアイディアについてはマルキーニョスをも凌駕する。

マルキーニョスは偉大なFWだったが、決してシュートが上手い選手ではなかった。

彼の強みは強靭なキープ力と運動量、守備力、切り替えの早さにあって、それに加えての強シュートと並外れた得点意欲。

とても大きな存在だっただけに、その影響はいい面も悪い面も残ることになる。

いい面は語り尽くせぬほど。

悪い面は一つ。

結果的に困ったのは、無意識のうちに起ったこと。

興梠も大迫も、マルキーニョスのプレイスタイルに過度に近づいてしまった。チームとしても結果的にマルキーニョスに近いプレイをさせようとしてまった。

オリヴェイラ監督の守備手法もあって、マルキーニョス以後、「鹿島のFWは献身的に守備をする」が定説になっている。

しかし、それも過ぎたるはなんとやら。選手個々の適正は違う。

マルキーニョスと大迫では特長が違いすぎ、また興梠とマルキーニョスでも違うのに、二人ともそのようなプレイスタイルに必定以上に傾いてしまった。

別にマルキーニョスになれるわけじゃないのに。

なんとなくチームから期待される役割に、なんとなく応えようとしてしまうのが選手の性。偉大な前任者に劣ってはいけないと不得意分野にエネルギーを注ぎ込んでしまう。

果たして、大迫も興梠もいい選手にはなったが、まだまだゴール以外のプレイに偏っている。肝心のゴール前ではパワーもアイディアも足りない。

アントラーズ入団時と比較して「守備と献身性」は相当に身についたものの、「ストライカー」としての進歩は目覚ましくもなんともない。

そこでジュニーニョ。そこで岡本と。

この二人、妙に点を取る。

大迫と興梠は頑張ってる割に点を取らない(※頑張っているから点を取れないと言えるかもしれない)。

頑張ってるように見えないジュニーニョの影響で化学反応が起きてくれれば。

四人合わせて25点くらい期待したいものだ。
少しばかり気が重いが本を一冊紹介しよう。



内田篤人選手の『僕は自分が見たことしか信じない』。

この本は発売前から高評価が聞こえてきた。

そして実際に発売されるや否や「これは意外にも良書である!」と。

鹿島サポーターや内田ファンの枠を超え、読んだ人たちからは2011年最高レベルのサッカー関連書籍と謳われている。

私も発売直後に買う気マンマンで書店に向かったものだ。

そして、手にとって中身を確認した。

10分くらいかけてザクッと読んだ。

たしかに噂に違わぬ良書。

この本はちゃんと作ってある。

内田選手らしい言葉で鹿島アントラーズが語られている。

一つ一つの言葉からアントラーズへの誇りと愛着が感じられる。

また、オマケとして岩政大ちゃんの直筆メール(?)がそのまんま写真掲載されている。

常日頃、大ちゃんの動向に注視している私としても貴重な資料になるものだ(※ちなみに大ちゃんは全国テレビ中継で愛用のパジャマをお母さんに晒されたこともある)。

三連覇以来のアントラーズサポーターにとって内田選手は「息子的」「弟的」、中高生女子ならば「お兄ちゃん的」な親しみを持って応援してきた選手だろう。

彼の人柄が直に感じられる作りになっており、これは「買い」!

…とオススメしたかったのだが、残念ながら私は買わなかった。

なんちゅーか、内田選手がベッドの上で上半身裸になってる写真が掲載されてたりして、見てるこっちが恥ずかしくなる。

「別に中身が良いんだから買えばいいじゃん!」とは思うものの、男の裸が載っかった本を1500円以上払って買わないのが私個人の買い物基準。

これ、写真が普通だったら絶対買ったんだけど。

まあ、いい。

今回は縁はなかったが、基本、女性ファン向けの一冊ってことで。

内田選手の上半身に興味がある方なら「良質な文章内容」と併せて二重の「買い」ポイント。

男性なら写真に目を瞑れるかの一点に尽きる。

ボクにはムリだったよ…。
オラ、ファッションとかよくわかんねーだ。

どれが良くてどれが悪いかなんて、よっぽどじゃないと区別つかない。

学生の頃なんか、寝坊した朝にはパジャマの上にジャンパー羽織って電車乗っちゃったこともあるくらいだし…。

基本、服は寒さをしのげればそれでいいという考え。

そんなオイラでも鹿島アントラーズのユニフォームデザインだけは気になるんだ。

さてさて、来年のユニフォームは。

こちら公式サイト

一目でセカンドユニフォームに驚いたね。

ネイビカラー基調ユニフォーム。

アントラーズといえばファーストユニが臙脂(えんじ)~赤、セカンドユニが白だったから。

ネイビーは好みが分かれるだろうけど、でも、カッコ良くみえてくるだけの要素は十分にあるんじゃないかな。

ランバ・ラル派の自分としても青系は好みだね。

そもそもスポーツのユニフォームは、そこそこの基準をクリアしてさえいれば、あとはチームの強さ次第で見栄えが変わる。

例えば、鹿島アントラーズの三連覇を彩った横縞ユニフォーム。

あれは多くのサポーターにカッコいいものとして記憶されているかと思う。

カッコ良かった横縞やめて弱くなった…わけじゃないけど、そういうタイミングだったのだろうね。

世代交代が大きく動き出すタイミングでユニフォームが変わり、そして、2010シーズンと2011シーズンの真紅に近いイメージのユニフォームは、やや苦い記憶と共に忘れ去られていくという。

2012シーズンファーストユニフォームでは、臙脂基調にネイビー色が復活していて、これもいいと思う。

「赤」って色は情熱とか爆発力はありそうだけど、持続力とか粘り強さはなさそうな色だから。

あんまり「赤」「赤」で占められてしまうと、鹿島特有の質実剛健さが表現されない。

ちょいと濃紺を配色して、締めるところは締める感じで。

うん、ファーストユニフォームも、あとはチームが強くなればカッコ良く見えるレベル。

ボクが言うのもなんだけど。
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?
本日クリスマスイブの鹿島アントラーズ情報はと。

公式にタルタの契約満了と、小谷野のJ1新潟完全移籍、當間のJ2栃木完全移籍が発表された。

三人の退団は予てからの予想通りながら、嬉しいニュースとは言えない。

希望に燃えてアントラーズ入りした若い選手たちが活躍することなくチームを去っていく。

プロの世界の厳しさを感じてしまう。

ただ、若い彼らが次のチャンスに向けて旅立つと思えば悪いばかりでもないのか。

小谷野も當間も、Jクラブへの移籍が決まったことは喜ばしい。

選手によってはJFLということもあるし、それすらも難しい選手もいるから…。

とはいえ、アントラーズを中心に置いているサポーターにとってみれば、ここ一週間ほど選手の出てく話ばかり。

盛り上がれるようなビッグニュースはないのか?

超大物ブラジル人選手加入内定とか。

内田篤人選手アントラーズ復帰とか。

カモン!グッドニュース!

…。

いや、ちょっと待て。

欲張りは良くないって、死んだばっちゃが言ってた。

今ないものを求めるより、今あるものに気付けばいいと。

鹿島アントラーズにあるものといえば…。

【日本人最高レベルの逸材。二人も同時にだ!】
そうそう、大迫勇也と柴崎岳が在籍しているのが鹿島アントラーズだった。

これって当たり前に慣れちゃったけど、どう考えても凄いことだよ。

高校サッカー史上でも屈指の逸材たる二人が同時期に同じチームにいるなんて。

これは何とも応援しがいがある。

【U-22日本代表主将が加入してくる!】
更に来季から山村和也くんが加入してくるんだった!

Jリーグの多くのクラブが本気で欲しがった、逸材中の逸材。

実力のみならず、良識をわきまえた好青年。

もしかしたら鹿島アントラーズのクラブ史を変えるかもしれない若者。

そんな選手が加入してくる鹿島アントラーズ、楽しみでないはずがない。

【見慣れているかもだけど現時点で十分凄い!】
ハッキリ言って、大迫&柴崎&山村くんの三人がいるチームってだけでも凄い。

そうでなくとも元より名選手たちが綺羅星の如く集っている。

日本サッカー史に燦然と名を成す、小笠原を筆頭とした79年組。

カリスマ的な噛ませ犬として確固たる地位を築く岩政選手。

世界で最も痩せているプロサッカー選手であり、ダイエットに励む女子たちの憧れの的である八木選手。

素晴らしい。

これぞ鹿島アントラーズならではの豪華陣容。

ギニュー特戦隊あるいはネェル・アーガマのガンダムチームに匹敵し得るタレント軍団。

これほどのチームをサポートしていながら、「もっと大物が欲しい!」「N沢と田Sが出てって至極残念!不幸の極みだ!」と。

敢えて言おう。贅沢は敵であると。

今いる選手に目を向けることだ。

鹿島アントラーズを超スーパープラス思考で見てみれば、宝石箱、プレゼントの山みたいなものだ。

手薄なポジションにばかり注目するからつまらなくなったり、心細くなるのであって、きちんと在籍選手全体を見渡すんだ。カルとかロンとかはいなかったことにして。

すると、ホラ、十分幸せな気分になれる。

文句なくメリークリスマスだ。
ヴィッセル神戸サポーターの小学生のみんなー。

こーんにーちはー。

今日は鹿島アントラーズから良い子のみんなにクリスマスプレゼントがあるよー。

君たちの大好きなヴィッセル神戸に、とってもスペシャルな選手をプレゼントしちゃおうという一大企画さ。

誰だと思う?

え?大迫選手かって?

いやいや、違うよ。

もっとスペシャルな選手さ。

え?大迫選手以外知らないし、いらないって?

やい、こら。

贅沢はいけないよ。

ホントは君らにはカ○ロン選手か佐○木りゅ○た選手をプレゼントしようか迷ってたんだけど、みんなのために鹿島アントラーズがふんぱつしたんだぞ。

点とれない選手もらっても嬉しくないでしょ?

今回は点とれる選手、一番点とってる選手を用意したよ。

なんと、今年のアントラーズチーム得点王なんだ。

え?

誰だか知らないって。

田代選手だよ。田代ゆうぞう選手。

…。

フム、優勝争いしてないチームの選手なんか知らないか。

子どもは正直だね。

いいよ。

じゃあ、おじさんが特別におしえてあげよう。

田代選手はね、一般的にはイケメンって言われてるよ。

そう、顔がカッコイイってことさ。

でも、ここだけの話、おじさんは「お笑い芸人サバンナの八木さん」に似てると思ってる。

地面に向かって「ブラジルのみなさーん!聞こえますかー!」って叫ぶスベリ芸やる人だね。

え…?知らない?

そうかー。

今度、田代選手とサバンナ八木さんの顔を似てると信じて見比べてみてね。

でも、これ言うと、おじさんの奥さんは「田代選手の方が全然イケメンだよー、似てない、似てない!」と論争になる。

だから、人それぞれだね。

一応、おじさんの中では「田代選手=サバンナ八木さん」ということになっているよ。

ただし、田代選手はお笑いじゃないんだ。

むしろ、試合中は怖いよ。

みんなのとこの大久保よしと選手とどっこどっこいかもしれない。

よく激怒しているところが目撃されてる。大体、審判に向かってだけど。

普段は紳士で優しいお兄さんなんだよ。

闘志あふれるフォワードってことで大目に見てね。

それから、ヘディングが強い。

強いどころじゃない、超強いレベル。

あ、ルフィとか悟空とかと比べないでね。田代選手は現実の人間だから。

とにかく「高くジャンプする」ということにかけてはJリーグで一番だよ。

身長は181cmなのに、それより大きい人より高く跳べるんだ。

だからといってセットプレイからゴール連発するわけじゃないから、そこは期待しすぎないでね。

みんなの知ってる闘莉王選手やイワマサ選手ほどには、マークを外すのが特別上手いわけじゃないんだ。

田代選手は、とにかくジャンプ力とパワーがあって、それでボールに触る感じ。

ガツーン、ガツーンと当たりながらのプレイが主体になるから、度々怪我しちゃう。

それと体質的なこともあるのか、一年の半分くらいは怪我隠してプレイしてる。

そこが悩みの種さ。

怪我さえなければ…とはよく言われたものだけど、手術したから、完治すればいいね。

ついでにリハビリしっかりして、怪我しにくい身体を作って復帰すれば心配ないはずだよ。

なお、得意なゴールパターンはスピードあるクロスに合わせる形。

それなら頭だけじゃなく、足でもけっこー決めてくれる。

ドリブルシュートはごくたまで、ミドルシュートも基本ないから、シュートパターンは限定されてる。そこは気を付けてね。

ペナルティエリア内の少ないタッチでゴールハントする純正ストライカータイプだと思ってくれた方がいいよ。

決してポストプレイヤーじゃないからね。

重くて、パワーあって、不利なハイボールも味方に落としてくれるけど、その他の技術と視野がちょっとなんだ。

敵のディフェンダーが多い場所で、正確に速くパス繋ぐとかは不得意分野。

決して下手ではないけど、上手くもない。

そのあたりも、マイボールを大切にしたがる鹿島アントラーズでレギュラー定着できなかった理由になるよ。怪我の多さと併せてね。

鹿島だと、どうしても途中出場のハイボール戦法要員になりがちだった。

でも、プラスして敵コーナーキック時の守備の強さもある。逃げ切りたいゲーム展開でも重宝するよ。

曽ヶ端選手をして「有三が一番。ニアポストに有三がいる時、点とられた記憶がない」と称賛してたほどだから。

能力的な長所と短所がハッキリしてて、どれだけ長所を出させてあげられるかが鍵になりそう。

みんなのヴィッセルが戦い方を統一することができて、例えばカウンターからクロスという形を鍛え上げて、そのフィニッシュを田代選手を担当させるとかなら、エースとして活躍してくれるかもよ。

ちょっと弱点も書いて、神戸のみんな、ちょっぴりガッカリしちゃったかもしれないけれど、でも、田代選手には更にもう一つ、他の誰にもないスゴ技があるよ。

敵ゴールキーパーの背後にピッタリくっついて隠れることができるんだ。

気付かないキーパーがボールを地面に置いたところで、かっさらってゴール決めるよ。

これが奥義発動の証拠動画さ。

みんな、田代選手を愛してあげてね。

サポーターの応援に応えたいと考えてくれる選手だよ。
メディアやインターネットを通じて、ジョルジーニョ自ら鹿島入りを明言している。

彼の言葉をザクッと要約すると「ボクは鹿島に帰る。ボクは幸せだ。鹿島サポーターの皆さん、共に戦い、共にタイトルを獲りに行こう!」と。

おお、なんか元気になるぞ。

助かるね、このタイミングで。

私は以前「ジョルジーニョ監督に任せるには時期尚早。鹿島の戦力がもう少し整うまで誰か別の監督を挟めればいい」と考えていた。

だが、もはや悠長言ってられない。

鹿島アントラーズを取り巻く流れが急激に変わっている。

現状、様々なマイナス要因が重なり、サポーターは元気を無くし、選手たちの帰属意識にも変化が生まれている。

クラブ収入は落ち込み、貴重な戦力は流出する。

この難局に「皆で力を合わせてやってやろう!」「とにかく応援してみよう!」という気にさせてくれるのは…。

カリスマ的なOB監督で悪くない、いや、勝てさえすれば、他の誰よりジョルジーニョがベストであるように思えてくる。

ひたすら前へ。

強制的に鹿島アントラーズのエネルギーを前に向けてくれるシンボルになってくれそう。

監督としての力はフタを開けてみないと何ともだが、少なくとも「今、希望になってくれている」ことはたしか。

嫌な話題ばかりだと気が滅入ってくるからね。

助かるよ、ジョルジーニョ。
今朝のスポーツ各紙で「鹿島アントラーズがジョルジーニョ監督と基本合意」と報じられている。

昨日の野沢&田代(特に現レギュラーの野沢かな…)移籍報道ショックの直後だけに、このグッドニュースは一先ず有り難い。

これが仮に交渉頓挫の報だったとしたら、連日ダブルショックでサポーター一同ションボリしちゃうもん。

推定年俸相場2億円に迫るとされるジョルジーニョ監督。

鹿島との契約には1億2千万円まで譲歩してくれたとのこと。

円高の好影響があるとはいえ、これは感激。

野沢移籍決意報道により、「所属選手にも愛されている鹿島アントラーズ」「鹿島のレギュラーは特別な地位」という、ある種のファンタジーに傷が付き、そのことで心痛めるサポーターは少なくない。

プロはシビアな世界であるにせよ、一方でファンタジーを抱かせるところはエンターテイメントとしてのプロサッカーには必要。

特に鹿島アントラーズには。

「クラブを愛する選手たちが勝利に向かって一致団結して戦う」という夢。

私はそういった夢に酔うには少々冷めている人間だが(それゆえ選手が出ていくことについても割に冷めている)、ただ、それが鹿島アントラーズのアイデンティティーの一つである以上、大切にしたいものではある。

ジョルジーニョが、おそらく数千万円もの金額を譲歩してまで鹿島再建に来てくれるとなれば。

その夢に乗っかろう、一緒に夢を見ようと盛り上がれるというもの。

正式決定の報を待ちたい。
ふーむ、スポーツ紙の中で信頼性の高い「スポーツ報知」と「日刊スポーツ」にも来たね。

来てしまったと言うべきか。

野沢、来季神戸への完全移籍が濃厚…鹿島』(スポーツ報知)

鹿島MF野沢、FW田代が神戸移籍決意』(日刊スポーツ)

鹿島サポーターとしてはショッキングなニュース。

特に野沢はユース組織からの生え抜き選手。

正式決定ともなれば、戦力的にも心情的にも残念なことだ。

これまでの報道では、田代は「スタメンでの出場機会を求めて」、野沢は「家族の安全を求めて」、そして二人に共通することとして「手厚い好条件」が移籍決断の理由に挙げられている。

真実のところは本人に聞いていないので分からないし、また、本人の口から出たことでも本音を言っているとは限らないので何とも言えない。

例えば心理療法などでも「口で言うことは意味がない」こととし、「無意識の行動に人の本質が出る」と見る一派がある。

選手がメディアの前で喋ったことより、試合中に見せる表情、プレイの中身を見た方が、選手を知るのに手っとり早い。

サッカーは性格も心理状態も現れるスポーツだから。

だからこそ、面白い。

だからこそ、ずっと試合を見ているサポーターに分かることがある。

「野沢、つまんなそうにサッカーやってんな~」

「田代の欲しいボール全然来てないな~」

一生懸命試合を見続けてきたサポーターの皆さんには見えていたはず。

見えなかったとしても、それは先入観に邪魔されて気付かなかっただけ。

「鹿島アントラーズは特別なチームだから、選手たちはチームを愛してる。レギュラー選手が離れることなど断じてない」と。

「鹿島はファミリーで仲が良いから、鹿島で試合に出ているだけでやりがいがあるはず」と。

いや、少なくとも二人はつまらなそうだったよ。そんな試合、そんな時間帯が多かった。

野沢に至っては2009シーズンくらいから、「俺のプレイは全然ダメ」「ずっとダメ」という弱音が度々出ていた。

そういった下地があり、更に「手厚い条件」や「被災地外での育児」といったプラスがあるとすれば。

何も不思議な決断ではない…と今は思う。

もう少し、サッカーを楽しむ野沢を見たい。

その場所が鹿島であれば一番なんだけど、ただ、基本的に鹿島は来季も忍耐が予想される(そうならないことを祈っているが)。

30歳の選手が一年でも惜しいことを考えると…。

正直、少しずつ落ちてきている気もするし…。

出るのも致し方ないかと思ってしまう。

逆転残留は期待するものの、ただ、よく考えて決めてくれたのなら、それでいい。

サッカーの世界で絶対に移籍しないのはサポーターだけだからねえ。
昨日、オリヴェイラ監督のアントラーズ功労賞表彰式が行われた。

カシマスタジアム正面玄関ホール特設ステージ。

数百人のサポーターが集い、オリヴェイラ監督に感謝を伝え、別れを惜しむ時間を持つことができた。

ビシッとスーツを着込んで男前なオリヴェイラ監督。美しい細君と可愛らしいご子息同伴で登場。

監督は終始、「スタジアムに通ってくれたサポーター」への感謝を強調して示してくれた。

いつも来てくれるサポーターの顔を自分は必ず覚えていると。

自分は見ていたと。

サポーターの声のおかげで、選手たちは「やってやるぞ!」という気になるのだと。

自分はクラブワールドカップで優勝した時(※第1回ブラジル大会。コリンチャンスを率いて優勝)より、鹿島での体験の方が喜びであると。

自分への功労賞表彰は、ただ自分は代表してもらっているだけであると。サポーターのおかげであり、サポーターにこそ「おめでとう!」と言いたいと。

ブラジルに帰っても、毎日24時間のうち必ず1分は鹿島のことを思い出すだろうと(※これに対し一人のサポーター代表者が「1分と言わず、1分半でも2分でも思い出してください(笑)」。オリヴェイラ監督も苦笑い。会場も爆笑)。

これからもアントラーズを応援して欲しいと。

自分の息子は5歳だが、いつも大きな声で「鹿島アントラーズが一番好き」と言うのだと。

これは一時の別れであって、いつか、また自分は戻ってくると。

それは監督として来るのかもしれないし、三連覇達成を記念した式典などで来るのかもしれないし、もしくは、ただフラフラ遊びに来るのかもしれないと。

オリヴェイラ監督は自分の気持ちを全力で伝えてくれたと思う。

監督の健康と、そしてボタフォゴでの成功を祈りたい。

付け加えればランドー通訳。

オリヴェイラ監督の通訳を五年に渡り、よく成し遂げてくれた。公式には最後となる、この式典でも監督の真意を余すことなく伝えてくれた。

集まったサポーターも。

大体、こういう式典に集まってくる人たちは情に厚く温かい人たちがほとんどなので(私は冷たい方だが)、会場の雰囲気が心地よい。

なかなか、素敵な時間を過ごすことができた。

時間を作ってくれた企画部門にも感謝。

一昨日の天皇杯敗退により(その日のことはなぜか思い出せない。個人的に試合はなかったような気がしている)、あっけなく終わった今シーズンだったが、お別れセレモニーのおかげで終わった気になれた。

子どもの頃、始業式とか終業式とかメンドーくさくて仕方なかったけど、こういうのって意味あるんだね。
まず、昨日の結果から。

鹿島アントラーズユースはプレミア参入戦に勝利。

来季からのユース世代最高峰リーグ入りを決めてくれた。

ヨシ、おめでとう!

トップチームはどうにも斜陽感漂うシーズン(それでも一冠獲るあたりは見事)だったものの、ユースチームは大きく飛躍。

ここまでは予想できなかった。

昨年まで事あるごとに「弱い、弱い」とコケにしていたので申し訳なく思っている。

彼ら自身の力で見返させたのだ。

私なんぞより、プロサッカー選手を志す中学生選手たちと、その親御さんに目を向けさせたことに意味がある。

プレミア入りにより鹿島ユースの格が上がり、有望中学生の進路選択に入ってくる。

昨年のことだ。

茨城県内の天才中学生が鹿島ユースを選ばず広島ユースに越境入団したことがニュースになった。

今でこそ言えるが、実際のところ、そんなものではなかった。

ニュースになったのは、ごく一部。

その彼以外にも、もう何年も有望少年たちは鹿島ユースを避けていたのだ。

高校サッカーや他クラブ育成組織が選ばれていた。

選手本人と親御さんの進路選択は真剣そのもの。

「弱い」「プロになっても三、四年で戦力外」「出身プロは曽ヶ端&野沢っていつまで言ってんの?」というのが、昨年までの鹿島ユースの一般的な評判。

本当はいい素材はいたし、指導者も頑張っていたのだけれども、結果を出さない限り外野はポジティブに見てくれない。

結果を出すと、興味を持って中身まで見てもらえるようになる。

今年一年かけて「弱小ユース」の汚名を晴らすことに成功した。

選手たちはもちろん、キッカ監督を始めとするスタッフ陣や保護者の皆さんの努力を讃えたい。ユース強化を主導したフロントの英断も。

あとは、ここまでは半分であることも忘れずに。

鹿島アントラーズでポジションを掴みチームを優勝させるような選手、曽ヶ端&野沢を超えるような選手が出てきて、それで初めて育成組織としては成功。

土居、隆雅くん、中川くん、宮内くん、ついでに八木。

トップチームの監督が代わる、このタイミング。

もう、何年も修行してから試合に出るなんて言わず、一年目からやるつもりで。

最大級のチャンスを生かしてもらいたい。
一昨日もアナウンスさせてもらったけれども、もう一度。

明日17日、トップチームは天皇杯4回戦、京都サンガとの試合。香川県立丸亀競技場で13:00から。

同日、ユースチームはプレミア昇格決定戦、星陵高校との試合。埼玉スタジアム第2グラウンドで10:00から。

どちらかに行ける方は、是非。

また、行けても行けなくても、地球のどこからでもサポートの念を送っていただければ。

退任決定以後、オリヴェイラ監督はサポーターから感謝の言葉をかけられる度に

「テンノウハイ アルヨー」

「テンノウハイー」

「マダ マダ」と。

もう、勝っても負けても、来季契約にどうこう影響するモンでもない。

査定にプラスされるわけじゃない。

だが、彼は彼の男気によって、勝利への欲求ゆえに、プロ監督としてのプライドゆえに、鹿島アントラーズへの愛情ゆえに、変わることなき全身全霊で最後の戦いに臨む。

ならばボクたちも、それぞれの形で一層の応援をしたいよね。
今朝のスポーツ報知

スポーツ報知の鹿島アントラーズ情報は信頼性が高い(※他クラブや他スポーツの報道については保証しかねるけど)。

その報知に二つの人事情報。

ジョルジーニョ監督については既出の感もあるものの、候補一本化と本格交渉開始が明言されたのは初めて。

順調に話がまとまってくれることを祈るばかりだ。

また、元川崎フロンターレのジュニーニョを新外国人候補にリストアップしているとのこと。

四、五年前だったら、騒いでいいくらいのビッグニュースになったところだ。

運動量と守備力は落ちるものの、シュート技術であるとか攻撃のアイディアについてはマルキーニョスをも上回るジュニーニョ。

技術は健在であると見越してのことだろうか。

まあ、まだリストアップ段階の報道であるし、もうちょい続報が出てからあれこれ考えて楽しむとしよう。
クラブワールドカップの準決勝、柏レイソル×サントスをテレビ観戦。

スコア1-3でサントス勝利。

やはり、個人能力の差はあった…が、今年の柏なら、もっとやれる気がしていたので残念。

運動量と組織守備では日本のクラブらしさを示してくれたけれども、自国の試合で1-3負け。

まだブラジル人選手と日本人選手の差はデカい。

その中でも分かりやすく差のあるものの一つにシュートレンジ(※細かくはシュートに関与するパワー&テクニック&判断力)が挙げられる。

サントスアタッカー陣はペナルティエリア外も普通にシュートレンジに入っている。

かつ、対面するDFを抜ききらないタイミングでシュートを打って、枠に入れてくる。

これにはやられた。

柏守備陣の対応はJレベルで考えれば決して悪いものではなかった。

ドリブルで抜かれないよう、少し間合いを空ける。

それで日本人アタッカーを封じることができるのだ。

しかし、サントスは、そこが違った。

あまり差があると思い込み過ぎるのは良くないが、そこには明確な技術と判断力、プレイ基準の差があった。

3失点目のダニーロ(元鹿島のとは違うダニーロよ)直接FKも、Jレベルではあの壁の作り方で止められたもの。

僅かなシュートスペースを与えただけで、ネイマールやボルジェスは枠内シュートを放ってくる。

打ってくると思えない(普段、そういう環境でやっていない)タイミングだからDFもGKも反応しにくい。

ゴールに必要なのは、単純なパワーシュートではない。

それだけで良いのなら、例えば鹿島アントラーズの青木剛や遠藤康はもっともっとゴールを決めている。

彼らだって強いキック力を持つ。

実際、度々だがミドルシュートを枠内に持っていっている。

そして、キーパーにセーブされ続けている。CBにブロックされ続けている。

読みやすいのだ。

「打つ!」と見て分かるタイミングで放たれる。

もちろん、そのことを責めたいわけではない。

ワンステップで強いキックを蹴れるのだから、やはりJリーグでは優秀な選手と言っていい。

興梠慎三やフェリペ・ガブリエル(ブラジル人だけど)になるとレンジ自体が短くなる。

よく「とにかくシュート打て!」といわれるが、全てに当てはまるわけではない。

シュートレンジを伸ばす時期ならともかく、実際の試合では「ペナルティエリア内では第一にシュートが選択肢。ダメなら次の選択肢」「ペナルティエリア外なら自分のシュート能力に合わせ、状況を読んで狙う」というのが基本になる。

シュートレンジの短い選手がミドル狙っても、大きくフカしてチャンスをフイにするだけだからだ。

「シュートレンジの長さ」と「僅かなスペースでシュートを打つ能力」、それから「ゴールへの判断力」を兼ね備えた選手は貴重。

現在の鹿島アントラーズでは野沢拓也か大迫勇也が少しの可能性を見せているだけ。

こと「シュート」という一点においてアントラーズはブラジル流ではない。ブラジル流を名乗れるレベルにない。

ジーコ以来の20年で「献身的なハードワーク」「流動的なポジションチェンジ」「ボールを巧みに動かしてゲームコントロール」「サイドバックを積極的に上げるサイドアタック」はチームスタイルとして染みついてきたが、選手個人の「シュート能力」「最終局面での決断力」はこれから。

もちろん、これは鹿島だけに限らない、日本サッカー界の育成問題でもあるだろう。

指導者と、若い選手たちに期待したいものだね。
【鹿島アントラーズ次期監督決定は、まだ先】
今朝は日本のメディアから「ジョルジーニョ監督」について、まだ候補の段階であると盛り上がりに釘をさす報道がなされた。

事実、そうなのだろう。

鹿島アントラーズと、その担当メディア関係者の、こういうところは素晴らしい。

目の前の試合に集中。

土曜日には大事な試合が迫っている。

井戸端会議は楽しいものだが、これから試合モードの雰囲気も高めていきたい。

【土曜日の試合は二つ】
12月17日は鹿島アントラーズにとって、是非とも勝ちたい試合が二つある。

トップチームは遠く四国は香川。香川は丸亀競技場にて天皇杯京都サンガ戦。

負ければオリヴェイラ監督最後、現体制最後の試合となる。冬休みまでアントラーズを見たいから、ここで負けて欲しくない。

ユースチームは年代最高峰のプレミアリーグ参入を懸けた星陵高校戦。

こちらは勝っても負けてもシーズン最後の試合になるが、しかし、勝てば来シーズンからプレミアを戦うことができる。そこでは、より密度の濃い試合経験を選手たちが積むことができる。

どちらもテレビ生放送は予定されていない(※天皇杯は録画放送)。

丸亀近辺のアントラーズサポーターは是非、香川県立丸亀競技場(AM13:00)へ。

関東近辺のアントラーズサポーターは是非、埼玉スタジアム第2グラウンド(AM10:00)へ。

お時間のある方は検討いただければ。

生ライブならではの、思わぬ感動が待っているかもしれないよ。
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?
昨夜からブラジルメディア複数において「ジョルジーニョは鹿島へ」と報道されている。

条件的な開きが大きい、いや、大き過ぎて契約成立までは困難極まりないと見ていたけれども。

日本で最も監督に金をかけるのが鹿島なのだが、ブラジルは全体がそういう国である上、しかも経済絶好調。

ブラジル国内での彼の市場価値は2億円級に迫る勢い。新進気鋭の若手指導者として期待を高めてきた。

一方、鹿島アントラーズの出せる金額は出せても1億円強がやっとのハズ。

鹿島…というか、日本には来ないと考えるのが普通で、ブラジルメディアでは既にジョルジーニョの日本行きを惜しむ声すらある。

これで、もし鹿島に来てくれるなら、今なお彼の心にアントラーズへの愛情が燃え続けていることを意味する。

ジョルジーニョの言葉。

「いつか鹿島に監督として戻って来るのがボクの夢」

「自分にとっては元いたクラブ(鹿島)に戻るのが自然なこと」

続報を待ちたい。
昨日行われたプリンスリーグ関東1部最終節、鹿島アントラーズユースは八千代高校に1-0勝利!

これにて関東1部優勝、プレミアリーグ(ユースの最上位カテゴリー)参入決定戦進出。

試合自体は人工芝ピッチ(屋外フットサル場みたいな感じ)の影響を否めず。攻撃側は最終局面でのボールコントロールに苦んだ。

それから、エースFW中川くんの不在(※累積警告で出場停止。この日はボールボーイ担当)の影響。

起点力&得点力の低下はあったものの、しかし、出ている選手で他の特長を出し遜色なく踏ん張れた。

ベンチも一丸。キッカ監督、熊谷コーチの声も飛ぶ、飛ぶ。

ゴールシーンは大空翼くんレベルの素晴らしいゴールだったとのことだが、例によって完全によそ見をしていたため見逃した。残念。

いや、でも細かいことはいい。

とにかくめでたい。

選手やスタッフや保護者さんたちの喜びようを見ていたら、なんとも幸せな気持ちになれた。

優勝が決まった瞬間、選手たち皆で輪になって踊り出す。

勝利の歌を高らかに歌いながら。

そして、胴上げ、胴上げ。

負けたら今日で終わりになっていたかもしれない試合。

これで今のメンバーであと一試合できる喜び。

優勝の場に立ち会えて有難く思う。

次は勝っても負けても最後の試合。

勝って、笑って終わりたい。

ただ、12/17は試合が重なるんだよなあ…。
本日11:00から市原スポレクパークにて八千代高校×鹿島ユースの試合。

プリンスリーグ関東1部優勝のかかる最終節。

勝てば文句なく優勝。

お近くの方、お時間があれば是非、応援に。
そろそろクリスマスプレゼントを(する予定の人は)検討を始める時期。

どうせするなら鹿島アントラーズグッズを買ってクラブにお金を落とそう!

早速、公式オンラインショップを覗くのだ。

こちらがオススメ商品コーナー

どうだー!

サポーター必見のアイテム目白押し!

あれ?これオススメ…だよね?

「寒いからニットがオススメ」って意味か…。

うーむ。

うむむー。

むーーー。

…。

そういや嫁さんが「アントラーズのグッズはスタジアムでしか使えないようなデザインだけど、名古屋のは普段使いできるくらいオシャレなのヨー!鹿島も頑張ればいいのニー」とか騒いでいたな…。

あのミーハーの言うことを聞くのは癪だが、ライバルチェックしてみよう。

名古屋グランパス公式オンラインショップの「女子サポ必見!!」コーナーへ。

!!!

ぐはっ!

一目で負けた!

頑張れ、ボクらの鹿島アントラーズ!
昨夜のCWC(クラブワールドカップ)において、柏レイソルは初戦快勝。

Jリーグ優勝直後の試合だけに難しさもあったかと思うが、キッチリ勝って終わるあたりはさすが。

彼らは今年の日本のクラブチームで最も安定して強いチーム。

次戦モンテレイ(メキシコ)も破って、ぜひサントス(ブラジル)とやって欲しい。

【レアンドロ・ドミンゲスは誰にでも分かる】
あちらこちらでレアンドロ・ドミンゲスの能力の高さは語り尽くされている。

今の彼であれば、どのJクラブも欲しがる、いればどのチームも強くなる。

Jリーグに来てくれる選手の想定を超えるレベルを示し続けた。

もう一人のジョルジ・ワグネルも素晴らしいキック技術を持ち、柏レイソルの外国人選手選定&獲得能力。

これはクラブ力を示すもので、柏フロントの力を讃えたい。

私個人的に、強いチームに対して「外国人頼み」と腐すのは嫌い。

鹿島アントラーズにも「ジーコ頼み」「ジョルジーニョ頼み」「ビスマルク頼み」「マルキーニョス頼み」と揶揄されてきたクラブ史があるし。

だから、敢えて言おう。

レアンドロ・ドミンゲスとジョルジ・ワグネル含めて柏レイソル。

エースが頼りになるのは当たり前。

やはり、柏レイソルは強い。

【優秀なる柏ユースの成果】
仮に「レアンドロ・ドミンゲスクラスが鹿島にいたら、鹿島は優勝できたか?」と考えた時に、柏と鹿島の間には決定的な違いがもう一つある。

スタメンのユース出身者の数だ。

鹿島にはお馴染みの曽ヶ端、野沢の二人。

これは、もう何年も何年も変わっていない構図で、彼らを超える若手は台頭せず、不調や怪我を抱えていても不動の先発となっている。

対する柏は大谷、酒井、近藤、茨田、工藤の五人。若く伸び盛りで脂が乗っている。

もともと優秀と言われていた柏ユースの育成。下さん(下平隆宏柏ユース監督)はユースサッカーファンの間にも人気が高い。

育成がトップで花開き、両外国人の融合、ネルシーニョ監督の手腕(レアンドロ、ワグネルほどの選手をヤル気にさせていることも見逃せない)、効果的な外部補強といった、複数の要因が重なったタイミングで、これほどの強さを実現したと言える。

柏レイソルと鹿島アントラーズの勝ち点差は22。

鹿島には震災中断の影響もあろうが、それより「外国人選定力」「ユース育成」の二つで大いに遅れを取っての差だと私は考えている。

但し、「当たり外国人を獲得できれば勝てた」「ユース育成早めに手をつけとけば勝てた」ということを言いたいのではない。

「やれなかった」「やらなかった」なら、それが厳然たる実力。

これから実力をつけていきたいところだ。
【東北人魂】
「東北人魂サッカーフェスティバル in 宮城&岩手&福島」開催のお知らせ』(J's GOAL)

昨日、東北人魂のチャリティーイベントがリリースされた。

東北出身選手たちの行動力には頭が下がる。

彼らの行動は、東北サッカーの灯を再び輝かせる助けとなるだろう。

【宮城&岩手&福島。では茨城は誰が?】
しかし、こういったチャリティーイベントからは、どうしても「茨城」及び「鹿行ホームタウン地域」は入ってきにくい。

被害の大きさには比較にならないほどの違いがあり、仕方のないところはあろうが…。

それでも、農水産業・観光・飲食産業への打撃が大きいのが茨城県。

一般宅でも建物や塀の修理に数十万~百万円以上の出費を強いられたところも少なくない。

で、数十万円という額は「一年間の鹿島アントラーズ観戦費用」が軽く吹っ飛ぶくらいに相当する。

【ホームタウン地域】
ひとくくりにホームタウン住人といっても千差万別。

鹿嶋市一つとっても、昔からの住人、港湾工業地帯転勤者、定年退職後セカンドライフ組(※夏でも涼しい鹿嶋は別荘地でもある)に大別される。

その中でも、公務員や医師、大手企業社員であれば収入減はない。

そうではない、農水産業・観光・飲食業に関わる人々に深刻さが広がっている。

もちろん「何があっても平気でござる。人生万事塞翁が馬でござる。生きてるだけで有難いでござる」境地に達している大人物にはどこ吹く風だろうが、そのような大人物が大半というわけではない。

「東北ばっかチャリティーで、地元はどうなんだ?」という声の方が、正直、聞かれてくる。

小笠原や柴崎が東北に向かう横で「ひがむ」者が少なくないのは、これは良い悪いは別として事実だ。

だが「東北より自分のことが大事なダメ人間」と言われるのが嫌で黙っているようなもので。

黙っている分、不満は蓄積してくる。

そうでなくとも、年間SOCIO料金以上の金が修理に消えている。

このままでは、来年の地元シーズンチケットホルダーや地元SOCIOは減ることになろう。

地元心情をフォローする動き、「東北人魂のように」表立った働きを、これは選手主導ではなく、鹿島アントラーズとして必要であるように思われる。

【ボランティア団体ではないが、地元に支えてもらい、こちらからも支えてこそ好循環】
とにかく地元産業では「お客さんが来なくて困っている、モノが売れなくて困っている」。

ならば、例えば「単純にお宝ユニフォームやスパイクをチャリティーオークションにかけて利益を寄付する」のだったら「ホームタウン地域の商店街や観光施設で○○円以上買い物するとお宝グッズ抽選券がもらえる」とかね。

スアジアムだけでなく地元産業へも人の流れを作りだす工夫があれば。

もちろん、企画に絶対の正解はないし、何をやればいいかってのも、実は大して重要じゃない。

「一生懸命やらせていただきます!」という本気が、地元全員でないにせよ、それなりの数の人に伝わればいいのだ。

「ちょっと的外れだけど、アントラーズも一生懸命やってくれてるんだな」「営業回りだけしてるんじゃないんだな」というものがあれば。

先に「WITH HOPE」はやったけれども、あれは曖昧で効果薄い。10/27のチャリティー販売会で活動リリース止まってるしね。

より具体的に地元に還元する行動が大事よ。

震災で客が減るのは仕方ないけど、激減レベルだからね。

それに商店街や各観光施設は「鹿島アントラーズの街」の雰囲気を作り出す「顔」でもあるのだから。

「頼まれたから店にポスター貼ってやってるだけ」「頼まれたからSOCIOやってるだけ」ってのが、ちと多いかな。

日焼けしてボロボロになったポスター、敗退後もはためいているACL応援の旗、空席の目立つSOCIO席。

あんまりクラブの評判下げるようなこと書くのは本意じゃないし、そもそも、私個人はサッカーさえ見せてくれれば文句ない。選手慰問にも選手お宝ユニフォームにも選手サインにも、悪いけど全く興味ない。

ただ、このままだと「震災を契機に鹿島アントラーズは完全にガタッと落ち込んだ」歴史になりそう…と感じるから、苦言を呈してしまったよ。

もし、既に頑張っていたらゴメンなさいね。

でも、まだほとんど地元に伝わってないんだよ。

ピンチはチャンス。頑張っていただきたいです。
続きはブロマガを購入して楽しもう!
このコンテンツはブロマガ(有料)です。
購入すると続きをお楽しみいただけます。
ブロマガって何?
公式発表されているものから噂レベルのものまで、現時点での移籍話まとめ。

真偽はともかく、話半分に聞いておくのがミソ。

【退団公式発表済み】
オズワルド・オリヴェイラ(契約満了→ボタフォゴ監督就任)
杉山哲(契約満了)

【状況から信憑性の高い退団報道】
ルイス・アルベルト・GKコーチ(契約満了→ボタフォゴ)
リカルド・エンリケ・フィジカルコーチ(契約満了→ボタフォゴ)

【ブラジルメディア報道】
フェリペ・ガブリエル(ボタフォゴがリストアップ)
トニーニョ・セレーゾ(日刊スポーツに鹿島監督候補の一人とされるも、既にヴィトーリア監督就任)

【実現可能性or信憑性は別として、オファーが報道されたもの】
野沢拓也(神戸が水面下で探る?)
田代有三(神戸がオファー?)
宮崎智彦(鹿島は復帰させる意向?)

【監督候補報道】
奥野僚右ヘッドコーチ(山形or鹿島の次期監督候補)

【報道されていない監督候補?】
レオナルド(フランスPSGの大物GM。順風満帆のスタートを切ったが、一部で退団可能性も伝えられた)
秋田豊(クラブ愛とヤル気は誰にも負けない)
【教条主義的サポーター道において】
けしからん!

けしからん、けしからん!

けしからーん!

まったくもって、けしからん!

みんな、たるんどる!

君も、あなたも、私も、犬も猫も、全員たるんどる!

天皇杯が残っているんだぞ!

まだオリヴェイラ監督の下、皆で一致団結して戦う試合があるじゃないか!

それを何だ!

次期監督は誰だのと!

ジョルジーニョがいいだの、レオナルドがいいだの、秋田はイヤだの!

報道に踊らされるとは何事かー!

今はみんなでオリヴェイラ監督をひたすら応援すべき時!

次期監督の噂話は封印ダー!

集中、集中ー!

【じゃ、噂話しよっか】
真面目はさておいて。

シンプルに噂話を楽しもっか。

これって、アレに似てるよねー。

小学生の頃、年度始めの時期。

担任の先生が発表される儀式。

「○組は誰先生になるんだろー?」「○○先生だったらイイナー」「○○はイヤー」みたいな。

楽しいな、噂話は。

サッカーの補強話なら尚更。

「○○監督が鹿島を率いたらどうなるだろう」とか、「誰と誰を組み合わせたらどうなるだろう」とか、組み合わせの化学反応が大きいスポーツだもの。

誰になるだろうねえ。

以下、報道や噂に上っている人物、上っていない人物を挙げてみよう。

【ジョルジーニョ氏】
ジョルジーニョだと夢がある。

超大物OB選手であり、79年組からもリスペクトを受ける人物。監督としては新進気鋭の注目株。

但し、ブラジル国内の好景気もあり「鹿島の出せる金額」と「彼に相応しい条件」との間に開きが大きい。

【奥野僚右氏】
奥野氏だと、悪いけど、夢はあんまりない。

だが、その分、継続がある。

オリヴェイラ体制下の現ヘッドコーチであり、鹿島フロント⇔奥野氏⇔現所属選手の連係が受け継がれる。現在のアントラーズ事情に最も精通した指導者、人格的にも間違いない。

但し、J1指導者としては未知数。また、些細なことかもしれないが「監督代行数戦で未勝利」は気になる。

【秋田豊氏】
秋田氏の夢は「鹿島アントラーズ監督」。夢のあるなしでなく、もはや夢そのものだ。

類稀なる「筋肉」と「闘魂」、それに「名CBとしての経験」を併せ持ち、それによって物事の解決を試みることが可能。

京都監督には緊急就任、「筋肉&闘魂」をチームに浸透させる時間がなく、また「名CBとしての経験はあったが、監督としての経験はなく」チームは良化の兆しを見せなかった。

但し、その後、筋肉系解説者として修業を積み、足しげくアントラーズの練習に通い取材研究を重ねる。鹿島ユースの試合にすら来ていた。

近年、彼ほど熱心に現地に赴いたOB解説者はいまい。

次に監督をやれば本領発揮する可能性もあることはあるような気が何となくする。
リーグ戦が終了し、鹿島アントラーズでも人事の公式発表が出始めている。

本日、オズワルド・オリヴェイラ監督の退団決定がリリースされた。

「退任は残念か?」と問われれば「ここ数年、潮時っぽかった」感覚が勝るけれど、では「退任してくれて良かったか?」と問われれば「それにしては愛着がある」感覚が勝る。

監督についての総括は天皇杯終了後にするとして、とにもかくにも、長きに渡って鹿島アントラーズに貢献してくれた人がクラブを去っていくのは寂しいもの。

あの頑固オヤジ、いなくなるか…。

オヤジだけでなく、彼と行動を共にするブラジル人コーチ団も一緒に退団する可能性が高い。

監督含め、個性豊かで優秀なチーム・オリヴェイラ。

彼らがゴッソリいなくなるとなれば、来シーズンからの練習風景も様変わりするだろう。

新たな練習風景に杉山テツ(※昨日、契約満了発表)の、見た目とは裏腹に甲高いコーチングの声が響くことはないと思うと、これも寂しいな。

だが、完全移籍やレンタル移籍の発表はこれから。

これは、たしかに激動のオフになる。

いかなる決定がなされようとも、クラブの決断を支持し、去る者を感謝をもって見送る心づもりでいる。