鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
先日の井畑社長、新卒ルーキーによる新体制発表に続いて、昨日は新指導陣と移籍組による加入会見。

『鹿島:新加入記者会見』(12.01.30.J's GOAL)

ちゃんと読むと長いので、それぞれのコメントをザクッと独断解釈してまとめてしまおう。

【ジョルジーニョ監督】
・再びジーコ・スピリットの理想を掲げる為に。ACL制覇の為に。カシマよ、私は帰ってきた!(カシマに帰ってきて嬉しい)
・悟飯ーっ!気を開放しろーっ!(男が自分の力を制限していては目標は達成できない)

【古川GKコーチ】
・私の変身後の戦闘力は52万です。(持てる力のすべてを生かす)

【アイルトンコーチ】
・ボクが一番ジョルジーニョに上手く使われるんだ!(ジョルジーニョ監督に誘われてうれしい)

【ジョエルトンコーチ】
・オラ、ワクワクするぞ!(日本初めて)

【ジュニーニョ】
・34歳だけど監督の下で成長スルヨ。(ジョルジーニョ監督はブラジルでもいい評判しか聞いたことがない)
・優勝スルゾ。(チームとしてのタイトルはJ2優勝以外獲ったことがない)

【岡本英也】
・監督の笑顔が素敵だなと思いました。(小さかったのでジョルジーニョの現役時代は知らない)
・優勝のことしか頭にない。
彼の鹿島アントラーズへの愛情、モチベーションの高さは一目会えば伝わってしまうものだろうが、ここでは文字でご紹介していこう。

こちらは日本への出立前の様子を伝えてくれる藤原清美さんのオフィシャルブログ

昨日、成田空港に降り立った彼。

丸一日以上かけたフライトの直後ながら、出迎えたサポーター数十人への感謝感激、喜びを隠そうとしなかった。

これだけの笑顔を見せてもらえると、こちらも嬉しくなる。

現役時代からそうだった。「タリィ」とか「メンドクサイ」の対極を行く人。

その後は行きつけのブラジル料理店に向かい、休むことなく深夜まで打ち合わせしていたそうだ。

ヤル気があるのはもちろんだが、何より「勝手知ってる」。

日本のことも、ホームタウンのことも、アントラーズのことも。

あの頃から、良くも悪くも鹿嶋はあまり変わっていない。

変化といえば、震災の爪跡と、あとは大きくなったスタジアムがガラガラスカスカ(※ジョルジーニョ現役時は小さなスタジアムがほぼ満席状態で熱気があった)であることくらいか。

そのあたりは我々サポーターそれぞれちょっとずつの協力で改善したいところ。

「やっぱりカシマに帰ってきて良かった」とジョルジーニョ監督に思ってもらえれば嬉しいものだ。
昨日28日、ジュニーニョは予定通りに来日。

うーむ。

彼のことだから遅刻するはずなのに…。

春のジュニーニョ大遅刻、夏のガンバ外人中東移籍、晩秋の浦和内紛。

これってJリーグの恒例行事なんだけどな。

ジュニーニョのやつ、一体どうしたんだ?

一週間遅れなんてザラだったのに。

時間通りに来てくれて嬉しいのは山々だが、狐につままれた気分だ。

きっと鹿島サポーターも川崎サポーターも、もっと言えば全国のJリーグファンも困惑しているに違いない。

「移籍したばかりで気合入ってる」「ブラジルサッカー界の有力者たるジョルジーニョが監督だからヘマできない」「今年の鹿島の始動が遅いから、もう十分休んだ」など色々理由は考えられるけれども。

しかし、いかな理由があったとしても「極めて不審である」としか言いようがない。

一体、何があったのか。どんな気持ちで時間を守ったのか。何か悪いものでも食べたのか。

そもそも本当にジュニーニョなのか。ソックリさんの兄弟か従兄を送り込んだだけで、本人はまだブラジルで休んでいるのではないのか。

まあ、ちゃんと来たのに不審がられるジュニは気の毒だし、こちらとしても申し訳ない気持ちにはなるのだが…。

しょうがない、本当に毎年毎年毎年毎年遅刻しまくってきたんだもの。

とはいえ、今回の日程厳守がモチベーションの高さの表れであるのなら、それは非常に頼もしく思う。

加齢によるスピード低下はあろうが、やはりフットボールの達人。

プロ選手の中でも本当に巧い選手。

単純に、彼の技と知恵が鹿島で見られるなら、とても楽しみだ。
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ブロマガって何?
けっこう忘れてるor知らない人がいるかもしれないと思うので、一応アナウンス。

今夜はリクシルアントラーズリポートの日です。

2012年 新たなる時を迎えて」とのこと。

今年最初のアントラーズリポート、視聴もしくは録画予約をお忘れなく。

なお、スカパー契約していないお宅でもBSアンテナがあれば見られるからね。無料放送だから。

その場合、テレビのCSボタンを押してから、Ch.801を指定すればOKです。

お試しあれ。
2月25日(土)14:00キックオフ予定のプレシーズンマッチ鹿島アントラーズ×水戸ホーリホックの試合チケット。

昨日からファンクラブ会員先行販売が、そして明日からは一般販売が予定されている。

プレシーズンマッチ水戸戦 ファンクラブ会員先行販売について』(アントラーズ公式サイト)

利用したいのは、ファンクラブ会員前売りの割引。

S席でも1500円で観戦できるという。

試合が行われるケーズデンキスタジアム水戸は新しくて綺麗なスタジアムなのだけれども、自由席は芝生。椅子に座りたい方はS席かSS席をとっておくことをオススメする。

ジョルジーニョ監督率いる新生鹿島アントラーズの、有料試合初戦。

それまでに人によっては宮崎キャンプでの練習試合、クラブハウスでの紅白戦など見られる場合もあろうが、やはりプロチームの力は有料試合でこそ示されるもの。

監督の力量をサポーターが確かめる最初の機会となる。

かなり寒いことが予想されるが、「どんな天候でも観戦に行く」心づもりの方は前売りチケットをとっておくとお安く済むだろう。
一応、「26番」にも「30番」にも「19番」にも意図があったのね。

てか、そんな感じで番号決めるのか。

…ということが昨日配信のGELマガによって判明した。

鈴木満強化部長に直接取材をした上のことだから、サポーターの推測井戸端会議とは雲泥の差がある。

「ジュニーニョ8番の理由」は、10年より昔の鹿島サポーターであればなんとなくイメージできたことだけれども、比較的若めの方にはちょっと目からウロコかもしれない。

単に点をとることだけを望まれているのではない。

興梠の復活、大迫の上昇の鍵が「8番」と共にジュニーニョに託されたのだと分かる。

たしかに、そういう役割なら、それをジュニーニョがやってくれるならば、マルキーニョスより適任と言える。

最終局面での選択肢、アシスト能力はジュニの方が優秀だから(※マルキは運動量と守備力があるけれども)。

ちょっと、期待が膨らんできたぞ。

ジュニにだけじゃなく、大迫と興梠にもね。

まずはジュニーニョの無遅刻来日を祈るとしよう。
昨日の入団会見ではユースからの昇格組も存在感を示した。

「一年目の目標は10得点」を宣言した背番号18、中川義貴。

「竜のように昇る」と背番号26、鈴木隆雅。

「目標は遠藤康」とは背番号30、宮内龍汰。

それぞれの個性が面白い。

【いきなりの背番号18】
「山村の4番」が異例なら「中川の18番」も同じくらい異例と言えよう。

18番はマルキーニョス以来、「エースとして期待される者が背負う番号」になっている。

ここ数年の慣例から考えれば「ブラジル人アタッカー獲得まで空けておく」ことが予想されたが、まさかの高卒ルーキー中川継承。

これほどクラブが期待していようとは。

「目標は10得点」と口の方もストライカーらしい彼。鹿島で10ゴール決めたらエース級だ。

ユース時代には、その「ヨシキ語録」で応援者を楽しませ、また、そのゴールで口だけでないことを証明し続けてきた。

もちろん、これから相手するプロの守りは、圧力、コンスタント性が数段違う。

彼の得点力がプロレベルに跳ね返されることなく、突き破ってくれることを祈る。

【ヨシキの影に隠れたが】
山村の4番、中川の18番が目立つだけに、隆雅の26と宮内の30はいかにも「普通の新卒扱い」の番号。

だが、昨年入団の土居くらいからか。

同じ鹿島ユース出身でも、小谷野や八木くらいまでの「のほほん系(それにも良さがある)」と比較して、一様に強気で競争心のありそうなパーソナリティが感じられる。

隆雅は経歴だけ見ると年代別代表を経験したエリート選手だが、U-17W杯の悔しさを忘れちゃいない。反骨心向上心を内に秘めてプレイしている。

「遠藤康選手が目標」と言葉は謙虚な宮内も、ピッチ上では大人しくなんかない。プレイも言葉も激しく強い。

【突き抜ける器か】
もちろん、成功するにはプロ向きの性格に加えて、才能も必要だ。

例えば高校時代は無名、努力によってのし上がったとされる長友佑都の場合でも、彼の代理人は「高校時代からスピードと運動量といった才能があったし、私はずっと彼をマークし続けていた」(※ロベルト佃代理人の著書参照)と断言している。

脅威の出世を成し遂げた内田篤人は、高校の恩師ですら「ここまでなるとは思わなかった」とのことだが、エルゴラ編集長川端氏に言わせれば「内田は本当に右サイドバックとしては10年に一人。監督が使うか使わないかだけだった。アウトゥオリ(※内田一年目の鹿島監督)、よく使ってくれたと喝采しました」(※GELマガインタビューより)。

ユース昇格三人組の面構え、メンタリティは、たしかにプロ向きの気配漂う。

あとは「プロ選手としての器」が問われる。

古い鹿島サポーターほど、ユース出身者に期待が持てないものだろう。

どうしても、ここ10年の実績不足が影を落としてしまう。

「上げないとマズいから実力不足でも昇格させている」と悪口を聞くことすらある。

突破する者が、今年こそは出てくるか。

土居でもいい、八木でもいい。今年の三人でもいい。はたまた、レンタルバックした川俣でもいい。

誰か一人は台頭してくるものと、楽しみに待ちたい。
本日、新体制発表があった。

色々楽しみな発表があったが、まずはサポーターお待ちかね、新背番号の発表。

真っ先に注目されるのは山村和也の4番だ。

【最終ラインリーダーの4番】
新卒選手に一桁の番号を与えるのは鹿島アントラーズでは異例中の異例。

既に活躍中の他Jクラブ選手を移籍で獲得した場合ですら、まず一桁が与えられることはない。

4といえば、鹿島では奥野(現山形監督)や大岩(現鹿島コーチ)が背負ったことで、「知性あるDFリーダー」のイメージがある。

山村によく似合う番号だ。

【4番相当選手がいなかった】
私は思わないが、おそらく一方では「新卒に4番は早い」と見る向きもあろう。

これは見方を逆にすると、迎える鹿島の側の問題も見えてくる。

即ち「4番を背負わせたい人物が在籍選手に見当たらなかった」ことが挙げられる。

このまま空けておいても、相応な選手がいない。

「(背番号でやる気を出させるなど)使えるものは使う」のが満さん流。

4番に相応しい人物が入ってくるのなら、使わなきゃ勿体ないということだ。

【大岩以来】
数年来の懸念。

CBに一線級レベルを二人揃えられないということ。

岩政が一人前になった頃には大岩が衰え、その後は伊野波が急場を凌いだもののレギュラーは掴めなかった。

李正秀はフィットする前に移籍し、昌子源も今のところ時間が要りそう。

中田は素晴らしいリーダーだが、しかし、CBに完全固定しなきゃならない状況はチームとして余力がなさ過ぎる。

彼は通年は難しいにせよ、時にはボランチとしてバランサーの役割も果たしてもらいたいもの。

確固たるCBが、もう一枚、たしかに必要なのだ。

【「できる」以上のものを】
昨シーズンのCBは岩政以外に、中田、青木、新井場ら本職外の選手が予想以上に務め上げてくれた。移籍した伊野波にせよ、その本質はCBより、その前か横がベターな選手。

彼らの能力の高さ、柔軟性は言うまでもないけれど、ここで「…もしかして、鹿島のCB(の一枠)って他のポジションの選手でもできるんじゃない?」という疑念を持つ方も、あるいはおられるかもしれない。

できることはできるだろう。

鹿島アントラーズはポジション関わりなくチーム全体としてサポート意識、守備意識が高い。

連係の内側に入ることができれば、岩政の言うように「周りのレベルが高いので、自分のミスも目立たなくなる」。

CBの一角の相対的弱さというもの。そこには砂がまぶされ、チーム力によってうまく隠されてきた。

…が、やはり「できる」ことと「そこで違いを作り出す」ことは、また違う。

それどころか、優勝を目指すチームであれば「無難にできる」レベルの選手を減らし、それ以上の「違いを作り出す」レベルの選手を増やすことが必要になってくる。

チームワーク、工夫、コンディショニング、気持ちでカバーできるのがサッカーであるが、個の優位は前提。

11あるポジションのうち、ここでは相手に勝てるというポジションが増えれば増えるほど、周りが楽になる。コンビネーションの歯車が動き出す。

そこで山村が違いを作り出す選手になってくれるかといえば、CBとしては非常にいいボールが蹴れる。

CBに蹴れる選手がいるならば、中盤からのバックパスにも意味が出てくる。

後ろに戻す、戻してそこからいいボール出る、となる。

岩政、曽ヶ端ともに戻されたボールを素早く意味を込めて展開するのは得意でない以上、ここに山村が入る効果は、タイプ的にも大きい(※だから、同じく足下の技術のある昌子にも期待し続けたい)。

あとは骨折からの復活具合。

わりに大きな怪我だっただけに、ちゃんと戻っているか。

まずはそこからであり、期待し過ぎずスタートを見守りたいと思う。
週末から各種サッカーイベントが重なり、ブログ更新も滞り気味。

アントラーズサポーター有志&OB選手の協力による素晴らしきフットサルイベントあり、松田直樹選手の追悼試合があり、そしてオリヴェイラ監督のボタフォゴ初戦があった。

ボタフォゴ、見事に3-1快勝。

こちらは現地サイト。動画有り。オリヴェイラ監督は5:08、6:06あたりに登場。

彼が早くも次の仕事を始めているのを見ると、新たなシーズンが近づいていると実感する。

明日には鹿島アントラーズも新体制発表。

インターネットでの生中継が予定されている。

山村くん、伊東くんといった大学高校の大物タレントもいるけれど、個人的にはユース昇格組、特に中川ヨシキくんの語録に注目…って、ハードル上げちゃうと可哀想かな。

隆雅くんの向上心、宮内くんの賢明さも会見から伺えることだろう。

時間のある人はアクセスしてみよう。
突然だけど、ごちゃごちゃ悩みがある時とか、ツマンナイ時、時間持て余してる時は、ボール蹴ってみるといいですよっと。

私の車のトランクにはサッカーボールと折り畳み式のゴールが入っていて、適当な空き地を見つけたらいつでもサッカーできるようにしてあるのだ。

サッカーって11人いなくても、ボールと、あと自分の他に人がいればできる。

ゴールネットは用意できたらで。

ネットを揺らす感覚を味わうほど夢中で上手くなっていけると思うから、できればあった方がいい。

小さいのなら3000円くらいで買える代物だが、ないならなくてもいい。

パスとドリブルと守り。その駆け引きだけでも面白い。

別に技術も体力もなければないでできるし、誰もが楽しめる。

20代の頃は週2ペースで試合していた時期もあった。

ただ、あまり体力がないし根性もないから、全力疾走して疲れたら3分でも交代。

「疲れた、代わってくれ!」「いやいや、早いって!俺も休みてえのに!」とか、そういう押しつけ合いすら楽しかった。

もし、プレイ未経験者の方で、サッカーとかフットサルにキツイ苦しい部活動のイメージがあるなら、それは当てはまらない。

気楽にやれる遊び。

そこそこの健康と最低限の配慮さえあれば、女性も子どもも、中年でもメタボでも、多少身体に障害があっても、みんなで一緒に楽しめる。

サッカーは見ても楽しいけれど、基本、やるもの。

「初年度からのアントラーズサポーターの俺はサッカー見る目があるんだぞ!」とか「ホームアウェイ全試合皆勤だぞ!」とか「ワタクシは欧州サッカーの試合を年間500試合見るんです。サッカー詳しいんです」とか、そういうものではないからね。

これらはプレイするサッカーから離れた、別の趣味ということになる。

遊びなんだから、見たり分析したり応援したりするだけのものじゃなくて、中に入ってやるのが一番。

私みたいに御託を並べるよりも、シンプルにボール蹴ってる人の方が誠実。

ということで、チャンスがあれば是非。ボール蹴ってみてくださいね。
イゴール選手との契約が満了』(公式サイト)

アントラーズJリーグ初期のエースストライカーであったアルシンドの息子、イゴール。

彼の契約満了、退団が公式に発表された。

入団時は大いにスポーツ紙を賑わせ、サポーターも期待したもの。

彼が父と同じようにカシマスタジアムでゴールを決めてくれれば、間違いなく大きな盛り上がりを生んだことだろう。

実際、震災からのカシマスタジアム復旧初戦となったチャリティーマッチでのジーコへのアシスト、その時の大歓声は心地よい思い出として残っている。

イゴールの入団には夢があった。

それに、夢だけではない。

彼には話題性や若さだけでなく、ちょっと魅力的な突進力もあった。

だが、多少落ちている時期とはいえ、競争の場は鹿島アントラーズ。

どんな時でも一定以上に選手層の厚みは保たれ、相当に努力したとしても並大抵では出場機会を得られない。

イゴールには「トップで是非とも使いたい!」というほどのインパクトまではなかった。

最低限、練習試合では佐々木竜太くらいに毎試合マルチゴールを決め続けるとか、また、僅かなトップ出場の機会であっても短時間で違いを見せるとか。

イゴールの出てる練習試合、多分、私はほとんど見たけれど、大学生相手でも圧倒したような記憶はないからね…。

「化ければモノになりそうだ」という期待は、大方の人が持っていたと思うけれども。

もうちょいチャンスがあれば違っただろうが、チャンスについては他選手や監督との巡り合わせもある。

往年のアルシンドのキレと得点力、そういったスーパーなところをイゴールから見たかったが、叶うことはなかった。

ただ、しもぶくれなプニプニした顔立ちと、身体全体のやわらかそうな感じ、もち肌っぽいところ、とても可愛い。

どこに行っても可愛がられるだろうし、サッカー選手を続けるなら、まずは試合に出られる場所へ。

イゴールの次のステージでの成功を祈りたい。

また、仮に数年後、父のように頭頂部から丸くハゲてきたのなら、その時こそ彼の真価が発揮されるのではないかという説もある。

姿形までアルシンドの再来と化した「真・イゴール」がカシマに舞い戻る日を、心の片隅で夢見ていたい。
うーん、やっぱりそうなったか。

でも、想定よりよろしくないことになってしまったなぁ…。

『伊野波、退団へ!給料未払いで宿舎抜け出す』(スポーツ報知)

ハイドゥク・スプリトの伊野波雅彦(元鹿島)はクラブからの数ヶ月の給料未払いの末、合宿から強行離脱したとのこと。

欧州ではドイツ人とイギリス人は金払いキッチリしてるけど、他のほとんどは日本人よりテキトーだからねえ。

ましてやクロアチア、経営状態最悪なハイドゥクともなれば尚更。

給料遅配、未払い、これは予想された未来のうちの一つで、事前に強い説得力を持って警鐘を鳴らす現地ジャーナリストの方もいたほど。彼は「相当な覚悟がないと厳しい」とまで書いておられたはず。

こうなってしまっては、伊野波本人と彼の代理人、見通しが甘かったと言われても仕方がない。

また、今冬の移籍に向けて焦ったのかな?と勘繰りたくもなる。

元々移籍したかったところに未払いが重なり、大胆な行動に踏み切ったといったところか。

「このままではクロアチアで埋没して終わる」というほど精神的に追い詰められていたか。

クラブ側が問題を抱えているのは明らにせよ、伊野波サイドにも「んー?さすがにその別れ方は穏やかでねえな」と首を傾げたくなるのも本音。

改めて今、中田浩二の言葉を思い出す。

「イノはまだ日本で成長できることがあると思うし、もっと大人にならなきゃならない部分もある」

断片的な情報を繋ぎ合せての推測で、人をどうこう言ってしまっていいものではないのだろうけど、ただ「合宿強行離脱」という現実、それは理由であるとかプロセスどうあれ残念なこと。

ここからベターな着地点、双方納得の別れ方が見つかる可能性は…。

もう、手遅れなんだろうなぁ。

ただ、決して悪い子ではないだけに、経験をムダにしないでくれればいいとも思う。

私も昔、英語サッパリできないのに、たった一人海外に飛び出していった経験あるから、他人の若気の至りは責められないんだ。
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ブロマガって何?
鹿島ユースはU-17アルカス国際大会(カタール)を4強入りで終了。

まず、良かったところから。

【最高クラス待遇の国際大会経験】
公式サイトやGELマガからの情報では、通常の海外遠征(ACLなど)ではあり得ない好待遇とのこと。

高校生のクセに(失礼)宿泊先はリッツカールトン。高校生のクセに(失礼)試合毎のマンオブザマッチは1000ドル(※今日のレートで7万6千円くらい)。

さすがオイルマネーの国、カタール。ワールドカップ開催に向けて、その国力と本気度を大会で示している。

しかし、これ、学校に帰ったらちょっと自慢したくなる経験じゃない?

鹿島ユースに入ってよかったねえ。

【パリ・サンジェルマンの鬼フィジカル経験】
松井大輔(加藤ローサの旦那)がフランス2部にいた時に「フランスのフィジカルは半端ないっス。身長190cmくらいあって80キロ以上ある奴がゴロゴロいる。イヤ、ウソじゃなくて本当なんス」とか言ってた。

で、鹿島ユース。そのフランスを代表する強豪パリ・サンジェルマンと対戦。

フランスって一般的には白人国家のイメージかもだけど、スタメン中10人黒人選手だからね…。

体格でも筋力でも圧倒されて1-5完敗。

空中戦はもちろんダメ。地上戦もダメ。簡単に反転され、一歩目の初速で負ける。

そしてフランス人、速く動きながらもボールコントロールさほど落ちない。

ちょっと、現時点では打つ手がないように見えたけれども、この経験をいいモノサシとして持ち帰ってくれれば。

差を埋める時間が、ユースの子たちにはあるものね。

【欧州南米の名門に並ぶぞ、日本の名門】
この大会、なんだかんだで欧州やブラジルの強いとこが勝ち進んだ。

上位はパリ・サンジェルマンの他、アヤックス、ユヴェントス、バルセロナ、バスコ、そして鹿島。

どのクラブも強くて伝統があるのだけれども、何より独自色を持っている。

鹿島だって日本の中では「他人に何言われようが独自の道を行く」色合いが強いクラブ。

今大会では挨拶代わりの好成績を残してくれたことを喜びたい。

いずれは世界の誰にも知られるクラブになっていくかもしれないし、そこまで応援し続けたいものだ。
取り急ぎ。

お昼休みにでも帰りがけにでも、今日発売の週刊サッカーダイジェストのチェック&お買い上げよろしく。

『ジョルジーニョ(鹿島監督)「栄光の日々を、再び」』と題された、充実の内容。

インタビュアーは藤原清美さん。

藤原さんといえば、かつてジョルジーニョにお気に入りのクソま○いカプチーノを飲まされたほどの仲であり、しっかりしたインタビューになっている。

期待値を高めてワクワクするためにも、ぜひ、ご覧あれ。

しかし、ジョルジーニョお奨めのカプチーノ、どれほどクソ○ずいのか、一度飲んでみたいね。
MFフェリペ・ガブリエルが残留…鹿島』(スポーツ報知)

報知に載ったということは、ほぼ確定情報で間違いないかな。

噂レベルでは「退団濃厚の流れ」だったフェリペ・ガブリエル。

おそらくだが、実際に外国人入れ替えの動きはなされていたと思う。

だが、実現できず…、といったところだろうか。

決してスーパーとは言えず、また怪我がちなフェリペ残留を喜ばない方もおられるだろうと思う。

そりゃ、そうだ。

ただなあ。

もしフェリペが残ってくれるなら、個人的にだが、ちょっと嬉しいのも本音。

一昨日の記事でも書いたけれど、いい人だからね。

ちと弱そうなのがアレだけど。

もちろん、「いい人」と「助っ人としてのパワー」が別問題なのは、よーく分かってる。

それに、もし、また震度5レベル以上の地震が来たら、ちゃんとプレイできる精神状態でいてくれるかも不安だ。

なんだけど、残ると決まったなら、満さんがそれで行くと決断したなら、腹を括って応援する。

それと、同じ二列目の遠藤も本山も、土居も宮内くんも応援する。

大型補強を期待していたのはたしかだけれども、補強終わったら終わったで少しホッする。

「選手をあまり入れ替えないのが鹿島アントラーズ」のはず。

その賛否は別として、結構、みんな、それに慣れてしまっている。

「鹿島アントラーズの選手」というのは、ボクらサポーターにとって、ちょっと特別な存在。

友だちでないけれど友だちのような、兄弟でないけれど兄弟のような、そして向こうは知らないけれどこっちは知っているというような、そんな存在で、感情移入して応援することになる。

だから、去年今年の出入りの多さには、若干、目が回りそうだった。

今年もジュニーニョと岡本が外から入ってきて、新卒もいて、それ以上となると目まぐるしくなってしまう。

見慣れた選手たちだからこそ、彼らが勝って喜ぶ姿がうれしい。

ジーコの能力をコピーしたサッカーロボット11人揃えて優勝したって、そんなの何も面白くない。

人間が知恵と技術と気迫体力コンビネーション絞り出してやるから楽しくて、お金払うほどの面白さが出てくるんだ。

三日月みたいな21番ゴールキーパー。オラオラな関西人7番。3番ウホ吉。

40番ぶっきらぼう20番ぶっきらぼう。

やたら腰の低い10番。毎回コメント同じ9番。脅威の短足25番。ヒゲモジャーリな13番。

頭頂部以外はモデル級イケメン6番。イケメンなのに引きこもりがちな14番。見ため優男なのにファイターな22番。

そして、日本人選手を立てられる外国人11番と5番。ポチャな33番。

人間、誰だって個性的だけど、その個性を実感して親しみを持つには時間が必要だもの。

新シーズン連敗とかすれば、たぶん文句タラタラ言うこともあるだろう。

でも、応援する。

だいじょうぶ、プラス思考に考えれば、ボランチ本田拓也が蘇れば、周囲の負担が軽くなり、みんなが蘇るはず。

小笠原や本山も復活するさ、きっと。
カシマスタジアムの代表的名物グルメ、五浦ハム焼き。

カシマスタジアムのみならず、ロックフェスやお祭りなどの各種イベント、高速道路サービスエリアに出ていることがある。

これがまた肉好きにはたまらん一品というわけでして。

見たことも食べたこともない方に説明すると、それはハムというよりステーキ。

厳選されたお肉から丁寧に手作りされた極上ハム。

それを炭火で焼けばどうなるか…!

そりゃ、アンタ、柔らかさと噛み応えのマッチングが絶妙で、お肉の旨みと香辛料の絡みで極上の味わい。

最近、ほとんど肉を食べなくなってきた私ですら、時折、食べたくなるほどだ。

ということで、高萩IC出てすぐ左の五浦ハム直売所で買ってきたぜ。

但し、ここではハム焼き(炭火で焼いた串焼きで提供)をやっているわけではないのだ。

あれはイベント専用の出し物で、直売所では真空パックされたハム類が売っている。

ハム各種にベーコンが並んでいるけど、たぶんベーコンが一番ハム焼きに近い。

お買い上げして、帰って調理。

調理たって、お好みの大きさにカットしてフライパンで軽く焼くだけ。

味は最初からついてる。

油はベーコンから出てくるのでひかなくていい。

また、そのままでも食べられるものだから、加熱して硬くし過ぎないようにテキトーな加減で火を止める。

で、食べる。

うほっ。

これはねえ、奥さん。旦那さん。食べざかりのお子さん。

スタジアムで食べるのとほとんど変わらんですよ。

めっちゃ旨いです。

肉好きの人なら、もっと旨く感じるでしょう。

脂身の部分が、これまた旨い。そこまで肉好きじゃない私でも、臭みを感じない。

こりゃホントビールがすすむ。

私は家でビールは飲まないんでコーラなんだけど。

買ってきてこれだけ旨けりゃスタジアムで食べなくともいい…じゃなくて、むしろ逆。こうして買って食べるとつくづく思う。

スタジアムの一本400円は激安。明らかに激安。

他のイベントでは500円で出すことが多いみたいだけど、500円だとしても安いんだ。

買ってきたベーコンは1000円くらいで、これだとハム焼き一本半程度の肉しかとれなかったから。

ハム焼きは凄い。

旨くて安い。

いやぁ、早くシーズン始まらないかなあ。

カシマスタジアムで食べるのが一番だよ。
おっ、スポニチに秋田豊さんの東京ヴェルディコーチ就任が報道されているぞ。

む?

おいおい。

こらそこ!

「ヨソのコーチでよかった」とか「鹿島じゃなくてホッとした」とか言っちゃダメだ!

え?

「秋田はヘディングしか教えられない」「筋トレと根性だけ」だって?

何を言う!

「ヘディング」と「筋肉」と「根性」を鍛え上げられるなら、凄いコーチじゃないか!

いいんだ、コーチなら偏った指導力で。

鹿島には大岩剛という昨季CB専門のコーチがいる。

ならばヴェルディには秋田豊という筋肉専門のコーチがいてもいいのだ。

闘魂とか筋肉とかイカツイ外見に隠れてしまっているが、実はDF理論も優れたものがあると一部で評判の彼。

就任となるならば、そのご活躍を祈りたい。
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ブロマガって何?
【正式公式】
昨日はジョルジーニョ監督就任正式発表。

だいぶ前に「合意済み」の報道があったので、今さら驚くようなニュースではないのだが、それでも一安心。

なんせ「他に行くところがない監督」ならまだしも、「ブラジル国内から引く手数多で、しかも敢えてお安い年俸で来てくれるという監督」だからね。

交渉の最後の最後まで安心しきれないところがあった。

まず、良かった。感謝、感謝。

【鹿島アントラーズ公式モバイル】
モバイル公式サイトをご紹介。

必見は現在連載中の「新人座談会」だろう。

柴崎、昌子、土居、梅鉢それぞれが、ざっくばらんに話していて、個々の性格的特徴がよく表れている。

「向上心の塊の柴崎」「場を仕切ってくれる昌子」「気ままな土居」「いじられ役の梅鉢」。

これは彼らに感情移入して応援するためにも、ぜひ読んでおきたいものだ。

公式モバイルの月額は210円。

普段入会していない方も、(大きな声じゃ言えないが)これだけ読んで解約してもいいくらい。

ぜひぜひ。

【GELマガ】
こちらは公式モバイルに比較すると月額が上がるので、強く薦めるわけではないけれど。

エルゴラ田中滋氏のGELマガ

今週号必見はエルゴラ編集長である川端氏へのインタビュー。

彼はスカパーの番組で2012シーズンの鹿島アントラーズ優勝を予想している。

他の人ならまだしも、川端暁彦さんといえば伝説級のサッカージャーナリスト。

かつて「ユース世代取材のスペシャリスト」と評され、当時コアなサッカーファンから強く支持されていた方だ。

で、その彼が鹿島優勝予想の根拠をインタビュー内で語っている。

まぁ、「絶対優勝しますよ!」の勢いじゃなくて、「他クラブと比較すれば鹿島にはやれる要素ありますよ」的なトーンなんだけれども。

お小遣いに余裕のある方には一読をオススメしたい内容だ。
佐々木 竜太選手の復帰について』(公式サイト)

昨シーズン、湘南ベルマーレにレンタル移籍していた佐々木竜太の鹿島アントラーズ復帰が発表された。

正直なところ、復帰といっても一般的な期待値は高くなかろうと思う。

サポーターからも「あぁ、戻って来るのね」「まあ、いいんじゃない」程度の反応しか見受けられない。

彼と彼のファンに悪い気もするが、それもやむなし。

J2湘南では「鹿島の選手」として格の違いを示すどころかレギュラーポジションも掴めず。

プロサッカー選手としての市場価値という点では、J1福岡で8得点の岡本より「格下」ということになる。

そういった質の問題だけでなく、人数の問題。

現時点でのアントラーズFWは7人体制。

大迫、興梠、ジュニーニョ、岡本、イゴール、中川くん、そして佐々木。

よほど頑張らない限り、佐々木に出番はない。

しかし、彼本人が「今年は勝負の年。全力でプレーするので応援してください」と表明している以上、やっぱり応援したい。

サッカー選手は素質も大事だけれども、それ以上にモチベーションと成長力。

なにせ、彼らは一日に使える自由な時間が他職業より遥かに長い。

基本、午前中練習して終わり。ベンチにも入れない選手なら、試合にも出ない。

だから、サッカー選手は個々人の裁量、時間の使い方による差が出やすく、努力の質が高い選手と、そうでない選手との成長曲線差が大きい。

個人的に知り合った選手などには「もうちょい真剣にサッカーに打ち込んだ方がいいのに」と内心、思うことが多かったものだ。

但し私自身を顧みると、深夜に腹減ってポテトチップス食べてしまうこともあるくらいだから、他人の不摂生を責めることはできないのだが。

結局、彼らサッカー選手も若い兄ちゃん。「本気の本気で毎日サッカーに取り組んでる選手」はプロの中でも決して多くない。

それだけに、もし本気になるヤツがいたら、周りは案外サボっているだけに、本気のヤツが勝てる可能性が高いという。

佐々木竜太が最後のチャンスだと覚悟して継続して実践できるるなら、やれる可能性はあるはず。

ここ数年の彼の実績に期待できる要素はないけれど、彼の本気、前向きな気持ち、質の高い努力が出てくるならば、ひょっとすると面白いことになる。
昨日の小笠原のエピソードもそうだけれども、選手に親しみが湧けば、その活躍が余計に嬉しくなるというもの。

また、親しみのある選手なら、多少サッカーでダメでも寛容になれたりする。

ということで、大きな期待を背負って入団しながら、過去二年応えきれなかったフェリペ・ガブリエルのエピソードをご紹介。

【ファンサービス込みのランニング】
フェリペ・ガブリエルのファンサービスの良さは有名だ。

それは練習グランドでのランニング一つとっても表れている。

クールダウンのジョグ。選手たちはピッチの回りを周回することになる。

その際、ファンの座る見学スタンドの前もコースに入るのだが、大抵の場合、選手たちは「真っ直ぐ前を向いて」あるいは「(見学スタンドとは逆方向の)グラウンドの練習を見ながら」黙々と、あるいは選手同士で話しながらランニングするもの。

それはそういうもので、何ら問題があるわけじゃない。

ただ、フェリペはちょっと違った。

ときどき、ボールを使ってドリブルしながら、そのテクニックをファンサービス的に見せながら、ジョグしてくれる。

他のスタッフをドリブルで抜き去るイタズラをして去っていくこともある。

やっぱり、上手いことは上手いんだ、彼。

【気づかい】
そして、グラウンドの中を撮影しようとカメラを構える人に気づけば、静かに止まって待っててくれるという。

いい人で繊細、比較的静かな人ゆえ日本人選手たちとは少し距離があったかもしれないけれど、ファンにとっては「好青年なブラジル人」だった。

ただ、その繊細さゆえに原発放射能騒ぎはキツかったと思う。

オリヴェイラ監督の強い励ましがあったとはいえ、よく残ってくれたなと。

競り合いの弱さ、膝の悪さはいかんともしがたかったし、外国人助っ人としてはスーパーではなかったけれども、私は好きだったよ。

去就はどうなるだろうね。
関連記事
ブラジルコーヒー豆同好会』(←外部リンク)

これは小笠原満男ファンと鹿島アントラーズサポーターの皆さんには是非とも知って欲しいエピソードだなあ。

ツイート主さんやまとめ人さんに感謝。小笠原選手にも感謝。

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もひとつ。

アントラーズユース、U-17アルカス国際大会(カタール)にてユヴェントスに3-1勝利。

新年早々の金星、こりゃめでたい。

今年のユースチームも期待できそうだ。
また一人、懐かしい男が鹿島アントラーズに帰って来る。

スポニチ報道だが、古川昌明氏が来季GKコーチ就任するとのこと。

古川といえば鹿島アントラーズ初期の正GKであり、凛々しい立ち振る舞いと、勝負強いPKストップが印象に残っている。

ジョルジーニョ監督といい、古川GKコーチといい、続々とOBたちが舞い戻り懐かしい顔が揃う新シーズン。

ただ、今の若いサポータの方々はOBとか昔話とかに興味なかろう。

肝心なのは指導者としての人間性とGKコーチとしての能力。

その実績について、アントラーズ歴代のブラジル人GKコーチたちと比較して数段落ちることは否めない。

かつて古川氏が長くGKコーチを務めた川崎サポーターからは現在に至っても評価低め。とにかく失点が目立った時代だったからね。

ただ、今回は汚名返上(?)のチャンス。

なにせ、指導しがいのある好素材が揃っている。

正GK曽ヶ端は技術的に完成されているものの、彼以外の三人。

テクニックとエエ声の佐藤、パワーとデコピンの川俣、高さと痩せの八木。

古川氏の信念である「日本人GKコーチが育てた選手を日本代表に送り出す」が鹿島の若いGKから実現しますよう。

欲をいえば、曽ヶ端と同等以上の総合力に加えて、曽ヶ端があまり得意としていない「足下でのビルドアップ力」をも備えたスーパーなGKに育てていただきたいものだ。
今日は文字を読む気も書く気もしないので、映像にしよう。

いつもご覧になっている方には今さらになってしまうけれど『LIXIL presents ANTLERS REPORT』(リクシル公式サイト)。

最新回の「オズワルド・オリヴェイラの5年間」は普段見ていない方も必見。

ポチッと再生し流し見どうぞ。

そりゃ、アントラーズリポートは「鹿島アントラーズを勉強する」的な作りになっているから(もちろん、それは素晴らしいことだし、質も高いし、このままのスタンスで末永く継続して欲しいのだけれども)、仕事や学業で頭使って疲れた夜に「さぁ、見るぞ!」という気持ちになりにくい時が、結構ある。

面倒くさがり屋の私だからかもしれないけれど、未試聴の録画が溜まってきてしまったし。

それは楽しみをとっておいてあるという意味もあるんだけどね。

もっと頭がクリアでアントラーズに飢えてる時に見ようと。

でも、なかなか頭がクリアな時なんて来ないし。

どうにもダラダラしてしまい、下らないテレビを見てしまうという。

だから、アントラーズリポート。見るぞ見るぞと気合い入れるよりも、なんとなーくポチッと再生するようなとっかかり方でいいのかも。

よろしければ、この機会に皆さんもご試聴ください。

一緒に見ちゃいましょう。

それでも今アントラーズリポート見るのがメンドクサイという読者さんに向けては、とりあえずドラえもん最終回(同人誌オリジナル/You Tube)でも貼ってお茶を濁しておくとします。
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ブロマガって何?
鹿島アントラーズへの入団が内定している山村和也くんの結婚。

スポーツ各紙も紙面を割いて報道してくれた。

芸能人やスポーツ選手の結婚や恋愛には全く興味ないけれど、鹿島の選手なら話は別。

めでたい話ということで、明るい要素はもれなくキャッチしておきたい。

「めでたいめでたい、ホラめでたい」とばかりに無理矢理唱えてみれば、ホントにめでたくなってくる。

いやはや、新年からめでたいことだ。山村家とアントラーズの未来は明るい。

ただ一つ。

一つだけ腑に落ちないことがある。

岩政選手や曽ヶ端選手が結婚した時はロクに報道されなかった。

野沢選手に至っては、とっくに結婚してたのに「野沢って独身だっけ?」とかサポーターにも言われ続け、ようやく今回の移籍にまつわる報道で「あれ、野沢って結婚してたんだ…」と知れ渡った始末。

なんたる扱いの差。

大ちゃんや野沢でも美女と結婚できたと報道することは、世の独身者に自信つけさせる意味でも重要なのに。

五輪代表主将であり、なかなかの男前である山村くんが女優さんと結婚できるのは当たり前のことである。

そんな当たり前を報道して何になるのかと。

「五輪は出るよりもテレビの前で見るもの」が信条の岩政選手、男前というより典型的な茨城顔の曽ヶ端、野沢両選手。

彼らですら素晴らしい女性と結婚してると。元・男前代表の中田浩二様はオッサンになっても独身で頑張っていると。

そういったことこそ、大々的に広めるべきだと思うのだ。

「あぁ、アイツらでも結婚できた」「あんなカッコ良かったあいつも○ゲかけてきて独身だ」と。

例え新聞が売れないとしても、読者を勇気づける報道をお願いしたいものである。

話を戻して、「結婚が報道されるレベルのスポーツ選手」は今時貴重。

山村くんはそのレベルの存在だということ。

ロンドンでの活躍次第では更に知名度を高め、ひいては鹿島アントラーズの知名度をも高めてくれるだろう。

実際そうなってしまうと欧州マーケットから大迫ともども引っ張っていかれそうで怖いけど。

でも、今はしっかり回復して、鹿島でも五輪でも活躍して、お嫁さんとボクら鹿島アントラーズサポーターを喜ばせてくれたら、とてもめでたいことだよ。
【録画チェック】
2011年アビスパ福岡ゴールダイジェスト集を視聴。

もちろん、目的は鹿島アントラーズに完全移籍した岡本英也選手。

これまでは他クラブ、しかも降格圏クラブの選手だけに「なんとなーく点を取ってるなー」くらいのイメージしかなかった。

なので「鹿島に入ってくる選手」として改めてプレイ映像を見直すのが楽しみだった。

【伸び盛り】
その映像を見た感想。

「なるほど、獲得も納得」といったところ。

二つの点で納得。

一つは「ここ数年のアントラーズ強化の一貫性」。

西大伍、本田拓也、カルロン(は、失敗だったが)といった「キャリアピーク手前」で伸び盛りに入ったと見立てられる選手を獲得するということ。

岡本からは、西同様に伸び盛りならではの雰囲気が感じられる。

【得点力】
もう一つは「得点力」の部分。

とにかく現在の日本人2トップ、興梠慎三&大迫勇也のシュート決定力が心許ない。二人とも決定力以外は素晴らしいだけに惜しいことこの上ない。

別に大迫はキック下手なワケじゃないのに、J1レベル以上の守備相手に決めるセオリーが足りない。興梠はキック自体が不得手だから、もう大目に見るしかない。

得点力不足はFWだけの責任ではないものの、しかし、シュート機会が多いのはFWであり、FWの個人能力への依存度が高いのも事実。

シンプルに、彼ら以上に得点力のある選手を獲るのは強化として理にかなっている。

【ゴールパターンだけは映像でも】
岡本のゴールシーンを見直すとシュートパターンは大迫に近い。そして大迫より決めることが多い。

ミドルから決められる。ドリブルから決められる。また、一つ、クロスを空中で角度を変えて叩き込んだヘディングゴールもあった。

降格圏クラブでのシーズン8ゴールは評価していいかと思う。山形で10得点した田代有三は鹿島でも二桁得点を実現した。

ゴール映像だけでは、プレイ全般の特徴であるとか、不得意なプレイは掴みようがないが、ただ、十分に大迫や興梠とポジションを争っていけるだけの素質はありそうだ。

次に時間があれば福岡の90分試合映像を確認したい。
現時点での鹿島アントラーズ移籍情報を公式サイトから再確認。

今回は選手アウトによる戦力ダウンをSABCD評価。Sに近いほどダウン度が大きい。

MF野沢拓也(→ヴィッセル神戸)【戦力ダウン度:A】
狭いスペースでの神業トラップ、精度高めのプレイスキックやクロスなど、攻撃技術で勝負を決められる貴重なタレント。アタッキングサードでスペースに入り込むフリーランも光る。

反面、フィジカルや運動量には難を抱え、試合から消えてしまうことも少なくない。フィニッシュ特化型の諸刃の剣でもあったので、その戦力ダウン度は評価しにくい。

MF鈴木修人(→栃木SC)【戦力ダウン度:前年レンタルにつきなし】
既定路線通りの完全移籍移行。負傷前はまずまずのパフォーマンスを見せていたので、来年は完全復活が期待されている。

GK杉山哲(→コンサドーレ札幌) 【戦力ダウン度:C】
リーグ戦出場経験なしのセカンドゴールキーパーを高評価することはできない。まず、移籍先で試合出場を果たしたいもの。

MF小谷野顕治(→アルビレックス新潟)【戦力ダウン度:C-】
ドリブルの才能は間違いなくある。得点力も(練習試合レベルなら)ある。しかし、彼には当時の鹿島ユース出身者にありがちな「三年かけて試合に出ればいいや」的なノンビリがあり、勝負をかけるのが遅かった。今回の移籍をきっかけに化けてくれることを祈る。

DF當間建文(→栃木SC)【戦力ダウン度:C】
サイドバックもセンターバックもこなせる上、新人選手への面倒見もよく、精神面でも支えとなる存在だった。ただ、鹿島でポジションを掴むには決め手に欠けた。移籍先で武器が表出するようになれば。

FW田代有三(→ヴィッセル神戸)【戦力ダウン度:A-】
彼も野沢同様、評価に苦しむ選手。だからこそ、鹿島フロントとしても金銭を大きく上積みしてまで慰留できなかった(しなかった)気もする。

とにかく点をとってくれた。エアバトルに勝ち続けてくれた。同時に怪我が多く、ミスパスも多かった。一長一短ゆえにベンチの切り札的にもいて欲しかった選手だが、プロ選手がスタメンを望むのは仕方ない。

DF宮崎智彦(→ジュビロ磐田レンタル)【戦力ダウン度:前年レンタルにつきなし】
悪いチーム状態に引っ張られた感は否めずも、宮崎自身もチーム状況を変えるほどでなかったということで印象薄い。今年はJ1の舞台での高パフォーマンスが望まれる。

FWタルタ【戦力ダウン度:C】
頭がツルリと光っていた。