鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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ブロマガって何?
ドゥトラが鹿島に入ったこともそうだが、まさかあの梅鉢がこんなに早くスタメンに名を連ねるとか連ねないとか報道されようとは…。

まさかの梅鉢貴秀。

ファンサービスゾーンを通っても基本サインを求められない不人気者(そして寂しそうに立ち去っていく…)でありながら、チームメイトからの人気は絶大。

「バチー、行けー!」「バチー、戻れー!」「バチのクセに偉そうに!」と突っ込まれながらも、笑顔を絶やさない天性のいじられキャラ。

彼は年上相手にも物怖じしないところがあり、ピッチ上でしっかり声を出すことができる(※逆に、同期の昌子はリーダーの素養は十分にあるものの、年上に敬意を払い過ぎるところが見られる)。

但し、梅鉢は誰よりも指示を出されることが多く、それはいじられキャラだからということだけではなく、たしかに中盤でのポジショニグがフラフラしていることが多々ある。

だが、今シーズン直前のリクシルアントラーズリポートにおいてジョルジーニョ監督は期待の選手として梅鉢の名を挙げていた。

フィードがいい、守備ができて運動量がある。

ファッションは絶望的にダメだが、コミュニケーション力がある。判断力には(正誤は別として)彼なりの創意工夫がある。

中盤底でのバランス感覚の面では、いずれは中田浩二や本田拓也に近づき得る好素材には違いない。

決して、大迫や柴崎のような高校ナンバー1クラス選手ではなかったものの、しかし、彼のような選手が活躍するようになれば「鹿島の選手獲得と育成は素晴らしい」と称賛されることになろう。

そうは言っても、だ。

まさか明日の予想スタメンに入ってくるほどジョルジの期待が本気だったとは。

もちろん、増田や青木がボランチとして高レベルのパフォーマンスを持続してくれないことで押し上げられたという事情もある。

ちょっと梅鉢くらいの発展過程の選手がスタメンで起用されることは、オリヴェイラ時代にはなかった。

それに慣れた私からすると、さすがに博打気味じゃないかとハラハラしてるのが本音。

しかし、こうして使っていかないと選手の成長はないのかなという気はするし、また、中盤のバランスを取り戻す上で梅鉢の能力に賭けるところもあろうし。

出場となれば、まさかの大活躍を心から願っている。
ドゥトラ選手の加入について』(鹿島アントラーズ公式サイト)

さて、元京都ドゥトラの鹿島入りが正式発表された。

正直なところ、私にはドゥトラがどういう選手かよく分からない。

元アントラーズ選手が在籍するクラブであればチェックすることはあるけれど、京都については柳沢(現仙台)や秋田氏(元監督)がいなくなってから殆どノーチェック。

ドゥトラへの印象も一つ二つザクッとしたものしかない。

京都の連係の輪の中で浮いてたということと、ドリブルが大好きでゴリゴリ進んで引っ掛かってたということ。

更には、来日前に一部日本メディアから「ブラジルではカカ二世と称されている」と報道されたものの、現実世界のブラジルでそんな形跡はないということ。

強いて言えば「顔が何となく似ているのではないか」という説もあったが、見れば見るほど似ていない(※目の数と鼻の数、口の数は同じであるも)ということ。

そんなドゥトラ。

鹿島の選手であれば誰であれ応援する気満々な私だが、期待度としては「ハマるも八卦、ハマらぬも八卦」。どちらとも言えん。

まずは初戦を楽しみに待ちたい。
ちょっとまだ本当かは断定できないけれど。

ドゥトラ(現京都)の鹿島入りがブラジルで報じられている。既に契約は調印され、すぐに発表されるであろうと。

「鹿島の新外国人獲得は夏まで吟味される」と聞いていたのだが、敏腕代理人が鹿島の窮状打破にピタリの選手であると売り込んだのだろうかな。

続報を待ちたい。
増田選手が常陽銀行イメージキャラクターに決定のお知らせ』(鹿島アントラーズ公式サイト)

毎年、鹿島アントラーズの「顔」となっている選手が抜擢される常陽銀行イメージキャラクター。

個人的には、そろそろ曽ヶ端準選手か岩政大樹選手がやるのではないかという期待があったのだが、人相に問題があったのだろう、推薦されなかった。

その代わり、増田誓志くんがその大役を務めることとなった。

増田くんと言えば「サッカーが上手い」「芸能人クラスのイケメン」として名高いが、同時に「引きこもりがち」「不器用」「地味」「友だち少なそう」という、ボクのようなネクラ人間からすると実にシンパシーを覚えるキャラクターの持ち主である。

もしこれで「さわやか」「明るい」「コミュニケーション力高い」「友だち多そう」とかだと完璧人間すぎて応援する気がなくなってしまう。

やはり、新しい時代のスターは彼のような人でなくては。

「ああ、暗くてもいいんだ」「明るく振舞わなくていいんだ」と人々に勇気と安心を与えてくれる。

ぜひ、素の増田選手ぶりを発揮していただいて、常陽銀行と鹿島アントラーズのイメージアップに貢献してもらえればと願う。
鹿島を表す、ちょっと有名な言葉。

「誰が出ても鹿島は鹿島」。

これは本来、「鹿島は誰が出ても、時代が変わっても、やるサッカーがブレない、いつだって強いのが鹿島」という意味だった。

だが、現在のようにリーグ戦三連敗、選手交代にもさしたる効果が見えないとなると、「誰が出てもどうにもならないのが鹿島」と取られかねない。

そうではなく、「誰が出てもどうにかなるようにするのが鹿島イズム」ではないかと考える。

「○○選手が悪い、○○選手がダメだ」というのは(言いたい気持ちが出てくるのは私もよく分かるけれども)、じゃあ、選手代えればチームが強くなるかというと、本当のところは分からない。

三連覇している頃は、たしかに「誰が出ても鹿島は鹿島」。誰が出ても十分に強かった。

それ以降。

例えば2010シーズン前半は「失点原因はイ・ジョンス(現アルサッド)なのでは?伊野波(現神戸)にすれば安定するのでは?」という声をよく聞いたが、実際にそうなった後半は失速することとなった。

だが、それがイ・ジョンスや伊野波のせいかは断定できないし、また、おそらく「伊野波にすれば安定する」と主張していた人ならば「伊野波以外に問題があって失速した」と当初の主張を変えることはないだろう。私にはどちらとも断定できない。

2011シーズンは野沢(現神戸)やフェリペ・ガブリエル(現ボタフォゴ)がチーム不振の主因に挙げられることが多かった。

だが、彼らが去った今も、特段、鹿島に良化の兆しが見られない。そして、移籍した彼らは移籍先でしっかり得点に絡んで活躍している。だからといって、鹿島に残っていれば大活躍していたかは、やはり疑問である。

重要なことは「一定以上の選手であれば、鹿島に入って慣れさえすれば、試合に出て勝てる。タイトルが獲れる」が鹿島であり、鹿島に入団する一つのメリットであったのに、今は誰であれ活躍するのが難しいチームになっていることだ。

不慣れな選手、鹿島での経験の浅い選手を既存の選手たちでフォローしきれず、攻守のサポートが遅いorなされていない。そうであるから入団から時間の浅い選手ほど穴となって狙われている。

結果として「また獲得は失敗だった!」とサポーターが嘆く事態が続いている。

今や、よほどスーパーなブラジル人選手でない限り活躍が難しい。

もしかしたら、全盛期のマルキーニョスや現在のレアンドロ・ドミンゲスがいても、まだ苦しいかもしれない。

過去「マルキーニョス&小笠原&本山&内田」が揃って力を持っていた時は、味方へのサポート力はケタ外れだった。

困ったらボール預けられる選手が各ラインに一人ずつ。強力な競り合い力を持つ者あり、巧みなキックフェイント持つ者あり、視野の広さと判断の速さを併せ持つ者あり。

なかなか、これほどの選手たちが同時に揃うことはない。

それもあっての前人未踏の三連覇。

ただ、同時期に同年代のピークが重なった分、同時期に力の低下や戦力流出が起こった。

これは三連覇の代償として、払わざるを得ない。

復活のためには強力な外国人選手がFWか二列目に一人は必要だろう。さすがに、ここの選定は間違えられん。

これはサポーターは夏の移籍期間の楽しみ(※当選確率の低い懸けかもだが)にしていいところかと思う。

あとは各ラインの軸として二人~三人ほど「敵に囲まれても何とかできる日本人選手」が要る。

それは大迫&柴崎らが成長してもいいし、小笠原&本山らが超復活してもいい。

軸さえ戻れば「誰が出ても鹿島は強い」状態になる。

それと強力な軸がいない分、全員で三連覇期以上にサポートを早めなくては。

楽観しているわけではないが、常に楽しみの方が大きい。

軌道に乗るまで少し時間はかかりそうだけれども、勝ってる時だけ応援するより、こういうダメっぽい時から応援してた方が絶対に面白い。

映画でもドラマでも、ハッピーエンドのところだけ見るのかい?ってことなんだ。
昨日の敗戦によって鹿島アントラーズはリーグ戦三連敗。

堂々と最下位に沈んでいる。

鹿島が「最下位妥当の実力」とは全く思わんけども、ただ、セットプレイ守備の弛緩化のおかげで引き分けにも持ち込めないのが痛い。

今季の失点のほとんどがセットプレイからなんだけど、一つでも防げていたら最下位はないわけで。

ただ、現状、失点してない場面であっても「あれっ?」という気の抜けた守備が見られるし、ちょいと心配。

こういったところ、セットプレイ守備の手綱を締めることについてはオリヴェイラ前監督が圧倒的に優秀だったから、余計に気になるのかも。

ジョルジーニョ監督によるトレーニング、意識付けに期待したいところだ。

とにかく勝ち点1でも増やして、失点を1でも減らすことでチームが自信を取り戻してくことを考えると、他に指摘したいところがあるにせよ、まずセットプレイから。

但し、決して経験豊富という監督ではない。その分、監督の成長力への期待がある。

今の鹿島に合った実効性の高い指導力というものは、今ここから得てもらおう。

ボクらサポーターは、その後押し、今は忍耐するしかないと思う。

忍耐と言っても「いくら負けても俺たちは応援してくから!」というのとは、ちょっと違う。

適度な緊張感を与えることもサポーターの役割(※それは練習試合を見ると強く実感する。サポーターの目が少ない試合は公式戦よりユルい)で、ボクらはサポーターであってお友達ではない。

最後まで応援はする。だけど、勝つためにやってもらう。そこはお互い妥協しないところとして、一緒にやる。

ということで、長く応援を続けるために、早めに気持ち切り替えちゃいましょう。ネガティブになると自分が飽きちゃう。

そして鹿島アントラーズには一週間、勝つための準備をしてもらいましょう。
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ブロマガって何?
さて、明日はビッグアーチでの広島戦。

一つ勝敗を分けるポイントとして、広島のエースストライカー佐藤寿人と、岩政&山村の鹿島CBの勝負が挙げられる。

DFの死角死角に入り込み、ラインの裏を取る巧みさにおいては日本人FW最高級の佐藤寿人。スピードもある。

その彼を、まだプロCBとしては経験の浅い山村が抑え込めるのか。

もちろん、佐藤へのボール供給を断つ中盤の守備も重要だが、両CBには集中力の持続が求められる。

佐藤を抑え込めるようだと鹿島は勝つ。

鹿島アントラーズと山村の実力は本物かという気がしてくる。

ナビスコ神戸戦で勝っただけでは、まだ各々サポーターも半信半疑なところがあろう(私もそう)。

だが、戦いの前には気持ちを前に向ける必要がある。

明日も勝ちましょう。勝ってもらいましょう。
こういうことは勝った後にこそ論じるのがいい。

昨年来、少なくないサポーターをやきもきさせているアレックスの問題。

今のうちに触れておこう。

主に、彼について言われることは二つ。

「サイド深く抉ってのクロスが極めて少ない」「縦への推進力を出せない」ということ。

鹿島においてサイドバックはサイドアタックの花形ポジション。

抉れない(抉らない)、縦に行けない(縦に行かない)ということで、物足りなさであるとか、もどかしさは私も感じている。アタッキングサードでの期待感は相当に薄い。

一方で、サイドに追い詰められても縦にフィードを送れる左利きSBならではの特性があり、ミドルサードでのビルドアップに横幅を持たせるパス交換の技術があり、それから何気に強い体幹を生かした対人守備もある。

昨年加入当初は守備時のポジショニングの危うさが指摘されていたものの、そこは改善されてきている。

現状、アタッキングサードよりも、それより手前で貢献するタイプのサイドバックになっている。

オリヴェイラ前監督も、ジョルジーニョ監督も、アレックスを左SBの第一チョイスとしていることは見逃せない。

そういったところで、「プロ監督」と「サポーター」の間で評価の落差が大きい選手がアレックスと言える。

私は現場監督の判断を尊重するが、サポーターの反応だって興味深いものだ。

これには、アレックスの比較対象が新井場徹や内田篤人だからというのもあるだろう。

三連覇を間近で見つめてきたサポーターからすれば、彼ら両サイドバックのスピード溢れる攻め上がり、抉っての決定的なクロスを目の当たりにしてきた。

そのイメージが強く残っていれば、「アレックス、外国人助っ人なのに微妙…」となるのも、ある意味、自然なこと。

とはいえ、新井場、内田、それに相馬と名良橋の四人。彼らは日本サッカー史上でもサイドバックの超トップ、内田に至っては欧州四強を成し遂げているほどだ。

少しずつ本職SBになっている過程のアレックスと、彼らを比較するのは酷かもしれない。

これから先、アレックスにはもうちょい裏でボールを受ける動きを見せてくれればなと思う。ほとんどの場合、止まってボールを受けるので攻撃のスピードがなくなる。

とはいえ「右肩上がりでも試合に勝てればOK」ということもある。

今のところ新井場の調子がいい。控えには才能豊かな西大伍もいる。

となれば、攻撃力のある右サイドバックを隙あらば深くまで攻め上がらせて、左のアレックスは自重気味にビルドアップと守備で貢献する…というのも一つの戦い方だ。

まず、勝てれば問題ないわけで。

それが勝てない時、その決め手のなさ、外国人助っ人であることからアレックスが槍玉に挙げられやすいだろう。

そうならないために、いいところはそのままに、説得力のある攻め上がり、クロス、アシストといったものをこれから実現してもらいたいものだ。
昨日の快勝を陰で支えた守備陣。

現在のアントラーズ、ボランチから前の守備バランスが盤石ということはなく、個々の選手が気合入れて頑張っていても、慣れであるとか連動の不具合で隙が出てきてしまう。

それゆえ、無失点ながらも最後のところまで攻め込まれる危ういシーンがいくつかあった。

ただ、危うくても踏ん張れればいい。

その鍵を握るのは、主にゴールキーパーやセンターバックの選手たち。

仮に前の守備がガタガタだとしても、GKとCBの力次第で相当に守りきれてしまうのもサッカーだ。

昨日の鹿島でいえば、曽ヶ端や岩政は計算できるベテラン選手。

未知数だったのは公式戦初スタメンの山村和也。

その働きはいかがなものだったか。

結論から書くと「無失点勝利のCBとGKは讃えていい」と言える。

山村個人として、目立った破綻なく守ってくれたことを素直に評価したい。

スポーツ選手は運も大事で「持ってるか、持ってないか」という言われ方をすることがある。GKとCBなら、尚更に巡り合わせが命運を分ける。

スタメンデビュー戦を無失点勝利、これで我らサポーターとしても「次に山村がスタメンでも、まず大丈夫」と一安心できる。

では、結果は良かったとして、プレイの中身はどうだったか?

基本的に、過大評価は早い。

彼の場合、他の試合でもそうだが、クリアの甘さというところ。

神戸戦でもハイボールの跳ね返しが弱く、危険なエリアで直接敵に渡してしまうこともあった。

クリアの安定性は、味方の動き方の癖を掴んでいくことによっても改善されることであるが、山村個人としても咄嗟の判断力を上げてもらいたいところである。

とはいえ、それ以外のところ。

例えば平面の守りなどでは、無理なくボールを絡め取ってしまうスケールの大きさが感じられ、そこは他のレギュラーメンバーと比しても優位に立ち得る能力。体格があり、リーチがあり、奪取する読みがある。

また、U-23代表ではボランチとして疑問視される展開力にしても、CBとしては、やはり余裕がある。中田でもそうだが、安心してボールを下げて展開できる強みが生まれる。

もちろん、山村の余裕には彼の高い能力のみならず、岩政の面倒見といったもの、彼が汚れ役をこなしてくれていたのもある。山村のミスのいくつかは彼がフォローしてくれていた。

この大卒コンビ、意外にハマるのかもしれない。

教えたがり大ちゃんの性格的にも、年下に教えながら、フォローしながらの方が集中力高まりそうだし、指示も出しやすかろう。

ちょっと、中田がすぐに戻れるか不透明である以上、山村にも早速、主力としてフル稼働願いたいところだ。
なんか、今日に限って花粉症全開なんですけど…。

私の場合、鼻水は出ないんだけど、とにかくダルくなる。朝から頭がボーッとして仕方がない。

そんな朦朧とした意識を一気に覚めさせてくれる特効薬が鹿島アントラーズの大勝利なのですよ。

ホームカシマでキッチリ神戸を破り、ナビスコ開幕戦を勝利で飾ってくれた。

これが勝ちというものです。これがスッキリというものです。

今後を見渡しても、これでチームは泥沼に入らずに済むはず。

勝ち試合を重ねてチームワークが高まっていけば、もっと対戦相手を圧殺するようなゲームが見られるはず、きっと。

やっぱり、今年は選手個人のコンディションはいい。

ACLがないおかげでキャンプをしっかりできたことと、あとは若手と言われていた選手たちがモノになりつつあることがある。

それにはジョルジーニョ監督効果もあろう(※現状、個人へは好影響を与えているジョルジ監督も、組織構築の面で苦労しているが)。

小笠原なんかは去年より断然動けている。今日だって、ガツンと当たってボール刈り取ること度々。野沢相手には一層強い対人守備で闘魂を示した。

大迫も「シュート打たない病」と「イヤ、ホントに○○っス」という定型インタビュー癖は相変わらずも、ヘッドが非常に上手くなっている。

ジュニーニョは川崎時代によくやられた「DFを前に置いたまま正確クロスを上げる反則級高スキル」を発動し2点目をアシスト。また、PKを難なく外すことにより「外してもいいんだ!FWなら気にせずガンガン行け!」のメッセージを若手FW陣に向けて送っている。

今日は分かりやすい活躍を見せてくれた遠藤だって、今シーズンは出場した試合のほとんど、負けている試合だってコンスタントにやってくれている(相手の守備がいいと、その遅さ狭さが目立ってしまうこともあるけれど)。とっちゃん坊やが、いよいよ本物のとっちゃんになってきた。

柴崎、山村ら「十年に一人級」の力は言うに及ばず。

岩政は足下の技で観客にスリルを与えてくれた。あのタイミングで正確に敵にパスを出すとは、さすがは鹿島一の千両役者。

他の選手たちも概ね、身体が動いている。

先制点を奪ってからチームが躍動し始めたように、グループが勢いづいていけば、選手たちの素晴らしい長所も目立つようになってくる。

イヤ、でもホントに勝ってよかったっス。

イヤ、次もホントに勝っていきたいっス。
明日は火曜日だけど試合があるよ。

ヤマザキナビスコ杯予選リーグの開幕戦。

鹿島アントラーズはホームにヴィッセル神戸を迎えることになる。

神戸には野沢、伊野波、田代、羽田ら元鹿島勢が在籍する。

チームが好調であれば、そのような人間ドラマに着目されたところだろうが…。

が、ハッキリ言って、今の鹿島にとって相手はどこでもいい。

とにかく直ぐに試合があることが有難い。

これは単なる結果論だが、今となってはプレシーズンの試合数が少なすぎた。試合重ねていかないと。

それと、勝てないままに日数が経過し、負けたままに練習を重ねても、その効果が上がりきらないところがある。

まず、どんどん試合をしたい。そして、一勝したい。

幸い、今の神戸は勝って自信をつけるに絶好の相手。

なにせ相手は連勝中。一応、2位だ。

そして、その割には(こう言っちゃなんだが)見るからに未完成で、まださほど強くはないチーム。

「野沢らが在籍」する「連勝中のチーム」に勝つことで一気の浮揚を。

ナメてはいけないが、ホームであるしキッチリ勝つべき試合だ。

ということで、明日の試合も楽しみに応援しましょう。
昨日のホーム開幕戦、川崎フロンターレ相手に完封負け。

試合内容を細かく検討する必要はあるまい。

前節からは若干の進歩はあったような気はするものの、しかし、その進歩速度で対戦相手を上回ることなく、結果、何ら不思議のない負け。

我らが鹿島アントラーズはリーグ開幕二連敗という、実によろしくないスタートとなった。

これは予想だにしなかった…とは言うまい。

0-1負けが二つ重なるということ。

サッカーという競技の性質上、それから練習試合含む鹿島アントラーズの直近数試合を思い返せば、これは十分あり得た事で、不当な結果でないと捉えられる

だからと言って、このまま連敗が続くことを妥協するわけではない。

鹿島アントラーズというクラブ、常に優勝を争っていかなければ存続すら危うくなる宿命を負っている。

鹿島にとっては「優勝していくこと=存続していくこと」になる。

そうではあるのだが、常勝を強いられる宿命はそのままに、しかし、常勝を実現化するための戦力は数年前に失っている。

そして、選手にせよ、監督にせよ、スタッフにせよ、強化部にせよ、サポーターにせよ、急にパワーアップすることはない。

突然能力が引き上がることはないし、突然スーパーな選手を獲得できることはないし、突然スタンドが満員になることもない。

だが、それでも、突然「かみ合う」ことはあるのだ。

サッカーであれ、クラブ作りであれ、人と人とが連携してやることなので、皆が一つの方向を向いて「カチッ」とかみ合えば、一気に好転が始まる。

今は「かみ合い待ち」の時期。

で、かみ合うために必要なのは(しっかりした練習、準備を前提とした上で)、まず「一つの勝利」で、そこからの「連勝」なのだ。

小さな成功から「これでイケる!」「これで正しい!」と団結しやすくなる。

次は勝つこと。

私は批判するよりも、応援したい。
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ブロマガって何?
さて、ホーム開幕戦。

先週は仙台が良かったとはいえ、鹿島は未完成すぎた。

それだけに、「あとは鹿島も良くなるだけ」とプラスに捉えたいもの。多くのサポーターに無理なくそう思ってもらえる試合を期待。

サポーターの側から意識的に「我らのチームを信じて応援するよう努力している」状態のチームは厳しい。自然にスッと強さを信じられるほどでないと強豪ではない。

「すぐにそうはならない」という現状認識は私にもあるが、しかし「先週よりずっと良かった」「このまま行けば大丈夫」と感じたい。

川崎の相馬監督とジョルジーニョ監督は元チームメイト。

負けたくない意識はお互いにあるはずだし、ここはジョルジーニョ監督に勝って欲しい、勝たせてあげたいものだ。

スタメンでは柴崎がアンカーに入る可能性も伝えられている。

練習の場においては、「アンカー柴崎」によってチームが劇的改善することはなかった。

だが、柴崎の実戦における賢さ、強さは並大抵ではない。

長年の決め事を遂行していくならば、昔から在籍している選手たちの方が活躍しやすい。鹿島アントラーズはしばらく、そういったチームだった。

ただ、今シーズンのように新しいことを始めるとなると、ベテランや中堅が以前のやり方に引っ張られて苦戦することもある。

柴崎や遠藤、彼らに続く若い選手たちが、いち早く新戦術に対応してくれれば。

そういったサッカーそのものへの注目点の他、今日はホーム開幕ならではのチェックポイントがいくつかある。

戦闘機展示飛行など各種演出(※悪天候時中止の場合あり)。

新シーズン版の選手紹介映像。

スタジアム各売店の配置・味・価格・サービスチェック。

けっこう、忙しいですぞ。

雨対策の上、お早目にどうぞ。
いやはや、昨夜の地震はちょっとビックリ。

車で信号待ちしていたところ、車内がガタガタ振動していることに気づいた。

あらら、エンジン絶不調かな?と思い、とりあえずギアをニュートラルに入れてみた。

ところが一向にガタガタが収まらない。

どうやらエンジンの問題じゃない。車自体が縦にドカドカ揺れている。

信号機も街路樹も揺れている。

結局、揺れはほどなくおさまってくれたものの、やはり、いつ大地震が起こる分からない日本なのだと思い出すこととなった。

せっかくの機会だし、日曜日にあったカシマスタジアム防災訓練について少々シェアしておこう。

前に記事にした時には「見学者はずっと座ってただけ」としか書かなかった。

実は、つまり、それが来場者の行動原則なのだ。

防災訓練の最後に、鹿島の鈴木秀樹事業部長からは「大震災の際には、いかにお客様に動かずにいていただけるかに尽きる」というニュアンスの言葉があった。

万が一の時、我々観衆がすべきことは「基本、座席待機」となる。

急階段の多いカシマスタジアムで各自めいめいに逃げだせば、どうなるか。

明石花火大会歩道橋事故(2001年、兵庫県明石市)では10人を超える死者が出たが、カシマで統率が取れなくなればその数は数倍~十数倍に膨れ上がることだろう。

防災訓練ではスタジアム内放送や警備スタッフによって「スタジアムは震災対策万全につき安全です。座席にて待機してください」旨が何度もアナウンスされた。

震源地震度情報、試合再開の可否、スタジアム内点検の進捗、周辺の道路情報も時間を追って伝えられた。

とはいえ、一観客としては道路が封鎖される前に帰りたくなるのが心情といったもの。

家族が心配、家が心配、仕事場が心配。

人によっては津波も心配することだろう(※ちなみにカシマスタジアムは海からは近いが、海抜は20メートルを軽く超えるので、日本沈没級の超巨大津波が来ない限りは大丈夫といえる。ただ、そういった場内アナウンスはなかったとも記憶している)。

最初の訓練としてはまずまずだったとはいえ、大観衆の早く帰りたい気持ちを押しとどめさせるほどの説得力を出せていたかといえば、そのための配慮やスピードがあったかといえば、正直なところ向上の余地は感じられた。

今後の努力に期待したい。

また、自戒を込めてだが、個々の備えをもう一度、見直しておきたい。

車をスタジアム周辺駐車場に停める時に、常にガソリン残量に余裕があるようにしておくとか。

非常食となるチョコやビスケットをカバンや車内に忍ばせておくとか、非常寝具になる膝かけなどを持っておくとか。

これらは震災でなくとも、普段の観戦時でも役に立つ。売店品切れの備えになるし、冷え込む時間帯の防寒にもなる。

面倒くさくならない範囲でやっておきたい。
今日は20時からロンドン五輪予選最終戦、バーレーンとの試合。

出先なので後から録画で見ようか、いや、見ないかなといったところ。

なにせ、累積出場停止の大迫は選ばれていないし、先ほど発表されたスタメンに山村は入っていないし。

そうでなくとも、現状、魅かれるような試合が少ない現U-23代表チーム。

私に限ったことではなく、最近感じるのは、南アフリカW杯~アジア杯~なでしこ世界一で一旦ピークに達した日本サッカー界の盛り上がりは、その熱を落としているということ。

せっかくゴールデンタイムに生中継される一戦。

しっかり勝ってもらって、盛り上げてもらえればと思う。

一昨年くらいからの鹿島アントラーズと、あとは、この代表チーム。

録画しても見ないで消去したくなるような試合割合が多いかなあ。
今月号のアントラーズフリークスおよび公式ホームページには、とあるQRコードが掲載されている。

これを読み込んで登録すると抽選で4000名、ヤマザキナビスコカップ予選リーグ3試合に無料招待されるというものだ。

数週間前には知っていたことなのだが、先ほど、試しにやってみた。

私は、QRコードを携帯カメラで読み込む作業そのものが好きだ。

カメラがコードをロックオンした際の「ピピッ」という音、目的通りにアクセスできた瞬間の小さな達成感。

ギャラガ、ゼビウス、ツインビー、スターソルジャー。

名だたるシューティングゲームに胸を躍らせた遠い記憶を想い出す。

今回はそうではないが、世の中には簡単には読み込ませてくれないQRコードもある。

例えば地元スーパーのチラシ広告、例えばファミレスのテーブルの上に置いてあるやつなど。

それらは紙質が悪かったり印刷がカスれていたり薄汚れていたりして、読み込み困難なことが少なからずある。

それらと比すればフリークスのQRコードなどチョロイもの。

紙は良質、印刷状態は完璧、コードのサイズも十二分。

これでは読み込んでくれと言っているようなものだ。

私は素早く正確に読み込んでみせた。

これで「無料ご招待登録完了」のお知らせが出るはず。

だが、次の瞬間、予想だにしない事態が発生した。

我が愛機の画面には、極めて無機的に「第一回目の受付については終了致しました」の表示。

…。

遅すぎたか…。

第二回目の受付開始は21日(水)の11時からだそうです。
昨日カシマスタジアムで行われた3/11防災訓練。

イベントという趣は全くなく、一般参加者は200人ちょい。

「参加者」といっても、実質「見学者」で、スタッフの大規模訓練をスタンド~大型ビジョンを通して見守る形となった。

訓練であるから、昨日のレベルを最低基準に一層練度を高めてもらえればと願う。

そして、その中から敢えて面白かったポイントを探すと、試合時の地震発生シュミレーション訓練。

選手(仙台遠征メンバー外)たちは試合中を表現するため、ピッチ内で待機していたのだが、その際の大型ビジョン。

「2012シーズン 第2節 鹿島アントラーズ×川崎フロンターレ」と表示されており、

前半スコア「1-0」。「得点者 大迫」と。

これが来週の予言となればいい。

もちろん、地震まで再現されちゃ困るわけだが、とはいえ、心の準備は常日頃必要なのだろう。
極寒の仙台戦から一夜明けて、本日3月11日は13:00からカシマスタジアムでの防災訓練。

仙台戦遠征メンバー外の選手も参加してくれるとのことなので、お時間のある方はぜひ。

【完成度が違いすぎた】
さて、昨日の開幕戦。

たぶん、現地なりテレビなりでほとんどの方が試合をご覧になったはずだし、ここであれこれ書く必要もないかと思う。

おそらくは皆、「鹿島の完敗」という感想で一致するだろう。

私も鹿島が上回るポイントを探すのは困難だった。選手たちは単発では光るプレイ(大迫→ジュニの崩しなど)もあったが、単発止まり。

あとは仙台の守備をくぐり抜けられず、ミス連発となった。

それも致し方ないものだったか。

現状、鹿島は土台から作り直している時期。個々人のポテンシャルはあるものの、チームとして到底強いとは言えず、対する仙台は既に好チーム。

あれほど忠実に出足速く守られてしまうと、例え鹿島が強い頃でも厳しかったように感じる。

仙台GK林はビッグセーブを見せたが、もともとそれくらいはやる選手。猪木以来の伝統は伊達ではない。

昨日の時点で当たってしまったら、例えば10回やっても2、3回勝てるかどうかくらいの差はあった。

まず、相手を褒めるのが妥当といったもの。

半分は不本意ながらも、仙台の気持ちの見えるプレイのおかげで、全国の一見NHK視聴者も「サッカー面白いかも」と感じてくれたかもしれない。

鹿島の選手も気持ちはあったのだけれど、意志統一のズレが大きく空回りになってしまった。

【勝利を目指すのは変わらず】
とはいえ、それでも勝って欲しかったから負けは残念。

「致し方ない」と気持ちを切り替えることはサポーターには必要だが(もちろん、ガッカリしたり怒ったりする人がいても、それは否定しない)、「じゃあ、今年は準備中だし勝たなくていいよ」となってしまってはプロサッカークラブは厳しい。

厳しいのは承知の上で、しかし、次は勝ってと。

来週、ホームでの初勝利を願いたい。

【一つだけ】
開幕戦だけで監督や選手、強化に批判的な姿勢を取るのはナンセンス。

それとは別に、個人的な気がかりが一つだけ。

攻撃構築指導は時間がかかる。

守備構築指導も、攻撃ほどではないが時間がかかる。

だが、セットプレイ指導は速効性がある。

そこは監督の力が出やすいところで、それゆえに監督の力を見極める評価点になる。

昨日の失点はセットプレイ。

当然のことながら、最後に競り合う形となったアレックス一人だけのせいでは断じてないわけで。

ファーサイドで易々とクロスを落とされ、そして、目立たないがボールウォッチャーになっていた選手もいた。

集中力の欠如、仕組みの徹底不足。

ここは監督の仕事次第ですぐ変化が表れる。

次戦での即修正を期待している。
明日3月10日の14:00。ユアテックスタジアム仙台での開幕戦。

一年前の大震災、被災地をホームタウンとする両クラブ同士の試合ということで、NHK総合での全国生中継が予定されている。

NHKなら、きっとみんなが見られる。

弊ブログでは度々スカパーを紹介させていただいているが、未契約者の方にとって敷居が高いことは重々承知している。

アンテナ買って設置したりだとか、契約したりだとか、月々の出費とか、考えると面倒くさくなるのは、よーく分かる(※既にBS持ちの家庭がスカパーe2にするなら全然大変じゃないけど)。

明日は年に数回あるかないかの地デジ波アントラーズ戦生中継。

ぜひぜひ、チャンスがあれば身近な方に紹介してあげて欲しいなと思う。

サッカーは見慣れないとわかりにくいことは多々あるものの、しかし、鹿島アントラーズには誰にも分かるセールスポイントがたくさんある。

そのあたりを前もって教えてあげれば、興味を持って観てもらえるはずだ。

例えば、鹿島には増田選手、柴崎選手、中田選手といったイケメン選手が揃っている。

中田選手はルックス上若干心許ない部分が頭の方にないわけではないが、しかし、皆、芸能人でもおかしくない容姿端麗さだ。

監督のジョルジーニョもハリウッドのいぶし銀俳優さんみたいで、また、マニア向けには岩政選手もいる。

更に鹿島と仙台の対戦カード、一部ではアゴGKダービーと称されている。

ツタンカーメン系のソリッドなアゴを誇る鹿島の曽ヶ端選手。対するはクッキングパパ系の大型幅広アゴを有する仙台の林選手。

どちらのアゴのが美しいかの見比べはサッカー通でなくとも楽しめるものだ。

一応、念のため「サッカーのシュートは簡単に見えて、すんごく難しいだよ」と予備知識を入れてあげると、なお良い。

最初の掴みさえ乗り切れば、あとは両チーム選手の気持ちの入ったプレイにテレビ観戦初心者も魅了されるはず。

チャンネルを合わせてくれる一見さんをも夢中にさせるような、そんな試合をして、鹿島が勝つことを期待している。

※明日は更新休みます。
鹿島アントラーズはプレシーズンの3試合全てを終了し、あとは今週末の開幕戦(仙台)を待つのみとなった。

新しいシーズンの大きな楽しみとして、フレッシュな新卒入団選手への期待が挙げられるだろう。

彼らのプレシーズンでのアピール、現在の立ち位置を独断で短くまとめてみた。

【CB 山村和也】
プレシーズンのアピール成功度B
U-23代表で抜ける期間がったものの、横河戦はまずまず無難にこなす。
現在の立ち位置第三センターバック
横河戦でのスタメン抜擢から、中田、岩政に次ぐCB序列と思われる。

【LSB 鈴木隆雅】
プレシーズンのアピール成功度B+
水戸戦で個人能力の高さを示し、評価上昇。
現在の立ち位置ベンチ入り可能性有り
手薄な左SBということもあり、状況次第では早期のベンチ入りも有り得る。

【RSB 伊東幸敏】
プレシーズンのアピール成功度C+
試合や実戦形式練習ではプロ相手に競り合いの未熟さが隠せない。高校時代はオーバーラップしてはクロスを上げきった彼も、プロではブロックされてしまう。但し、現時点でもアップダウンを繰り返す走力とスタミナが素晴らしい。
現在の立ち位置:サブ組右SBの控え
なにしろ、ここにはスタメンに新井場徹、控えに西大伍がいる。今のところ紅白戦でも頭から出られるかすら難しい。一年目の練習がプロとしての成否を分ける。

※中川と宮内はユース時代の負傷により合流遅れも、復帰に向けて順調。隆雅も活躍しているし、今度は二人が楽しみだ。
今シーズンの鹿島アントラーズ所属FWは6人。

ジュニーニョ、興梠、大迫、岡本、佐々木、中川。

長いシーズンの中でサポーターからFWそれぞれへの評価が高下していくことになるだろう。

【ゴール数】
世界のどこでも同じ。ゴールを決めるFWは評価される。

FWであれば通年で10ゴールはノルマと言ってすらいい。

ゴールを決めるFWは称賛され、決められないFWは糾弾される。

良くも悪くも、これがプロサッカーの常だ。

【クラブの求めるもの】
但しである。

一方で、クラブによってはFWのゴール以外の仕事を高く評価することもある。

鹿島アントラーズはその傾向が強い。

ポストプレイや前線からの守備、裏を狙ってDFラインを押し下げる働きなど。

鹿島強化部や歴代首脳陣は、これまで日本人FWのゴール以外の仕事も相当に評価してきたと思う。

W杯にも出た鈴木隆行や柳沢敦。

実績は落ちるものの興梠慎三もその系譜にいる存在。

ゴール数こそ少ないものの、たしかに彼らは素晴らしい選手に違いない。

【土壌改革】
とはいえ、現在も決定力不足は深刻さを増している。

三連覇を果たした2009年ですら苦しいものだった。マルキーニョスは在籍していたものの、加齢によるものか得点力減退が見えていたし、その後マルキが抜けてからは一層低下している。今回は触れないが、二列目の得点力不足も重ねてある。

得点力不足はたしかに前線だけのせいではない。供給されるパスの質、パスの本数の問題もある。

…が、鹿島のFWは代表に行ってもゴール数が少ない。

そのプレイ内容からしても、技術的なミスをしたり、入り込めばシュートが打てるポイントを感じられていないことが(岡崎慎司や佐藤寿人、前田遼一ら一線級と比較して)目立つのだ。

もう、いい加減、点を取れるFWが出てきて欲しい頃合い。

ジュニーニョや岡本、中川ら、これまでの鹿島FWと毛色の違う選手たちが活躍し、興梠、大迫、佐々木らにも奮起してもらって、イメージを一新するほどのゴールラッシュを望みたい。
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ブロマガって何?
昨日、カシマスタジアムで行われた横河武蔵野FCとの練習試合の雑感。

【調整は進んでいる】
2/25のPSM水戸戦から一週間。

あの試合、ピッチが水たまり状態だったことを差し引いても攻守に連動性が見られなかった。

そこからどれだけ上がっているかに注目された。

結論から書くと、先週よりは上がったと言っていい。

水戸戦での鹿島のチームワークを「10段階評価で3」と評価するなら、昨日の試合前までに「4」、試合中に「5」に上がったとポジティブに捉えたい。

【試合で強くなる】
実戦レベルのチームワークはトレーニングのみでは作れない。

例えば、Jリーグ史上最も「強さと美しさ」を両立したとされている黄金期ジュビロ磐田のNボックス(名波浩を中心とした磐田ver変異3-5-2システム)。

これだって鹿島アントラーズとの真剣勝負によって実戦仕様に鍛え上げられたのだ。

『第3節まではいずれも勝利。しかし、やはり確かな手応えを得ることはできず、名波は試合後のロッカールームで「厳しいな」とチームメイトにこぼした。
ところが迎えた第4節、国立競技場で行われた鹿島アントラーズ戦で、Nボックスは突如として機能し始める。
(中略)
おそらく積年のライバルとの大一番でモチベーションと集中力が最大限に高まり、コンビネーションにもプラスに作用したのだろう。この試合を境に、Nボックスは力強く連動し始める』
(Number798号/細江克弥氏コラムより)

強いチームには必ずといっていいくらい「強くなるキッカケの試合」というものがある。

黄金期磐田は鹿島との死闘を通して「7あるいは8」だった連係力が「9か10」に上がったのだ。

もちろん、それまでのトレーニングの積み重ねがあったからこそ、キッカケがあって花開くわけであるが、ジョルジーニョ新監督の鹿島アントラーズにとっての横河武蔵野戦。

最初の小さなキッカケになったかもしれない。

【序盤はマイナス要素先行】
横河武蔵野FCは好チーム。彼らはよくファイトしたし、規律もあった。誇りや意地がしっかり感じられた。

鹿島視点になると、試合序盤は希望薄いものだった。

攻めではジュニーニョの孤立は前戦から変わらず。

守りではボールの奪いどころが統一しきれておらず、成り行き任せの個人能力任せな守備対応。

強さらしきものが見えないものだと妙に納得したり、また、シュートを決められない興梠選手へのブーイング(大きな失望のため息もブーイングの一種だろう)だけが目立ったりと、そんな立ち上がりだった。

興梠選手へのブーイングについては「このブーイングではチームの足を引っ張ってしまう」と個人的に苦々しく思ったのと同時に、とはいえ、彼があまりに点を取れていないのも一方の事実。

サポーターが支える姿勢を貫くことは尊いが、素直に喜びや怒り、希望や失望を表現することも大事。

興梠選手にしっかり練習してもらって、ゴールを決めてもらうことが一番の解決法になる。

そしたら、皆、ブーイングなどなく喜べる。

【シュートで完結させる者】
アタッキングサードで一番の攻撃パターンを持つのは名手ジュニーニョ。

単独突破からカウンターやキュッと一瞬で反転してのミドルシュートなど、その多彩さでスタンドを湧かせた(彼は数打つ分、外すことも多いから溜息も多いんだけど)。

とにかく、前年までは「打てそうなところでもシュート打たない」「数少ない絶対入りそうなシーンでシュート決められない」鹿島FW陣(田代以外)だったのが、ジュニーニョ一人いるだけで印象が違う。

「シュート意識とシュート能力に自信がある」「シュートコースが空けば多少無理でもシュートする」「そして入らない」「でも打つ」「そのうち入る」。

ジュニ一人いるだけで攻撃をシュートで終わらせられる。

【繋がる連係ライン】
だが、欲しいタイミングでパスが来なければジュニとて、どうしようもない。マルキみたいに自分で奪ってどうこうって選手ではないし。

その、どうしようもなかったのが先週。

それが、この試合の時間経過と共にジュニと味方との連係が少しずつ繋がり始めた。

最初に連係ラインが繋がった(と私には見えた)のは、小笠原満男。

この日、小笠原は小笠原らしさを見せていた。守備ではひさびさに正面からガツッと奪い取るプレイでスカッとさせてくれた。

そして、また、これは毎年そうだが、彼は新加入選手に気を掛けてパスをする。

小笠原とジュニーニョのパス交換。

そして、次に本山が繋がり始める。

高次元の名手たち、その感覚は合うものなのか。

サッカーにおけるユニットの最少単位はトライアングルを形成する3人。

ジュニーニョ、小笠原、本山ほどの達人が繋がれば、それだけで攻撃の体をなしてくる。

【半分程度の連係でも】
攻撃のユニットはおぼろげながら見えてきたが、守備は一朝一夕にはいかない。

鹿島のチームワーク、柏レイソルや名古屋グランパスを上回って優勝するためには「10段階評価で8」くらいは欲しいところだが、今はせいぜい「5」くらい。

もちろん、シーズン立ち上がりは他強豪チームもMAXではこないから、スタートからやれると希望的観測を持っていたい。

他にポジティブになれる要素は練習試合にもあった。

新井場や中田、曽ヶ端は大いに健在。彼らはプレイと声でチームを動かした。

アレックスはジュニーニョとのホットラインを得て上昇の兆しを見せ、増田と青木は持ち前の走力でベテランをサポート。

興梠はシュートやトラップなどは相変わらず残念で、そこは何とかしてもらわなければポジション維持は難しかろうが、ただ、本山やジュニの分まで走り、競り合い、起点になる働きをこなしてくれていた。

山村も負傷から少しずつ調子を戻してきており、ノーファウルで簡単にボールを奪ってしまう能力は地味だがさすがのものがある。ショートパスのリズムも初戦にしては良い。

岡本も「点をとりそう」な動きをし続け、実際にゴールを決めた。

遠藤は、そのパスで攻守の展開を落ち着けた。

一年目、二年目の選手にも出場機会を与えられた。

新井場の匠トラップなど選手各人のプロ技や、本山やジュニーニョらの小さいユニットで崩しであるとか、なかなか見どころのある楽しい練習試合だった。

さて、これらが公式戦でどれほどになるか。

来週のJ開幕を楽しみに待ちたい。

今日は14:00から(入場可能になるのは12:00予定)カシマスタジアムで練習試合。

試合相手は横河武蔵野FC。

カシマサッカースタジアム復興記念練習試合開催について』(鹿島アントラーズ公式サイト)

入場無料、駐車場無料(駐車場の場所はリンク先公式サイト参照)、各種事前申し込み一切不要なので、行ける方はぜひ。

その際、寒がりの方は防寒対策お忘れなく。

試合時の予想気温が8~7℃くらいで、コンクリートの野外建造物だけに体感はそれを下回る。

カシマの寒さを侮ってはいけないのだ。

膝かけなどは、持っていくの面倒くさいと思ってもあれば嬉しいものになる。

温かいお茶かお湯を水筒に入れていくのも良い。

たぶん、混んではいない(むしろ相当に空いてる)可能性が高いから、あんまり早めに行き過ぎないのも寒さ回避の知恵になるだろう。
スカパーでの放送から一週遅れで無料配信されているWeb版のLIXIL presents ANTLERS REPORT(リクシル公式サイト内)。

本日(3/2金)からは『新監督ジョルジーニョ~レジェンドの挑戦~』が配信されている。

スカパーを見られない環境の方は、こちらでご覧いただければ。

なお、ついでと言ってはなんだが、番組スポンサーへの感謝を込めて(※リクシルが相当に手厚く支援してくれているからこその番組だから)、リクシル公式サイトにもアクセスしてみるのも一つのクラブサポート行為と言えるだろう。

当面は買う予定がなくとも「最近の住宅建材は凄いなー」と感心できて、なかなか面白い。
昨夜のW杯アジア3次予選最終戦をテレビ観戦。

日本代表は負けたが、内容的にもそれもやむなしといったもの。

欧州から超長距離移動してきた選手が主力を占める日本代表。

彼らのうち何人かは明白にコンディション悪く。

どんなにいい選手だとしても調子が悪ければこの程度のものか。

連動らしい連動も攻守において見られず、あらゆる点で厳しかった。

単純にウズベキスタン代表がいいチームだったこともあり、多くの日本代表ファンにっては想像以上に悪いゲームになってしまったと言えるだろう。

ただ、そんなことよりもだ。

鹿島アントラーズサポーターの私としては、内田篤人選手のミスの多さが何より心配になった。

たぶん、試合を見た内田選手ファンの多くが同じような感想を抱いたはず。

本来の内田はSBとしては視野が広い選手で、かつてパウロ・アウトゥオリ(元鹿島監督・現カタール代表監督)は「若いが戦術的なミスをしない選手」として高卒一年目からスタメン起用したほどだ。

昨日は技術的なボールコントロールがハマっていなかったのもあるけれど、また、いつもより視野が狭くなっているのか、バックパスの判断が良くない場面も散見された。

もちろん、彼だけが特段悪かったとも思わない。他の選手も同じようなもの。

だが「他選手との比較」とか「世のサッカー好きの評価」とは別に、「昨季、欧州4強を果たした頃の彼自身との比較」において低調。

ドイツで試合に出たり出なかったりの状況が続いているから試合勘に乏しいのか、それとも、練習からこれくらいのパフォーマンスだからドイツでも出られないのかは分からない。

分からないけど、こんなに良くない内田選手を(テレビだけど)見たのは久しぶりのこと。

そろそろ、所属クラブでレギュラーポジションを掴んで欲しい頃合い。

また、あの正確なビルドアップ、ネコ科の動物のように加速していくフリーラン、何気に勘鋭い守備。そして、時々繰り出される高精度ハイスピードのクロス。

その存在感あるプレイを再び期待したいものだ。