鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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ブロマガって何?
ジョルジーニョ監督退任報道。

まず、ジョルジーニョ本人のツイッター

ポルトガル語が分からなくとも、Yahoo!Googleの翻訳機能で大まかな意味は掴めるかと思う。

昨夜(11/29)のツイートは必見だ。ジョルジーニョは鹿島を愛する人々へ、それぞれ感謝を述べている。

スポーツ紙webでは日刊スポーツが最も適切に伝えている。

【鹿島】ジョルジ監督家族のため…退団』(日刊スポーツ)

他スポーツ紙では時期監督候補の話題まで入れ込んでおり、ジョルジーニョに愛着のある私としては今は読む気になれない。

もちろん、フロントが次期監督選定を急がなければならないのは現実であって、そちらが気になる方は他スポーツ紙を確認しておくと良いだろう。

そして、有料コンテンツのアントラーズモバイルには監督のコメントがまとめられて掲載されている。

更に手厚いのは号外を出したGELマガ。こちらは監督コメントほぼ全文掲載。

私も一通り読んでみたが、第一の感想として「喧嘩別れでなくて良かった」。

「お互い相思相愛なんだけど、家族の問題でやむを得ず」というあたりに、鹿島フロントもジョルジーニョも落ち着けようとしている。互い互いを尊重して、感謝して、責めることなく別れようと。

本当はね、他にも退任理由はあって当たり前。だけど、サポーターもジョルジの望む別れ方に乗ってあげていいのではないか。

一つだけ、未練がましく私が勝手に思うことは「満員のカシマスタジアムでやらせてあげたかった」。

満員のカシマの雰囲気をジョルジに味わってもらいたかったのもそうだし、それに、それだけの観客動員数(即ち入場料収入)あればスーパー助っ人も用意できただろう。

ジョルジにも、ジョルジと共に苦労して日本暮らしをするブラジル人コーチングスタッフにも、ブラジル国内並の給料を払えたかもしれないからね…。

今回は叶わなかった。

まだ時が満ちていなかったのだ。

また、いつか、満員のカシマスタジアムに、ブラジルで成長し大成功したジョルジーニョ監督を迎えることができたら。

その未来の前に。

互いの大いなる可能性を見せてから、一時のお別れといこうじゃないかと思う。

リーグ最終戦と、天皇杯。

ラストダンスと参りましょう。
『ジョルジーニョ監督の退任について』(鹿島アントラーズ公式サイト)

続投が基本路線と報道されていたジョルジーニョ監督の退任が公式にリリースされた。

まず、寂しい。

ひたすら残念だ。

ジョルジーニョが再びいなくなる喪失感。

前回は選手として、今回は監督として、鹿島から去っていく。

それに際しての感情は理屈ではどうしようもない。

ただ、ここでの「退任」という決断は仕方ないとは思う。

今季の成績、今季のチーム作り。

それは「ジョルジーニョじゃなかったら」到底、許容できるものではなかった。

「勝負勘」や「才能を見抜く目」など素晴らしいところはたくさんあったとはいえ、トータルでは年俸一億数千万円の監督に期待される成果ではなかった。

恩人ジョルジーニョ、好漢ジョルジーニョだからこそ応援できた面が非常に強い。

しかも、ジョルジーニョのブラジルでのサラリーは本来、それよりも上だ。元々、金銭面での折り合いに困難がある。

それだけに「寂しい」けれど「仕方がない」決断がなされたと認めたい。

「ジョルジーニョへの愛着」と「鹿島アントラーズの生存」を秤にかけたら、フロントも後者を選ぶべきだから。

しかし、とにかく寂しく残念なものだ。

寂しいなぁ。
失われつつある鹿島の伝統的な日常 なぜ名門クラブは低迷したのか』(スポーツナビ/田中滋氏)

まず、5分ほど時間のとれる時に読んでいただければ。

【それは本当のことで】
もしかしたら胸が痛むファンもいるかもしれないけれども、鹿島アントラーズの現状をかなりの部分で正しく伝えるコラムだ。

さすがに田中滋氏は三連覇期~現在まで足しげくクラブハウスに通って取材されているだけあって、他メディアより現実を把握されている。

リーグ戦タイトルから遠ざかり、鹿嶋に取材に訪れる記者は少なくなった。

昔のイメージを持ったまま、数試合だけ鹿島の試合を見てコラムを書く人がプロでも目立つ。

それ自体は悪くないけれど、きっちり見ている人の露出が少なく、ほとんど見ていない人の露出が多いとしたら問題に感じる。

継続的に鹿島アントラーズを取材していれば、誰が悪いとかは抜きにして、練習のレベルからして下がっているのは明白だ。

私も、ここ一、二年ほど「紅白戦の質が落ちている」「練習試合でも大学生相手に苦戦することが増えた」と書いてきたけれど、それは匿名ブログの気楽さがあるからこそ。

これがプロ記者となれば、真っ先に気づいたことがあっても、おいそれとネガティブには書かないもの。

署名入りで記事を書き、これからも鹿島を取材していく、読むのも鹿島ファンとなれば、できれば悪く書くのは避けたい事情がある。

しかも、今回のコラムは圧倒的に読者数が多いスポナビだ。

鹿島が岐路に立っているのは、田中氏の書いた通り。大げさでも煽りでもなく、本当のことだと私も思う。

ヤマザキナビスコ杯獲って、J1残留して、これからは楽々上り調子かと言えば、現時点では全然分からない。

今後のやり方次第だ。

【事実なので】
鹿島の練習密度が下がっているのは「事実」であって、そこには「解釈」を挟む余地はない。議論は要らないだろう。

もちろん、手を抜いてやっている選手はいない。

しかし、例えば本田圭佑や長友佑都、岡崎慎司、それから柴崎岳、かつての秋田豊のように、練習から実戦を強く意識してやっているような、ディティールにこだわって技術練磨に励むような選手は極めて少数になった。

クオリティ低下の理由をどこに求めるか、そして、どう改善するか。

究極的には「選手自身の問題」ではある。

柴崎岳の高校時代の恩師である黒田先生(青森山田高)も「世界でやる選手は言われなくてもやるし、彼(柴崎)もそういう選手」といったことを度々話されていた。

最初はそんな意識を持っていない選手であっても、人との出会いによって変わることがある。

鹿島アントラーズ創生期、世界最高のミッドフィルダーだったジーコが本田や秋田らに直接プロ意識とトップサッカーのノウハウを注入した。

ジーコは監督としてはそこまでではないけれど、「プレイヤーとして直接教えながら」であれば、その最高の技術と戦術、メンタルが指導力として存分に発揮される。

ジーコ引退後もアントラーズの外国人枠3つは豪華絢爛。現在のレアンドロ・ドミンゲスを超えるクラスの選手たちで埋められていたことすらあったのだ。

外国人の質量ともに反則級であった上に、ジーコの直弟子である本田や秋田、相馬まで現役バリバリでプレイしていた。名良橋もガリガリでなく、肉体を有していた。

それほどであったので、練習のレベルは「鹿島で練習していれば公式戦に出なくとも成長する」と若い選手たちが本気で信じるほどだった。練習の熱量は、まさしく「火が出るほど」。

その環境で成長したのが79年組で、逆に「これだけ高いレベルで練習してるんだから、それで満足。試合に出られなくてもいいや」と才能開花が遅れたのが若き日の野沢拓也だったりする。

もう、ジョルジーニョやビスマルクがいなくなってから十年以上。彼らと共に練習に励んだ小笠原や本山、中田らもサッカー選手としては晩年だ。

全体のレベル低下は動かし難い事実。

しかし、それを嘆いていても何の意味もない。

これからどうするか。どうやって強さを取り戻すか。

それだけなのだ。

【昔より今が好きだけどね】
最後に付け加えておくと、「昔は良かった」で終わるのは私は好まない。

最強期にはジョルジーニョ、ビスマルク、マジーニョが同時にいたし、三連覇期には全盛期マルキーニョスがいた。

今でもマリノスで活躍するマルキーニョスが今季比1.5~2倍の能力で最前線に君臨していたのだから、そりゃ、強くて当たり前。

彼らがいて強かったからって、それを過度に誇ってもな…と今では思うのだ(その当時、他クラブサポーターから言われたら腹が立っただろうど)。

反則級外国人なしで、何らかのタイトルを毎年獲り続けている現チーム。決して侮れない。

楽観はしてないけれど、見続ける楽しみが今の鹿島アントラーズにはある。

それに、昔のアントラーズ日本人選手は顔がイカツイのばっかりで、ボールコントロールも綺麗じゃなかった。岩政ですらJリーグ初年度ならイケメンの部類に入るくらいだ。

過去の栄光はリスペクトするとしても、才能があって魅力的な現チームを肯定的に応援していきたいと思う。

フロントが適切に戦力構成して、監督のチーム構築力が上がって、選手たちが切磋琢磨し、サポーターの数が増えて、スポンサーがいっぱいお金を出せば、まだまだ強くなるはずだ。
鹿島遠藤が結婚 同郷宮城出身2歳年上』(日刊スポーツ)

普段はサッカー選手の結婚には興味のない私であるが、遠藤康選手の結婚を知って「おぉ、めでたい!」と心の中でつぶやいてしまった。

何となくの勘だが、非常にいいタイミングでの結婚だと思う。彼の場合、サッカーにも好影響を及ぼしそうな気がする。

遠藤はこれからの鹿島アントラーズにとっても大切な選手。長く活躍してもらいたい選手だ。

そういう風に持ち上げると、本山や野沢といった歴代の名手と比較して「遠藤では物足りない」と疑問を持たれる方もいるかもしれないし、実際、サポーター間でも暇な時の話題になることである。

しかし、彼にはまだ成長の余地がある。

Jリーグを取り巻く情勢の変化もある。

こう言っちゃなんだけれど、柴崎や大迫は長くJリーグにいる選手ではない。数年以内に欧州リーグへ移籍していくはずだ。

柴崎、大迫に限らず、今や20代前半のトップクラスはJリーグにとどまらない。

この状況はJリーグがブンデスリーガやプレミアリーグに肩を並べるまで続いていくことだろう。

それはそれでやりようはある。サンフレッチェ広島の優勝が示している。

「素晴らしい能力を持ちながら、日本代表や欧州クラブから声が掛からない選手」たちを長年に渡ってチームのベースに据えておくこと。

トップトップの日本人選手が引き抜かれたとしても、それに次ぐレベルの選手たちでコンビネーションを磨き込んでいけばチーム力を高めることはできる。

遠藤には「奪われないドリブル」「強いシュート」があり、更に「太短足」と「大きな笑い声」まで併せ持っている。

彼のように独自の武器を持ちながら、ゆっくりでも着実に成長する選手がこれまで以上に大事になってくるのだ。

当然、サポーターも、これまでより長い目で選手を見る必要がある。

結婚して一層飛躍するであろう遠藤康選手にこれからも期待。

今季残り試合のパフォーマンスには注目だ。
私は何かにつけて「今の時代は有難い」と思う方なのだが、鹿島アントラーズサポーターをしていても、いちいちそう思う。

昔は優勝争いでもしてなきゃ、アントラーズ選手コメントは読むことも聞くことも難しかった。

クラブが発行する月刊アントラーズフリークスの半月遅れの情報と、茨城新聞、茨城放送(ラジオ。茨城限定)の応援番組以外に、じっくり読ませるような、じっくり聞かせるようなアントラーズ情報媒体はなかったのだ。

今ではインターネットが定着している。J1残留確定に際しての選手コメントですら、日数を置かずに読むことができる。

無料サイトではJ's GOAL鹿島アントラーズ公式サイトがある。

もっと濃いコメントを求めるなら有料コンテンツも挙げられる。

まずは鹿島アントラーズ公式携帯サイト『アントラーズモバイル』

こちらには増田の責任感がビシビシ伝わるコメント、内田(現シャルケ)の鹿島愛溢れるコメントが掲載されている。

鹿島番記者によるGELマガだってある。

号外には本田拓也が柴崎を賞賛するコメントと、短文コメントだと誤解を受けやすい岩政のフルコメントが掲載されている。満さんやジョルジーニョ監督がホッとする様子も、ごく短い記述から読み取れる。

興味のある方はご加入の上、読んでいただければ。

お金の価値は人それぞれだけれども、私個人的には月額210円(携帯公式)と月額525円(GELマガ)、それにスカパー!試合中継視聴契約料は惜しくないと思っている。

それには、私がアントラーズ情報を得るのが極めて困難な時代からのサポーターだというのもある。

なお、この記事を読んでから初めて有料コンテンツに加入する方に気をつけていただきたいのは、いわゆるコピー&ペーストについて。それが無断転載と判断されるものであれば(有料コンテンツでなくとも)法律上違法となる…ということで気をつけていただければ。

釈迦に説法するようで申し訳ないけれど、念のためお知らせしておきたい。
鹿島アントラーズがJ1残留を決めた第33節、サンフレッチェ広島がJ1初優勝を決めた。

本来、他クラブの優勝に他サポーターが口を挟む必要はないかと思う。

ただ、J1優勝は日本で最も価値あるタイトルであるべきと私は考えている。

鹿島のJ1三連覇期、メディア露出の少なさには本当にガッカリしたものだった。

今年も同じようなもの。

サンフレッチェ広島の初優勝を日本代表やなでしこと同等以上に扱って欲しいもんだ。

ということで、敢えて書こう。

サンフレッチェを愛する全ての方々、優勝おめでとうございます。

あなた方の優勝には身が引き締まる思い。

広島のチーム作りは、ついつい言いたくなりがちな言い訳を打破してくれるものでした。

「監督が日本人だから優勝できない」

2006年は浦和ブッフバルト監督。2007年から2009年は鹿島オリヴェイラ監督。2010年は名古屋ストイコヴィッチ監督。2011年は柏ネルシーニョ監督。外国人監督によるリーグ優勝が続いていた中、日本人監督でのリーグ優勝。

チームの基礎はペトロヴィッチ前監督(現浦和監督)が築いたにしても、継承発展する監督選定を間違えなかった広島フロント、実際に結果を残した森保監督の力量は見事なものだった。

「当たり外国人助っ人がいないから優勝できない」

Jリーグでは監督以上に外国人エースの存在が優勝を左右してきた。外国人選手を頼りとしない優勝クラブは黄金期ジュビロ磐田まで遡るのではないか。

そういった存在なしに(ミキッチは優良外国人だが、エースではない)今年の広島は優勝してみせた。佐藤寿人のような点のとれる日本人エースがいれば、外国人助っ人の有無は重要でなくなってくる。

「主力が流出したから優勝できない」

柏木や槙野といったクラブを象徴する日本人選手が次々流出しても、チームのベースが崩壊することがなかった。強化の一貫性(広島サポーターがどう見ているかは定かでないけれど、他クラブとの比較において一貫性が感じられた)、年齢構成のバランスの良さ、Jクラブの中でも一足先に着手した本格ユース育成が、主たる力の源だろう。

リーグ戦は総合的にちゃんとやったクラブが勝つ。

今回のサンフレッチェもまた、その確かな現実を証明してくれた。
昨日の名古屋戦勝利をもってJ1残留が確定。

何よりも嬉しいのは試合に勝ったこと。

前回の勝利は11/3のヤマザキナビスコ杯決勝清水戦。リーグ戦に限定すると10/6の第28節FC東京戦まで遡る。

全員が意志統一し、選手たちが才能を発揮し、一つの試合に勝つ。

やっぱり、勝った試合の方が選手たちも監督も魅力的に見える。

柴崎などは日本のどこにもいなかったセントラルミッドフィルダーになりそう。よく「ポスト○○」とかメディアに言われたりするけれども、既に完全にオリジナルな選手だ、彼は。

大迫や岩政も目の錯覚でイケメンに見えた。サッカーの試合で活躍した子はカッコよく見える法則が発動した模様。

勝利はいいものだ。

それだけで選手もサポーターも楽しい気持ちになれるのだと改めて思い出すことができた。

J1残留確定については、ただただホッとしている。

鹿島サポーター同志や選手、スタッフ、フロントの皆さまには「お疲れさまでした」という言葉をかけたい。

人によってはさぞや緊張したことかと思うけれども、もう、その緊張は要らない。

選手たちは火曜日(27日)までオフとなっており、心と体をリフレッシュしてもらえれば。今は心おきなく休めるはずだ。

古参サポーターの一人として言わせてもらうえば、昨日の勝利そのものには大満足。残留決定にも大安心。

しかし、それで万々歳とはなりきれない。最初から残留目標のクラブが残留達成したのとは話が違うから。

もっとやれて当たり前のチームが目標の下方修正を何度も繰り返した結果、やっとこさ最低限のノルマを達成した形。

もちろん、最低限だろうが何だろうが、クラブ生存に関わるノルマを達成したことは喜んでいい。私も喜んでいる。

ただ、鹿島アントラーズはこれからも続いていく。残留して終わりのクラブではない。

アントラーズ最大の強みは「勝利の喜びを日本で最もサポーターにプレゼントできるクラブである」こと。

現実には今季の二桁順位が確定している。

そして、アントラーズ最大の弱みとして「Jクラブ最少クラスのホームタウン人口の少なさ」がある。

それゆえ、J1残留を最低限のノルマとして、「勝利率の高さ」もクラブ生存条件に入ってくる。

「強くて魅力的な鹿島」のイメージをアピールしていくために、ナビスコ獲ってJ1残留しただけでは全然足らない。

プラス、最終戦勝利と天皇杯戴冠が必須。「終わりよければ全て良し」までいかずとも、「終わり良ければ印象良し」でフィニッシュできれば。

残留争い関係なく、密度の濃いサッカーの楽しさ、勝利の喜びを皆で分かち合う鹿島を、また見せて欲しいし、見たい。

そのためにも、今はひと時の休息を。

お疲れさまでした。
本日、午後二時半から豊田での名古屋戦。

勝てばJ1残留確定に大きく前進、負ければ後退という外的状況。心理的な重みを感じやすい一戦。

勝つために、まずメンタルを引き上げる必要がある。

ジョルジーニョ監督は現役時代からそう言ってくれていたが、今回もまた、サポーターの後押しを強く願ってくれている。

現地参戦組だけでなく、映像や音、文字を頼りに試合見守る人々の念も、とても大事。

今日は勝ちましょう。

緊張をも楽しみながら、全国のアントラーズサポーター全員で応援しましょう。
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ブロマガって何?
明日は祝日だから、うっかり見逃すことのないよう。

11/23(金)21:00はリクシルアントラーズリポート第41回初回放送。

ヤマザキナビスコ杯連覇特集や、青木剛選手の特集もある。

青木さんといえば、「大人しい」「オドオドしている」「身体は頑丈」のイメージが強く、中堅~若手のイメージを保ち続けている。

その彼も30歳になり、先頃300試合出場を達成した。一般的に300試合出場はプロサッカー選手として成功といえる記録。

今年はオドオドした部分が小さくなってきており、衰えるどころか成長を続けている様子が伺える。

例えば柴崎岳のように、芯の強さがあって、一直線に成長していく選手を見るのは頼もしい。

だが、青木剛のように、ゆっくり成長していく選手を見ていくのも、また楽しいものだ。長く見ているだけに愛着も湧く。

明日のアントラーズリポートでは、青木さんが緊張しないで話せているか。目が泳いでいないか。表情が固まっていないか。

まず、そこに注目したい。
サッカー週刊誌に移籍の噂が掲載される季節になってきた。

ワクワクしたり、ドキドキするのも、またサッカーファンの楽しみといったもので、移籍企画モノは雑誌売上が期待できる。

そんなわけで、某サッカー週刊誌では毎週のように移籍企画が掲載されている。

本来ならば、この時期の移籍情報は不確定要素が大き過ぎ、取るに足らない。

ただ、今年については鹿島の選手の名前も多数挙がっており、不安になるファンの方も多いのではないかと思う。

11月も下旬というのにJ1残留が確定しないだけあって、契約延長交渉の遅れがある。来季のプロテクトが確定していない選手は他クラブや代理人、サッカー記者のターゲットになってしまう。

こればかりは致し方ない。残留争いするクラブが例外なく通る道だ。

移籍企画記事を読んだところで、ことの真偽を知る由はない。どうせ来年になれば分かることである。

「どの選手が移籍する?残留する?」で浮足立つのは、気持ちは分かるけれども、無用。

今、我々に必要なのは、とにもかくにも次の試合に勝つこと。その次も、天皇杯も勝つことだ。

試合に出る選手、ベンチに入る選手を応援するのみ。

サポーターというポジションはシンプルならシンプルなほどいい。

逆にフロントは細やかな仕事を求められるタイミング。

いかに選手の気持ちをケアしていくか。契約事やそれに連なる不安を出来る限りスッキリさせてあげて、いかに練習と試合に向かわせるか。

例えば、昨年の野沢拓也。丸亀での天皇杯京都戦(鹿島最終戦)におけるパフォーマンスは最悪だった。

彼の不調はメンタル以外に別の理由があったのかもしれないが、いずれにせよ、契約に問題を抱えた選手が低パフォーマンスに終始すれば、そちらを疑われても仕方がない。

選手をサッカーに集中させるのは、第一には選手自身のプロ意識によるにしても、次は周囲の環境。

フロント、指導者、スタッフ、サポーター。

選手だけでなく、皆で一戦必勝の体勢を整えたい。
『11/21、11/22 練習スケジュール変更のお知らせ』(鹿島アントラーズ公式サイト)

仙台戦直前の11月14日に『「写真撮影」と「練習内容やメンバーの公開」自粛のお願い」』があったわけだけれども、今週は更に踏み込んでの非公開練習。

それなら先週も非公開練習で良かったのではないかと一瞬思うものの、個人的には一方に割り切れない。

サポーターの目線の中で練習をして、サポーターにファンサービスする日常があってこそ、ホームタウンに根差したサッカークラブ。選手たちのプロ意識、責任感、モチベーションといったものも、その中で育まれていく。

今、クラブハウスグラウンドには、サポーター有志の張った幕が大きく張られている。選手たちを勇気づけるメッセージが描かれたものだ。きっと選手の気持ちを振るい立たせることもあるはず。

非公開になると、これもなくなってしまう。サポーター有志が毎日毎日、取りつけては回収してやっていることだから。

サポーターに注目された中で練習をするというアントラーズの伝統。プロ選手はいつでも見られているというジーコの教え。これからも基本にあって欲しい。

そして、その基本があるからこそ、ここぞの「非公開練習」が生きる。普段以上にピリッとした雰囲気の中で、出来る限り最高の練習が行われるはずだ。

前回、ヤマザキナビスコ杯決勝直前の「左SB昌子隠し」はしてやったりだった。あの時の非公開練習は大成功を収めた。

但し、上手くいったからといって、切り札を切りまくっていると、その効果が半減してしまう。

今の時代、公式戦の試合映像を丹念に分析されてしまえば(それに、相手チーム関係者が前節現地観戦でもしていれば)、隠せるものなんてほとんど無い。

セットプレイ練習の公開非公開は重要な分かれ目になるものの、しかし、こちらの手札(キッカーとストロングヘッダー)が最初から足りないのなら、打てる手段は限られている。

非公開練習はここぞのタイミングに限定して使うべきであり、二日連続の非公開練習はアントラーズにとって切り札の一つ。

切り札が切られたとあれば、あとは勝つだけ。

豊田では勝ちましょう。
平野勝哉さん(元アントラーズスカウトマン)による興梠慎三獲得時のエピソード。



鹿島クラブハウスに練習に来た高校生の興梠。

クラブの誰の許可を得ることもなく、勝手に飲み物コーナーで飲み物を取って飲んでいたという逸話がある。

高校生が初めての場所で堂々としたもんだと。こいつはスケールが違うぞと平野さんはピンときたらしい。

興梠のそういうところは、プレイにもコメントにも表れている。

先日の仙台戦は、興梠の直感力、度胸がいかんなく発揮された一戦だった。

いつも以上に前から守備をしたし、2トップになるなと監督からは言われていたけれど、前から行きたいし、無視じゃないけど、いつもよりチャンスが多かったと思う。やっぱり自分たちから仕掛けていかないといけない。ただ、前から行ったから失点がポンポンと続いてしまった。』(J's GOAL)

これを言っちゃうのが慎三君というもので、この正直さは良し悪し抜きにして面白いものだ。

本来であれば、サッカーは11人全員が意志統一されて初めてチームとして強くなる。

意志統一を円滑にするために、監督がいて、選手にサッカー哲学を伝えて、鹿島であればクラブの伝統を行き渡らせて、その上で日々の練習を積んでいる。

結果が出ているうちは、監督のやり方で意志統一しやすい。

選手はもちろんだし、サポーターですら「この監督のやり方で結果が出ているのだから間違いない」と納得できる。

結果が今ひとつだと、やり方が一致しにくくなる。

守備一つとっても「後ろで構えて守るのか」「前から取りに行くのか」、二つの正反対のやり方がある。

これを選手それぞれバラバラにやると、ポコポコと敵にスペースを与えてしまう。

後ろに人数揃えて守りたいのに、前の選手たちがボール追い回していれば後ろが足りなくなる。

前で追い回しても、後ろの選手たちが息を合わせてついてこなければボールは取れない。

どんなやり方でもいいのだ。全員で意志統一できてさえいれば。

そして、適切なやり方は試合の流れによっても変わってくる。

リードされているのに後ろに構えているわけにはいかないし、一試合通して前から追い回すこともできない。

仙台戦でのアントラーズ。

前半はバラバラ気味(※勝とうという気持ちは一緒だったと思うが、勝つための考え方にズレがあった)で、意志統一をプレイで示すべきベテランのプレイも軽かったために、3失点もしてしまった。

後半は、興梠を筆頭に「前から」「攻撃で」で一致したことで、パワーを出せた。

もちろん、ジョルジーニョ監督の攻撃に舵を切った決断も正しかった。2点ビハインドを負って「もう攻撃するしかない」と状況が決断をシンプルにしてくれたとはいえ、だからといって采配の価値が下がるわけではない。

欲を言えば、試合開始までに意志統一を進めて、手堅く試合を運べるようにしておいてもらいたいのは山々なのだが、現実は簡単ではない。

我々は「前半3失点」の結果が分かった上で、「最初から○○選手使わなきゃ良かったのに」「仙台対策が甘かった」と言ってしまうけれど、試合が始まってみないと分からないことは多い。

どこかのポジションで想定以上に負けてしまうと、そこから全てのプランが決壊することになる。仙台戦の前半は、そんな穴が一つどころではなかった。基本となるチーム力に引き続きの課題がある。

そんなチームにあって、興梠は自身が生きる決断をして、結果も出したのだから見事なもの。

飲みたい飲み物があったら、(怒られない範囲で)聞かなくても飲む高校生だった興梠。

監督の言うことを真に受けすぎる選手であれば、興梠は仙台戦でも二列目の位置で消えていただろう。

ペナから遠いところにいても、巧みにパスを捌くほどボールコントロールが得意なわけでもないし、ミドルを決めるほどシュートレンジが長いわけでもない。FWとしてならまだしも、中盤としてなら運動量もそこまであるわけじゃない。

瞬間の、グッと敵の一歩前に出るスピードの質と、ペナ内での動きからすれば、ゴールに近ければ近いほどいい…。

そのように興梠自身は自己認識しているはずで、ならば、監督の指示から多少逸脱しても、前に出ると。

杓子定規から少し外れたところに正解があるというのは、サッカー以外にも当てはまることだ。

「監督の言うことを聞いたのにダメだった」で終わる選手ではいけない。

最後は自分で決断して、プラスアルファを加えなくては。

そんな興梠が見られたことが嬉しく、そして、決して興梠を交代させなかったジョルジーニョ監督にも嬉しく思う。
昨日は小笠原満男のパフォーマンスの低さを指摘してしまったが、私個人的には、彼の再びの素晴らしいプレイを楽しみにしている。

前置きしておくと、クラブに所属するどの選手も応援するのがサポーターというもので(※特定選手のみを応援するファンと、クラブサポーターは違うものだと思う)、私も小笠原を特別視するつもりはない。

誰かが落ちてきて、誰かが上がってくるのがプロサッカーの常である。

それでも、二点。

東北サッカー界において数十年に一人の逸材と称賛された小笠原が、このまま下り坂で現役を終えるのか。

彼ほどの天才であれば、これまでと違うプレイを見せることも可能なのではないかという期待が第一にある。

あと一つが東北人魂の活動。

東北人魂の大黒柱であり、広告塔でもあるのが小笠原。

しかし、小笠原はサッカーファンの中では有名ではあるが、本田圭佑や長友佑都ほど一般に知名度があるわけではない。「鹿島アントラーズの現役主力選手」であるのと、そうでないのとでは差が大きい。

サッカー選手の広告効果は現役であればこそ。

「東北人魂やってるんだから、小笠原を大事にしよう!」と言いたいわけではないよ。

実力でポジションを守ってくれれるような高パフォーマンスを継続してくれれば、アントラーズも助かるし、東北人魂のためにもなる。

小笠原の昨日のプレイじゃダメ。その前の大宮戦も今ひとつ。

次の出場機会では違う姿、頼もしい姿を見せて欲しい。

きっと見せてくれるものだと思っている。
仙台戦は3-3ドロー。

前半のうちに「0-2」とリードを許し、「1-2」に詰め寄ったと思ったら、突き放され「1-3」の2点ビハインドでハーフタイム突入。

後半は「2-3」→「3-3」と猛追する怒涛のゲーム展開。

あと1点、「4-3」で終えることができれば最高だったのだが、一歩足りず。

勝ち点1を得るにとどまった。

この結果、とりあえずのJ1残留第一基準となる勝ち点40には到達。

しかし、今節終了時の他クラブの勝ち点を見ると、もう少し必要な状況になっている。

勝てなかったことは非常に悔やまれるが、まだ試合が残っている。

勝ち点1でも積み上げたことをポジティブに捉えて、次こそは勝ちきりたい。

【後半の出来なら勝てた】
後半、同点までの追い込みは素晴らしかった。

1-3で前半を終えてからは、ほぼ一方的な鹿島ペース。

柴崎が大黒柱としてボール配球し、交代出場の本山&ジュニーニョがチャンスメイク。

大迫&興梠の2トップはそれぞれゴールを決め、ダイキ君&ゲン君のダブルゴリラも仲良く出場、手堅く守る。

青木は記念の300試合出場をボランチで飾る。広大なスペースをカバーし、本職の意地を見せた。

引き分け止まりは残念だけれども、一旦、タレントが噛み合いさえすれば、優勝争い真っ最中の仙台をも押し込む力があることを証明。

過信などできる状況ではないが、「ちゃんとやれば勝てる」鹿島であることを改めて肝に銘じたい。

【前半の出来なら大敗】
心情的には「後半、同点に追いついた後、あともう1点取れれば勝てた」というタラレバを抱くにしても、サッカーという競技の性質上、「前半に3失点もしたら勝つのは難しい」のが現実だ。

3失点でよく同点によく追いついた。後半については、選手もサポーターもまとまっていたと思う。

とにかく、前半がダメ過ぎた。思い出したくないので思い出さないけれど、あんな失点を連発していてはダメだ。

昨日のプレビュー記事で「選手やチームが古い殻を破る瞬間」という書き方を私はした。

それが、まさか、このような形で試合に表れるとは思いもしなかった。

長年に渡って鹿島の屋台骨を支えてきた79年組。その中で今季もレギュラーを張っている三人。

小笠原満男、曽ヶ端準、新井場徹。

彼ら三人だけではないにせよ、(※前半のうちに代えられた増田も本田も、代えられなかった他のメンバーにしても、決して良くはなかった)、範となるべきベテラン選手が揃いも揃って失点に直結する軽率プレイをやらかすとは。

もちろん、サッカー選手だから、誰かの調子が悪いことはこれまでも幾度となくあった。

だが、79年組から三人も同時というのは、私の記憶の中では初めて。

休養十分で迎えた、とても大事な試合。

厳しいようだが、「世代交代」の言葉が現実的に圧し掛かってくる。

【新たなる演出家】
古い殻が破れる瞬間、新しい中身が出てくる。

後半、アントラーズ猛攻の中心軸には柴崎岳がいた。

いや、柴崎は最初からピッチにいたわけだが、彼に主導権が移ったのは小笠原がピッチから退いてから。

やはり、小笠原がいる間は小笠原にボールが集まるものだ。

実際、これまで「運動量」「フリーランニング」では柴崎が上でも、「ボール配球」なら小笠原が上という試合がほとんどだったと思う。

それが今回については、小笠原が下がって柴崎にボールが集まり出した途端、チームとしてのボール回しが格段にスムーズになった。

他の要因も絡み合ったものだけれども、しかし、「小笠原→柴崎」で明確に良くなったのも事実であって、これほど鮮明になったのは、多分、初めて。

「小笠原の力の低下」と「ナビスコMVPを経た柴崎の成長」が交差し、初めてボランチとして柴崎の優位が見えた試合になったのかもしれない。

もちろん、これで小笠原がダメだとは思わない。柴崎が完全に超えたとも思わない。

これからも、どちらかが良くてどちらかが良くないということは繰り返されるだろう。どちらであっても、要はチームが上手く回っていればいい。

力が落ちても名手の力は貴重。今日だって本山やジュニーニョはチャンスメイクに絡んでくれた。

良くなかった選手は次に挽回してくれればいいし、自信を掴んだ選手はそれを継続してくれればいい。

【監督の底力】
試合後にジョルジーニョ監督がコメントしているように、前半からの交代策がなければ「恐らく3点、4点、5点取られる状況」ではあった。

果断な交代策そのものは評価したいところ。

一方で、スタメン選定やチーム作りの部分で不満が残る。事前のプラン、練習含めた準備に不足はなかったか。

手当てとして間違いではなかった選手交代にしても、長いスパンで見れば前半で代えられた選手のモチベーション低下、そのような起用法を行う監督への求心力低下も考えられる。

終わったことはもういいけれど、監督(プラス、鹿島の場合、フロントにも)に期待されるのは、次の試合までの選手へのケア、プランニング、練習。

この土壇場にきて、監督の底力が試されている。

監督だけでなく、選手もサポーターも。

次は後半からでは遅い。

最初から勝てる試合をしましょう。
さーて、いよいよ明日は14:00から。カシマで仙台戦。

あちらは優勝が、こちらは残留確定がかかっている。

本気度が物凄く上がってくる、とても楽しみな試合だ。

サッカーの試合はどんな試合でも面白いものだけれども、「本気の公式戦」には格別の味がある。

あのヒリヒリした緊張感、選手やチームが古い殻を破る瞬間、全体の一体感というのは、超本気を迫られる公式戦ならでは。

鹿島が優勝争いに加わっていないのは残念だけれども、しかし、シーズン終盤に来て「超本気」対「超本気」の公式戦が見られるのはとってもワクワクする。

チームはヤマザキナビスコ杯優勝を経験して、疲れも取れた。

大宮戦とは違った姿が見られるはず。

今度はリーグ戦でも強いところを見たいよね。
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ブロマガって何?
「2012 ヤマザキナビスコカップ総集編」放送のお知らせ(鹿島アントラーズ公式サイト)

11/16(金)午後10時、つまり今夜放送予定。

予選のダイジェストや、注目試合のハイライトに加えて、アントラーズの選手ともに、今回のヤマザキナビスコカップを振り返ります! 」とのこと。

ただのハイライトならスルーしようかと思っていたけれど、「アントラーズの選手ともに」のあたりが気になるので、チェックしておこうと思っている。

皆さんもよろしければどうぞ。
鹿島アントラーズモバイル公式サイト内のスタッフダイアリー。

昨日(11/14)付けのもので一般サポーター向けに重要事項がアナウンスされている。

以下の二点。

「一般の方にも練習中の写真撮影を控えるようにチームから要請」
「練習内容やメンバーを公開しないようにご協力いただければ」


とのこと。

以前であれば弊ブログでも、練習中の写真やメンバーを公開をすることはあった。

ただ、それも最近では自主的に避けている。

かつての「どう対策されても勝つ」鹿島であれば、そのような遠慮は無用。それだけ強さに優位があったのだ。

現在のアントラーズには、そこまでの優位がない。

鼻差でかわす勝負強さはあるにしても、攻守の基本パワーは発展途上。

残留争いを抜け出すにあたって、残り三戦の相手(仙台・名古屋・柏)とは力差ギリギリの勝負を強いられるだろう。

せっかく練習見学に出かけたら、写真を撮りたくなるのも、練習内容や紅白戦メンバーをツイッターやブログに書きたくなるのも、私にはよーく分かる。

分かるけれども、今は控える方向で一致していけたらと思う。

そして、来年こそは「どう対策されても勝つ」力を得てくれたらと願っている。
現在、鹿島アントラーズ公式サイトにスペシャルインタビューが連載されている。

本日付けで掲載されたのが岩政選手スペシャルインタビュー

いつものことながら、岩政さんのサッカー話は面白い。

風貌に似合わず、本当に色々なことを考えてプロサッカー選手やっているのだなと。

人間ドラマ好きというのも初耳だ。きっと選手コメント読んだりするのも好きなのだろう。

一つだけ、『選手を継続して見ることで好きになっていくことが、おもしろく見るためのひとつの要素かもしれないですね。外見とかではなくてね(笑)。』の箇所には補足させていただきたい。

「継続して見ていきたい」とファンに思わせる選手は、必ず、外見にも特徴がある。

人間、個性を発揮して生きていると、それが外見にも表れてくるものなのだ。

ある者は何かの動物に近づき、ある者はアゴがしゃくれ、ある者はモミアゲがヘンテコになる。

何もイケメンである必要はこれっぽっちもない。

内側から発現した特徴が出ていればいいのだ。

選手の外見も含めて、おもしろく見ていきたい。
11月21日に行われるブラジル代表×アルゼンチン代表の親善試合。

なんと、そのブラジル代表メンバーにフェリペ・ガブリエル(ボタフォゴ)が選出。

海外組が呼ばれない中での召集とはいえ、今年初めまで鹿島に籍のあったフェリペがブラジル代表入りとは、なんとも感慨深いものだ。

日本時代には一通りのテクニックと運動量を標準以上に備えながらも、得点力とアシスト力の無さ、稼働率の低さによって賛否が分かれていたフェリペ。

昨年は大震災&原発の影響大きく、メンタル的に難しい様子が伺えた。

オリヴェイラ監督のラブコールに応えてのボタフォゴ移籍後には躍動感を取り戻す。アシストもゴールもしばしば記録し、結果、晴れての初召集。

個でゴリ押すタレントの多いブラジルだけに、フェリペのようなコレクティブプレイヤーは貴重なのではないか(※逆に鹿島はそういう選手ばかりなので、役割が被ってしまうことにもなったが)。

抜群にファンサービスの良かったフェリペが成功していくのは、個人的にも嬉しい。なかなか、あれだけ笑顔で対応してくれる選手はいない。

一番鼻高々なのはオリヴェイラさんなのかもしれないけれども。

2006年に鹿島在籍していたファビオ・サントス共々、次は試合に出て代表キャップ数を刻んでもらえればと思う。
鹿島ユースが代表練習を見学、ザックとも握手』(サンスポ)

カタール遠征中の鹿島アントラーズユース&ジュニアユース。

週末に日本で試合して、すぐさま中東遠征というACLのような強行スケジュール。

今回の遠征メンバーの中から、未来のACL制覇メンバーが出てきたらと思うと夢が広がってくる。

「こういう海外経験はなかなかできない。いい経験を積んでください」とカタールで一緒になった豆腐屋さんも激励してくれている。

考えてみれば、海外で日本の豆腐屋さんに激励されるという経験も滅多にあるものではない。

鹿戦士の卵たちには、全てを楽しんで学び、元気に帰ってきてもらえればと願う。
ヤマザキナビスコ杯優勝記念号が出版されている。



優勝決定から急ピッチで作られたものながら、さすがはプロの仕事。

事前のフォーマットやネタはあったにしても、よくこれだけのスピードで本を出せるものだ。

綺麗な写真と、選手・監督・OBたちから引き出したコメントの数々で優勝の甘美な記憶を蘇らせてくれる。

とはいえ、私個人的には、もうちょい読み込ませてもらえる記事が入っていたら嬉しかったのも本音。

制作期限が短い「優勝記念号」の宿命で「写真」と「過去エピソード」中心の作りになっている。

「二冊買い」を薦めたいのは山々だが、現実的にはどちらか一冊で十分だろう。

どちらも中身に大差なく、どちらを買っても大丈夫だ。
元イングランド代表FW、マイケル・オーウェン。

度重なる彼の怪我は「猫背」が原因だったとのこと(スカパー最新海外サッカーニュース)。

なんと、猫背に怪我のリスクがあったとは。

鹿島アントラーズにも大迫勇也という猫背選手がいるだけに心配になってきた。

大迫も今は大丈夫にしても、25歳を過ぎる頃には怪我しやすくなってしまうかもしれない。

そうでなくともサッカーの世界では「視野の広い選手は背筋をピンと伸ばしてプレイしている」と言われるほどであって、背中を丸めた選手の視野は狭くなりがちだ。

実際、大迫のプレイには視野の狭いところがある。囲まれても余裕ニャンだから問題ないと言えばないかもだが、もっと上を目指すとなると、もう少し見えた方がシュートにもパスにも余裕が出ると感じることはある。

なぜ、彼ら猫背選手たちは「怪我」や「視野狭窄」のリスクを負ってまで背を丸め続けるのか?

そこまでやるからには、猫背には何らかのメリットがあるはずだ。

しかし、不勉強な私には何も思い当らなかった。

仕方がないので困った時の「Yahoo!知恵袋」。

検索かけて見つけたのは『猫背のメリットを教えてください』という質問。

回答数は三件。

「その体勢でいると楽」

「何もない」

「地面が近くなる」


ふーむ…。

とりあえず、大したメリットはなさそうだが…。

大迫選手にとっては深い理由があるのかもしれない。

気になるものだ。
今週末はJリーグの試合はなし。

しかし、ユースチームの試合はある。

14:00からは水戸市立サッカー・ラグビー場にてJユースカップ、水戸×鹿島。

入場無料、天気も絶好。

お時間のある方はどうぞ。
ヤフーのトップにも見出しが掲載されている西野監督(神戸)への解任を受けてのインタビュー記事

リーグ戦は残り三試合。

このようなタイミングでの監督解任など、只事ではない。

通常であれば「やるにしても遅すぎる」気がするけれども、このまま手をこまねいているわけにはいかないという決断が形になったのだろう。さすがは日本で唯一のオーナークラブ。

この決断が吉と出るか、凶と出るか、他クラブのことながら興味を覚えてしまう

まして、神戸といえば、元鹿島の三人衆、野沢、田代、伊野波たちが在籍するクラブ。

実は、私は鹿島を出ていった三人を恨んじゃいない。

田代と伊野波は鹿島でのポジション確保難しく、出場機会を得なければならない年齢だった。

野沢はバリバリのレギュラーで、ボールコントロール技術と急所を突くフリーランニングの嗅覚は天下一品だったが、プレイそのものはマンネリしていた。

…というより、私の目には少しずつ落ちてきているようにも見えていた。

三人が環境を変えたいタイミングだったのは、想像に難くない。

少し、昔話になってしまったが、要は「今」が大事だ。

危機に瀕したクラブで、どれだけのパフォーマンスが出来るか。

最近、とんと彼ら三人が活躍したニュースを聞かない。

聞くのは怪我の報せばかり。

ピンチはチャンス。逆境だからこそ、活躍すれば目立つはず。

残り三試合は注目だ。
昨夜の大宮戦はスコアレスドロー。

勝てなかったとはいえ、この時期貴重な勝ち点1を積み上げた。

仮に予備知識なしに、この試合だけを見た中立のサッカーファンであれば、鹿島のプレッシングの弱さと、三人目の動き出しのなさに、多少なりともガッカリしたかもしれない。

延長120分のカップ戦決勝から中三日。キレている選手は見当たらず、何人かの選手は明白に動きが悪かった。

これで勝つのは難しい。

しばしば「事情を知らない奴が批判するな」という言葉を聞くことがあるけれども、しかし、それは本当は「事情を知らないからこそ批判できる」のだと思う。

何事も事情が分かれば分かるほど、批判しにくくなってくるものだ(もちろん、プロサッカーにおける批判を否定するものではない。愛情を込めた叱咤激励ならば、キッカケになることだって、多分、ある)。

例えば、GELマガを読むと、ナビ決勝の延長戦、これまで「人生で足を攣ったことがない」ことを自慢していた西大伍ですら、実は攣っていたらしい。

プロ同士の試合は想像以上に消耗するものであり、まして、実力伯仲の相手とのアドレナリン出まくりの決勝戦となれば、その消耗は非常に激しくなる。

決勝戦の対戦相手だった清水はホームで新潟に敗れている。

私個人的には、昨日の大宮(守備配列は綺麗に保たれていたし、走ってきたし、力のある外国人選手もいた)相手に、鹿島はよくやったと思っている。何度もピンチになりかけたが、その手前で防ぐ読みと集中力があった。

勝てなかったことは残念で、消耗していても勝てる力を鹿島には求めていきたいけれども、昨日の時点で出来る限りのことはしてくれたと。

まずはお疲れさま。

次こそは勝ち点3をお願いしたい。
昨夜の嬉しさのあまり、勢いに乗って3つ記事作ってしまった。3つめ。

さて、今夜はNACK5での大宮戦。

いつもいつも「今日は負けられない」「この試合は勝たなきゃ」ばかり書いているけれど、本当にそうなんだから仕方がない。

ヤマザキナビスコ杯決勝延長120分から中三日。

対戦相手の大宮は中十日。例年、シーズン終盤に勝負強いJ1残留のスペシャリストでもある。

普通に考えればコンディション面での鹿島の不利は大きい。

スタメン出場したメンバーは大丈夫だろうか。

前半だけで退いた興梠や、後半から出場の新井場、ドゥトラ、増田たちが頑張ってくれるだろうか。

負傷欠場していたレナトや中田の復帰はあるのだろうか。

リーグ戦の状況的に、鹿島はJ1残留争いに片足突っ込んでいる。キッチリ勝って、残留第一の目安となる勝ち点40を今日のうちに越えておきたい。

早めに残留確定することで、クラブとしては各種契約交渉に早めに入れるし、話もまとまりやすくもなる。

サポーターの心情的には、今日万が一のことがあるとナビ優勝のウキウキ気分が無くなってしまう辛さもある。

勝てば、次の試合までの十日間、前向きになりやすい。

それは、たぶん、選手も監督も一緒。

今夜も一戦必勝です。
昨夜のことだ。

ブログ記事に書いていたように、ここ数日の日課となっている『サッカーとハート』  CHIKARA.SHOJI ・昌子力のホームページの更新チェックに訪れた。

すると…。

なんと、更新されているではないか!

私は驚き慌てふためき、妻に報告した。

私「力さんが!更新してくれてる!」

妻「え…?」

私「昌子力さんだよ!」

妻「もしかしてブログに書いてた昌子選手のお父さん?」

私「そうだよ!これはすごいことだよ!」

妻「うんうん、すごーい!」

私「あー、リクエストに応えてくださって、ありがたいや」

妻「よかったねー!すごいねー!ブログ褒めてもらえて私も嬉しい」

私「けっこー失礼なことも書いてたのに恐縮だなぁ」

というやり取りがなされ、我が家は幸せな気分に浸ったのでありました。

ありがとうございます、力さん。

本当に素晴らしいコラムで感謝しきり。

どこの者とも分からない一介のアントラーズサポーターのリクエストに応えてくださる度量とサービス精神、ユーモアにも感服。

源選手はファンの心情に配慮したコメントがナチュラルにできる選手で、かつ後輩の面倒見も良い選手なのだけれども(※例えば、来季にはポジション争いの相手になるであろう植田選手が練習参加した時にも、よく声かけして面倒を見ていた)、この親父さんにして息子ありなんだろうなあと改めて感じる。

力さんのコラムはサッカー選手に限らず、若者や子どもを育てる全ての人の参考になるコラムであり、過去記事も含蓄の深いものばかり。

是非、皆さまにも読んでいただければと願う。