鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
明日6/30、19:00から。日産スタジアムにてヤマザキナビスコ杯準々決勝第2戦が行われる。

カシマでの1戦目を0-2で落としているアントラーズは、実質、2点ビハインドからのスタート。

これは、かえってやりやすい。

1点ずつ、地道に取っていくペースで試合を運んでも、十分に追いつける点差。

もし仮に100点差だったらどうだろう?

さすがに無理ゲーといったもの。

それがたったの2点差なのだから問題ない。

サッカーには2点シュートも3点シュートもないので、まず、1点。

次に1点。

最後に決勝点と。

プラス要素もある。

今までさんざん中澤に抑え込まれてきた感のある大迫。第1戦目では中澤を上回って惜しいシュートを放つシーンが二度ほどあった。

曽ヶ端も、俊輔にフリーキックはもう決めさせまいとアゴを研ぎ澄ましている。

それに、第1戦で寝ぼけていた感のあるアントラーズイレブン。一叩きして、本番モードに入っている(最初に入っておけよ…って話でもあるが)。

幸いにして相手はなかなか強い。

だからこそ、逆転し甲斐がある。

普通の勝ち上がりでは全国的な報道をしてもらえない状況であるので、逆転での勝ち上がりは旨みが増すというもの。

期待して応援しましょう。
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8月7日に予定されているスルガ銀行チャンピオンシップ。

鹿島アントラーズ×サンパウロFCの対戦カード。

サンパウロFCと言えば、ブラジル国内に留まらず、世界に名の知られた名門。

日本のクラブチームが有料公式戦で対戦できるうち、超最上クラスの格を持つ。

現在もルイス・ファビアーノやガンソといったブラジル代表選手が在籍(※来日するかどうかは不明)。

いずれにせよ、サンパウロFCのクラブステータスからして、鹿島が勝った場合、鼻高々になっていい。

賞金額も結構なもの。スルガ銀行様のご厚意により、たった一試合で賞金3000万円。

上記のような勝った場合の旨みだけでない。

とにかく、この大会、結構な確率でレベルが高い。

昨年の鹿島×ウニベルシダ・デ・チリの試合もふんだんにサッカーの面白さが内包されていたが、今回も同等以上のものを期待できる。

大迫や柴崎といった日本を代表する逸材たちが限界にぶち当たり、それを超えてくれるか。

本年度の「現地観戦をオススメしたい試合トップ5」に推薦したい一戦。

普段は行かれない方も、8/7は予定を空けていただければなと思います。
この度、秋田豊は解任の憂き目に遭ってしまったが、しかし、遠い将来にはアントラーズもOB日本人監督をという夢がある。

一時は複数のJクラブ監督をアントラーズOB監督が務めることもあったくらいだが、今は雌伏のタイミングなのかもしれない。

コーチや解説者として、次なるチャンスを伺っている。

鹿島アントラーズの監督には、日本人であれば相当な実績と実力が必要になるし、そうでなくてはならない。

OB陣が指導者や解説者として、過去の実績を超える実績を示す日を期待して待ちたい。

とりあえず、OB候補者の名を若いファンの方々にも知っていただければと思う。

【秋田豊】
鹿島時代…闘魂ヘディング。98W杯日本代表レギュラー。
監督実績…C(京都、町田の監督を成績不振により解任)
解説実績…C+(個人守備戦術の解説についてはピカ一)

【奥野僚右】
鹿島時代…頭脳派CBとして秋田と鉄壁の中央を築く。オリヴェイラ三連覇期のヘッドコーチでもある。
監督実績…B(ザスパ選手兼監督として永久欠番。現山形監督)
解説実績…なし

【本田泰人】
鹿島時代…強力なキャプテンシーで長きに渡って主将を務める。
監督実績…なし
解説実績…C+(ブブゼラで笑いを取ることに成功)

【黒崎久志】
鹿島時代…アントラーズ初期の背番号9。ツインタワーの一角。
監督実績…B(J1新潟監督を2年強務める。現大宮コーチ)
解説実績…B-(穏やかな語り口調もあって、秋田・本田より一般受けしやすい)

【関塚隆】
鹿島時代…ヘッドコーチとして初代・宮本監督から歴代ブラジル人監督まで支え続けた。
監督実績…A(川崎、五輪代表、磐田監督を歴任)
解説実績…A-(監督実績大きく、説得力アップ)

【手倉森誠】
鹿島(住金)時代…93年Jリーグ開幕を前に戦力外通告受けるも、91年来日のジーコから直接教えを受ける。
監督実績…A-(仙台にて超長期政権継続中。手堅いチーム作り)
解説実績…なし

【相馬直樹】
鹿島時代…90年代最高の左SBとして活躍。98W杯日本代表レギュラー。
監督実績…B-(町田の監督としては成功するも、川崎監督としては成績不振で解任)
解説実績…C(解説者当時は不向き感否めず)

【名良橋晃】
鹿島時代…ジョルを慕い平塚から鹿島移籍。長きに渡って右SBのレギュラーを務める。98W杯日本代表レギュラー。
監督実績…なし
解説実績…C+(声は若干聞き取りにくいものの、独自の痩せキャラクターで密かな笑いを誘う)

【増田忠俊】
鹿島時代…煌めかんばかりの才能豊かなイケメン風ドリブラーとして活躍。
監督実績…なし
解説実績…C(九州地区の試合担当。基本、予習少なめの感覚重視で解説に入る)
秋田豊監督 解任のお知らせ』(FC町田ゼルビア公式サイト)

おぉ、秋田、早くも解任かぁ…。

大半の人が不成功を予想していたとはいえ、私個人的には予想を覆してくれることを少しは期待していた。

試合を見られていないので推測するしかなく、町田の公式アナウンスによると、

■今シーズン成績(第17節終了時)
順位3位
9勝4分4敗(H:3勝2分4敗)勝ち点31 得失点差+7


秋田という、それなりに知られた人物を3位という成績で解任すること。

わざわざホームでの負け越し成績を持ちだしているところに、解任発表の苦しさが見て取れる。

数字以上に内容と雰囲気が悪かったか。

【ヘディング専門】
秋田豊と言えばヘディング一筋で知られ、少年サッカー時代にはヘディングだけでゲームメイクしていたほど。

そのヘディング(プラス守備技術、コーチングの確かさ、強靭なメンタル)で鹿島アントラーズのレギュラーになり、日本代表のレギュラーにもなった。

引退後はヘディング指導力によって京都コーチ、京都監督、東京V監督、そして町田監督を歴任。

著書である『センターバック専門講座』はヘディンガー必見の名著となっている。



ヘディングの指導、ストッパーの指導なら、秋田は天下一品。

上記の書はプロ・アマ問わず、愛読者が多いと聞く。

私も再度、読み返したが、やっぱり面白いし、読めばすぐにヘディングしたくなる。

仮に、サッカーのルールが手だけでなく、足も使ってはいけないというルールになったら、秋田は世界トップレベルの監督になるはず。

手も使えないなら足も使えないのが妥当というもの。今回の秋田解任劇、それは秋田が悪いのではなく、ルールが悪いのだ。

秋田ほどの筋肉的逸材がサッカー界で評価されないのは残念なことであるが、転んでもただでは起きないのが秋田。

ヘディング以外の指導法も勉強し直して、勝てなくなるとムスッとネガティブオーラを発散する悪癖も直して、いつかまた返り咲くはずだ。
むー、完敗。

ヤマザキナビスコカップ準々決勝第一戦、横浜FM戦は0-2。

俊輔とマルキに決められ、星を落とした。

この試合だけを見れば、完全なる調整失敗。準備失敗。

鹿島にも単発のチャンスはいくつかあったものの、チームとしての体をなして試合を運べていたのは横浜FMの方。

内容相当の0-2になってしまった。

【この試合に合わせた調整】
キャンプでかけた肉体的負荷からの疲労抜けきらないのか、横浜FM選手に比べて出足鈍い。

中断明けからトレーニングマッチも紅白戦も足りず。チームには試合勘なく、横浜FMに比べてグループ連動がない。

守りでは決められたポジションを取って構えるのみ。

人は戻っているけど、スペースはあるという状態が続き、名手・中村俊輔は自在。

鹿島は自陣右サイドを中心に弱いところを狙われ突かれてしまう。

攻めでも独力か二人の関係で攻めるのみ。

ちょーっと、この試合だけを見れば、調整失敗。フィジカル面でも戦術面でも。

セレーゾ監督、以前よりはコンディションコントロールするようになったとはいえ、しかし、この部分は強みにはならないか。

逆に、横浜FMの、この試合に合わせた調整は見事だった。

中村俊輔、マルキーニョス、中澤といったJリーグ歴代でも屈指のタレントが額面通りに実力を発揮し、守備も安定しているとなれば、さすがに強い。

【無料招待のデメリット】
無料招待効果もあり、1万3千人の集客。

数字としては、まずまず。その点での、とりあえずの面目は保てたのかもしれない。

しかし、無料は無料。

期待感ばかりが先走るフワッとした立ち上がりの雰囲気と、2点差ついた時点での帰宅者続出。

少数でも気合充実の横浜FMサポーターの方が、チームを奮い立たせることに成功。

鹿島も大半のサポーターは普段通りのサポートをしていたものの、やはり、中途帰宅者続出では、最後の追い上げムードに水を差すことになる。

私はタダ券は「必要悪」だと認識しているから、現状、仕方がないと考えている。

しかし、悪は悪だと再認識。

【次まで見据えれば】
一戦のみを見れば調整失敗であるが、第二戦までは一週間ある。

セレーゾは器用にコンディションを合わせてくる監督ではなく、競馬で言うところの「追い込み脚質型」。

一戦目の失敗を挽回しようと、猛烈に仕上げてくることだろう。

選手コメントを読むと、既に二戦目を見据えているし、反省すべきところも分かっている。

下地となるフィジカルトレーニングは既に済ませてあるので、今週のトレーニングと週末の試合で反発力を発揮してもらえれば。

途中帰宅者続出のホームよりかは、少数精鋭サポーターが最後までサポートするアウェイ戦の方が、かえって「やってやろう!」という流れを作り出す。

逆転劇、やってやりましょう。
さて、ようやく再開。

やっと、鹿島アントラーズの公式戦を見ることができる。

日本代表のコンフェデ杯こそあったものの、だからこそ、再認識することがある。

自分自身は、日本代表とか海外トップクラブとかより、鹿島の方が遥かにいいものと認識しているんだなあと。

たしかに、鹿島以上に選手層の厚いクラブはある。

鹿島の選手以上にできることが多い選手はたくさんいる。

だが、私は優秀なだけの選手を見たいわけではない。

例えば、金の斧と銀の斧の話。

聖なる泉から女神様が出てきて、「テクニックがあって足の速い岩政」と「近くの味方にしかパスしなくて足の遅い岩政」を選べるとしたら。

私は迷いに迷った末に、長年見慣れた方の岩政を選ぶはずだ。

他の選手にしても同様。欠点すらも可愛らしい。

愛着ある選手、鹿島を選んで入ってきてくれた選手を応援したいのだ。

その選手たちで、鹿島らしいサッカーで勝ってくれたら。

ボールを広く動かして、状況に合わせて守って、圧倒せずとも勝ち残す。

そんな勝利を今日また期待です。
さて、明日はカシマスタジアムでの中断明け初戦。18:00からヤマザキナビスコカップ準々決勝横浜FM戦だ。

ひさびさの公式戦であるため、選手を見間違えないよう、明日の予想先発選手の特徴をおさらいしておきたい。

【GK 曽ヶ端】
外見的特徴:攻撃的なアゴ
プレイ特長:鬼軍曹的なコーチング。日本人GKベスト5に入るであろう総合力の高さ。
最近の成長:ボールをはじくより、キャッチして止める回数が増えた。

【右SB 西】
外見的特徴:チャライ風
プレイ特長:攻撃的MF並のボールセンス。特にサイドから中央(主に大迫)に角度をつけて入れるパスは見物。
最近の成長:競り合いの強さ。

【CB 岩政】
外見的特徴:ゴ
プレイ特長:空中戦の強さと、先手を取って動くポジショニング。コーチングの多さ。
最近の成長:フリーで出すロングフィードの精度が上がっている。

【左SB 中田】
外見的特徴:長身イケメンうっすら
プレイ特長:敵味方の距離感を掴むバランス感覚。SBの位置から中に絞っての守備の強さ。
最近の成長:左SBのポジションにも自らの特長を出して適応。昨季比フィジカルコンディション良好。

【DMF 小笠原】
外見的特徴:ぶっきらぼう東北人
プレイ特長:地味な高技術をサラッと使う。視野が広く、敵守備陣を「押し引き」「広げる」ことができる。
最近の成長:チームとして個々の担当エリアの約束がしっかりしたこともあって、バイタル守備力向上。

【DMF 柴崎】
外見的特徴:モミアゲを伸ばす機会をうかがっている
プレイ特長:攻撃から守備まで、背負うプレイ以外の全てのプレイを高レベルでこなす。
最近の成長:三列目からのフリーランニングやドリブルでの決定的攻撃参加。中盤底のスペース管理

【OMF 中村】
外見的特徴:本山(目周辺)、磯貝(唇周辺)といった、テクニックある人の顔立ち
プレイ特長:ボールの持ち方から、次にドリブルかパスなのかシュートなのか敵は読みにくい。
最近の成長:鹿島のサッカー(※J2京都のように密集→密集と攻めず、相手を広げて攻める)に慣れてきた。

【OMF 野沢】
外見的特徴:天才にありそうな左右差
プレイ特長:トリッキーな高技術をサラッと使う。攻撃に直結するスペースに入り込み、シュートやアシストといった数字を残すことができる。
最近の成長:昨季比チームの勝利に直結する仕事ができている

【FW ダヴィ】
外見的特徴:ブサかわいい
プレイ特長:アバウトにスペースに出されたボールにヨーイドンの競争で勝ってシュートまで持ち込める。
最近の成長:少しだが、無理に突っ込むだけでなく大迫にパスを出すシーンが出てきた。

【FW 大迫】
外見的特徴:猫
プレイ特長:日本人最強レベルのポストプレイ。ボールが収まる、収まる。
最近の成長:攻撃も守備も大きくスケールアップ中。オフザボールでボールを引き出す動きも光る。
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昌子選手の手術について』(鹿島アントラーズ公式サイト)

6/18の練習中に負傷した昌子の全治は約4ヶ月とのこと。

個人的にショックであったが、本人が前を向く時にサポーターが足を引っ張っるような気持ちでいてはいけない。

全治数ヶ月に及ぶ怪我をした選手といえば、例えば小笠原も中田もそうであるが、彼ら、34歳でもバリバリ現役でチームを引っ張っている。

当然、一度の膝の怪我でダメということは全然ないし、それでポジションを掴めない言い訳にすることはできない。

リハビリ力、怪我を繰り返さない力。それだってプロ選手の能力の一つになる。

昌子は大学生であれば、まだ三年生の選手。

その時期の4ヶ月程度の離脱であれば、プロキャリア上も全く問題にならない。

ボールが蹴れない分、別方向から勉強することもできる。

未来のチームリーダーとしても期待されるだけに、これもいい経験にしてくれるだろうと期待してるし、彼は既にそういう心持ちでいることだろう。
鹿島アントラーズは6/23(日)から公式戦を再開する。

宮崎キャンプでは、ほとんどの練習をダッシュ力&スタミナ強化にあてていただけに、再開後は選手全員の運動量アップを期待したいところ。

選手能力が上がれば、ピッチで実現できるサッカーの質・継続性も上がる。

セレーゾ監督のトレーニングは、コンディション管理よりも能力向上に主眼が置かれたもの。

直近、2監督との比較で、その特性を見直してみたい。

【オズワルド・オリヴェイラ式】
シーズン前にガツッと身体を消耗するトレーニングを積む。そこで一年間安定して戦えるフィジカルコンディションを作る。

キャンプ終盤からシーズン序盤は疲労が残り、スタートダッシュに苦しむこともあるが、疲労が抜けると共に少しずつ調子は上向き、それから、シーズン終盤に向けては蓄積疲労で少しずつ下がっていく。

その想定の下、シーズン中の練習は何よりコンディション維持に気を使われる。

チームとしては安定した結果を残しやすいが、ハードスケジュールが続く場合、選手の個人能力を伸ばすというスタンスには立てないことにもなる。

とはいえ、これは強豪クラブを率いる世界中の監督が使うスタンダードなやり方である。

【ジョルジーニョ式】
トレーニング時の指示の少なさ、大まかさ、引き出しの少なさなど、経験の浅さは否めなかったが、目指すところはジョゼ・モウリーニョに近いスタイルだったかと思う。

ボールを使った練習と、試合によって、フィジカル(スタミナ面)を鍛えていく。

キャンプや練習で重い負荷をかけることは少ないので、疲労がたまりにくく、序盤から安定して戦える可能性が高い。

一方で、上手く練習をコントロールできない場合、「キャンプも練習もユルい」で終わってしまうことにもなる。

ジョルジの場合、鹿島では一つタイトルを取ったものの、戦力入れ替え期だったこともあり、好成績は残せなかった。

更に、ブラジルにて解任の憂き目にあっているが、彼の経験値からすると、現状、仕方のないところはあるだろう。

プラス面として、選手の自主性を重んじたジョルジの下では大迫を筆頭に若手が伸びていた。選手を見極める眼力、抜擢する勇気も併せ持っていた。

彼が監督として一層の成長を遂げてくれるのを密かな楽しみとしている。

【トニーニョ・セレーゾ式】
キャンプでガツッと消耗するトレーニングを積むのはオリヴェイラ式と同じ。

とはいえ、元々のセレーゾは全体コンディション管理というものを、ほとんど考慮しない監督であった。

「トレーニングすればするほど選手は成長する」という意識が強いタイプ。

それもあって、アントラーズ監督一期目(2000年~2005年)は選手は成長する一方、怪我人も絶えず。

今季の彼は、フィジカルコーチのマリオと共に進歩を見せており、かつ、セザール臨時コーチもコンディション作りに招聘されている。現在、主力の怪我人は目立たない。練習時間も以前より短くなった。

更にキャンプでもフィジカル中心ながら負荷コントロールしており、中断明けからダッシュで勝ち点稼ぐことを狙っている模様。

このようにコンディション管理も意識するようになったセレーゾであるが、根っこのところでは「トレーニングで能力を伸ばす」ことを重視しているのは変わらない。

若手にはセレーゾ自らの技術指導も行われることもある。

中断明けは湿気と暑さの中での試合になるが、日々の練習で鍛えた力を、アントラーズ選手たちは見せてくれるのではなかろうか。
2010シーズン、鹿島でプレイした馬鹿王ジウトン。

先週末のこと。ジウトンの浮気に嫉妬した彼女に沸騰した熱湯をかけられ、全身の20パーセントを火傷。緊急搬送され出術を受けたと報じられている。

マンガのような話なので、最初は思いっきりガセネタを疑い、その次に生死を疑ったのだが、どうやら本当の話。そして今日になっても訃報は出ていないので、とりあえず生きてはいるようだ。

いかにもジウトンらしい、しょうもないニュース(怪我は重大であるが…)。

彼については、フィジカル的なポテンシャル抜群な選手であったので、鹿島退団後の経過はしばしば気になっていた。

数ヶ月にいっぺんほど、思い出した時にジウトン目当てにブラジルのサイトを探っていたものの、いくら調べてもまともな情報が出てきた試しなく。

分かることは常にマイナークラブに所属していること、メディアにもファンにも話題にもならないこと。現在は無所属らしい。

鹿島入団時は多大な期待を受けたものだったが、やはり馬鹿はダメということなのか。

サイドバックというポジションについて、内田篤人は「ここは気が利かないとダメ」、今野泰幸(左SB時)も「馬鹿じゃできない」と語るほど。

たしかに、ジウトンと言えば「気が利かない」「空気読めない」「馬鹿」と三拍子揃っていたが、凄まじい体力とロングスローの飛距離、そして馬鹿だからこその可愛さは忘れられない。

一世を風靡したネタ外人として、長く記憶に留めておきたいものだ。
東日本大震災復興支援Jリーグスペシャルマッチ。

現役の出場選手ながら、主催者の一人のような、そんな小笠原満男。

自分自身も選手であるのに、多くの有名選手が集まってくれたことへの感謝を隠さない。

「いいプレイをする」気持ちと一緒に「他の出場選手を立てる」配慮がいつも以上に感じられた。

これだけ当事者意識を持って物事に取り組む現役選手、他になかなかいない。

【サッカーにも好影響】
「サッカー選手はサッカーでまず結果を出せ!」

小笠原のプレイが良くない時期、そのような外野の声は、どうしても聞かれた。

実際、プレイは良くなかった。

しかし、今はどうだろうか?

私個人的に、今季の小笠原のパフォーマンス平均値というもの。

前十字の怪我から復帰した2009年以降で最も好印象を持っている。

対人守備時のフットワークには、好不調の波を感じることはあるものの、プレイ自体の質は決して下がっていない。柴崎を攻撃に押し出して、小笠原が守備を締めるパターンも安定してきた。

なにより、スーパーなパフォーマンスの試合がチラホラとあることが昨年までとの違い。

サッカーも、復興支援も。

やりたいこと全部、やりきっているからこその充実なのではなかろうか。

【現役でこそ】
プロサッカー選手は現役でこそ。

引退して時間が経てば、どんな元大物でも広告価値は落ちてくる。呼ばれなくなってくる。

それは釜本も、中田ヒデも例に漏れない。

小笠原は復興支援について「被災者の方々に、もういいよと言われるまではやっていきたい」と常々言っている。

ならば、それまで、できるだけ長い間、現役でいてもらえれば。

もちろん、それに相応しいパフォーマンスを発揮し続けてもらった上で。

現アントラーズ監督で、同ポジションのトニーニョ・セレーゾは38歳にしてトヨタカップ(現在のCWC)優勝、MVPにも輝いている。

小笠原は、まだ34。

彼の現役中に、ACL獲得、CWC挑戦を成し遂げたいものだ。
コンフェデレーションズ杯、ブラジル代表×日本代表は3-0。

実力通りの内容・結果に落ち着いた。

【エース封じの守備力】
日本代表としては通用していないところが多かったが、内田篤人の守備はネイマールをよく抑える。

彼、エース級を抑える仕事はキッチリこなす実績がある。

内田にはスピードがあって、先読みできて、味方と連係できる。

鹿島在籍後期は攻撃より守備(※特に、ゴール直前での察知力は特異能力と言えるほどだった)での活躍が光ったが、シャルケ移籍後は一層の伸びを示している。

日本代表は3失点したものの、内田の安定した守りがなければ、更に失点は増えただろう。

他に個で通用した選手が少なかった。

個の非力を組織でカバーという時代ではない。どこのチームも組織力を高めている。

個でも勝つこと。

今回の内田のように「一対一で負けないポジションを増やす」ことが求められる。

【通用するタレント発掘】
少し、ザッケローニ監督も、現代表選手も、試合で披露するパフォーマンスの上昇曲線が鈍くなってきており、天井が見えてきているタイミングだ。

そういう意味では、今の代表チームに、例えば大迫や柴崎が入ればポテンシャルは引き上がりそうである。

代わりに、天井の見えてきているような選手を何人か外す。

W杯本戦時に強い代表チームを作りたいなら、コンフェデ後には入れ替えが要る。若い選手でもAマッチに慣らしておけば、W杯でチームを勝たせる力になるはずだ。

それくらいのことは、当然、ザッケローニ監督も考えているだろう。

一方で、鹿島サポーターとしては悩みどころ。

代表で活躍するとなると、彼らが海外移籍していく時が一気に近づいてしまう。

内田がそうであったように、やはり良いタイミングでの海外移籍は成長に直結する。それはファンとしても見たいものだし、応援もしたい。

ただ、内田、大迫、柴崎クラスがいなくなってしまえば、鹿島は弱体化を免れない。

他の若手が伸びてカバーできればというのが理想であるが、現実には簡単にカバーできる選手ではない。

【10年に一人】
結局、内田のシャルケ移籍後の後釜には、控え選手ではカバーできず、当時「J1で最も伸び盛りの右SB」であった西大伍を札幌(同年、新潟にレンタル移籍中)から獲得した。

西はビルドアップやチャンスメイクの面ではよくやってくれているが、そうであっても内田の壁は高い。フリーランニングの質と守備の差は、結構、大きい。

もちろん、同等レベルに達しないことを責めることは間違い。

内田、大迫、柴崎については、それこそ各ポジションで10年に一人。

抜けられて痛くないわけがない。

だが、海外でポテンシャルの限界まで活躍して欲しいのも本音。

悩ましいものだ。
さて、Jリーグの「秋春制」化と「2ステージ制」化について。

中西大介・競技事業統括本部長を中心に、実現化の方向を模索していることが報道されている。

【個人的には】
私は反対の立場である。

今のJリーグで満足しているのだ。

この件については、私よりずっと詳しく賢い多くの人たちが反対意見を述べている。改めて述べる必要もないくらい。

一方で、上述の中西さんという方。

この方の出演番組を見たことがあるが、プレゼンテーションとディベートのプロ中のプロ。

文字上で批判することは簡単なのだが、もし現実に対面したら、ほとんどのサッカーファンは説得されてしまうのではないか…というレベル。

最初は私も「秋春制」と「2ステージ制」は、そんなのバカバカしいと鼻で笑っていたのだが、今はどちらに転んでいくのか読めなくなっている。

【それよりも】
みんなが注目していることは、みんなで議論してくれるから、まだいい。

それより、議論の的にも上がらないことで他に心配なことがいくつかある。

鹿島アントラーズに直結は関連しないようで、関連していくことだ。

例えば「原発」と「ソーシャルゲーム」を挙げたい。

【原発】
距離のある福島での放射能漏れですら、仙台にいたマルキーニョスが退団帰国し、鹿島にいたフェリペ・ガブリエルが情緒不安定に陥った。日本人選手と、その家族、サポーターも不安を持ち、茨城県やホームタウンの生活や経済活動に暗い影を落とした。

いくら厳重にしたところで、未来永劫、東海村や大洗で何かが起こらないとは限らない。

いつのまにか、原発が在り続ける方向になっている(※参考リンク「なぜ原発は推進されるのか」)が、これは鹿島に良くないことではないか?

そもそも原発には事故がなくとも莫大な金がかかる。

それが、今回のように一度、事故が起こってしまえば、回収不能なレベルの損害が発生する。

維持管理する企業は同じまま。それに、これが東京電力でなかったとしても、我々日本人の性質。

「最初」とか「問題が起こった時」はちゃんとやるにしても、だんだんマンネリしてダレてくる傾向を持つ。原発が永遠に在り続けるとしたら、やはり心配。

ワンミスで全てがおじゃんになる原発が、鹿島アントラーズの近くにあるのは、いいことではない。

それに、無事故で管理できたとしても、原発はテロの標的としては絶好のポイント。すぐそばにはテロを仕掛けてきて不思議のない国もある。

仮に原発がなくなれば、とりあえず火力・風力・太陽光発電をメインとせざるを得ないだろう。

そうなると「鹿嶋・神栖の時代来た!」と言えるくらい。

既にホームタウンでは火力発電・風力発電・太陽光発電(微々たるものだが)が行われている。

通常、政治関連を述べるつもりはないが、鹿島アントラーズの永遠の繁栄を思えば、原発はない方がいい。

これは原発関連で働く方々や原発支持者を責めるものではない。

今すぐは難しいだろうが、将来的に「安全なエネルギー」「安全に廃炉していく技術」を世界に売っていくくらいの日本になっていけばいい…というのは、誰も一致できるはずだ。

日本とホームタウンが「安全」で「豊か」であればこそ、その日本で一番のプロサッカークラブである鹿島アントラーズも相乗して豊かになっていく。

【サッカーファン&ゲームファンとして】
もう一つ。

私は昔はよくテレビゲームでサッカーゲームをやったものだが…。

最近、すごく問題だなぁというゲームがある。

いわゆる「ソーシャルゲーム」というもの。

テレビCMで頻繁にやっている「モバゲー」とか「グリー」とかだ。中にはJリーグをテーマにしたゲームもあり、それには鹿島アントラーズ選手の実名も画像も使われている。

試しにプレイしてみると、これ、ゲームとしての質は決して高くない。シンプルな作りで、金も人手もアイディアも、それほどいらないものだ。

それなのに、青少年や若者から月額にして数千~数万~数十万円の金を取ってしまうように作られている。ゲーム自体の質は、せいぜい月二千円とっていいかどうかというクオリティなのに…だ。

ユーザー同士を競わせて、射幸心を煽らせて、中毒性高いように仕掛けられている。

実質、賭け事に近いものだが、「無料ゲーム」というオブラートに包まれているがために、見破るのは少し難しい。

好きな人には申し訳ないけれど(ほとほどに楽しむ分なら全く問題はない)、これにかける時間と金を、スポーツ観戦(特にJリーグ。特に鹿島アントラーズ)に回してもらえればいいのに…とも思う。

少なくとも、このレベルのゲームとJリーグが提携(※選手実名と画像使用以外にも、例えば、スペシャルマッチ投票にソーシャルゲームからの投票が可能だった)するのはやめて欲しいもの。

ちゃんと、ゲームの中身まで見て、提携するかどうか決めてもらいたい。

ゲーム会社にも、もうちょいクオリティの高いモノ、良識を高めたモノを作れと申し上げたい。
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杉本太郎選手の2014年加入内定について』(鹿島アントラーズ公式サイト)

またも好素材、入団内定!

年代別代表での活躍が印象に残っている杉本くん。

ボールコントロールと状況判断が速く、ボディバランスも良く、先手を取ってプレイすることができるプレイヤー。パスカットも上手い記憶がある。

いい選手だとは思っていたが、杉本くんの身長がかなり小さい(162cm)こと、それに、近年、二列目を毎年獲得している鹿島が獲得に動くとは思わなかった。

とはいえ、実際に来てくれるとなると嬉しい。

映像でしか見ておらず、更に帝京可児でのプレイは映像ですら見ていないので何ともなのだけれども、椎本スカウト部長がやっていけると判断したということなのだから、大いに期待していいはずだ。

【二列目の連年取り】
杉本くんの入る鹿島の二列目。

ここは三連覇を引っ張った本山と野沢のポジション。

彼らは30歳を過ぎた今も健在で、他に遠藤、中村、土居、宮内、豊川(登録上はFW)、川島(リハビリ中)たちで2つの枠を争う。

日本人だけでなく、ジュニーニョ、もしくは他の外国人が入ってくることもあるだろうから、決して楽なポジション争いではない。

人数だけで言えば、少し多すぎに見えなくもない。

もちろん、鹿島(椎本さん)は意味もなく選手を集めることはしない。

この人数的厚みがある中で、杉本くんを獲得するということの意味。

身長や選手層、それらの諸条件鑑みた上で、椎本さんが「それでもやれる」と決断したということ。

更に、この状況に飛び込んでくる杉本くんの向上心、挑戦心、自信といったものは見事。

試合に出るだけなら、もっと楽なクラブはあったはずだから。

チームを勝たせる、素晴らしいプレイを期待。

帝京可児高や年代別代表でのプレイにも注目してみたい。
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鹿島アントラーズは宮崎キャンプ中。

接近していた台風も逸れて、ホッと一安心。

ちと気温が上がりすぎているようだが、怪我人もなく、トレーニングは順調とのことだ。

そんな中、私は今だにFC東京戦の録画を見ている。一日、7分~8分くらいの視聴なので、やっと後半。

試合日からは日にちが経ち過ぎて、忘れていることが多い。

そのため、かえって新鮮に見られて面白い。

【短足ゲームメイカー】
遠藤康のパフォーマンスに、いい意味で驚かされている。

ボールを持てばキープ力があるのは知られている遠藤。そこは、もう当たり前になっているので、それだけなら驚かない。

しかし、鹿島2点目のシーン。

この直前、遠藤は、まるで野沢のようなニアゾーンへの走り込みをし、味方からのパスを引き出している。ここから得意のドリブルで前進、敵を引き寄せマイナスの折り返し。

これがチャン・ヒョンスに当たり、鹿島2点目のオウンゴールに直結している。

このシーン以外にも、ギャップに入り込んでパスを受けて、タメを作ってパス…というゲームメイカーらしい仕事を、ある程度、こなしていた。

ボール持った時以外の仕事量が少なかった彼だが、オフザボールの質も何気に高まっている。

一時は、J1レベルでは「スピード不足のドリブラー兼パワーシューター」タイプなのかなと思うこともあったが、ゲームを作っていくところでも才能を発揮するようになりつつある。

もう少し遠くを使えると言うことないけれども、確実に、いい選手になっているじゃないかと見直した。

【ゴツいけど速い】
若いCBの昌子源。

失点に絡んだミスがあったので、試合直後は、そこまで抜群に良かった印象ではなかったのだけれども。

ミス折り込み済みで見てみると、いいプレイが多かったことを再確認。

特徴的には、ナイスインターセプトが何回かあった。

FC東京の攻撃スイッチを入れる縦パスをスパッとカット。

このようなインターセプトは決まった時のメリットが大きい。

敵の攻撃チャンスを潰し、瞬時に味方の攻撃を始めることができる。

昌子のような俊足CBの場合、「カバーリング」を売りとするのは、割と簡単。とはいえ、カバーリングがプレイの大部分を占めているようだと、プロではあまり売りにならない。

彼の出足の速さと、ボール扱いの上手さは、インターセプトや攻撃の第一歩にも使えるといい。

そういったところで、武器を見せてくれたなと、こちらも改めて確認できた。

中断明けの二人のプレイは、以前よりいいものを期待できるんじゃないだろうか。
【梅雨キャンプ】
宮崎キャンプはあいにくの雨続き。

練習メニューはフィジカル中心。モバイル公式を読む限り、選手たちは明るく過ごしているようだ。

その様子は鹿島モバイル公式サイトに詳しい。

やはり、アントラーズ情報が枯渇する時期に公式は強い。

…と思っていたら、GELマガ(タグマ版)にも侮れん記事が。

【サッカー記者の底力】
今更であるが、ベトナム遠征における、佐藤昭大のミス。

正直なところ、第二GKとしての信頼が大きく揺らぎかねないミスであった。

そのレベルのミスでもあったので、鹿島モバイル公式でも、現地に赴いた倉橋記者の取材記事でも、ボカされ触れられることはなかった。

普通は、それでいいと思う。選手のミスにいちいち突っ込む必要はない。

しかし、それを理解した上でなら、むしろ突っ込んだ方がいい場合もあるという見本。

今回、日数が経って佐藤の気持ちの整理がついたこともあるだろうが、ベトナムでのミスに真摯に突っ込む取材者(田中氏)。

逃げることなく正面から答える佐藤。

更に、見守る立場である古川コーチの教えの言葉。

読んでみれば、きっと「まだまだ佐藤の成長に期待したい」と見直せる記事になっている。

倉橋氏も若いながらに相当なものだが、先輩としての力強さ、キャリアの違いを見せつけるような田中氏のコラム。

我々サポーターにとっては、あくまで試合が中心で、選手たちが中心なのだけれども、そこを伝えてくれるサッカー記者たち。

ここの切磋琢磨は、なかなかに面白いものだ。
ホームタウン感謝祭開催決定!』(鹿島アントラーズ公式サイト)

ナビスコカップ準々決勝 QRご招待券配布のお知らせ

6月23日(日)18:00のヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦。カシマスタジアムで行われる横浜F・マリノス戦。

こちらはホームタウン民(折り込みチラシ配布世帯)およびQRコード申込者への無料招待試合となっている。

特にカシマスタジアム未体験の方には、これを機会に足を運んでいただければ。

【タダ慣れは複雑】
せっかくクラブが企画・実施していることであるので、狙い通りにこの試合の観客動員が増え、また、これをきっかけに新規ファンが増えれば嬉しい。

一方で、いわゆる「タダ券(無料招待)慣れ」については複雑。

地元の無料招待日に、しばしば聞こえてくる会話。

おっちゃんおばちゃんたちの「おう、タダかい?」「タダ、タダ」。

一部ではあるが「タダなら来る。金払っては来ない」という人たち。

意識的には「来てくれるだけマシ」と考えるようにはしているが、どうにも慣れない。

直感的に、こんなんでタダ券配ってちゃダメと感じてしまう。

【地元離れというけれど】
若い人や子どもたちへのアピールは常に必要。

しかし、一旦、離れた人たちを無理に戻す必要はないのではないか?とも思う。

色々理由はあるにしても、スタジアムに来なくなった人たちに共通しているのは「サッカーそのものは好きにならなかった」ということ。

「周りのみんなが応援している」「勝った」「タイトル獲った」「テレビに出た」「日本代表選手が何人いる」「選手が地元の集まりに来てくれた」。試合では「分かりやすい好プレイと分かりやすいミス」「運動量」「球際の強さ」までは分かる。

だが、そこから先のサッカーの面白味、醍醐味。

「ボールのないところでの駆け引き」であるとか「スペースがどこにできているか」とか「誰が浮いている」とか「三人目の動き」であるとか。

そういったプレイ内容を見るというところまではいかなかった。

好きな選手が移籍したり、引退したり、サポーター仲間と疎遠になったり、鹿島がタイトル獲れなくなったり、現代っ子選手たちと距離感を感じたりとかで、昔と変わったらアントラーズ熱は冷めた。

しかし、それは悪いことではない。

豊かな日本では自分の適性に合わせて、いくらでも趣味を選ぶことができる。サッカー観戦を選ぶ義務はない。

サッカーは大人になってから観戦し始めるには、少し覚えることが多い競技だ。

その一方、サッカー観戦が好きな人は変わらず応援している。

元々、サッカーが好きだったか、鹿島を応援している間にサッカー観戦そのものを好きになった人たちだ。

【タダは重要ではない】
もちろん、鹿島アントラーズがホームタウンに貢献する努力は一層、必要である。

地元・地元外を問わず、熱心なサポーターたちは、聞けばクラブの改善点を挙げてくれる。

そして、彼らの意見の中に「定期的にタダ券を配る」というのは入ってこない。

タダ券配りは、今は「必要悪」としてやっていることであるが、やるなら「最後のつもり」でやってもらえれば。

「またタダ券配ってくれるよ」という雰囲気を地元に蔓延させてしまうのは、実際にお金を払っている観客にも、それに現場で頑張る選手やスタッフにも、失礼に当たることだと思うし。

短期的には効くにしても、長期的には自らの商品価値を下げてしまう。

そういったところでのバランスの見極めは、ますます慎重にお願いしたい。

とりあえず、伝家の宝刀(にしては使いすぎているが…)であるタダ券を配ったところで、ナビ横浜FM戦は大観衆で埋め尽くしたいものだ。

ぜひぜひ、予定を空けて行きましょう。
本日、鹿島アントラーズは宮崎に移動。6/9(日)~6/15(土)までトレーニングキャンプ予定。

【気温と湿気】
梅雨の宮崎。

気温と湿気、天候だけを見れば、スポーツ合宿に好条件とは言えない。

その点だけなら、梅雨そのものがない北海道がベターに思える。

とはいえ、「人と、人の成した環境」を重視するのは鹿島らしい。

長年の宮崎キャンプで積み上げた、人と施設への信頼実績。

そちらを取ったということなのだろう。

【さすが鹿島】
一昨日6/6(木)のスタッフダイアリー(鹿島モバイル公式)では、ベトナム遠征における用具担当スタッフの活躍ぶりが伝えられている。

それから、「若手選手は慣れないことも多いだろうけど、鹿島というチームはクラブとしてアウェイには慣れている」と鈴木満常務も話す。(ブロゴラ/倉橋記者)

昨日6/7(金)のスタッフダイアリーでは、「なにかハプニングはなかったの?」と聞く小笠原に対し、「なんも無かったです。ごく普通の遠征でした」と答える遠藤。

これは何気ない会話であるが、素晴らしいこと。

選手たちに「ごく普通」に遠征させてあげられる、チームスタッフの段取りの力。

私も旅行は好きで、若い頃は数ヶ月単位の旅行もしたのだけれども、20人以上の大所帯での旅行の大変さは段違いだろう。

移動するだけでない。練習と試合、各種セレモニーがあって、すべてソツなくこなして、無事に帰ってきた。

言うのは簡単だし、現場スタッフも慣れたものでサラッとやっているのかもしれないが、なかなか大したものだと思う。

さて、宮崎キャンプとなれば、鹿島スタッフだけでなく、受け入れてくれる宮崎側も、その段取りの実績が高い。

皆さんのいい仕事が結集して、充実のキャンプになればいいなと願っている。
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ブロマガって何?
一昨日、世間が日本代表W杯最終予選に湧く中での、U-23ベトナム代表との親善試合。

こういう時こそ、どのメディアがアントラーズを本気で伝えてくれるか分かるというもの。

【テレビ局スポーツニュース】×
普段から日本代表偏向、Jリーグは極めて軽い扱いであり、当然、鹿島の親善試合やそれについてのニュースなど微塵も扱わない。ベトナムとの友好記念試合なのに、残念なことだ。

【スポーツ新聞】×
こちらも日本代表一色。彼らは一般に売れる話題しか記事にしないし、できない。鹿島の扱い無し。

【エルゴラ/ブロゴラ/GELマガ】○
日本唯一のサッカー専門新聞。若手の倉橋記者が出向いている。

[鹿島]ベトナム遠征レポート1 17名の若手が現地に
[鹿島]ベトナム遠征レポート2 選手を支えるスタッフの存在
[鹿島]ベトナム遠征レポート3 梅鉢と昌子“フォー”で明暗

倉橋さんは駆け出しとも言えるキャリアの方なのだけれども、なかなか印象に残る文章を書かれる。若い選手の心情の伝え方も上手い。

試合レポート速報については不慣れな感じで、また、選手への心情の近さゆえかボカしてしまっているところがあったけれども(例えば、佐藤のミスのあたり)、それ以外のところでは遠征の雰囲気をよく伝えてくれていた。

【アントラーズ公式メディア】◎
やはり、こういう時、公式は強い。

モバイルでの連日スペシャル企画。テキスト速報。あんとランドにおける、アズとマーのムダ話。

送られてくる文章量と写真数は一番多い。

スポーツ新聞なんかは誰も取材に来ていない、倉橋記者も試合レポートの経験は浅いといったところで、公式の有難みが感じられた。

とはいえ、あんとランド。

青二才のアズとマーしか遠征しておらず、主役であるトラさんがいなかったのは手痛いところ。冥途の土産にベトナム旅行させてやりたかったところである。
昨夜、ハノイで行われた鹿島アントラーズ×U-23ベトナム代表。

PCでの視聴を試みたが、試合時間になった途端、サーバへのアクセスが集中したのだろう。画面動かず。

昼の田植え番組の時は滑らかに動いていたのに。

それだけ、この試合を見たい人が多かったということか。そして、田植え番組は人気がないということか。

やむをえず、画質の粗いサイトに移動しての視聴。

おかげでミラクルなサッカーを見ることができた。

【時間が止まる?】
不思議なものだ。

突如、人とボールの動きがピタッと止まる。画面内の時間表示も止まる。観衆も審判も全員、止まる。

風も止まり、音も消え、まるで時間そのものが止まったかのよう。

そして、数秒…。

1…、2…、3…。

やがて、時が動き出す。

すると、選手もボールも、その前とは全然、別の場所に移動している。

全てが一瞬でテレポーテーションしたかのようだ。

例えるなら、スタープラチナ・ザ・ワールド。あるいはギニュー特戦隊のグルド。

久々に懐かしきジャンプ漫画を思い出させてもらった。

【通信障害?】
2-1、鹿島リードで迎えた後半40分。

バックパスを受けたGK佐藤、ペナルティアークのベトナム選手にパス。

これは最初、映像が乱れたおかげで敵にパスしたように見えたのかな?と思ったが、どうやら現実にベトナム選手にパスしていた。

当然のようにゴールを決められ、同点に追いつかれる。

本人が一番分かっていることであるが、いけないミス。

勝敗に直結するだけでなく、「主力のいない鹿島はいかほどに?」と値踏みしてくるベトナムのサッカーファンに対しても、良くない印象を与えるようなミス。

サッカーではGKのレベルでチームのレベルが分かると言われることもあるほど。

この程度か…と思われてしまう凡ミスだけに、残念。ここだけは惜しまれる。

【予想以上にいい経験】
佐藤の失点に関わるところでの甘さは、やはり気掛かり。相当に研鑽してもらうか、あるいはスパッと切り替えるメンタルを持ってもらうかしないと、第二GKが心配にもなってくる。

ただ、他のところでは、佐藤も、佐藤以外の選手にとっても、いい経験になったはず。

GELマガ倉橋記者の取った選手コメントを読んでみると、予想以上に若手の充実に繋がったことが伺える。

伊東は攻守のバランスを掴むきっかけを得たようだ。

大迫も、若手チームに入ってリーダーの意識がますます高まっている。

中村も、その高い技術力をゴールに繋げるようになってきた。

若い選手たちだけで行動して、仲間意識を高め、フォーの美味さを知ることができたのも収穫(※ベトナムはアジアの中でも料理が美味いとされる)。

試合自体は上手くいかないところが多く、もしかしたら、「ベトナム」の「U-23」相手に引き分けでガッカリしているサポーターの方も少なくないかもしれないけれど、そう簡単ではない現実がある。

というのは、現時点で、鹿島の控えチームの戦闘力というもの。

毎週、日曜や月曜にオフが入った後、大学生と練習試合して、それが強豪大学であれば、大体、互角の試合をするくらい。勝つこともあるが、引き分けたり、負けたり。J2が相手となると勝つことは少し難しい。

【現時点の力】
鹿島の若手の才能は間違いない。

けれども、21歳未満(大学四年生未満相当)の選手が多く、まだ力が出きってこない。それに、定期的な公式戦がないので、なかなか一足飛びの成長が難しい。

そういった日常を過ごす中で、ほとんどの選手にとって初めてといえる夏の東南アジアでの試合。

ベトナム代表は、特に強烈な個はいなかったと思うが、若くて走れていたし、鹿島より気候に慣れていた。そんな彼らでも最後はヘバったくらい。

率直な感想としては「佐藤のミス以外は、そう無様なところはなかった。怪我人も出ず、課題も見つけ、出た選手は経験になったろうしOK」とポジティブな面もある。

予想以上に有意義な遠征になったようで、なにより。

若い者には旅をさせろなんだね。
鹿島アントラーズはハノイにてU-23ベトナム代表戦。現地18:00、日本時間20:00キックオフ。

未来の鹿島アントラーズともいえる予想布陣には、センターラインに大迫、柴崎、山村、本田、昌子らが並ぶ。

現地「VTV6」で生中継予定。VTVはベトナムの代表的テレビ局、VTV6は若者向けチャンネルとなっている。

検索かければ、普通に引っ掛かる。

今の時間帯は私のノーマルなPCでも(時々カクカクしながらも)見れているけれども、試合時間には途切れたり、映らなかったりする可能性も高い。その場合はPCだけでなくタブレットやスマートフォンなどでも色々試してみると良いかもしれない。

ほとんどのサッカーファンや、ウッチーファンは日本代表を見るだろうし、コアな鹿島サポーター全員でアクセスしてもきっと大丈夫…と思い告知させていだいた。

もし見られなくても怒らないでくださいね。

私も、その場合は日本代表戦テレビ視聴に移行する予定。

並行して、アントラーズの試合経過を公式モバイルサイトのテキストライブで追っていくことも可能です。
今週中はベトナム遠征メンバーを除き、練習オフ。

ベトナム遠征にはセレーゾ監督も不帯同。石井コーチが監督代行の形。

グーグルなどで「kashima antlers」と検索かけると、ベトナムのサイトも閲覧できる(※検索結果が膨大な量になるので、別のキーワードを組み合わせたり、一週間以内、24時間以内で絞ったりするといい)。

自己責任になるが、現地でのアントラーズについての記事と写真を見ることができる。中には、複数枚の写真で練習の様子を伝えてくれるようなサイトもあった。

論調としては、若手が多いために、現地記者も誰が誰だか分かっていない様子が伝わってくる。主力が帯同していないことによるガッカリも、多少なりとも感じられる。

だからこそ、「これぞ鹿島!」と言えるような、いいサッカーを見せて、現地の方々に満足していただきたいところだ。

ベトナム遠征については、更新できたら更新する予定。

他、FC東京戦と、あと一試合ほどの評価記事作成中。

SOCIOフェスタ、東北人魂、ユースチームあたりの記事は書けたら。

日本代表については、内田以外にニーズがないだろうし、スルー。

この中断期間は12月~1月よりも話題が少ない。ブログ更新もぼちぼちにさせていただく予定。
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