鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
さて、やっとJリーグ再開。

我々サポーター的には待ちに待ったところなのであるが、世間的にはひっそりしたものである。

ここで大迫が点を取って鹿島が勝つストーリーを実現したら面白い。

「代表帰りの大迫、Jでも2ゴール!」と取り上げられるに違いない。

今夜の全国地上波スポーツニュースでアントラーズが取り上げられるとしたら、そのパターンだ。

大迫の代表定着とアントラーズの露出増のチャンス到来。

そういったことを抜きにしても、ひさびさに鹿島の勝ちゲームを見たい。

6月の中断明けの頃よりはチーム状態は良い。

前回の中断明けは身体が動かない上に試合勘もなく、おかげで6月も7月もグダグダになってしまった。

その反省が生かされている様子が、今回のスケジュールやトレーニングに見えた。

先週末の練習試合の相手が(申し訳ないけど)弱すぎたので、いつも以上に選手たちは手応えのある相手との試合を楽しみにしている。

調子を上げてきたケネディ、闘莉王がいる名古屋なら申し分ない。

今夜のアントラーズはやってくれるでしょう。
7月15日から2週間程度、鹿島アントラーズの練習に参加していたレナチーニョ(前・杭州緑城/元・川崎フロンターレ所属)。

結局、獲得を見送られることになった。

今回の練習参加、いわばダメで元々でのレナチーニョ側からの売り込みであり、また、練習参加を受け入れた鹿島としても特に期待をしないもの。

レナチーニョが劇的なハイパフォーマンスを見せれば獲得が検討される可能性もあったのだろうが…。

ハイパフォーマンスどころか並にも至っておらず。よほどゲームから遠ざかっていたか。

ボールを受けたらとりあえずドリブルをするものの、DFを抜けるわけでもなし、シュートやパスに精度やアイディアがあるわけでもなし。

川崎時代のいい時に見られた突進力はついぞ見られず。もともと、ハマれば強いといったムラの大きい選手であるにせよ、しかし、それにしても別人のように力がなくなっている。

むしろ、ジュニーニョの健在ぶりが眩しい。クロス職人として、ますます元気になっている。

レナチーニョは当然のようにダメだったが、今夏は、もう補強を期待しないのが良いのだろう。

ブラジルも欧州も、いい選手はすでに移籍先が決まっている。

掘り出し物を探すのもいいが、満さんの強化魂に火がついて、またカルロンとか掘り出したら大変なことになる。

まずは中村を筆頭に、生かしきれていない戦力を生かしたい。

夏以降になっても中村が出てきてくれないとなれば、戦力計算が大きく狂ってしまう。
昨夜の東アジアカップ日本代表×韓国代表の試合は2-1。

韓国代表のホーム、そこで競り勝っての初優勝。日本代表は讃えるに値する。

少々残念なのは最終戦で大迫の出番がなかったことであるが、大会前と比較して世間からの評価を上げた選手であることには変わりない。

オーストラリア戦での決勝ゴールを含む2得点。それに柿谷や豊田らとのポジティブなポジション争い。

今後は、以前よりJリーグでのプレイを注目されることになるだろう。

今大会の起用法からすれば、ザックの評価上は、柿谷、豊田が半歩ほど先に行っているかと思われるが、しかし、大迫も十分に渡り合える差。

一番のネックは得点力、ゴールに直結するプレイの質と量になるが、オーストラリア戦の2得点により一つアピールできた。

あとはJリーグで、まず、豊田よりも柿谷よりも点を取る。

さすれば鹿島も勝つし、大迫も代表定着を引き寄せると、いいことずくめ。

明後日のJリーグ再開。大迫の大車輪の活躍を期待して待ちましょう。
昨日、クラブハウスグラウンドで行われた練習試合。

対戦相手は国際武道大学。

【強い大学か、そうでない大学か】
この日の国際武道大学。申し訳ないけれども、大学生ということを差し引いても手応えがあんまりだった。

強い大学に来てもらって、万が一負けちゃうと雰囲気良くないにせよ、しかし、プロの練習試合の相手としては少し弱すぎたかもしれない。鹿嶋まで来てくれたこと、選手に怪我させないようにプレイしてくれたことには感謝なんだけれども…。

鹿島がボールを奪いきりにいかなくても、大学生はイージーなコントロールミスと判断ミスでボールロスト。せめて枠内の大チャンスにも大きくシュートミス。

陣形の上では綺麗な守備の並びを作っている時間帯もあったとはいえ、強い大学チームであれば必ず持っている豊富な運動量であるとか速い球際の寄せが見られない。

ただ、そんなの構わず練習効果アップを狙うのがセレーゾ監督。

相手の手応えが落ちるなら、その分、笛の回数を増やして負荷を変えてくる。

ピピッと止めて、大学チームにFKやCKを与える。鹿島があっさり防いでも「もう一回!」と声をかけ、2回、3回セットプレイを与える。大学生が点とるまでやらせるつもりにも見えるくらい。

それでも入らないので、後半には突如ピピッと止めて、大学チームにPK与える。

重要なシチュエーションを繰り返させる狙いと共に、一方的な流れになるのを防ぐ狙いもあったと思う。

ということで、スコアにはあまり意味がない。

セレーゾの練習試合は評価目的でなく、あくまで練習目的になる。

【気になるポイント・柴崎岳】
体調不良で代表辞退した柴崎岳のパフォーマンスは、まずまず通常通り。

スタメン出場し、後半の10分くらいまで出場。

攻守に幅広く動き、メチャクチャ綺麗な対角フィードを蹴り、ゴールも決めた。

若干、痩せた気はするものの、これくらいの負荷の試合であれば問題なくこなせることを示している。

J1の公式戦で、連戦となるとどうなるか。

そこは、まだ分からないので、無茶せず身体と相談しながらやってもらえればと願っている。

【気になるポイント・梅鉢貴秀】
本田拓也移籍により、次世代の守備型ボランチとして期待のかかる梅鉢貴秀。

ちょっと、この日はポジショニングが1メートル程度ズレている、1秒~2秒ほどポジション修正が遅れることが目立ってしまった。

セレーゾ監督も、いつもそうであるように、梅鉢のポジショニングに指導を繰り返していたが…。

例えばの話、指定された位置からスタートして、ヨーイドンでボール取りに行くとか、人に寄せに行くとか、そういったゲームをしたとしたら、梅鉢は鹿島随一に違いない。

走力と気力、球際のねちっこさを持っている珍しい選手だ。

ただ、どうしても、走り出すスタート位置や身体の向きで非効率になっていることが、しばしばある。

なので、ボール狩りができる梅鉢を入れれば守備が安定するかと思いきや、たぶん、そうはならない。梅鉢のコンディションが良くて凄く走れる日であるとか、特定の相手エースを潰す役割なら良いにせよ、現時点では柴崎の方が守備の安定化に貢献できる。

柴崎&小笠原から梅鉢&宮内に代わった後半は、CBの前のフィルターのかかり、カウンターに対する備えが低下していたように思う(※後半は前線にダヴィ&レナチーニョ&ジュニーニョと突貫小僧が並んでいたこともある)。

そして、攻撃でもノッキングまではいかないにしても、梅鉢のところでパス回しのテンポが落ちてしまうので、ちょっと、まだ厳しい。結果、本山が梅鉢の位置にまで頻繁に下りてきてパスを捌く展開に。

まずはサイドバックや途中出場などで経験を増やしてもらえれば。彼にしかない強力な追い回しを、どんな出場機会でも見せて欲しい。

長所を出しまくって経験と自信がついてくれば、他の弱点も消えていくのではないか。

【気になるポイント・岩政大樹】
私個人的な趣味として、岩政大ちゃんには常に注目している。

最近は控え組で植田とCBコンビを組んでいるが、さすが面倒見のいい彼。

どっちもゴリラ系、ゴリラの師弟に見える。岩政の守りの指示については、さすがに含蓄がある。

岩「ナオ、バナナはこう獲るウホ」

植「ウホ」

こんな感じの掛け合いで、昔、新人の頃の内田篤人に厳しい言葉でギャーギャー指示していた頃とは別人のよう。若手の気持ちを尊重した声掛け。植田も大分、慣れてきたように思う。

潰しの強さ、フィジカルコンタクトの強さについては、二人ともさすがはゴリラ出身というプレイを見せている。

それから、控え落ちの一因でもあったと思われる「ビルドアップ意識の低さ」「押し上げの意識の低さ」。

そこも、彼なりの努力、意識改革、プレイ改革が垣間見える。

スペースがあれば、できるだけドリブルで持ち上がって、縦にフィードを出してと、相手が弱いのもあったが、向上する意志が感じられた。たしか、1点目のスタートは岩政のロングフィードが出たところからだったと記憶している。

なかなか、彼の年齢でプレイスタイルを進化させるのは簡単でないと思うのだが、真摯に努力を続けている。植田にも言えるけれども、対戦相手がJ1になった時にどこまでビルドアップに絡めるか、今後の楽しみとしたい。

それから、岩政の調子、トータルでのパフォーマンスについて。

当然、相手が相当に弱かったことは差し引かねばならない。

更に岩政と植田が出場した前半の鹿島は、運動量豊富な豊川がFWを務め、遠藤も柴崎も小笠原もいて、前線と中盤で前から守備がかかっていた。両SBの前野と伊東もガンガン上がって敵を押し込んでいた。

CBが難しい状況で守備する機会がなく、いい意味でいつも通りの岩政だったとしか言えない。ただ、少なくとも不調ということはなく、出場時間中の無失点はちょっとだけ気分がいい。

公式戦に出ずに調子を上げるのは難しいものであるが、大ちゃんがどう戻ってくるのか、バナナでも食べながら見守りたい。
本日7/27は16:30から国際武道大学との練習試合@クラブハウスグラウンド。放送なし。

これはセレーゾ監督がピッピッ笛を吹いて止めながらの試合形式練習になるかと思われる。

明日7/28は19:45から東アジアカップのフジ系列地上波生中継。日本代表×韓国代表、大迫に出番があれば楽しみ。

同日19:00~21:00まで鹿島アントラーズ×U-23ベトナム代表の親善試合(※6/4ハノイで行われたもの)の初回録画放送。スカパーにて。

その続きで21:00からスカパー。『名波浩責任編集 Jリーグ20周年の奇跡 鹿島×磐田の激闘史(完全版)』初回放送。

代表戦と被るため、録画機器の設定を忘れないようにしたい。
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東アジアカップ、日本代表×オーストラリア代表の試合。

2トップの一角として出場した大迫勇也は2ゴールを決め、チームを勝利に導いた。

特に2ゴール目は2-0から2-2の同点に追いつかれた直後の決勝点。

その得点価値は高い。一つ成長を証明したと言えるだろう。

アントラーズ所属選手のステータスが一つ上がる瞬間をテレビ観戦ながら目撃することができた。

率直に喜ばしいものだ。

【2ゴール】
日本代表2点目のシーン。

CB鈴木からスイッチを入れる縦パスがFW豊田に入る。

豊田、ゴールに背を向けたまま、右足アウトサイドを使ってワンタッチで横に流す。そのボールを齊藤スルー、大迫に渡る。

大迫、ペナルティアーク直前、巧みなファーストラップと同時にドリブル開始。DFに身体つけられながらも半身で抑え込みながら、ゴールキーパーと一対一の駆け引き。キーパーの体重を右にかけさせたところで、逆へのシュート。素晴らしい落ち着きで自身代表初ゴールを決める。

次に日本代表の3点目のシーン。ここは大迫ならではの日本人屈指のシュート能力を発揮。

豊田ワンタッチのポストプレイからの、大迫グランダーミドルシュート。

豊田から欲しいタイミングでパスが来るイメージがあったのだろう、受ける前からイメージ万全。ファーストタッチからシュートまで迷いなく速かった。少しでも間があったらキーパーに弾かれていたと思われる。

【大迫の調子】
大迫自身の調子はリーグ戦の調子を維持しているように見える。絶好調とは言えないが、まずまず順調といった具合。

ここぞのポストプレイのミスが3つ、4つあったので、彼にしては収まりが悪かった。警告受けたシーンも、収めきれなかったボールを取り返しにいったところから。

しかし、ミス以外のところ。トップ下の位置での散らし。

山田と齊藤がゴールに向かった状態で受けられるパスを何本も出しており、効果的にタメと幅を作る。

大迫の2ゴールは豊田からのアシストであるが、大迫から豊田へのスルーパスもあり。2トップ互い互いにマークを引き付け、片方をフリーにするプレイは、テレビで見える範囲でも何度も見られた。

【鹿島との違い】
それから、鹿島でのプレイと比較して(※そこには、この日の対戦相手の手応えの低さも影響している)、大迫の役割がより整理されていたところはある。

鹿島の大迫としてJ1でプレイする場合、もっと守備に引っ張られるし、欲しいパスが来ないことが多い。

豊田はダヴィよりも周りを生かす力があり(※その分、ダヴィは純粋に多くのゴール数を求められる存在と言える)、山田のサポートも上手い。前線の選手間の距離が良い。

大迫もやっていて楽しかったのではないか。

大迫は鹿島で学んだことを生かしているが、その一方、大迫が伸び伸びプレイしている様子から、鹿島の修正したいポイントも見えてくると言える。

【一試合ならハンパなく余裕】
大迫は日本人FWとしてハンパないレベルであるので、代表で一試合活躍することは当たり前。

まず、昨日の試合で次のチャンスを得ることになるだろう。

次の試合で今回と同等以上の活躍をすることで、今度は代表定着の目途がついてくる。

毎試合ふるいにかけられるのがプロ選手。

大迫がブラジルW杯までのふるいに残り続けることを期待しましょう。
本田 拓也選手が清水エスパルスに完全移籍』(鹿島アントラーズ公式サイト)

報道されていた通り、本田の清水復帰が公式にリリースされた。

いやー、これは鹿島にはダメージになるなぁ…。

【戦力構成面】
現在のレギュラーボランチは小笠原と柴崎。

二人とも素晴らしい選手、それこそ十年に一人レベルである。

だが、小笠原はビックリするくらい動きの悪い日がある。

柴崎は体調不良がぶり返さないかの不安もある。

元々、攻撃主体の選手である二人。一人はフィジカルが落ちてくる年齢であり、一人はフィジカルが完成していない年齢にある。

もちろん、年齢でサッカーをするものではないし、そこはサッカーIQの高さで乗り越えることはできる。

…だが、現実に、彼らのコンディションの良くない日、あっという間に守備の穴に転じている。

そんなボランチ選手構成であるから、守備に強みがあり、中堅年齢でもある本田がいれば、まだ安心できた。

例えベンチであっても、戦力構成上、必要な選手であったはずだ。

【キャラクター的に】
実力のある中堅選手がポッカリいないのは鹿島の悩みで、この点、平野元スカウト部長も著書で悔いているポイントである。

79年組入団以降、毎年一人~二人しか獲ってこなかったことで、現在の中堅不在、現在の低迷(…といっても贅沢な話だが)に繋がっている面もあるのではないかと。



そこを埋めるべく、獲得された本田。

ベテランと若手の間でバランスを取れるキャラであり、新卒加入選手と移籍加入選手の間に入れるキャラでもある。

彼がいなくなってしまうとなれば、戦う組織としては年齢バランスが、いびつ。

抜けられたくない選手だった。

【決まった以上は】
本田には、清水に復帰する以上は、ブーイングされるほど嫌らしい選手として完全復活してもらいたい。

どっちにせよ送り出す鹿島は痛い。

本田はスタメン選手でなかったが、総合戦力が減退。

すぐさま埋めねば余力がない。

本田の抜けた控えボランチで、梅鉢あたりがチャンスの糸口を掴めるか。

そうでなければ、補強を進めてやり繰りしていくのか。

韓国で活躍中の彼に助けを求めるのか。

小笠原&柴崎に頑張ってもらえるに越したことはないが、彼らだけってのも難しいところだろう。
アントラーズの試合のない週はゆっくり試合録画を楽しんでいる。

今、視聴しているのは、引き分けた磐田戦と負けた柏戦。

結果は喜ばしいものではなかったのだが、それでも、再生してみると妙に引き込まれて、何度もスローやリプレイしながら見返してしまう。

よりレベルの高いとされるバルセロナやブラジル代表の試合であっても、こういった見方はしないし、できない。

これがアントラーズ中毒というものなのだろう。

さて、磐田戦では嬉しい発見もあった。

磐田の左サイドバック、宮崎智彦は大卒からの二年間(2009、2010シーズン)、鹿島に在籍。

新井場、パク・チュホの壁は高く、なおかつジウトンという意味不明な壁もあったため、なかなか出番を得られなかったが、頑張っている姿は忘れない。

…というか、サイドバックの選手は練習見学用スタンドの一番近くをアップダウンすることになるので、サブで頑張っている選手は忘れなくなる。

クロスやビルドアップなど一通りの水準で備えていた彼だが、多分、鹿島のサイドバックとしては、もっと尖った攻撃力が必要だったのかもしれない。

いい選手だけれども、インパクトやパワーがもう少し欲しい…というのが当時の彼に対しての印象で、そういった意味では、今季愛媛から加入した前野貴徳の方が鹿島のサイドバック向きとは言いやすい。

宮崎智彦は磐田に合っているように見える。

磐田では鹿島ほど突出した攻撃力は求められず、それよりバランスよく攻守に絡める選手がベター。

先日の試合の宮崎。対鹿島戦で一番、いいパフォーマンスを示していた。対面の西との対決も面白かった。

もともと技術的に優れた選手であるが、一試合続く集中力とポジショニングの安定感については進化したポイントに挙げたい。

プロ生活の最初で苦労した分、息の長い選手になってもらえればと願っている。
複数のスポーツ紙で本田拓也の清水移籍が報道されている。

おそらく、ガセではあるまい。

能力的にも人間的にも優秀な選手。

ヒゲもじゃで顔が汚いのが難点であるが、バイタルのスペース管理、ボール奪取を長所とし、まずまずの展開力も備えている。

このまま移籍となれば残念なことだ。

2011年に清水から鹿島に移籍。

直後の代表戦にて負傷。

そこからの長期離脱。

その結果としてコンディション低下大きく、復帰後にも小笠原&柴崎とのポジション争いに勝てず。

たまに出番はあるものの、それだけでは試合勘上がらない。

ピッチの中央に位置し、攻守を司るボランチは何より試合感覚がモノを言うポジション。

そして、小笠原&柴崎も力のある選手。

ベストの本田拓也ならまだしも、そうでないのだからポジション争いに勝てる状態にならない。

…という、いわば負のスパイラル。

私個人的なサッカーの趣向として、ボランチの一枚はボールを狩れる選手を置くのが好き。本田を積極的に起用してもらえれば…と常々思っていたのだが、しかし、仕方ない。

小笠原は加齢による衰えを最小限に食いとどめており、柴崎もスペース管理に相当な成長が見える。

本田が鹿島の第一ボランチにハマれば、きっとチームが強くなるであろうことは、今でも変わらないはず。

ただ、それだけの力があり、実績もある選手。

レギュラーとして試合に出ていなければオファーが来るのは当然のこと。

本田も試合に出なければならない年齢であるのも事実。

正式発表がなされるのを覚悟して待つとする。
東アジア杯の日本代表×中国代表。

後半43分、3-3の状況で交代投入された大迫勇也が国際Aマッチデビューを記録した。

ロスタイム5分と合わせて、6~7分のプレイ。

中国最終ラインでボール収めて、少し持った後に味方に戻したプレイ。

それから、右サイド味方との連係からフリーでクロスを上げ、そのままラインを割ったプレイ。

オンザボールでのプレイ機会はこの二つで、特にメリットを及ぼすような活躍はなかったものの、落ち着いて試合に入っていたと思う。

短時間でのアピール成功という意味ではクロスのミスが惜しかったが、初出場には一安心。

次回はプレイ内容を楽しみにしたい。

大迫の能力の高さは、鹿島サポーターなら誰もが知っている。

あとは一本のシュート、一本のラストパスの精度。

勝負強い選手への進化を期待しよう。
昨夜のバラエティ番組に内田篤人選手が登場。

私はピッチ外のサッカー選手に興味はない方なのだが、しかし、彼の成長ぶりは実に頼もしい。

ジャニーズ同然の爽やかルックスは変わらずも、かつては苦手としていたメディア対応が違っている。余裕が増し、そこそこ楽しんでいるようにすら見える。

鹿島時代後期(※2009年前後)、原因不明の嘔吐症状に長らく苦しみ、パフォーマンスも目立って低下していた彼。

それもあって南アフリカW杯のピッチに立つことができなかった。

今ではサッカー選手としても人間としても、いい意味で適当さが進み、より大きい男になっている。プレイも安定している。

日本代表には本田(圭)や長友や長谷部といった暑苦しくて面倒くさいタイプが多いので、なおさら内田のキャラは貴重。

少し筋肉系の怪我するようになったことだけが心配だが、ますますの活躍を期待している。
東アジア杯に出場する日本代表チームに合流している大迫勇也。

報道によると、1トップとしては豊田、柿谷に次ぐ三番手の位置にいる模様。

大迫も成長したとはいえ、豊田、柿谷も波に乗っており、それぞれ大迫と違った武器を持っている。

大迫にはポストプレイと守備。

豊田には高さと速さ。

柿谷には天才性とドリブル打開がある。

今季J1での得点数を見ると、大迫7ゴール、柿谷10ゴール、豊田12ゴール。

大迫のゴール数がやや少ないが、これはシュート決定率だけの問題だけでなく、ダヴィとの関係上、やや下がり目でプレイしていることもある。

トップ下的に多彩な仕事をした上での7ゴールということで、そこのポジションではザックにも高評価されていると思う。

とはいえ、国内組限定のメンバーでもレギュラーを張れないとなると、ブラジルW杯出場は少し難しいかもしれない。

ネックとして、得点力について信頼性の高い選手でないことがある。

シュートレンジの長さ、足下のシュートパターンは日本人随一も、ワンタッチで決めきるようなストライカー能力の未熟は否めない。

今回きっかけを掴んで、決定力の高い選手になってもらえれば。

大迫の決定力アップは、鹿島の勝率アップに直接繋がっていく。
柴崎選手 日本代表メンバー辞退のお知らせ』(鹿島アントラーズ公式サイト)

一昨日の磐田戦で体調不良を発症していた柴崎の代表辞退が発表されている。

残念だが…。

しかし、磐田戦のパフォーマンスを見た人にとって、彼が只ならぬ状態だったのは一目瞭然。

何よりも身体の治癒を最優先してもらいたい。

21歳という年齢。

少年までの頃のように、どこまでも無理が利くようにはならなくなってくる。何歳かの個人差はあるものの、そんな境目となる年齢だと私は思っている。

今回の代表辞退、一見すると日本代表に足掛かりをつかむチャンスを失ったようにも見えるが、しかし、意味のないことはない。

アントラーズOBにも、代表入りを目指すタイミングで半年もの怪我をした選手がいる。だが、彼はリハビリ中にサッカーの勉強を深め、幅を広げてW杯本大会にレギュラーとして出場。

柴崎がコンディションを整え、日本一のセントラルMFになれば放っておいても呼ばれることになろう。

今はひたすら大事にして、間違いなく治癒して、その後に、これまで以上の段違いのパフォーマンスで魅せてもらえればと期待している。
昨夜の磐田戦。

大迫ラストパス→ダヴィのゴールで先制するも、アーリークロス一発をヘッド一発で決められ、同点にされる。

結局、ホームで降格圏チームに引き分け。

うむむむむぅ………という感想になってしまう。

【決定力】
決められるところで決められなかったのが一つ。

鹿島の決定機は2~3あったと思うが、さすがの名GK川口。彼のシュートコースを制限する速さと上手さはトップクラス。

一対一であってもシュートミスを誘われるのは、ある程度は仕方がない。

それでも、決定機は決定機。ダヴィか大迫に、あと1つ、あと1つは決めて欲しかった。

とはいえ、二人の決定力は元々これくらいというのが私の印象でもある。

それに、今シーズン序盤は想定以上の得点率を発揮し、スタートダッシュを助けてくれた。

その頃、勝ってはいたけれど、別に強かったわけでもない。

長いスパンで見れば、実力通りのところに落ち着くといったところなのだろう。

実力を上げて、コンスタントに決めるFWになってもらえればと願う。

【逃げ切りできず】
リードしても逃げ切れない。

左サイドから入ってくるクロスへの守備対応、途中出場・ファーストプレイとなる金園へのマーク。CB青木が簡単に背中側に入られてしまい、ヘディングシュートを決められてしまった。この場面、青木は身体をつけることも、跳ぶこともできていない。

青木の弱点はここ。強さ速さ経験をバランス良く兼ね備える反面、ここぞの空中戦ができない。

ゴール前の守りというところでの信頼・実績が高いのは、鹿島では岩政か中田しかいないだろう。

しかし、二人をCB起用したらしたで、コンディション面あるいは戦術面で別のデメリットも出てくる。

どの選手を起用しても一長一短の難しさ。

CBに限らず他ポジションも、その傾向。

もし、勝てない原因を特定の選手「だけ」に求めるならば、それは妥当ではない。

どこにもかしこにも問題があることになる。

【ロンドン五輪代表監督と選手】
アントラーズ選手でロンドン五輪に関わったのは、五輪本大会メンバーも出番少なかった山村と、本大会直前に落選した大迫、そして早い段階で構想外になっていた柴崎。

事前のメディア報道では関塚監督を見返すようなパフォーマンスを期待する論調があったが、結果的に、昨日の段階では関塚監督の選定通りだったかなと思う。

山村は全般にまずまず。息を飲むような縦パスあり、守りでは対人の強さを見せた。青木同様、フリーの駆け引きで前に入られることはあるものの、向上は見える。

大迫は得点以外の全てはいい。FWとしてのスケールが一段上がっている。一方で得点力は依然として課題。

体調不良の柴崎は成長を示すどころでなく。手で扱うような正確ボールコントロールは盤石も、フリーランの量、攻守におけるプレイ強度が決定的に足らず。

昨日に関しては、他の誰よりも柴崎の体調不良がチームに痛かった。

…が、彼の若さ、体力で、ここ二年以上、チームのために尽くし、練習から手を抜かずやってくれている。そこは常に忘れずにおきたい。

【セレーゾ監督コメント】
日程が中二日、中三日ということでリカバーする時間しかありません。練習する時間はなく、前の試合の修正部分をしっかり修正して、次の試合に対する対策をしっかりするということがなかなかできない部分もあったので、それが非常に残念な部分ではありますけど、またしっかり取り組んでいきたいと思います。』(J's GOAL)

たしかに、その通りの内容が続いた。グループとしての連動意志統一薄く、戦術練習が足りていないのはピッチで表れている。

ただ、それは日程だけのせいとは言いきれない。

7月の過密日程は最初から決まっていて、6月には宮崎キャンプもあった。そこで今のメンバーでの連動を高める練習をせず、トレーニングマッチもせず、ひたすらフィジカルトレーニングを選んだのも監督だ。

日本人的には「計画失敗だったんじゃないの?」と思わないでもない。

だが、これからしっかり取り組んでくれるのならば、そこに信頼を置きたい。

「意識」「トレーニング」「人材配置」の改善で、まだ強くなる余地があるはずだ。
EAFF東アジアカップ2013(韓国・7月20日~7月28日)に出場する日本代表メンバーに、アントラーズから大迫と柴崎が選出された。

東アジアカップ日本代表メンバーに大迫選手、柴崎選手が選出』(鹿島アントラーズ公式サイト)

まずは、めでたい。

鹿島で示すパフォーマンスが認められての代表入り。彼らの成長ぶりは明らかで、自信を増しているところ。

いいタイミングで呼んでもらった。

送り出す鹿島としてはチーム作りを進める中断期間に中心選手二人を欠くことになるが、しかし、それでもメリットの方が大きい。

それは、二人が、いわゆる「代表病」になるタイプでないということ。

近年の鹿島では、岩政、田代、興梠、増田、伊野波らが代表帰りでプレイや調子が崩れることが目立った。

モノが違った内田篤人ですら、代表と鹿島(※当時の鹿島はACL含め、多くのタイトル争いに絡んでいたため試合数が多かった)の掛けもちでヘトヘトになってしまっていた。

だが、大迫と柴崎に関しては、代表での経験であるとか挫折をバネにして、結果的に成長する様子が見られる。

大迫はロンドン五輪代表漏れ後、一旦、落ち込んだが、その後、当時のジョルジーニョ監督の支えもあって劇的に進化している。

柴崎も五輪代表で喧嘩もあって外れたりもしたが、本人正しく反省し(※「あれは全面的に自分が悪かった。コミュニケーションのミス」との本人談)、コミュニケーション面でも明白に進歩。

代表チームでのいいことも悪いことも、彼ら、必ずプラスにしている。

試合出場が楽しみ。

スッキリ快く送り出したいので、明日ジュビロ戦での快勝をリクエストしておきたい。
私はあんまり「決めていれば勝てた」とは思わない方。

サッカーのシュートは思った以上に決まらないもので、簡単そうに見えても簡単でないことがとても多いものだから。

ただ、一昨日のアウェイ柏戦については、やっぱり「決めていれば勝てた」レベルだったかなぁと思う。

2-0にしておけば、そんなに難しい試合じゃなかった。

そのあたり、大迫は良く分かっていると思うし、今更、責める気はないけれど、次は決めてもらえればと期待している。

それはそれとして、チームとして内容も結果も上向いてきたことは良しとしたい。

一昔前の鹿島の基準であれば「勝たなければ内容なんて意味がない」だったけれども、現実的に、今はそのレベルにない。

まず、3失点、4失点しなくなったこと。最低限のことではあるが好材料。

試合の中身を見ても、DFラインから組み立てて自分たちのペースでボールを持てる時間が少しずつだが増えてきた。ボール保持時間が増えれば、シュート打たれる回数は減るし、逆にシュート打つ回数は増える。リーグ序盤戦はシュート打たれまくっていた鹿島だが、スタッツにも変化が出てきた。

遠藤や山村、前野といった選手たちを起用する一方、そのためレギュラー格の選手にも休みを与えることもできている。

サイドバックの西や中田は、休んだ後の方がちょっとプレイが良くなっているように見える。

2試合ほど休んだゴリ政もそろそろ調子を上げてくるはず。

ベテランとか若手とか関係なく、試合に出て標準以上のパフォーマンスを望める選手は増えれば増えるほどいい。

暑い時期なら、尚更。

明後日の試合も楽しみだ。
昨夜、蒸し暑い中での鹿島アントラーズ×柏レイソル。

ダヴィのゴールで先制するも、最後はアディショナルタイムの失点によりショッキングな逆転負け。1-2。

同点にされるまでは数多くのチャンスを作り、ピンチらしいピンチも少なく、アントラーズとしては勝てる流れ。

しかし、楽々決められるような決定機を決めず、ドッシリ守るべきところで守らず、拙い負け方を喫してしまった。

勝利を追って前掛かった上での逆転負けだが、それでもリーグ戦である以上、リスクマネジメントをした上で攻めねば今回のように徒労に終わる確率の方が高くなってしまう。

タラレバに過ぎないけれども、少なくとも勝ち点1は持ち帰れた。

こういう負け方をしてしまうと、最後の時間帯での小笠原と岩政の不在が嘆かれることにもなろう。

実際には、彼らがピッチにいたらいたで別のデメリット(※小笠原なら守備効力、岩政なら繋ぎ+最近の凡ミス)があるわけだが、とはいえ、二人の逃げ切るところでの実績は皆が知っている。

やはり、若い選手たちは学ぶことがある。

とはいえ、この試合、若い選手だけでなく、ベテランも数多く出ていた。そして、その選手たちも勝ちに繋げることができなかった。

切磋琢磨の中、皆が今以上にいい選手になり、今以上に強いチームにしてくれることを期待しよう。
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【情報コンテンツ】
サポーターが足しげく練習グランドに足を運んだとしても、得られる情報量は現場記者には到底かなわない。

一般見学者は当然、取材エリアに入れないし、選手や監督や強化部長やスカウト部長に直接話を聞くこともできない。

とはいえ、時代の恩恵というものがあって、今ではサポーターも現場記者から直接インターネットを介して素早く情報を受け取ることができる。

公式としてはアントラーズモバイル、専門紙としてはGELマガが挙げられるだろう。

【振るわれた大ナタ】
先週末、ナビスコ敗退に続いての川崎戦2-4敗戦。

そのタイミングで振るわれたチーム改革の大ナタ。

セレーゾ監督の踏ん張りや、フォローに奔走した鈴木満さん(常務取締役兼強化部長)の連日のエピソードがGELマガに掲載されている。

【プロのメンタリティ】
鹿島のベテランはフォアザチームが染みついているから、スタメン外されても腐ることはない。

…というのは、一方では真実だが、一方では幻想であると私は思う。

そんなに人間、簡単に割り切れるものではない。

プロサッカーでは経験豊富なベテランとは言っても、人間としては30代前半。まだまだ若造の年齢だ。

引退選手たちの話を、私も数多く聞いたり読んだりしてきたが、彼らはスタメン落ちや戦力外通告といったものに大抵は納得していない。

最近で興味深かったのはGELマガにあった本田泰人さんのインタビュー。

十年以上昔、セレーゾにレギュラーから外されたことが今でも不満であることがビシバシ伝わってきた。

サポーター目線で言わせてもらえれば、当時本田主将のパフォーマンス平均値は落ちてきていたし、外れるのも仕方ないように見えていたのにだ。

もちろん、ベンチからもチームのために尽くした本田さんであったが、そう簡単なものではなかったのだろう。

プロはそれくらいでいい。

あっさり自分の衰えを認めるような選手であっては、最初からトッププロになれまい。

長くレギュラーを張ってきて、貢献してきた自負がある。調子のいい時であれば十分にいいプレイをする力もある。たしかに最近チームは勝てないが、それは自分一人だけのせいではない。

そうであってもポジションを失う時が来る。

当該の選手にとっては葛藤を避けられない状況。

世代交代は必要なこと。

だからといって、一サポーターとしては、それが進むことを派手に大喜びする気にもなれないのだ。
よっしゃ、やっと勝った!

鹿島アントラーズは清水エルパルス相手に3-1勝利!

中断明けからの連敗を3で止め、ひとまず落ち着くことができた。

【理にかなった起用】
単純に、不調の選手を外し、好調な選手でスタメンを組むということ。

野沢、岩政を外した鹿島は、遠藤と山村が先発。左SBは川崎戦に引き続き前野。

この起用はアウェイの清水相手に理にかなったもの。

それぞれの調子の良さに加えて、プレイスタイル的にも理にかなっている。

二人二列目の布陣で野沢&ジュニーニョが併用されると、ほとんどボールが収まらない。

ジュニーニョは単騎突貫型。たまに成功するとはいえ、仕掛けて失う率も高い。

野沢は軽量パサー。味方との流動的なコンビネーションが築けていればいいが、それがない場合、独力で時間を作れる選手ではない。

つまり、最前線の大迫以外、安定して収まるポイントがなかった。

そこで遠藤康。

昨日の清水戦、彼のところで相手を上回ることができていた。

独力で数秒以上ボール保持できる。ボールを前あるいは斜め前に運べる。一対一で守れる。

それに崩しのアイディアも豊富に発揮。

スルーパス、浮き球のパス、クロスを自在に操り、度々チャンスメイク。

スタミナが落ちてくるまでの時間、よく存在感を出してくれていた。

【山村&前野】
ビルドアップ性能の高いDF二人、山村と前野。

本来、二人とも、もう一列前をできるような選手(※山村はボランチ、前野は左サイドハーフ)。

アウェイ戦ということで、より守備意識を高めてくる清水が相手ともなれば、二人を使わない手はない。

前野の攻撃センスには、ちょっと感心する。

単に上手いだけという選手ではなく、気が利く。若くして頭髪心許ない選手であるが、それくらい、攻撃はよく考えていて幅が広い。

ジュニへのサポートの距離感に工夫があって、相手守備陣に的を絞らせないプレイ選択を常に心掛けている様子。「サイドバックは持ったらクロス」できなければ「横か後ろに戻して作り直し」がJのサイドバックの主なパターンだけれども、前野は常にそれ以上の選択肢を持っている。

課題とされる守備はスライドの遅れ、背後、逆をとられることはあったが、これは織り込み済み。ハゲるくらい考える選手だから、試合経験を積めば大丈夫なのではないか。

山村も良かった。

ビルドアップは言うまでもなく鹿島のCBで最高級。

何気ないファーストコントロールからパス出しまでのテンポ良く、味方が受けやすい。

それだけボールを扱える選手だけに、例えば、西のところで詰まった時はそこから山村までサイドチェンジして、スムーズに作り直し。これが再三、再四。

彼も課題は守備になるが、川崎戦を含めて、食いつき癖がかなり改善されており、まず、無難に守るという基準はクリアしつつある模様。

これまではプロで無難に守ることを覚えきる前に「当たりを強くする」ことを意識したがために、食いついては空けたスペースを使われる悪しきパターンが見え隠れ。

それは、とりあえず消えつつあることが確認できた。

【ベテランも】
先発したジュニーニョのみならず、交代出場した野沢も本山も、敵の体力が落ちて、プレスがユルくなる時間帯であれば、そのアイディアと技術を生かしてくれる。

本山のおかげでボール回しが落ち着き、野沢はフィニッシュに直結する能力を発揮。

中堅・若手をメインに先発させて敵を疲労させ、締めを勘所を知ったベテランが行う。

これも世代交代期の組織として理にかなった起用と言える。

【そして、青木】
決勝ゴールは青木。

この日も読みと速さを兼ね備えたカバーリングでピンチを救い、コーチングの声も出ていたが、プラスしてレアなゴールを見せてくれた。

コーナーキックからのヘディングシュートが鹿島2点目となる。

青木の決勝ゴールとなれば、宝くじが当たるくらいの幸運なもの。

本来、得点力は絶望的なまでにない選手。

ただ、試合に出続けていればいつかは入る。

こうして出続けていることが素晴らしい。

コンディションを落とさない、怪我をしない、監督が代わって起用されない時期でも腐らず練習する。

そんな彼へのご褒美とも言えるゴールだった。

ゴール裏でのマイクパフォーマンスも彼らしい。

ニコニコしながら、ゴール裏サポーターに向かって立つ青木。

しかし、渡された拡声器の使い方が分からず、「?」を頭に浮かべながら思考停止。

そして、一旦、返却。

再度、サポーターに渡され、やり直し。

青木『すいません、慣れていないもので。平日にも関わらず応援していただき、ありがとうございました!』

サポーター『マジメかよっ(笑)』

青木『(照れを大声で隠すように)マジメだよっ!マジメで悪いかっ!』

サポーター『オーッ!(爆笑)』

青木『まだ慣れていないもんで!皆さんのおかげでゴールすることができました!ありがとうございます!優勝するぞ!』

愛すべき青木選手の益々の活躍を祈るばかりだ。
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ブロマガって何?
某若手「無責任パス出さないでください!」

某解説者「あんなパススピードじゃ受け手が寄せられてとられちゃいますよね、フフッ」

某ゴールキーパー「二人一緒に滑ってんじゃねーよ!」

日本代表監督Z「インテンシティ!モット セッキョクテキニ ラインヲアゲナサイ!」

かつての恩師「お前はヘタだ」

サポーターA「おいおい、ゴール前で突っ立っててどーするよ?」

サポーターB「なーにがヴィジョンだ?毎試合失点じゃねーか!」

サポーターC「期待した俺が馬鹿だった」

サポーターD「最近、ヘディングシュート決まらなくなったな」

女A「やっぱりゴリラにサッカーは無理だったのね」

動物愛好家「ゴリラはストレスに弱いんですよー」

男A「動物園に帰れ!」

男B「森に帰れ!」

女B「森へ!」

外人A「ゴー!フォレスト!」

こどもA「もりへ!」

髭監督T「ダイキ、コウタイダ。サガレ」

……!

岩「ウゴゴゴゴゴゴー!やめろウホー!」

ガバッ!

岩「夢か…。嫌な夢だったウホ…」

岩「しかし…。俺も衰えたのかもしれんウホね…」

謎の声「ずいぶん弱気なものですね豆腐」

岩「誰ウホ!?」

豆「どうも。日本代表チーム所属のボクです」

岩「なんだ、豆腐屋か…。今、お前と話す気分じゃないウホ。勝手に檻に入ってくるなウホ」

豆「冷たいなあ。…どうぞ、ウチの冷や奴です。頭を冷やしてください」

岩「ウホ、うまそうな豆腐ウホ。いただくウホ」

もしゃもしゃ。

岩「フー、お前ん家の豆腐は最高だな。さすが皇室行事にも出されるだけはある」

豆「ありが豆腐。ところで、試合映像見ましたよ。見事に失点に絡みまくってますね。あり得ないミスも、3つ、4つほど」

岩「…馬鹿にしにきたウホか?」

豆「いえ、ひどく落ち込んでいると聞いたものですから。豆腐配達がてら慰めにきただけです」

岩「お前に慰められるいわれはないウホ!今年も降格圏にいるクセに!」

豆「ビンゴですよ!ダイキさん!」

岩「?どういうことウホ??」

豆「ボクを見てください。去年、神戸で降格、今年はジュビロで降格しそうです」

岩「知ってるウホけど?」

豆「それでもボクは元気です。この強いメンタルを見習えばよろしい豆腐」

岩「それは違うウホ!お前、降格しても移籍すればいいやって考えてるから平気なだけウホ!」

豆「あ、知ってましたか」

岩「一般常識ウホ。お前の図太さには恐れ入るウホ」

豆「褒めすぎですよ。とにかく頑張ってくださいね。あなたは、プロサッカー選手を志している足下不器用な子どもやゴリラたちの希望の星なんです。サッカーが好きで努力し続ければヘタでもプロになれると」

岩「ウホー、豆腐屋…」

豆「お互い頑張りましょう」

岩「そうだウホ!このまま終わる俺じゃないウホ!お前も頑張って美味い豆腐作れよ!」

豆「任せろ豆腐!」
本日7月10日、鹿島アントラーズ×清水エスパルスの試合。

カシマスタジアムに内田篤人選手が来場してくれる。

清水戦(7/10)内田篤人選手来場のお知らせ』(鹿島アントラーズ公式サイト)

スタジアムだけでなく、午前中にはアントラーズクラブハウスにも来てチーム練習にも参加。

アントラーズサポーターの一人として、彼の男気には感謝するしかない。

鹿島のメディア露出を増やそうとする配慮。

当日、少しでもお客さんが増えて、少しでもスタジアムやクラブハウスの売上増に繋げられたらという配慮。

練習を共にして、若い選手に良い刺激を与えられればという配慮。

自らの注目度の高さ、プロ選手としてのステータスの高さを、元所属クラブである鹿島に還元してくれるのは本当にありがたい。

ここまでしてくれるプロスポーツ選手、世界でも類を見ないのではないか。三国時代の関羽、趙雲まで遡らなければなるまい。

今現在の鹿島アントラーズは実力・経営の両面で試練の時。

明るいニュースは喉から手が出るほど貴重。

内田選手の一時帰郷を大歓迎したい。

ありがたや~、ありがたや~。
一昨日の川崎戦と、ナビスコ杯準々決勝の横浜FM戦の第1戦と第2戦。

録画を見直しても、たしかに鹿島は良くない。

これまでレギュラーとされてきた選手たちのパフォーマンスは軒並み上がってきていない。攻守に渡って連動性が足らない。

攻めでは、最後は手詰まりになって放り込むパターンが定着しているし、守りでは、後方からの飛び出しに誰もついていけていないパターンが定着している。

他にも問題を挙げたらキリがない。

しかし、あんまり、鹿島の問題ばかりを指摘したところで、別に楽しいわけでもないし、気が滅入ってきてしまう。

そもそも、鹿島だけで負けているわけではなく、相手が良かったのもある。

マリノスもフロンターレも、ベテランから若手まで好パフォーマンス、高連動で鹿島を上回ってきた。

鹿島3連敗の3試合について、勝利チームの選手たちもそうだが、樋口監督(横浜FM)、風間監督(川崎)といった日本人監督の丁寧な仕事ぶりも讃えたいもの。

Jリーグ初期と比べて、力のある日本人監督が増えた。

一方、初代宮本監督以外、あくまでブラジル監督路線を貫く鹿島。

ブラジル人監督には日本人監督より高い給料が支払われているわけであるし(※セレーゾはその中では安い方だとは思うが、それでも日本人よりはかかる)、より高いものを求めていい。

セレーゾ監督が鹿島の現有戦力について、タイトル狙うに不足と考えているのは、これまでの言動や起用から分かっている。

分かっているが、手持ちの選手を最大限生かして、成長させて、何とかして欲しいと。

まだ手を尽くせるところがあるのではなかろうか。
川崎戦は2-4で負け。

これで再開から3戦連続の完敗。

試合内容については、これから頑張って録画見直してから述べたいと思う。

私は基本、いいところを探すように心掛けている。

それでも完敗が3つ続いてしまうと、いいところを探すのが大変で、やや面倒。

逆に悪いところは簡単に見つかる。

実際、良くない。

若手以外のコンディションは優れず、監督采配もにっちもさっちもいっていない。

ドタバタ慌ててもいけないが、かといって、何もせずに耐えて勝てるようになるとも思えない。

慎重に見直したい。
さて、今日からリーグ戦再開。

早速の等々力アウェイであり、それに我彼のチーム状態まで見れば、決して簡単な試合にならないことが予想される。

チーム状況を好転させたい鹿島はスタメンの一部入れ替えも予想される。サイドバックと二列目に手を入れたいところか。

どの選手が出るにせよ、ひたすら応援するのみ。

とにかく、そろそろ勝ちたい。

今日は勝ちたい。

6月の中断期間中は「早くアントラーズの試合を見たーい!」と思っていた。

みんな、そうだったはずだ。

だが、本当のところ「試合を見たい」だけでなかったようだ。

「早くアントラーズの勝ち試合を見たーい!」が本当の正解。

せっかく公式戦が再開したって、連敗じゃまったくつまらん。

サポーターだけでなく、選手だってそうでしょう。

勝利への飢えは、こちらの方があるはず。

それだけじゃあ勝てないけれども、これは必要な要素。

勝ちましょう。
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ブロマガって何?
現在、書店に並んでいる今週号の週刊サッカーダイジェスト。


クラブダイジェストのコーナーは鹿島アントラーズ。

大迫勇也のインタビュー記事「勝たせる選手になる」。

担当記者によるコラム「セレーゾ革命の真相」。

前野貴徳×中村充孝の移籍新加入組「巻き返し宣言!」。

豊川雄太×植田直通のルーキーコンビ「意外な一面を教えます!」。

一読しておきましょう。
鈴木隆雅選手がジェフユナイテッド市原・千葉へ期限付き移籍』(鹿島アントラーズ公式サイト)

鈴木 隆雅選手の加入について』(ジェフ千葉公式サイト)

鈴木隆雅のジェフ千葉への期限付き移籍が発表されている。

隆雅はアントラーズ生え抜き。

ユース時代は、当然、鹿島ユースの主力中の主力。

主にFWとCBとしてプレイし、試合スタート時はDFリーダーとして、後半得点を狙う時にはFWに移動という使われ方もしていた。

そして、どちらでも決定的な仕事をしてくれた。

U-17日本代表にも選ばれ、世界大会では背番号10を背負う(※そこでの活躍はなし)。

だが、プロ入りの際、鹿島フロントは隆雅の「素質」を見抜いたのか、それとも「選手構成事情」のためなのか、あまり経験のない左SBとして昇格させる。

FWやCBなら通用したとは言えないが、左SBとしては覚えることが多い。プロ入り後は、プレシーズンマッチと、あとは天皇杯1試合に出場したのみ。

ジェフでは本職として期待されているかと思うが、実のところ、まだ本職とは言い難い選手ではある。おそらく「左CB」「ウイング」「CF」の方が馴染んでいる。

サイドバックとして試合の中での上下動のタイミング、裏を取られない守備など覚えている段階。また、アップダウンの回数も決して多くはない。

その点では、かなり本人の努力が必要なところになる。

但し、単純な個の力は、意外と強い。

元々はFWの選手。中学時代は東北で名の知られた点取り屋だった。

一対一で抜く力、シュートの力、対人で止める力は、この年齢にしては、あると言える。

あとは、プロ入り後、ほとんど実戦経験がない(※鹿島の紅白戦、大学生との練習試合のみ)ので、ジェフ選手とポジション争いで渡り合えるかは、これまた本人の努力次第。

プロ入り時は「鹿島ユース史上最高傑作と呼ばれるようになる」と目標を語っていた彼。

ぜひ、ポジション争いを勝ちぬき、ジェフの目標である『J1昇格』を達成して欲しい。

フクアリをJ1に戻してくれれば、鹿島サポーターにとっても楽しみが増える。遠征費も浮くことになる。

成長して、成功する姿を見られたら、嬉しい。