鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
2013年最終更新。

今年も鹿島アントラーズのおかげで忍耐力が培われ、そして、楽しく過ごすことができた。

スルガ銀行CS以外に、これといったタイトルはなかったけれど、

鹿島アントラーズとカシマスタジアムに大きな事故や事件が起きることがなかった。

目立たないところでの関係者の努力があったはずだ。

退団選手関係では、八木の病気に早めに気づくことができた。生命に関わる状態に至らずに済み、今はコーチとして頑張っている。

若くして契約満了になった川島も次の行き先が決まった。

長く鹿島に貢献してくれた岩政は見事な引き際。未来の幹部候補として、幅を広げる移籍先を探っている。

ジュニーニョは尻上がりに技術と献身性を披露した。老いたりといえどもフットボーラーは終わりでないと証明してくれた。

他、現所属の選手、監督に向けては、負け試合の後には文句の一つ二つ三つも言いたくなった。

それでも、私個人的に、愛するに足る選手、スタッフが揃っている。

ここ数年、単純な能力値の面では他クラブに優秀な選手・監督が増えたけれど、それでも応援したいのは鹿島の選手でありスタッフだ。

チームとして無事にJ1残留。

これが何より重要で、これができれば、ひとまず鹿島の存続を不安視する必要がない。

ひとまずの安心があって、それを土台に上を目指していける。

楽しい一年が終わり、また、楽しい一年が来ます。

皆さま、よいお年を。
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ブロマガって何?
元・鹿島、現アルビレックス新潟の内田潤選手(36歳)が引退を発表している。

彼の挨拶が配慮に溢れていて素晴らしいので、是非、ご一読いただければ。

内田 潤選手 現役引退、アカデミーコーチ就任のお知らせ』(アルビレックス新潟公式サイト)

鹿島ではレギュラーを掴むことはなかったが、新潟の地で尊敬を受け、こうして引退していく彼は、サッカー選手として十分な成功を収めたと言える。

それに、これだけ気づかいのある挨拶ができる人であれば、サッカー以外の仕事も優秀に違いないし、家族とも仲良く過ごしてけるだろう。

無事に現役生活を全うしてくれて良かった。

これから益々の活躍と健康をお祈りしたい。
大迫勇也の今冬欧州移籍は、我々が思っていたより可能性が高いようだ。

現地メディアにおいて、大迫が複数クラブの獲得候補に入っていると報じられている。

大迫本人も既にブンデスリーガ視察を済ませており、帰国後もオフに入らずトレーニングを続けている。

更に、報道される彼のコメントには「来季も鹿島で頑張る」的なものが一切出てきておらず、「年内に決めたい」「まだ話せない」という、あくまで移籍の最終検討を示すもの。

これは、仮に今冬は鹿島残留だとしても、どんなに遅くても夏には移籍することになる。

いずれそうなるならば、冬移籍であれ、夏移籍であれ、鹿島としてはダメージ。

そもそも、大迫移籍によって鹿島が得られる移籍金は決して高いものではないとされる。

将来的な彼の鹿島復帰を見越すならまだしも、現在のチーム編成だけに限って言えば、彼を移籍させるメリットが見当たらない。

時期については一長一短でしかない。

今冬移籍は戦力ダウンに直結。彼がいなくなった分、失う勝ち点は増えるだろう。

ただ、早めに去就が決まれば、代わりの戦力を整える時間ができる。

ここ数年、鹿島の移籍補強は上手くいっていないが、下手な鉄砲も数撃てば当たる。

そろそろ当たっていい頃だと思われる。

また、仮にW杯後まで大迫が残留してくれればOKかといえば、そうでもない。

確実に夏移籍してしまうのなら、問題の先送りにもつながる。大迫無しのチーム編成&連係熟成が遅れることになる。

鹿島サポーターとしては、冬だろうが夏だろうが決して嬉しい話ではない。

戦力ダウン度でいえば、かつての中田浩二や小笠原満男、柳沢敦の海外移籍時と同等以上。

一歩間違えると残留争いに巻き込まれるJリーグ情勢だけに、ポストプレイの軸であり、得点源でもある大迫がいなくなるのは、攻撃ガタガタになる可能性がある。

それでも、私個人的には、鹿島ならなんとかなるという楽観的な気持ちがある。

移籍にせよ、残留にせよ、本人の言う通り、年内に決めてもらえればと願う。

それ以上に迷うくらいの移籍ならしない方が良い。
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【鹿島】岩政にタイから正式オファー』(スポーツ報知)

鹿島退団の岩政にタイから正式オファー』(日刊スポーツ)

スポーツ紙報道でも、報知と日刊の鹿島情報については、ある程度、あてになる。

岩政の進路が「日本国内からもオファーはあるけど、タイになりそうだ」とのこと。

これはまさに、彼が鹿島退団時に挨拶した「幅を広げる」選択肢。

そして、タイはいい選択だと思う。

いや、私はタイのサッカーは知らないけれど、かの国は親日国であり、貧富の格差が大きいとはいえ豊かな国であり、直行便で行き来し易い。

もし、実際に行くことになったなら、説明に長けた彼に、タイサッカーのこと、タイという国のことを教えてもらたい。

セカンドキャリアまで含めて、楽しみな若者だ。
一週間ほど前からブラジルメディアにおいて、

アルゼンチン人FWマキシ・ビアンクッキ(29歳・ヴィトーリア)に日本の鹿島アントラーズから獲得オファーが出ているという話題がある。

これを後追いして、日本の各スポーツ紙も報じている。

比較的信頼性の高い日刊スポーツスポーツ報知も鹿島関係者からコメントを取って記事にしており、マキシが鹿島の獲得候補の一人なのは間違いないようだ。

但し、マキシには他ブラジルクラブからも複数接触がある。

鹿島に決まるかは全くの不透明。

だが、これまでアジア枠以外の外国人をブラジル人限定で獲得してきた鹿島が、

アルゼンチン人にまで獲得範囲を広げたことに時代の変化を感じる。

今オフこそは、本当の意味での「助っ人」が来てくれるだろうか?

楽しみに待ちたい。
一応、フットボールラボで鹿島アントラーズ選手データをチェックしておこう。

「一応」と付けておくのは、この数値データが必ずしも完璧に正しいとは思っていないから。

参考までに、暇つぶしまでに、というスタンスで見ていきたい。

フットボールラボ 鹿島アントラーズ

【高数値の青木】
青木の突出した守備数値が際立つ。

これは青木のプレイが良かったのもあるし、このフットボールラボの計算方式。

際どい守備機会のカバーリングが増えれば、加点も増えることになる。

もともと、活動量の多い青木であって、また、2013シーズンの鹿島は攻められる回数も多かったことも、加味して見なければならない。

【それでも小笠原】
攻撃数値およびパス数値は小笠原がチーム最高。

有効なパスを通すとポイントが上がる評価システムであるが、たしかに、小笠原のパスは意味のあるパスがほとんど。成功率も高め。

この点は納得できるポイントだ。

【二列目】
チーム内で最もシュート数値が高かったのは遠藤。遠藤はサイドハーフに位置するが、プレイスタイルはストライカーの要素が強い。

そして、ドリブルとクロスの数値が一番高かったのはジュニーニョ。デメリットもあったが、彼が左からの攻撃を一手に握っていたと言える。

土居、中村は、残念ながら、数値の上では低い。実際の映像に残るような有効プレイ数が少ないので、データがそうなってしまうのも仕方ないか。

野沢は案外、高い。序盤に試合を決めるプレイがあったためと思われる。

【FW】
大迫の全ての数値の高さに目をひかれる。印象よりもシュート数値が高くないので、彼自身の言う通り、まだ決められる場面があったということになる。

逆に、ダヴィの数値の低さが目立つ。ほぼ全分野で大迫の半分以下のデータ。シュート数値に至ってはマイナス。簡単なシュートを外していたことを意味する。

【チーム全体として】
J1の中での鹿島アントラーズ。

ゴール数、シュート数ともリーグ4位。

パスとクロスは11位と14位。

ドリブルが5位。

アタッキングサード進入回数12位。

攻撃回数9位。

タックル、クリア、インターセプトが17位、13位、11位。

ここから総括してしまうと、

誰が…というより、全体的に個人の守備力が足りないチーム。

また、守備組織が整備されておらず、個人個人がインターセプトやタックルにいけてないとも解釈できる。

パスやクロスで崩すパターンが確立されておらず、ドリブル突貫からシュートに持ち込む。それでゴールに至るだけの個人技はある。

ただ、しょせんは個人技なので、ペナルティエリアまで攻め込める回数は少ない。

守備力とパスワーク。

まず、このあたりは、せめてJリーグ平均値以上まで上げたいところだ。
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大迫、海外決意!ブンデス観戦で刺激「やらないと」』(スポーツ報知)

「球際の激しさや勝負強さはすごいと思った。日本にはないサッカーだったから新鮮だった」

「(そういう環境で)やれるかどうかじゃなくて、やらないといけない」


サッカーは現地観戦してこそであるが、

しかし、おそるべしはブンデスリーガの魅力。

内田篤人に続いて、大迫勇也まで虜にしてしまった。

大迫本人の気持ちが固まってしまえば、移籍への流れを止めることはできない。

私自身はJリーグと鹿島アントラーズとカシマスタジアムに誇りを持っている。

ただ、日本の一流選手たちが安価で流出している現実がある。

歴史も人気もクオリティも、そこから得られるサラリーも、あちらが上。

ただ、全てが劣っているわけではなく、Jリーグと鹿島にも、スタジアムの安全性などといった素晴らしい長所がある。

他の全ての点も高め、真のトップリーグ、トップクラブへの歩みを進めたい。

そうでなければ、将来、内田や大迫に復帰してもらうこともできない。

工夫してがんばっていきましょう。
鹿島アントラーズの新ユニフォームが公式発表されている。

2014新ユニフォームのデザインについて』(オフィシャルサイト)

特徴として、チェック柄が挙げられる。

私はファッションに疎い人間であるけれども、

今回のユニは赤黒ボーダー(2007~2009シーズン)以降で最もユニークに感じている。

現物とデザイン画は違うから、このチェック柄が実際にどう見えるか楽しみ。

また、チェック柄とはいっても、アントラーズのユニフォームが踏襲してきた基本路線は同じまま。

おそらく、アントラーズサポーター老若男女に広く受け入れられるのではないか。

デザイン的な必要条件は満たしている。

あとは、とにかくチームが強ければ。

弱い時期のユニフォームは、よっぽど奇抜でない限り、すぐに忘れ去られてしまう。

このユニこそは、記憶に残るユニにしたいものです。
大迫がドイツ移籍への準備!?』(デイリー)

大迫のドイツ滞在が複数紙で報道されている。

強行日程での渡独、代理人同行の上でのブンデスリーガ観戦であり、当然、ただの観光ではない。

今回の現地観戦によって、大迫も一層、移籍へ気持ちが傾くものと思われる。

巨大スタジアムを埋め尽くす、サッカーの機微を知ったる大観衆。

これを目の当たりにした日本人選手は一気に魅かれてしまうという。

元々、海外サッカーに興味のなかった内田篤人ですらそうであった。

日本代表に選ばれ、海外組との交流を経て興味が高まり、

冬の現地視察で感触を掴み、

満を持して夏に移籍。

時期が前後することはあろうが、基本的に大迫は欧州で勝負していく。

その流れの加速を改めて認知させられる今朝のニュースだった。
鈴木隆雅の育成型期限付き移籍満了がジェフ千葉公式サイトで発表されている。

ジェフ千葉での半年間で3試合に出場。

千葉の戦力にはなっていなかったが、しかし、鹿島に残っていれば、おそらく1試合も出られなかった。

途中出場でも3試合に出られれば、育成型期限付き移籍として最低限のメリットがあったと言える。

すでに隆雅は鹿島に戻って自主トレをしており、勝負の三年目に向けて準備中。

彼は元々は17歳以下日本代表で背番号10を背負ったほど優秀な選手。

それだけに、鍵は成長力。

今のところ、同期の伊東幸敏に抜かれてしまった形であるので、努力の質。

今オフでの工夫に期待したい。

試合に絡まない若手にとって、シーズンオフは休養期間ではない。
大宮 鹿島FWダヴィ獲り ノヴァコビッチ流出濃厚で』(スポニチ)

スポニチ一紙のみだが、大宮アルディージャが鹿島FWダヴィ獲得に乗り出すと報道されている。

【ガセだとしても】
基本的にはスポーツ紙一紙のみの移籍報道は信用すべきではない。

その場合、ガセであったり、また、取材していても話を膨らましてミスリードしてくる記事も少なくないからだ。

なので、昨日の「本山移籍可能性」の記事も、今日の「大宮ダヴィ獲得乗り出し」の記事も、本来は取るに足らない。

昨シーズンまでであれば、弊ブログでもスルーしてきたレベルの報道であり、仮に信憑性が高くとも、もっと情報が出揃ってから話題にすればいい話だ。

ただ、今季は早々にシーズンが終了しており、アントラーズ情報に飢えている。

シーズンを振り返ることもできるが、振り返って心躍るシーズンでもなかった。

一紙のみに掲載されているニュースとはいえ、あえて取り上げていきたい。

【大宮向き?】
大宮アルディージャといえばNTTがスポンサー。Jクラブの中で資金力のあるクラブとされる。

鹿島とダヴィとの契約は複数年契約で違約金が発生するものの、大宮ならクリアできる可能性を持つ。

それに、ダヴィのプレイスタイルからして、鹿島より大宮の方がフィットしやすい。

ダヴィの能力は高いから、ここがJ2であれば、大抵のクラブで活躍可能なはず。

しかし、J1になると、FWの役割が限定されたサッカーでないと粗が目立ってしまう。

鹿島ではイージーなボールロストと工夫のないオフザボールの動き、審判とのイザコザが悩みの種。

アバウトなボールをドーンと蹴りだして、行ってこいを繰り返すようなサッカーにすこぶる向いている。

得点力は間違いなく高いので、鹿島でもそうであったように、最低10点はとってくれるだろう。

【本人がその気ならば】
この記事がウソかホントか不明にせよ、

ダヴィ本人が移籍したいのであれば、そして、十分な移籍金を鹿島が得られるのであれば、

移籍は問題ないかと思う。

ただし、この記事がウソであって、また、ダヴィが鹿島でやる気を持って取り組んでくれるならば、

これからも「鹿島のダヴィ」を応援する。

結局、サポーターは今いる選手を応援するだけです。
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本山移籍も 鹿島一筋16年も「準備ある」』(日刊スポーツ)

本山雅志の移籍可能性が本人コメント付きで報じられている。

「若い選手に劣っていると感じたことはない。正当に評価してくれるクラブがあれば、行く準備はしています」とのこと。

コメントは、ごく自然なものだと思う。

実際、私も本山が若い選手に劣っていると感じたことはない。

技術と戦術の両面で今だにアントラーズ攻撃的MF中トップを維持している。

それに、2013シーズンはフィジカルも悪いようには見えなかった。

それでも、土居聖真や中村充孝が起用される状況では、移籍が視野に入ってくるのは妥当。

運動量に優れた土居のスタメン起用は受け入れやすいにせよ、総合してパフォーマンスの低く、体力もベテラン選手並であった中村の起用順位が上となれば、(中村サイド、本山トップ下という振り分けだとしても)本山としては難しい。

監督やフロントは、中村の才能と若さに賭けている。それは、もちろん大事。

しかし、残り現役年数が見えてきているベテラン選手の立場としては、そうも言っていられない。

鹿島でも過去には、

本田泰人→熊谷浩二

柳沢敦→田代有三→興梠慎三→大迫勇也

岩政大樹→山村和也

と大物の世代交代があった。

私は上記の例は納得している。

しかし、今回の例。

本山→土居or中村は、納得しにくい…というより、少しだけ早い。

もちろん、土居にも中村にも私は大いに期待しているが、現時点では切磋琢磨が必要な競争レベルにある。

ここの補強が上手くやれる前提であるのならば、話は変わってくるが、さて。

とはいえ、本山の移籍話は、ここ数年で出てくることはあった。

今回については、他クラブからの条件次第で現実化する可能性が高いように思う。

鹿島の戦力構成として、攻撃交代カードで有効な手立てが本山くらいしか見当たらず、10番を任せたくなるような選手が、まだ育っていない。

必要な選手であるだけに残留を希望しつつも、彼の出場機会は大事。

経過を見守りたい。
2013シーズンの鹿島アントラーズ、喜ばしい成果として「観客動員数の回復」が挙げられる。

【動員あらすじ】
アントラーズの年間平均観客動員数は2001年の22,425人が過去最高。

この年はカシマスタジアム拡張工事(約1万5千席から約4万席に増加)が完了しており、また、前年には国内三冠を達成している。

その後はアントラーズの成績低下、Jリーグ熱低下、成績低下が重なり、動員数は年々減少。

微増する年はあったものの、2006年には15,433人。これはスタジアム拡張前の水準。

2007年からは三連覇。

連覇初年度の2007年は16237人と微増にとどまったが、好成績の影響は翌年から出始める。

二連覇達成の2008年に19,714人

三連覇達成の2009年には平均2万人超える、21,617人。これは鹿島史上2番目の平均動員になる。

リーグタイトルを逃した2010年も20,966人を維持。

しかし、この年夏には三連覇チームの人気選手であった内田篤人がチームを去っている。

それだけでなく、成績・内容・陣容。この根本的な部分で停滞感が積み上がってきて、いわゆる「ライト層からの飽き」が生じてきていた。

それに追いうちをかけたの大震災。

一気に動員数を減らし、2011年は16,125人。再び、スタジアム拡張前の水準に落ち込んでしまう。

昨年2012年は更に減少し、15,381人。スタジアム拡張後の最低記録を作ってしまった。

これは震災後の影響もあるが、残留争いに巻き込まれ、早々に優勝可能性が消えてしまったことが大きかった。

【一息つける回復】
この観客動員数というもの。

減り続けるのは、当然、いいことではない。

鹿島アントラーズの収入はスポンサー料の割合が多く、入場料に頼るものではないとはいえ、そのスポンサーが指標にするのが観客動員だからだ。

今シーズン2013年は16,419人と微増。

なんとか、最後まで優勝の可能性を残したことで増加につなげることができた。

アントラーズの永久に渡る存続を考えた時に今回の微増はプラス材料。

地味なことだが、ちょっぴりホッとしている。

減り続けていると「来年も減りますよね?」と外部に印象付けられるけれども、

回復していれば「昨年で下げ止まったんですね」と好印象を与えることもできる。

リーグ戦は、最低、最後まで優勝可能性があることが肝要だと再認識。

来シーズンも、補強次第になるとはいえ、優勝争いできるチームになる可能性が十分にある。

このまま上向きでいきましょう。
ダ「ラーメン ラーメン ミソラーメン」

満「おい、ラーメンばかり食うなよ。また太るぞ」

ダ「ミソラーメン ウマイ。オオモリチャーシューネ」

満「ちぇっ。給料ばっか高くて10点しか取ってないくせに。食うだけは立派だな」

ダ「シツレイネ!J2ナラ イッパイテントルヨー!」

満「J1で活躍するやつが欲しいんだよ!」

ダ「ハイ、ザンネンデシタ。ワタシ サンネンケイヤクネー。ライネンモ サライネンモ ズットイルヨー」

満「とほほ、またスポンサーとサポーターに批判されちゃうよ」

ダ「マッタクダヨ。ナンデ リサーチシテカラ トラナイノサ?」

満「お前が言うなって」

ダ「イウヨー。カシマミタイニ フォワードニイロイロヤラセルサッカーニ ボクハナイデショ?」

満「記者とか代理人とかに言われてその気になっちゃったんだよ。J2得点王だから絶対点取るってさー」

ダ「ソンナンダカラ シッパイスルンダヨ。ハンセイシロ」

満「反省してるよ!」

ダ「ドウイウフウニ?」

満「ブラジル直輸入の高額買いはフェリペ・ガブリエルであきらめただろ?欧州経由はカルロンで痛い目遭った。青田買いでイゴールもいったけど、青すぎた。レナトは中国経由で高すぎた」

ダ「ソレデ ニホンデカツヤクシテタ ボクニシタノネー」

満「それでもダメなんだから、どうすりゃいいのって」

ダ「ソウカー。マー セイゼイ ガンバッテネー。ボク ブラジルカエルヨー」

満「少しは節制しとけよ!」

ダ「シナイヨー。ジャアネー」

ガチャ。

満「くそー、あんなのじゃなくネイマール獲る金があればなぁー。もっと大金使えないと夢も買えないよ」

コンコン。

満「ハイ、どうぞー!」

ガチャ。

代「コンニチハー」

満「あっ、カルロン売りつけた代理人!」

代「ゴブサタデス ミツルサン。キョウハ アナタニ オススメノ スーパーガイジンノ エイゾウヲ ゴヨウイシテキマシタ!」

満「もうダマされんぞ!帰れ!帰れ!」

代「ソウデスカ。ジャア オオミヤアルディージャ カ カワサキフロンターレニ ウッテ コヨウット」

満「ま、待て!大宮か川崎に売る予定なのか?」

代「ハイ ソウデスケド。アチラハ ミルメガ アリマスカラネー。アナタトチガッテ」

満「見る、見る、見る!俺にも見せてくれ!」

代「ワカリマシター!イイプレイダケヲ アツメタ トクベツヘンシュウノ エイゾウヲ ゴランクダサイ!」

ピッ。

満「オオッ!スーパープレイの連続だ!全然ミスしてないぞ!こいつは期待できる!獲る、俺が獲る!」

代「マイドアリー!」
どこを見渡しても、鹿島アントラーズに関するポジティブなニュースが見当たらない。

ブラジルのサイトまでチェックしたが、ジョルジーニョ監督がまた解任(※今季すでにフラメンゴの監督を三ヶ月で解任されており、今回はポンチプレッタの監督を解任)されたニュースがあるくらいで、まだ鹿島の新外国人の話題は上っていない。

あとは、元鹿島の川島、大道、小澤が合同トライアウトに参加して就職活動を頑張っている。

どちらもテンションの上がるニュースではなく、がんばれよと応援したくなる方のニュース。

早々にオフに入った上に、サポーターがワクワクする話題に乏しい。

鹿島についてのこの暇さは、前セレーゾ政権末期の2004-2005シーズンオフ以来か。

2005-2006オフは、CWC制覇監督のパウロ・アウトゥオリ就任。内田篤人加入があった。

2006-2007オフは、同じくCWC制覇監督のオズワルド・オリヴェイラ就任。ダニーロ、マルキーニョス加入。

2007-2008オフは、大逆転リーグ制覇の余韻。メディア露出も多かった。

2008-2009オフは、二連覇王者の立場。高校史上最高ストライカー大迫勇也も加入。

2009-2010オフ、三連覇達成の国内絶対王者に君臨。フェリペ・ガブリエル、李正秀と大型補強。

2010-2011オフ、柴崎岳ら、92年組加入。超大型ハリボテ外人カルロンも加入。

2011-2012オフ、オリヴェイラ監督退任し、ジョルジーニョ監督就任。山村加入。

2012-2013オフ、セレーゾ監督復帰。ダヴィ、中村、前野、植田ら加入。

そして、現在、2013-2014シーズンオフ。

セレーゾ監督留任。ジュニーニョ退団、山本脩斗加入。

新卒で杉本くん、小泉くん加入内定。

みな、実力派であるものの、メディアやサポーターが飛びつきやすい話題は、今のところ見当たらない。

カルロンの二の舞はいけないにせよ、期待値を盛り上げる補強も一つは欲しいのが本音だ。
茨城新聞でセレーゾ監督の続投合意が知らされている。

茨城新聞は準公式と言ってもいいくらい精度が高い(その分、遅い)ので、これで確定と見ていいだろう。

今季のセレーゾ評については賛否両論。

否定的な方は、細かく挙げたらキリがないので大雑把にまとめてしまうと、

試合内容に進歩が見えず、勝てない。

交代采配に進歩が見えず、勝てない。

この二つになるかと思う。

前政権時は、これに加えて、

怪我人が絶えないデメリットがあった。

ここについてはマリオフィジカルコーチの成長もあろうが、大幅に改善されている。

それから、アントラーズの成績低下、試合内容の劣化についてはセレーゾ監督から始まったことではなく、オリヴェイラ監督による三連覇最終年の2009シーズンには見えていた。

戦力自体は、たしかに低下していると言えるだろう。

その中では、セレーゾ監督は想定通りの仕事はしたのだと私は解釈している。

いや、「これで想定通り!?」という反論も承知しているが、

昨年末、彼の名前が次期監督候補に挙がっていることを知った時、正直、「えー、冗談でしょう」と本気にしなかった古株サポーターは少なくない。私もその一人であったのだ。

しかし、皆がそうであるように「決まった以上は文句を言いつつ応援する」と決めている。

少なくとも、素晴らしい熱意を持って練習に打ち込んでくれる監督である。

それに、キャンプ時にはメディアからもサポーターからも評価の範囲外にいた山村や伊東を抜擢する選定眼や思いきりはさすが。

…と、探せばいい仕事もしている。

問題点も多々見つかるにせよ、続投が決まっている以上は、ポジティブな面に目を向けて応援していきたい。

それでも、あと2~3枚、いい補強をしてあげないと厳しい。

ここ数年、外国人だけでなく日本人補強も成功しているとは言い難い。

監督の力は変わらない以上、選手次第。

今は強化部、頑張り時だ。

山本脩斗選手が完全移籍で加入』(鹿島アントラーズ公式サイト)

今オフの移籍加入一人目が決定している。

元ジュビロ磐田の山本脩斗。

層の薄い左サイドバックの新加入選手。

J1で目立った実績のある選手ではないけれど、これから鹿島で花開いてもらえれば。

【不足を埋めるピース】
2012シーズンの鹿島では中田浩二と前野貴徳が左サイドバックを担当した。

中田はバランス感覚、リーダーシップともに一流だが、機動力とスタミナに欠ける。

前野は攻撃得意も、J1における守備経験と高さに不足がある。

中田のスタミナ切れで交代枠を使い、代わりに入った前野が堅実に守れないパターンが、ちと目立ってしまった。

山本は、両者の弱点部分である推進力・スタミナ・J1プレイ経験・高さを兼ね備えている。

この陣容のまま来季を戦うとなれば、監督が山本を使う機会が必ずあるだろう。

【武器はこれから】
一方で、磐田時代の山本に飛び抜けた武器を感じたことは、私はない。

彼の入団コメントにもある特徴『90分間動き続けるスタミナ、機動力、そして積極的な攻撃参加』。

しかし、鹿島の名サイドバック基準に照らしてみると、厳しい見方になってくる。

全盛期相馬直樹のスタミナ、内田篤人のスピード、名良橋晃や新井場徹の積極性を、鹿島サポーターは目の当たりにしてきたから。

磐田時代の山本から、そこまでのものを全くイメージできないのが本音。

なので、過大な期待はしていないのだけれども、

ただ、選手は移籍をきっかけに、資質や努力が花開くことがある。

サッカーに打ち込み、ピッチで継続的にいいプレイをする選手を、鹿島サポーターは惜しみなく応援する。

山本選手の鹿島入団を歓迎したい。
【鹿島】20歳所属選手がSNS違反(スポーツ報知)

とある若手選手のSNS違反が報道されている。

このSNS違反というもの。

「まさか犯罪?」と新聞やインターネットで初めて知って不安になったサポーターもおられるかもしれない。

その点は大丈夫。

未成年飲酒はダメだが、SNS違反は法令に触れるとかその類のものではない。

SNSの約束は、鹿島アントラーズにおけるクラブと選手との間に交わされるもの。

以前、「選手がブログやツイッターを始める際には、クラブに申し出て研修を受ける」とあんとランドに掲載されたこともある。

当該の選手は、ごく個人的にツイッターを利用し、モチベーションのなさを露骨に示す書き込みを多くしていた。

ここ数日中に情報拡散してしまったものだと聞いている。

【当該の選手】
その20歳選手である彼だが、

落ち込む時はガクンと落ち込み、節制が安定しない若者であることは事実だ。

一方、ノリにノっている時は躍動感のあるプレイもして、弁舌もユーモアたっぷり。審判への激しい抗議も名物。

総じて下手だが、シュート力とシュート意欲は光るものがある。

ユース時代から愛されるキャラであった彼。

プロ入りに際しては「目標は年間10ゴール」をブチ上げるほど意気揚々としたものだった。

【プロの壁】
現実には、プロ入り後のレベルの高さにブチ当たる。

サッカーで自信の持てない境遇が続き、怪我を繰り返し、モチベーションを保つのが難しい様子が如実にうかがえた。

節制が上手くいっていないのは、見学席のサポーターにすら誤魔化せるものではなかった。

例えば、ダヴィが鹿島入りした直後、ダヴィのブヨブヨぶりと走力トレーニングにおけるバテっぷりはメディアにも心配されたくらいだが、

それ以上に死にそうなほどバテていたのは彼である。

若く幼く、ムラがあり、黙して忍耐するのが苦手な彼のこと、SNS違反についても特段、驚くようなニュースでもない。

そういったことが分かっていた上で、彼を支えてきた人がいる。

密かに彼を応援してきたファンもいる。

たぶん、本人は周りが見えていないのだろうけれども、

さて。

【ファンとして静観】
とにかく、彼の場合は気持ちがプレイに表れるプレイヤー。

技術よりも、気迫とフィジカルで戦う闘士であった。

本当に本気になれば、まだまだいいプレイができるはず。

そりゃ、大迫クラスだとは思わないけれど、だからって彼は彼の限界値の半分も示していない。

反省する機会はこれまでもあったはずだが、こうして表沙汰になれば「これで、もう終わり」か「次がラストチャンス」か、いずれかしかない。

馬鹿なお調子者で終わるか。

あるいは、変わるのか。

彼を抱えるクラブは彼が変わるまで待つのか。

静観したい。
【岩政の本音】
月額525円の有料ウェブマガジンGELマガ

こちらに岩政大樹退団につけてのインタビューコラムが掲載されている。

岩政本人による公式サイトの挨拶文や、ゴール裏でのトラメガ挨拶も素晴らしいものだったが、

このコラムでは記者とのやり取りの中で、より彼の本音が垣間見える。公式発表のものより、もう少し踏み込んでいる。

未加入の方にもオススメしたい傑作記事だ。

なんなら、入って読んですぐに(今月末までに)やめれば今月分525円で済む。

ご検討あれ。

【ステマじゃないので】
とはいえ、もしかしたら「記者の有料記事とか胡散臭い」「金使うなら鹿島に直接使いたい」という方も少なくないのかもしれない。

私もステマをしたいわけではないので、今回は敢えて悪い面も取り上げる。

GELマガにおける最近の不満点は、定番コーナーに本田泰人さんが加わっていること。

本田さんは選手としては鹿島の大功労者で、人物としても面白い方なのだけれども、

しかし、取材対象としては、到底、旬とは言えない。

現場から離れている人なので、毎回、言うことが変わらない。

結局は「強い時と比べてどうこう」的な話に終始することになるので、古株サポーターならまだしも、若いサポーターにはつまらないのではないか。

これが繰り返されると、本田さんだけでなく、定期掲載しているGELマガの価値も高まっていかない。

年に1、2回ほど登場する分にはマンネリを打破する刺激になってくれるにせよ、しかし、定番化してしまうと「忙しくない人だけに呼びやすくて登場させている」と勘繰りたくもなる。

そもそも、現役引退後の本田さんは、サポーターから心配されることの方が多い。

それこそ、岩政がゴール裏でサポーターに誓った「仕事は何か分かりませんけど、アントラーズに呼んでもらえるような人間になれるように、新しいところで、色んなものを吸収して、もっと幅を広げてきたいと思います」という心掛け。

本田さんもそうだし、その本田さんを集中して呼んでいるGELマガも、もう少し幅が広がると良いのではないか。

GELマガの人脈を広げ、魅力を高める意味では、他の「オッ!」と小さな驚きを生むようなゲストも。

例えば、セルジオ越後さんや松木安太郎さんに鹿島について語ってもらうとか、あるいはブラジルの一流サッカー指導者やジャーナリストに鹿島の試合を見せて分析してもらうなども賛否両論巻き込んで注目を集められるだろう。

【増田誓志の今】
上記ゲストの件は私にとってGELマガ唯一の不満点。

これが1つの不満だとすれば、あとの99は満足して楽しませてもらっている。

先日の増田誓志への取材も見応えがあった。取材エピソードを読んでも、よく取材してくれているなぁと。

鹿島アントラーズの成績が上がらない現状、テレビや一般紙はもちろん、専門誌にも取り上げられる機会が減ってくる。

サポーターは情報を公式以外から得られなくなるし、記者さんはネタがあっても書く場所がなくなる。

ということで、もちつもたれつ。

こういったwebマガジンサービスを利用するのも、一つの手段になる。
今オフのアントラーズ補強ニュース第一弾が今朝のスポーツ各紙にきている。

左サイドバックとして、ジュビロ磐田の山本脩斗(28)獲得に動いているとのこと。

率直に、地味な選手をチョイスしてきたなという印象。

私も山本のプレイは何度か見ているものの、彼の左サイドバックは可もなく不可もなく。

運動量と上背はあるので、特徴として鹿島のオーダーに適った選手ではある。

2013シーズンの鹿島は本来センタープレイヤーの中田浩二を左SB起用。

ここのポジションは、単純にJ1でやれる人数が足りなかった。

まずは枚数を増やす必要があるので、補強すること自体は大賛成。

ただし、山本は、磐田でもそうであったように、鹿島で即戦力のファーストチョイスになるとは考えにくい。

おそらく前野貴徳とのポジション争いの末に、どちらかがモノになれば…といったフロントの狙いだろうか。

決まったら応援するのは間違いないにせよ、今のところは静観しておきたい。
2013年Jリーグアウォーズの各賞が決定している。

【大迫、ベストイレブン入り】
ベストイレブンは以下。

GK西川(広島)
DF那須(浦和)
DF森重(FC東京)
DF中澤(横浜FM)
MF青山(広島)
MF中村(横浜FM)
MF山口(セレッソ大阪)
MF柿谷(セレッソ大阪)
FW大迫(鹿島)
FW大久保(川崎)
FW川又(新潟)

鹿島アントラーズからは大迫勇也が初のベストイレブン入り。

今季の彼のパフォーマンスは文句なく素晴らしかった。

攻撃に守備にリーダーシップにと、大車輪の大活躍。

極めて妥当な受賞と言えるだろう。

驚きはなかったけれども、大迫の照れたような誇らしげな表情が嬉しい。

素直に喜び、祝福したい。

おめでとう!大迫選手!

【鹿島がやられたメンバーが主】
他のベストイレブンのメンバーを見渡すと、鹿島との対戦時の印象からしても、概ね妥当だと思う。

西川と青山のいる広島には今季カップ戦含め0勝2敗1分。天皇杯0-3の段階で決まった伊東の1ゴールしかとれていない。

那須のいる浦和には0勝2敗。那須にはセットプレイから先制ゴールを決められている。

森重のFC東京には2勝1敗。点の入る試合であったものの、森重個人のしつこい守りは大迫を面倒くさがらせた。

中村、中澤の横浜FMには1勝2敗1分。俊輔はさすがの技巧を魅せた。MVPも納得。中澤は大迫相手に衰えを隠せず。それゆえ、中澤のベストイレブン選出は疑問だったりする。

柿谷、山口のセレッソには2勝1敗。1敗はナビスコ予選でのもので、今季のセレッソは好選手はいても、勝負強さがなかった。柿谷、山口は今が旬といえる出来栄えを示していた。

大久保の川崎には1勝1敗。アウェイ戦では2ゴールを決められている。大久保自身が、かねてより「鹿島は得意」と公言しているくらいであるが、彼の力は認めざるを得ない。

川又の新潟には三戦全勝。川又にもゴールを決められておらず、特に印象がない。ただ、ゴール数が多いので、ベストイレブンにも疑問はない。

以上、ベストイレブン全員をザクッと見直してみたが、中澤以外は納得できる。

ただ、個人的に中澤は好きな選手であるので、選ばれても嫌ではない。

それに、JリーグのDFの層からして、中澤が正当に入れるものなのかもしれない。

来年には山村あたり、再来年には昌子、その次には植田も狙っていって欲しい。

紅白戦で大迫と対戦しまくった経験は生きるはずだ。

【最優秀主審】
最優秀主審は西村雄一さんだったが、今季は鹿島を担当してもらった覚えがない。

ブログ記事を見返してみたが、2節仙台戦は西村主審だったようだ。

当時の私の採点記事で「A評価」を付けているから、きっと、いいジャッジだったんだと思う。

なお、個人的には、今季については扇谷健司主審も鹿島に相性の良い審判だった。

なにせ夏以降の鹿島担当直近3試合では、鹿島の3戦全勝。

33節セレッソ戦「A評価」、26節磐田戦「B+評価」、21節新潟戦「B+評価」。

それ以前ではヤマザキナビスコ杯マリノスとの2ndleg。こちらは鹿島は負けたけれども扇谷主審はきっちりコントロールし「A評価」。

3節担当の鹿島×広島では引き分け。

ここでは、物議を醸したが、広島DF塩谷の決勝ゴールをオフサイド判定で取り消すジャッジミス。これにより、「C+評価」を付けている。

主審としてはいけないミスだが、鹿島としては結果的に勝ち点1を拾うことになるミスでもあった。

このジャッジミス抜きにしても、扇谷さんが今季鹿島担当ベスト主審だったと評価したい。
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ジュニーニョ選手との契約が満了』(鹿島アントラーズ公式サイト)

一昨日のリリースになるが、ジュニーニョの退団が発表されている。

【全盛期ジュニーニョ】
川崎フロンターレ時代は不倶戴天の天敵。

スピード、ドリブル、得点力のズバ抜けた、スーパー助っ人。

守備にほとんど参加せず、攻撃に集中。

中村憲剛からのパスを受けてフィニッシュにかかる。

彼の圧倒的な個人能力で、鹿島も何度も負かされてきた。

今ではそんなことはないが、川崎は天敵だった。

例えば、曽ヶ端の小さな弱点であった「ニアポストを僅かに空ける癖」。

かつての同僚、アウグスト(鹿島→川崎)がジュニーニョに教えた、ごくごく小さな曽ヶ端の弱点。そのわずかな隙間を実際に突いてゴール決めてきたのはジュニーニョ一人だけだった。

曽ヶ端もやられてばかりではなく、後の試合では修正。

ニアを抜くジュニシュートを初ストップしたシーンでは、止められたジュニーニョが「ヤルナ!」とばかりニヤリと曽ヶ端を見つめる。止めた曽ヶ端も「何度もやられないよ」とばかりニヤリと返す。これはなかなかの名シーンだったと思う。

【プレイスタイルチェンジ】
川崎フロンターレの大功労者であり、一時は「川崎に銅像を建てる」という話まで持ち上がる。

それほどの彼であっても、年齢重ねて、スピードが落ち、得点力が落ちたところで、川崎との契約満了。

2011シーズンをもって惜しまれつつも退団。

そして、2012シーズン。ジョルジーニョ監督率いる鹿島に加入。

鹿島加入後は、プレイスタイルを大きく変えた。

いや、加入直後はFWとしての能力低下と、求められるプレイの違いに、彼自身も適応できていなかった。

闇雲にシュートを外すし、闇雲に仕掛けてはボールロスト。

いやはや、これは獲得したこと自体が間違いだったかともささやかれた。

しかし、ジュニーニョのフットボーラーとしての資質と、ジョルジーニョ前監督の選手を見る目は、たしかだった。

加入一年目終盤、ジュニーニョは左サイドハーフに固定される。

今でこそ当たり前になっているが、それまでのジュニーニョの一般的なイメージではサイドをやるには運動量が懸念されるものだった。

ジュニもよく適応したし、ジョルジもよくここに置いたなと。

これによって役割が整理された。

35歳を過ぎてから、献身的に守備をするプレイスタイルに変えてくるとは誰も思っていなかったが、むしろ、鹿島の二列目の中で献身性の高い一人になっていった。

【名人の知恵と技】
単純な測定値、スタミナ系の心肺機能の数値において、ジュニーニョはチーム下位レベルであると聞いている。

それが、公式戦になると違う。

彼よりも若い中村や野沢よりも走る守る。

ドリブル突破では、かつてのように単独でブチ抜くことはできなくなったが、それでもボールを前に運んでくれる。

ミキッチを初めとした名うてのサイドプレイヤーも、ジュニーニョが置かれると沈黙した。

特筆すべきは、クロス技術。

ヒザ下の振りを使ってこすり上げるクロスの技は職人芸。対面のDFを事実上無効化してしまう。

難しい上げ方をしているのに、なおかつ、そのボールは精密にコントロール可能。

川崎フロンターレ時代には、中村憲剛がサイドに開いたジュニーニョに展開し、そこからゴール前のチョン・テセ(時々、谷口)に上げるパターンを何度も食らってきたが、

鹿島ではジュニーニョ→大迫勇也のホットラインが一つの決め手になった。

あの技が見れなくなると思うと、寂しい気持ちにもなる。

【鹿島でも得た尊敬】
鹿島での、特にプレイスタイルを変えてからの、ここ一年ちょっとで彼への敬意は鹿島サポーターの間でも高まっていたと感じている。

これは川崎で尊敬されていたのも分かるという素晴らしい選手ぶりで、リーグ戦タイトルをとらせてあげられなかったことが小さな心残り。

…が、目標を達成できなかった鹿島は、果断に選手を入れ替えていく必要もある。

FWや攻撃的ミッドフィルダーの若い選手はジュニーニョ以上のパフォーマンスをお願いしたいし、強化部には、ジュニーニョ以上の外国人選手を獲得してもらたい。

そして、ジュニーニョには、他のクラブに行っても、とことんサッカーをやり尽くしてもらえれば。

鹿島に来てくれて良かった。

彼はプロの仕事をまっとうしてくれた。

感謝して送り出したい。
昨日カシマスタジアムで行われたU-18高円宮プレミアリーグイースト、鹿島ユース×札幌U-18。

この試合を1-1で引き分けた鹿島ユースは残留圏8位でシーズン終了。

無事にプレミア残留を決定した。

【思いいっぱいの試合】
現三年生はキッカ監督就任と同時期にユース入りしている。

この試合はプレミア残留がかかっていたけれども、それ以上に「最後の試合」の意味合いが強い。

キッカ監督の最終戦であり、現三年生の最終戦。

ユースチームにとって大きな区切りとなる試合。

ということで、気持ちをプレイで表現する鹿島ユースの選手たち。

それは球際の強さと、帰陣の速さにプラスをもたらす。

コンパクトな陣形を保ち、一人一人の出足が鋭い。

全体的な攻撃技術に勝るのは、正直、札幌の方なのだが、鹿島もボールホルダーに素早くプレスをかけ、試合の流れを掴ませない。

そして、先制ゴールは鹿島。

ファーを狙ったフリーキック。

守るGKとDFの頭上を越えたハイボールを、FW鈴木くん、角度のないところからヘディングシュート。

ゴールを決めた鈴木くんはキッカ監督へ向かい、数十メートルを猛ダッシュ。その周囲に喜びの輪が生まれる。

ホームで先制したのだから、2点、3点突き放せれば…といったところだが、それができるくらいの優位があればもっと上位にいるわけで、その後も一進一退の攻防が続く。

札幌の無回転FKにはGK小泉くん(トップ昇格内定)、盤石の反応でバーに逃がす。その他の守備機会でも、小泉くんは、やはりユースレベルにおいて余裕がある。

失点シーンはカウンターからサイド→中央につながれ、DFがボールウォッチャーになったところを綺麗なシュートで決められた。ここでは札幌のパスワークが光った。

終盤にかけては札幌がチャンスを作るも、鹿島も身体を張って守る。

そのままスコア動かず、試合終了。

【エンディング】
タイムアップでは、両手を突き上げて喜ぶような選手はおらず、ただただ深く安堵した表情。

これで終わりだと。

無事に最後を終えられて、良かったと。

試合中の激しさとはうってかわって、穏やかに整列し、挨拶。

試合に出られなかった選手たち(今季は負傷離脱の主力選手もいた)も一様に集まり、互い互いに労い合う。

最後はキッカ監督もメインスタンドに向けて挨拶。

監督のクルクル髪のチビお子様と一緒に記念撮影。

これにて、前日のトップチームに続き、ユースチームも日程終了。

監督やユースっ子たちの未来に幸あれと願わずにはいられない。
今季最終戦は0-2負け。

完敗。

そもそもの完成度が二枚も三枚も上のサンフレッチェ広島。

鹿島もモチベーション上げて試合に入ったものの、チームとしての連動性、適材適所性が違っている。

優勝するクラブと、中位相当チームの差。

前半のうちに先制点を許し、なおかつ大迫が二度目の警告で退場。

判定はホームチームに辛いものだったとはいえ、しかし、大迫は大迫で軽率。

時間帯や位置的にも、そこで腕を使って強く寄せる必要はなかった。

私ですら東城主審の笛がなる前に「やばい!」と声が出てしまったくらい。

今思えば、この時点で勝負の趨勢は決した。

とはいえ、10人になったアントラーズ。

青木、山村、中田ら守備陣を中心によく踏ん張ったことは讃えたい。

今のチームで出せる力は出しきってくれたと思う。

2013年チームは、理由は様々あろうが、強いチームではなかった。

弱いとまでは言わないが、強さを感じることはなかった。

強くないなりに、頑張ってきた今シーズン。

来季に向けては、選手も監督も強化部も、今季以上の工夫をして改善してもらわないと、到底、上積みは望めまい。

良い点を述べれば、若手の台頭、ベテラン陣の味のあるプレイなど、楽しいところもあるシーズンだった。

岩政選手からサポーターの皆さんに至るまで、2013シーズンおつかれさまでした。
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ブロマガって何?
J1鹿島、来季に向け契約交渉 退団者除く全日本人選手と』(茨城新聞)

鹿島アントラーズ公式を除いては最も信頼性の高い茨城新聞の情報。

退団者を除く日本人全24選手と契約延長交渉。

退団者とは川島大地、岩政大樹の二人。

この二人の退団はサポーターとしてはあきらめのつきやすい性質のものだと思う。

【川島退団】
川島選手との契約が満了』(公式サイト)

川島は曲芸的なボールテクニックを持つ選手。

本山や野沢の後を担う二列目として期待されての鹿島入団(※大迫と同期の2009年大卒入団)だったが、プロ入り後はヒザの怪我を続出。

連続してヒザをやってしまうと、どんなに才能豊かな選手でも厳しくなってしまう。昔であれば引退に直結したものだ。

山形にレンタルに出したりと、鹿島フロントも粘り強く契約延長してきたと思うのだが、ラストチャンスと位置づけられた2013シーズンも怪我とリハビリに費やされた。

サッカー同様、芸達者でサービス精神のある青年。川島のモノマネは、私は好きだった。

鹿島で大成しなかったのは残念だが、不幸中の幸い、彼の負傷は癒えている。

せめてもの救いは、その状態で新たな進路を探せるということ。

怪我人をそのまま放り出さないのは鹿島フロントの流儀でもある。

川島にとって相応しい場所が見つかることを祈りたい。

【岩政退団で嬉しい気持ちも】
岩政の退団については惜しむ声も聞こえてくる。それだけの選手だけに、当然のことだ。

ただ、12/4付モバイル公式スタッフダイアリーの柴崎談(「寂しい気持ちもあるし、嬉しい気持ちもある」)を読んでも、ますます岩政の決断を応援したくなる。

やはり、彼の近くにいるチームメイトや、そうでなくとも長く彼の言動を追ってきたファンからすれば、「試合に出られなくなったから移籍する」というよりかは、「ここ数年、幅を広げるチャンスをうかがっていて、その時が来た」と見るのが正しい。

すでに海外移籍を経験している小笠原や中田と違って、まだ岩政は鹿島しか知らない。

鹿島であぐらをかかない彼の姿勢は、潔いと私は思う。

【残りは交渉次第、希望次第】
あとは全日本人選手にオファーがなされるものの、出場機会の減っている野沢や本山を始め、実際に契約延長がなされるかどうかは交渉次第であり、選手本人の希望次第。

ただ、今季も一方的に契約を打ち切るようなケースが見当たらない鹿島フロントであることに、ひとまずホッとさせられる。

退団者以外、日本人全員オファーが明らかになったところで、心置きなく明日の最終戦。アントラーズ一丸となって戦えれば。

鹿島・岩政の見納めであると同時に、現ユニフォーム最後の試合。2013年型チーム最後の試合である。

シーズンの終わりが早すぎる分、最高の試合をして、最高のイメージを残して終わりたい。

ACL圏内とか、優勝とかもあるけれども、まずは最高に納得できる試合をすること。

出しきりましょう。