鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
先日、紹介させていただいたJリーグサッカーキング9月号。



拝読してみて、想像以上に中身が濃くて面白かった。

これだけで一週間は繰り返し読み込める。

鹿島アントラーズのマニア度試験があるとしたら、ここから一問くらい出題されておかしくないくらい、内容が深い。

以前よりも本の物理的な厚みこそ薄くなっているものの、実は読むところが増えていることも判明。

参考までに、2012年9月号(鹿島特集号)は厚さ約6.5mm。

そして、今号は約4.5mm。

見るからに薄くなっている。

…が、実はページ数は変わっていない。どちらも82ページ。紙が薄くなっただけなのだ。

更に、82ページのうち鹿島に割かれているページ数。

2012年9月号では55ページまでしか鹿島特集がない。残りのページはJリーグの日程表や五輪代表メンバーなどムダなことに誌面が割かれている。

今号については、なんと66ページまでビッチリ鹿島。鹿島以外の情報は最低限にまで抑えられている。

ほぼ鹿島のJリーグサッカーキング9月号。

もし、まだ読んでいない方がおられれば、これは読むべき。月刊フリークス8月号と併せて読めば、贅沢な時間を過ごせること請け合いです。
仙台が鹿島野沢獲得へ』(日刊スポーツ)

鹿島で出番を失っている野沢に、仙台からオファーとのこと。

ベンチからも外れることがある以上、これは仕方がない。J1からオファーがあるだけ、いい話だと思いたい。

野沢のボールテクニックと瞬間のフリーランは依然としてチームトップクラス。

ただ、動きの連続性の少なさ、守備面での貢献が上がらないことで、現在の鹿島のチーム事情に合わない選手になってしまっている。

得意なハズのセットプレイも、往年ほどの精度がない。

それでも、このまま鹿島のベンチ外で錆びついていってしまうのは勿体ない技術の持ち主。

まだ本決まりでないとはいえ、話の行く末を見守りたい。

一方で、鹿島の新外国人選手。ジョルジ・ワグネルに一本化されていると茨城新聞に掲載されている。

茨城新聞なら、ほぼ間違いない。

ジョルジ・ワグネルのプレイスタイルならば、年齢については、コンディションさえ良ければ大きなネックにならないだろう。

その力に期待したい。

現在、鹿島には中盤二列目に核となる人材がいない。

土居、遠藤は好選手だが、もう一歩。

豊川と杉本はまだまだこれから。

中村と野沢がくすぶっている現状。

ジョルジ・ワグネルが本決まりとなれば、鹿島で一花咲かせてもらえればと思っている。
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ブロマガって何?
昨夜のアウェイ浦和レッズ戦は1-1で引き分け。

首位の浦和相手に、守備に比重を置き集中力のあるゲームを展開した鹿島。

やはりセレーゾ監督は、岡田武史監督などもそうだけれども、あからさまに手堅い試合をさせた方が力を発揮してくれる。

浦和は首位チームだけはある。監督のやりたいサッカーにかなった人材を揃えている。ゴールキーパー西川から開始するビルドアップには唸らされた。前線からの追い回しを無効化され、逆に攻撃の糸口にされてしまう。

この相手にアウェイ戦をするなら、鹿島が守備的にいったのは正解。

その守備タスク、小笠原が後陣に構えて守備の司令塔となり、かなり上手くハマった。柴崎の試合後コメント通り、鹿島が勝てる要素はあちこちにあった。

もちろん負ける要素もあり、鹿島の若いCB、昌子と植田は興梠慎三のオフザボールの動きを捉まえきれず、何度か崩された。ただ、最後の最後には身体を投げ出し足を出して失点を防ぐ。

この「対応力が浅い分を、速さと意欲でカバーして守る」プレイは若者たちの特権。二人を始めとする守備は、なんとかセットプレイによる1失点で持ちこたえ、よく耐えた。

そして、ここ2試合、調子を上げてきた柴崎は獅子奮迅。

連続無失点試合中の浦和相手に、高速突進からニアハイへのファインシュート。ランニングからシュートで完結する技術とスピード、目線でのフェイク含めて素晴らしいゴールで、彼の才能を浦和の大観衆にも見せつけてくれた。

その柴崎を前に押し上げる小笠原。彼の戦いぶりは驚嘆もので、暑さの中、凄まじい運動量を発揮。「夏に弱い」と揶揄されたのは、いつの話か。ここ数試合、途中交代で下がることが続いていたが、自らのプレイで「フル出場できる。フル出場したい」ことを強烈に証明。

セレーゾの起用も決して悪くなかった。

大舞台での杉本太郎デビューには驚かされたが、杉本は練習からいい姿勢がある。更に、パフォーマンスの上がってこない遠藤や野沢が外れ、交代カードとして結果を出してきた豊川が先発だったのはフェアな選定だ。前半からポジショニングのズレを監督に指示されていた植田も後半23分で下がり、ここは山村。

杉本、山村は、二人ともヒートアップしていたこの試合に入りきるのに苦労し、ミスもあった。この特殊なカードでは浦和の選手も鹿島の選手もアドレナリン全開で、いわば「超ハイ」の状態になっている。反応速度、一歩の踏み出しが違ってくる。そこに途中から入っていくのは、外から見るより大変だろう。

だからこそ、試合に入る準備であるとか、コツを掴むことが重要で、その意味では、もう一人交代で入った本山はさすがに落ち着いていたし、交代直後に凡ミスをする山村を見たら、現役晩年にはCBの交代で入ることが多かった大岩(現コーチ)は凄かったんだなと思う。

それでも三枚の交代策が終わってからは、鹿島は負ける可能性より勝つ可能性が高い流れに持ち込んだ。ボール保持力が上がり、空中戦のクリアの質は植田より山村に一日の長があった。

あとはダヴィ、カイオ、土居、本山あたりの個人技が炸裂すれば…といったところだったのだが、キーパー西川の壁が大きく立ちはだかる。彼が研ぎ澄まされた状態に入ってしまうと、破るのは非常に難しい。

首位相手に、勝つ可能性のあった引き分けで及第点…と並のチームなら大満足も、鹿島は鹿島。

試合後には選手たちの悔しさが見て取れた。これほど集中した試合をしてくれたのだから、選手たちにはご褒美じゃないけど勝たせてあげたかった。

次を見据えれば「全力での引き分け」で大満足してしまった後は、大抵、ボロッと悪くなる。

選手たちの頑張りを認めると同時に、ここは敢えて気を引き締めていきたい。

選手もサポーターもできるだけ多く勝って、たくさん喜べることが一番。

どんな相手だとしても引き分けでいい鹿島ではないのは、これまでも、これからも、ずっと変わらない。
【鹿島】元柏ジョルジ・ワグネル獲得へ「候補の1人」』(スポーツ報知)

元柏レイソルのジョルジ・ワグネル(現ボタフォゴ)がアントラーズ新外国人候補であると報じられている。

私個人的には好きな選手。見た目的に、グレイシー一家にいそうな感じが素敵。

ブラジルでも実績ある格の高い選手である。

能力的には、左足のプレイスキック精度が相当に高い。アントラーズでも、即、一番手キッカーを務められると思われる。

プロ意識の高さでも知られており、若い選手が多いチームでお手本になってくれるだろう。ダヴィやカイオへの好影響もあろう。

ただ、かなりベテランの部類に入る選手なので、運動量を要する中盤の選手として、そこがどうなるかというところ。

ジュニーニョ獲得時もそうだったが、選定の狙いは決して悪くない。

だが、彼らが旬の時に獲れればベストであって、そうでなくて旬から外れた時期に狙うあたりは、鹿島の外国人スカウト力に物足りなさを覚えるところではある。

彼が来てくれたら、当然、応援するが、他にも候補がいるとのこと。

良い縁を期待しつつ、見守りたい。
昨日発売のJリーグサッカーキング9月号は鹿島アントラーズ特集。

私は買い忘れてしまい、今日買う予定。

この雑誌の鹿島特集、中身は毎回面白い。今号も目次を見る限り、楽しそう。

ただ、800円もするくせに年々ページが薄くなっている。

今年はどれだけ薄くなったか楽しみに書店に向かいたい。


昨夜の大宮戦は2-2ドロー。

蒸し暑さの中、選手たちの頑張りは見えたといっていい。

攻撃にも守備にも、中断明け3試合の中では最もよく動き、集中力も感じられた。

昌子-柴崎-土居の縦のセンターラインがリンクした瞬間は鹿島の時間帯になった。

対戦相手が下位だったことがあるとはいえ、一試合毎に良くなっているのは光明。

普段からムラが大きいプレイぶりのダヴィとカイオの両ブラジル人選手。ブラジルの英雄、ジーコの御前試合に華を添えるゴールを決めた。特にカイオのボレーシュートは難易度の高いスキルフルなゴール。

いつも、これくらいやってくれれば本当に助っ人だ。

心配の種であった植田も、これまでの彼の全ての出場試合の中で一番良かったと思う。今までは「悪くはないけど普通」か「悪い」のどちらかだったけれども、昨夜は好プレイが多く、ミスもかなり減った。

空中戦は正面からもサイドからも確実に跳ね返した。勝ち続けて、大宮の外国人選手の戦意と体力を奪っていった。

逆に勝ちすぎて、相手の上に跳ぶことばかりに意識が向きすぎて、セットプレイ守備で無理矢理なヘディングになってしまう。これが失点につながった。次は修正してもらえれば。

ちなみに同じような失点シーンで、そもそも競り合いにいけていない西はもっと心配。その西を工夫なくマークにつけるチームワークも心配である。

さて、西や遠藤が今ひとつ期待値に及んでこないのは気がかりも、とりあえずジーコの前で気の抜けた試合にならなかったのは良かった。

…が、その一方、ジーコに鹿島の力が落ちていることを見せてしまった気持ちもある。

上述のセットプレイ守備の拙さ。セットプレイ強度はチームの優劣を決定づける大きな要素。選手の駆け引きの上手さと、トレーニングの質が如実に表れるものだからだ。

また、セットプレイ以外。

流れの中でも、鹿島アントラーズはホームで試合を制圧するのは当然で、優位にボールを動かして消耗を抑える…という試合巧者ぶりが往年の姿だった。

ところが、大宮・大熊監督の修正策に対する鹿島の対応。ピッチ内でやりきれない上に、セレーゾ監督の手当ても大して効かず、やすやすと相手に流れを渡してしまう。

試合を制圧する力差を出せなかったため、暑さの中で「ボールは汗をかかない」ブラジル流のペース配分ができなかった。

選手たちは暑いなりに配分して走っていたとは思うのだが、鹿島のコントロール下で試合を運べず。

暑いから疲れるのは当然のことであるも、しかし、最後は勝ちにいきたいのに選手たち歩いてしまう。勝つ姿勢を見せることができなかった。

引き分けの状態で終盤に歩いていたら、鹿島で選手をしていた頃の血気盛んなジーコならば、顔を真っ赤にして怒っていただろう。

もちろん、選手は一生懸命やっている。

ただ、ここから、もう一歩、質を上げたい。体力というより、まず試合を運ぶ部分。正確性の部分。

次、ジーコが来てくれる時には、このレベル以上のものを見せたいものだ。
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ブロマガって何?
さて、今夜19時からはカシマスタジアムでの大宮戦。

昨日は非公開練習。

勝つことが前提であるが、とにかく、見応えのある、「これぞ鹿島!」というサッカーを見られれば。

正直なところ、集中した内容で勝ってくれるならば、今週グチグチ書いてきた起用法とか練習法とかはプラスに捉えられる。

選手たちが伸び伸びプレイして、試合に勝って、ベンチからスタンドまで喜ぶことができるならば、誰が試合に出ても、どんな練習をしていても、誰が監督でもいいのだ。

勝てない上に内容もイマイチ続きで、ガマン強くもない私は文句垂れてしまう。

5月以降、特殊な状況であった二試合(※戦力の落ちる徳島とのリーグ戦と、お互い大量点を狙った清水とのナビ予選)を除いて、鹿島に好ゲームといったものが見えない。

そろそろ、勝ちゲームを味わいたい。中断明けの初勝利を味わいたい。それはサポーターだけでなく現場も同じはず。

キックオフを楽しみにしている。
ルイス・アルベルトの1試合出場停止が発表されている。

退場を命じられた該当のシーンはこちら→YouTube

0:07秒のあたり。画面を最大まで拡大して四回、五回は見返したのだが、たしかに顔面付近に手は当たっている模様。

最初に録画を見返したときはジャッジミスかと思ったが、必ずしもそうとは言い切れなかった。

その考えが加速したのは、一番間近で見ていたアントラーズのチームメイトの反応。ルイス退場に反発する様子が全くなく、主審に抗議する素振りがなく、すぐにルイスをなだめている。

また、山本主審もカメラよりルイスの見える角度にポジショニングしている。小競り合いが起こりそうなポイントとして、ここではシーンに注目できている。

ルイスの立場に立って見ると「乱暴な行為」を試みたのではない。ポジション争いで振り払った手が相手の頭に当たり、それで相手の頭が動き、その頭がFC東京の別の選手の頭に当たり、ゴッツンコでFC東京の二人の選手が倒れている。

このゴッツンコがなければ、あるいはレッドカードではなかったかもしれない。悪意のある「著しく乱暴な行為」ではなかったため、出場停止は一試合のみ。

いずれにせよ、複数回スロー再生しないと分かりにくいし、また、映像だけでは断定しにくい。そのため、どう判定しても(ルイスを退場にしても、しなくても)、どちらかから不満の声が出たはずだ。

だからこそ、レフェリーは「そこまでの信頼が大事」。

信頼がなかったため、微妙な判定は「全部、主審がおかしい」となってしまう。

私はサポーターとしてレフェリーをポジティブに見ていこうとは思っているが、この日の山本主審は、その段階になかった。

研修で、もう一度、技を磨き直してきてもらえればいいと思う。
明後日の大宮戦を前にして、明日は非公開練習に変更されている。

セレーゾ監督の下、充実した練習、効果的な対策が行われることを期待したい。

現在のJリーグにおいて、各クラブ選手の力は拮抗している。

かつては選手層の厚みで優位にあった鹿島も、今では、そういったものはない。

だが、そうは言っても現在でも予算規模でJリーグトップクラスであり、また、スカウト部門の優秀さにより、各年代を代表するタレントが揃っている。

少なくとも世代交代期を理由に負けていいような選手たちではない。

正直、私はセレーゾ監督の長期政権について、前政権時(2000年~2005年)に見せつけられた手詰まり感と、鹿島以外で監督をしても失敗続きという実績によって、ネガティブな評価を持っている。

若手を抜擢して戦力化してくれるところは本当に素晴らしいだけに、それが済んだ早いタイミングで、より具体的にグループ共通理解を与えられる監督へ引き継ぎした方がいいタイプの監督であると認識している。

セレーゾは日々の練習からして「チーム全体に方向性を浸透させ、微調整していく」よりか「個あるいはセクション毎への技術的・体力的・精神的指導」の割合が大半を占める。

それは学卒の若い選手にはいいと思うけれども、強いチームを作る上での肝心な仕事が抜けてるんじゃないかな…という心配が常にある。昨シーズンは二期目初年度だからそうなのかもと捉えていたが、二年目も特に変わらない。

ただし、彼は現職のアントラーズ監督であり、明後日の試合に向かうチームの指揮官であり、ネガティブな認識は覆してくれた方がいいに決まっている。

素晴らしい指揮を期待。人はいくつになっても成長するところを監督自ら見せてくれると思いたい。

試合をするのは選手で、選手が主役であるとはいえ、

セレーゾ監督には選手たちが躍動できるよう、ピッチに送り出して欲しい。
昨夜のアウェイFC東京戦は1-1で引き分け。

鹿島としては、86分に豊川のボレーシュートで同点に追いつき、最悪の負けは免れることができた。

【先週よりは良い】
アマチュアのソニー仙台に敗戦した先週の天皇杯。

そこからの反発力は発揮してくれたと思う。

ソニー仙台戦よりは全てにおいて良かった。

天皇杯に行けなかった方からは「非常にレベルの低い試合」との声が大半を占め、それは分かるのだが、

しかし、ソニー仙台戦に比べれば良かったのだ。

選手たちの意地は(先週より)見えたし、石井コーチを中心としたトレーニングには、ある程度の成果があったし、声の出る昌子の復帰も大きかったし、ソニー仙台よりもFC東京の集中力・献身性が低かったこともある。

両チーム隙の多いオープンな試合で、鹿島は勝ち点1という最低限の結果を手にした。

【Jリーグの悪いところ】
とにかく、山本雄大主審のレフェリングが悪かった。両チームの選手・監督・サポーターから不満の声が出るのだから、どうしようもない。

決定的な場面としては、FC東京・徳永のオウンゴールを、競り合った豊川のハンドとして取り消したこと。

それから、ルイス・アルベルトが相手選手を小突いたとした退場処分。

私はリアルノーマルスピードで何が起こっているのか分からなかったのだが、録画を見る限り、どちらも判定ミス。

ここだけでも大きいのに、他の全時間帯での接触基準が納得しにくい。選手たちの不満が伝わってきた。

山本主審はJ1担当の中でも、レフェリングの信頼性が高い審判員ではない。

レフェリーの層の薄さ、これはJリーグの問題である。

おそらく研修ということで試合割り当ては外れるだろうが、「悪かったものは悪かった」と指摘しておきたい。

【鹿島のレベル低下】
審判が一番残念賞で、FC東京もミスが多かったものの、

鹿島もレベルは低かった。

「悪かったものは悪かった」ところで言わせてもらうと、技術的にも体力的にも、鹿島は明白にレベルダウンしている。

特にブラジル人選手のレベル低下。これは深刻。

とにかく簡単なファーストトラップが何度も決まらないダヴィは、どうしたものだろうかと。

ダヴィの技術が基本レベルにあれば楽に勝っていた可能性が高い。

別のところに長所がある選手とはいえ、フリーでのファーストコントロールは決めてもらいたい。

そんなダヴィをエース待遇せざるを得ない鹿島の選手層は、やはり薄い。

【良かったところ】
選手の反発力が見えたのは良かった。

先週はセレーゾが練習にいなかったけれど、結構、なんとかなったと一安心。

また、ミスがあって本来の調子ではなかったにせよ、昌子の復帰は大きかった。

試合終盤、サポーターに向かって胸のアントラーズエンブレムを叩きながら「応援してくれ!」とジェスチャーしたところは、実に頼もしかった。

植田も失点に直結するクリアミスがあり、ラインが揃わなくなるデメリットも相変わらず。目の前の試合に勝つために、素直にスタメンから外せばいいのにという思いは毎試合強くなるが、しかし、それは監督の問題。

植田個人としては正面のハイボールにはほぼ勝てるようになった。ヘディング面での成長は見えるし、何気にいいパスも出す。

曽ヶ端も試合終了間際の飛び出しが素晴らしかった。ドイツ代表GKノイアーばりのクリア。

途中出場の豊川は得意のボレーシュートのみならず、左サイド~ゴール前への入り方が上手く、何度もチャンスを作る。彼の動き方はカイオや中村にも真似して欲しいくらい。

日本人選手の素材はいいものがある。

昨夜の試合はJ1として最低に近い質であったが、これを最低として、あとは上がっていくことを期待したい。
ゲキサカに来季新入団選手のニュースが来ている。

大阪桐蔭MF久保田和音が鹿島と仮契約!!』(ゲキサカ)

「和音」くんは「かずね」くんと読むとのこと。

プレイは見たことがないのだが、ポゼッションサッカーのキーになれる選手であるとの高評判を聞いている。

おそらくは「小笠原&柴崎以後」を見据えた獲得でもあるのだろう。

今からプレイを見るのが楽しみ。

椎本スカウト部長を中心とした鹿島アントラーズスカウト部門の仕事ぶりは、例年、素晴らしい。

サッカー界には「クラブを強くするにはGMとスカウトから」という言葉があるのだけれども、

鹿島のスカウトには文句のない実績がある。

高校サッカーファンの誰もが注目した柴崎や大迫、植田を獲得したことに加えて、

そこまでの注目度はなかった昌子、伊東、豊川の力を見抜いて獲得し、戦力化している。

数年後、杉本太郎や久保田くんの時代が来て、強いポゼッションサッカーを実現する日が今から楽しみ。

あとは、彼らに勝ちながら成長してもらうためにも、GMの部分、その中でも特に「外国人選手選定」の部分を、なんとか改善していきたいものである。
先週末に録画してあったTBSのS☆1PLUSを見ることができた。

この回は岩政大樹選手へのタイ密着取材だった。

ブログで日々の様子を伝えてくれる岩政選手であるが、やはり、テレビにはテレビの良さがある。

岩政選手の達筆ぶり、

娘さんと奥様の可愛らしさ、

そして、タイの練習場の簡素さと、選手たちの集中力のユルさ。

私も東南アジアで数ヶ月生活していたことがあるので、一般的な彼らのユルさは何となく分かる。

日本人選手の中でもストイックな岩政選手だけに、これは真逆のところに行ったなあと。

タイの地での岩政選手の本気が伝わってきて、見応えは予想以上だった。

せっかく素晴らしいドキュメンタリーだったのに、私はS☆1PLUSということで事前に期待していなかった。そのため弊ブログでは視聴をオススメするような告知もしなかったのだが、

いや、告知しておけば良かったと今は後悔している。

なので、今週末のものは告知しておきたい。

裸のアスリートⅡ
7月20日(日) 午前09時30分~10時00分
BS-TBS系列 全国ネット
セレーゾ監督の一時帰国について』(鹿島公式サイト)

昨日のリリースになるが、セレーゾ監督が関係者の訃報によりブラジルに帰国している。

オフ明け月曜日の練習に監督の姿が見えないとの第一報を聞いた時には、「辞任」の二文字が頭によぎったけれど、

帰国理由が訃報ということで、それ以上の推測は止めておきたい。

今週の練習は監督不在となるが、それならそれで選手の奮起が楽しみ。

今は監督ばかりが五月蠅い練習場だが、昔は選手同士で強烈に意見交換(ほぼ喧嘩)してサッカースタイルを作っていた鹿島。

人当たりの良い現代っ子の選手たちのことを私は大好き。とはいえ、もっと声が出ていい選手が何人もいる。この点で小笠原や曽ヶ端、中田を超えるくらい目立つといい。

また、残った日本人コーチの指導力にも期待がかかる。

石井コーチや大岩コーチも、いずれはJ1の監督を目指していく存在。

前の鹿島ヘッドコーチだった奥野さん(現解説者。鹿島ヘッドコーチ→山形監督)は監督代行時、とにかく勝負弱くて、監督になったらそこは心配だなぁと思っていたら、今のところ、その通りになっている。

セレーゾ不在で、二人と古川GKコーチの働きがより重要になる。

指導者にも注目だ。
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ブロマガって何?
ソニー仙台戦でのショッキングな敗戦もあって、オフ明けとなる今日のアントラーズは二部練習から夕方のみの一部練習に変更されている。

今週は第二期セレーゾ政権にとって勝負所となる。

ソニー仙台戦、現地観戦した中で気づかれた方もいるかと思うが、

延長ハーフタイムに、とある選手とセレーゾ監督が口論になりかける(始まってしまって、止められた)場面があった。

場は収まったものの、滅多にない光景。

私は正直なところ、監督より選手の方が可愛い。

「これまであった監督への不信感が表に出ただけ」と解釈した。

監督の言うことやることが勝つためのベストでないという思い、それが選手の中にもあったのだと、私は感じた。

ソニー仙台戦にピークを合わせる必要はないにせよ、しかし、それにしても遅すぎて相手をナメてるようなスケジューリングだったし、

チームメイトからの信頼の厚い選手を不当に使っていないようにも見えるし、

付け焼刃的に4-1-4-1フォーメーションを入れて、それは練習でもハマっていなかったのに実戦で使っちゃってるし、

そのくせ、試合になって上手くいかないとピッチ脇からいちいち指示を出してくる。

不信感の高まる要素は、あちらこちらにある。

ただ、監督が悪いのか選手が悪いのかは、この際、どうでもいい。

言えることは、そのように不信感が垣間見えるチームは弱いということだ。

「自分のところの監督はすごい」「自分のところの選手はすごい」と、お互いに本気で思っているチームなら団結のパワーがあり、迫力が出てくる。

もともと、セレーゾの練習メニューは特段工夫のあるものではない。

特長と言えば、彼が名選手だったからこその「指導(アドバイス)」にある。

ところが、「ヘボ監督」というイメージが選手に少しでもあるならば、熱心な指導も選手の耳に入っていかず、身体に染み入っていかない。

監督というものは、戦術・技術の指導者であると同時に、チームの旗印でもあるので、「この旗についていって大丈夫なのか?」という疑念が選手にあれば、それで一気に仕事が難しくなる。

能力以前に信頼関係が低下するだけで、トレーニング効率や集中力が落ちて、指示の通りも悪くなる。

信頼感を損ねた状態から持ち直すには試合に勝つこと。

ただ、次の試合までの五日間は試合がない。試合がないのだから「勝つ」という特効薬が使えない。

だからこそ勝負所。

監督と選手が「勝つため」にポーズでなく真剣に歩み寄り、満さんやコーチなど、チームスタッフたちの潤滑油としての働きが重要になる。

鹿島の、フロントまで含めたチーム力に期待したい。その力はあると思っている。
天皇杯2回戦に登場した鹿島アントラーズ。

対戦相手は実業団チームのソニー仙台。

プロの鹿島はホームで2-2PK負け。

赤崎も終盤に怪我をしてしまい、ピッチ内でいいことが見当たらない。

スタジアムは楽しかったのだけれども、サッカーについては腹が立ってる。

申し訳ないが、ここで文句垂れたい。

【仕上げのミス】
鹿島の仕上げが遅いのはいつものこと。

試合開始から「いつもの中断明け鹿島×優良アマチュアチーム」の展開。

フィジカル重たく、連係噛み合わずグダっているけれど、とはいえ、個人能力差から鹿島に負ける気配がない。そんな立ち上がり。

リズムが変わったのは守りの急所を突かれたあたり。

CB植田のところから、チーム初のピンチが生まれる。

バイタルでボールを取りに出て、あっさり抜かれ、残るは曽ヶ端のみ。致命的ピンチを迎える。

ここは曽ヶ端防ぐも、ソニー仙台側に「やれるぞ」という気持ちを与える、鹿島としてはリズムが悪くなるシーン。

厳しいようだが、CBは軽いミスを見せてはいけないポジション。

植田の場合はミス…というよりかは、経験則からの限界。とにかく、彼の脇と前、背後は、どんな敵チームにとっても狙いやすいポイントとなる。

納得しにくいのは、最近では明らかに中田・山村のパフォーマンスが上ということ。

植田の身のこなしは素晴らしいものの、センターバックとしての力は別問題。他に人材がいないのであればガマンしてでも使いたい逸材だが、本当にいい選手がいるのに何故?と思ってしまう。

それでも、ポテンシャルや若さを取って植田を起用し続けるセレーゾ。

植田自身は頑張っていた。

正面からのハイボールは、ほぼ全勝。攻撃でも何本もロングシュートを放つ(※それが結局、相手ゴールキックになるだけで攻撃チャンスがフイになる。トライする気持ちは買いたいけれども)。

しかし、肝心の勝負所の守備。ショートカウンター対応、サイド攻撃対応に、ところどころ脆さが出る。

2失点のうち、1つはそれ。クロスが上がってくるところでポジション修正できず。今の植田が速い状況下でフリーズしてしまうのは、これは致し方ない。起用に問題がある。

若手にチャンスを与えるのはもちろん歓迎だが、正当な競争でなければ意味がない。土居も昌子もちゃんといいプレイをしているからファンもチームメイトも納得する。

そうではない、その段階にない選手をいつまでも使い続けて、ミスして負ける。

ここで、キチッとフェアに中田か山村に変更していれば、普通に最初の2失点のうち1つはなかったように見える。

また、カテゴリー下相手に有効な縦クサビが供給されない問題も改善されたはず。

青木と植田だと、サイドバックにつけるか、ハイサイドにロングフィードを送るか、下がってきたボランチに預けるかの、リスクのない3つの選択肢がほぼ全て。

安全なのはいいんだけど、もう少しセンターバックが剥がしてやれよ…と言いたくなる。

これはセレーゾの起用に端を発する。セレーゾは、最後まで未完の大器のままだった金古聖司に固執した時と全く同じことをしている。

今のところ二年連続国内無冠に向けてまっしぐらだ。

【シュート決まらず】
鹿島は小笠原を筆頭に好選手が揃っている。シュート数32対7で圧勝。

チャンスの数はあり、シュートが決まっていれば勝てた。

とはいえ、守備に分かりやすい弱点を抱えている鹿島なのだから、ソニー仙台側もCB植田の裏に入って曽ヶ端との一対一シュートが複数。鹿島は高いボール保持率にしては、いくつもの大きなピンチがあった。

曽ヶ端のセービング力と、ソニー仙台のシュートミスに助けられた。

決まりそうな決定機の数はどっちもどっち。PK決着は内容に対して正当なものだ。

ちなみに、鹿島のシュートは練習から決まらない。フリーでも枠内率が低い。

決まらなくて当然の雰囲気で練習が進んでいる。

柴崎を始めとする何人かの選手は、一本一本のキックに意図を込め、自己分析をしつつ練習を進めている。その姿を見て取ることができる。

ただ、それは、すぐに実になるわけではない。

監督からはしばしば激はあるも、先週今週と、普通に「打っては外れる」ありきたりのシュート練習。

今後もシュート精度は上がらない。そう簡単に上がるものでないことは承知しているが、上がらない。

これで敗戦のたびに「シュートが決まっていれば勝てた」とか言われても、納得しにくいものがある。

【ヤル気】
ソニー仙台に比べて鹿島の選手のヤル気は見えにくかった。

どうしても二回戦はそういう構図になりがちで、他のJクラブも負けている。

こうして負けてみると、

「ソニー仙台戦ではなく、その先の試合を見据えた調整」「4-1-4-1トライ」「勝つ起用でなく、育成要素多め」と、監督の揃えた盛り上がらない要素が選手に影響したと考えてしまう。

いや、選手たちには監督関係なく強い意識でやってくれればと無責任に言うこともできるが、

しかし、私個人的に「二回戦敗退は監督の失策」と試合直後はイライラした。おかげでこうして文句垂れている。

ご清聴、ありがとうございました。

ふて腐れたので明日はブログ休みます。
岩政選手の大人気オフィシャルブログ、「No Pain No Gain」。

ゼロックス2008』の記事は、当時もアントラーズサポーターであった方に是非ともオススメしたい。まずは読んでいただければ。

そういえば、円熟してからの岩政選手は、試合中にレフェリーと上手にコミュニケーションを取っていた。

ファウルの直後などに、その基準を確認するためのミュニケーションを、にこやかに取る。

勝つためには、審判と喧嘩するより、適切にコミュニケーションを取った方がいいに決まっている。とはいえ、鹿島の選手ではなかなか珍しいなと、私は密かに感心していた。

2008年、2009年くらいになると、岩政選手は、もうほとんど無意味な警告を受けなくなったと記憶している。

センターバックというポジションで、あの顔で、イエローいっぱいもらってそうなイメージはあっても、実際には少ないのだ。

ブログを拝見してもヒシヒシと感じられるが、レフェリーへのリスペクトを持ってプレイしている選手。

小笠原選手あたりも、試合中はレフェリーに熱く食ってかかることはあっても、そこをちゃんと持っている選手。彼はオンとオフの切り替えがスッパリしている。

選手もレフェリーも、皆、スペシャルなサッカーオタク。

いつか、引退してからで良いのだが、小笠原選手や岩政選手、新井場選手と、家本主審、扇谷主審を交えた座談会でもフリークスでやってくれたら、かなり面白かろうなあと思ってしまう。

強烈な場になること請け合いだ。
明後日に迫った天皇杯2回戦ソニー仙台戦。

なんと、遠方の方でもファンクラブ会員価格で事前予約できることが判明した。

第94回天皇杯2回戦 ファンクラブ会員割引販売』(アントラーズ公式サイト)

≪事前予約当日引換場所≫
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上記公式サイトリンク先から申し込みできる。

期限は迫っていて、7月11日(金)16時締め切りとのこと。明日の夕方。

今まで知らなくて申し訳ない。私はクラブハウスですぐ買ってしまうため、そういうハイテクなシステムがあることを知らないまま生きてきてしまった。

たぶん、大量にチケットは余っていると思う。土曜の夕方、予定の空いている方は購入検討されたし。

ひさびさのアントラーズを応援しにいきましょう!
ブラジル代表がドイツ代表に1-7で敗れ去ったとのこと。

結果だけしか知らないのだが、自国開催で7失点とは、さすがブラジル。やることが派手だ。

鹿島アントラーズも昔、7失点したことがある。よって、私にもブラジル国民の皆さんの心痛は分からないではない。

その時、私は何も考えられなかった。

愛するチームが7失点もしたら、慰めの言葉は効かないし、いらないといったものだ。

しかし、今回のブラジル代表は開幕戦だけ流し見したのだけれども、そういえば、その試合でもブラジルはビミョーだった。

仮にこのブラジル代表と鹿島アントラーズが試合をしたとして、ネイマールとチアゴ・シウバとオスカルが鹿島側で出たら、鹿島が勝てそうな気配すらあった。

初戦だからビミョーだと思うことにしていたのだが、それが実力だった模様。

突き詰めれば、近年のブラジルはカルロンを輩出するくらいの国。

昔は間違ってもカルロンみたいな選手は出てこなかった。悪くてロドリゴであった。

満さんが外れブラジル人ばかり引いてくるのも、そもそもブラジルの当たり選手が減っているせいなのだと好意的に解釈したい。

とはいえ、ブラジルはサッカー文化が根付いた国。

このまま終わるとは考えにくいし、これをきっかけに、また変わろうとするのではないか。

ブラジルの底力、選手輩出力に期待して、スーパーアタッカー鹿島入りを密かに待っていたい。
いよいよ鹿島アントラーズの公式戦再開が今週末に迫っている。

7月12日(土)18時から、カシマスタジアム。

天皇杯2回戦、ソニー仙台戦。

アントラーズは2回戦からの登場となるため、これが大会初戦だ。

この試合はテレビ放送予定がないため、特に現地観戦をオススメしたい。

【2回戦価格】
天皇杯2回戦はリーグ戦より観客数が大幅に少なく、ゆったりサッカー観戦できる。

また「2回戦に限る」がチケットが安い。

普段はソシオ席やカテゴリー1に分類される高額席種もお安く座れる。

参考までにリーグ戦での「カテゴリー1」は、天皇杯2回戦ではSSゾーンとなり、会員前売り4500円のところ3100円。

普段はソシオシルバーのSAゾーンも、2回戦会員前売りなら1500円。

可能なら会員前売り価格で購入したいもの。

【限定的な販売】
ただし、会員前売りは直接販売のみ(※追記:事前予約販売もある。7/11(金)16時迄)。

鹿嶋のアントラーズクラブハウスショップか、水戸店で買うしかない。

会員証持参の上、店頭へ。一般前売り価格で良ければ、各プレイガイドで購入可能。

今の時期なら練習見学を兼ねてクラブハウスショップに訪れるのも良いかと思う。

なお、初めてクラブハウスに訪れる方に向けて、念のため注意しておきたいのは、お車でお越しの場合。

クラブハウス敷地内駐車場満車に見える時でも、別に第二駐車場がある。そちらが満車ということは、まずないので、そちらをご利用いただければ。

隣のセブンイレブン駐車場に「ちょっとならいいや」「買い物したからいいや」と停めてしまう方がいるので、そうならないようにしたい。
タイプレミアリーグ第22節。

Buriram United×BEC-Tero Sasanaのハイライト動画。

この試合、岩政選手が同点ゴールを決めている。動画では3:09あたりから。

セットプレイにおけるトップ級ストライカーばりの動きは相変わらず。

カメラが岩政選手に切り替わった時点で、もうすでに勝負をつけている。走りながらのヘディング技術の高さと、ジャンプ能力。それに「決めるウホ!」という気迫。

岩政選手に相応しい、素晴らしいゴール。

ぜひぜひ、全国の老若男女雄雌の岩政ファンにご覧いただければ。
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ブロマガって何?
今、アントラーズの練習を眺めていて、分かりやすく目をひかれる選手に植田直通選手が挙げられる。

例えば、連続してクロスボールが送り込まれる練習。

植田はブルース・リーやケンシロウばりの素早い動きでボールを跳ね返していく。

ヘッドだけではなく、腰くらいの高さのボールにはアクロバティックに脚でクリア。

さすがテコンドーの選手だっただけはあって、股関節の可動域が広く、身体の操作性に一際優れる。

その動きには惚れ惚れするものがあって、見ていて飽きない。

千本ノックもとい、千本クロスでもやって欲しいくらい(無責任)。

もし彼が秋田さんや大岩コーチ、岩政選手の持っていたノウハウを身に付けることができたなら、

ワールドカップでも劣勢にならない強烈なセンターバックになる。

今週はそのように思った。
ジャイール選手との契約が満了』(鹿島公式サイト)

ジャイールの契約満了による退団が発表されている。

ジャイールは試合でこそ活躍しなかったが名言を残してくれた。

いまの自分は本来の姿ではない。もう少ししたら皆さんが知っている千葉時代のジャイールを見せることができると思う』(GELマガ6/27より)

いやいやいや、本来の姿が千葉時代じゃ困るんですけど…。

ついつい突っ込みを入れたくなってしまった。全く守備をしない千葉での姿を鹿島で出されたら、たまったものではない。

幸いにして「皆さんが知っている千葉時代のジャイール」を見なくて済んだ。守備が下手という片鱗は見えたが、出場時間少なく、被害は軽微なもので済んだ。

契約満了で円満に退団していただいたことは、とりあえず良かったと言える。

短期間とはいえ縁のあった選手。

次のクラブでの活躍を祈りたい。
「アギーレジャパン」新戦力候補はこの7人!植田、森岡、宮市…』(スポニチ)

≪スポニチ選定アギーレジャパンの新戦力候補≫
 DF植田直通(19=鹿島)テコンドー日本一。身体能力は抜群 
 MF米本拓司(23=FC東京)ボール奪取能力、対人プレーはJ屈指
 MF関根貴大(19=浦和)1対1に絶大な強さ誇るドリブラー
 MF森岡亮太(23=神戸)両足自在の司令塔。シュートも得意
 MF土居聖真(22=鹿島)動きながらボールを扱う技術に定評
 FW宮市 亮(21=アーセナル)100メートル10秒6の快足に加え体力も自信
 FW久保裕也(20=ヤングボーイズ)昨季スイス移籍でフィジカル急成長


スポニチの挙げる日本代表新戦力候補に鹿島の植田と土居が挙げられている。

これは嬉しい…!

とは私はならない。

Jリーグを見ないでカタログ的な記事を書くのはやめていただきたいもの。

土居を挙げるのは、まだいいとしても、

今の植田を挙げるなら、それより先に昌子の名前が出ていなければ、おかしい。これは鹿島の試合を一試合たりとも見ていない証拠だ。

また、現時点で植田より明らかにいいCBは他クラブに何人もいるし、その選手たちに失礼といったもの。

植田には間違いなくポテンシャルがあるけれど、それが次回ワールドカップまでに間に合って発揮されるかは五分五分。ちゃんとプレイを見ずにテキトーに持ち上げているならば、植田に対しても失礼。

ファンの意見であれば、それに食いかかるつもりはない。

しかし、これは仮にもプロ記者の書くスポーツ紙でのこと。

テキトーさ満載の記事に対して遠慮なく指摘したい。

ロクに見ないで書いたウホね。ウホウホ。
さて、ひさびさの練習試合。

対戦相手は東京国際大学。

ここの監督は元日本代表選手でもあった前田秀樹さん。

かつては同じ茨城の水戸ホーリーホックで監督を務め、また、スカパー解説者時代には鹿島に親しみを持って解説をしてくださった。

その前田監督率いるこの大学は、しばしば練習試合の相手になってくれる。

若くてフェア、運動量があり、組織的にやってくる。

彼らとの練習試合は鹿島にとってありがたい。

ただ、連日の二部練習をこなす鹿島。

皆、身体が重く、またリハビリ中の伊東はもちろんとして、他のレギュラー選手複数もコンディションの問題から練習試合回避。

そんなのお構いなしで、セレーゾはピッピッピッ笛で止めて大学生にセットプレイを与えていく。

その形からPKとFKでの2ゴールがあった東京国際大が4-3で勝利。

「大学生に負けた」と言うようなものではないが、一人一人身体がキレていないことがあって、特筆するような好材料もなく。内田篤人選手がクラブハウスに現れたくらいか。

次の試合は7月12日の天皇杯二回戦。

それに合わせて、上がっていけば良い。