鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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フンガー!勿体ない!

FC東京戦は2-2引き分け。

圧勝しておかしくない試合を初歩的なディフェンスミスで逃してしまった。

【みすみすミス】
まず、結果的にジョルジ・ワグネルの先発起用が早かった。

攻守の連係が味方と合わず、得意なハズのプレイスキックも乱れた。彼が蹴るセットプレイが全部チャンスにならないのでは厳しい。

センターバックとして先発した山村は守備面での大人しさ、後手に回る悪癖がいくつかのプレイに出てしまった。

失点に絡んだところでは、1失点目のPK献上と、2失点目の曽ヶ端とのお見合い。どちらも先にポジション取って先にクリアしていればそれで済んだこと。

失点シーン以外でも武藤に抜かれたドリブル対応。待ちの姿勢で守るばかりでは状況が不利になってしまう。先手先手で相手の選択肢を積極的に削いでいくことはできないものだろうか?

青木の足裏タックル一発退場はひたすら残念の一言しかない。

この二人の今日のパフォーマンスを見れば、セレーゾ監督が経験不足の植田を使ってきたのも分かるというもの。

審判のジャッジは厳しかったのかもしれないが、それにしても二人には変化が要る。ミスだけを言っているのではない。ストロングポイントを発揮できなかったことでマイナス印象だ。

彼らは「十年に一人レベル」として期待され入団してきた大器だけに、このままでは勿体ない。

【スーパーな四人】
勝てなかった悔しさで試合内容をほとんど忘れてしまったが、前半は鹿島が圧倒。全体のポジションバランス良く、右サイドのスペースを効果的に使って崩すことができた。

その時間帯、カイオ、梅鉢、土居、ダヴィの攻撃力、パワーが凄かった。

カイオはシュートこそ決まる気配がなかったものの、突出したスピードとドリブルでカウンターを成立させてしまう。ボールを奪われない。フィニッシュにかかるところでの精度とパターンを増せば、それこそブラジル代表の大枠に入ってくるような選手になる。

梅鉢の追い回しのパワー、カウンターに出るパワー、キックパワーは素晴らしかった。最初から力を使いすぎて長くは続かなかったが。

土居の先制ゴール。ファーストタッチからの滑らかなシュートは上質のストライカーそのもの。日本代表GK権田の股下を綺麗に抜いた。シーズン半ばを過ぎた時点での5ゴール目なら中盤の選手として十分な数字だ。

ダヴィは単騎獅子奮迅。多少不利なボールをもモノにしてシュートで完結する。前線に彼が一人いてくれれば、数的不利でもなんとかなる希望を持たせてくれた。

彼ら以外、柴崎も西も山本も昌子も、それに交代で入った中田も安定したプレイ。

やはり、結果的には、これまで試合に出ていなかったジョルジ・ワグネル、山村、青木あたりの連係であるとかパフォーマンスの乱れがチームの減速材料になってしまった。

特にワグネルの見切り発車の分で周囲に負担がかかり、枠を一つ消費。連勝中に抑えの切り札になってきたルイス・アルベルトが使えなくなったのは痛手だ。

加えて後半のFC東京の布陣変更により、鹿島最終ラインに負担が増した。弱いところがミスとして表に出た。

率直にはセレーゾがワグネル起用を見送り、山村・青木が中堅に相応しい正確なプレイをしていれば問題なく勝ったとタラレバ思う。

好プレイも多く見られただけに、引き分けは勿体ない。

負けなかったことは救いだが、今は悔しくて残念だ。
明日は鹿島アントラーズ夏休み最後のホームゲーム。19時からFC東京戦だ。

【3選手出場停止】
小笠原、植田、遠藤が出場停止となっている。

3人欠場と言っても、正直なところ植田については育成段階に近い選手であるため、そこまでの痛手はない。いずれは欠場が痛いと感じさせる選手になってくれるはずだが、現時点では青木、山村、中田たちが同等以上のプレイをしてくれる。

そこよりも、ゲームを司ってきた小笠原と、調子の戻ってきた遠藤の欠場を、どうカバーするかが焦点。

【日本代表・柴崎】
柴崎の真価が問われる一戦になる。

新生日本代表のスタートメンバーに選ばれた直後であり、彼への注目度は今まで以上に高い。注目されているところで、チームを勝利に引っ張るハイパフォーマンスを発揮するか。

小笠原がいる時は、小笠原に多くボールが集まる。

やはり、小笠原の配球は絶品。ボールを引き出すポジショニングも絶品だ。

特に、引き受けてから敵守備陣の重心の逆を取るロビングパスには彼ならではのものがある。

その小笠原が欠場となれば、その分、柴崎に配球の起点としての比重が増すことになる。鹿島唯一の日本代表選手として、大黒柱の活躍をお願いしたい。

【遠藤欠場で決め手はどこに?】
ここ2試合、アシストにゴールにと、試合を決める活躍をしてきた遠藤が欠場。

遠藤はリズム良くパスを回せる選手ではないけれども、ボールの預けどころになり、決め手にもなってくれる貴重な存在。

彼不在の試合だからこそ、ここは他の二列目の選手が決め手を出して欲しいところ。

今のチームには、かつてのジーコ、レオナルド、ビスマルク、(二列目時代の)小笠原、本山に相当するような、エース級オフェンシブハーフがまだいない。

強いチームには二列目の軸がいるもので、それが土居なのか、カイオなのか、中村なのか、豊川なのか。

誰かが出てくるチャンスの時。

明日の試合も楽しみだ。
柴崎選手 日本代表選出のお知らせ』(鹿島公式)

アギーレ監督で再スタートした日本代表の最初のメンバーが発表されている。

鹿島アントラーズからは柴崎岳が選出。

私個人的には満を持しての選出だと認識しており、驚きはない。

ただ、新首脳陣が納得できるメンバー選考してくれたことにホッとしている。

柴崎は日本を代表するサッカー選手になる。遠藤保仁去りし日本代表のゲームを作っていく存在になる。

現時点では「日本代表の心臓」と皆に認められる名声は得ておらず、国際試合での守備力には私も不安を覚えるところであるが、鹿島と日本代表を両立しているうちに不動の地位を築くはずだ。

なお、鹿島からは柴崎の他に昌子源の名前を挙げる報道が事前に見られたが、今回は選外。

ゲリング日本代表コーチが視察した試合含めて、まだ強さと安定感に欠けるところを残している。

ただし、彼は自らの課題を正しく認識しており(※GELマガでの清水戦についての彼の自己分析は的確)、いずれ代表に絡んでくる。

柴崎、昌子だけでなく、土居も伸びてくれば代表に入ってくる。今回の代表チームは楽しみにしている。
月刊アントラーズフリークス9月号が発売している。

【したたかさの正体】
月テーマは「アントラーズ学」。

「柴崎岳選手×中田浩二選手」対談に、満さん話、「山本脩斗選手×名良橋晃さん」のサイドバック対談もある。

鹿島のサッカーに限らず、サッカーそのものを理解するキャッチーな言葉が散りばめられている。

「守備のアイディア」「試合の流れや相手によって姿を変えられる」「(サイドバックは)守っているだけだとチームもサポーターも納得してくれない」などなど。

よくテレビ解説などで「鹿島の試合巧者ぶり」「鹿島のしたたかさ」と言われるけれども、

たまに使う分にはいいにせよ、頻繁に利用するには曖昧すぎる表現だと思っている。

「巧者とはどういうことなのか?」「どうだからしたたかなのか?」具体的に説明してくれないと、プロの解説者としては仕事が粗い。個人的には「試合巧者」も「したたか」も聞き飽きてきたので、このワードを使わず説明してくれた方がスッキリする。

今回、鹿島の選手たちはサッカーを丁寧かつ分かりやすい言葉にしてくれている。シャイな選手が多い鹿島であるが、サッカーの話をさせたら面白いことこの上ない。

【ジュニアユース優勝につながった東北遠征】
先日、全日本クラブユース優勝を果たしたジュニアユース。その大会より前に実施された東北遠征の模様が写真付きでレポートされている。

出発前に小笠原満男選手がジュニアユース選手たちに東北の現状を自ら説明している写真もある。

詳しくはフリークスを読んでいただければと思うが、小笠原選手にせよ、ジュニアユースの選手たちにせよ、「東北に行ってきた」で終わりにせず、サッカーにつなげて、結果も出している。

口ではなく行動で示す彼らは男前だ。

【漫画のような男】
そういった硬派コーナーに加えて、柔らかいコーナーも充実。

個人的にヒットだったのは植田選手。フリークスに「みんなで漫画について語る」企画を持ち込んでいる。漫画大好きな植田選手、ジャンプやチャンピオン、それに恋愛小説を愛読しているようだ。

見た目はリアルケンシロウで無口、中学生時にはテコンドーチャンピオン、高校から本格的にサッカー始めて、年代別代表選手になって、19歳で名門・鹿島でスタメン張って、大山倍達を尊敬していて、ももクロファンで、はじめの一歩と恋愛小説を読み漁っていると…。

もはや植田選手自身が漫画の主人公キャラのようなキャラ設定。

いや、漫画だとしても、今どきの漫画はもうちょっと普通のキャラ設定なのだ。事実は小説より奇なり。

彼はCBというポジション柄に加え、経験自体が浅いためミスが目立ってしまう。ファンとしては、ついつい「ちゃんとやってくれー!」と文句を言いたくなることが多いのだが、こんな面白いキャラだと思うと怒る気がなくなる。

人柄の見える記事は良いものだ。
【育成年代のビッグタイトル】
一昨日の話になるが、鹿島アントラーズジュニアユースが全日本クラブユース選手権(U-15)で初優勝を決めている。

まずは選手たちの努力と、なにより保護者の皆さまの助力を讃えたい。

今回の決勝戦にしても北海道は帯広。

育成年代の試合は交通の便が良くない場所で行われることも多く、日々の練習の送迎含めて、選手を支えていくのは並大抵のことではない。

選手、指導者、保護者の皆さんで勝ちとった栄冠だと思う。

【鹿島の育成】
鹿島アントラーズの育成はいい方向に進んでいる。

今年のトップチームではユース出身の土居聖真が二列目のエースになりつつある。正GK曽ヶ端準も堂々健在。

高卒スカウトに強い鹿島であることを考えると、スタメン11人中、ユース出身者が2人いれば悪くない。3人もいれば理想的だ。

トップのすぐ下の鹿島ユースはプレミアリーグで思うように勝ち点が伸びていない。ただ、鹿島の独自カラーを完全に確立している。

小奇麗なサッカーをしたがるユースチームが多い中、「ハードワーク&マンマーク主体」で、しかし、技術もある勝負強いサッカー。平戸くんのように、それを体現する好選手も出てきている。

そこへきて、ジュニアユースのビッグタイトル獲得。

私はジュニアユースの公式戦は見ていないのだけれども、見ている人たちは「上(トップ)から下(ユース&ジュニアユース)まで、どんどん似てきている」と口を揃えておっしゃっている。

育成組織の選手たちはカシマスタジアムでボールパーソンを務め、試合観戦もしている。鹿島はクラブとして「鹿島のサッカー」を少年選手たちに見せて染み込ませている。口で教えて伝わるものではなく、日常的に触れさせるしかないからだ。

その成果は選手たちのサッカーに既に表れつつあったのだけれども、今回、U-15クラブ日本一のタイトルに結実したのは実に喜ばしいことだ。
【井上知大主審】
その名が発表された瞬間、私はすこぶる心配になった。

レフェリーの判定にカリカリしない主義の私であっても、井上、山本(雄大)、岡部(拓人)の三主審については、できることなら鹿島戦を担当して欲しくない。

みなさん、井上主審の担当試合を思い出してみて欲しい。

2012年の第3節広島戦。

新井場徹(当時鹿島、現セレッソ)を退場させたのは彼。鹿島ゴール前、後方から足をかけての得点機会阻止として退場判定を下した。

だが、実際のところ新井場の足はボールに向かっていたのだ。しかも、その際、井上主審はシーンの真後ろにポジショニングしており、角度をつけて見ていなかった。

それから、2012年の第21節磐田戦。

鹿島ゴール前にフワッと上がったボール。これをGK曽ヶ端、まさかまさかのファンブル。ポロッとゴールの中にこぼしてしまう。曽ヶ端の大チョンボで失点…、とガックリした瞬間、井上主審がやらかしてくれた。

なんと、曽ヶ端から1メートル離れた場所にいて何にも関与していないロドリゴ・ソウトが押したとしてファウルを取ってのけたのだ。お陰様でゴール取り消し、ノーゴール。

結果的に鹿島は助かったが、しかし、こんな意味不明なジャッジは見たことがない。

どっちを有利にしてくれようが、このレベルの大ミスをするレフェリーは困る。角度をつけて見るポジション修正が不得手で、深視力もイマイチ。それが私からの井上主審評。

【時が来た】
だが、先週末、時が来てしまった。

鹿島×清水に登場した井上主審。

さすがに、「1メートル離れた選手のファウルを取る」大技こそ使ってこなかったものの、特に前半、ボディコンタクトに関わる基準が選手の感覚から離れすぎていた。基準の揺らぎも大きかったように感じた。

鹿島の選手が正当に競り合ったつもりでも、それをことごとくファウルにされてしまう。カード基準にしても、数多くのイエローカードを出してくる。

鹿島は判定を巡って集中力を欠く時間が生まれ、また、清水FWノヴァコヴィッチをCBが抑えきれなかった。

ある種、必然の失点。

選手たちからサポーターまで井上主審への怒りつのってヒートアップ。

このまま負けていたら禍根を残すところだった。

【よく立ち直った】
前提として、まず、清水には水曜日のゲーム(天皇杯)があり、鹿島にはなかったことが、とても大きかった。

運動量の面、寄せの速さの面で、時間経過と共に鹿島が優位に。

また、鹿島はハーフタイムでだいぶ冷静さを取り戻した。その冷静さは闘志を備えた冷静さで、プレイの勢いにつながるもの。鹿島が強い時、誤審偏審もエネルギーにする。それをひさびさに実践してくれた。

カイオが得たPKを小笠原が決め、まず同点。

その後、メンバー中、一番「青い」植田がまんまとノヴァコの巧妙さにひっかかり、あっさり退場してしまったものの、

それは決して「植田の青さへの呆れ」につながることはなく、「植田に敗戦の責を負わせるわけにはいかん」とばかり一致団結の要素に変えてのけた。

スタメン選手たちの運動量は落ちることがなかった。途中交代の選手たちは、投入直後から試合にしっかり入ってくれた。

一人でボールキープできる遠藤がチャンスを作る。この日の彼はドリブルにクロスにと、ようやく調子が戻ってきた気配が見えた。イ・キジェを退場に追い込んだのは、彼のゴールに向かう力強いドリブルだ。

山村がボールを大きく動かす起点となり、ルイス・アルベルトが中盤底から最終ラインまでの守備を引き締めた。また、この二人の空中制圧力は抜群。二枚投入でノヴァコを完全に沈黙化させてしまう。

キャプテン小笠原のFK、ダヴィのゴールで逆転成功。

10人対10人でリードしたら、あとは横幅広くボールを動かし完勝モードに。

リードするまではエキサイティングな試合であったが、終わってみれば「強い時の鹿島」。もう、清水エスパルスは苦手ではあるまい。

【録画で見たら】
ところで、つい先ほどまで「井上のヤロー、コンチクショー」とカリカリしていたのだが、

録画確認したところ、どうやら一つ一つのジャッジはそこまでおかしなものではなかった。

例えば、「植田は悪くない、おかしいだろコラ」と思っていた彼への一枚目の警告。ハイボールにノヴァコが跳ばず、植田が跳んで、植田がノヴァコの上に乗っかってファウルとされたシーンだ。

ここではノヴァコが跳べないよう勢いをつけた過剰な力でのしかかっていると解釈することもできる。映像を見直した限り必ずしもミスジャッジとは言い切れない(但し、逆の解釈でもミスジャッジには当たらない)。

退場に直結した二枚目の警告は妥当。

現地では審判下手クソコールがこだましたものの、井上主審。同じ下手でも二年前の磐田戦よりかは上手くなっているようだ。

逆に、録画見直してやや心配になったのは、やはり鹿島のCBの方。ノヴァコの受けたいポジションで受けさせてしまっていた。そこから、ちょっとホールディングし過ぎる。最後まで掴んでいると、当然、ファウルになってしまう。

いくら相手がノヴァコで、おそらく見えないところで掴まれているのだとは思うが、もう少し上手くやって、できれば手に頼り過ぎず守ってくれと言う他ない。

井上主審、昌子、植田にとっては、課題の出た試合になった。

ただ、鹿島全体としては、「この試合で強くなった。この試合で選手層が厚くなった」と転機となる一戦になったのかもしれない。

次のFC東京戦では一時的に選手層が落ちてしまう(遠藤、小笠原が出場停止。植田はアンダー代表があるため、出場停止と相まって当分の離脱)けれども、

ここを乗り切れば、ガップリ優勝争いに入っていける。

ますます楽しくなってきた。
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植田選手 U-21日本代表選出のお知らせ』(鹿島公式)

アジア競技大会のU-21日本代表メンバーに鹿島から植田直通が選出されている。

鹿島でのポジション争い厳しい中での離脱になってしまうが、修行道を突き進む植田のこと。全てを糧とするつもりで、集中してやってきてくれるはずだ。

植田への期待は大きい。

鹿島からだけでない。日本サッカー界から高校生時分より大きな期待を受けてきた。

体格、パワー、スピード、精神力を兼ね備え、その戦闘能力は人類トップレベル。更に10代のくせに伝説の空手家・大山倍達氏(1923-1994)を尊敬してやまないという、異色の平成生まれ。

大山氏は植田の生まれる四ヶ月前に亡くなっているのだけれども、選手名鑑の植田の欄には「尊敬する人:岩政大樹さん、大山倍達」と書いてある。

センターバックとしては、まだ粗雑さを残す植田であるが、大山倍達氏の教えを実践し極めんとしていることは、その言動から、姿勢から、伝わってくる。

以下、大山氏の名言を一部ご紹介。

・頭は低く 目は高く 口慎んで 心広く 孝を原点とし 他を益する。

・この地上において自分より強い人間が存在することを絶対に許さない。

・出る杭は打たれるものである。それが嫌なら何もしないことだ。

・受けた恩は忘れるな。受けた恨みは忘れてしまえ。

・何のために強くなるか?それは自分に打ち勝つためであり 義を通すためであり 人を導くためである。

今でこそ超無口な植田だが、彼は世界一のセンターバックを目指している。

いつか彼が鹿島を、日本代表を、人類を導く日が来るのだろうか?

彼がどんな救世主になっていくのか、楽しみでならない。

サッカーファンの趣味としての選手評。その上で、個人的なポイントいくつかまとめ。

【好き嫌いを作らない】
基本的には、選手の好き嫌いを作らない方が良い。

所属選手全員への愛情を秘めつつ、なるべく公平に見ることが理想。私個人的には、その方が気楽に楽しめると思う。

ただ、人間なので、特別に贔屓したい選手が出てくることはあるだろうし、好きな選手からポジションを奪う選手が出てくれば憎たらしくなることもあるだろう。

その場合でも、「好きな選手のミスに甘く」「嫌いな選手のミスには厳しい」とならないよう、最大限に気を付ける。

また、指摘するのは、あくまでミス(行為)に対してであって、選手(人格)に対してではないという心掛けも大事だと考えている。

【淡々と】
インターネット上でヒートアップした議論するのが趣味の人ならまだしも、

私はそうではないので、通常は、淡々と、いいプレイを褒め、悪いものは悪いと指摘するにとどめている。

また、一見するとミスに見える場合でも、サッカーの場合、相手が正しいプレイをしてミスを誘った場合が多い。日本でプロになるレベルの選手は、相手がいなければそうそうミスなどしない。

選手の悪いところしか見つけられない場合、それは選手が悪いというよりかは、

自分自身の観察眼が足りないだけと考えるようにしている。
アントラーズのオフィシャルグッズ、ますます楽しげになっている。


鹿島アントラーズオンラインショップ

ここの麦わらハットや扇子は普段使いでもオシャレ。ロゴがさりげないのがイイ。

ミッキーマウスやスヌーピーとのコラボグッズにしても、随分と品揃えが良くなった。

私はそれほどグッズを買うタイプではないのだけれども、最近のものはクラブハウス店で見て回るだけで楽しくなる。

あとは、オンラインショップの見せ方かなぁと思う。

参考までに、こちらは名古屋グランパスのオンラインショップ。Jクラブのオンラインショップとして、かなり良くできている。デカデカと掲載された「ショップ会員限定☆アウトレットセール」のバナーは、ついついクリックしたくなるものだ。

我らが鹿島オンラインショップは、良く言えば「シンプルで鹿島らしい」が、率直には「個人ストアのような素っ気なさ」も否めない。

なぜかデカデカとスタジアムの屋根を掲載している浦和レッズオンラインショップよりはいいにしても、それと比べても仕方がない。

グッズ自体は相当に良くなっている。今後はオンラインショップでの見せ方、売り方に期待だ。
関連記事
アギーレジャパン入りへ鹿島・柴崎が持っている条件』(藤江直人氏/THE PAGE)

柴崎岳選手を絶賛する藤江氏の記事。

ハイパフォーマンスで鹿島の三連勝を牽引する柴崎。

元より評価の高い選手であるが、ますます評価を高めている。

【花開く積み重ねの成果】
これだけ評価が高まってくると、Jリーグ卒業の時期が近づいているのを感じてくる。

多くの選手が時期尚早に海外に飛び出し、成功しないまま帰ってくるけれども、彼は日々研鑽し、着実に力をつけた。

プロ入りから四年。J1公式戦で発揮できるプレイが明白に増えたと感慨深い。

少年時から天才と名高かった柴崎も、プロ入り当初はフィジカルの弱さを心配する声が聞かれた。

実際、一年目の彼は接触プレイ少なかった。素早く正確なタッチでボールを捌き、しばしば素晴らしいロングフィードを送り込む。

いわゆる「セーフティな交通整理係」。技術的に優秀で、戦術的にミスの少ない好選手ではあったが、試合への影響力は小笠原の隣で小さなものだった。

【スーパーボランチ化】
それが現在の柴崎、身体の強さ大きさ運動量はピッチ上で一際目立ち、むしろ、それが売りになりつつある。

特に、三列目からボールホルダーを追い越していく突進力は目を見張るものがあり、プレスバックも速い。90分間での継戦能力もある。

もっと技術が売りの選手になるかと思っていたが、弱点と目されていた走力が売りの選手になるとは予想以上だった。

逆に、シュートやスルーパス、フリーキック、クロスといったところで、本山や野沢、小笠原の技術に見慣れた鹿島サポーターからすれば、やや物足りない。これから精度を上げて欲しい部分になっている。

更にボール奪取力と空中戦の強さがつけば、世界トップレベルのボランチに名乗りを上げられる。

【まだ満点ではない】
チームは今季すでにナビスコ杯、それに天皇杯まで敗退済みである。

たしかに柴崎のプレイは凄く良くなっているとはいえ、チームが無冠状態である以上、絶賛するには違和感がある。

Jリーグ卒業するにしても、リーグタイトルという置き土産が欲しいところ。

今年のチームは戦力充実とは言い難いが、柴崎が強烈な牽引力を発揮してくれれば、あるいはという位置につけている。

もし、今シーズンの残り、獅子奮迅のパフォーマンスで鹿島をタイトルまで押し上げてくれるならば、もう、Jリーグに留まる必要はない。彼のコミュニケーションタイプ(言うべきことはしっかり言うタイプ)的に、日本よりも海外の方が合いそうな気もする。

彼と鹿島の価値を落とさないような移籍であれば、そのタイミングでは快く送り出したい気持ちはある。

それと、こちらが重要なことだが、同ポジションの日本人選手、梅鉢や山村たちには、柴崎に負けじと頑張って欲しい。
昨夜の甲府戦は1-0勝利!

開始19秒、柴崎の35メートルミドルシュートで先制した鹿島。

野球の高速スライダーのような急激な変化でゴールに突き刺さった。

ただ、先制ゴールが早すぎると、大抵、「グダるか、大勝するか」いずれかになりやすいのがサッカー。

大勝する場合、リードを生かして相手の薄いところ薄いところにボールを動かし、カウンターの槍をチラつかせ、相手が前に出たところを仕留める!

それが、まるでできない鹿島。

濡れたピッチでボールコントロールの正確性が低下。そういった技術面だけでなく、カイオや中村を筆頭に中へ中へ仕掛ける選手が目立ち、全体にフリーランニングの質が低くステイしていることが多く、判断面までマズかった。

ボールを動かして試合をコントロールすることができない。…というより、試合をコントロールする気がないゲームをしてしまった。無闇に中へ前へ突っ掛ける攻撃ならば、リードしているメリットが何もない。突っ込むだけなら、いつでもできることだ。

それを繰り返していれば、悪い形でボールを奪われ、余裕のない体勢での守りを強いられる。

そこでの守備陣の奮闘はあったが、その守備陣にしても個々の調子自体、リズム自体は良くなかった。

例えば曽ヶ端はファインセーブを見せた反面、安易なパンチングがあった。彼以外にも、それぞれ好プレイと凡ミスが混在して、安定感が出なかった。ビルドアップへの貢献も低い。

ということで、攻撃も守備も絵に描いたようなグダり試合。

エンターテイメント性は柴崎のスーパーゴール以外に、見当たらず。

特に甲府のシュート下手についてはプロとして残念なレベル。鹿島もシュートは下手だと常日頃思っていたが、甲府はそれ以下。

守りの規律はよく徹底されていても、彼らにはストライカーが必要だろう。不在のおかげもあって無失点勝利できた。決して鹿島がゲームを支配したわけではない。

当然、セレーゾ監督はご立腹選手たちも良い試合でなかったことを自覚している。コメントに表れている。

現場が反省しているならば、それ以上、私に文句はない。率直に勝利を喜んでおきたい。

柴崎のスーパーゴール、青木スタメンでの無失点、山村の圧倒的高さといった好材料もあり、楽しみは続いていく。

遠からず、巧みに試合をコントロールする鹿島を見られればと期待している。
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二連勝中の鹿島アントラーズ。

連勝中は気分が良い。

とはいっても、まだ鹿島の強さに確信を持てる段階にはない。

明日の甲府戦にはホームらしくキッチリ勝って、いい流れを加速させたいところ。

優勝争いをするチームであれば、14位相手のホーム試合となれば着実に勝ち点3を獲得するもの。

できれば、そろそろ無失点勝利を見てみたい。

リーグ戦では5月17日の徳島戦以来、無失点試合がないからだ。

鹿島の得点力はリーグ1位の37得点。2位は川崎の33得点。現在首位の浦和でも26得点止まりであるので、これは立派な数字。

この攻撃力を維持したまま、守備の安定感が高まれば、十分に優勝に到達し得る。

今季のチームは二連勝、三連勝すると、弛みもあるのか、鋭敏さを欠く試合をしてサクッと負ける傾向がある。果たして、明日はどうなるか。

強い鹿島であれば五連勝でも十連勝でも手を緩めることがない(※鹿島の最多連勝は1998年の16連勝)。

四人体制のブラジル人、まだレギュラーとは言いきれない中村や西。

厳しさを増してきたポジション争いが、今回、プラスに作用することを期待している。
「新聞は読まなくても岩政ブログは毎日読む!」

そんな岩政ファンが全国に急増中。

岩政さんのタイ行きの成果の一つとして、冗談抜きに、その文才の知名度を高めたことがある。

ブログから書籍を起こせば、かなりの好評を得るはずだ。

さて、最近の彼のチーム(Bec Tero)は引き分けが多い…というか、ほぼ半分引き分けという状態。

「引き分け」を非常に残念がる岩政選手と、

おそらく「引き分けなら、まあOK」という気持ちがあるタイの人たちとの落差は、埋め難いものがあるかなと思う。

日本人とタイ人の国民性の違いはあるにせよ、

同じ日本人だとしても、ジーコ以来、勝利にこだわるのが当たり前の鹿島と、そうでないクラブとの違いも大きい。

鹿島からタイに行ったら、その差は想像し難いものがあるはずだ。

岩政選手のタイでの今シーズン残り試合は10試合とのこと。

どのように彼が戦っていくのか、また、来季に向けて、どんな選択をしていくのか、注目している。
サッカーファンの趣味としての選手評。その上で、個人的なポイントいくつかまとめ。

【サイドバックの評価ポイント】
・豊富な運動量、優れた走力。タッチライン際を上下動して攻守の両局面に絡んでいるか。

・フリーランニングの質。遅すぎても早すぎても上手くいかない。また、大外一辺倒でも読まれてしまう。状況に応じたランニングかどうか。

・攻撃に偏って背後を取られてはいけないし、守備に偏り一方的に攻められてもいけない。戦術的バランス感覚。

・隣のCB、前のサイドハーフ、ボランチとの連係力。

・対面のサイドアタッカーに負けない対人守備力。

・例えば味方コーナーキック時には後ろに残って守ることが多いポジション。カウンターを止める遅らせるの作業を遂行できているか。

・サイドに追い込まれた局面でも正確にボールを扱ってコントロールし、味方につなげるテクニック。

・逆サイドからのクロス対応など、空中戦の強さ。

・クロスのクオリティ。走り込んで蹴ることなので、技術だけでなく筋持久力も精度に影響する。また、狙いが味方と合ったものかどうか。敵の予測を上回るものを出せているか。

・運動量の多いポジションで、かつ安定性が求められるDFでもあるので、年間通してのコンディショニング能力。

・できれば備えて欲しい能力として、ドリブルによる仕掛けの力と、カットインしてのシュート力。

・特殊な例として、内田篤人選手(現シャルケ)は高いレベルのゲームメイク能力を備えている。
サッカーファンの趣味としての選手評。その上で、個人的なポイントいくつかまとめ。

【基本的な心掛け】
・ひいきの選手を作らない。どの選手に対しても等しく敬意を払う。

・その選手のこれまでのパフォーマンスや評価を必要以上に引きずらない。あくまで、その試合から評価する。

・その結果、「前と言っていること、書いていることが変わってブレている」ことになったとしても、気にしない。

【ゴールキーパーの評価ポイント】
・セービングの安定性。

・前に出るタイミング、距離を詰める巧さ、跳ばずに待つ判断の正確さ。

・ハイボールキャッチング率(弾くのではなく、捕球する)の高さ。

・キックの精度、飛距離。

・バックパスの処理。

・(歓声にかき消されず聞こえる試合であれば)指示の声。DF陣との連係。

・アゴのしゃくれ具合。

【センターバックの評価ポイント】
・90分通してポジショニングのミス(パスやクロスに対してのズレ、スライド遅れ、食いつきすぎあるいは距離の取りすぎ)が少ないこと。

・マーキングの強さ。相手に簡単にボールを受けさせない、受けられても反転させない、抜かせない、できれば奪いきる。

・空中戦の強さ。特に相手ゴールキックや最終ラインからの放り込みに対して勝てているか。セットプレイで点をとれているか。

・カバーリングの質。CBは、例えば「サイドにカバーにいっていたから、真ん中空けて失点したのはしょうがない」というポジションではない。まず、真ん中でやられないことを念頭に置いた上で効果あるカバーリングになっているか。

・クリアの正しさ。跳ね返したボールが味方につながっているか。敵に渡っていないか。

・意味のない駄パスが少ないこと。味方が息をつくための横パスやバックパスなら好判断なので、それと区別して見る。

・声やボディランゲージで味方と瞬時にコミュニケーションが取れているか。
昨夜のアウェイ名古屋戦は3-2勝利!

両チーム、守備にミスの多い試合。

攻撃も長いボールが多く、やや大味で単発な内容になったが、そういった試合もモノにできたことは大きい。

成長しつつ勝ち点を積み上げられるのは、ありがたいことだ。

【2失点は妥当なもの】
名古屋の前線にはリーグ屈指のタレントが揃っている。

ケネディ、レアンドロ・ドミンゲス、永井。

彼らの高さ、巧さ、スピードの前に、植田、昌子、小笠原らは守りの面で劣勢を強いられた。

名古屋のボール回しは単純なもので、最終的にはシンプルに個に頼ってくる。鹿島守備陣は一度抜かれても食いつき、場合によってはファウルギリギリ(手でもかなり掴んでいた)で、なんとか守る。

よって、1失点目(CBの真ん中に永井のスピードで突っ込まれる)も2失点目(小笠原がレアンドロへのペナ内ファウルで止める)も、いつかは起こり得たこと。

この暑さの中ではチーム全体で守りをハメ続けることは難しいし、今の力の範囲内では十分によく守ってくれたと思う。

【個々の武器】
鹿島1点目は中村のパス→土居クロス→山本ヘディングシュートで決まった。

まず、山本のシュートが入ったことが素晴らしい。彼には青木くらいに得点力がないイメージが早くも生まれかけていたところであった。

サイドバックはDFながらも、アタッキングゾーンに侵入する回数の多いポジション。山本は運動量豊富で攻守に絡めるので、得点力があるに越したことはない。守備は想像以上にできる選手だったが、今後はフィニッシュの部分にも期待していきたい。

その二手前、中村から土居へのパスも素晴らしかった。ボールを受けて、マークを引きつけてからのアウトサイドパス。本山にしかできなかったようなプレイをサラッとやってのける。ようやく、その技術を公式戦で出す回数が増えている。

そして、土居。ペナ内サイドのゴールライン際から、キーパーを越えてファーに折り返すクロス。これは、かつて野沢も得意としたパターンであるが、土居もパターン化できている。高いレベルの試合でも使える武器だ。

土居はボールを奪われないのも好感。仕掛けの威力がつけば10番を背負えるようになる。

その他の選手も個性を出し、ダヴィのDFからボールを奪ってのシュート(2点目)、西のスルーパス、遠藤の「右45度」からのシュート(3点目)といった、それぞれの必殺技も出た。柴崎の攻守両面での効き、曽ヶ端のビッグセーブも健在だ。

【選手層が厚くなる徴候】
リーグ前半戦は戦力になっていなかった中村と西が効いてきたのはプラス。また、これまで最終ラインで大きなミスが目立ってきた植田にも耐える力がつきつつある。よく足が出るようになった。

シュートが全く決まらないスランプに陥っていた遠藤も、やっとゴールを決めた。彼はポジションこそ二列目だが、属性的にはストライカーに近い選手。得点力がなければ、ピッチ上での威力も半減してしまう。このゴールから復活してもらえれば。

ここに来て選手層が厚くなる徴候が出てきている。

現在のアントラーズの試合内容を見れば、決して盤石の強さがあるわけではないのだけれども、

しかし、今季のJリーグ、上位もそう強いサッカーをしておらず、安定感もない。サッカーのクオリティは各クラブ団子状態。

鹿島にも目が出てきたと思う。

油断せずに一つ一つ勝っていきたい。
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ブロマガって何?
暑い日が続きますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

避暑にオススメしたいのは、ズバリ、鹿島アントラーズの本拠地、茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮。

誇大広告させていただくと、巨木が立ち並ぶ鹿島神宮の森の中はクーラーいらず、団扇いらずの涼しさ。

ここの凛とした神気を浴びながら散歩していると、冷房病で悪くなった体調もだいぶ回復するかと思います。

「夏こそ鹿島神宮!」であると声を大にして申し上げたい。

それから、夏の神宮参りついでにオススメしておきたいのは鹿島神宮駅を北口(小山宮中記念病院の方向)に歩いていったところにあるカフェフォリクロ

暑い日には、こちらのかき氷。

普通のかき氷と違って、練乳を凍らせて薄く削って作ったものなのでフワフワです。

一度、お試しあれ。
ジョルジ ワグネル選手が加入』(鹿島アントラーズ公式サイト)

ジョルジ・ワグネルの鹿島アントラーズ加入が正式発表されている。

まず、歓迎したい。

派手ではないが、ボールを止める蹴るの技術がしっかりした選手。判断力もたしかで、いわゆる玄人好みのする名手だ。

柏レイソル時代には、コンディションに問題のない試合では運動量も十分にあったと記憶している。

今年36歳になる年齢を心配することもできるが、

マルキーニョスやドゥトラ(マリノス)の活躍を見ても、未知数の若手ブラジル人を獲得するよりかは、一度Jリーグで成功したベテラン選手の方が信頼性が高い。手薄なサイドハーフを埋める即戦力として期待したい。

あとは、お手本としても。

ちょっと、最近の鹿島。ドゥトラ(現スポルティング・ロケレン)やダヴィなど若干プレイが雑なブラジル人選手を獲得する傾向があったので、「正確にプレイする」ジョルジ・ワグネルはいいお手本になってくれるはず。

口で「正確にやれ!」と言われるとカチンとくるものだが、間近で正確にプレイする選手がいると自分の粗さに気づきやすいもの。チームに上手い選手が多ければ多いほど、「俺、上手くなんなきゃ」と自然に意識できるようになる。

シュートとクロスの個人技術を底上げしていく意味でも、ジョルジ・ワグネルの影響力に期待。

なかなか、いい補強なのではないかと思う。

先に退団したジャイールがジョルジ・ワグネルになったと考えれば、ずいぶんな戦力アップだ。
西 大伍 超スーパーゴール!!! CKから直接ダイレクトボレー』(YouTube)

広島戦の3点目、西大伍のスーパーボレーは十年経っても色あせないビューティフルゴール。

三日経った今でも新鮮な気持ちで見ることができる。

この小さな映像では、このゴールの凄さの5分の1も表現されていないのだけれども、

しかし、ワールドカップでも滅多に見られないプレイであることはサッカーファンなら誰でも分かる。

あの位置から、あの弾道で、あの球速で、叩き込んでこようとは。

西のシュートだけでなく、小笠原の糸を引くようなライナーパスも美しい。

これは毎回決まるものではないにせよ、しかし、決してまぐれというわけではない。

小笠原と西のセットならば、可能性は常にある。

彼らは非常に技術の高い選手。

狙っていけば、またやれるんじゃないかとすら思っている。

西はセットプレイ守備のユルさがしばしば出るとはいえ、サイドバック離れしたボールセンスがある。

ダヴィや土居が外してしまっているためアシストこそついていないものの、リーグ戦再開後から数本、決定的なラストパスを送っている。

「ボールセンスで魅せる西。走りで推進力もたらす伊東」と、右サイドバックのポジション争いの質が高くなるのは、サポーターとしては歓迎。どちらも発展途上の選手だけに尚更だ。

西のスーパーボレーはインパクトが強かったため、今後、全ての対戦クラブに対して牽制になり得る。

決まらずとも、たまに枠内、枠近くに飛ぶだけで、相手マークを分散することができよう。鹿島セットプレイにおいて大外にいる西にまで注意を向けなければならなくなる。

今は、まだコーナーキックで正攻法で蹴り込んでも、植田や昌子が勝率の高い選手ではない。まずはあの手この手で彼らをフリーにするパターンを持てれば良い。

少しずつ引き出しを増やしていく段階で出たスーパーゴール。ただ美しく感動できただけでなく、今後に向けてもプラスの要素。

西選手はシーズン前のゴタゴタ(※クラブに無断での海外クラブ練習参加)があったけれども、これクラスのゴールを、あと2つ3つ決めてくれたら、完全にチャラにしていいんじゃないかなと思う。

まだまだ魅せてもらえれば。大いに楽しみにしている。
いやー、大勝の後の月曜は気持ちがいい。

全国のアントラーズサポーターにとって、今日については「ブルーマンデー(憂鬱な月曜日)」など関係ないことだ。

このウキウキした気持ちを大事にしたい。

その点で、私は長年のサポーター経験から、

「何を読むかを選択する力」が重要だと考えるようになった。

ロクでもないサイトを閲覧しにいって、自ら気分を害しているインターネットユーザーは今の時代少なくない。

そういうのから離れる力、スルーする力が、個々人として、とても大事。

誰も訪問しなければ、そのロクでもないサイトは力を失っていく。

アクセス数の少ないサイトはGoogleやYahooから「ユーザーに必要とされていないサイト」と認識され、検索表示されにくくなる仕組みになっているからだ。

なので、良識的なユーザーがやってはいけないことは、

「ロクでもないサイトに何が書かれているか気になって、毎回、チェックしにいってしまうこと」である。

ましてや、そこのコメント欄や掲示板に反論を書き込むとなると逆効果。検索エンジンに「議論活発なサイト」と認識されて、表示優先度が上がってしまうからである。

私もサッカーブログを書き始めた頃は、他サッカーサイトの傾向を掴むために色々なサイトから勉強させてもらったが、今では、かなり厳選させていただいている。

最近では昌子教授のサイトを筆頭に、ごく少数のサイトしか訪問してない。

やはり、インターネットを利用するアントラーズサポーターは、ウキウキした気持ちを大事にしてサイト選びをすることが大事なのだ。

J's GOAL鹿島モバイル公式は基本的に抑えておくポイントして、

他にも現在、特にオススメしたいものがある。

一つは中川記者(朝日新聞鹿島担当)のツイッター

取材のこぼれ話ツイートが選手への理解を補完してくれる。一昨日の広島戦については朝日新聞では扱われていなかったものの、中川記者がいくつもツイートしてくれている。中川記者の本当の意味で聡明な感じが、これまたいい。

それから、もはや「現役プロサッカー選手兼プロサッカーエッセイスト」と呼んでも過言ではない岩政選手ブログ。

野沢選手移籍についての記事はしっとり読ませてくれる。

ブログでも成功しない人とする人の違いがあって、成功しない人は「正しさに走ろうとする人」。成功する人は「情も大事にする人」だと私は考えている。

岩政選手の文章は人情を感じさせるのがとっても素敵。

昌子教授にせよ、中川記者にせよ、岩政選手にせよ、

一流の話を無料でこれだけ読めるなら、スポーツ新聞とらなくていい時代…と思ってしまうくらいだ。
昨夜の広島戦は5-1で圧勝!

連覇チームをコテンパンにやっつけ、優勝するだけの力をつけてきたことを見せてくれた。

【ハマった守備】
セレーゾお得意のガッチリ守備的な戦いぶり。

それが前節浦和戦同様、広島相手にも、かなりハマった。

5バック~6バックになることを躊躇せず、しかし、ただ引いただけではない。

90分通して、担当エリアに入ってくる敵に対しては、全選手(たまにダヴィがサボった以外)、しっかり寄せた。広島のパスやクロスの精度を削いだ。

全く狙い通りにできない広島に対し、狙った通りの戦いをする鹿島。

やや遅れがちのダヴィも身体のデカさは相手にとってイヤなものだし、

土居の前線からの守備によって後ろは守りやすくなる。

カイオのスピードは守備でも生きる。中村もいつもと違ってガス欠が早くなかった。

後陣が一列になってしまうのは、セオリーでは良くないことのハズなのだが、しかし、小笠原と柴崎の柔軟な感覚がセオリー外の守りをハマらせたと思う。

最終ラインとGKも安心して見ていられた。

植田はいい意味で目立たなくなってきたし、昌子はますます親父さん(力さん)に顔が似てきた。皆川が出てきた時は二人とも一時的に劣勢になったが、これもいい経験だと思う。

西はセットプレイからの失点が続いていたものの、地上戦での守りは問題ない。

山本の守備の堅さは頼もしい。近年、ミキッチにケチョンケチョンにされてきた鹿島の左SBだが、山本のおかげで渡り合えるようになった。

そして35歳の誕生日を迎えた曽ヶ端。プレイに衰えは感じられない。5-1圧勝は彼の人徳といったもの。「可愛いソガさんのために!」と皆が一致団結したことが容易に想像できる。

【才能爆発5ゴール】
攻撃に比重を置いた相手に対しては、特にカイオとダヴィの個性が効いてくる。

前半9分、カイオの個人技光る股抜きゴールでリードした鹿島。1-0で前半を折り返す。

これはマズいと判断した広島・森保監督、後半頭からミキッチと皆川を投入。

これによって前線とサイドに起点を作られ始め、一転、広島ペースになってしまう。

なんだか苦手になりつつある柏に決められ、同点に追いつかれる。

そこで、セレーゾ監督、63分にルイス・アルベルトをボランチに投入。柴崎を一列前へ。

この交代が非常に効いた。滅多にないくらいに効いた。

ルイスはCBや山本を援護する効果を生み出し、広島の流れをパッタリ止める。その上で得点力を発揮。交代から3分後の66分、DFの逆を取る切り返しからのシュートで勝ち越し弾。2-1。

70分には小笠原のCK、ファー側エリア外でフリーの西へ。それを西、ダイレクトボレーでミドル。滅多にお目にかかれないようなスーパーボレーで3点目。西は忍耐のシーズン前半を送ってきただけに、これは私も嬉しかった。

今の彼の起用は、他のベンチ外メンバーやベンチメンバーにとっても励みや刺激になると思う。

81分と83分には、柴崎→ダヴィ、ダヴィ→柴崎と、互いにアシストを交換し合う形でのゴール。ここでは柴崎のスプリント力の凄さ、ダヴィの意外なアシスト力が表れた。

柴崎の成長というか、変わりようが凄い。

鹿島入りした時には、視野の広さと技術のたしかさが売りの選手だったのだが、今では身体が大きくなり動きも速い。

スルーパスとフリーキック、ボール奪取力は発展段階であるも、ほとんどパーフェクトな選手になりつつある。

ぶっきらぼうだが、鹿島愛を強く持ってくれているのも頼もしい。

【夏のお祭り】
暑さの中、選手たちは集中力切らさず、よく頑張ってくれた。

昨日の試合だけでなく、毎日の練習の積み重ねの成果だ。

これで再開後の初勝利。

5-1ということで、二、三日は祝賀気分でいきたい。

前に出てくるチームに対して強いことは証明できたので、

あとは、ここから先。引いてくる相手に勝っていければ、最終的にいい結果を手にすることができるだろう。
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ブロマガって何?
野沢拓也選手がベガルタ仙台に完全移籍』(鹿島公式)

野沢の仙台移籍が正式発表されている。

「鹿島で現役引退までやりたかった」気持ちをコメントしてくれたこと、嬉しく思う。

神戸から戻ってきてからというもの、彼なりに鹿島のためにやってくれたことは知っている。

サッカーだけでなく、イベントでも頑張ってくれた。ファンサービスも以前よりは良くなったと思う。

どうしても、彼の飄々とした性格とプレイスタイル、それに「走る」部分での貧弱さゆえに、ヤル気がないように見られてしまうことがあるが、私はそうは思わない。

鹿島を愛する気持ちがあり、サッカーで魅せる持ちを強く持った選手だと認識している。

まるで魔法使いのような特殊な選手。

パワーはほとんどない。競り合いは期待できない。一度ダッシュした後の回復も遅く、しばしば無意味にサボっているようにも見えてしまう(昔はたしかにそんなところはあった)。

だけど、ボールに魔法をかけたようなコントロールができる。浮き球のファーストタッチは絶品で、ヒョイヒョイと手で扱うようにコントロールしてしまう。

本山のようなイメージを共有できる味方がいれば美しいパスワークを実現してくれる。

シュート精度は今だに鹿島随一。急激に曲がって落ちるプレイスキックもある。

足技だけでなく、ペナルティエリア内サイドやバイタルの急所への入り込みも上手い。

鹿島ユースから上がってきて、現代サッカーでも特殊な選手として活躍した名選手。

今の彼がどのチームで生きるのか、仙台で活躍してくれるのかは、正直、私には自信がない。

どうにも2009シーズンぐらいからか、生き生き伸び伸びと試合する野沢拓也を見ていないのだ。

だからこそ、もう一度、彼が輝く姿を見たい。

「ありがとう」とか「さようなら」とか「コンチクショー」とかより、とにかく「試合に出て勝利につながる仕事を!」と発破をかけたい。

元気にやってきて欲しい。