鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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2014年も残すところ数時間。

年を越すに当たって、今年も無事に鹿島アントラーズが存続して良かったと安堵している。

ソニー仙台戦や鳥栖戦、ジャイールなどなど、塩試合やハズレ外人はいくつかあったが、新年を迎える際に記憶から抹消するとしよう。

大切にしていきたい思い出は、ダニー石尾さんの声、若手の成長にワクワクした日々、中田浩二の選手としての姿。

あとはアントラーズに対する感謝しか残らない。

選手・関係者の皆さん、そして何より、一緒にアントラーズを応援してくださるアントラーズサポーターの皆さん、ありがとう。

また、来年。

皆で生きて、楽しく、喜んで過ごせますよう。

よいお年を。
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アジアカップ日本代表辞退の内田篤人に代わって、植田直通が召集された。

トレーニングパートナーでの合宿参加は決まっていたが、正式な代表選手という形に。

これは、植田。一層、気合が入り、成長曲線にもプラスになるはず。

もちろん、現時点での実力で代表に入ったとは、おそらく本人も、また、周囲も思っていない。

しかし、彼は、日本サッカー界における、悲惨なまでのCB人材不足を救い得る救世主。JFAも彼の成長に懸けるところが大きい。

鹿島でも今年一年、そのポテンシャルと闘争心を買われ、スタメンで使われ続けた。

前半は、どうにもこうにも苦しいポジショニングミス、コミュニケーションミスが目立ち、セレーゾもサポーターもガマンすることが多かったのだが、後半にはなんとか形になってきた。

特に、接触を恐れない、接触しても怪我しない、出血しても意に介さないところは、これは悪魔の実を食っていない人間としては破格なのではないか。

若く身体ができあがっていない選手は、鍛え上げられたプロ選手にふっとばされて大怪我するケースが少なくない。それなのに、植田に至っては、むしろ相手の命が心配になる。

そんな超人類の彼がサッカーを突き詰めたら、鬼に金棒。ケンシロウにヌンチャク。

CBが育たないと評されるJリーグで、本格サッカー歴数年の植田をこれだけ形にできたのは、セレーゾならでは、鹿島ならではだったと思う(もちろん、大津高での平岡先生の指導の賜物でもある)。

兄貴分であり、トークの師匠でもある昌子と一緒の代表合宿参加で、シャイな植田も溶け込みやすかろう。

正直、試合に出られるとは思っていないけれども、やるなら出るつもりで力を出しきってもらいたい。

それで鹿島に戻ってきてくれれば、ACLに向けても心強いものだ。
【内田、アジア杯欠場】
内田アジア杯欠場へ 右膝回復間に合わず』(日刊スポーツ)

内田のアジア杯欠場が濃厚とのこと。

対応力の深さ、広さにおいて、彼以上の右サイドバックは世界見渡しても滅多にいない。チームにいるのと、いないのとは大違い。

それゆえに、アジア杯に内田を召集したい日本代表と、怪我の完治を優先したいシャルケとの間で引っ張り合いになっていた。

私もアジア杯で彼を見たい気持ちはあったが、まだまだ先のある選手。中途半端な状態で負傷を長引かせるのは、良いことではない。

ここは治療に時間を当ててもらった方がいいと思っている。

【植田、全国区へ】
代替召集の可能性があるのは、同じ右SBの西(鹿島)か松原(新潟)、トレーニングパートナーの植田(鹿島)。

鹿島サポーターとしては、西か植田に選ばれて欲しいもの。

特に植田は一昨日のミュージックステーションに生出演(一般客)しており、一躍、脚光を浴びている。

キャラクターが立っており、その点ではアントニオ猪木と同等以上の逸材。

内田辞退で魅力半減の日本代表を引き上げてくれる。

スーパーシュートを期待するなら西、面白さを期待するなら植田で代替召集をお願いしたい。
鹿島アントラーズフロントも今日から年末年始休暇。

情報をまとめておきたい。

【2015年のスケジュール発表】
クラブ事務所年末年始休業12月27日(土)~2015年1月4日(日)
※オフィシャルショップは時間短縮で営業。水戸店は1月1日休み。

チーム始動日2015年1月13日(火) (※代表選手(+トレーニングパートナーの植田)は2014年12月29日からアジア杯に向けた代表合宿)

宮崎キャンプ1月22日(木)~2月4日(水)

鹿島神宮必勝祈願2月12日(木)

ACL初戦(ホーム対ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦)2月25日(水)

【正式発表済み】
OUTルイス・アルベルト(契約満了にて退団)
IN高崎寛之(徳島より完全移籍加入)

【報道レベル】
前野貴徳(新潟から獲得オファー)
山村和也(千葉から獲得オファー)
林彰洋(競合中)
新外国人(競合中)
いかん。

年賀状って25日までだったような。

全く書いておらぬ。

ブログ書いている場合ではない。

年賀状を書かなければ。

みなさま、ごきげんよう。
2015新ユニフォームのデザインについて』(鹿島アントラーズ公式)

2015年のユニフォームデザインが発表されている。

今回はユニフォームデザイン絵の発表であり、写真ですらない。現物は見てからのお楽しみなのだけれども、少なくとも悪くはない感じ。

鹿島アントラーズのユニであることが一目瞭然であり、LIXILのロゴが映えれば、それで必要条件は満たされる。おそらく、現物はなかなかにカッコいいのではなかろうか。

何よりゴールドの3rdユニが無いことが素晴らしい。それだけでACLに勝てる気がしてくる。

来季、このユニに袖を通す選手が誰になるのか。

誰が残り、誰が入ってくるのか。

今はユニフォーム以上に、選手編成の方が楽しみで仕方がない。
Jユースカップ決勝、鹿島ユース×ガンバ大阪ユースは1-1からのPK戦4-3。

鹿島ユースが勝利し、10年ぶりのJユースカップ王者を戴冠した。

選手、指導者、スタッフ、保護者さんたちの努力が報われ、その喜びの輪を見ることができて嬉しく思う。

感情的な喜びもあるし、また、鹿島アントラーズや日本サッカーの将来を考えても、ユース年代で鹿島スタイルを証明できたことが心強い。

大抵のクラブユースが、バルサ大好きポゼッション大好きの傾向にある中、鹿島ユースには独自性がある。

改めて熊谷監督のコメントを紹介しておきたい。

世の中の流れは『今のサッカーはこうだよ』となれば、こうなって(追従して)いってしまう。ボールを握って、という。そうではないやり方をしてきましたし、もし僕らのそれを打ち崩すようなさらなるポゼッションが出てくれば、それは素晴らしいことですよね。』(Jリーグ公式サイト)

ボールポゼッションで圧倒できれば、それはそれで良いのだが、それが最終目的ではない。あくまで勝つための一つの手段。

ポゼッション以外の守備とカウンター、セットプレイもそれぞれ磨き、必要に応じて使い分ける。

ポゼッションに特化したチームが相手ならば、こちらは相手にボールを持たせるやり方をする。スカウティングにも余念がない。

対戦相手と試合状況に応じたプレイ選択の使い分けと、常にベースとなる「一対一で責任を持って戦う」「協力する」「徹底する」ところを普段の練習から、生活から、目いっぱい強めておく。

優勝の要因として、コンディショニングとメンタルの強化は外せないポイント。熊谷監督の場合、そのあたりの指導には日頃からの挨拶も入っている。

一般にクラブユース出身選手は高校サッカー部出身選手に比べて、礼儀がなっていない(例・浦和の○口など)、すぐキレる(例・浦和の原○など)と評されることがあり、ガンバの遠藤保仁選手も「自分の子どもはクラブユースでなく高校に入れたい」と言っていたことはサッカーファンの間では有名な話だ。

その点、各Jクラブユース指導者も自覚している課題であり、それぞれ改善のための努力をしているところなのであるが、少なくとも今年の鹿島ユースを見れば、そこらの高校よりずっとしっかりしている。よく挨拶してくれるし、よい評判も聞こえてくる。

それは必ずサッカーにも表れるものだし、表れていた。

日本一のチームに所属し、練習を積み重ね、勝ち進んでタイトルを獲ったことは、プロにならなかったとしても人生の糧になる。生きていて苦しい時、皆で勝ち取って優勝した思い出を引き出すことによって、心温まり、勇気も湧いてくるだろう。

そんな宝物を得た鹿島ユースの皆さんに、おめでとうと。

いいもの見せてくれてありがとうと、お伝えしたい。
鹿島ユースが決勝まで残っているJユースカップ。

Jリーグ公式サイト準決勝レポート(鹿島 vs 清水)

Jユースカップ準決勝マッチレポート 鹿島ユース×清水ユース(J SPORTS)

さすがに大きな大会だけあって、こうして勝ち残ると取材が増え、記事になる。テレビ放送もある。

ファンにとっても嬉しいものだが、親御さんたちにとっても、いいご褒美。

我が子の晴れ舞台を、プロが映像と写真と文章にして残してくれる。後で見ると懐かしく、楽しいものだ。

私は育成年代のサッカーをのぞかせてもらう時、いつもいつも親御さんたちの働きに感心してしまう。手間をかけ、時間をかけ、お金をかけ、陰から子どもたちを支えている。

私は自分が極端な面倒くさがり屋ゆえ、よっぽど子どもがやりたいと言わない限り、何も習い事をやらせない主義である。それゆえ、子どものサッカーライフを支える親御さんたちを心底、尊敬する。

ということで、話はちょっと逸れるが、育成年代サッカーにおける「自称・サポーター」による試合中の汚いヤジなど言語道断だと考えている。

プロであるトップチームの試合でなら、私もまだガマンするのだが、学校やユースの試合における過度な野次にはガマンできない。

自分は普段は穏やかにしている人間だと自認しているのだけれども、一定ラインを超えるような野次にはブチッとキレて注意しにいってしまう。

しかし、そんな私ですら野次ラーに注意しにいく時は、勇気を振り絞り、面倒くささを振り払っていっているわけなので、

できれば、私より先に注意しにいってくれる方がいれば、私が助かる。このブログの読者さん方で勇者がいれば、お願いしたい。

さて、Jユースカップ決勝は明日12月23日(火・祝)ヤンマー長居。13時キックオフ予定。スカパー中継もあります。

子どもたちの頑張り、彼らのアントラーズスピリットを温かく見守りましょう。
2014年11月のある日、南米リオデジャネイロの、とある一室。

テレビに釘付けになる男たちがいた。

「カシーマー!アントラーズ!」

「キメロー!アカサキー!」

「ソガハター!」

「ヤッタ!カッター!」

「オッシャー!」

鹿島アントラーズの勝利を見届け、満足気な男たちはそれぞれの席につく。

「コレデ カシマノ 3イハ カクテイ ダ」

「ACLカ」

「ダヴィ ケガ。アカサキ ダイガクルーキー。サイダイノ ホキョウポイント ハ フォワードダ」

「クククッ」

男たちから笑みがこぼれる。

「コトシハ ダマシガイガ アリソウダ」

「スデニ シコミ ハ スンデイル」

男の一人がノートPCを開いた。

「コイツダ」

周囲から驚きの声が上がる。

映し出されたのは長身のハゲたサッカー選手。

「オォ…、コレマタ ビミョウナ…」

PC画面が切り替わり、ズラッと数字が並んだ。

その選手の生年月日。身長、体重。出場試合数、ゴール数。来歴。

「ウム…。コイツナラ…」

「ミツルクンガ ヒッカカル ジョウケン ヲ ミタシテイル」

「トクテンランク 2イ。180センチダイ コウハン。チョウシンナガラ アシモトノ ギジュツモ タカイ…」

「スウジデータテキニ カルロン ノ サイライトイエル」

「チャイナ2ブニイル カルロンカ。アイツハ オレタチノ フトコロヲ アッタカクシテクレタ イイヤツ ダッタ」

カルロンの再来と聞いて、男は満足気だ。

「カルロンノトキモ オレガ シコンダ。

コンカイモ スデニ カシマヘ ジョウホウヲ ナガシテアル。スーパープレイヤーニ カンチガイスルヨウ ヘンシュウシタ エイゾウヲ You Tube ニモ アップシテアル」

「オオ シゴトハヤイ!」

「サラニ ベストパフォーマンスノシアイ 90プンノ エイゾウモ インターネットニ アゲテオイタ。

サンリュウヲ イチリュウニミセル ワレワレ ブラジルアクトクダイリニンキョウカイノ メディアカツヨウジュツ」

そこで疑問を口にする者が一人。

「シカシ マイトシ オナジ ヤリカタデ ダイジョウブナノカ? カルロンノ  シッパイ イライ ミツルクンモ ケイカイシテイル。サイキンハ オオキナ シッパイヲ シテイナイ」

「ダイジョウブダ。ミツルクンハ カワッテイナイ。ブレテイナイ」

「ソウダ。サイキンハ ヨサンガ ツカエナカッタダケデ シッカリ ジャイールトカイウ コモノデ シッパイシテイル」

「ソウカ…。ミツルクンノヤツ コモノネライデ シッパイシテイタノカ…」

「サスガニ ドウジョウスルゼ。ジャイールノコトハ カシマノサポーターカラモ ワスレラレテイル ラシイ」

場に満くんへの同情の雰囲気が流れる。

そこでリーダー格の男が手を叩き、仲間たちを鼓舞する。

「サア ACLダ。ミツルクンガ ヨサン ト ロマン ヲ ツギコンデクル。

ワレワレノ オクリコム サンリュウフッチボーラーヲ ツカマサレナガラモ シブトク セカイヲ メザス ミツルクン ニ

ケイイヲ ヒョウシ ゼンリョクデ ダマシテ キンガクヲ ウワノセスルノダ!」

参考サイト『Jリーグは代理人になめられている』(フットボールチャンネル)
そんなに高い金を支払っていたら、いまにブラジル人選手を呼べなくなるぞと。実際に対日本向けの値段が一時的に跳ね上がり、鹿島アントラーズなどもかなりの金額を使っていたわけだからね
高崎寛之選手が完全移籍で加入』(鹿島公式)

かねてから報道されていた高崎の移籍が公式発表されている。

今冬の補強第一弾成功を喜びたい。

決して上手い選手ではないが、敵陣での空中戦勝率は日本人FW屈指。

ダヴィが長期離脱、赤崎がヘディング苦手ということを考えれば、非常に意図の分かる補強になる。

駒澤大卒業時には鹿島も獲得オファーを出していたはずだが、浦和→水戸→浦和→甲府→徳島と紆余曲折あっての鹿島入り。

浦和時代までは自身の最高到達点でのヘディングを掴めておらず、その身長ほどには高さを発揮できる選手でなかったと記憶している。技術とヘディングの両方が今ひとつで、効果的なポストプレイができていなかった。

それが、今シーズン徳島戦で見た彼は、高さ強さで植田を圧倒。鹿島を相手に最前線で起点になっていた。

いくら植田の経験が浅いといっても、植田はサイヤ人だ。そんじょそこらのFWでは高さ勝負で植田に勝つことは不可能。

セレーゾもピンと来るものがあったのだろう。

今回、他クラブで経験を積み、武器を磨き込んでから鹿島に来てくれることになった形。

大卒で直で入るより、かえって良かったと思っている。マルキ、興梠、田代(※更に高崎が進路に迷っていた2007年には柳沢も在籍中)がいた当時の鹿島で、新卒の高崎ではベンチ入りもまず不可能だったからだ。

山本脩斗もそうであったように、いいタイミングで獲得できて良かったと思う。

高崎選手の加入を歓迎し、応援したい。
弊ブログの記事はいくつかのカテゴリーに分けているのだが、

「ACL」カテゴリーで最も新しい記事は2011年9月28日だった。

あれから三年。

世代交代の難局を乗り切り、やっと、鹿島アントラーズがACLの舞台に戻っていく。

三年も記事を追加できない状況になるとは、当時は予想できなかったけれど、

それだけに感慨深いものがある。

すでに2015年のACL組み分けが発表されている。

2月25日(水)鹿島アントラーズ×ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ
3月4日(水) 東地区プレーオフ勝者1(おそらくFCソウル)×鹿島アントラーズ
3月18日(水)広州恒大×鹿島アントラーズ
4月7日(火) 鹿島アントラーズ×広州恒大
4月21日(火)ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ×鹿島アントラーズ
5月5日(火) 鹿島アントラーズ×東地区プレーオフ勝者1(たぶんFCソウル)


鹿島アントラーズ含めて、アジアで名の通ったトップクラブが並ぶ。

まず、アジア最大の金満クラブ、広州恒大(中国)。

彼らの年間予算は100億円超といわれており、監督と外国人助っ人の年俸は10億円とも。鹿島アントラーズの年間予算が約40億円、浦和レッズが約56億円で、比較にならない規模。2013年のACLチャンピオンである。

それから、おそらくプレーオフを勝ち上がってくるであろうFCソウル(韓国)。

2009年と2011年のACL決勝トーナメントラウンド16において鹿島が破れた相手だ。2009年はホームでPK戦負けも、2011年はアウェイで0-3完敗。

三連覇期の2009年は勝機のある試合ができたのだが、2011年には力の差が開いた。日本では勝負にこだわるとされる鹿島であっても、韓国勢の勝負根性と球際の強さに圧倒されてしまった。

彼らは2013年のACLで準優勝している。

そして、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)。記憶に新しい今年のACLチャンピオンだ。

クラブの伝統、ブラジルなどでの認知度という意味では、鹿島アントラーズは同グループ3クラブを上回るものの、

ACLでの実績において、鹿島は及ばない。

アウェイの洗礼、アジアの笛、カンフーキック、キムチアタック、オージービーフだけでも面倒なのに、強力な個人能力とファイティングスピリットを有し、ACLの経験値も持つ対戦相手がズラリ。

選手にとっては、普通ならば日本代表に入ってアジア最終予選までいかないと体験できないレベルの試合となる。

これは、いきなり楽しみなことになったものだ。間違いなくアジア最強のグループリーグに、鹿島アントラーズがいる幸せ。

今年のリーグ最終節、サガン鳥栖戦と同程度の力で臨めば、サクッと負けて終わるだろうけれども、

予算100億超の相手に、40億ちょっとの手持ち(といっても、選手に使えるお金はもっと少ない)で満さんがどんな編成をしてくれるのか、注目だ。

満さんらしく、あえて微妙な外国人を配置して若手に苦境を乗り越える経験を積ませるのか。

きっと遠謀深慮に溢れたやり繰りを見せてくれることだろう。
パウロ・アウトゥオリ新監督就任のお知らせ』(セレッソ大阪公式サイト)

2006年に一年だけ鹿島アントラーズの監督を務めたパウロ・アウトゥオリ。彼のセレッソ大阪監督就任が発表されている。

高卒ルーキーだった内田篤人を開幕スタメンに抜擢するなど、第一期セレーゾ政権(2000年~2005年)後のマンネリを打破し、後の三連覇の下地を作ったとも評される人物。

鹿島歴代監督のうちでも、もっとも選手たちに恐れられた監督であろう。才能を見極め抜擢する一方、それまでの選手を外すことにためらいがない。徹底して勝負にこだわるプロフェッショナルで、それを選手にも厳しく求め、怒りの感情表現は容赦なかった。

鹿島ではフロントが間に入り一年間やりきったものの、彼の長い監督キャリアにおいて、同一クラブで一年続いたことは数例しかない。

それでも、個性が尖った名監督であることはたしか。日本に来る監督では相当な大物である。

鹿島でまたやって欲しいかと問われれば、失点を減らせる監督でないこともあって微妙なところであるも、

ヨソでやってくれる分には楽しみ。

ましてや、セレッソ大阪だ。ユース育ちのボールセンスに優れたタレントが揃っている。その点だけなら2006年の鹿島より上。

鹿島と比較してノリの軽いイメージのある彼らが、厳しいアウトゥオリと、どう化学反応するか。

失点続きで成績伸びず求心力低下の恐れなきにしもあらずも、丸橋が残留したように戦力を維持できれば、アウトォオリのサッカーはJ2で旋風を起こす可能性がある。

セレッソのフロントが上手くアウトゥオリを生かせるか、そういったところまで含めて興味深い。

岩政のいるファジアーノ岡山との対戦など、早くも来季のJ2が楽しみになってきた。
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岩政大樹選手 新加入のお知らせ』(ファジアーノ岡山公式サイト)

ファジアーノ岡山 加入決定』(岩政大樹選手公式ブログ)

岩政選手のファジアーノ岡山加入が公式発表されている。

後藤圭太(鹿島ユース→鹿島→岡山)がCBの主力として活躍中のクラブで、岩政選手の地元に近いことも良い。

一ファンとしては、タイにいるより遥かに試合映像を集めやすい上に、J2ならば水戸とのアウェイ戦などは気軽に観戦しにいける。

今まで鹿島からJ2に移籍した選手は多くいるが、岩政選手ほどクラブを変える期待を受けての移籍はなかった。

これは楽しみウホウホ。

J2で10得点とかも期待しちゃっていいウホかね?
鹿島アントラーズ関連のニュース2件。

【若手主力は休みなし】
まず、『昌子選手、柴崎選手 日本代表選出のお知らせ』(鹿島アントラーズ公式)

2015年1月9日からオーストラリアで開催されるアジアカップ。

その日本代表に鹿島アントラーズから柴崎と昌子が選出されている。植田もトレーニングパートナーとして国内合宿に参加することになる。

日本の初戦は1月12日パレスチナ戦。

アントラーズはACLも控えており、彼ら三人、休みが少なくなる。

とはいえ、なにせ伸び盛りの彼ら。

経験を積めば積むほど、選手としての表現力がみるみる高まっている。外からでも目に見えて分かるほどで、いくらでも公式戦を積み重ねてもらいたい時期。

アジアカップといえば、一応、日本代表にとってW杯に次ぐクラスの大会だ。

アントラーズOBの内田篤人含めて、その選出を喜び、活躍と成長を楽しみにしている。

【丸橋はセレッソ残留】
【14/12/15】契約更新について【丸橋祐介選手】』(セレッソ大阪公式サイト)

鹿島が獲得オファーを出していた丸橋はセレッソに残留決定。

鹿島に移籍すれば日本屈指のサイドバックへの道が拓けたはずだが、

それを捨ててでも、ユースから育ったセレッソを選んだということ。

残念は残念だが、彼の決断を尊重したい。

ACLを戦う鹿島としては、サイドバックが一枚足りない戦力構成であるのは確か。

鹿島強化部の次なる一手に期待する。
只今、チャリティーマッチをスカパー視聴中。

覆面サンタGKのナイスセーブ連発に、普段、サッカーに興味を示さないウチのチビッ子も「サンタ、すごーい!」と喜んで見ている。

私個人的には、小笠原と柳沢が同時にピッチに立っている姿が嬉しい。中田浩二のPKゴールも見ることができた。

また、鹿島関係以外でも、出場選手たちのサービス精神には本当に感心する。

当然ながら、彼らは敵プレスのないこのような試合だと、ほとんどミスをしない。

元々、人をプレイで喜ばせるのが大好きなプロサッカー選手たち。

たまには、こんな試合を見るのも楽しいものだ。
[C大阪]杉本健勇、扇原貴宏、丸橋祐介が1回目の契約交渉に臨む』(BLOGOLA)

鹿島アントラーズが正式オファーを出している丸橋佑介。

ユースから育ったセレッソに残留するか、来季ACLを戦う鹿島へ移籍するか、迷っているようだ。

宮本さん(※ブログ主注・セレッソ大阪強化本部長)からいろいろ話を聞けました。(セレッソの思いは?)伝わりました。しっかり考えて、自分で答えを出したいと思います。色んな部分で悩むことはあるけど、少し前に比べると、迷いは少なくなりました。次に話をする時くらいには、答えを出したいと思います』(丸橋)

まず、迷ってくれるような選手で良かった。

所属クラブが降格して、あっさりJ1クラブに移籍するような選手であれば、きっと鹿島には合わない。

プロスポーツ選手は信用業的なところがあり、雑な移籍の仕方をしてしまうと、決して本人が悪い人間でなくとも、ファンからの信望を失い、運気を失う。

私は、選手本人にとってプラスになる移籍は基本歓迎なのだが、

元所属クラブへの心づかいであるとか、説明の丁寧さも、プロ選手には求められると思う。

そこがしっかりした選手に来て欲しい。

丸橋選手の決断と言動に注目だ。
ゲン ゲン ゲンゲゲンのゲーン

オフは寝床でグーグーグー

たのしいな

たのしいな

オフには練習も

試合もなんにもない


ゲン ゲン ゲンゲゲンのゲーン

植田は風呂場で漫画読む

不気味だな

不気味だな

突然叫び出す

「うーわっ、告ったよ~!」
鹿島アントラーズの補強話。

鳥栖のGK、林彰洋獲得へオファーを出していることが報じられている。

【Jリーグ屈指のGK】
まず、実力的に申し分ない。

今シーズン最終戦、鹿島との試合では、守備陣と連係し堅守を実現。遠藤のシュートチャンスには出足鋭く寄せて立ちはだかり、完封。

キックにしても、セーフティにいくところ、チャレンジするところの使い分けに戦況判断の良さが感じられる選手。

日本代表の大枠に入ってくるような実力者だ。

もともとは鹿島スカウトが大学在学中からマークしていた逸材である。たしか当時、日本代表候補に入ったこともあるはず。

大学を中退してのイングランド2部加入→ベルギー3部→清水エスパルス→サガン鳥栖と渡り歩き、その間、怪我やポジション争いで苦労もあったと聞いているが、いよいよGKとして力のピークを迎える27歳。

インタビューを拝見しても、サポーターを意識したメッセージを発信できる人物に見受けられる。

曽ヶ端の後継にうってつけの実力者であると思う。

【鹿島としては珍しい】
ただし、林クラスへのオファーは鹿島としては珍しい決断だ。

鹿島強化部は、よほどのことでない限り、J1レギュラー選手にオファーを出すことはない。

完成した選手は獲ってこない基本方針により、大抵はレギュラーから外れた選手か、J2クラブ(降格確定のJ1クラブ含む)からの獲得だったはず。

つまり、曽ヶ端の後継およびバックアップ探しが「よほどのこと」になっていると言える。

できることなら、練習グラウンドで頑張っている控えGKの佐藤と川俣、小泉が、曽ヶ端に迫る実力と信頼を得てくれれば、外から獲得しなくてもいいわけだし、私も愛着ある彼らに出てきて欲しいのが本音なのだが、

GKは公式戦の場数を踏まないと、育つのが難しい。

ACLも控えた今オフ、即レギュラー級の林獲得に動いたのも仕方ないと思う。

交渉の行く末を見守りたい。
昨日、開催されたJリーグアウォーズ

鹿島アントラーズからは優秀選手に昌子、柴崎、西、遠藤の四人が選出。

ベストイレブンに柴崎、ベストヤングプレイヤー賞にカイオ、最優秀ゴール賞には西が選ばれている。

【選手・監督が選ぶ】
アウォーズに様々な賞はあれど、私は優秀選手賞に価値を感じている。

というのは、選考方法。

優秀選手32名はJリーグの監督・選手による投票結果を基に選出される。

その先のベストイレブンは優秀選手の中から選考委員が選んだものになる。

他チームの監督、選手たちに票を入れてもらえるのは、現役選手として嬉しいことだと思うし、

また、我々サポーターにせよメディア関係者にせよ選考委員にせよ、外野はピッチ内での個々の選手の凄みを肌で感じることができない。

対戦相手の印象に残るような、認められるプレイができていたか。

それが投票という形で、ある程度まで分かるのが優秀選手賞だと解釈している。

ベストイレブンにまで柴崎が選ばれるのは当然すぎるにしても、昌子、西、遠藤が優秀選手にちゃんと入ったことを嬉しく感じている。

【ベストヤングプレイヤーはカイオ】
日本国籍でなくてもOKとあれば、カイオのベストヤングプレイヤー賞は極めて妥当だ。

今季の新人でインパクトある活躍をしたのはカイオくらいしか思い当たらない。

いや、カイオのゴール数が3~4ゴールくらいであれば、岩波(神戸)もあったかもしれないが、

カイオは8ゴールも決めちゃってる。PKなしで8点はMFとして相当にいい数字であり、その中にはスーパー個人技からのゴールも複数ある。

選考する側も極めて選びやすかったのではないかなと思っている。

【西のスーパーゴール受賞】
最優秀ゴール賞の西のゴール。

小笠原のコーナーキックをペナ外ダイレクトで叩き込んだ、あのゴールだ。

このゴール、鹿島サポーターの間では既に朝から晩まで語られ尽くしており、今更、書くことはない。

ただ、いくら小笠原と西の技術の高さがあっても、こんなんもう一回試合でやれったって、なかなか。

私は、鹿島がゴールチャンスを逃したり、凡ミスで失点したことばかり覚えていて、それが積み重なって優勝逃したと考えてしまうタチなのだが、

それとは逆に、こうしてスーパーゴールで得点し、スーパーディフェンスで失点を防いだシーンだって、いくつもあった。

今シーズン、鹿島にはスーパーなプレイを試合で発揮できる選手が増えた。

来季は是非とも、タイトル摘み取りのシーズンとしたいものだ。
大雪順延により、昨夜、カシマスタジアムで代替開催された新潟×柏戦。

試合終了後のセレモニーでアルビレックス新潟の皆さまから、鹿島アントラーズへお礼をいただいている。

以下、『J1リーグ第34節・柏レイソル戦終了後の最終戦セレモニーでの田村貢社長、柳下正明監督、田中亜土夢選手、大井健太郎選手のコメント』(アルビレックス新潟公式サイト)より一部、引用。

【田村社長】
『本日の試合開催につきましては、急きょの開催にも関わらず、Jリーグおよび県立カシマスタジアムの皆様、そして昨日もチームのためにクラブハウス練習場を快く貸していただきました鹿島アントラーズの皆様にも改めて御礼の挨拶をさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。 』

【柳下監督】
『まずは急な日程の変更でも、ここカシマスタジアムで最終節を行うことができたことに心から感謝を申し上げます。いろいろご尽力をいただいた方々、そして昨日、トレーニング環境を快く提供してくださった鹿島アントラーズの関係者の方々。親身になって対応していただき、誠にありがとうございました。 』

【大井選手】
『まず大雪のため練習ができない中、鹿島アントラーズのクラブ関係者の皆様のご尽力により、無事に試合が開催されたこと、選手たちのクラブハウスまで貸していただき、良い準備ができました。相手チームに対してもそういう心意気を備わったクラブにすごく感謝しています。ありがとうございました。 』


私であれば最終戦順延→遠隔地での代替開催は大ショックで、七転八倒して悔しがり、フテくされるころ。新潟の皆さまの潔い態度には頭が下がる。

今の時期、昼でも寒いカシマスタジアム。19時開催とは、さぞや寒かったはず。「カシマ 冬 ナイター」という言葉のイメージだけでブルッと身体が震えそうだ。

真冬のカシマスタジアムの寒さは、単に気温だけじゃない。

海からの寒風に晒された巨大コンクリート建造物は氷のように冷たくなる。床下のコンクリートに体温を根こそぎ奪われ、吹きつける風でも体温を奪われ、身体の芯から冷えてくる。

ピッチ上でプレイする選手や、身体を動かすゴール裏ならまだしも、座って観戦していると手足の先が重くなってきて、やがては痺れ、最後には感覚がなくなるという。

鹿嶋市そのものは滅多に雪が降らないくらい温暖であるも、スタジアムだけは話が別なのだ。

そんなカシマスタジアムで行われた昨夜の代替試合。

私は迷うことなく自宅待機を決め込んだのだが、サポーターから売店スタッフまで、現場に関わった全ての方々に敬意を表したい。

それから、一鹿島サポーターとして、鹿島フロントにも感謝している。

アントラーズがアントラーズらしく、「献身、誠実、尊重」のスピリットでいいことしてくれるのは嬉しい。

スタジアム指定管理者の強みがあり、世界のどのクラブに見せても恥ずかしくないだけの設備を持つからこそできたことだけれども、その財産を即断即決で生かしてくれて頼もしい。

こういったことができるのもクラブ力であるし、

このクラブ力があれば、鹿島アントラーズは将来に渡って大丈夫だと心強く思えてくる。
昨日、鹿島アントラーズは解団式をおこない、オフに入っている。

精神的肉体的に消耗の激しい仕事だけに、ここは選手、監督たち。

それぞれ、疲れを癒してもらえればなと思っている。

一方で、フロントは来季の編成に着手しており、チラホラ人事情報が報道に出てきている。

鹿島アントラーズはJリーグ3位に入ったことで、来年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を確保できた。

これを国内リーグ戦およびカップ戦と並行して戦っていく。

単純に試合数が増える以上、ここ数年でもっとも選手層に厚みを持たせるはず。

また、Jリーグよりフィジカルが強く、ハイボールが多用されるACLを見据えて、最終ラインと最前線に高さを補強したいところだ。

【守りにおける高さ】
センターバックでは中田浩二が引退し、ルイス・アルベルトはすでに退団濃厚との報せがある。

そして、山村にはJ2千葉が獲得オファーを出しているとのこと。

スタメンには代表クラスに成長した昌子と、伸び盛りの植田がいて、バックアッパーに青木がいるものの、

仮に中田・ルイス・山村の三人がいなくなってしまうと、今季よりも層が薄くなってしまう。特に試合終盤、敵のパワープレイに対する交代カードがなくなってしまう。

私としては山村に残って欲しい。

鹿島でのタイトル獲得に貢献してからでないと、彼本人にも悔いが残りそうな気がする。

【FWの高さ】
ダヴィの長期離脱により赤崎一枚となっているFW。

向上心のある赤崎には来季も期待するにせよ、現時点では高さに欠けるFWだ。

ユースレベルでは高さのあるFW鈴木くんが鹿島ユースから昇格してくるとはいえ、いきなりアジアの相手に当てるのは難しい。カンフーキックで大怪我させられてしまう。

もし私が大油田を持つ大富豪であれば、鹿島に強化資金をポーンと出して、ケルンで出番のない大迫勇也を呼び戻したいところであるも、残念ながらウチの庭には雑草ばかり生えていて石油など出てこない。

また、もし私がドラゴンボールを7つ集められたら、長谷川祥之か鈴木隆行、あるいは田代有三を若返らせて鹿島に入団させるのだが、そもそもドラゴンレーダーすら持っておらず、集めにいけない。

鹿島フロントも、私のオイルマネーや神龍などは計算に入れておらず、堅実かつ的確な補強に動いている。

高さのあるFWとして、徳島の高崎寛之に獲得オファーを出しているとのこと。

さすがは鹿島強化部、現実的にして狙い鋭いオファーだ。

縁という意味では、もともと、高崎は大卒時点で獲得に動いた選手である。

実力的にも、鹿島と徳島との公式戦において植田とのバトルに完勝している。高崎が日々の練習に加わることで若いCBにはプラスの経験になる。

セットプレイに高崎個人の高さが加わるだけでなく、植田や昌子の、まだ発揮しきれていない高さが磨き上げられれば、今シーズン、ここ一番で出なかった「コーナーキックから頭でズドン」の可能性が高くなる。

磐田から入って活躍した山本脩斗のように、いい選手が入ってきてくれるのを楽しみにしている。
鹿島アントラーズの2014年最終節、サガン鳥栖戦は0-1敗戦。

【相手があってのこと】
まず、鳥栖が好チームであったことを讃えなければならない。

全員の守備イメージが高いレベルで一致しており、特に前半。

ボールホルダーへの寄せが速く、パスコースが瞬く間に切られてしまう。

ただ形が綺麗なだけでなく、一対一では深く踏み込んで戦ってくる。

敵ながら素晴らしい守備だった。

いい守備からはいい攻撃が生まれるもの。

開始早々の6分。安田のクロスから池田の落とし、ボランチ高橋へ。速いテンポでつながり、強烈なダイレクトシュートで先制点を決められてしまう。

これだけの守備を相手に、頭からリードを許すとは…。

いきなり、非常に難しくなってしまった。

【強烈な個か、セットプレイか、高連動か】
昨日の鳥栖くらいの守備を破るには、

単独で打破する個人能力か、

セットプレイか、

あるいは練磨されたコンビネーション攻撃が必要だった。

しかし、鹿島は単独打開を担当するカイオを出場停止により欠いていた。

そして、得点源となるようなセットプレイと、流れるようなコンビネーション攻撃は、まだ得ていない。

カイオ以外で最も仕掛けの力を持つのは遠藤康で、

彼にはあと一歩という仕掛けからのシュートシーンもあったのだが、やはり鳥栖の守備陣が強い意志を持って身体を張ってきて、決めるに至らず。

【気持ち】
スコア1点差ながら、完敗。

鳥栖相手に起点を作れない時間帯が長く、完敗と認めやすい内容であった。

よって、セレーゾが挨拶で言ってくれた、

「クソみたいな気持ち」は、分かる。

小笠原が言ってくれた、

「こういう時にこんな不甲斐ない試合しかできないのが、今のチームの力かな、と思います」(J's GOAL)というのも、分かる。

こんなリーダーたちがいるチームに、例えばフォルランがいれば、

「日本人には降格して笑っているやつがいる」とは口が裂けても言わないだろう(※セレッソ降格の件で南米でのインタビューに答えての発言とのこと)。

優勝できなかったら、最後の大事な試合に勝てなかったら、笑ってはいられないのが鹿島。

鹿島アントラーズには「頑張ったからいいよ」とか「成長したからいいよ」で済ます伝統はない。

来季に向けても向上の手を緩められない。

【感謝】
それでも、一人のサポーターとしては一年間楽しませてくれた感謝の気持ちに嘘はつけない。

ここまで選手とチームの成長が楽しいシーズンになるとは思いもしなかった。

満さんの編成、セレーゾの大胆な若手起用に疑問を持つこともあったが、よく見返してくれたと思う。

選手たちは鹿島アントラーズとして恥ずかしくないだけの戦いにしてくれた。シーズン前の「悪い方の予想」を大きく上回ったことは、多くの人の間で一致するはず。

低い下馬評を覆すのが鹿島アントラーズの始まりであり、Jリーグ創生期に次ぐくらい、前評判を超える成長ぶりを示すシーズンにできた。

引退する中田選手含めて、選手一人一人と、そして、その選手を近くで支えたスタッフたち、ご家族に「おつかれさま」と「ありがとう」を申し上げたい。

近くからも遠くからも、一緒に鹿島アントラーズを応援してくれる全てのサポーターの皆さまと、スポンサーの皆さまにも。

鹿島アントラーズがあって良かったと、つくづく思う。

来季はタイトル、獲りましょう。
一昨日の中田浩二に続いて、昨日はアントラーズの大功労者である柳沢敦(現・仙台)の現役引退が発表されている。

それから、鹿島ユース上がりの若手・宮内龍汰の契約満了による退団も発表された。

どのニュースも寂しいものばかり。

私にとっては、彼らが学生の頃から見てきた選手たちだ。

柳沢が鹿島入団を決めてくれた時の喜びは今でも忘れられない。

スポーツ紙で最初に知ったのだが、その紙面のヴィジュアルは今でも目に浮かぶ。

いやー、あの時は嬉しかったなぁ。

そんな大きな期待に応えるほどには、我の強さであるとか得点力には欠ける選手であったけれども、

プルアウェイの動きとポストプレイの巧さ、味方を生かすプレイスタイルと他者への優しさ。とっても素敵なプレイヤーだった。

中田については昨日述べたけれども、ルーキーの頃の彼が全く平常心でプレイしている姿を目の当たりにした時の驚き。それは今でも忘れられない。歴代、大物新人が入ってきている鹿島だが、私は中田と小笠原に一番ビックリした。

そのスマートで安定したプレイぶりのみならず、イケメンサッカー選手の人気投票で毎回一位になってくれたり、週刊誌に取り上げられたりと、ちょっと誇らしかったのはいい思い出だ。

それから宮内。

私がユースの公式戦に最も足しげく通った時期の主力選手。ユース時代はピッチ上で非常に気の強い選手という印象だった。

プロ入りしてからは(正直、選手としての才能で上回る)チームメイト達に何とかついていこうと頑張る姿を健気に感じていた。武器らしい武器は出しきれていなかった。けれど、頑張って走って、食らいつこうとしていた。

柴崎にも可愛がられ、いつだったかのスタッフダイアリー(アントラーズモバイル公式)で「宮内がいなくなったら、俺(柴崎)、寂しいですよ」と書いてあったことを思い出す。

契約満了ということで、彼と彼の家族のショックを思うと、いたたまれない気持ちになる。それがプロとはいえども。

それでもだ。

鹿島アントラーズは最終戦を控えた前日にある。

大切な試合を前にして本日は非公開練習。雑音をシャットアウトし、練習に集中している。

別れを惜しみ、その先を考えるのはシーズンが終わってから。

それぞれの持ち場で今を大事にしたい。

勝って終わりましょう。
中田浩二選手 引退のお知らせ』(鹿島アントラーズ公式サイト)

昨日、中田浩二の現役引退が発表された。

【率直な感想】
強いて事情を考えず、率直な気持ちだけを述べれば「中田は、まだやれるし、まだ見たい」。

カオスと化した試合に交代で出てきて、そのポジショニングの良さとリーダーシップで手際よく周囲のバランスを整えていく名人芸は健在。

今シーズンの中田は出場試合数こそ少ないものの、ポイントポイントで効果的な交代カードになっている。

例えば、三連敗で迎えた五月の徳島戦。

スタメンCB植田が徳島FW高崎にかなわずチンチンにされてしまい、急遽、中田に交代。そこから中田は高崎を試合から消す作業に入り、完遂。ひさびさのチームの勝利に貢献している。

八月のFC東京戦では青木退場により、数的不利の状況で試合に入る。ここで中田はスッと先発メンバーと連係し、リスクの少ない守りを主導していく。

最後の最後に山村個人のミスにより引き分けに追いつかれてしまったが(今シーズンは半ば過ぎまで、山村に限らず、やらなくて済むような個人ミスが主因で負けることが多かった)、勝ち点1は確保した。

この試合、中田のパフォーマンスについては昌子をして「浩二さんに助けてもらった」と言わしめたほど。

【熟慮の末のこと】
あれから中田の力が落ちたようには見えない。

これまで通り真摯に練習しているし、チームリーダーの一人としてスマートかつ人当たりの良い立ち振る舞いも変わらない。身体のキレも、キレキレではないにせよ、鈍さ遅さは感じない。

そりゃ昔に比べれば「王子様感」はもはやゼロで、日々着々とおじさま化が進行しているものの、満さん(鹿島GM)と並べば顔の小ささとスタイルの良さが際立っている。

中田本人も現役でやれるという気持ちはあるはずだし、やったらやったで、来季も今季とさほど変わらないパフォーマンスを出せるだろう。

それでも、自らの将来と、鹿島アントラーズのクラブ事情。

「鹿島で引退する」ことへのこだわり。後輩たちに与える影響やサポーターへの配慮。

そこまで熟慮した上での決断であることは容易に想像できる。

私個人の感情では、まだサッカー選手としての中田を見たい。できれば、もう一度、ボランチで見てみたい。

見たいけれど、本人の決断を尊重するしかない。

鹿島での引退を選んでくれたこと、最終戦前に発表してくれたことは、ありがたく思っている。

彼が高校生の頃から応援してきた選手なので思い入れ深く、いくらでも記事を書ける勢いだが、今は、まだシーズン中。

2014年メンバーとの残り一つの試合に注力したい。

中田選手だけでなく、他にもお別れとなる選手がいるかもしれないのだ。

勝って締めくくりましょう。
私が愛読している『サッカーとハート』は昌子力教授のサイトである。

ご多忙の身ゆえ更新頻度こそ少ないものの、現在54回まであるコラムはサッカーと教育への含蓄に富んでいる。それでいて決して堅苦しいものではなく、ユーモア織り交ぜられて読みやすい。

しばしばアクセスしては学ばせていただいている。

ということで、一般的に鹿島サポーターの間で「昌子源選手のお父様」として知られている力さんであるけれども、私からすれば「敬愛するサッカー指導者であり教育者」。ひらたく言えば、私は隠れ力さんファンである。

その力さんに取材した記事がChantにアップされており、以前からの愛読者として嬉しく思っている。

サッカー選手を支える人々 第3回~昌子源選手の父 昌子力さん 前編~』 (Chant)

サッカー選手を支える人々 第3回~昌子源選手の父 昌子力さん 後編~』(Chant)

源選手との心温まるエピソードの数々に加えて、それに、力さんほど深くサッカーを知る人であっても、我が子の自主性を重んじ、よほどのことでなければ口を出さないという事実。

サポーターとしても、また、親としてもハッと気づかされる。

うっかり軽率な文句を言ったり、書いたりしてしまう自分。

日頃から気をつけていきたいものだ。
鹿島「王将だけが欲しい」 奇跡逆転Vへギョーザ決起集会!』(スポニチ)

鹿島逆転Vへギョーザ食う 前節も敢行』(ニッカン)

スポーツ各紙、アントラーズのギョーザ集会を報じている。

ただし、このギョーザ集会、別に選手が参加するわけではない。監督も参加しない。

クラブ職員の食いしん坊部隊によるものだ。

優勝争い中だというのに、ほっこりするような、バカバカしいような話題だなと思うのだが、

好意的に捉えれば、こういった報道でカモフラージュされ、選手たちが試合に向けて集中しやすくなるとも考えられる。

これも鹿島の巧さであり、クラブ力なのかもしれぬ。

とはいえ、アントラーズのクラブ職員といえば、結構、小太りがいらっしゃる。

よって、ただ餃子食べたいだけなんじゃないのかという気もするのだけれども、彼らが本気でやるというなら生温かい目で見守るとしよう。

注意点としては、いくら大阪王将の餃子が匂いを抑えた餃子とはいえ、食べすぎれば翌日には臭くなる。7人で300個も食べれば、かなりのものだ。

選手たちも、他のクラブスタッフも優しいので、臭くても注意しないと思う。

だからこそ、それに甘えず、小太りたち自らの判断でラインコントロールしてくれることを期待したい。
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