鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
最近、ブログ更新を絶賛サボっている。

といっても、鹿島が勝っていないからではない。

元々、ACLがあって個人的に多忙が予想された今シーズンは更新頻度を落とすつもりであった。

それに昌子選手がtwitterをスタートし、中田CROの登場あり、公式SNSスタートも重なり、今季からは特に素人が言うことない流れを感じ、チームにお任せという気持ちが強くなった。

もちろん、勝った後は褒めたくなって、負けた後に文句言いたくなるのは今後も変わらないだろうけれども。

さて、アントラーズが勝っていないとはいえ、サッカーでも人生でもこういう時期はある。

その際の目標一時下方修正は悪いことじゃない。

当初の目標が全冠制覇であっても、現実に勝てないならば、まず、セットプレイ守備をしっかりすること、決めるべきシュートを決めること、諸々。一旦、基本に戻って直せるところから直せばいいだけの話。

現場は重々承知しており、選手、スタッフ陣で連日の二部練習。

A代表に参加している柴崎と昌子、U-22代表の植田と豊川もそれぞれ頑張っていることが伝えられている。

外国人補強で遅れをとった現実は変わらないから、アントラーズの苦戦が続くことは容易に予想できる。

それにも付き合って、信頼して応援していきたい。
昨日のアウェイ名古屋戦は1-1。

鹿島は今季初の勝ち点を獲得。

勝ち点1であっても今はありがたい。

連戦の疲労があり、セットプレイ守備には脆さを抱えている。前線は金崎以外に得点力がなく、一試合通して戦えるボランチが柴崎しかいない。

連敗中の課題が修正されておらず、修正する時間もない。

それでも、名古屋もよろしくないことに助けられたとはいえ、勝ち目の見える試合であった。選手たちは疲労に負けず、集中して相手と戦えていたと思う。

もちろん、「頑張ればいい」とか「勝ち目が見えて良かった」とかはプロに対する見方ではない。ただ、なにせ今はそれくらい弱いため、基準が下がり、そう見なしてしまう。

思えば昨シーズンポンポン点が入ったのは、単に運が良かっただけのような気すらしている。その反動で今年は運が悪いのか、それとも素直に実力が出ているだけなのか。

さて、これで4月3日の鳥栖戦まで中断に入る。

修正点は誰の目にも山積みに見えるが、悪いところばかり見ていれば自信がなくなってますます弱くなる。

セレーゾの下で立て直されることを願いたい。中断明けの鳥栖戦で見違えるような鹿島を見たい。
今更ながら、悔しさと忙しさで書かなかった広州恒大戦。

試合前の私には「外国人選手の能力の違いが戦力の決定的差でない事を教えてやる!」とブログに書く準備ができていた。

ブラジル代表リカルド・グラールとエウケソンが凄いのは知っていたけれど、

しかし、日本人選手と中国人選手のクオリティを考えた時に、こちらには柴崎を中心とした優位性がある。

例え外国人選手2人が凄くても、残り9人が上回っていれば、それで勝つのがサッカーだと。

ところが、広州恒大のホーム感が圧倒的。それに乗って彼らは立ち上がりから押し込んできた。

鹿島の前線もそれにつられたのか、まるで追い込みできず下がってしまう。おかげで守備がまるで機能しない。早い時間帯からリカルド・グラールに先制点を奪われ、小笠原まで負傷退場。

絵に描いたような最悪の立ち上がりで、これぞ0-5くらいでボコボコにされるパターンであった。

そこから呑み込まれなかったアントラーズのメンタルは評価したい。

立ち上がりは完全に失敗したが、試合を通して日本人選手の技術・規律は示してくれた。我彼の実績を比較すればアウェイでの3-4敗戦は最悪でなかったと言える。

但しだ。

ここから勝つには、惜しいように見えて、案外、遠かったのでないかとも思っている。

というのも、かのリカルド・グラール。

彼はシャアザクではなく、サザビーであった。今季新加入らしいが、このクラスの選手はフィットする時間が要らない。

鹿島なんかは、入ったブラジル人選手がすぐに活躍することはない。

まずは「フィットすれば活躍するはず」と念仏のように唱え忍耐する期間が数ヶ月~一年続くことになる。慣れくると、そこそこ程度は活躍し、そうでない場合は「Jリーグに合いませんでした」と短期でバイバイするのがお決まり満パターンなのである。

湯水のように強化資金を使える広州恒大はズルイ、羨ましい。

ただ、彼ら。

チームとしての守備は、意図的なのかサボりなのか、前線から帰陣しないために後ろの枚数が足りなくなるやり方であった。なので「鹿島の方がサッカーをしていた」と言いたい気がしてくるのだけれども、鹿島は強アタッカー擁するチームにこれをやられるのは苦手だ。

思い出したのは三連覇期。全盛期ジュニーニョを擁した川崎フロンターレ。

当時のジュニーニョは前線に残ってまるで守備をせず、後方の中村憲剛からのパスを受けて抜いて決める簡単なお仕事。それだけで鹿島はさんざん沈められてきた。

じゃあ、鹿島も前線に人を残してオープンな打ち合いをしたらどうなるかといえば、鹿島にはせいぜいザク・マシンガン程度の決定力しかないものだから明白に不利。堅実に理詰めで枚数余らせて守っていくしかないのである。

「外国人選手の能力差が勝敗の行方を左右した」とは小学生でも言えそうな感想である。

個だけで勝負が決まらないよう、相手の薄いところ薄いところを揺さぶり揺さぶり突いていき、こちらのストロングポイントを出し、また、味方の弱いところをカバーして誤魔化し、相手の変化より速く対応し、実行フェイズのところでミスをしない…のがサッカーの醍醐味だと思う。

そうは言っても、広州恒大戦で勝つ負けるというところでは「敵方のホームの利」があり「外国人選手の決定的な差」があり「チームの勢いの差」まで重なり難しかった。

彼らとの試合は4/17にホームでも予定されている。それまでに、せめて「チームの勢い」のところはなんとかしたい。これは一つ勝てばかなり良化する。

明後日の名古屋戦で今季初勝利をもぎとってホッとしたいし、選手たちにもホッとして欲しい。
明日は広州でのACL、広州恒大戦。

彼らはアジア屈指の金満クラブとされる。ここで彼らの金満ぶりをドイツのサッカー市場サイト、トランスファーマーケットで調べてみたい。

CLUBS CHINESE SUPER LEAGUE 2015』のページを読むと、広州恒大の所属選手市場価格を足した額は37,93 Mill. €。日本円に換算して約48億円。

同サイト内のJリーグのページに飛んで見ると、鹿島アントラーズの市場総額は13,18 Mill. €。日本円で約17億円。

日本で金満とされる浦和レッズでも18,40 Mill. €(約23億円)なので、広州恒大の予算規模は断トツである。

特に外国人選手にかける資金が莫大で、ブラジル代表であるリカルド・グラールの推定市場価格は16,00 Mill. € 。一人で鹿島の全選手以上の市場価格を有している。彼は鹿島が負けたウェスタン・シドニー相手にハットトリックを達成もしている。

札束の殴り合いでは勝ち目はゼロだ。

そして、だからこそ良い相手だと思う。

鹿島が闘争心を持って正しいプレイをすれば、必ず、良い試合ができるし勝ち目もある。

市場価格のような実力差はないことを証明する一戦としたい。
昨日の湘南戦も1-2負け。

新加入・金崎の先制点までは良かったものの、小笠原のPK献上から同点に追いつかれる。その際の小笠原、鹿島ペナルティエリア内、上がってきたボールに向かわず敵に強く身体をぶつけており、完全なるPK。

若い選手でも滅多にしないようなミスを小笠原がやってのけるとは。勝負の流れを失う致命的シーン。

更に、毎度毎度の得点力不足。

チャンスは作れていたが、高崎、土居、遠藤と得点源3人が軒並み、シュート不振。

高崎は先手を取ったシュート体勢に入れず、土居はターンして仕掛ることができず、遠藤は決めるだけというシュートを外す。

ならばとゼロトップに変更したセレーゾの采配で、今度はチャンスすら無くなる。

最後は焦って攻めるところを、やすやすとファーにクロスを上げられ、抑えられず決められ負けるという、典型的な負けパターン。

これではフォローしようがない。

無理に良かったところを探せば、個の強さ上手さ兼ね備えた金崎。高さとつなぎの山村。この二人は昨年までのスタメンにない色を出してくれるかなというところは見えた…

が、なにせ相手はJ1最少規模の湘南だ。彼らにいい外国人選手がいて、いい若手がいて、監督の采配が当たったとしても、鹿島が優勝が目標のチームなら、キチッと勝ちで終わらせるのがミッションだった。

ベテランの大ミス、前線の完結力不足、安易な失点。

これでは勝てるわけはない。負けは負けでも内容まで寒い。丁寧で正確、老獪な鹿島はいまだ見えない。

中国遠征を流れを変えるきっかけとしたい。
遠征続きの連戦、その連敗で、あっという間に時間が流れる感覚に陥っている。

試合録画など見る気もせず、振り返る気も起こらない。

振り返ったとしても、湧き出てくるのはブラジル人獲得失敗への愚痴、若手の未熟への愚痴、その若手たちを重用するセレーゾへの愚痴ばかりだ。

勝っていればコインが引っくり返るように「さすがセレーゾ、慧眼だな!」と見方が変わって、なんとサポーターとは調子がいいものかと私自身、反省するわけだが、負けが込めばネガティブな面がクローズアップされてしまう。

よって、今はあれこれ考えても楽しくない。

もう、このまま次の試合に勝つまでブログ放置しておこうかと考えたくらいなのだが、

そういえば、今日は「3月11日」だ。

この日を迎えて、人によって響くところは違うにせよ、生きている以上は今日のうちにやりたいことがあると。

まず、私はモノが溢れかえっている机の上を片付けようと心に決めた。

よし、午後から頑張ろう。

人選

昨日のアウェイ清水戦は1-3敗戦。

負けて言い訳もない。

試合勘に勝る鹿島の有利が大きいと見ていたのだが、これを生かせなかった。

それも道理というもので、鹿島は大きくスタメンを変更。

コンディションや怪我を考慮された曽ヶ端、小笠原、昌子の代わりに佐藤-植田-梅鉢の控え守備ユニット。

有望な三人ではあるが、J1トップクラスと認めるには公式戦で欠点が出やすい選手たち。

三人のうち一人ならまだカバーし合えるにせよ、三人同時起用は機能性が上がらない。

元チームメイトの本田拓也にしてみれば、小笠原らに比べて組みし易い感覚があったはずだ。

鹿島は守備だけでなく、FWも依然として点を入れる気配がない。どうやら、ACLもJリーグも関係なかった模様。今の日本人FW二枚のみではセレーゾも八方塞りか。

主審割り当ての不運もあった。

得点に直結する判定ミスで有名な佐藤隆治主審。その実力を遺憾なく発揮し、鹿島のゴールが(たぶん)一つ減ってしまう。

清水にも損な判定はあったし、鹿島のミスも酷かったから勝敗は変わらなかったと私は考えるが、しかし、ミスジャッジはイヤなものだ。

それぞれの人選に文句を言いたい気持ちは山々である。

その一方、「主審」「キーパー」「センターバック」「ストライカー」の層の薄さは私も知っている。Jリーグ全体で人材に乏しく、起用せざるを得ないところがある。

唯一、ボランチは青木や山村で良かったのではと結果論を持つ私であるのだが、梅鉢のポテンシャルにセレーゾが惚れ込んでいるのも無理もない話。素晴らしいダッシュパワーがあり、素直で綺麗なキックを蹴れる希有な男だ。

梅鉢に全盛期のセレーゾのサッカー脳と肉体があれば、きっと凄い選手だったと思うのだ。梅鉢が鳴かず飛ばずなのは、主にサッカー脳が悪いだけなのであって、決して梅鉢が悪いわけではない。セレーゾがここまで惚れるボランチは滅多にいるものではない。

なんとか経験則を積んで、開花してもらいたいものである。

佐藤主審はともかく、GK佐藤サンマと、植田、梅鉢にはポテンシャルがある。チームがノッている時期であれば、きっと勝利に貢献してくれる。

まずは早く一勝して落ち着きたいもの。負けが込んでリズムが悪いと、素直に未熟が出てしまう。

次はしっかりベストメンバーの試合をお願いすることとして、切り替えたい。
悔しくてブログ書く気もしなかった韓国でのFCソウル戦。

四年前の同対戦のように、記憶から消去したいのは山々だった。

ただ、四年前と違って、ピッチ上のアントラーズ選手たちの戦いぶり。それは恥じるものでなかった。

球際の力強さと、献身的なランニング。負けたとはいえ、忘れてしまうのは失礼な試合。

あとは最後、GKとの駆け引きで上回れば点が入る、それで勝てるという僅差の勝負に持ち込んだ。

ウェスタン・シドニー戦からの変更点はファン・ソッコのスタメン起用。彼の闘争心と対人の強さは守備安定にメリットをもたらす。もう一人のCB昌子も前の試合の失敗を引きずらず、メンタルの強さを見せてくれた。

唯一の失点はセットプレイから。

自陣でファウルを与えたことと、マークの曖昧さにミスがあったわけだが、韓国アウェイでの1失点は私としては想定済み。

その1点以外は、チームとして前線からよく守り、よく凌いでいたと思う。

そのように守備とチャンスメイクは助け合うことでできるのだが、フィニッシュにかかるところ。個で仕上げる部分。

数度のビックチャンスを、韓国を代表するGKキム・ヨンデに、タイミングとコースを読まれ反応されてしまう。

2回、3回と決定機を外しているうちに後ろの集中力が続かなくなる、サッカーにありがちな悪いパターンが出てしまった。

韓国でのアウェイ戦は1点とれるかとれないかの勝負。有力フィニッシャー不在が手痛い。

サッカー界のマーケットではストライカーに大金が支払われるものだ。不在の大きさを改めて痛感させられた。

愚痴をこぼしたところで負けは変わらない。緊急補強に成功するわけでもない。

さしあたって明後日からのJリーグ。

「ACL死のグループ」ほどの強度は要求されないだろう。

ウェスタン・シドニーもFCソウルも、とにかくキーパーが良かった。

もう、悔しい気はするけれど、実際問題、Jリーグのキーパーなら入るぞとプラスに考え、先に点をとる展開を切望している。

高崎、赤崎、土居、カイオ、遠藤あたりには、自分こそが得点源であるとシュートを打ちきって、決めてもらえればなと特に期待する。
明日は韓国でのACL第2節、FCソウル戦。

チームは昨日のうちに現地入りしている。鹿島アントラーズとして四年ぶりのアジアアウェイであるが、今頃、選手たち、ほど良い緊張感を楽しんでくれているはずだ。

さしあたっての分かりやすい不安要素は、CB植田が起用された場合に通用するかどうかであろう。

ただ、私はさほど心配していない。

なぜなら、彼はテコンドーの名手であって、テコンドーといえば韓国の国技。本場韓国の地で真の実力を発揮するに違いない…と思い込むことにしたからだ。

植田だけでなく、初ACLとなる選手が多い。

また、ACL出場経験があっても、これを勝ち抜いた選手はいない。

Jリーグ以上に、一人一人の戦闘能力と、ゲームマネージメントが問われることになる。

前回出場の2011年ACL、同カードで0-3完敗。その時は通用しなかった。

この試合、鹿島アントラーズは基本の闘う部分からして負けてしまい、ショックの余り私の記憶から消去されている。前後数日に何があったかも思い出せない。

前回できなかったからこそ、今度こそは韓国の地で「これぞ、日本の鹿島!」という戦いぶりを見せたい。

「献身・誠実・尊重」のジーコ魂、すなわち大和魂をピッチで表現できるJクラブは鹿島アントラーズ。

根性の見せどころ。応援しましょう。
Jリーグ開幕前ということで、サッカー特番では解説者順位予想の季節。

ちなみに、昨シーズン前の鹿島アントラーズには11位予想もあった。それが実際シーズン終わってみれば3位。

やはりサッカー解説者の予想はアテにならんものだなと改めて確認できたわけだけれど、

反省した識者たち(?)は今季のアントラーズを3位前後に予想している。

…って、結局それって昨季の順位まんまだ!と突っ込みどころ満載。実にテキトーである。

とはいえ、この時期に予想させられるのも無茶というもの。呆れつつも大目に見てあげたい。

私なら、今週水曜のACLソウル戦と、Jリーグ開幕戦から3節を好成績で乗り切れば、強がりでなく明るい見通しを立てられる。

WSW戦の負けを見た後であっても、鹿島に優勝する力はあると見ている。

同時に、解説者たちが予想するほどには楽観できるシーズンにならないとも思っている。

なにせACLとJリーグを両獲りしたJクラブは今だに出ていない。中には両立の難しさにACLを捨ててかかるクラブもあったほどだ。

アントラーズはクラブのアイデンティティゆえに両獲りにいくものだから、相当タフなシーズンになる。総力戦の末に、鼻の頭分でもリードして全部獲れれば。

今は水曜のFCソウル戦が何より重要。

WSW戦ではミスが目立ったが、それも一戦して試合勘が戻ったはず。今度はアントラーズの底力を見られるものと楽しみにしている。