鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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鹿嶋市粟生にあるアントラーズクラブハウスグラウンド。

練習中、高井通訳を介して聞こえてくるセレーゾ監督の叱咤は激しい。

例えば、

「本気を出せ!本気でやらなかったら練習の意味がない!」

「俺はいつでも本気だ!」

「プロなんだからプロの違いを見せろ!」

「そんな気を抜いてやってると、相手(練習試合の相手)に失礼だ!」

サッカー部の高校生・中学生も見学に来ることもあるアントラーズの練習。

サッカー部員のもらすヒソヒソ話が聞こえてくる。

「ブラジル人監督、怖え~…」

私などは聞き慣れているから、

「あ、怖かったのか」と気づいたりするものだが、

それくらい、監督は常に気合が入っている。

鹿島アントラーズには、高校・大学のトップ級選手しか入れない。

その選手たちの弛みを見逃さず、大声を張り上げる。

トニーニョ・セレーゾといえばブラジルサッカー史上でも名選手。

プロの世界では日本の高校ナンバーワンだろうが大学ナンバーワンだろうが、その肩書に何の意味もない。ただただ、能力とメンタルが見極められる。

特に中堅以上の選手。

若手と同じレベルなら、あるいは微妙に若手より上という程度なら、中堅ではなく若手を抜擢するのがセレーゾ監督だ。

ということで、

現在、ベンチやベンチ外に回る立場の中堅選手たち。

西や中村、前野、山村あたりは、分かりやすくプレイが変わって、明白に良くならないと厳しい。

西の寄せの甘さは、何よりセレーゾの嫌うところであろうし、

中村のプレイの連続性のなさ、これはセレーゾが再三指摘している野沢よりも、更に少ない。

前野は高さのない選手なのだから、そのデメリットを上回るメリットをハッキリ打ち出す必要がある。

なにせセレーゾは本田泰人元主将をレギュラーから外した監督であり、センターバックの周囲に小さな選手を置くことを嫌う。

ただ、小さいから使わないということではなく、名良橋晃を起用していたように、小ささを埋めるメリットがあれば使われる。

山村は、まずコーチングの大人しさと、危機管理の甘い印象を払拭する必要がある。ここは昌子と植田、青木までいるポジションなのだから、特に要求が高い。

万能性なら昌子、フィジカル的ポテンシャルなら植田、ソツなくやりたいなら青木でいいわけで、「普通のレベル」ならばベンチにも入れない。その時は青木がチョイスされる。

セレーゾ監督は、例え息子が娘になっても良い関係を続けるほど面倒見の良い親父さんである。

選手のことをよく見ているのは、練習場だけでなく、監督会見コメントからも伝わってくる。

今、試合に出られていない選手は、練習でまだやれることがある。

強い集団作りには、チーム内での適切な切磋琢磨が欠かせない。

中堅選手たちの活躍に期待。

すでに頑張っているかと思うが、一層の工夫をお願いしたい。
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