鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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今日の中断前最終戦、ヤマザキナビスコ杯清水戦を3-0勝利!

立ち上がりこそ攻めかかってくる清水に押し込まれたものの、

16分に土居の個人技炸裂。切り返しからのスライスシュートで先制。

赤崎をトップに据え、豊川を左サイドに配した鹿島。

オフザボールの質・量に優れる二人を加えてバランス向上しただけでなく、前節からの反発力が出て集中力高い。

そういったベースがあって、先制点で余裕が出たことで、ひさびさに選手たちが連動する。パスコースやシュートコースを作り出す動きと、ファーストディフェンスにおける寄せの速さが出始める。

26分には柴崎スルーパスから赤崎抜け出しシュート。追加点。

先発メンバー予想から試合運びまで、狙いをことごとく外された清水はガタガタに。流れは一方的な鹿島ペース。

両チームPKを外すなどしたものの、後半アディショナルタイムには昌子攻め上がりからクロス、遠藤ゴール前で合わせ、ダメ押しの3点目。

この試合で望める最高レベルの結果・内容で締めくくった。

【スタメン発表の時点で、ちょっぴり安心】
スタメン発表までは、私個人的に「前節までと同じメンバーだったらどうしよう…」という一抹の不安があった。

あの惨敗の後だけにメンバーを変えやすいはずだが、しかし、セレーゾだけにどうなるか分からない。

できることなら、カイオ、ダヴィ、植田のうち、せめて一人だけでも変えてくれれば。あわよくば二人、三人とも…。

いやいや、セレーゾだし、どうせまた神戸戦と同じ「ベストメンバー」を貫く可能性も…。

などと悶々としている中、実際発表されたメンバーは、ダヴィ→赤崎、カイオ→豊川と、攻守の連動性を高めるコレクティブなプレイヤーへの変更。

CB植田については継続起用を選んだセレーゾであったが、その分、彼の前でフィルター役となるボランチをいじった。コンディション好調でなかった小笠原に代わり、元気な梅鉢。

CBを動かさない分、ボランチをいじること自体は、一つセオリーにかなっている。

ただ、その人選が梅鉢といったあたり、さすがはセレーゾらしい斜め下感のある起用にも感じたが、終わってみれば無失点。

植田にせよ、梅鉢にせよ、これまでの彼らの出場機会と比して穴になること少なく、頑張ってくれたと思う。

植田は、ようやくいいカバーリングも見られた。

それに、清水側からすれば、鹿島ボランチのところでボールを奪ってカウンターに出る予定であったはず。その目論見を打ち破った梅鉢。

梅鉢と言えば、チームメイトからもパス交換での信用皆無。彼のところをボールが経由することは、まずない。敵が狙おうにも狙うことはできないのだ。参ったか、清水。

今日のメンバーは3人の入れ替えがあったものの、プレイスタイル面では人数変更以上の変化が出た。清水のスカウティングの的を外すことにつながった。

それに、赤崎-土居-柴崎-昌子-曽ヶ端のセンターラインは、個として勝てていた。おかげで、その枝葉となるサイドの選手や若手も優位に試合を進められた。

【やればできると思っていく】
セレーゾの采配としては、今日は良かったと思う。

よく反発力を引き出したし、好調とは言えないダヴィをベンチに回したのも英断。

ただ、決勝トーナメント進出に向けては、この変更は数試合手遅れ感があり、もったいない予選敗退にも思える。あんまり絶賛するのは避けておきたい。

それでも、土居の先制ゴールについてはセレーゾの指導の賜物と認めたい。「ジーコまではいかずとも、シュートを狙っていけば凄い選手になる」とさんざん発破かけてきた甲斐があった。

フリークス6月号での土居の言葉。

最近、やればできるのに、やらなかっただけという気がする。試合に出始めてから「やればできる」と感じて、やるようになったから

若手にその舞台を用意し、励まし続けるところは、案外、ヒゲ監督のいいところ。土居のシュート意欲がなければ難しい試合になるところだった。

とりあえず、選手もサポーターも勝って休みに入れるということで、今夜は祝杯を挙げたい。

おつかれさまでした。
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