鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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月刊アントラーズフリークス9月号が発売している。

【したたかさの正体】
月テーマは「アントラーズ学」。

「柴崎岳選手×中田浩二選手」対談に、満さん話、「山本脩斗選手×名良橋晃さん」のサイドバック対談もある。

鹿島のサッカーに限らず、サッカーそのものを理解するキャッチーな言葉が散りばめられている。

「守備のアイディア」「試合の流れや相手によって姿を変えられる」「(サイドバックは)守っているだけだとチームもサポーターも納得してくれない」などなど。

よくテレビ解説などで「鹿島の試合巧者ぶり」「鹿島のしたたかさ」と言われるけれども、

たまに使う分にはいいにせよ、頻繁に利用するには曖昧すぎる表現だと思っている。

「巧者とはどういうことなのか?」「どうだからしたたかなのか?」具体的に説明してくれないと、プロの解説者としては仕事が粗い。個人的には「試合巧者」も「したたか」も聞き飽きてきたので、このワードを使わず説明してくれた方がスッキリする。

今回、鹿島の選手たちはサッカーを丁寧かつ分かりやすい言葉にしてくれている。シャイな選手が多い鹿島であるが、サッカーの話をさせたら面白いことこの上ない。

【ジュニアユース優勝につながった東北遠征】
先日、全日本クラブユース優勝を果たしたジュニアユース。その大会より前に実施された東北遠征の模様が写真付きでレポートされている。

出発前に小笠原満男選手がジュニアユース選手たちに東北の現状を自ら説明している写真もある。

詳しくはフリークスを読んでいただければと思うが、小笠原選手にせよ、ジュニアユースの選手たちにせよ、「東北に行ってきた」で終わりにせず、サッカーにつなげて、結果も出している。

口ではなく行動で示す彼らは男前だ。

【漫画のような男】
そういった硬派コーナーに加えて、柔らかいコーナーも充実。

個人的にヒットだったのは植田選手。フリークスに「みんなで漫画について語る」企画を持ち込んでいる。漫画大好きな植田選手、ジャンプやチャンピオン、それに恋愛小説を愛読しているようだ。

見た目はリアルケンシロウで無口、中学生時にはテコンドーチャンピオン、高校から本格的にサッカー始めて、年代別代表選手になって、19歳で名門・鹿島でスタメン張って、大山倍達を尊敬していて、ももクロファンで、はじめの一歩と恋愛小説を読み漁っていると…。

もはや植田選手自身が漫画の主人公キャラのようなキャラ設定。

いや、漫画だとしても、今どきの漫画はもうちょっと普通のキャラ設定なのだ。事実は小説より奇なり。

彼はCBというポジション柄に加え、経験自体が浅いためミスが目立ってしまう。ファンとしては、ついつい「ちゃんとやってくれー!」と文句を言いたくなることが多いのだが、こんな面白いキャラだと思うと怒る気がなくなる。

人柄の見える記事は良いものだ。
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