鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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柴崎岳の日本代表デビュー戦は成功。

ベネズエラ代表戦にスタメン出場した柴崎は1-1同点の後半23分。

岡崎からの左クロスに走り込んで右足ボレー。

代表ファンへの名刺となる勝ち越しゴール弾を流し込んだ。

テレビで拝見していて、彼のゴール直後の喜び方が、また彼らしかった。

凄く嬉しいくせに、照れて、喜び方が微妙に中途半端になっているという。

腕を思いっきり突きあげようか、いや、やめようかな…みたいな。

よっぽど嬉しかったんだと思う。

記念すべきデビュー戦初ゴール。おめでとう!柴崎選手と、彼を支えてきたご家族、指導者の皆さん!

【ストロングポイント】
このゴールシーン、自陣での柴崎→武藤のパス交換から攻撃がスタートしている。

柴崎はパスを出して終わりという選手ではなく、出した後の連続性がある。出すと同時に次の動きをしている。

この「味方が次のプレイをしやすいパス」「動きの連続性」は柴崎の強み。

そこから、武藤→岡崎と渡り、岡崎ドリブルで左サイド持ち上がる。

岡崎がサイド奥まで侵入した時点で、中に武藤と本田が入り込んでいる。後退しながら守るベネズエラ守備陣はそちらに注意を向けざるを得ない。

その外側、死角となるスペースへ、脅威的な加速で長い距離を走り込んできた柴崎。

この「スプリント力」「加速の緩急」も彼の強み。プロ入り後に手にいれた強力な武器だ。

【「ポスト遠藤説」に物申す】
「ポスト遠藤保仁」とメディアは言うけれど、「ダイナミックに走る能力」を遠藤は持っていない。

ゲームメイクの中心という意味では「ポスト遠藤」でもいいのだが、しかし、遠藤と柴崎はプレイスタイルが違うのだ。

遠藤は敵味方の位置を把握する空間認知能力と、密集内でも揺るがない練磨された技術、メンタルのしなやかさを併せ持った素晴らしい選手である。

柴崎は、それらの資質を備えた上で、なおかつ「走る」という武器を有している。

遠藤よりかは、全盛期のカカ(現サンパウロFC)を思わせるプレイスタイルに近づいている。

パワーを使って加速をした後でも、身体がグラつくこなく枠内へボレーシュートを流し込んだ。

ゴールシーンでは「筋力のタフさ」「キック技術の高さ」が証明されている。

この攻撃パターンは鹿島アントラーズでもよく見られるものだ。

通常時はパスを引き取り、正確に素早くボールを配球していく。

ここぞという攻撃タイミングを見つければ、猛然と三列目から最前線へ飛び出していく。

アタッキングゾーンに入っては決定的なラストパスやシュートでフィニッシュの仕事まで担当する。

よく、デビュー戦で長所を分かりやすく発揮してくれたなと感心しきり。

ただ、まだまだ伸び盛りの選手。

柴崎は、もっとミスなく正確にプレイできる選手で、決定的な仕事量も増やせる。

鹿島では昨夜の代表戦以上の力を発揮している。

鹿島アントラーズでのプレイを、代表戦しか見ない人にも見てもらえればなと願っている。
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