鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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昨日、新潟ビッグスワンで行われたアルビレックス戦。

鹿島アントラーズは2-1勝利。アウェイの地で5試合ぶりの勝利を飾った。

【ビルドアップの難】
鹿島は左SB山本を欠き、その代わりに出場した前野は長らく試合から遠ざかっていた。試合勘を欠いていた。

鹿島対策万全の新潟相手に、鹿島はビルドアップから苦しむ。

失点シーンは、その難を突かれた格好。

前半43分、GK曽ヶ端からCB昌子へのショートパス。

次に昌子から、下がってきた小笠原へパス。

小笠原が受けた瞬間、新潟はパスコースを塞ぐ。

それに対して、鹿島のチームメイトは小笠原のパスコースを作る動きに乏しい。

前野は前に行きすぎて、また、植田は顔を出すのをサボっている(※植田の場合、気を抜いたというより、それをしなければならないことを知らない可能性が高い)。

後方の昌子、右前方の柴崎へのパスコースも既に塞がれている。

結局、つなぐ意識の高い小笠原は豊川へのチャレンジングなパスを選択するも、カットされカウンターを受ける。

守る方にしてみれば、一つしかないパスコースに出たパスをカットするのは難しくない。

ここは小笠原のミスパスとして形になっているが、戦術遂行力の高くない前野と植田のところが原因のシーンとも言える。

そのカウンターから指宿のダイレクトパス、それが鈴木武蔵に渡って決められてしまい、失点。

指宿と鈴木への対応については、鹿島の若いCB二人のリスクマネジメントの遅さ、迷いが出ている。

【技術の粋】
鹿島の同点ゴールは62分のセットプレイ。

小笠原のキュキュッと大きく曲がるキックを、途中出場の中村。ダイレクトで合わせ、流し込んだ。

鹿島らしい、技術と技術が融合したゴール。

小笠原の変化球が新潟DFとGKの予測を超えて、フリーの中村につながった。

残り試合少なくなったところで、中村の存在感が増すのはいい徴候。

そして、決勝ゴールは85分。

終盤、勝利への意欲に燃える柴崎と土居による縦への仕掛け。

こぼれたボールに走り込んで拾った西。

守りにつかれていたものの、その股下を抜く正確なミート。余計な力の抜けた綺麗なキックフォームから、伸びのいいグラウンダーシュートが放たれる。

新潟GK守田、片手で触るも、手を弾き飛ばしてゴール左隅に突き刺さる。

これまた、西らしい技術による得点が決まった。

前半戦はベンチ外だった今季の西。

腐ることなく続けた研鑽が実を結び、鹿島移籍後ベストシーズンを送っている。

【勝てばOK】
新潟・柳下監督の鹿島対策はよくできていた。

特に前半、小笠原らのパスコースを切られた鹿島は、パスのつながらない展開を強いられた。

レオ・シルバも相変わらず強力だった。

決して完勝ではなかったものの、何気に要の一人である山本を欠いて、よく1失点で防いだとホッとしている。失点シーン以外は好守備も多かった。

今は勝つことに価値がある。

今年あと3つも勝ち試合を見られるかと思うと、まだまだ楽しみは続く。
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