鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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鹿島アントラーズの2014年最終節、サガン鳥栖戦は0-1敗戦。

【相手があってのこと】
まず、鳥栖が好チームであったことを讃えなければならない。

全員の守備イメージが高いレベルで一致しており、特に前半。

ボールホルダーへの寄せが速く、パスコースが瞬く間に切られてしまう。

ただ形が綺麗なだけでなく、一対一では深く踏み込んで戦ってくる。

敵ながら素晴らしい守備だった。

いい守備からはいい攻撃が生まれるもの。

開始早々の6分。安田のクロスから池田の落とし、ボランチ高橋へ。速いテンポでつながり、強烈なダイレクトシュートで先制点を決められてしまう。

これだけの守備を相手に、頭からリードを許すとは…。

いきなり、非常に難しくなってしまった。

【強烈な個か、セットプレイか、高連動か】
昨日の鳥栖くらいの守備を破るには、

単独で打破する個人能力か、

セットプレイか、

あるいは練磨されたコンビネーション攻撃が必要だった。

しかし、鹿島は単独打開を担当するカイオを出場停止により欠いていた。

そして、得点源となるようなセットプレイと、流れるようなコンビネーション攻撃は、まだ得ていない。

カイオ以外で最も仕掛けの力を持つのは遠藤康で、

彼にはあと一歩という仕掛けからのシュートシーンもあったのだが、やはり鳥栖の守備陣が強い意志を持って身体を張ってきて、決めるに至らず。

【気持ち】
スコア1点差ながら、完敗。

鳥栖相手に起点を作れない時間帯が長く、完敗と認めやすい内容であった。

よって、セレーゾが挨拶で言ってくれた、

「クソみたいな気持ち」は、分かる。

小笠原が言ってくれた、

「こういう時にこんな不甲斐ない試合しかできないのが、今のチームの力かな、と思います」(J's GOAL)というのも、分かる。

こんなリーダーたちがいるチームに、例えばフォルランがいれば、

「日本人には降格して笑っているやつがいる」とは口が裂けても言わないだろう(※セレッソ降格の件で南米でのインタビューに答えての発言とのこと)。

優勝できなかったら、最後の大事な試合に勝てなかったら、笑ってはいられないのが鹿島。

鹿島アントラーズには「頑張ったからいいよ」とか「成長したからいいよ」で済ます伝統はない。

来季に向けても向上の手を緩められない。

【感謝】
それでも、一人のサポーターとしては一年間楽しませてくれた感謝の気持ちに嘘はつけない。

ここまで選手とチームの成長が楽しいシーズンになるとは思いもしなかった。

満さんの編成、セレーゾの大胆な若手起用に疑問を持つこともあったが、よく見返してくれたと思う。

選手たちは鹿島アントラーズとして恥ずかしくないだけの戦いにしてくれた。シーズン前の「悪い方の予想」を大きく上回ったことは、多くの人の間で一致するはず。

低い下馬評を覆すのが鹿島アントラーズの始まりであり、Jリーグ創生期に次ぐくらい、前評判を超える成長ぶりを示すシーズンにできた。

引退する中田選手含めて、選手一人一人と、そして、その選手を近くで支えたスタッフたち、ご家族に「おつかれさま」と「ありがとう」を申し上げたい。

近くからも遠くからも、一緒に鹿島アントラーズを応援してくれる全てのサポーターの皆さまと、スポンサーの皆さまにも。

鹿島アントラーズがあって良かったと、つくづく思う。

来季はタイトル、獲りましょう。
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