鹿島アントラーズを応援するサッカーコラムです。
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鹿島アントラーズの2015シーズンスローガンは「RISE TO THE CHALLENGE~覚悟」と発表された。

覚悟を持つことは素晴らしいことであるけれど、言葉は言葉のままでは意味がない。まず、その覚悟がどのようなものなのか、陣容に表れることが肝心。

新体制発表の内容を見ていきたい。

【伝統強化】
発表されたのは、柳沢コーチ就任、中田浩二さんフロント入り。

プロ入り五年目の昌子と土居が伝統の背番号「3」(秋田、岩政の系譜)と「8」(小笠原、野沢の系譜)をそれぞれ継承。

高卒二年目のカイオがレギュラー外国人ナンバーの7(アルシンドの系譜)に昇格。

鹿島ユースからの昇格が鈴木優磨と大橋の二人。高校新卒で久保田。

未来に向けて、鹿島の伝統を強める人事になっている。

また、人事だけでなく、ユニフォームのアントラーズエンブレム部分。

リーズナブルなプリントから豪華な刺繍ワッペンに変更。

ここにも伝統強化が感じられて好感。

【戦力補強】
ファン・ソッコが加入し、同時にイ・カンヘン通訳も鹿島復帰。

カンヘン通訳は2010年イ・ジョンス入団時に鹿島加入。ジョンスが夏に移籍退団した後も残り、献身的に練習を手伝っていた記憶がある。ファン・ソッコが鹿島で力を発揮する助けになってくれるだろう。

それと、高さと強さのある高崎が加入。彼は茨城県出身だけに、ここでキャリアピークの大活躍をお願いしたい。

ストライカーのジネイについてはシーズンが始まるまで全く安心できない。鹿島のブラジル直輸入助っ人は活躍するまで信用しないことにしている。

…が、やってくれると期待したい。

あとは補強ではないが、補強に等しいのは他クラブから熱烈なオファーのあった山村。彼の残留が決まっている。

近年、豆腐屋マサピコやチキン屋シンゾーが出場機会に飢えてホイホイ出ていってしまったのを思うと、とても嬉しい。今季はチャンスを生かしてもらいたい。

唯一、鳥栖GK林の獲得失敗が残念。失点数に直結するポジションだけに、正GK曽ヶ端のコンディションに戦績が左右されることになる。

ここは控えGKである佐藤、川俣、小泉の急成長があれば良いのだけれども、キーパーは試合出場なしに信頼性を高められるポジションでない。状況によってはシーズン中の緊急補強も考えられる。

【覚悟まとめ】
伝統強化の意図はハッキリ伝わった。全面的に支持したい。

ただ、補強度合いから見える必勝の陣容としては、林が入らなかったこともあり、ややトーンダウンしているのも事実。

ACLまでやるには「薄すぎず、厚すぎず」というより、若干、手薄。歯車が噛み合わなかったり、不運が重なれば思わぬ低迷もあるだろう。

それだけに、2015シーズンを覚悟をもって戦って好成績を出すならば、選手とクラブの成長も大きい。

タイトル獲得と成長を同時に追っていく、鹿島アントラーズスタイルを今季も大いに楽しみましょう。
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